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保険料の計算方法変更に関するQ&A(PDF:428KB)

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保険料の計算方法変更に関するQ&A(PDF:428KB)
~ 保険料の計算方法の変更に関する Q & A ~
質問1:なぜ保険料の計算方法を変更するのですか?
回答1 これまでの「市県民税額を基に計算する方式」では、税制改正の影響を受けやすいため、前年度と収入
が変わらなくても保険料が大きく変動することがありました。
「所得比例方式」は所得を基に計算するため税制改正の影響を受けにくく、所得の増減や健康保険制度
の改正がない限り、世帯にかかる保険料が年度によって大きく変動することがありません。そのため国に
よる政令改正が行われ、全国的に「所得比例方式」へ統一されることになりました。
「市県民税額を基に計算する方式」の場合は、所得割額をご負担いただく世帯が少ないため中間所得層
に負担がかたよっていましたが、
「所得比例方式」に変更することで、所得に応じて幅広い世帯に保険料を
ご負担いただくことになります。
質問2:今回の計算方法の変更で、保険料が上がる世帯は具体的にどのような世帯ですか?
回答2 これまで所得割額をご負担いただかなかった市県民税非課税世帯でも、33万円を超える所得がある場
合には所得割額をご負担いただくようになります。
また、被扶養者が多い世帯などの「(市県民税の)所得控除額」の大きい世帯や、市県民税の各種税額控
除(配当控除や住宅ローン控除)
・雑損失の繰越控除を受けていた場合、租税条約の適用により市県民税が
免税となっている外国人の方については、所得に応じて新たに所得割額をご負担いただくことになります。
その対策として、仙台市独自の「経過措置」を3年間行い、急激な保険料負担の増加を緩和します。
質問3:今回の計算方法の変更で、保険料が下がる世帯は具体的にどのような世帯ですか?
回答3 回答 1 のとおり所得割額を負担する世帯が増加することで、今まで所得割額をご負担いただいた世帯の
うち、単身世帯など「(市県民税の)所得控除額」が少ない世帯については、ご負担が緩和されます。
質問4:上場株式等に係る譲渡所得および配当所得を申告した場合はどうなりますか?
回答4 上場株式等に係る譲渡所得および配当所得を申告した場合は国民健康保険料を計算するための所得に
含まれます。
そのため税申告が不要とされている「特定口座(源泉徴収あり)」における上場株式等に係る譲渡所得お
よび配当所得については、確定申告の有無により次のようにその取扱いが異なります。
確定申告を選択した場合
申告した上場株式等に係る譲渡所得および配当所得は、国民健康保険料を計算するための所得に含ま
れます。
なお、過去の株式等の譲渡に係る繰越損失と損益通算して申告した場合や、上場株式等の譲渡損失
と上場株式等の配当所得を損益通算して申告した場合には、損益通算後の金額になります。
確定申告を選択しなかった場合
上場株式等に係る譲渡所得および配当所得は、国民健康保険料を計算するための所得に含まれません。
質問5:保険料は6月にならないとわからないのですか?
回答5 保険料額の計算に必要な前年の所得情報が5月にならないと把握できないことにより、保険料率の決定
も毎年5月末になります。これにより、6月中旬に世帯主様宛に郵送する「国民健康保険料決定通知書」
をお送りしております。
仙台市国民健康保険料の計算方法変更に関するお問合せ先
専用コールセンター
平成26年 2 月3日(月曜日)開設
電話:022-217―6531
(平日 9時~17時 まで)
※計算方法のお問い合わせ以外の内容については、お答えできない場合があります。
その際は担当部署をご案内します。
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