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PowerPoint プレゼンテーション
中妻照雄研究会
パートについて
1
現在は主に2つの分野に分かれてパートゼミを開催しています。本ゼミでの活動
に加えて、ゼミ生はそれぞれの分野に特化したパートゼミで日々研究に勤しんでい
ます。
ファイナンス理論
◆ 資産運用
中妻照雄研究会とは
中妻照雄研究会はファイナンスを専攻する研究会です。具体的には、デリバティブを活用
したリスクヘッジや、最適なポートフォリオの組成、M&Aに係る企業価値算定等を扱っていま
す。中妻ゼミではファイナンスという学問の中で自由に研究分野を選べ、新たにパートを作る
ことも可能です。実際に様々なパート(戦略投資、不動産etc…)が歴代のゼミ生により作ら
れてきており、これからも是非そのような積極性を持ち合わせた人にゼミに入って頂きたいと
考えています。
ゼミ生の中には、1、2年生の時からファイナンスの知識を習得して既にインターンなどで実
践に移している人も多くいますし、逆にゼミに入ってから始めたという人もいます。しかし、ゼミが
始まって1ヶ月程経った頃には全員が同じ土俵で議論を戦わせることができ、半年後には
各々の分野における高度な専門的知識を身に付けられます。
また私たちが目指している一つの目標は、学部卒でもビジネスの世界で即戦力として通用
する優秀な『高度金融人材』になることです。その上で近年は社会の最前線で活躍する先
輩方との連携を強めており、業界に精通しているOB先輩方からのフィードバックを得ることで、
アカデミックな知識のみならず実務で必要な能力も養っています。
連絡先
【外ゼミ代表】
木屋裕太郎(きや ゆうたろう)
Mail: [email protected]
中妻照雄研究会
10月11日 第1回入ゼミ説明会資料
【入ゼミ担当】
磯野 史弥(いその ふみや)
Mail: [email protected]
小松 卓也(こまつ たくや)
Mail: [email protected]
 ゼミHP「慶應義塾大学経済学部 中妻照雄研究会」
http://seminar.econ.keio.ac.jp/nakatuma/link.html
 Twitterアカウント: @nakatsuma_2014
Webサイト上では今後、入ゼミ説明会、
オープンゼミ、三田祭など様々な情報を更
新していきます。掲示板では随時質問を受
け付け、またリーディングリストも掲載してい
ます。今のうちから学習を始めたい意欲的
な学生はぜひ活用してください。
資産運用パートでは主に現代ファイナンス理論を語る上で欠くことができない金融工
学の2大分野である、①デリバティブのプライシングと②ポートフォリオ理論の基礎を勉
強しています。
①に関してはヨーロピアンコールオプションのプライシングモデルとして有名なブラッ
クショールズモデルからさらに推し進めて、ARCH型モデル、確率的ボラティリティモデ
ルを勉強しております。
②に関しては、ハリー・マーコヴィッツによって考案された平均分散法を基礎とする現
代ポートフォリオ理論を勉強します。基本的な投資理論を学び、MATLABを利用した実
証分析(ポートフォリオ、ファクターモデル、投資戦略など)を行っています。
上記分野以外のことでもゼミ員が興味の持ったことであれば勉強をすることができま
す。院生との共同プロジェクトで研究を行うゼミ員もいます。共同研究者には海外で研
究を行っている方もおり、学部生でも最先端のテーマを取扱い、研究することができま
す。
参考文献
『Investment Science』 David G. Luenberger
『Modern Portfolio Theory and Investment Analysis』
Edwin J. Elton, Martin J. Gruber
『Stochastic Calculus for Finance II: Continuous-Time Models』 Steven E. Shreve
◆ コーポレートファイナンス
コーポレートファイナンスパートでは企業の資金調達やM&Aに係る企業価値算定
等を始め、コーポレートファイナンス全般を網羅的に扱っています。
資金調達の方法としては大きく株式(equity)と負債(debt)の2パターンがあります。
現実の企業において資本構成はたびたび企業価値に影響を与えることが知られて
おり、エクイティファイナンス・デットファイナンス双方のメリット・デメリットを勘案した上
で企業価値を最大化するような資本構成の探求を行います。
またM&Aでは、企業価値を算定することにより買収価額を決定する必要があります。
そうした企業価値算定の手法としてDCF方式、収益還元方式、類似会社比準方式
などがあり、特に実務でも広く用いられているDCF方式について深く扱います。DCFに
際し必要となる理論の習得はもちろん、実際にDCFを用いた企業価値算定とプレゼ
ンテーションを行うなど、アカデミックかつ実践的に学習しています。
参考文献
『MBAバリュエーション(日経BP実践MBA)』 森生明
『Principles of Corporate Finance』
Richard A. Brealey, Stewart C. Myers, Franklin Allen
『The Theory of Cooperate Finance』 Jean Tirole
ゼミ HP
リーディングリスト
ゼミ員構成
4年生 :8名
(男子7名、女子1名)(うち商学部1名)
3年生 :11名 (男子9名、女子2名)(うち理工学部2名)
院生
:5名 (修士3名、博士2名)
入ゼミ試験について
中妻研究会
10月11日 第2回入ゼミ説明会資料
2
募集人員:15名程度
選考方法:A日程のみでB日程は行いません。昨年度は、学習計画書の提出、事前
課題のプレゼンテーション、数回の面接を実施し、総合的に選考しました。今年度の
選考方法に関しては、後日にHPとTwitterにてお知らせします。
2年生にお勧めする参考書
活動内容
① 本ゼミ(月曜4, 5限)
4限はゼミ員によるプレゼンテーションに先生がフィードバックする形で講義が進めら
れます。5限に行列演算ソフトMATLABを用いたプログラミングの学習を行っています。
② パートゼミ
11期を中心とするゼミ員による講義や学部生によるプレゼンテーションを
行っています。
所属パートに関係なく、いづれの活動にも参加することができます。

ベイズパート(水曜4限)

資産運用パート(金曜4限)

コーポレートファイナンスパート(木曜4限)
③ インゼミ
ベイズ統計学を専攻する千葉大学各務ゼミと行います。
④ 課外活動
 CFA Institute Research Challenge
実際のアナリストやファンドマネージャーの指導のもと企業分析を行い、アナリスト
レポートとプレゼンテーションのクオリティを競います。
慶應からは中妻ゼミが唯一参加しています。
ファイナンス分野に関心のある方は導入として以下の書籍をお薦めします。
『道具としてのファイナンス』 石野雄一(日本実業出版社)
『金融工学入門』 デービッド・G.ルーエンバーガー(日本経済新聞社)
当研究会HPのリーディングリストも参考にしてください。
学生への要望
当研究会は実践的なファイナンスを学べる場所です。そのため、パートによっては
高度な数学の知識やプログラミングが必要になることもあります。 入ゼミを志望する
学生は、ファイナンスの基礎的な知識や、最低限度の数学力を身に付けていること
が必須です。数学が苦手でもやる気のある学生は歓迎します。私たちは、学ぶことに
意欲的で志の高い学生に当研究会へ入って頂きたいと考えています。
ゼミ必修科目
今年度は以下の科目が必修科目として指定されました。
 解析学 (月曜2限)
 ベイズ統計学(月曜3限)
 時系列分析 (水曜1,2限)
 代数学 (木曜2限)
 計量経済学上級 (前期金曜2限、後期金曜1限)
⑤ 三田祭
例年三田祭では各ゼミ員が三田論を発表しています。
ゼミ生から見た中妻照雄教授
⑥ 合宿
 新歓合宿(1泊2日)
今年度は、都内のある宿を予約し、新歓合宿を行いました。
 夏合宿(2泊3日)
千葉大学の各務ゼミと合同で行います。
3年生は三田論、4年生は卒論の中間発表を行います。
先生はご専門のベイズ統計学、ファイナンスについて幅広い知識をお持ちで、院
生、学部生のレベルに合わせて柔軟な指導をしてくださいます。授業以外でも、例え
ばお酒がお好きで飲み会にも積極的に参加してくださるなど、大変気さくな方です。
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