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1 / 8 2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料

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1 / 8 2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
4
1.講義中に私語をしないこと。
2.講義中に教室の出入りをしないこと。
3.教室内で帽子・サングラスを着用しないこと。
着帽必要時は事前に申し出ること。
4.講義中は携帯電話の電源を切るかマナー
モードにすること。及び携帯電話は机上に
置かないこと。
5.講義中は飲食をしないこと。治療上必要
時は事前に申し出ること。
質問の宛先 [email protected]
(担当教員全員に届く:担当教員を書くこと)
6
• 欠席しない
その他注意事項(2)
• 次週までに追いつく
– 病気などで休んでしまった場合は、講義記録システ
ムで休んだ回の内容を視聴したり、わからないとこ
ろは質問に来たりして次回までに追いつくこと。
– 遅刻したときは、プログラミング相談室も利用する。
• 貸与PCを大事に使うこと。
• 貸与PCを机等に置きっぱなしにして離れないこと。
– 盗難や悪用されないこと。
• コピーしない
• 施設を大事に綺麗に使うこと。
– ごみはゴミ箱へ。
– 禁煙の場所でタバコを吸わない。
– 演習は、人のをコピーしないように。教えてもらう
場合もコピーせずに自分で打ち直すこと。わからな
いところがあっても自分でタイプすると少しずつ覚
える。コピーしていたら実力がつかない。
成績評価
8
• プログラミング言語はJavaを用いる
– いろいろなプログラミング言語がある。
– 一つ言語をしっかり理解すれば他への応用も簡
単。
• 開発環境に Eclipse を用いる
– プログラミングの本質的な部分を理解する。
• プログラミングの基礎
(代入、条件分岐、繰り返し…)
7
• ゲームをしない。授業と関係の無いWebページの閲
覧はしない。
• イヤホン等をしない。
– すべての回出席するのを目指す。毎回新しい内容が
でるので休むと次回辛い。
プログラミング基礎
5
授業は集中力を持って受講しよう
疑問点、不明点などは積極的に質問しよう
プログラミング基礎 第1週
(1,2回)
その他の注意事項(1)
受講心得
9
期末試験+演習点+ミニテストの合計点(6:3:1の比)が満点の
6割以上7割未満で
7割以上8割未満で
8割以上9割未満で
9割以上で
可
良
優
秀
ただし、
期末試験の各パート(4つの内容) つまり部分的に
1. 変数と演算
出来てもだめ!
2. 条件分岐と繰り返し
全般的に理解
3. 参照と配列
すること!
4. メソッドとクラス
や演習点のうちどれか1つでも5割未満であれ
ば、全体として6割以上取れていても不合格
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2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
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テキスト
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講義スタイル
スッキリわかるJava入門第2版、
中山 清喬,国本 大悟著、
インプレス社、
ISBN 978-4-8443-3638-9
配布資料は穴埋め形式
教科書を見ながらまず自分で埋める。
解答は学生に答えてもらう場合もあるし、
こちらから答を見せる場合もある。
まずは、自分で調べること!
予習してこよう。
必ず持ってくること。
2年データ構造とアルゴリズムⅠでも使う。
12
なぜプログラミングを勉強する?
• コンピュータはプログラム(ソフトウェア)
がなければ動かない。
• ワープロソフトもメールもウェブサーバも誰
かが作ったプログラムで動いている。
• 情報を学ぶ人に求められるのはソフトを使え
るだけではなく創り上げる能力である。
• ソフトを開発したり、システムを運用するに
はプログラムの作り方を知る必要がある。
• プログラミングができれば単にソフトを使う
際にも、仕組みが推測できるので有利。
(操作が予想できたり、バグを避けて使ったり。)
Javaの利用例
携帯電話用アプリ 3Dグラフィックス
ソフトウェア
演習Ⅰ
(2年生の作品)
プログラミング基礎 標語
13
• プログラミングは習うより慣れろ!
– 最初は、あまり理屈は考えずに、プログラムリストを
そのまま入力し実行、とにかく実際に自分で動かして
みる。
– 続けていけば、後から少しずつ理屈もわかってくる。
• 自分の直感を信じよう!
– 足し算は+, 引き算は- 。今までの経験や知識が通用す
ることも多い。直感とは違う部分を理解していけばよ
い。(割り算は / 余りは %)
• プログラミングは楽しい!
– ものづくりの楽しさ。一種のパズル。
– 人に喜ばれたとき。
プログラミング相談室
火曜日 6時限 12109,12106,12108
プログラミング基礎の終了後、
引き続き教室にいます。
それ以外の時も、都合が良いときは、いつでも対応します。
研究室(合志 12601, 神屋 12506, 下川 12509)まで
遠慮なく質問に来て下さい。
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2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
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プログラミング基礎授業体制
講義スケジュール
• Aクラス 担当:合志和晃
•
•
•
•
•
•
•
•
• 助手:豊坂祐樹 TA:岸本喬仁
SA:古柴優、三宅裕之
• Bクラス 担当:神屋郁子
• TA:今留駿輔 SA:堤友理、早川諒、
佐々木匠、中嶋亮介、野中優
• Cクラス 担当:下川俊彦
• 助手:前田洋征 TA:衛藤雄平
SA:金丸侑賢、吉富大佑
第1回(9/20):Eclipseの起動、終了
第2回(9/27):変数、代入
第3回(10/4):演算子、条件分岐1
第4回(10/11):条件分岐2、繰り返し1
第5回(10/18):繰り返し2
第6回(10/25):条件分岐3、繰り返し3、型
第7回(11/1):メソッド1
学園祭休み(11/8)
18
講義スケジュール
•
•
•
•
•
•
•
•
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
第8回(11/15):メソッド2
第9回(11/22):配列
第10回(11/29):メソッド3
第11回(12/6):メソッド4
第12回(12/13):レコード、参照
第13回(12/20):クラスとインスタンス
第14回(1/10):まとめと期末テスト
第15回(1/17):まとめ
タイピングテスト
• TypingClubを起動
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今日の内容
ミニテスト
プログラミング基礎とは
タイピング
実習
説明
演習 必須問題 プログラムの入力と実行
チェック
解説
上級問題
20
Eclipseの起動(1)
– 英字入力の復習と速度アップ
(英字入力レベルアップ)
(1)
(2) _Eclipse
(3) Eclipseが起動
• 初級テキスト(英文)
• 目標 100点
– 結果画面で100点以上で合格
• 100点以上の画面でチェックを受ける
• 今回100点に達しなかった人は、
毎週6時限目のプログラミング相談室にて
再度チャレンジ
(2)
(1)
(3) Eclipseが起動
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2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
プログラムの作成から実行まで
Eclipseの起動(2)
例題「Calc」
画面に計算結果を表示するプログラム
手順
プロジェクト PK01p1
1. 新規プロジェクト「PK01p1」を作成
ソースファイル
Calc.java
(クラス Calc の記述)
2. 新規クラス「Calc」を作成
Eclipseが起動
3. Javaのソースコードを記述
4. 実行
コンパイラ,インタプリタが続けて処理を行ってくれる
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22
新規プロジェクト作成(1)
Javaのコード
24
新規プロジェクト作成(2)
(4) プロジェクト名に
「PK01p1」を指定
(1) メニューから
[ファイル]を選択
(2) [新規]を選択
(5) 「プロジェクト・フォルダーをソースおよび
クラス・ファイルのルートとして使用」を選択
(3) [Javaプロジェクト]を選択
(6) [デフォルトを構成] をクリック
(5)(6) は、次回以降は不要
(7) [完了] をクリック
Faculty of Information Science, Kyushu Sangyo
University
Faculty of Information Science, Kyushu Sangyo
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25
新規プロジェクト作成(3)
26
新規プロジェクト作成(4)
もし、このダイアログが出たら
[はい] を押す
(1) 「プロジェクト」をチェック
この手順は、次回以降は不要
プロジェクトが作られる
出ないこともある
「PK01p1」が表示される
[はい] をクリック
(2) [OK] をクリック
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Faculty of Information Science, Kyushu Sangyo
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2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
新規クラス作成(1)
新規クラス作成(2)
(4) 名前に「Calc」を指定
(1) 「PK01p1」を
右クリック
(5) 「public static void main
(String[] args)」を選択
(2) [新規]を選択
(3) [クラス]を選択
(6) [完了]をクリック
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新規クラス作成(3)
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Javaソースコード記述(1)
ここ
// TODO 自動生成……
の行の行末にカーソルを合わせて
Enterを入力
プロジェクトの中に
「デフォルト・パッケージ」と
「Calc.java」が
現れる
【このあとコードを記述するときの注意】
• 原則的に半角英数字を使用
• 大文字と小文字の違い
• 「.」(ピリオド)と「,」(コンマ)の区別
• 「”」(ダブルクォート/二重引用符)と「’」(シングルクォート/単一引用符)の区別
• 行末の「;」(セミコロン)
クラス Calc のソースファイル
Calc.javaが表示される
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入力するプログラム全体
Javaソースコード記述(2)
記述するコード: System.out.println(3+4);
(1) 半角モードにしておく
(2)コードを記述
(3) 記述すると出てくるヒントは気にしない
コードを記述し終えても
が表示されているなら
どこかに誤りがある
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2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
プログラム実行(1)
プログラム実行(2)
もし、このダイアログが出たら
[OK] を押す
(1) 「Calc.java」を右クリック
(2) [実行]を選択
コンソールに
実行結果が表示される
(3) [Javaアプリケーション]を選択
[OK]をクリック
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演算 (表示結果を予想して実行)
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38
49
《参考》 フォントの設定(1)
プログラムを以下の7行に変更(6行追加)し
て実行
もし、フォント(文字)の
種類や大きさを変更したければ
System.out.println(3+4);
System.out.println(5-2);
System.out.println(2*3);
System.out.println(6/2);
System.out.println(5/2);
System.out.println(5/2.0);
System.out.println(5%2);
7
3
6
3
2
2.5
1
(1) メニューから[ウインドウ]-[設定]を選択
50
《参考》 フォントの設定(2)
(1) 左ペインで[一般]を選択
(2) [外観]を選択
(3) [色とフォント]を選択
51
《参考》 フォントの設定(3)
ソースコードのフォント
(1) [一般]をクリック
(2) [外観]をクリック
(3) [色とフォント]をクリック
(6) [編集]をクリック
(4) 右ペインで[Java]を選択
(5) [Java エディター~]を
選択
(6) [編集]ボタンを押す
(4) [Java]をクリック
(5) [Javaエディター・テキスト・フォント]を
クリック
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2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
《参考》 フォントの設定(4)
コンソールのフォント
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53
《参考》不要なビューの削除
「DBツリー・ビュー」「タスク・リスト」
「アウトライン」はプログラミング基礎で
は使わないので
を押して消して良い
(7) 右ペインで[デバッグ]
を選択
(8) [コンソール~]を選択
(9) [編集]ボタンを押す
フォントを「Ricty Diminished」に、
フォントサイズを20ポイントにした例
56
演習点
57
K's Lifeでクラスの登録の確認
クラスコード 001 (12109 合志)
aクラス
• 演習点は、以下で決まる。
– 必須問題のチェック
– 上級問題のレポート提出(メール)
– レポート
クラスコード 002 (12106 神屋)
bクラス
• 必須問題のプログラムが完成したら時間
内(6時限目も可)に教員、助手、TA、
SAのチェックを受ける。
• 合格したら上級問題にチャレンジ(締め
切りは6日後)、不合格の場合は、再度
完成させチェックを受ける。
クラスコード 003 (12108 下川)
cクラス
58
59
自分でプログラムを入力してみよう
複数行の文字列を表示するには?
文字を表示する簡単なプログラム
• 直感でチャレンジしてみよう
• 日本語で文章を書くときに1文で足りなけ
れば複数の文を書く。それと同じ!
このあたりは、今は、あまり気にしないでよい。
public class Hello {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello, world");
}
}
public class Hello {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello, world");
}
}
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2016年度 プログラミング基礎 第1週 講義資料
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プログラムはどう実行されるか?
プログラムとはどんなものか?
• プログラム
コンピュータに実行させる
今日の予定
• 最初に、本屋に行く
• 次に、食事に行く
• 映画を見に行く
処理
の記述
• プログラミング
プログラムを
記述
62
あいさつ表示のプログラム
• 「こんにちは」と表示
• 「おげんきですか」と表示
• 「では、またね」と表示
上から下に順々に実行(逐次処理 )
すること
64
65
タイピングテスト
演習点
• TypingClubを起動
• 演習点は、以下で決まる。
– 英字入力の復習と速度アップ
– 必須問題のチェック
– 上級問題のレポート提出(メール)
– レポート
• 初級テキスト(英文)
• 目標 100点
– 結果画面で100点以上で合格
• 必須問題のプログラムが完成したら時間
内(6時限目も可)に教員、助手、TA、
SAのチェックを受ける。
• 合格したら上級問題にチャレンジ(締め
切りは6日後)、不合格の場合は、再度
完成させチェックを受ける。
• 100点以上の画面でチェックを受ける
• 今回100点に達しなかった人は、
毎週6時限目のプログラミング相談室にて
再度チャレンジ
66
第2回の内容
• テキスト 1,2章
変数、代入、型、コメント
少しでも読んで予習しておくように!
わからなくても(わからなくて当然)
雰囲気だけでも見ておくこと!
ただし、入力して試してみるのが一番良い!
67
宿題
• 配布したプリントを来週授業開始時に提出
– 授業の復習になります。また、次回小テストの
勉強にもなります。がんばりましょう!
– 演習点として加算します。
– 解答は出しませんが、実行結果通り表示される
ようにプログラムを作ってみてください。
– わからない場合は教科書や配布資料を見て考え
たり、周りの友達と相談したりしてみましょう。
– 他の人から答えを写すようなことはしないよう
に!
8/8
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