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Infiniium オシロスコープのあまり 知られていない 10 の機能

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Infiniium オシロスコープのあまり 知られていない 10 の機能
Infiniium オシロスコープのあまり
知られていない 10 の機能
Application note
このアプリケーション・ノートでは、必ずしもよく知られていない
Infiniium シリーズ・オシロスコープの 10 の機能について紹介します。
これらの機能により、生産性が向上し、オシロスコープをさらに高度に
活用できます。
はじめに
Infiniium オシロスコープは簡単に使
用できる測定器ですが、あまり知られ
ていない機能も数多くあります。こう
した機能を活用することで、生産性が
向上し、Infiniium オシロスコープの
より柔軟な使用が可能となります。こ
のアプリケーション・ノートで紹介す
るヒントは、Windows® XP オペレー
ティング・システムと最新ソフトウェ
ア・リビジョンを搭載したすべての
Infiniium オシロスコープで使用でき
ます。Windows 95 または 98 を搭載
した古い Infiniium では、一部の機能
が利用できない可能性があります。
目次
はじめに..............................................................................................1
ドラッグ・アンド・ドロップ測定....................................................2
多目的/クイック測定.......................................................................3
リモート制御......................................................................................4
トリガ・ショートカット...................................................................5
注釈表示とラベル...............................................................................6
ユーザ・プリファレンス...................................................................7
全エッジの測定..................................................................................8
測定バーの非表示...............................................................................9
セグメント・メモリでの測定........................................................10
複数グリッド...................................................................................11
場合によっては、これらの機能を使用
す る た め に 最 新 の Infiniium ソ フ ト
ウェアにアップデートする必要があり
ます。最新リビジョンをダウンロード
するには、www.agilent.co.jp をご覧く
ださい。
ドラッグ・アンド・ドロップ・ツールバー
NUMBER
1
ドラッグ・アンド・
ドロップ測定
Infiniium 画面の左側には、信号のデバッグに使用できる測
定用アイコンがあります。これらの測定アイコンをツール
バーから特定の波形にドラッグできます。アイコンの境界
線が、対応する波形の色に変わります。この機能を使用す
ると、どの測定がどの波形に属しているかを簡単に把握で
きます。また、測定アイコンの下の“More”ボタンをクリッ
クすると、ツールバーを使って 2 番目の測定セットにアク
セスできます。
図 1. ドラッグ・アンド・ドロップ・ツールバーの位置
測定アイコンのドラッグ・アンド・ドロップにより、オシ
ロスコープで複数のイベントを同時に測定できます。例え
ば、クロック信号の複数の立ち上がり時間を測定できます。
アイコンをドラッグする代わりにクリックした場合は、オ
シロスコープが画面中央に一番近いイベントの測定を開始
します。
タイミング測定と電圧測定の動作は多少異なるので、注意
が必要です。電圧測定(Vpp、Vrms、Vlow など)は、画面
全体に適用されます。複数の電圧測定を個別波形で実行す
ることはできますが、シリアル・データ・シーケンス内の
個別パルスで実行することはできません。
図 2. Period アイコンの波形へのドラッグ
“Measure All Edges Mode”1 がオンになっている場合は、
イベントを選択できないので注意してください。これは、
“Measure All Edges Mode”が、収集波形内のすべてのイ
ベントを測定するためです。
Measurements タブ
図 3. アイコンを波形の上に置くと、アイコンが波形の色に変化します。
アイコンを放すと、画面の一番下の Measurements タブに測定結果が
表示されます。
1
この機能は、一部の Infiniium モデルでは“Jitter Mode”と呼ばれ、EZ-JIT オプションを
搭載しないと使用できない場合があります。
2
NUMBER
2
3 番目の、トリガ動作として設定する方法は、Infiniium を
長時間動かす場合に非常に有効です。例えば、特定のイベ
ントを検索するためにオシロスコープを夜通し動かす場合
に、各トリガ・イベントの波形を保存できます。翌朝、各
波形を個別に解析できます。
多目的/クイック
測定
カスタマイズ機能のオプションを設定するには、Utilities
→ Customize Multipurpose または Measure → Customize
Infiniium には、カスタム機能があります。機能の名前は、 QuickMeas+ に移動します。
Infiniium の モ デ ル 番 号 に 応 じ て、Multipurpose や
QuickMeas ですが、名前に関係なく、基本機能は同じです。
このボタンの後に、自動測定、スクリーン・ショットの保存、
波形の保存、QuickExecute(カスタム・プログラムの実行 2)
などのさまざまな機能があります。MyInfiniium オプショ
ンがインストールされている場合は、QuickExecute 機能も
オンになります。
“QuickMeas”機能は、カスタム・ボタンを押したとき
に 5 つのユーザ定義測定を開始します。
●“QuickScreen”は、
スクリーン・ショットを指定したディ
レクトリに保存します。画像フォーマットの変更と、ファ
イル名の自動インクリメントのオン/オフが可能です。
●“QuickSetup”は、定義済みのセットアップ・ファイル
をロードします。“Default Setup”ボタンの代わりに使
用できる場合があります。
●“QuickWaveform”は、波形を指定したディレクトリに
保存します。波形ファイルのタイプを定義できます。
●“QuickExecute”により、カスタム機能を呼び出したと
きに外部プログラムを実行できます。
●
図 4. Customize Multipurpose ダイアログ・ボックスで、
Multipurpose ボタンを押したときに実行する動作を選択できます。
Infiniium のカスタム機能の使用方法は 3 通りあります。
フロント・パネルの Multipurpose/QuickMeas+ ボタン
を押します。
● 一 番 上 の コ ン ト ロ ー ル・ メ ニ ュ ー で Measure
→ QuickMeas+ または Control → Multipurpose に移動
します。
● トリガ動作として設定します。
●
2
“MyInfiniium”機能を使用するために、ソフトウェアのアップデートが必要にな
る場合があります。
3
NUMBER
3
UltraVNC クライアントは、http://www.ultravnc.com/ か
らダウンロードできます。ソフトウェアのサーバ部分のイ
ンストールは不要です。クライアントだけをインストール
します。クライアントをインストールした後、起動して、
Infiniium の IP アドレスを入力します。UltraVNC の設定が
デフォルトのままでも、最適な操作が行えます。接続後、
Infiniium のマウスとキーボードまたは PC のマウスとキー
ボードを使用してオシロスコープを制御できます。
リモート制御
Infiniium オシロスコープには、PC からリモートで使用で
きるコントロールが内蔵されています。表示システムは
VNC(Virtual Network Computing)クライアント用に最適
化されていて、PC にオシロスコープの画面が表示されます。
必要なクライアント・ソフトウェアの UltraVNC は無料で
入 手 で き ま す。 ま た Java ベ ー ス の ブ ラ ウ ザ を 使 っ て
Infiniium オシロスコープに直接接続する方法は、VNC より
性能が劣りますが、ダウンロードの必要がありません。
「共有」操作をオンにすることもできます。オンにすると、
複数のユーザが Infiniium オシロスコープを操作できます。
リモート表示の更新速度は、オシロスコープの表示より遅
くなる可能性があります。Infiniium のトリガ速度は、リモー
ト操作によって影響されません。
Web ベースの VNC クライアントを使用するには、Web ブ
Web コントロールをオンにするには、Utilities メニューで ラウザから Infiniium の IP アドレスとポート 5800 を設定し
Web Control を探します。ダイアログ・ボックスを開き、 ます。これにより、Java ベースの VNC クライアントが起
Enable Web Control ボックスにチェックが付いていること 動され、Infiniium オシロスコープに自動的に接続されます。
を確認します。Infiniium の IP アドレスを書き留めます。 ネイティブ UltraVNC クライアントは、Java ベースのクラ
VNC サーバに接続できるように PC のファイアウォール設 イアントよりもはるかに表示性能が優れています。
定を変更する必要はありません。Infiniium オシロスコープ
は、ファイアウォール経由の VNC 接続を受け入れるように
予め設定されています。
図 5. Infiniium 90000A シリーズ・オシロスコープの Web Control
ダイアログ・ボックスの位置
4
NUMBER
4
トリガ・ショート
カット
イベントをトリガしたいが、適切なトリガの設定方法がわ
からない場合、Infiniium のトリガ・ショートカット機能が
有効です。この機能は、トリガの対象となるさまざまなイ
ベントをリスト表示します。リストからイベントを選択す
るだけで、オシロスコープが選択したイベントに適したト
リガを自動的に設定します。
図 6. Trigger Shortcuts メニュー
トリガ・ショートカットは、Trigger メニューの下、また
は Trigger ダイアログ・ボックスにあります。トリガした
いショートカットを見つけたら、それをリストから選択し
ます。
以下に、使用可能なトリガ・ショートカットの例を示します。
●
●
●
●
●
●
●
●
●
ハイのままでいる時間が長すぎる波形
電圧レンジから外れた波形
パターンを終了するとき
別のエッジが続くエッジ
急峻すぎる立ち上がりエッジ、あまりに遅すぎる立ち上
がりエッジ
狭すぎる/広すぎるパルス
高さが足りないパルス
ハイ/ローのままでいる時間が足りないパルス
TV またはビデオ信号
図 7. ここでは、狭すぎるパルス(グリッチ)でのトリガを選択しています。
これは、選択肢の一部です。
図 8. 図 7 でショートカットを選択すると、オシロスコープが、トリガ条件
を自動的に設定します。さらにグリッチの定義に使用する時間などの変数を
変更できます。
5
NUMBER
5
注釈表示を画面に追加すると、注釈表示は、デフォルトで
左上コーナに追加されます。複数の注釈表示を同じ領域に
重ねて表示できます。すべての注釈表示が見えるようにす
るには、単に、各注釈表示を画面上の必要な位置にドラッ
グします。注釈表示をダブルクリックするとダイアログ・
ボックスが表示され、そこでテキストを編集できます。注
釈表示をクリックすると、以下の複数のオプションが表示
されます。
注釈表示とラベル
Infiniium オシロスコープの各チャネルにテキスト・ラベル
を割り当てることができます。波形表示に追加できるテキ
スト注釈表示の数には制限がありません。テキストを組み
合わせることで、スクリーン・ショットの文書化が非常に
簡単になります。
Size:フォント・サイズの選択肢として、small( 小)と
large(大)の 2 つがあります。
● Color:特定のソースに合わせて色を変更できます。例
えば、演算波形に注釈表示を付ける場合は、対応する注
釈表示の色を演算機能と同じ色に変更できます。
● Style: 使 用 可 能 な ス タ イ ル は、transparent
( 透 明 )、
ラベルは、チャネルにだけ適用できます。チャネルの波形
inverted
(反転)
、outline
(輪郭)
の
3
つです。
を右クリックすると、ポップアップ・メニューが表示され、
Labels オプションを選択できます。Label オプションがオ ● その他の詳細をスクリーン・ショットに追加する必要が
ある場合は、注釈表示とラベルを使用します。
ンの場合は、それが波形表示の右側に表示されます。ラベ
ルのテキストを変更するには、ラベルをダブルクリックし
ます。テキストの入力には、オンスクリーン・キーボード
GUI またはオシロスコープに接続された外部キーボードを
使用できます。
●
注釈表示
注釈表示は、波形領域の任意の場所に配置でき、さまざま
なスタイルを設定できます。注釈表示を追加する方法は 2
つあります。
波形表示の空き領域を右クリックし、Add Annotations
を選択します。
● Setup メニューから Display を選択した後、Annotations
をクリックします。最後に、Add Annotation を選択し
ます。
●
図 9. ラベルと注釈表示の例
6
ラベル
NUMBER
6
User Preferences ダイアログ・ボックスは、Utilities メニュー
の下にあります。このダイアログ・ボックスからマウス属
性とディスプレイ属性にも簡単にアクセスできます。
ユーザ・
プリファレンス
工場設定によってユーザ・プリファレンスが変化すること
に注意してください。
Infiniium オシロスコープの使い方はエンジニアによって異
なります。このため、オシロスコープを好みの方法で設定
できる、いくつかの特別なユーザ・プリファレンスが用意
されています。
例えば、Infiniium オシロスコープのオートスケール動作を
変更することができます。デフォルトは各チャネルのオー
トスケールで、アクティブ信号を検索します。ユーザ・プ
リファレンス機能を使用すると、表示チャネルだけをオー
トスケールにできます。
もう 1 つのユーザ・プリファレンスとして、Infiniium の起
動時の動作の変更があります。Windows 上で Infiniium ア
プリケーションを起動すると、アプリケーションはデフォ
ルトで、前のセッションの設定を復元しようとします。
User Preferences ダイアログ・ボックスを使用して、起動
のたびにデフォルト設定を実行するようにオシロスコープ
を設定できます。
画面に複数のダイアログ・ボックスを同時に表示できるよ
うにするかどうかも選択可能です。そのほか、タッチスク
リーンのオン/オフを切り替えたり、Infiniium アプリケー
ションを最小化したときにオシロスコープによる収集を停
止するかどうかを選択できます。
7
図 10. User Preferences ダイアログ・ボックス
NUMBER
7
すべてのエッジの
測定
ントロールを手動に変更し、4 M ポイントまたは 10 M ポイ
ントなどの大きな値を入力します)。このダイアログ・ボッ
クスを閉じたら、各トリガによって実行される測定回数を
観察します。
通常、タイミング測定をオンにした場合は、測定は、波形
収集の 1 つのイベントでしか実行されません。しかし、信
号の特性に関する詳細な統計情報を取得した方が良い場合
もあります。例えば、クロック信号が長期にわたって示す
周波数ドリフトの量を知りたい場合があります。収集の各
サイクルの周波数を測定することにより、ほんの数分で数
百万回の測定を実行することができます。
例えば Infiniium オシロスコープが、456 MHz クロックで
100k 個の周波数を測定しているとします。トリガ更新レー
トは約 500 ms なので、これは、Infiniium オシロスコープ
が 60 秒間に 1200 万回の測定を行うことを意味します。
この高速測定モードを利用するには、波形を表示するように
オシロスコープを設定します。次に、周波数、立ち上がり時
間などの目的の測定をオンにします。デフォルトの 10 -
90% 以外の値に変更したい場合は、測定しきい値を設定しま
す。測定タブ(画面の一番下に存在)で、オシロスコープが
トリガするたびに測定回数が 1 回増加します(表示するに
は、測定タブを下にスクロールする必要があります)。収集
ですべてのエッジを測定するには、Measure メニューから
Setup を選択し、Measure All Edges の横にチェックマーク
を付けて、”Measure All Edges Mode”をオンにする必要
があります。次にダイアログ・ボックスを閉じます。3
これで、Infiniium は、トリガするたびに収集メモリ内のす
べてのイベント(サイクル)を測定します。これには、画面
に表示されていないイベントも含まれます。1 回のトリガ
あたりの測定回数を増やすには、収集メモリを増やします
(Setup メニューの Acquisition を選択した後、メモリ長コ
3
8
一部の古い Infiniium モデルでこのモードは、Analyze メニューに移動し、
Jitter を選択します。モードは“Jitter Mode”と呼ばれています。
NUMBER
8
測定バーの非表示
Infiniium の画面の一番下に測定/ステータス・バーがあり
ます。このバーには、使用する機能に応じて、さまざまな
タブがあります。波形表示を広げたい場合は、測定/ステー
タス・バーを最小化するか、非表示にすることができます。
バーを最小化するか、非表示にするには、Control メニュー
の Tab Area を選択します。Tab Area コントロールには 3
つのオプションがあります。
図 12. Tab Area コントロールを Standard に設定したときの測定バー
Standard(標準)
Minimized(最小化)
● Hidden
(非表示)
●
●
ニーズに適したオプションをお選びください。
図 13. Tab Area コントロールを Minimized に設定したときの測定バー
図 14. Tab Area コントロールを Hidden に設定したときの測定バー
図 11. Tab Area コントロールの位置
9
NUMBER
9
セグメント・
メモリでの測定
Infiniium のセグメント・メモリ収集モードにはさまざまな
用途があります。1 つの用途は、イベント間での収集メモ
リの保存です。これは、莫大な情報量の収集、または 1 つ
のパルスの後にかなり長いデッド・タイムが続く収集に有
効です。セグメント・メモリ収集モードでは、収集メモリ
を分割して、メモリがセグメントで満たされるまで収集を
繰り返します。これにより、長いデッド・タイムが存在す
る場合の収集メモリの使用効率が向上します。
データの解析で最も重要なツールは、波形プレーヤです。
Infiniium は各セグメントを再生するので、収集メモリをほ
ぼリアルタイムに表示できます。すべての測定/表示モー
ドは、各セグメントを 1 つのトリガ収集として処理します。
すなわち、セグメント・メモリでは、無限残光表示測定と
統計測定をリアルタイムで捕捉しているかのように使用す
ることができます。また各セグメントが表示されたときに
すべてのオンになっている測定が実行され、統計測定が行
われます。
セグメント・メモリのもう 1 つの用途は、Infiniium のトリガ・
システムの非常に高速な再アーミング時間の利用です。例
えば 90000A シリーズは、40 万回 /s 以上で再アーミングす
ることができます。大容量の収集メモリ・システムを備え
た Infiniium では、ほぼすべてのイベントを検出できます。
データの捕捉後、データを処理するためにさまざまなツー
ルを使用できます。
図 15. 波形プレーヤの位置
10
波形プレーヤ
NUMBER
10
複数のグリッド
デジタル・オシロスコープの原理から波形が A/D のダイナ
ミック・レンジ全体に広がっていると、確度が向上します。
Infiniium のダイナミック・レンジは、波形表示の 8 つ分の
縦軸目盛りです。高確度の測定を行うには、波形が、表示
された 8 つの目盛りからはみ出すことなく、できるだけ画
面いっぱいに表示されている必要があります。この原理は、
単一波形を表示しているときにだけ機能します。
エンジニアが複数のチャネルの波形を表示する場合、通常、
波形をそれぞれ画面の一部に表示します。例えば、チャネ
ル 1 を画面の上半分に、チャネル 2 を下半分に割り当てます。
測定を実行していない場合は通常、この波形表示方法で 図 16. 波形プレーヤの位置
OK です。しかし測定を実行する場合は、両方の波形が A/
D のダイナミック・レンジ全体に広がっていることが重要 波形をあるグリッドから別のグリッドに移動することもで
です。
きます。波形をつかんで異なるグリッド領域にドラッグす
ると、波形が 1 つの領域から別の領域に移動します。
波形が重ならないようにして、できるだけ正確な測定を行
うにはどうすればよいでしょうか? Infiniium オシロスコー 演算機能を異なるグリッドに表示することもできます。
プには、このための簡単な方法があります。プライマリ・ディ
スプレイのグリッドを 2 個または 4 個の個別グリッドに分
割する方法です。
ディスプレイを分割するには、Setup メニューから Display
オプションを選択します。Display ダイアログ・ボックスの
Grid セクションに、Quantity というサブエリアがあります。
2 または 4 を選択すると、グリッドが画面上で均等に分割
されます。各波形は、表示画面の固有の分割領域に表示さ
れます。各グリッドは、異なる A/D のダイナミック・レン
ジを表わします。これにより、複数の信号が互いに重なる
ことなく、フルの垂直軸を持つことができます。
図 17. 演算機能の表示
11
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Published in Japan, September 24, 2008
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