近づく夏に備え、デング熱媒介蚊の定期採取調査とデングウ ィルス

資料 ７
今年もデング熱対策を行います！
事 業 名
近づく夏に備え、デング熱媒介蚊の定期採取調査とデングウ
ィルス保有検査を実施します
１６,９２７千円
事 業 費
港区独自のデング熱媒介蚊の定期採取調査とみなと保健所でのデング
ウィルス保有検査を実施し、デング熱感染の未然防止を図ります。
昨年、東京都内で発生したデング熱の国内感染を受け、港区では緊急対策として
41 公園、45 箇所で蚊の採取とデングウィルス保有調査を行いました。
蚊の発生が多くなる夏に向け、みなと保健所では、今年も 6 月 8 日（月曜）から、
港区立公園を対象とし、区独自のデング熱媒介蚊の定期採取調査と、保健所でのデ
ングウィルス保有検査を開始しました。
昨年度から継続して公園におけるデング熱媒介蚊の定期採取調査とデングウィル
ス保有検査を行うのは、23 区初の取組みです。
蚊の定期採取調査は、10 月まで実施します。
蚊を採取する公園
概
要
①港区立芝公園（港区芝公園 4 丁目 8 番 4 号）
②港区立有栖川宮記念公園（港区南麻布 5 丁目 7 番 29 号）
③港区立高輪公園（港区高輪 3 丁目 18 番 18 号）
【東京都が調査を行う場所】
④青山霊園（港区南青山 2 丁目 32 番 2 号）
⑤お台場海浜公園（港区台場 1 丁目 4 番地）
調査方法およびウィルスの保有検査について
おおむね月に 2 回、蚊の採取装置を 24 時間公園に設置して、蚊を採取します。採取した蚊は
顕微鏡等により、種類を確認した上、デング熱を媒介するヒトスジシマカについては、デングウ
ィルスの保有検査を実施します。
デングウィルスの陽性反応が出た場合には、公園の蚊の
生息調査を行った上で、必要な駆除を行います。
結果については、港区のホームページ
(http://www.city.minato.tokyo.jp)で公開します。
始まっています！ 蚊の発生防止対策
港区では昭和 57 年から、5 月より毎月 1 回、区内の道路
（区道、都道、国道等）の雨水マス（約 25,000 箇所）へ、
昆虫成長阻害剤の投入を行い、蚊の発生防止に努めています。
区立公園や児童遊園等にある、水が溜まるマスにも薬剤を
投入しています。
今年度から、大雨後等の追加対策も行い、発生防止対策を
強化しています。
平成 26 年 9 月 6 日、港区立有栖川宮記念
昆虫成長阻害剤の投入は蚊の発生がなくなる 10 月
公園に設置された蚊の採取装置
まで続けます。
生活衛生課 生活衛生相談係
問合せ
＝ minato
課 長
☎
菅根 克己
０３－３４５５－４４２４（直通）
担当者
☎
五味 武人
０３－６４００－００４３（直通）
city hall press
memo ＝ 2015.06.11