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(平成26年12月17日)(PDF形式548キロバイト
第3号様式 平成26年度 第4回高根台公民館運営審議会会議録 (平成27年1月15日作成) 1 開催日時 平成26年12月17日(水)午後3時15分~午後5時22分 2 開催場所 高根台公民館 4階 第4集会室 3 出席者 (1)委 員 本木委員長、石川委員、今野委員、則松委員、松本委員 (2)事務局 夏見公民館長、高根公民館長、新高根公民館長 高根台公民館館長補佐、細谷副主査 4 欠席者 泉谷副委員長、大沼委員 5 議題 「公 開」 1.平成26年度事業報告について(9月17日~12月16日) 2.平成26年度事業計画について(12月17日~3月31日) 6 傍聴者数 0人 7 決定事項 1.各公民館の事業報告を、承認 2.各公民館の事業計画を、承認 8 その他 次回は、平成27年3月25日(水)午前9時30分から 高根台公民館第4集会室で開催予定 9 問い合わせ先 高根台公民館 047-461-7061 ○事務局(副主査) ただいまから、平成 26 年度第4回高根台公民館運営審議会を開催いたします。 本日の欠席委員でございますが、泉谷委員と大沼委員が都合により欠席されております。 本日の審議会は、7名中5名の出席をいただいておりますので、船橋市公民館条例施行規 則第 15 条第3項の規定によりまして、過半数以上の出席がございますので、この会議は成立 いたします。 また、会議の公開につきましては、船橋市情報公開条例第 25 条及び附属機関等の会議の公 開実施要綱の規定により、当審議会も原則公開となります。しかし、本日、傍聴人はござい ません。 それでは、議事に入りたいと思いますが、議事の進行につきましては、船橋市公民館条例 施行規則第 15 条第2項の規定により、委員長が議長となります。 本木委員長、議事進行をよろしくお願いいたします。 ○本木委員長 わかりました。それでは、進めさせていただきます。 9月 17 日から 12 月 16 日までの事業報告を、まず高根台からよろしくお願いします。 ○高根台公民館長補佐 本日、館長にかわりまして、私、高橋のほうからご報告させていただきますので、よろし くお願いいたします。 それでは、まず1ページから報告させていただきます。9月 17 日から 12 月 16 日です。 最初に、青少年の部でございますが、「ふなばしハッピーサタデー事業」、今回は全 11 回のうち、6回、7回、8回を開催いたしました。12 月 13 日、土曜日の参加者数が漏れて おりますので申し上げます。ご記入をお願いします。全体で 20 名、男8名、女 12 名でござ います。評価につきましては、11 回目が終わった後に報告させていただきます。 続きまして、「親子和凧づくり教室」です。こちらの事業は前回の計画では入っておりま せんでした。 前回の計画では実施する内容がまだ具体化されていませんでした。従いまして、 今回の報告からさせていただきますので、よろしくお願いいたします。12 月 14 日、講堂を 使用しまして行いました「親子和凧づくり教室」でございます。この和凧づくり教室の評価 につきましては、教室は5つの班をつくりまして、班の中で凧の制作をしながら親子や参加 者の交流ができるようにいたしました。凧の糸目をつけるところなど後半の難しいところに なると、低学年の子どもの中には飽きてしまって親がつくっている光景なども一部見られま したが、みんな一緒に進行できました。最後には全員が完成し、達成感を味わって終わりま した。年明けの来春には「凧上げ大会」もあり、親子和凧づくり教室に参加された方の過半 数の方が参加される予定です。参加人数ですが、全体で 25 名、男 14 名、女 11 名でございま す。 次に、「たかね台歌の集い」でございます。この事業につきましては通年事業でございま して、全 12 回行う予定でございます。評価につきましては、12 回目が終わった後、報告さ -1- せていただきます。 次のページに行きまして、「家庭教育セミナー」でございます。ことしは高根台第二小学 校のPTAの都合がつかなく、PTAの協力が得られなかったので公民館で実施しました。 評価としては、心豊かな家庭教育の充実を図るため3回の講座を実施し、実際に参加された 方の反響はよかったのですが、3回目の事業は参加者が少なく、多少盛り上がりに欠けてし まったことがございました。来年度につきましては、PTAの協力をいただいて行っていき たいと考えております。 続きまして、「就学時健診における子育て学習」です。評価といたしましては、入学前に 「小学校は楽しいところ」という認識を子どもたちに植えつけておく必要があります。子ど もたちは知らないことを体験することで学習意欲が生まれるため、小学校での学習内容につ いては事前に教える必要はないという話の内容にうなずく受講生も多く、家庭教育について 多くのことを学べたという学習会でした。 続きまして、「大人のための昭和の子供遊び講座」ですが、全7回のうち4、5、6回目 を行いました。評価につきましては、7回目が終わった後に報告させていただきたいと思い ます。 続きまして、女性の部の「高根台婦人学級」でございます。この事業は通年事業で、10 回 のうち4、5、6回目を行いました。内容については記載のとおりでございます。評価につ きましては、10 回目が終わった後、報告させていただきます。 続きまして、高齢者の部、「ゆりの木大学」でございます。この事業も通年事業で、全 10 回のうち、今回は4、5、6回目を行いました。内容は記載のとおりでございます。評価に つきましては、10 回目が終わった後に報告させていただきます。 続きまして、「子育て講座『にこにこワイワイ子育てキャンパス』」でございます。この 事業も通年事業で、全8回のうち5、6、7回目を行いました。評価につきましては、8回 目が終わった後に報告させていただきます。人数の記載がされておりません。12 月 13 日、 ご記入ください。全体で 236 名、男 80 名、女 156 名でございます。 次に、「第 18 回たかね台公民館まつり」です。ことしのテーマにつきましては、「つなが ろう 心はひとつ」のテーマを挙げました。3日間開催しました評価といたしましては、こ としは 79 団体が参加し、 各部門の代表者からなる実行委員会を組織して運営に努めてまいり ました。各団体とも日ごろの練習の成果が発表できて、地域住民はもとより買い物などの通 りすがりの人たちも公民館に立ち寄っていただき、大勢の人でにぎわい、まつりを終えるこ とができました。 続きまして、「第 13 回福祉フェスティバル」でございます。この事業は高根台地区社協と 共催で行っております。毎年、講堂では、第一部として管区内にあります小学校の踊りや吹 奏楽部の演奏が行われて、第二部では噺家さんによります落語や三味線が行われ、講堂以外 では工作やゲームを初め体脂肪測定や健康相談、さらに1階ロビーなどでは模擬店が出店さ れ、地域の人たちとの交流が図れました。 -2- 続きまして、「高根台フラフェスティバル」でございます。この事業は、中部地区、北部 地区の公民館で活動しているフラダンス 10 団体が日ごろの練習の成果を発表して、それぞれ フラダンスのよさを伝えてもらった事業でございます。会場では各団体が華やかな衣装で踊 る姿が披露され、観客はフラダンスに酔いしれていました。 続きまして、「ボランティア講座」でございます。この事業は高根台地区社協と共催して おり、ことしで 13 年目を迎えました。全5回のうち1回目を行いましたが、評価につきまし ては5回目が終了した後に報告させていただきます。 続きまして、「公民館報の発行」でございます。こちらは、公民館まつりや福祉フェステ ィバルなどの事業内容を掲載した館報で、7,000 部を発行し、新聞折り込みにて配布いたし ました。 最後になりますが、「和太鼓コンサート」でございます。こちらは公民館で活動している 社会教育関係団体の「たかね乱れ囃子」との共催事業として太鼓の演奏を開催して、地域の 人たちに日本の伝統芸能である和太鼓の迫力と魅力を堪能してもらいました。来場者は、迫 力ある太鼓の演奏に熱心に聞き入っておりました。 報告につきましては、以上でございます。よろしくお願いします。 ○本木委員長 ありがとうございました。 一通り4館のご報告をいただいた上で、質疑をお願いしたいと思います。 引き続きまして、夏見公民館、お願いします。 ○夏見公民館長 それでは、夏見公民館でございます。事業報告をさせていただきます。 青少年ということで、「ふなばしハッピーサタデー」、これは本館とハッピーサタデー実 行委員会との共催でございます。9月 28 日「かんけり大会」、青少年相談員夏見地区の方々 のお力をいただきまして行いました。10 月 18 日「ファミリー軽スポーツ」、グラウンドゴ ルフなどを予定しておりましたけれども、やむを得ない事情で中止となりました。天候もよ くありませんでしたので。12 月6日「かんたんアップルパイ作り」、管理栄養士の崎山先生 をお迎えして行いました。 11 回のうち6、7、8回目を実施したわけですけれども、簡単に報告させていただきます と、「かんけり大会」は、今、かんけりの缶がないですね。余り見当たらないですね。コー ヒーの缶とかそういうのはあるんですけど。ただ、子どもたちはおもしろがってましたね。 珍しく、かんけりがすごくうまい子がいるんです。ふだんは何をけっているかよくわからな いですけど。非常に賢い子がこういう遊び方を覚えると本当に――私も幼少のころを思い出 しました。 ○本木委員長 普通の缶詰なんでしょう? ○夏見公民館長 -3- そうです。そういうのを集めて青少年相談員の方が持ってきて、非常に楽しい「かんけり 大会」でした。 それから、「アップルパイ作り」は、一言で言いますと、実習室が広くないですから定員 を制限しましたので、殺到しました。前も電話をかけて抽選に漏れた方が来館なさって苦情 をいただきまして、「今回も入れないんですか」みたいな形で。 ○本木委員長 何人いたんですか。 ○夏見公民館長 参加は 25 名なんですけど――ごめんなさい、人数が入ってなかったですね。参加者数が 25 です。男の子2人で女の子 23 人です。20 名ぐらいで募集したんですけど、定員よりちょ っと多くなりました。そんなことで、3人ぐらいの女の子が「持って帰りたい」とわがまま を言いまして、大体、小学校の高学年になると出てくるんですね。それで先生が大変困って いまして、やむを得ないからなんて言ってやっていましたけど。学校でなくても、こういう ときこそルールとか約束ごととか、だめなものはだめと、きちんと指導しなければいけない んだということを、うちの職員にも話しました。ただ、楽しい「アップルパイ作り」で、子 どもたちは大変喜んで、簡単にアップルパイができるということでやっておりました。 ○本木委員長 そこで食べちゃったの? ○夏見公民館長 ええ、本当は食べてそれで終わりなんですけど、いっぱいつくって、食べられないから家 に持って帰りたいと言ったんですね。最初、先生が「持って帰るのはだめです。きょうはみ んなで一緒に食べるのよ」みたいな話をしたんですけど、頑として3人の6年生が、学校名 は言いませんけど、八栄か夏見台のどっちかですから。それで、先生も折れちゃって、「じ ゃあ、食べられないならしようがないわね」ということでアルミホイルで……。 たまたまこの日は私がいなかったもので職員からいろいろこまめに報告を受けました。や っぱり1人を許すと低学年の子なんかも「じゃあ、私も」となるに決まっているんですよ。 「私もおなかいっぱいで家に持って帰りたい」と言うに決まっているので、それは最初に約 束したとおりに、やっぱりルールをきちんと理解させて、わからせてから、というのが非常 に大事になってくるなという感じを大変受けました。 続きまして、「八栄小学校児童の公民館サークル体験学習」です。11 のサークルさんに非 常に協力していただきまして、スタートのときには八栄小の大江校長、あと私の話も入れさ せてもらって、「これから、わくわくドキドキする時間が来るね」みたいな話で、着付けな んかも女の子は本当にしっかりやっていましたね、3年生なのに。また教える先生、サーク ルの方々がすばらしいですね。子どものやっている行動を認めながら「そうそう、それでい いのよ」「もうちょっとこうしなさい」なんて、僕がいつも言っている「認め・励まし・自 信を持たせろ」ということをそっくりやられていましたので。 -4- “おいしんぼ”さんの料理なんかもありましたし、子どもたちは「おなかいっぱい」なん て帰るときに言ってました。「じゃあ、給食食べられないね」と言ったら、「それは別腹」 とか言っていましたけど。そんな形で 11 のサークル。それで、12 月 10 日に発表する予定で いましたが、前日に校長さんから電話が来まして、実は3年生のあるクラスが学級閉鎖にな りそうだと。 ○本木委員長 風邪ですか。 ○夏見台公民館長 インフルエンザで。 当日は1クラス学級閉鎖にせざるを得ないので、 発表を延ばしました。 親御さんも子どもたちもサークルの皆さん方も楽しみにしていましたが、12 月 10 日ができ ませんでした。ことし中というのはちょっと難しくて、1組さんが学級閉鎖になると2組さ んに移ったり3組さんに移ったりするので、1週間では終わらないんですね。そうすると、 学校は 22 日で一つの区切りで冬休みに入りますので、じゃあ来年ということで、1月 14 日 に延期することに決めました。またその事業が終わりましたら詳しくご報告させていただき たいと思います。 ○本木委員長 そうすると、12 月 10 日が延びちゃっているわけですね。 ○夏見公民館長 ええ、1月 14 日に延期をさせていただきます。 続きまして、「なつみお話し会」、これは3回のうちの1回を 10 月 22 日に行いました。 参加者数が 13 名ということですので、やや少ないのかなという感はありますけど、やはり紙 芝居等々、読み聞かせになりますと、手ごろなというか、いい人数というか、20 人でもちょ っと多いかなというときがありますので、その中でしっとりとやっていただきました。この 読み聞かせというのは、やっている学校が多いと思いますけれど、特に曜日を決めて、例え ば朝の会の後とか前とか、いろんな形で小学校でもやっているところが多いと思いますが、 公民館でやりますと、畳の和室でやりますので気分が違うんです。やっぱり畳はいいなと思 いましたね。非常に膝が交わるというか、椅子じゃなくて。そういうところで環境面もいい ところで読み聞かせをやって、参加した子どもたちは大変喜んでおりました。 続きまして、「なつみ子ども映画会」、これは毎回報告の中にもありますけど、船橋市の 教職員が組織しております船橋支会という任意教育団体ですけど、この研修日に当たってい るときに子どもたちが若干早く下校するということで、その日に公民館で何かできないかと いうことで、今回は9月 24 日と 11 月 19 日に、映画を公民館で行いました。 いろんな映画がある中で探すんですけれど、やっぱり子どもたちはアニメが好きですね。 よっぽどゲームをやっているよりアニメを見ていたほうがいいなという感じはします。ただ、 こういう好きなものを子どもらが観賞したり引き込まれているというのは、何らかの魅力が あるんですね。ストーリー性もそうですけれど、やっぱり子どもたちが目を輝かせて口をあ -5- けて見ている顔っていいですね。ふだんなかなか見られないのかなと思います。そういう形 で親御さんも一緒に来たりして見ていたのが非常にいいなと。「また来ます」なんて元気に 挨拶して帰った子がいましたけれど、そんな形で子ども向けの事業として、また継続の必要 性があるかなと思っております。 続きまして、成人としまして「ママの時間・子育てあれこれ」。これにつきましては、講 師の水谷先生、前回も報告させていただきましたけど、はきはきして情熱を持った先生です ので、この先生の講座が終わった後が大変なんです。なかなか先生が帰れないんですね。相 談があるわけです。「うちの子は○○だけど」「うちの子は△△だけど」とか、「私こうい うふうにやったけど」とか、いろんな形で。「ちょっとこれから千葉に行かなきゃならない ので、また来ますから」なんていうことで……。 これは学校もそうなんですよ。学級懇談会なんかをやりますでしょう。授業を見せたり、 皆さん集まって先生と話し合いをやったときに、なかなか言いたくても言えないことがある んですよ、自分の子どものことだけなので。そうすると、終わってから「先生、いつもお世 話さまです。うちの子こうなんです。きのうも宿題忘れまして、すみません」とか、先生と 二人で話したいというのがあるんです。だから、そういう時間を今度確保してあげたほうが いいのかなと、先生の時間が許す限りそういう時間を 30 分でも 40 分でも、終わってから話 せる時間を取ってあげたほうがいいのかなという感じは今回も私感じました。 ということで、子どもの気になることとか、特に「絵本を使っての性の話」に若いお母さ ん方は非常に関心を持たれていましたね。これは次の報告にもありますけれども、これから の一つの大きな課題かなと思います。ということで、そこに評価を書かせていただいていま すけれど、非常にいい水谷先生の講演でありました。 それから、「文芸講座 ~先人に学ぶ~」ということで、私もこの3人とお会いしていろ いろお話をさせていただきました。特に川柳の川口先生につきましては私どもの川柳のサー クルの方ですし、八栄小の子どもたちともかかわっていただいている方です。話に聞きます と、もうかれこれ 10 年来ているよということで、この3人の方の仲のよさというのはすばら しいですね。終わってからすぐ帰るんですけど、帰るときには3人一緒なんです。3回とも。 来年何をやろうかと公民館を出られましたので、もう来年のことも考えているようです。船 橋市ではなく、例えば市川のほうから来られた方もいたんじゃないですかね。私が受付に立 ったときも、「ここ、なかなかわからなくて」と言われて。今、私ども外壁の工事をやって いますので車が置けないんです。そうしたら、「車はどこに置いていいですか、初めて来た もので」という方が結構ありまして。 中身としましては、この「松本清張と芥川賞」とか「北斎」もそうですけど、3回にわた って非常に中身のある、本当に好きな人はじっくり聞きたいこともあるんだなという感じを 受けました。特に、この3人の方の資料とかそういうのも非常にわかりやすくて、大変好評 でありました。評価が提出するときに間に合いませんでしたけど、大変いい時間を過ごさせ ていただいたということでお帰りになった方がほとんどでありました。いろんな形で生涯を -6- 通して学ぶ姿勢というのは、この3人の先生方が既にそういう姿勢なので、すばらしい文芸 講座でありました。 続きまして、「なつみ子育てセミナー」、これは5回にわたって行いました。10 月 22 日 から 12 月4日までということで、リフレッシュの湯浅先生につきましては、うちの公民館で サークル活動をしている先生ですし、プロカメラマンのわたなべりょうさんにも教えていた だきました。 3回目の講師が「うどん愛好家」というのはおかしいんですけれど、名前を入れますと何 人にもなるので、「なつみ子育てセミナー」を企画していただいている方が講師ということ で捉えていただければありがたいと思います。「簡単うどんづくり」ということで、これも 大変好評でありました。「うどんだけじゃね、てんぷらが欲しいわね」なんて話をしていた ので「てんぷらも揚げたらどうですか」と言ったら、「てんぷらは揚げるのが大変だから、 てんぷらは買ってきます」なんて、はっきりした企画の皆さん方でしたけど、それも一つの 考え方かなと思いました。 フラダンスも、うちのフラダンスのサークルさんの先生なんですけど、この先生がびっく りしていましたね。こんな言い方したら失礼ですけどという話で、日ごろ年配の方にフラダ ンスを教えているもので、何回も何回も繰り返しやるんですって。この「なつみ子育てセミ ナー」 に来たお母さん方というのはまだ若いですから、ちょっと教えるとすぐできちゃって、 時間が余るということはないですけど、どんどん先の踊りもできちゃって、最後はステージ の上で発表会をやったというぐらい、そこまで先生は考えていなかったのに、そのぐらい覚 えが早くてびっくりしたということを鈴木先生が言っていました。お母さん方も、予定には なかった、ステージで発表までできるということで、非常に楽しめた講座でありました。 12 月4日の5回目ですけれども、花澤先生に来ていただきまして、これも先ほどの水谷先 生ではないですけれども、「子供の性教育講座」という形でやりました。昨年、この方に来 ていただいて実施したときに、もう一回聞きたいという声があったもので、そういう形でこ としも花澤先生に来ていただきましたが、この先生も終わってから帰れないんですね。「先 生、裏から帰るしかないですね」みたいに、玄関のところで6~7人待っているんです。そ のぐらい何か聞きたいことがあると。 歩きながら駐車場のほうまで行って「また来ますから、 いつでも電話でも何でも」ということでやっております。 中身としては、親自体がためらわずにもっと自然に子どもたちのことをよく見つめていれ ば、改めて性だけのことじゃなくてという話を強くなさっていました。もっとオープンに、 楽に、構えずに、ということを盛んにおっしゃっていました。そういう形で非常に好評な5 回の子育てセミナーでありました。 僕が話すと長くなって申しわけないです。次から簡単に行きますので。 「就学時健診等における子育て学習」で、2回私が話しまして、以上でございます。(笑 声)。 きょう、たまたま残数がまだあったので。こういうのを僕がつくったんです。10 のレジュ -7- メをつくりまして、まず、朝起きたら挨拶をしましょうと。お子さんはどうですかという話 をして、10 のことをやると非常にいいんですよという話で、当たり前のことができたときに 当たり前と思わずに、まず褒めてくれと。それで、最後には、小学校初めてのお子さんが両 方とも半分ちょっと欠けるぐらいいたかな。やっぱり不安さが不信感になっては困るので、 不安をどういうふうに取り除いたらいいかということを少し話させていただきました。 続きまして、高齢者のほうです。「夏見寿大学」。これは前回の計画のときにお話ししま したけど、昨年までは日曜日に八栄小のグラウンドを借りてやっていたのですけど、わざわ ざ日曜日に借りる必要はないということで、八栄の校長さんとも話をして、4年生と交流グ ラウンドゴルフ交流会を行いました。グラウンドゴルフが好きな方なんかは小学生に教える のが大好きで、教えることによって子どもらがうまく打てるようになると教えているほうも うれしいもので、そういう交流が主な目的でした。昨年の寿大学の最後にもらったアンケー トを全部私も読ませていただきましたけど、このグラウンドゴルフに対しては賛否両論で、 好きでうまい人がやっていて、楽しむというよりは大会になっているというご批判もありま したので、今回は大会ではなく4年生との交流という形で、記念品も用意したり、学校側の ほうにも同じものを差し上げたりして行いました。 それから、11 月 13 日は「マリンバ鑑賞会」です。これは、寺田由美先生といって横浜に 住んでいる方ですが、千葉県にも毎年何十回と足を運んで、特に吹連のコンクール関係には この先生は欠かさずいるというぐらいの、かなり全国的にも世界的にも有名な方ですけど、 この方に来ていただきました。ピアノの木川先生というのは、お弟子さんというか教え子み たいな方で、「ちょっとやるから、パーカッション、ピアノやってよ」という形で来たんで すけれど、たまたま私の大学の後輩でして、いろんな話をしていて、今、全国でいろいろな 活動をしているようなことを言っていました。これから楽しみな子だと思います。 マリンバの観賞だけではなくてマリンバを実際に体験してもらったり、皆さんご存じの 「テ キーラ」という曲がありますよね。あれではパーカッションをたくさん入れると楽しくなる んですね。それで、寿大学のやりたい人に 10 名前後出てきてもらって、タンバリンをやった りマラカスをやったり、それから、何か知らないけどアドリブで僕がピアノを弾くことにな ってしまいまして、最後に「テキーラ!」と言ってワーッと喝采して、みんな「よかったね」 なんてやっていましたけど、音楽というのはそういう力がある。私ものらされちゃってやり ましたけれど、非常に楽しんでいました。また、楽しむだけではなくて、しっとり聞くマリ ンバの音色というのが癒し系の響きを持っているので、大変いい講座でした。 それから、12 月 11 日、「映画鑑賞」と年間計画にあったんですが、何をやろうかと思い まして、防犯関係でもやろうかなと最初は考えていたんですね。この間、船橋でも 1,400 万 円を詐欺で取られた方がいるというニュースが出ていましたよね。考えていたら、ある寿大 学の方が、「館長、映画は何やるんだい」というから、「今こういうのを考えています」と 言ったら、「そんなのはいい。高倉健が亡くなったんだから、高倉健の映画をやってくれよ」 という要望がありまして、「そうですか」とすぐ視聴覚センターへ行ったら何本かあったん -8- ですけど、「大いなる旅路」というのが 90 分でちょうどいいなと。高倉健の若いときです。 三国連太郎さんの主演映画ですけれど、非常にいいなと思ってこれをやったら、皆さん、よ かったな、よかったな、また見たいなと言っておられました。16 ミリでDVDじゃないので、 ぱっぱっといかなくて準備が大変でしたが、ワイルドスクリーンを視聴覚センターから借り てきたら、非常に喜んでいました。リールのキーキーという音を聞きながら映画を見るのは いいねという方が多かったですね。人数が書いてなかったので記入していただけますか。60 名で、男性が 20 名、女性が 40 名です。ということで、寿大学はあと3回ございます。 続きまして、「夏老連演芸大会」、これも人数の記載をお願いいたします。200 名、男性 75 名、女性 125 名です。少し急いで行きます。第 36 回を迎えたこの夏見地区老人クラブの 演芸大会、いろんな歌がありまして、やっぱり息を吸いながら声を出すというのは非常に健 康にいいんだなということを感じるとともに、皆さん歌い慣れている方が多くて、大変和気 あいあい、楽しい時間を過ごさせていただいたということでした。もう 36 回になるので、ス テージの上の吊り看板がぼろぼろで、テープで張ってバリバリだったもので、ことしはきれ いにつくりかえて新たに 36 回をスタートしましたけど、大変皆さん一人ひとり喜んでいただ きました。夏老連のほうが主催でやっていますけど、共催という形で私どもも手伝いながら やらせていただきました。大変いい時間でありました。 その他としまして、「グッドトイで遊ぼう」。これは恩寵園の園長さんである本間先生に 来ていただいて行いました。前回もお話に出ましたけど、世界にはいろんなおもちゃがあっ て、子どもの思考を広げるというか深めるというか、そういうおもちゃがたくさんあって、 そういうものも見せていただきながら遊ぶことができて、こんなおもちゃがあるんだという 驚きを多くのお母さん方は持てたと思います。子どもは新しいか古いか、わからないですけ ど、 おもしろいとそれに飛びつくというのが子どもの心理ですので、 そこら辺を大事にして、 またこういうグッドトイをやっていこうかなと考えています。 「夏見公民館まつり」、これは 10 月 18、19 日で、17 日の夜には卓球大会とかで前夜祭的 に行いました。18 日が八栄小のPTAバザーと重なりましたが、それなりに午後なんかは子 どもたち結構来てくれまして、大盛況の中、終えることができました。特に模擬店がことし はスムーズに運営できましたし、売り上げのほうも足りなくなるぐらい盛況でよかったと思 います。 ただ、一つこれから考えなければいけないのは、八栄小が目の前ですので、一緒にコラボ 的に行うのがいいのか、それとも別々にやるのだったら日程をずらしてやったほうがいいの か、そうなると今度は地区社協のほうの福祉まつりとはどうなってくるかというのがあるの で、これが一つの大きな課題です。八栄小の校長さんと話したときには、前期と後期の間に やるという約束でPTAさんは動いているので、八栄小のほうは日程をずらせないんですね。 10 月の第3週の金曜日が前期の終業ですから、 10 月の第4週の月曜から後期に入るわけです。 そうすると、その土日の休みでバザーをやるという形で八栄小はここ数年動いているので、 日程をずらすのは難しいということで、うちがずらすか、それとも、うちと一緒にコラボレ -9- ーションでやるか、社協のほうもあるので、そこら辺はもう一回職員ともいろいろ相談をし ながら行いたいと考えております。 以上でございます。長くなりまして申しわけございません。 ○本木委員長 鈴木館長さんの話を聞いていると、行事がみんな楽しく、結構だと思います。 ○夏見公民館長 楽しくないと公民館じゃないという……。 ○本木委員長 ありがとうございました。 それでは、高根公民館、お願いします。 ○高根公民館長 高根公民館です。よろしくお願いいたします。 青少年のほうから、「たかね子ども寺子屋」として、ふなばしハッピーサタデー事業でご ざいます。全 10 回のうちの5回目を 10 月 18 日、「DIY子ども工作教室」ということで、 日本DIY協会の方を講師に迎え実施いたしました。6回目につきましては 11 月 22 日、 「室 内ゲーム」としてシャッフルボードを高根・金杉地区スポーツ推進委員の方をお迎えし実施 しております。 次に、成人のほうでございます。「高根小学校PTA家庭教育セミナー」でございます。 全3回のうちの2回目、3回目を実施しております。2回目につきましては、9月 25 日、 「小 学生時期の子育てで思春期をのりこえる力を養おう」ということで、高根小学校スクールカ ウンセラーの青木先生をお迎えして実施いたしました。3回目は、11 月 18 日「子供を守る 携帯電話・インターネットの安全安心講座」ということで、消費生活相談員の石田先生を迎 えて実施しております。 評価といたしましては、今年度は高根小学校PTAとの「子供の健やかな成長のために」 をテーマにいたしまして、全3回を開催いたしました。1回目は前回お話ししましたが、現 代産業科学館から出張講座をお願いいたしまして、偏光板を使った手品のできる作品を親子 で楽しくつくっておられました。 2回目は、今年度から高根小学校に配置されましたスクールカウンセラーを講師に迎えま して、将来につなげる子育てについてお話を伺いました。思春期は 10 歳の小学生からもう始 まっているという話で、よい思春期を迎えるには周りの大人の励ましと手助けが大切である。 いつも見ていてあげる配慮が必要である。難しいこと思えば少しだけ手助けをしてあげてく ださいということです。成功体験へと導く形でございます。小学校時代は勤勉性を獲得する 時期ということで、勤勉性を養うには学校の授業での学習が一番大切であると、子育てにと ってこれから重要なポイントとなりますが、子供の心に配慮する親子の関係が大切であると いうことでお話をされておりました。 3回目は、船橋市の消費生活センターの相談員の方に、今いろいろ問題になっております -10- 携帯電話やインターネットに関しての講話をしていただきました。双方の基本的なことから、 実例を挙げて説明をいただいて、安易に使っているが正しい使い方をしないと多くの危険が あるんだよということで、子供たちが使う場合でもしっかりとしたルールをつくってあげて くださいという話でございました。 次のページになります。次に、「歴史的建造物探検講座」でございます。こちらのねらい につきましては、先人達が建てた身近にある歴史的・美術的に価値のある建造物を見学いた しまして、現代の実用的な建造物との比較、日本の建築文化の流れなどを学習する機会でご ざいます。全2回実施いたしました。1回目は 10 月3日、三井本館・貨幣博物館・日本銀行 を回っております。2回目が 10 月 24 日、東京大学を回っております。この評価につきまし ては、この講座では、名前は知られているのですが個人ではなかなか見学に行けない、1人 ではちょっと行けないというようなところを企画して、参加者から高い評価を受けておりま す。今回も非常に好評でしたので、来年も継続の予定でございます。 次に、「美術散策講座」でございます。こちらも全2回実施いたしました。ねらいといた しましては、美術館を訪れて、その館の所蔵品や特別展の作品を鑑賞し、国内外の芸術作品 のすばらしさを堪能するとともに、絵画知識の向上に努める。また、この美術館の施設や環 境の違いなども体験するということをねらいとしております。1回目は 11 月 27 日、根津美 術館に行っております。2回目につきましては 12 月4日、東京都庁にございますアートワー クや東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館を見学に行っております。 評価につきましては、1回目の根津美術館は、庭の紅葉がきれいでございまして、この時 期だけ茶室の周りを歩くことができたということで、タイミングがよく、皆さん喜んでおら れました。2回目の都庁については、国内外の有名作家による 38 点のアートワークが屋内外 に置いてあります。ほとんど皆さんも知らないと思いますが、参加者の中には、都庁は行っ たことはあるけれども、こういった美術品があるとは思わなかったという話でございました。 美術館のほうは、これもやはり好評ですので、来年もやれたらいいなと思っております。人 数の記入をお願いいたします。全員で 14、男1、女 13 でございます。 次に、「高根公民館地区親睦卓球大会」でございます。高根公民館ではスポーツ系の事業 はこれ一つしかございません。大変皆様に人気のある事業で、お申し込みも殺到するのです が、9月 28 日に実施しております。 次に、「就学時健診等における子育て学習」でございます。当館は3校がございます。11 月4日に金杉小学校、11 月 10 日に金杉台小学校、11 月 13 日に高根台小学校、3回実施して おります。 続きまして、高齢者のほうから「高根寿大学」でございます。全 10 回のうちの5回目を 10 月 26 日「グラウンドゴルフ大会」、6回目を 11 月 11 日「語部による船橋の民話」、7 回目が 12 月9日「レク・ダンス」を実施しております。人数のほう、ご記入いただけますで しょうか。31 名、男8名、女 23 名でございます。 次に、「ふれあいサロンほほえみ」、こちらは高根・金杉地区社会福祉協議会との共催で、 -11- 通年事業でございます。12 回のうちの7回目、8回目、9回目を実施しております。9回目 の 12 月8日の人数をご記入願います。13 名、男1名、女 12 名でございます。 次に、その他でございます。「子育てサロンすくすく広場」、こちらにつきましても高根・ 金杉地区社会福祉協議会との共催で、全 12 回のうちの6回目、7回目、8回目を実施してお ります。 次に、 「第 35 回高根公民館文化祭」でございます。10 月 11 日、12 日と実施しております。 両日とも天候に恵まれまして、それぞれがふだん学習しております演奏、作品の展示、模擬 店を行い、本年度も事故もなく盛大に成功裏に終わっております。 次に、「高根・金杉地区体育レリエーション大会」でございます。こちら 26 町会及び自治 会との集合体で実施しております。11 月3日に実施しました。当日は晴れの特異日というこ とで、ことしは雨の予想でしたが晴れました。皆さん楽しんでおられました。異世代交流と 地域との連帯感を図ることができております。けが人もなく無事終わっております。 次に、「福祉まつり」でございます。こちらも高根・金杉地区社会福祉協議会との共催で、 11 月 16 日に実施しております。 以上でございます。 ○本木委員長 ありがとうございました。 最後になりました。新高根公民館、お願いします。 ○新高根公民館長 それでは、新高根公民館の事業報告をさせていただきます。 まず、青少年の部ですが、「お話の部屋」、全 10 回のうちの5回目、6回目、7回目を実 施しております。評価につきましては 10 回が終わったときに報告させていただきます。 続いて、「しんたかねこども囲碁教室」、全5回、9月 27 日から 10 月 25 日の毎週土曜日 に実施しております。やはりこの時期は学校の行事と重なり、若干応募者数は少なかったの ですが、熱心な子どもの参加がございました。礼儀作法も講師の先生から学び、この評価に 記入させていただいたのですが、 子どもたちの成長に役立ったというふうに感じております。 続きまして、次のページに移りまして「ふなばしハッピーサタデー事業」、こちらも 12 回のうちの6、7、8、9回を実施しております。まず9月 20 日は「つくって・食べよう~ ブランチはいかが~」ということで、ガールスカウト船橋第 42 団の講師の方に協力いただき まして、バケットパンにツナサラダなどを挟んで皆さんで軽食を楽しんでおりました。 2回目の 10 月 18 日は「つくって・飛ばそう!」、今度はボーイスカウト千葉県第8団の 方の協力を得まして、割りばし鉄砲等をつくり皆さんで楽しみました。 11 月 29 日、30 日の2日間で「一輪車教室」、今回は中級という形で銘打って募集をかけ たのですが、やはり中級の方の参加が見込めず、大半が初級の方の参加でした。これは、日 本一輪車協会公認インストラクターの小国先生を招いて行いました。 最後の 12 月6日(土)、「UV樹脂でアクセサリーづくり」ということで、ビーズアクセ -12- サリー講師としまして富田先生を招いて実施しております。参加人数の記入をお願いいたし ます。全体で 20 人、男の子1名、女の子 19 名でした。「UV樹脂でアクセサリーづくり」、 具体的には丸やハート形の土台にミニケーキのように飾り付けをUV樹脂で行いまして、キ ーホルダーや携帯のストラップになるようなものを皆さんめいめいで工夫してつくっていま した。 続いて成人の部です。「しんたかね子育て応援セミナー」、全4回、9月 25 日から 10 月 9日、10 月 24 日、10 月 30 日で行いまして、最初は親子体操ということで日本親子体操協会 の理事でいらっしゃいます大久保先生を招いて、親子で楽しい、親子で触れ合う体操を行い ました。 2回目は、手作りおもちゃ研究家の木村研先生を招いて、こちらも親子で一緒におもちゃ をつくって楽しんでおりました。 3回目、4回目につきましては、今回この事業は高芝地区社会福祉協議会の方の協力を得 まして保育を実施しております。その間、子どもと離れてお母さんがカウンセラーの先生に 子育てについてのさまざまな情報や質問等で熱心に勉強しておりました。 最終回の「たいそう de すっきり」につきましても、子どもと離れてお母さんが体を十分に 動かし、スッキリして講座を終了しております。今回この講座につきまして新たに取り組ん だものとすると、お母さんが子どもと離れる時間をうまく使って、リフレッシュしてもらう ということができたのではないかと思っております。 続いて、次のページにまいりまして、 「江戸東京歴史散策講座~大名庭園跡を巡る散策」、 こちらも9月 26 日から 10 月 17 日までの4回のうちの2、3、4回を実施しております。講 師は歴史愛好家の藤本先生にお願いいたしまして、事前学習からさまざまな大名庭園を巡る コースを歩いております。今回2回とも天候に恵まれまして、大名庭園等を見ながら散策す ることができました。アンケート結果でも参加者はとても満足しており、次の開催を望む声 も多く聞かれました。今回この講座は定員が早いうちにいっぱいになってしまいまして、松 が丘公民館でも同事業を実施されるということで、新高根に漏れた方を松が丘公民館のほう にも紹介はしておりますので、恐らく何名かは松が丘公民館での事業で参加したものと思わ れます。 続いて、「西高根町会社会教育セミナー」です。今回は施設見学ということで、社会教育 バスを利用させていただきまして、10 月 22 日に船橋の日の出町にありますニチレイフーズ 船橋工場と、佐倉にあります国立歴史民俗博物館を見学しております。当日はあいにく雨模 様ということで、工場見学は比較的スムーズに行うことができましたが、やはり歴博といい ますと佐倉城址公園、この公園を散策できなかったのが少し悔いが残ったかと思われます。 ただ、船橋工場におきましては、ニチレイフーズのヒット商品であるチャーハンとか焼きお にぎり、ハンバーグ、つくね等々を工場の方が「チン」してくれまして(笑声)、それを皆 さんで試食させていただきました。 続いて、「ふなはし高根の男塾」です。今回は 11 月 22 日(土)に「ダーツ入門講座」と -13- いうことで、船橋市ダーツ協会のほうから事務局長の矢生さんを初め協会員の方、全部で5 名が指導に当たっていただきました。今回この講座の参加者の中に聴覚障害をお持ちの方が ぜひとも参加したいということでお話いただきまして、私どものほうで市の障害福祉課及び 福祉サービス公社のほうに手話通訳者の派遣をお願いいたしまして、当日うまく事業の運営 ができたと感じております。ダーツにつきましては、聴覚障害者の方はもとより、講師の方 に聞きましたら、視覚障害者の方であったり車椅子の方、どなたでも競技を楽しむことがで きますよということをおっしゃっていただきましたので、また次回、そのような機会があり ましたら、積極的にいろいろな方の参加を勧めていきたいと考えております。 続いて、「初心者パソコン講習会」です。今年度、新高根公民館で新たに行った事業でご ざいまして、全部で 10 回の講座です。講師にはシステムアドバイザーといたしまして澤田先 生を招いて講座を行っております。12 月5日と 12 月 12 日の参加人数の記入をお願いいたし ます。まず、12 月5日ですが、全体で7名、男性1名、女性6名。12 月 12 日の参加者です が、全体で9名、男性2名、女性7名です。 今回この講座を始めまして、予想以上に本当の初心者が多かったのが印象に残っておりま す。また、今回それぞれのご自宅にあるノート型パソコンを直接公民館までご持参いただい て、 それぞれ違ったパソコン及びソフトでの講座になりましたので、 なかなか授業が進まず、 少し心得のある方は途中から麻雀ゲームをしちゃったり、なかなかみんな同じ土俵に乗って の講座はできなかったのですが、やはり皆さん持っているパソコンをその場で使えるように なるのが多分パソコン講座の趣旨だということで、来年度についても、また方法を変えてパ ソコン講座を開きたいというふうには今のところ考えております。 続いて、「就学時健診時等における子育て学習」、新高根公民館区でも小学校3校ござい まして、それぞれ高根東小学校、芝山西小学校、芝山東小学校で実施しております。内容に つきましては、もう鈴木館長さんのほうからお話があったように、新高根公民館区でも元小 学校の校長先生でいらっしゃいました大島先生や渡辺先生に、子育てを楽しんでほしいとい うことを熱心に語っていただきまして、お母さんたちからは「わかりやすくて理解できた」 とか、「本当にこの講座を楽しみにしている」と、やはり2番目のお子さんの参加もありま して、その当時を懐かしんでいる声も聞こえております。 続いて、「初心者絵手紙教室」です。これも今年度、新高根公民館で初めて行った事業で、 全5回のコースで行いました。講師は絵手紙講師といたしまして松尾先生にお願いいたしま した。12 月4日と 12 月 11 日の参加人数の記入をお願いいたします。12 月4日、全体で 20 人、男性4人、女性 16 人。12 月 11 日も同数、全体で 20 人、男性4人、女性 16 人でござい ます。 今回、20 名の定員枠で募集して、参加者数ほぼ 20 名、若干 21 名でした。21 名の中の1人 が全5回のうち1回だけの参加になりましたが、出席率が非常によく、男性の参加もこの講 座としては珍しく多かったように感じております。運筆(筆の動かし方)の練習から皆さん 入りまして、それぞれの作品を制作する中に、習字の世界と近いところがありまして、それ -14- ぞれ緊張感があってシーンとした空気に包まれ、やはりこういった講座ならではの空気が流 れておりました。 参加者の意欲がすごく高くて、 サークルにしたいという声もありましたが、 講座を担当している松尾先生がこれ以上時間の調整がつかないということで、今現在ではす ぐにサークル化にはできないようでございますが、さまざまな方法について検討していきた いというふうに考えている最中です。 続いて、高齢者です。「新高根福寿大学」、9月 18 日にバス研修を行いました。10 月 16 日、地元出身の立川談修先生による落語。こちらも毎年評判が高く 167 人の参加がございま した。続いて、11 月 20 日、演奏会。ハープとフルートを楽しむということで、こちらも毎 年恒例の事業でございます。講評につきましては、全回が終わった場合にお話しさせていた だきたいと思います。 続いて、「新高根老協レクリエーションボール運動講習会」。老協さんの事業として毎年 行っているものですが、例年ですとここでガンバルーンゲームといって、私も内容的にはよ くわからないのですが、そのゲームよりもっと手軽にできるスポーツとして、今年度からレ クリエーションボールを行うようになったということです。 評価の中にレクリエーションボールの説明を記入させていただきましたが、20 グラムとい う軽量のボールを使ってみんなで椅子に座って行うもので、簡単にできる運動でございます。 ゲームの内容も、ここに記入したとおりバリエーション豊富に行うことができますので、そ れぞれの老人クラブで今後活動が広がってくれればいいかなというふうにも感じております。 続いて、その他になりますが、「第 15 回高芝地区福祉まつり」、こちらは高芝地区社会福 祉協議会及び高芝地区自治会連絡協議会の事業で、私ども新高根公民館と児童ホームが共催 で実施いたしております。今回 10 月5日に行いましたが、当日は朝から雨模様になってしま いまして、駐車場等で行う予定であった模擬店もひさしの下に移動するなど、運営にはかな りご苦労されておられました。ただ、毎年のことではございますが、ワールドピースさんに よるミュージカルやいろいろな舞踊等が披露され、また芝山東小学校の音楽部の子どもたち も演奏を行い、中学生の協力もあり、地域の方々の交流が深まったというふうに感じており ます。 続いて、「第 24 回しんたかねふれあいまつり」です。こちらは 11 月8日、9日、2日間 行われました。ことしは私が雨男のせいかもしれませんが、「福祉まつり」に引き続き「し んたかねふれあいまつり」も2日目がちょっと天候が危ぶまれました。ただ、「福祉まつり」 の教訓を生かして2日目の日曜日の雨対策といたしまして、ひさしの下で模擬店を行うなど 実施指導を行いました。今回のこのおまつりに協力いただいた参加団体数ですが、全部で 69 団体のサークルさんがおまつりに協力していただいております。来年度につきましても今回 の実施を経験に、反省点等を取り入れ実施していきたいと考えております。 続いて、「ファミリー卓球デー」です。10 月 12 日、11 月2日、12 月7日に、12 回のうち の7、8、9回を行っております。12 月7日の人数の記入をお願いいたします。13 人、男3 人、女性 10 人でございます。 -15- 続いて、最後になりますが、「湯らりハイク」、10 月 12 日に船橋市スポーツと健康を推 進する会中部コミュニティの方の指導により実施しております。稲荷ハイクのときは天候に 恵まれまして、浜辺・河川の散策、歴史的建造物の見学等を行いました。今回実施したコー スといたしましては、愛新覚羅溥傑仮遇の建物及び旧神谷伝兵衛ゆかりの家などを、現地の ガイドさんの話を聞いたり、皆さん歴史の一端に触れることができたというふうに感じてお ります。 事業というわけではございませんが、一点報告がございます。12 月 12 日、新高根公民館 と新高根児童ホームの職員及び利用者で、消防訓練を実施させていただきました。当日、訓 練に参加した人数ですが、公民館職員4名、児童ホーム職員4名、公民館利用者 20 名、児童 ホーム利用者 25 名、 それと新高根公民館と児童ホームを清掃している職員2名で訓練を行い ました。船橋北消防署三咲分署のほうから消防職員5名を派遣していただきまして、地震が 発生したことを想定し、 シェイクアウト訓練及び出火による消火訓練、避難訓練等々を行い、 最後に児童ホームの子どもたちが子どもの消防服を着させてもらいまして、消防車両の前で 記念撮影等を実施しておりました。今回、AEDも消防署の職員に持ってきていただきまし て、職員にAEDの使用方法等のレクチャーをあわせてしていただきました。 新高根公民館からの報告は、以上でございます。 ○本木委員長 ありがとうございました。 ちょうど秋でいろいろな行事が多い時期だったので、非常に詳細なご報告をいただきまし た。皆さんからのご意見、ご質問を承りたいと思いますが、それぞれ細かくご報告をいただ きましたが、各公民館から伺ってみたいと思います。 高根台のほう、いかがでしょうか。何かご質問ありませんか。 「鬼ごっこ協会」というのがあるんですか。 ○高根台公民館長補佐 はい。 ○本木委員長 珍しいですよね。 ○石川委員 凧のほうの「ごんぼいか」というのは、イカか何かの絵ですか。 ○高根台公民館長補佐 ご説明します。 ○事務局(副主査) (見本提示)この凧なんです。香川県の凧なんですけど、このひれひれが特徴で、「ごん ぼいか」という意味は、「いか」はタコと一緒で、「ごんぼ」というのはゴボウという意味 です。風に吹かれるとこれがギュッと細くなって、これが下のほうから見るとゴボウのよう に見えるという、それでゴボウなんです。こういう凧をつくりました。 -16- ○本木委員長 それを5人で1つ作ったんですか。 ○事務局(副主査) いえ、親子で1つ。5人で1つのグループをつくって、テーブル3個ぐらいを四角くしま して4~5人が座れるようにして、 4年生以下は親子で、 5年生以上は単独でつくりました。 ○本木委員長 そういった絵も描いたんですか。 ○事務局(副主査) 絵は子どもたちが自由に描きました。これは私が描きました。 ○本木委員長 お正月に凧あげ大会をやるんですか。 ○事務局(副主査) はい。計画のほうに出てきますけれども、1月 10 日に計画しています。第三小学校の校庭 を借りまして。 ○石川委員 その赤い帯のところが特徴があるのかな。 ○事務局(副主査) そうですね、これがひらひらで、風がうまく逃げるということと、上下の2本の糸目です ので、 先ほど言いましたように横がしなって、 風が強ければこれがぶーんとしなってきます。 これで飛ぶんですね。大変よく飛ぶというふうに聞いています。まだ飛ばしてないんですけ ど。 ○松本委員 下のほうに帯みたいなものをつけなくていいんですか、そのままでいいんですか。 ○事務局(副主査) 風が強いときとか回ってしまうときには、ここのところにしっぽを1メートル半ぐらいつ けます。 ○本木委員長 高根台さんにしては、家庭教育セミナーの 11 月 17 日というのは、珍しく少なかったです ね。 ○高根台公民館長補佐 はい。去年まではPTAの協力で学校で行っていました。今年日程の都合上、第二小学校 で組み入れづらいとPTAからありまして、公民館で家庭教育セミナーを行いました。参加 された方からの評判はよかったのでが、なかなか集まりがよくなかったのが現状でございま した。 ○本木委員長 よろしいですか。夏見公民館の関係ではいかがでしょうか。 -17- ○松本委員 夏見の公民館には、中央老人福祉センターみたいな、あそことは何かやらないんですか。 八栄はすぐ目に前にありますけど。 ○夏見公民館長 そうですね。いろんな形で連携はとっていますけれど、連携していても事業まではまだ。 ただ、向こうも音楽会をやったり、いろんなことをやっていますので、重ならないように調 整は必ずやっていますけど。 ○松本委員 あそこはあそこで独自にやっているという感じですか。 ○夏見公民館長 そこら辺も、もう少し時間をいただきながら、連携できることはしていったほうがいいだ ろうし、連携していることはしていると思いますけれども、具体的に事業として連携はまだ 十分やっていないのかなという感じがしますので。 ○松本委員 私も福祉まつりにも行ったんですけど、やっぱり夏見台小学校とか八栄中学校とかは、今 は音楽コンクールで金賞とかを取って、みんな上手ですね。 ○夏見公民館長 船中は日本一を取りましたからね。事実上日本一ですよね、文部科学大臣賞を受賞しまし たからね。 ○本木委員長 「文芸講座」というのは、これはエントリーなんですか。みんな均等に3回とも 30 人台が 全部。 ○夏見公民館長 そうです。 ○本木委員長 登録して3回ということで。 ○夏見公民館長 そうなんです。この3人の方にお願いするので3回になるのですけど、そういう形でずっ と続けてやっていただいているという形です。ありがたいことに、パンフレットというかチ ラシがございますよね、あれも青池さんなんかが「こんなのつくってみたけど、どうかな」 といって持ってきてくれるぐらいなので、3人のコミュニケーションが非常に深くとれてい るのと、夏見で話を聞いてもらうのが楽しみだし、それが一つのステータスじゃないですけ ど、自分たちもこれで学べているというのがあるみたいです。 ○本木委員長 3人の方が。 ○夏見公民館長 -18- 毎回来るんです、3人の方が。つまり、青池さんが終わって小川先生が見えたときには、 青池さんも聞いているんですね。 ○本木委員長 なるほど、それはすごいですね。 ○則松委員 お三方は、それぞれご自分のサークル活動を持っていらっしゃる先生なんですか。 ○夏見公民館長 川口さんだけは川柳のサークルやっています。 ○則松委員 川柳のサークルをやっていますでしょう。実を言うと、うちの町会の方なんです。 ○夏見公民館長 そうですか。 ○則松委員 南高根町会の方なんです。背の高い方。 ○夏見公民館長 そうです、そうです。 ○則松委員 じゃあ、ほかの方はサークル活動とかを持っていらっしゃらなくて。 ○夏見公民館長 ええ。青池さんは、いろんなところでまた声がかかって、公民館とかいろんなほかのとこ ろにも。この3人の方は生涯学習のほうのインストラクターという、そこからこの3人の方 がつながっているというのはありますね。 ○則松委員 なるほど、インストラクターなんですね。 ○本木委員長 よろしいですかね。高根公民館の関係では皆さんいかがでしょうか。 ○則松委員 高根公民館の美術散策講座というのは、本当にいつも考えていろんな所へ行ってますよね。 これは9時から 12 時半とか時間がありますけれども、現地に9時集合の 12 時半解散なんで すか。 ○高根公民館長 そうですね。大体、船橋の「さっちゃん」前に集合して、それでみんなで乗っていって、 例えば 27 日なら 12 時半に終わる形で、場所は一つしか見ないという形で。 ○則松委員 なるほどね、そういう形でやっているわけですね。集合時間とかが合わないなと思ったの で、なるほど、わかりました。そういうやり方もいいですね。 -19- ○本木委員長 3ページの「ふれあいサロン」、これは人数は制限してないんですよね。 ○高根公民館長 そうです。大体、地区社協さんのほうで把握はしているのですが、風邪を引いたり、ちょ っと具合が悪ければ来なかったりだとか、そのときの人数で、大体こんなものかなと。高根 もそんなに多くないです。 ○本木委員長 やっぱり立地条件かなと思うんですよね。ふれあいサロンに来るような方って、どちらか というと年配の方ですよね。そうすると、やっぱり行きにくいという部分もあるんじゃない ですかね。 ○石川委員 だからこれ以上はなかなかふえないんですよ。やはり地域的なもので、緑台だとか高根ブ ロックの人たち、それが多いんですよね。 ○高根公民館長 やっぱり場所が、ドーナツ型のところに高根公民館がありますので、自宅から歩いて来ら れる方というのはそんなに多くありません。送ってもらって参加するということではなくて 自分たちの足で来られる方でというのが、このふれあいサロンの形ですので。 ○則松委員 いつかバスに乗っていたら、グリーンハイツの方がこれに参加するためにグリーンハイツ から乗って、それで小学校前、一駅ぐらいで降りてそれで参加していましたから、やっぱり あの坂道を登って降りてが大変なんですよ。 ○石川委員 うちのほうは寿大学には老人会で車を用意して何台かで乗せていくんです。だけど、ふれ あいサロンは各自だから、なかなか行く機会がないですよね。 ○則松委員 その辺が難しいところですね。 ○本木委員長 よろしいですかね。新高根公民館のほうは、よろしいですか。 ○石川委員 新高根さん、ちょっとすみません、余計なこと言いますけど、2ページの「ガールスカウ ト」と「ボーイスカウト」の区分けなんですけど、「ガールスカウト」は千葉第○団なんで すよ。「ボーイスカウト」は、千葉県が 11 のブロックに分かれていますので、船橋がついて 第○団なんです。 ○則松委員 逆ということ? ○石川委員 -20- 逆です。千葉県がまとまって、あとは支部になるので、千葉県第○団。 ○新高根公民館長 ありがとうございます。 ○本木委員長 42 団というのは千葉県ですか。 ○石川委員 千葉第 42 団。 ○本木委員長 なるほど。こっちが千葉なんだ。 ○石川委員 ボーイが船橋第8団。 ○則松委員 ボーイスカウトのほうが船橋。そうですね、42 団と8団とでは随分数が違うから。 ○本木委員長 「パソコン教室」のところ、基礎講座というのはうたっていたのでしょうけれども、先ほ どの説明ではレベル差があったようですね。どうなんですか。 ○新高根公民館長 今回参加された方のほとんどが、パソコンはあるけれども使ったことがない。申し込みの 際には、一応パソコンの設定とか、OSとか、入っているソフト等も確認をさせてもらいた かったのですが、それすらもわからない。最初の日には、そこら辺から確認し合いながら、 皆さんが使える以前の状態でしたので、講座的には最初の日はそれで大半が終わってしまい、 2回目からはそれなりに作業はできるのですが、やはりそれぞれのソフトのバージョンが違 いますので、講師が開いているページがないとか……。 ○本木委員長 そうですよね。 ○石川委員 XPから7に変わったのもあるんですよね。だから、うちらの老人会の連中は、それで今 みんな頭を痛めている。教えてくれだの何だのとあちこちでやっています。 ○新高根公民館長 公民館の職員も一緒になって、それぞれについて教えたという……。 ○則松委員 私と一緒ですね。みんな入れ込んでもらっているから使えているので。そうですよね、そ んなものかもしれない。 ○新高根公民館長 今回のことによって少しは多分触れるようになって、その後は、どうでしょう。多分、ま た講座を開けば、いらしてくださるとは思います。 -21- ○則松委員 でも、これに初心者とうたってあったので堂々と参加できたんでしょうね。それはいいこ とだと思いますよ。 ○本木委員長 ダーツなんていうのは、聴覚障害でも大丈夫でしょう。目で見てできますよね。 ○新高根公民館長 はい。基本的に一つの投げに3本の矢を投げます。その間みんな一緒に行えば、矢を取り に行くときにみんなで行って、もちろん投げているときは前に行かないような方法をとれば、 別に危険ということはないです。あと、私がそのときダーツ協会の方に聞いてびっくりした のは、視覚障害の方も実際にダーツ競技に参加している方がいるということで……。 ○本木委員長 視覚障害で? ○新高根公民館長 要するに、五感のうち視覚が閉ざされた方というのは、それ以外の情報で普通の方よりも 集中して、要するに力ではなく同じ動作の中で的に当てられるそうです。 ○今野委員 当たるんですか。 ○松本委員 音か何かを出してですか。 ○新高根公民館長 はい。 ○本木委員長 そういった障害者も、こういうふうに参加できるということはいいことですよね。 それでは、12 月 17 日から3月末までの事業計画、お願いできましょうか。 高根台からお願いします。 ○高根台公民館長補佐 高根台公民館から事業計画をご報告させていただきます。 まず、青少年関係から、「ふなばしハッピーサタデー事業」です。こちらは 12 回のうち 10 回、11 回、12 回、内容につきましては記載のとおりでございます。 続きまして、「子ども料理教室」につきまして、12 月 25 日に行います。ねらいといたし ましては、クリスマスケーキづくりを通して、クリスマスの楽しさ、仲間づくり及び子ども 同士の交流を図る機会を提供するということで行います。 続きまして、「小学生の公民館サークル体験学習」です。ねらいといたしましては、公民 館で活動する社会教育関係団体の学習を小学生に体験してもらい、学習内容の習得や地域住 民との異世代交流を図る。また、社会教育関係団体は日ごろの学習成果の活用の場として、 小学生は地域の人と交流するという総合学習の一環として、学校、地域、公民館の連携を図 -22- ることをねらいとしております。ここちらは4回行いまして、最後の回には児童の発表を行 います。 続きまして、「障害をもつ青少年自立支援事業」。こちらの事業につきましては、船橋特 別支援学校高根台校舎と行います。ねらいとしまして、公民館区内にある特別支援学校(小 学部)と連携して、障害を持つ子どもたちに活動の場や健常者との交流を図る機会を提供す るということで、ことしは2月 17 日(火)に音楽集会を行います。内容は「アフリカの太鼓」 で音楽療法士の多々羅先生をお呼びしております。 続きまして、「新春子ども凧あげ大会」。先ほど報告の中で凧づくりがありましたけれど も、実際につくった凧を日本の伝統的な遊びである凧あげを通して、日本文化のよさを学ぶ とともに、児童の交流を図ることをねらいとして行います。先ほどの 12 月 14 日の「親子和 凧づくり教室」に参加された方が過半数以上こちらに出席しての凧あげ大会となります。 続きまして「国際理解講座」です。ねらいとしましては、生活習慣の違いについて学習や 調理実習を通してイランについての理解を求めることで、3月 14 日(土)行います。イラン の文化と料理を学びます。講師としてはイラン人を夫に持つ主婦と娘で、ご主人がイラン人 で、その奥さんと娘さんに来ていただき、イランの料理を紹介していただいて、つくりなが ら、食べながら、イランについて教えていただきます。 続きまして、「文学講座」でございます。高根台公民館の文化活動の一環として文学講座 を開催して、地域の人々に文化活動に親しむ機会を提供するということをねらいといたしま す。2月 21 日(土)に「伊藤左千夫と千葉県」という内容で、日本ペンクラブの中谷様より ご講義をいただきます。 続きまして、「たかね台歌の集い」でございます。こちらにつきましては、年間 12 回のう ち9、10、11、12 回を行います。 続きまして、 「大人のための昭和の子供遊び講座」、こちらにつきましては、1月 17 日(土) に7回目を行いまして、最後のまとめとして「子供遊びのサークルを作ろう」ということで 実施いたします。 続きまして、女性の部門で「高根台婦人学級」につきましては、こちらも年間の学級でご ざいまして、10 回のうち7回から 10 回を行います。内容につきましては記載しているとお りでございます。 続きまして、高齢者「ゆりの木大学」でございます。こちらの大学につきましても、年間 10 回のうちの7回から 10 回を行います。内容については記載のとおりでございます。 その他に行きまして、「子育て講座『にこにこワイワイ子育てキャンパス』」でございま す。こちらにつきましても8回のうちの最後の8回目を実施いたします。内容については記 載のとおりでございます。 続きまして、「高根台地区公民館4館合同事業」でございます。ねらいとしては、中部地 区4館の職員が一緒になって事業の企画、実施、評価を行って、事業のあり方を考える。ま た、市民協働事業として地区内の生涯学習コーディネーターとの連携を図っております。 -23- 続きまして、「第 63 回コンサートinたかね台」でございます。こちらについては、年間 2回を計画しておりまして、その2回目を2月1日(日)に行います。こちらは、「オペラ・ アリアとカンツォーネで巡る“イタリアの旅”」で、声楽の渡邉公威さん、ピアノの黒木直 子さんで行います。 続きまして、「ボランティア講座地域福祉フォーラム」になります。こちらにつきまして は、5回のうちの2、3、4、5回が実施されます。内容については記載のとおりでござい ます。 続きまして、「公民館報の発行」でございます。公民館報につきましては、年間3回の発 行をしております。次回につきましては2月1日(日)発行の公民館報になります。今、発 行に向けて準備を進めているところでございます。 高根台公民館の計画につきましては、以上でございます。よろしくお願いします。 ○本木委員長 ありがとうございました。 それでは、夏見公民館、お願いいたします。 ○夏見公民館長 夏見公民館の事業計画、よろしくお願いいたします。 青少年の部としまして「ふなばしハッピーサタデー」、1月 18 日、2月 21 日、3月8日 ということで、けん玉、子どもまつり、スポーツ交歓会ということで、いつもいろいろご協 力いただいているボーイスカウトさんとか夏見地区のスポーツ推進委員の方々、あと人形劇 団の「どんぶりこ」さん、この方たちは私どもの社会教育関係団体としてサークル活動をし ている方々ですが、この方々のお力をいただきまして、ハッピーサタデーを3回実施したい と考えております。年間 11 回計画しているうち、3月8日で 11 回が終わるということでご ざいます。 「なつみお話し会」、これは3回のうち2回、3回を、1月 14 日、2月4日ということで、 読み聞かせの内容で実施をいたします。 成人の部としまして、「なつみヘルシークッキング」ということで行います。いろいろな 食べ物を踏まえまして、健康食品とか健康ということに非常にマスコミ等々も、また、いろ んな形でサプリメントが出ていたりしていますけれども、ちょっとした工夫でヘルシーにと いうことで、イタリア料理店を経営している鈴木さんに来ていただいて、そこら辺のコツを 実際につくりながら、食べながら、お話を聞きながらという形で講座を設けております。 続きまして、「本館家庭教育セミナー」でございますけれども、3回予定しております。 これに関しましても、以前は船橋小学校が中心となって実施していたようですけれども、な かなか企画運営が難しいということで、公民館のほうで今進めさせていただいているところ でございます。 1月 22 日、船橋市青少年センターの川田先生に来ていただいて、「褒め方・叱り方」を初 め、今、学校・家庭で非常に話題になっておりますいじめの問題、そういうことにも触れな -24- がら講演をいただく予定です。 1月 29 日の2回目につきましては、笠松先生に来ていただきます。小学校3年生からリコ ーダーが導入されますが、4年生になるまでの1年間で、かなりうまく吹ける子どもと、全 くと言っていいほど苦手になって吹けない子の差がついてしまうんですね。得意・不得意も ありますけれども、不得意なものも得意になるちょっとしたコツを、リコーダーを通して演 奏を聞きながら講演をいただきたいなと思っています。 それから、2月5日は「子供たちの力は限りないものがある」ということで、世界の子供 たちから見た日本の子供たちのよさや、また、 改めなければいけない部分もあると思います。 この講師の金さんですが、肩書きをちょっと変えていただきたいのです。「ライオンズクラ ブ」はカットしていただいて、「船橋市国際交流協会理事」ということで訂正をお願いした いと思います。全3回を予定しております。 それから、高齢者のほうでは「夏見寿大学」です。これは「みんなで歌おう」ということ で、きょう早速、板井先生から資料等が届きましたけれども、1月8日に行います。2月 12 日には「民話を楽しもう」ということで、金さんに来ていただいて民話を語っていただきま す。3月 12 日には閉講式もありますけれども、「尺八とピアノの演奏」ということで、ロマ ネスクというグループ名の二人の方々に来ていただいて、演奏をしていただいて、閉講式、 それから懇親会ということを計画しております。 これで、 年間 10 回の講座が終わるわけです。 続いて、「楽しもう 混声の響き」ということで、夏見公民館の利用者の予定をずっと見 てみますと、水曜日の夜と金曜日の夜というのは結構あいているんです。あいているという か、ほとんど利用されていないというのが多いですね。だったら金曜日の夜を使って、男性 の方も会社が終わってから来れる時間にして、ちょっと混声合唱をやりましょうかみたいな ことで、いいですよということで、私のほうで6回やらせていただきます。それでよかった ら、それがサークル化になっていただけるとありがたいなと思っています。 それから、その他としまして「なつみひだまりコンサート ~マリンバの響き~」です。 これに関しましては文化課さんの関係と連携しているわけですけれども、宮野下子竜さんを お呼びします。かなりの曲数を弾いてもらうのですけれども、いろんな曲を弾いてもらう中 で、宮野下先生は話も上手ですので、非常に楽しいステージになると思います。ということ で、今から楽しみにしているのですが、今考えているのは、入場料は無料ですけれど、募金 箱とかそういうものを置いて、チャリティコンサート的に扱いたいなと考えています。 続いて、「利用団体連絡協議会バス研修会」です。今うちの職員のほうで場所とかを考え ているところですけれども、何といっても、利用協の方々も寿大学と同じように、見学しに 行っておみやげをくれるところがいいな、というのが最後に必ず一言出てくるんですよね。 (笑声)おみやげつきだとどういうところがあるか、それでみんな悩んじゃうんですね。だ から、「物のおみやげじゃなくて、心のおみやげもあるよ」「豊かになればそれもおみやげ だよ」と僕はいつも言っているんですけど、今検討中でございます。 それから、2つほど記載していないものを紹介させていただきたいのですけど、2月 20 -25- 日(金)と2月 27 日(金)に、成人向けになると思うのですけれど、「美しい話し方・歌い 方でセンスアップ」という形で、講師に横洲かおるさんに来てもらって、2回続けて夏見の ほうでやる予定で今計画を進めさせていただいております。 ○松本委員 何時からですか。 ○夏見公民館長 時間は、夜のほうがいいのではないかということで今検討しているところでございます。 ひょっとしたら午後になるかもしれませんけど。横洲かおるさんは船橋在住で、劇団四季に も在籍したり、ボーカリストで今活躍しているお一人ですので、今度また「千人の音楽祭」 でも司会をやると思いますけれども、来ていただいて行う予定です。 それから、もう一つ、3月7日(土)、これはもう時間を決めました。1時半から3時半 の間で「~こころと体を整える~アロマハンドマッサージ」、ハンドマッサージを覚えよう というような形で、一回きりの講座ですけれども、これを今計画しております。後長美香子 さんという法典のほうにお住まいの、ご自宅でもアロマのサロンを開いている方ですけれど も、前回、法典公民館のほうでもやられたような話をしておりました。その方と打ち合わせ をもう少し煮詰めて、やる予定でおります。 雑駁ですけど、以上でございます。 ○本木委員長 ありがとうございました。 それでは、高根公民館、お願いします。 ○高根公民館長 高根公民館です。よろしくお願いします。 青少年のほうから、ふなばしハッピーサタデー事業としまして「たかね子ども寺子屋」、 全 10 回のうち、7、8、9、10 回、記載のとおりでございます。 次に、「昔あそび体験交流学習」ということで、恒例になっております高根小の1、2年 生を対象に中部地区のコーディネーターさんとけん玉などのあそび体験をする事業でござい ます。 次に、「第 34 回たかねこどもまつり」でございますが、会場を金杉台児童ホームにいたし まして、3月1日に実施予定でございます。 次に、成人のほうでございます。「大人の学び塾~社会見学に行こう」ということで、ね らいといたしまして、さまざまな施設を見学することで知識見聞を広げることを目的として おります。全2回のうち、1回目が1月 22 日、築地本願寺・朝日新聞社・かちどき橋の資料 館。2回目が1月 29 日、憲政記念館・警視庁を見る予定でございます。 次のページでございます。これは年間の年表に入っていなかったと思います。今回、職員 がどうしてもやりたいということで、「本当の初心者対象 洋ラン講座」を企画しました。 ねらいは、洋ランを栽培してみたい、洋ランをもらった(買った)が管理の仕方がわからな -26- い、毎年枯れはしないが花が咲かない、植えかえの方法がわからない、などの悩みを持つ洋 ラン栽培の本当の初心者の方ですね、もらってもどうしようもないなという方がいっぱい管 区にはいらっしゃると話を聞きましたので、これを開花されるまでの手助けとなる講座をし たいということで、全2回、2月 27 日と3月6日に予定しております。 次に、女性のほうから「高根女性セミナー」、2月の予定ですが、まだ決まっておりませ ん。 次に、高齢者のほうでございます。「高根寿大学」で、9回のうち7、8、9を記載のと おり実施予定でございます。 次に、「ふれあいサロンほほえみ」、全 12 回のうちの 10、11、12 回を実施予定でござい ます。 次のページでございます。「ミニデイサービス」、これは秋に1回やっておりますが、2 回目の春まつりということで、3月 19 日を予定しております。 最後になりますが、その他の「子育てサロンすくすくひろば」、12 回のうちの9、10、11、 12 回を記載のとおり実施予定でございます。^ 以上でございます。 ○本木委員長 ありがとうございました。 それでは、新高根公民館、お願いします。 ○新高根公民館長 新高根公民館の事業計画をお話しいたします。 まず、青少年、「お話の部屋」ということで、当初 10 回の予定でございましたが、12 月 に幼児と小学生を別々の日にちに設定させていただきましたので、11 回のうちの8、9、10、 11 を 12 月、1月、2月で実施いたします。 続いて、「小中学生の学習支援<冬季>」ということで、高根中学校出身の大学生による 勉強会、この夏も実施しました。この冬休みについても大学生のほうから連絡をいただきま して、12 月 26 日、27 日、日程的には2日間になってしまいますが、冬休みも実施させてい ただきます。 続いて、「ふなばしハッピーサタデー」、12 回のうちの 10、11、12 回を実施する予定で ございます。 続いて、「しんたかねこども囲碁教室(冬)」、これも春と秋に行って、年間三度目にな りますが、実施をいたします。1月 31 日から2月 28 日までの全5回で予定しております。 続いて、「第 24 回こどもまつり」、日程は3月8日に実施いたします。この事業は、児童 ホーム及び新高根公民館利用者協議会、高芝地区社協、青少年相談員、高根芝山地区スポー ツ推進委員等々の協力を得まして、地域全体で子どもたちが楽しむ会にしたいということで、 今、実行委員会を進めております。 続いて、3ページ目になります。成人の部です。「西高根町会社会教育セミナー」、5回 -27- のうちの4回、5回を開催予定です。12 月 22 日ですが、先ほど夏見公民館のほうでもご紹 介がございましたマリンバ奏者の宮野下子竜君、12 月 22 日(月)にクリスマスコンサート として開催を予定しております。今のところ応募状況もよく、定員をはるかに超える 120~ 130 という応募がございますが、会場的には十分まだまだ入りますので、希望があるだけ講 堂の中にお入りいただきたいと考えております。最終回の5回目については、今現在2月実 施予定でございますが、現在のところ未定でございます。 続いて、「認知症予防講座」。これは市の包括支援課との共催事業でございまして、1月 23 日、30 日、2月6日、13 日、4回の講座といたしまして、65 歳以上の市民を対象に、介 護予防の意義及び取り組み方法の普及、及び介護予防、要介護者にならないための運動です とか口腔機能の向上及び栄養の改善等々の事業を、東京体育機器株式会社から講師を招いて 行う予定でございます。 続いて、「新高根歴史講座~仏像の世界を知る~」ということで、2月 10 日、17 日、24 日の全3回で行う予定でございます。 続いて、「ふなはし高根の男塾」。今回は3月3日に太極拳入門ということで、太極拳講 師をなさっている永井先生を招いて、公民館での太極拳の入門講座を行う予定です。 続いて、女性の部です。「女性セミナー~春がいっぱい~」と題しまして、1月 24 日から 2月 14 日にかけまして全3回、「アロマの力で春を呼ぼう」、一時話題になりましたアロマ テラピーにつきまして、実際に公民館のほうでライフプランナーの小林先生を招いて1回目 を行います。2回目は、ボイストレーナーの石上先生を招いて、人に届く声の出し方につい て学んで行きたいと思っております。3回目の2月 14 日、もう言わずと知れたバレンタイン デーになります。この日に奥様がバレンタインデーのチョコ、あるいは親子での参加もOK ということにいたしまして、旦那さん、お父さんに、心のこもったチョコレートをつくって お渡しいただければなというふうに考えて企画しております。 続いて、5ページ目です。「新高根福寿大学」、9回のうちの7、8、9回目の3回を行 います。 続いて、「第 24 回新高根老協演芸交歓会」、これも毎年恒例となっている事業で、新高根 公民館区の老人クラブの親睦を深めるために演芸発表会を行う予定です。 続いて、その他の「ファミリー卓球デー」、こちらは卓球台の開放事業で、全 12 回のうち の 10、11、12 回を実施いたします。 6ページ目にまいりまして、「新春七福神めぐりウォーク」、こちらは毎年恒例になって おりますが、船橋スポーツと健康を推進する会中部コミュニティの方々の協力を得まして、 市川の七福神を巡る散策コースでございます。 続いて、「第 14 回ふれあいMINIコンサート」、こちらも市の文化課主催の地域ふれあ いコンサートの新高根公民館で行うものです。今回は、アンサンブル・ミクストという木管 楽器演奏者たちのグループでございます。日にちは、2月7日(土)に開催予定でございま す。 -28- 最後になります。「お楽しみソフトバレーボール大会」、こちらは高根芝山地区スポーツ 推進委員の皆さんの協力を得まして、高根中学校の体育館を使いましてソフトバレーボール 大会を実施し、地域住民の交流を図ることを目的に行います。 事業計画については、以上になります。 ○本木委員長 ありがとうございました。 今年度最後の期になるわけですけれども、それぞれの館で豊富な事業計画をお立ていただ いております。4館どこでも結構ですが、ご質問、ご意見を承りたいと思います。いかがで しょうか。 総合学習というのは、今、減ったというふうに聞きましたが、どのぐらいあるんですか。 ○夏見公民館長 時数ですか。 ○本木委員長 ええ。 ○夏見公民館長 3年生から6年生までなんですけれど……。 ○本木委員長 一つの学年でどのぐらいあるんですか。 ○夏見公民館長 3年生で、道徳の授業が 35 だから。減りましたね、50 とか、減ったんですよね。 ○本木委員長 こういうのは、高根台でも1月 13 日にこういった総合学習をやるわけですよね。2時間。 ○事務局(副主査) 高根台公民館は8時間来ます。4日間で1回の授業時間が2時間で4回来るので、学校の ほうは8時間使って公民館の体験に来ます。 ○本木委員長 その8時間というのは、この1月 13 日は3年生なんだけれども……。 ○事務局(副主査) ずっと同じ児童が4週、1回だけ都合があって飛びますけれども、4回連続で2時限ずつ 使って。 ○本木委員長 なるほど、そうですか。 イランの文化なんていうのは、ちょっと聞いてみたいけれども、こういう講師というのは 簡単に見つかるんですかね。 ○高根台公民館長補佐 今回は千葉大の大学院の先生からの紹介で、そういう方を頼ったりしているところはあり -29- ます。 ○夏見公民館長 委員長、よろしいですか。 ○本木委員長 はい。 ○夏見公民館長 「総合的な学習の時間」の授業時数は、第3学年で 105 時間。 ○本木委員長 そんなにあるんですか。 ○夏見公民館長 4年生で 105 時間、5年生で 110 時間、6年生で 110 時間、若干減ったんですけどね。要 するに、「総合的な学習の時間」の意味というのは、5科とは違って、それを他のものに転 移・応用できる力というか、それを総合したものをまた理科に生かしたり、社会に生かした り、違う教科に転移・発展できるようなものとして位置づけられているので、教科ではない んです。算数、国語、理科、社会とか、そういう教科ではなくて、総合的な学習の時間を位 置づけることによって、例えば国際理解的なものとか、福祉の問題的なものとか、そういう ものを今度何年生になったときに、社会科のここを深めるためにやるとか、そういうもので す。だから、教科でとれないものを何でもかんでも総合的な授業の時数でとってしまうのは まずい考え方で、そこにはやっぱりねらいがあるので。八栄なんかもそうでしたよね。 ○本木委員長 担任の先生は大変でしょうね。計画を立てなければならないから。 ○夏見公民館長 そうです。 学校は全て年間のカリキュラムを立てます。 遅くとも4月中には立てますから。 僕が現役のときには3月中に立てて、朱をどんどん入れていきます。1年間を通して赤を入 れていくと、その次の年がだんだん改善されていきます。あくまでも予定は予定なので、イ ンフルエンザで学級閉鎖になったら、そこで授業は5時間も6時間もなくなってしまうわけ です。そういうことでやっていますので、大変といえば大変だけど、それが大変だと思った ら教員はできないのでやめたほうがいいと思うんです。(笑声) ○本木委員長 ほかにございませんか。 ○松本委員 そこのところで、茶道・そば打ち・囲碁なんて、ちょっと例として挙げるのに余り適当で はないかなと、そう思わないですか。学習指導という……。 ○本木委員長 総合学習の中のサークル体験。 ○高根台公民館長補佐 -30- サークル体験ですか。 ○松本委員 ええ。 ○夏見公民館長 うちのところ? ○高根台公民館長補佐 うち、高根台でいいですか。 ○松本委員 ええ、高根台。 ○本木委員長 茶道・そば打ち、囲碁ですか。 ○松本委員 ええ、いわゆる学習内容の習得という例として……。 ○事務局(副主査) これは、小学生が公民館へ来まして、公民館の中のサークル、そば打ちのサークルとか、 囲碁のサークルとか、茶道のサークルとかを4週間にわたって体験するんです。厳密に言う と体験するのは3週間で、最後は発表・まとめです。子どもたちが習ったものを発表するん ですけれども、その中で異世代の地域の大人の人と交流したり、それから、サークル活動の 中身を体験したりして、学校の授業とは違う体験をしたりする、そういう勉強の機会なんで す。サークルにとっても自分たちの学習の成果を子どもたちに教えるということで、いわゆ る学校の理科とか社会の勉強ではなくて、交流ですとか社会性を培ったり、地域の異世代、 言ってみればおじいちゃん・おばあちゃんの年齢なんですけれども、そういう人からものを 教わったりというところに目的というか……。 ○本木委員長 夏見公民館さんが、ずっとサークル体験をやっておられますよね。私も一度発表会に出さ せてもらったんですけど、あれは非常にいいですよね。 ほかにございませんか。 夏見公民館の1ページに、「本館家庭教育セミナー」というのがあるでしょう。この本館 というのは何か意味があるんですか。 ○夏見公民館長 今までは船橋小学校が主催で行っていましたが、今年度はできないというので、公民館が 主としてやりましょうかと。そのかわり、船橋小学校、八栄小学校、夏見台小学校の学区に は全部チラシを配って行います。本館とはそういう意味合いがあります。本来だったら船橋 小のPTAでやってほしいんです。それについての話を今年度中にはしようかと思っていま す。 ○本木委員長 -31- そうですか。 この金先生というのは、国際交流協会の理事さんをやっているくらいだから、民話だとか いろいろこういうご経験があるのでしょうけれども、こういった子どもたちへの勉強をやっ ておられるんですか。 ○夏見公民館長 家庭教育セミナーでは、ご自身が二人のお子さんを育てたのもあるし、日本に来て二十数 年たつんですかね、一番最初は、僕が教育委員会にいたころに日本語ができない子どもに日 本語指導をしてもらって、それからいろんな形でお願いしたり、向こうからも僕が頼まれた りという形でいろんなことをやっているんです。日本人の持っているよさや、韓国の方です から韓国のよさも知っているし、子どもに対するしつけ面とか、そういうのもしっかりした 考えを持っているので説得力がありますね。一つのライオンズクラブの会長をやったぐらい の人だから、 そういう面ではいいかなと。同じ人が寿大学で語りをやってくれるんですけど。 ○松本委員 じゃあ、民話も韓国の民話かもしれないですね。 ○夏見公民館長 それが主で、またそれを日本のバージョンにしたのもあるし、韓国民話も得意なほうで、 いろんなところでやっていますよね。法典とか丸山、塚田でもやっているのかな。 ○本木委員長 なるほどね。 よろしいでしょうか。ほかにございませんか。 12 月から3月末までの計画ですが、よろしゅうございますか。 よければ、第4四半期になりますけれども、ご承認をするということでよろしいですか。 (「異議なし」の声あり) ○本木委員長 では、12 月 17 日から3月 31 日まで、このご計画でお願いをいたします。ありがとうござ いました。 それでは、主議題が終わりましたけれども、事務局のほうで何かご連絡ありますか。 ○事務局(副主査) ありがとうございました。 次回は、平成 27 年3月 25 日水曜日、9時 30 分からこの第4集会室で行いますので、ご出 席をお願いいたします。 事務局からは以上です。 ○本木委員長 わかりました。 では、なければ以上で終わりたいと思います。どうもご苦労さまでした。 -32-