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農業・農村男女共同参画チャレンジ総合推進事業(拡充) 【平成19年度

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農業・農村男女共同参画チャレンジ総合推進事業(拡充) 【平成19年度
農業・農村男女共同参画チャレンジ総合推進事業(拡充)
【平成19年度概算決定額:140,567(125,659)千円】
対策のポイント
農業生産や農村社会で重要な役割を果たしている女性の、農業経営・地域
社会への参画促進に向けた資質向上や女性が参画・活躍しやすい環境の整備
を進 めます 。
(現状)
・
女性は農業就業人口の過半(平成17年 53%)を占めています。
・
認 定 農 業 者 数 に 占 め る 女 性 の 比 率 は低 い 状 況 にあ り ま す 。(平 成 1 8年 3 月 末
現在
2.4%(4,896人 )。)
・
女性の4割の方が、積極的に農業経営に携わりたいと考えています。
・
女性農林漁業者の家事・育児・介護を含めた1日平均の労働時間は、男性の
1.2倍となっています。
政策目標
【 女性認 定農業 者数 】
平成 17 年度
4,896人
→
平 成2 1年度
9,600人
< 内容 >
女性農業者の農業経営・地域社会の参画促進に向け、交流会やシンポジウムの開催、相
談活動の実施、出産・育児期の女性を支援するための普及啓発、農業経営能力向上や起業
化のための情報提供や研修の開催等を実施します。
ま た 、 女 性 認 定 農 業 者 育 成 に 向 け て 在 宅農 業 学 習 (E -ラ ーニ ン グ ) 等を 新 た に 実施 し
ます。
【 補助 率:定 額】
< 事業 実施主 体>
民間 団体
< 事業 実施期 間>
平成 17年 度か ら平成 23年度ま で
[担当課 :経営 局普 及・ 女性課 (03−3 502 −6 469 (直 ))]
女性認定農業者等拡大加速化事業
ライフステージにあわせた農村女性のチャレンジ支援∼予備軍から女性認定農業者へ∼
担い手の育成・確保が喫緊の課題となる中、農業就業人口の過半を占め農業生産や農村社会で重要な役割を果たしている女性の資質
の向上を図りつつ、女性認定農業者等農業経営者として育成することが重要となっている。
しかしながら、女性農業者は20∼30代における農業就業率が低く、また家事・育児と農業の両立も課題になる等それぞれのライフステー
ジに応じた支援を行うことが必要である。
このため、女性農業者それぞれのライフステージに応じた学習の機会・体制を整備するとともに、女性認定農業者予備軍的な者を含めた
女性農業者の広域ネットワークの構築により連携強化を図り、女性農業者の資質と意欲を向上させ、女性認定農業者の拡大加速化を促進
させる。
<事業の内容>① 在宅学習システムの構築、スクーリングの開催、情報提供 ② ネットワークの構築 等
今後の農業経営に
対する関わり方への
迷い
結婚
女性農業者の誕生
動機付け
主
に
育
児
・
家
事
に
従
事
し
な
が
ら
農
業
に
従
事
農業経営に関心は
あるものの、知識が
不足
経
営
の
一
部
を
担
当
し
始
め
る
家事と育児と
の両立のた
め、外出
が困難
認定
農業者
への志向
基礎知識は
あるが農業
経営改善計画
作成に至らない
自ら考えて
行動する
経営者(認定農業
者)として、ビジョン
構築、経営拡大への
取組を行う
認定農業者の予備軍
(第1段階)
ステップアップ
認定農業者の予備軍
(第2段階)
ステップアップ
女性認定農業者
女性農業経営者準備校
将来認定
農業者を
目指すこと
への動機
付け
農業経営
に関する
基礎知識
の付与
農業経営
改善計画
作成のた
めの知識
の付与
女性農業経営者相互のネットワークづくり
農業との
出会い
新規就農
(インターネットシステム・携帯電話の活用)
認定農業者等に関する情報提供
在宅学習・スクーリングの開催
(e−ラーニング形式含む)
インターネット等を活用した在宅学習講座を開
講し、家庭で学習出来る環境を作るとともに、
さらなるステップアップのためのスクーリング等
(例:農業簿記・労働管理等農業経営改善計
画作成のための研修など)を行う。
交流の場の設置(交流会開催、掲示場設置)
交流サポーター(普及指導員OG等)による
支援補習指導
認定農業者としてこれか
らは女性の感性を活かし
た農業経営を進めるわ
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