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管理状況評価表

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管理状況評価表
平成27年度 指定管理者による公の施設の管理状況評価表
1
施設名
(所管課)
富山市大山老人福祉センター
2
大山地域福祉課
指定管理者名
(公募・非公募の区分)
社会福祉法人富山市社会福祉事業団
3
指定管理期間
5年
4
公募
平成 23 年 4 月 1 日∼平成 28 年 3 月 31 日
施設の設置目的
老人福祉法(昭和38年法律第133号)第15条第5項の規定に基づき、設置す
るもの。
5 利用者数及び利用(使用)料金収入の状況
(1)利用者数(人)
【上段】及び開館日数【下段】
H22
H23
H24
H25
H26
27,078 人
25,698 人
28,273 人
27,326 人
18,728 人
21,480 人
242 日
246 日
359 日
359 日
359 日
359 日
H27(見込み)
(2)利用(使用)料金収入(千円)
H22
1,930
H23
H24
2,269
利用料金制度導入の区分
H25
2,531
有
・
2,470
H26
1,629
H27(見込み)
2,148
無
(3)利用者数の増加(減少)の理由
・社会福祉協議会や老人クラブなど毎月・毎週の定期的利用者が定着した。
・旧大山町地域以外からの利用者(特に旧富山市南部地区)が口コミなどで増加し
たため(特にお風呂の状態が好まれている)。
・平成22年6月1日より、入館料(100 円)を導入したことにより、平成23年
度の利用者数が減少した。
・平成24年4月1日より、通年開館を実施し利用者数が増加。
・平成26年12月23日から平成27年3月19日まで、給湯ボイラーの故障に
より、風呂の利用が不可となっていた。利用者のほとんどはお風呂を目的としてい
ることから、利用者数の減少へつながった。
(4)収入の増加(減少)の理由
・平成22年6月1日より入館料(100 円)を導入したことにより、平成23年度
収入が増加。
・平成24年4月1日より、通年開館を実施し利用者数が増加したことによる増収。
・平成26年12月から翌3月まで、給湯ボイラーが故障し、風呂の利用ができず
利用者数が減少したため、収入減少。
6 評価項目
(1)サービス向上に向けた取組み
館内の清掃や庭の手入れ、生け花など、利用者にとって快適な環境を提供できるよ
う整備している。ゆず湯の実施など季節を感じられる行事を開催。また、老人クラ
ブと協力しながら、健康や生きがいを高め、創造活動を促進する各種教室の場を提
供している。
(2)利用促進に向けた取組み
敬老の集い、ボランティアの演芸、ゆず湯の実施等各種イベント開催において、ポ
スター掲示や、社会福祉協議会や老人クラブなどと連携を図り、利用者の参加を促
している。
(3)利用者のニーズ把握や苦情処理への取組み
利用者のニーズ把握については、出入り口の窓口をオープンにし、職員が直接聞き
取りしながら応対している。日頃から、利用者と対話しながら、利用者の意見・要
望を把握するよう努めている。
また大きな苦情については、富山市社会福祉事業団苦情解決処理要綱に基づき対応
している。また、情報共有のため、事務局へ報告している。
(4)関係団体等との連携
社会福祉協議会や老人クラブなどと連携をはかることで、健康の増進、教養の向上
など健全な憩いの場として提供を行っている。
(5)施設・設備の維持管理
施設・整備については、毎日清掃をおこない、定期的に消防設備点検や空調設備、
電気保安管理、自動塩素滅菌装置保守点検などを行い、利用者に安全・安心を配慮
した適切な管理を行っている。
(6)個人情報保護の取組み
個人情報の取り扱いに関する留意事項の職員への周知、管理責任者の事前承認なし
での複写や外部の持ち出しの禁止。書類の廃棄については、第三者の手に渡らない
よう確実な方法により処分を行っている。
(7)危機管理・安全管理等の取組み
機械室(ボイラー)などのメンテナンス、喫煙室の設置、湯あたり防止のための温
度管理の徹底、レジオネラ菌、大腸菌などの水質検査、防火訓練(利用者も消火器
の体験実習)の実施、AED の操作研修の施設内での実施など、利用者の安全に考慮
しており適切な管理を行っている。
(8)所管課の管理運営確認状況
【実施等の有・無】
【過去4年間の実績等】
①理業務報告書等の受理
有
月 1 回×4 年
48 回
②市担当職員による現地確認
有
月 1 回×4 年
48 回
③個人情報に関するトラブルの有無
無
④危機管理・安全管理上のトラブルの有無
無
【その他トラブルの具体的内容と対応】
特になし。
(9)自主事業や選定時の提案事業の実施状況
・ゆず湯
・敬老の集い
(10)今後の課題及び次回選定時に反映させるべき改善点等
高齢者の健康の保持増進、教養の向上など、広く高齢者福祉の向上を目的としてい
る。老人福祉センターは大山地域に一箇所のみであり、高齢者の憩いの場として、
高齢者の社会参加と生きがいづくりを推進していきたい。また、経年劣化による施
設・備品の老朽化について対応していきたい。
7
施設管理に係る市の収入及び支出の推移(単位:千円)
年度
使用料
市の歳
入となる
収入
23年度
24年度
25年度
26年度
H27年度
(見込)
0
2,269
2,531
2,470
1,629
2,148
0
2,269
2,531
2,470
1,629
2,148
指定管理委託料
11,315
10,036
12,859
12,859
13,122
13,122
補助金(人件費)
5,859
8,261
11,520
11,387
11,609
11,465
71
420
18,368
24,799
その他
(行政財産の目的外使用
料等)
合計(①)
市の歳
出となる
支出
指定管理者制度
導入直前年度
(17年度)…A
その他
(工事請負費等)
合計(②)
Aとの差額
(施設管理経費の削減額)
収支(①−②)
17,174
△ 1,194
3,693
24,246
28,424
24,587
△ 7,625 △ 7,072 △ 11,250
△ 7,413
△ 16,099 △ 22,268 △ 21,776 △ 26,795 △ 22,439
【参考】市の歳入となる収入の増加(減少)理由
平成22年6月1日より、入館料導入による収入の増加。
平成26年12月から翌3月まで、給湯ボイラーが故障し、風呂の利用ができなか
ったことによる収入の減少。
【参考】市の歳出となる支出の増加(減少)理由
平成24年4月1日より、通年開館となったことによる支出の増加。
平成26年給湯ボイラー故障により、修繕が発生したことによる支出の増加。
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