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はつらつ体験塾通信
平成２７年度 第３回スマイルキャンプ号
新潟県少年自然の家
平成 2８年 1 月８日
新しい出会いに 心弾むクリスマス！！
１２月１９日（土）・２０日（日）に新潟県立青少年研修センターを会場にして、第３回はつ
らつ体験塾スマイルキャンプが開催されました。今回、初めて参加する子どもたちを含めて、小
学生８人、中学生１１人、大学生ボランティア９人が出会いました。楽しい活動がいっぱいの心
弾むキャンプの様子をお知らせします。
１２月１９日(土）＜1日目＞
13:00
受付
13:30
出会いの
つどい
15:00
クリスマス
クッキング
19:00
レクリエーション
21:30
就寝
最初の出会いのつどいでは、緊張している気
持ちをほぐすためにレクリエーションを行い
様子を紹介します。
ました。まずは、じゃんけんゲームで、全員で
大きな輪を作りました。その後、リーダーの言
葉に合わせて動く「前後左右」というゲームを
しました。「反抗期」､「ひねくれ期」と動き
を難しくすると、動きがそろわない場面が時々
あり、笑いが起こりました。最後には、「マイ
ケル鬼」をしました。鬼がムーンウォークをし
て追いかける鬼ごっこです。
「○○期」に合わせて「前後左右」にジャンプ!!
レクリエーションの後には、初参加の子ども
たちも、久しぶりに再会した子どもたちもみん
１日目のプログラムは、クリスマスクッキン な笑顔になりました。
グ。今回は、製菓専門学校の先生を招いて、ク
リスマスケーキ作りをしました。ケーキのデコ
レーションの仕方やマジパンという材料を使
っての飾り作りを教わりました。先生の巧みな
技に子どもたちは（大人も）釘付け。単にスポ
ンジケーキをデコレーションするのではなく、
スポンジケーキを横に切り、間に生クリームを
たり
挟む本格的なデコレーションに挑戦しました。
生クリームの泡立てを交代してやったり、デ
生クリーム うまく塗れるかなぁ…
コレーションをどうするか話し合ったりして、
グループで協力しておいしいケーキができあ
がりました。
準備が整ったらいよいよパーティーです。
「メリークリスマス！」とシャンメリーで乾杯
し、楽しく会食をしました。その後、猿の覆面
をしたサンタクロースが登場。みんなにプレゼ
ントを渡し、さらに笑顔があふれました。
「みんな来てー!!」全員で助けに行きます。
夜のプログラムでは、お互いの仲がさらに良く
なるためのレクリエーションをしました。研修セ
ンターの方に指導者になっていただき、大変楽し
く活動することができました。
「交差拍手」や「ハイイハドン」、「人間じゃ
んけん」等で盛り上がった後に、「ジェスチャー
ゲーム」をしました。９人の大学生ボランティア
の愉快な動きを見つめ、「お題」を当てます。簡
単に当てられないのではと思ったのですが、さす
がです。大学生の表現力と子どもたちの想像力で、
次々と正解が出ました。
最後の「カモン！」というゲームでは、班の仲
間のために一生懸命走る姿が見られ、グループの
団結を深めることができました。
１２月２０日（日）＜２日目＞
8:30
クリスマス
リース作り
11:30
振り返り
12:45
別れの
つどい
13:00
解散
２日目は、「クリスマスリース」作りをしま
した。つるを上手に丸め、オーナメントを飾っ
てオリジナルのリースを作りました。
ペンチやはさみ等の工具を使ってつるを整
え、所々針金で止めながら輪にしていきました。
「ここってどうするの？」「こうすればいいん
じゃない」「○○さんに手伝ってもらったよ」
などと、友達や大学生ボランティアと一緒に作
ることを楽しんでいる子もいました。
最後は、完成したリースを持って、班ごとに
記念撮影。自然物を上手に使ったものや、派手
な飾りをつけたもの等、個性的なクリスマスリ
ースが完成しました。
みんな笑顔で握手「またね！」
個性的なクリスマスリースができました。
別れのつどいでは、大学生ボランティア１
人１人が、キャンプの思い出や子どもたちへ
のメッセージを伝えました。その言葉から、
子どもたちは楽しかった２日間を振り返り、
明日からの元気の素にしていこうという気
持ちをもちました。
クリスマスの雰囲気を十分に感じながら、
新しい参加者と友達の輪を広げたり、久しぶ
りに会う友達と友情を深めたりすることが
できました。
次は、フレンドリーキャンプです。さらに
友達と仲良くなり元気になるキャンプにし
ていきます。
はつらつ体験塾担当：笠原 良樹・中村 克行