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様 膀胱の手術 膀胱全摘除術+新膀胱造設術を 受け

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様 膀胱の手術 膀胱全摘除術+新膀胱造設術を 受け
膀胱の手術
膀胱全摘除術+新膀胱造設術を
受けられる
様
独立行政法人国立病院機構
四国がんセンター
泌尿器科
病棟
主治医
受け持ち看護師
2013.822 作成
も
く
じ
入院前の病棟での説明について・・・・・・・・・・・・1
手術までに準備していただく物品について・・・・・・・2
ダイアリー(入院日∼退院まで)・・・・・・・・3∼51
手術に備えての練習・・・・・・・・・・・・・・・・・6
尿とりパッドを使用される方へ・・・・・・・・・・・29
骨盤底筋体操について・・・・・・・・・・・・・・・33
排尿日誌
記入例・・・・・・・・・・・・・・・・・35
リンパ浮腫(脚のむくみ)の予防と治療・・・・・・・52
退院後の生活について・・・・・・・・・・・・・・・56
四国がんセンターの連絡先・・・・・・・・・・・・・57
入院前の病棟での説明について
自己血採取のために来院された際に、手術に必要な物品、呼吸訓練の方法について、
病棟スタッフが説明いたします
時間は20∼30分程度かかります
外来看護師の指示に従い、自己血採取後に4階東病棟までお越しください
その際、医療品ショップ「くろ∼ば∼」で、呼吸訓練用器械(コーチ2)を購入して、
このパンフレットと一緒にお持ちください
パンフレットについて
手術を少しでも安心して受けていただくために、入院中の日々の予定、気をつけて
いただきたいこと、退院後の生活などについて説明したものです
入院中に使用しますので、必ず入院時にお持ちください
手術までに一度目を通していただき、わからないことや不安なことがありましたら、
入院後に医師・看護師にお尋ねください
コーチ2について
コーチ2の使用方法について購入時に
添付の資料で説明いたします
手術後の肺の合併症を予防するために大切な
呼吸訓練です
毎日続けていきましょう
手術日まで訓練しますので入院時にも
お持ちください
コーチ2 ¥2980
医療品ショップ 「くろ∼ば∼」
当院2階:中央処置室前にて営業しています
営業時間 8:30∼17:00 定休日 土・日・祝日・年末年始
電話 (089)999-1129
‐ 1 ‐
入院までに準備していただく物品について
・他の病院で処方されているお薬を飲んでいる方は、入院時に必ずお持ち
ください(少なくとも4週間分)
<ご自宅からお持ち下さい>
・タオル 2枚
・バスタオル 2枚
(タオル類には名前を書いてください)
・吸い飲みまたは曲がるストロー 2∼3本
・ガム(手術後に噛んでいただきます)
・ティッシュ 1箱
・歯磨きセットなど
<以下のものは「くろ∼ば∼」で購入できます>
・術衣 手術後当日用1枚(レンタルできます)
・病衣 4∼5枚(レンタルできます)
1枚はひとサイズ大きいものを準備してください
1枚¥180 2枚¥350
・オムツ(テープ式) 2枚
1枚¥40
・腹帯
3∼4枚
1枚¥945
・なお手術後、尿道の管が抜けてから、ボクサーパンツと尿とりパッドが
必要になります
これらの物品は必要最低限の数です
パウチという尿の袋を貼っている間、病衣(ねまき)は着物式を、お腹には腹帯
を使用し、清潔を保つために毎日交換いたします
また、予定外に着替えが必要なこともありますから、病衣・腹帯はからだの状況
に応じて余分にご準備下さい
もちろん、洗濯したものもご利用いただけます
‐ 2 ‐
ダイアリー
ここからは入院後の日々の予定、病気や手術、日常生活で注意していただきたい
ポイントなどを記載しています
また、よりよい状態で退院を迎えられるよう、患者さんご自身の日々の目標を
あげています
入院は約4週間前後を予定しています
私達は、あなたが不安なく入院生活を送れるよう、サポートさせていただきます
ダイアリーの内容は当院での標準的な医療を記載しています
手術後の回復の経過は個人差が大きいため、あなたの身体の状態によっては
目標どおりに進まないこともありますが、私達医療スタッフはその都度対応して
いきますのでご安心ください
‐ 3 ‐
入院日(手術2日前)
月
日
今日の目標 入院生活・検査・手術について、
医師・看護師の説明を受けましょう
<時間>
<予定>
普段服用している薬を看護師にお渡し下さい
12:00
食事(低残査食:消化の良いもの)
*病院食以外の食事はとらないようにしてください
医師より手術や今後の予定について説明をします
看護師より入院生活や検査・手術の予定を説明します
必要物品を説明します
手術前日までに準備しておきましょう
・入院前にお伝えした物はご用意いただけましたか?
前ページで確認しましょう
・ICUに入室される方は準備物品に氏名をお書き下さい
病衣に記名の必要はありません
・弾性ストッキング 1足
(血栓予防目的で手術中に使用します
足の採寸をさせて頂き、看護師が用意します)
骨盤底筋体操のDVDを見ます(P.33参照)
ストーマを造設する場合の位置決めをし、マジックで印をつけます
(専任の看護師と行います)
18:00
食事(低残査食:消化の良いもの)
20:00
下剤を飲みます
21:30
消灯
‐ 4 ‐
手術前日
月
日
今日の目標 手術の準備をしましょう
<時間>
<予定>
6:00
起床
7:30
食事(流動食)
10:00
活動に制限はありません
検温
おへその掃除や手術部位の毛をカットします
処置が終われば入浴かシャワー浴をしましょう
ひげも剃って、爪は短く切りしましょう
12:00
食事(流動食)
昼食以降は何も食べることができません
お水やお茶は手術開始6時間前まではかまいません
手術室やICUの看護師から説明があります
(説明日や時間は変更することもあります)
ICUへ入室しないこともあります
必要物品の準備はできたか確認いたします
14:00
下剤を飲みます
医師より手術・麻酔等の説明があります
(説明日や時間は変更することもあります)
それぞれの同意書にサインをして看護師にお渡しください
印鑑は必要ありません
夕方2本点滴を行います
18:00
絶食(夕食はありません)
21:30
消灯
眠れない場合は安定剤を飲むことができます
‐ 5 ‐
手術に備えての練習
深呼吸・痰の出し方について
手術後は、傷の痛みがあるために、深呼吸がしにくくなったり、痰が出
しにくくなります
その為に、痰がたまりやすく、肺炎が起こりやすくなります
肺を十分広げて痰を上手に出せるよう、十分練習をしておきましょう
∼深呼吸の方法∼
◆胸式呼吸◆
胸を上下することによって、肋骨を動かし、呼吸する方法です
ラジオ体操の深呼吸のようにします
①仰向けに寝て、全身の力を抜く
②鼻から大きく息を吸う
③口からゆっくり息を吐く
◆腹式呼吸◆
おなかを出したり引っ込めたりする事で、横隔膜を下げ呼吸する方法です
ウエストを太くしたり細くしたりする気持ちでします
①手をおなかの上に置き、息をゆっくり吐く
②おなかに当てた手を押し上げるようにして息を吸う
③おなかを引っ込めるように息を吐く
∼痰の出し方∼
傷口を押さえて小さな咳を2∼3回し、
痰を徐々にのどにあげていきます
最後に大きな咳をして痰を出しましょう
‐ 6 ‐
うがいの練習
手術後は、絶飲食や麻酔の影響で口が渇きます
また、口の中を清潔に保つために、意識がはっきりしたらうがいを
します
うがいをすることで
痰も出しやすくなります
<寝たままでのうがいの方法>
顔を横に向け、ブクブクうがいをした後、ゆっくり吐き出しましょう
(手術後は看護師がお手伝いします)
からだの動かし方
麻酔がさめたら、横向きになってみましょう
手術後に身体を動かすことは、痛みをともないつらいと思いますが、
(1)痰を出しやすくする
(2)血液循環をよくして傷の治りを早める
(3)腸の動きを良くしてガスを出す
など、回復を早めることができますので、積極的にがんばりましょう
看護師もお手伝いします
また、肺塞栓症(いわゆるエコノミー症候群)予防のために足を動かし
ましょう
‐ 7 ‐
手術当日
月
日
手術前の目標 心穏やかに手術に臨みましょう
<時間>
6:00
手術
30分前
<予定>
起床
指示された薬がある方は少量の水でおのみ下さい
(薬名:
)
服用時以外は手術6時間前から水分はとれません
弾性ストッキングをはきます(手術の3時間前です)
検温・血圧測定
体重測定(
)kg
洗面・歯磨き・トイレを済ませてください
看護師が準備する手術衣に着替えます
(手術室へ歩行入室する場合はズボンや下着はつけたままでかまいません)
身につけている貴金属をはずし、準備してください
(眼鏡、指輪、ネックレス、時計、義歯、コンタクトレンズなど)
検温・血圧測定
手術
5分前
歩いて手術室へ行きます
(体調やご希望で車いすや
ストレッチャーで行くことがあります)
★ご家族の方へ
ご家族の方は看護師が戻るまで、一旦お部屋でお待ちください
手術後お部屋が変更となる場合に荷物をまとめていただきます
手術中は当病棟の談話室やお部屋でお待ちください
手術後、医師から手術の結果について説明があります
(他の患者さんの手術の関係で、手術後すぐに説明できないことがあります
説明があるまでお待ちください)
‐ 8 ‐
手術当日
月
日
手術後の目標 痛みを我慢しないようにしましょう
手術後ICUに入室します(病棟に戻る場合もあります)
医師・看護師はあなたの状態を最善に保つため以下のことを行います
検温・血圧測定
*帰室時・15分後・30分後・1時間後・2時間後・3時間後・以降1∼3時間毎
に測定します
心電図モニターを装着します
酸素吸入・深呼吸
*麻酔が完全に覚めるのを助けるために、翌朝まで酸素吸入を行います
目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう
硬膜外チューブ
*痛み止めのチューブが背中から入り持続的に痛み止めが入ります
点滴
*絶飲食のため、翌日まで点滴があります
尿管
*お腹にパウチという袋を貼り尿管に入ったカテーテルからの尿を受け排出します
*新しく造った膀胱には尿道カテーテルが入り尿を排出します
ドレーン
*手術後のお腹の中の体液や血液を出すチューブが入ります
足に器械
*足に血の流れを良くして、血栓を予防する器械をつけます
創部
*創部には、透明のテープ状のものを貼っています
術後数日間は貼ったままです(血液や体液で早めに
〈手術後のイメージ〉
剥がれたときは、その時点で剥がします)
硬膜外
剥がした後はガーゼなど何も貼りません
チューブ
痛み
*痛みは我慢しないでください
状態により、痛み止めを行います
うがい
*初回は看護師が行います
許可があるまで飲水はしないでください
運動
*ベットの頭元を少し上げます
尿管
*肺血栓予防の為に足を動かしましょう
カテーテル
*麻酔が覚めたら、帰室2時間目頃より
ドレーン
バルン
看護師が身体を横向きに動かします
カテーテル
‐ 9 ‐
術後1日目
月
日
今日の目標 午前中ベッドを起こして座ってみましょう
午後、看護師の介助で立ったり、
室内・廊下を歩いたりしてみましょう
痛みを我慢しないようにしましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
6:00
起床
8:00
血液検査をします
酸素と心電図モニター、足の器械を止めます
ベッドの頭元をあげて座り、洗面・うがいをします
(看護師がお手伝いします)
回診
回診後、医師の指示で水分をとることができます
★午前中:200 ml程度 午後:制限はありません
からだを拭き、着替えます(看護師がお手伝いします)
9:00
10:00
以降
13:00
検温・血圧測定
ICUに入室されている方は病棟に戻ります
腸の動きを促すためにガムを噛みましょう
食事はありません
点滴を翌日まで行います
ベットの横に立って、その後歩いてみましょう
体重測定(
)kg
★手術後、初めて立ったり歩いたりするときは看護師2名が
必ず一緒に行います
★体には尿の管やドレーン、痛み止めのチューブが繋がっています
動くときには引っ張らないように注意しましょう
★尿の袋は下腹より下にしましょう
★歩行できれば弾性ストッキングを脱ぎます
14:00
検温・血圧測定
18:00
検温・血圧測定
21:00
検温・血圧測定
ベッドを起こして洗面・うがいをしましょう
21:30
消灯
‐ 10 ‐
術後2日目
月
日
今日の目標 病棟の廊下を2回以上歩いてみましょう
痛みを我慢しないようにしましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
6:00
起床
検温・血圧測定
9:00
回診
新しく造った膀胱を洗浄します
点滴があります
10:00
検温・血圧測定
体重測定(
)kg
看護師と一緒に廊下を歩きましょう
腸の動きを促すためにガムを噛みましょう
水分の制限はありません
お茶や水をとりましょう
13:00
身体を拭きます
できるところは自分で拭いてみましょう!
14:00
検温・血圧測定
看護師と一緒に廊下を歩きましょう
19:00
検温・血圧測定
21:30
消灯
MEMO
‐ 11 ‐
術後3日目
月
日
今日の目標 病棟の廊下を端から端まで3回以上歩きましょう
痛みを我慢しないようにしましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
6:00
起床・検温・血圧測定
今日も食事はありません
9:00
回診
ドレーンを抜きます
(量によって決定します)
背中から入っている痛み止めを抜きます
(薬が残っている場合は、翌日になることが
あります)
新しく造った膀胱を洗浄します
点滴があります
10:00
13:00
検温・血圧測定
体重測定(
)kg
看護師と一緒に廊下を歩きましょう
水分の制限はありません
お茶や水をとりましょう
ドレーンや背中の痛み止めが抜けたら
シャワー浴をしてみましょう
(看護師がお手伝いします)
創部はこすらず、お湯をかけて洗いましょう
ドレーンなどが残っていれば体を拭きます
14:00
検温・血圧測定
看護師と一緒に廊下を歩きましょう
16:00
看護師と一緒に廊下を歩きましょう
19:00
検温・血圧測定
21:30
消灯
‐ 12 ‐
MEMO
術後4日目
月
日
今日の目標 病棟の廊下を端から端まで3回以上歩きましょう
痛みを我慢しないようにしましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
MEMO
6:00
起床
検温・血圧測定
7:00
朝食(流動食)が始まります
9:00
回診
創部の透明のテープを剥がします
新しく造った膀胱を洗浄します
点滴があります(本日で終了です)
10:00
検温・血圧測定
廊下を歩きましょう
12:00
昼食(流動食)
ガムを噛みましょう
シャワー浴をしましょう
14:00
看護師がお腹に貼っているパウチ(袋)を
交換します
検温・血圧測定
便がない時は
知らせて
ください
廊下を歩きましょう
18:00
夕食(流動食)
廊下を歩きましょう
19:00
検温・血圧測定
21:30
消灯
‐ 13 ‐
術後5日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
病棟の廊下を端から端まで3回以上歩きましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
時間
6:00
起床
7:30
朝食(3分粥)
:
9:00
回診
新しく造った膀胱を
洗浄します
:
検温
:
廊下を歩きましょう
:
昼食(3分粥)
:
10:00
12:00
:
シャワー浴をしましょう
廊下を歩きましょう
18:00
:
:
夕食(3分粥)
:
廊下を歩きましょう
:
21:30
消灯
:
:
:
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 14 ‐
水分摂取量(ml)
術後6日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
病棟の廊下を端から端まで3回以上歩きましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
時間
6:00
起床
7:30
朝食(5分粥)
:
9:00
回診
新しく造った膀胱を
洗浄します
:
検温
:
廊下を歩きましょう
ガムを噛みましょう
:
10:00
12:00
:
:
昼食(5分粥)
シャワー浴をしましょう
:
廊下を歩きましょう
:
:
18:00
夕食(5分粥)
:
廊下を歩きましょう
:
21:30
消灯
:
:
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 15 ‐
水分摂取量(ml)
術後7日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
病棟の廊下を端から端まで3回以上歩きましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
時間
6:00
起床
7:30
朝食(全粥)
:
8:30
血液検査があります
:
9:00
回診
創部の鉤を半分抜きます
新しい膀胱を洗浄します
:
検温
:
廊下を歩きましょう
ガムを噛みましょう
:
10:00
12:00
:
昼食(全粥)
:
シャワー浴をしましょう
:
廊下を歩きましょう
:
:
18:00
夕食(全粥)
:
廊下を歩きましょう
21:30
:
消灯
:
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 16 ‐
水分摂取量(ml)
術後8日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
時間
6:00
起床
7:30
朝食(米飯)
:
9:00
回診
残りの創部の鉤を抜きます
新しい膀胱を洗浄します
:
検温
:
廊下を歩きましょう
:
ガムを噛みましょう
:
10:00
12:00
昼食(米飯)
:
シャワー浴をしましょう
廊下を歩きましょう
18:00
21:30
:
:
:
夕食(米飯)
:
廊下を歩きましょう
:
消灯
:
:
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 17 ‐
水分摂取量(ml)
術後9日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
時間
6:00
起床
7:30
朝食(米飯)
:
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
:
10:00
:
検温
:
廊下を歩きましょう
:
ガムを噛みましょう
12:00
:
昼食(米飯)
看護師がお腹に貼っている
パウチ(袋)を交換します
シャワー浴をしましょう
:
:
:
廊下を歩きましょう
:
18:00
夕食(米飯)
:
廊下を歩きましょう
21:30
:
消灯
:
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 18 ‐
水分摂取量(ml)
術後10日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
時間
6:00
起床
7:30
朝食(米飯)
:
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
:
10:00
:
検温
:
廊下を歩きましょう
:
ガムを噛みましょう
12:00
:
昼食(米飯)
シャワー浴をしましょう
:
廊下を歩きましょう
:
:
18:00
夕食(米飯)
:
廊下を歩きましょう
:
21:30
消灯
:
:
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 19 ‐
水分摂取量(ml)
術後11日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
時間
6:00
起床
7:30
朝食
:
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
:
10:00
:
検温
:
廊下を歩きましょう
:
ガムを噛みましょう
12:00
:
昼食
シャワー浴をしましょう
:
廊下を歩きましょう
:
:
18:00
夕食
:
廊下を歩きましょう
:
21:30
消灯
:
:
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 20 ‐
水分摂取量(ml)
術後12日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
時間
6:00
起床
7:30
朝食
:
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
:
10:00
:
検温
:
廊下を歩きましょう
:
ガムを噛みましょう
12:00
:
昼食
シャワー浴をしましょう
:
廊下を歩きましょう
:
:
18:00
夕食
:
廊下を歩きましょう
:
21:30
消灯
:
:
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 21 ‐
水分摂取量(ml)
術後13日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
6:00
起床
7:30
朝食
造影検査をする場合は、朝食後に抗生物質の薬を飲みます
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
10:00
検温
廊下を歩きましょう
シャワー浴をしましょう
12:00
昼食
13:00
造影検査
腎臓・尿管・新膀胱など吻合物の状態を確認します
尿管カテーテルを1本抜きます
(もう1本は、明日以降、回診時に抜きます)
廊下を歩きましょう
18:00
夕食
21:30
消灯
MEMO
‐ 22 ‐
水分摂取量を記入しましょう
1日の尿量が2000mlになるように水分をとりましょう
手術後14日目
手術後13日目
月
時間
月
日
時間
水分摂取量(ml)
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
‐ 23 ‐
日
水分摂取量(ml)
術後14日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
毎日排便があるようにしましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
6:00
<予定>
起床
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
7:30
朝食
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
もう1本の尿管カテーテルを抜きます
(抜けない場合もあります)
10:00
検温
廊下を歩きましょう
ガムを噛みましょう
シャワー浴をしましょう
12:00
腸で作った膀胱は粘液が混じるので
尿の管がつまりやすくなります
こまめに尿の管を指でしごいて下さい
昼食
廊下を歩きましょう
18:00
夕食
廊下を歩きましょう
21:30
消灯
MEMO
‐ 24 ‐
術後15∼18日目
月
日∼
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
毎日排便があるようにしましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
6:00
起床
7:30
朝食
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
10:00
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
検温
腸で作った膀胱は粘液が混じるので
尿の管がつまりやすくなります
こまめに尿の管を指でしごいて下さい
廊下を歩きましょう
ガムを噛みましょう
シャワー浴をしましょう
12:00
昼食
廊下を歩きましょう
18:00
夕食
廊下を歩きましょう
21:30
消灯
MEMO
‐ 25 ‐
水分摂取量を記入しましょう
1日の尿量が2000mlになるように水分をとりましょう
手術後16日目
手術後15日目
月
時間
月
日
時間
水分摂取量(ml)
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
‐ 26 ‐
日
水分摂取量(ml)
水分摂取量を記入しましょう
1日の尿量が2000mlになるように水分をとりましょう
手術後18日目
手術後17日目
月
時間
月
日
時間
水分摂取量(ml)
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
‐ 27 ‐
日
水分摂取量(ml)
術後19日目
月
日
今日の目標 1日の尿量が2ℓになるよう水分をとりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
毎日排便があるようにしましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
<予定>
6:00
起床
時間
7:30
朝食
:
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
:
10:00
:
検温
:
廊下を歩きましょう
12:00
18:00
水分摂取量(ml)
シャワー浴をしましょう
:
昼食
:
廊下を歩きましょう
:
明日、尿道カテーテルを抜きます
その後の準備をしましょう
骨盤底筋体操のDVDを見ます
※体操は尿管が抜けてから開始します
尿の管が抜けた後に必要な物品
(尿とりパッド・ボクサーパンツ)を
看護師が確認します
尿とりパッドは当院「くろ∼ば∼」
で販売しています
:
夕食
:
:
:
:
:
廊下を歩きましょう
21:30
消灯
1日尿量2ℓを目安に
水分をとりましょう
‐ 28 ‐
尿とりパッドを使用される方へ
尿の管が抜けたら・・・
個人差はありますが、尿の管が抜けてしばらくの間は、多くの人に尿もれ
(尿失禁)が見られます
起き上がったりくしゃみをしたり、自分の意識とは関係なく、ふいに体を
動かすと尿もれをしていると思います
そこで、しばらくの間は尿とりパッドを用いて尿もれ対策が必要になりま
す
これからの生活で不安を感じること
*尿もれすること
・臭いが気になり不快
・肌に刺激となりスキントラブルとなる
*尿とりパッドを使用すること
・おむつがゴワゴワする
・股間が盛り上がって気になる
・パッドがズレたり落ちたりするのが不安
今後、尿もれや尿とりパッドの使用で、これからの生活にいろいろな不安
や心配を感じると思います
しかし、尿がもれるからといって水分の量を控えることはよくありません
退院して、今まで通りの生活をするために、
少しでもこれらの不安や心配を解消できるように
尿とりパッドとその使い方、種類についてご紹介します
‐ 29 ‐
尿とりパッドの使い方
※かぶれを予防するために、汚れたら交換して陰部を清潔に保つように
しましょう
※尿とりパッドの種類によってテープの位置は変わります
‐ 30 ‐
尿とりパッドの種類
○尿もれの量が多い時期
メーカー
リフレ
商品名
パットタイプ男性用レギュラー
値段
1枚 30円 30枚入り 630円
吸収量
約380ml
特 徴
●吸収量が多い
●尿もれの量が多い時期や夜間などのあまり活動をしないときに最適
●こまめな交換に簡単・経済的
●肌触りの良いソフトな不織布でかぶれを防ぐ
○尿とりパッドがずれたり落ちたりしないために
メーカー
TENA
商品名
TENA
フィックスコットンスペシャル
(ホルダーパンツ)
値段
1枚あたり 788円∼1,050円
特 徴
●強い保持力で動いてもパッドがずれにくい
●コットン素材で優しい肌触り
‐ 31 ‐
○尿もれの量が少なくなってきたら
メーカー
リフレ
商品名
Mr.DRY(ミスタードライ)
値段
1枚 約50円
吸収量
約150ml
特 徴
●取り付けても目立ちにくい
●通気性が良く、吸収ポケットつきで臭い、もれの防止に最適
ここで紹介した商品は、
当院の医療・福祉用具専門店
「くろ∼ば∼」で取り扱っています
医療品ショップ 「くろ∼ば∼」
営業時間
当院2階:中央処置室前にて営業しています
8:30∼17:00 定休日 土・日・祝日・年末年始
電話 (089)999-1129
‐ 32 ‐
骨盤底筋体操について
骨盤底筋体操って何? なぜするの?
膀胱全摘出術の後、多くの人に尿もれ(尿失禁)がみられます
尿もれは、尿道括約筋や骨盤底筋など排尿を調節する筋肉が衰え、尿道が
きちんと閉まらなくなるために、腹圧をかけると起こります
腹圧は咳やくしゃみ、歩く、立ち上がる、座るなど、おなかに力がはいる
多くの動作の時にみられます
手術後の尿もれの治り方には個人差があります
治療として薬を飲む場合もありますが、患者さん自身にできることが
あります
それが尿失禁予防体操(骨盤底筋体操)です
骨盤底筋を鍛えるこの体操をすることで尿もれに悩まされる期間が随分、
短くなります
体操の開始時期
・入院した日から始めましょう (
/ )∼
・手術後、尿の管が入っている間は体操をお休みしましょう
・膀胱造影検査後に尿の管が抜けた日から体操を再開しましょう(
/
)∼
骨盤底筋体操をしてみましょう
骨盤底筋体操は、腹筋や太ももの筋肉に力が入ると効果がありません
尿道や肛門の回りの筋肉をうまく収縮させているか、まずは次の方法で
確認してみましょう
1.肛門の回りの筋肉を縮めてゆっくり1、2、3と数えましょう
(人前でおならが出そうになった時に、キュッと肛門をしめて我慢する
感じを頭に描いてください)
体全体の力を抜いて尿道や肛門の回りの筋肉の所だけキュッとしめて、
持ち上げる感じでやればうまくできます
2.トイレで排尿する際に、勢いよく出だしたところで一度中断して
みましょう
‐ 33 ‐
骨盤底筋体操の方法
①
仰向けに寝て、両足を少し開き膝は軽く曲げます
尿道や肛門の回りの筋肉の収縮とリラックスを3∼10秒間、
10回程度繰り返します
②
椅子に座り、
肛門の回りの筋肉の収縮とリラックスを
3∼10秒間、 10回程度繰り返します
③足を肩幅に開き、机のそばに立ちます
腕を肩幅に広げ机に手をつきます
体重をすべて腕にかけ、背中を伸ばし、顔をあげます
肩やお腹に力が入らないようにしましょう
肛門の回りの筋肉の収縮とリラックスを、
3∼10秒間、10回程度繰り返します
日常生活の中に無理なく取り入れるには、
・朝晩ベッドの中で寝たまま5分、
・テレビを見ながら(座ったまま)5分
といった具合に工夫して行いましょう
自分の練習パターンを作り、
毎日10分∼20分根気よく続けることが重要です
入院中は繰り返し、体操を続けてください
‐ 34 ‐
排尿日誌
記入例
排尿日誌 1日目 6 / 10 ∼ 6 / 11(10時)まで
入院中は午前10時から24時間でチェックします
時間
尿量
(ml)
小計
尿もれ
(g)
小計
尿意
時間
13:20
0
0
130
130
なし
10:20
200
15:05
80
80
100
230
なし
12:05
300
16:30
150
230
50
280
少し
16:30
150
:
:
:
:
尿取りパッドの重さを引いた量を
:
記入しましょう
水分摂取量
(ml)
症状の有無を記入しましょう
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
‐ 35 ‐
術後20日目
月
日
今日の目標 骨盤底筋体操を始めましょう
水分の取り方を調整しましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
毎日排便があるようにしましょう
<時間>
<予定>
6:00
起床
7:30
朝食
9:00
回診
新しい膀胱を洗浄します
10:00
検温
ガムを噛みましょう
12:00
13:00
14:00
昼食
膀胱造影検査(時間は前後します)
検査に行く前にバッグ内の尿を抜きます
尿取りパットとボクサーパンツをお持ちください
尿道カテーテルを抜きます
(状態により抜けない場合があります)
尿測の方法や尿取りパットの取り扱い方などについて
説明します
管が抜けて約2時間後頃にトイレに行ってみましょう
尿取りパットも交換してみましょう
シャワー浴をしましょう
骨盤底筋体操をしましょう
18:00
夕食
骨盤底筋体操をしましょう
21:30
消灯
‐ 36 ‐
水分は昼間にしっかり取り
夜は控えましょう
排尿日誌
時間
尿量
(ml)
1日目
小計
/
尿もれ
(g)
∼
小計
/
尿意
( 時)まで
時間
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
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:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
‐ 37 ‐
水分摂取量
(ml)
術後21日目
月
日
今日の目標 2∼3時間毎に尿取りパッドを交換しましょう
骨盤底筋体操をしましょう
尿量が2000ml以上になるよう水分を
1500ml以上とりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
6:00
<予定>
起床
MEMO
骨盤底筋体操をしましょう
7:30
朝食
9:00
回診
ガムを噛みましょう
10:00
検温
骨盤底筋体操をしましょう
12:00
昼食
14:00
シャワー浴をしましょう
骨盤底筋体操をしましょう
18:00
夕食
骨盤底筋体操をしましょう
21:30
消灯
水分は昼間にしっかり取り
夜は控えましょう
‐ 38 ‐
排尿日誌
時間
尿量
(ml)
2日目
小計
尿もれ
(g)
/
∼
小計
/
尿意
( 時)まで
時間
:
:
:
:
:
:
:
:
:
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:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
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:
:
:
:
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:
:
:
:
:
:
:
:
‐ 39 ‐
水分摂取量
(ml)
術後22日目
月
日
今日の目標 2∼3時間毎に尿取りパッドを交換しましょう
骨盤底筋体操をしましょう
尿量が2000ml以上になるよう水分を
1500ml以上とりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
6:00
<予定>
MEMO
起床
骨盤底筋体操をしましょう
7:30
朝食
9:00
回診
ガムを噛みましょう
10:00
検温
骨盤底筋体操をしましょう
12:00
昼食
14:00
シャワー浴をしましょう
骨盤底筋体操をしましょう
18:00
夕食
骨盤底筋体操をしましょう
21:30
消灯
水分は昼間にしっかり取り
夜は控えましょう
‐ 40 ‐
排尿日誌
時間
尿量
(ml)
3日目
小計
/
尿もれ
(g)
∼
小計
/
尿意
( 時)まで
時間
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
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:
:
:
:
:
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:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
‐ 41 ‐
水分摂取量
(ml)
術後23日目
月
日
今日の目標 2∼3時間毎に尿取りパッドを交換しましょう
骨盤底筋体操をしましょう
尿量が2000ml以上になるよう、水分を
1500ml以上とりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
6:00
<予定>
MEMO
起床
骨盤底筋体操をしましょう
7:30
朝食
9:00
回診
ガムを噛みましょう
10:00
検温
骨盤底筋体操をしましょう
12:00
昼食
14:00
シャワー浴をしましょう
骨盤底筋体操をしましょう
18:00
夕食
骨盤底筋体操をしましょう
21:30
消灯
水分は昼間にしっかり取り
夜は控えましょう
‐ 42 ‐
排尿日誌
時間
尿量
(ml)
4日目
小計
/
尿もれ
(g)
∼
小計
/
尿意
( 時)まで
時間
:
:
:
:
:
:
:
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:
:
:
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:
:
:
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:
:
:
:
:
:
:
‐ 43 ‐
水分摂取量
(ml)
術後24日目
月
日
今日の目標 2∼3時間毎に尿取りパッドを交換しましょう
骨盤底筋体操をしましょう
尿量が2000ml以上になうよう水分を
1500ml以上とりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
6:00
<予定>
MEMO
起床
骨盤底筋体操をしましょう
7:30
朝食
9:00
回診
ガムを噛みましょう
10:00
検温
骨盤底筋体操をしましょう
12:00
昼食
14:00
シャワー浴をしましょう
骨盤底筋体操をしましょう
18:00
夕食
骨盤底筋体操をしましょう
21:30
消灯
水分は昼間にしっかり取り
夜は控えましょう
‐ 44 ‐
排尿日誌
時間
尿量
(ml)
5日目
小計
尿もれ
(g)
/
∼
小計
/
尿意
( 時)まで
時間
:
:
:
:
:
:
:
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:
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:
:
:
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:
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:
:
:
:
‐ 45 ‐
水分摂取量
(ml)
術後25日目
月
日
今日の目標 2∼3時間毎に尿取りパッドを交換しましょう
骨盤底筋体操をしましょう
尿量が2000ml以上になるよう水分を
1500ml以上とりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
6:00
<予定>
MEMO
起床
骨盤底筋体操をしましょう
7:30
朝食
9:00
回診
ガムを噛みましょう
10:00
検温
骨盤底筋体操をしましょう
12:00
昼食
14:00
シャワー浴をしましょう
骨盤底筋体操をしましょう
18:00
夕食
骨盤底筋体操をしましょう
21:30
消灯
水分は昼間にしっかり取り
夜は控えましょう
‐ 46 ‐
排尿日誌
時間
尿量
(ml)
6日目
小計
尿もれ
(g)
/
∼
小計
/
尿意
( 時)まで
時間
:
:
:
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:
‐ 47 ‐
水分摂取量
(ml)
術後26日目
月
日
今日の目標 2∼3時間毎に尿取りパッドを交換しましょう
骨盤底筋体操をしましょう
尿量が2000ml以上になるよう
水分を1500ml以上とりましょう
1日2回以上は、院内を散歩しましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
<時間>
6:00
<予定>
MEMO
起床
骨盤底筋体操をしましょう
7:30
朝食
9:00
回診
ガムを噛みましょう
10:00
検温
骨盤底筋体操をしましょう
12:00
昼食
14:00
シャワー浴をしましょう
骨盤底筋体操をしましょう
18:00
夕食
骨盤底筋体操をしましょう
21:30
消灯
水分は昼間にしっかり取り
夜は控えましょう
‐ 48 ‐
排尿日誌
時間
尿量
(ml)
7日目
小計
尿もれ
(g)
/
∼
小計
/
尿意
( 時)まで
時間
:
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:
‐ 49 ‐
水分摂取量
(ml)
術後27日目∼退院日
月
日∼退院日
今日の目標 2∼3時間毎に尿取りパッドを交換しましょう
骨盤底筋体操をしましょう
尿量が2000ml以上になうよう水分を
1500ml以上とりましょう
1回15分 1日3回以上はガムを噛みましょう
退院後の生活について不明なことを確認しましょう
<時間>
6:00
<予定>
MEMO
起床
骨盤底筋体操をしましょう
7:30
朝食
9:00
回診
ガムを噛みましょう
10:00
検温
骨盤底筋体操をしましょう
散歩をしましょう
12:00
昼食
14:00
シャワー浴をしましょう
18:00
骨盤底筋体操をしましょう
散歩をしましょう
《術後27日目》
看護師がリンパマッサージについて
説明します
夕食
骨盤底筋体操をしましょう
21:30
消灯
水分は昼間にしっかり取り夜は控えましょう
‐ 50 ‐
排尿日誌
時間
尿量
(ml)
8日目
小計
/
∼
尿もれ
(g)
小計
/
尿意
( 時)までの分
時間
:
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:
‐ 51 ‐
水分摂取量
(ml)
リンパ浮腫(脚のむくみ)の予防と治療
リンパ浮腫とは
子宮がん、卵巣がん、膀胱がん、前立腺がん、下肢の皮膚がんなどの手術では、
リンパ節への転移の可能性を考えて、骨盤内やそけい部(太もものつけ根)にある
リンパ節が切除されます
そのため、リンパ管がつまり、リンパ液(体の組織に栄養をあたえ、老廃物を運び
去る役目を持つ体液)の流れが悪くなって脚のむくみを生じてきます
この状態をリンパ浮腫といい、手術直後や数年してからあらわれることがあり、
放射線治療後にも同様にむくみが生じてくることがあります
★切除されるリンパ節の部位・数や手術の方法によって、浮腫の程度は異なります
また、同じ治療を受けても個人により差があります
リンパ節とリンパ管
リンパ節
リンパ節
*リンパ節とは、リンパ液の通り道である全身のリ
ンパ管の途中にある関所のようなもので、太ももの
つけ根やわきの下に多くみられる小指の先ぐらいの
柔らかい組織です
*リンパ管とは皮下の脂肪層の間を網目状に分布す
る細い管(直径0.2mmから0.5mm)で腕のリンパ
管は脇の下のリンパ節へ、脚のリンパ管は太ももの
付け根のリンパ節へ集まり、太いリンパ管となって
体の中心の静脈へ流れ込みます
リンパ浮腫の治療の原則
治療の原則は、日常生活での予防方法を早くから理解して守ることです!
現時点では、リンパ浮腫は完治することはありませんが、ある程度までは症状を
改善することができます
逆に放置しておくと徐々に進行して、カチカチの脚になってしまいます
残されたリンパ管をできるだけ活発に働かせてやることで、むくみも減少し、副行
路(つぶれたリンパ管のまわり道、バイパス)が発達してきます
副行路
バイパス
リンパ管がつぶれている所
‐ 52 ‐
リンパ浮腫の予防と治療の具体的方法
1.現在むくみのない方は、次の1)から8)までを心がけてください
※むくみのない患者さんにマッサージの必要はありません
1)けがをしない
2)ゴムがきつい下着やソックスで、からだの一部分だけをしめつけるのは
避けましょう
3)少し足をあげる(10㎝くらい)
寝るときに布団の下にクッションを置いて、足をあげる
(片足だけでは姿勢が不自然なので、両足をあげる
ようにしましょう)
4)長時間の立ち仕事は避ける
5)長時間椅子に座っているときは、むかいの椅子に足をあげる
6)正座をしない
7)適度な運動をする(軽くリズミカルに動かす)
軽くリズミカルな運動はリンパの流れをよくします
重力の影響が少ない水泳は、リンパ浮腫の治療として昔から
よく知られています
長時間の立ち仕事や座っての仕事を続けなければならない時などは、
じっとしているとむくみが強くなる一方なので、時々足首や膝を
曲げ伸ばしする動作をくり返すなど、リズミカルに動かすように努力してください
ただし、疲れるまで動かしつづけると静脈の流れが悪くなりむくみが強くなります
疲れない程度に軽く動かすようにしましょう
8)体重の増加に気をつける
いろいろな予防や治療を行っても、太っていると効果が
出ないことが多いようです
また体重が増えるとむくむが悪化するので標準体重を
維持するように心がけましょう
‐ 53 ‐
2.症状が出てきた方は、次の方法を追加してむくみの改善に努めましょう
1)マッサージをする
下腹部や下肢の手術後では、骨盤内やそけい部(足のつけ根)のリンパ節を切除する
ため、この部分へのリンパ液の流れが悪くなっています
そのため、リンパ液を正常なリンパ節の残っている同側の脇の下まで誘導する目的で
マッサージを行います
リンパ浮腫のマッサージは、一日2∼3回(朝、昼、夕)各15∼20分ずつ行うのが
適当です
★マッサージ開始前の準備運動
①肩回しを10回
(鎖骨が動くのを感じながら、両腕を前から後ろへ大きく回転しましょう)
②腹式呼吸を5回
(口からゆっくり口笛を吹くよう息を吐き、鼻からゆっくり息を吸いましょう)
★マッサージの方法(図の番号参照)
①最初にむくんでいる脚と同側のわきの下をマッサージし、
脇の下のリンパ節へ流れ込みやすくします
②胴体の部分は、わきの下に向けて流します
③太ももは、腰骨の外側に向けて流します
④膝の周囲は、上に向けて流します
⑤ふくらはぎは、足首から膝に向けて流します
⑥足はつま先から上に向けて流します
最後に仕上げとして、図⑥→⑤→④→③→②の順でわきの
下へ流します
手のひら全体で
ゆっくりすり上げる
硬くなった部分は手のひら全体で
やわらかく揉みほぐす
※炎症(発赤や痛み)があるときは、マッサージを中止しましょう
2)弾性ストッキング、バンデージを使用する
これまでにのべた治療法で、少しずつ細くなった足を維持するために、外側から強い
圧力を加えてリンパ液が落ちてくるのを防ぐために「弾性ストッキング」を用いる
ことがあります
ただし、弾性ストッキングは、あくまでも他の方法で細くした足を維持するための
もので、これだけでは細くすることはできません
さらにむくみが強い場合はバンデージ(リンパ浮腫専用の圧迫包帯)による強制的な
圧迫が必要となってきます
この方法は専門的な知識と正しい包帯の巻き方の理解が必要となります
2)薬物療法について・・・
残念ながら、リンパ浮腫に効く薬は現状ではありません
‐ 54 ‐
経過観察しましょう!
治療の効果や、自分自身の病状を把握するために、むくみを感じていない方は月に
一度、むくみを感じた方は週に一度脚のまわりを測定しましょう
測る位置は、いつも同じ部位を測るようにして測定する時間も、起床時などと決め
ておきましょう
初期のリンパ浮腫の見分け方
足の甲
膝の
皿の上
10㎝
膝の
皿の下
10㎝
足首
*皮膚のしわがよりにくくなる
*皮膚がつまみにくくなる
*皮膚の静脈が見えにくくなる
などに注意して観察しましょう!
ほうかしきえん
<蜂窩織炎について>
リンパ浮腫のある手や腕は、リンパ液の流れが悪くなっているので、細菌が入る
と細菌を排除できず、菌はその場で繁殖します
さらには一気に脚全体に広がって赤く熱を持つようになります
この状態を「蜂窩織炎」といい、リンパ浮腫治療のうえで最も注意しなければな
らない状態です
この時期にはむくんでいる脚を少し高くして、湿布や氷などで赤くなった部分を
適度に冷やしてマッサージやストッキングは中止します
抗生剤(化膿止め)を早めに服用することが必要ですので、医師に相談しましょう
蜂窩織炎をおこさないためには、日ごろの皮膚の手入れが重要です
細菌を体内に入れないように、虫刺されやケガしないように注意しましょう
体力が低下しても蜂窩織炎をおこしやすくなりますので、疲れないようにするこ
とも大切です
*ご相談は 089-999-1114 がん相談支援・情報センターへ
*外来診察予約は 089-999-1112 総合予約センターへ
文責
四国がんセンター
リンパ浮腫外来
‐ 55 ‐
河村
進
2011.9.20
改訂
退院後の生活について
<尿もれについて>
◆尿もれ改善のため、骨盤底筋体操を継続しましょう
◆退院後1ヶ月程度は尿に細菌がつきやすくなっています
尿もれを気にして水分を控えないようにしましょう
◆夜間排尿の多い方は朝から昼にかけてしっかり水分を取り、夜は控えるよう
にしましょう
<排便について>
◆適度な運動やバランスの良い食事を心がけ、また必要時緩下剤や下剤を使用
して毎日排便があるようにしましょう
<清潔について>
◆からだを清潔に保つことが大切です
◆尿とりパッドによるかぶれがないよう、定期的にパッドを交換しましょう
夜間も2∼4時間毎にはトイレに行ったり、パッドを交換するように
しましょう
また、毎日入浴またはシャワー浴をするようこころがけましょう
<食事>
◆制限はありません
バランスの良い食事を取るようにしましょう
<活動>
◆活動に制限はありません
◆規則正しい生活をして、適度な運動をしましょう
◆まずは軽い散歩などから始め、徐々に活動量を増やしていきましょう
◆自転車やバイク・自動車の運転もできます
<社会復帰>
◆仕事の開始時期等については医師と相談しましょう
<内服>
◆薬のある方は、薬袋に書いてある指示どおりに服用してください
◆ほかの病院の薬を内服する場合は、主治医に相談しましょう
<その他>
◆定期受診は、必ず受けるようにしましょう
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〈受診〉
次回予約票は退院日にお渡しいたします
★熱が38.0℃以上続いたとき
★尿が出にくくなったとき
★傷に異常があるとき・・・は、受診するようにしましょう
*ご心配な点があれば、まずはかかりつけ医に
ご相談ください
*なお、かかりつけ医に連絡がつかない場合は、
以下の連絡先にご連絡下さい
◆四国がんセンターの連絡先◆
【平日】 8:30∼17:15
四国がんセンター がん相談支援・情報センター
(直通番号) 089-999-1114
【平日上記時間外および土、日、祝祭日】
日直/夜間当直師長
(代表番号) 089-999-1111
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