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横濱スマート横丁 - スマートエナジー研究所

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横濱スマート横丁 - スマートエナジー研究所
横浜スマートコミュニティかわら版 横濱スマート横丁
2014年 11月 25日発行 第4号
横濱スマート横丁
Smart Energy Japan 2015 出展企業募集のお知らせ
来る2015年1月28日(水)~30日(金)に、エネルギーシステム構築に関する設計・開発の専門展示会
「Smart Energy Japan 2015」が開催され、横浜スマートコミュニティとして4コマの出展を予定してお
ります。つきましては、コミュニティ参画企業からの出展メンバーを募集いたします。興味がおありの
方は、12月上旬までに [email protected]
いただきます。
までご連絡ください。折り返し詳細をご連絡させて
【イベント出展概要】
名 称:Smart Energy Japan 2015
主 催:(株)ICSコンベンションデザイン
会 期:2015年1月28日(水)~30日(金)
会 場:東京ビッグサイト 東1ホール
小間数:4小間
Smart Energy Japan 2015
ENEX2015
新電力EXPO
公式サイト http://www.low-cf.jp/
Smart Energy Japanとは(公式HPより抜粋)
Smart Energy Japanは、ICT(情報通信技
術)、エレクトロニクス、環境・エネルギー技
術を活用し、スマートグリッドやエネルギーマ
ネジメント、再生可能エネルギー、分散型電
源、電力制御、エネルギーネットワークなど、
さまざまなエネルギーインフラを省エネで安
心、かつ安定的に活用、運用するためのエネル
ギーシステム構築に関する設計・開発の専門展
示会です。
省エネルギーソリューションのENEX、水のス
マート化ビジネスのInter Aquaと同時開催し、
上下水道の省エネに関する技術や、エネル
ギー・水のマネジメントシステム、社会設備の
インフラ監視など、電力・ガス・熱・水道 分野
の業種・業態を超えたスマートコミュニティビ
ジネスを創造します。
(写真:Smart Energy Japan 2013)
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横浜スマートコミュニティかわら版 横濱スマート横丁
2014年 11月 25日発行 第4号
この人紹介
このコーナーでは横浜スマートコミュニティの参画メンバーに、
日頃の取り組みや、横浜スマートコミュニティに今後期待すること
などをお伺いしていきます。第三回となる今回は、横浜市経済局で
横浜スマートコミュニティの支援などを担当する 落合 大輔さんに
お話を伺いました。
横浜市経済局 成長戦略推進部
成長産業振興課 落合 大輔さん
システムエンジニアを経て2007年に横浜市役所
に入庁。昨年度まで2年間の人事交流派遣で富山
県高岡市役所の産業企画課で産業振興の仕事に携
わり、4月から経済局へ異動しエネルギーやIT関
連の企業の支援を担当しています。
今年度は、横浜スマートコミュニティ(以下
YSC)・道路局との連携事業(水防設備プロジェク
ト・遊水地管理棟プロジェクト)のほか、オープ
ンデータの活用方法の調査や横浜ITクラスター交
流会、ETソフトウェアデザインロボットコンテス
ト、GUGENハードウェアハッカソンの開催支援、パ
シフィコ横浜での各種展示会(InterOpto2014、
Embbedded Technology2014)への横浜パビリオン
出展、市内IT企業を対象とした景況・経営動向調
査などを担当しています。
横浜市出身で、これまでの居住地としては、港
北区、西区、神奈川区。横浜市は区ごとにそれぞ
れの特徴や魅力があるので、できれば市内に18あ
る全ての区で暮らしてみたいと思っています。
趣味は旅行。学生時代はスキューバダイビング
旅行で諸島の式根島・八丈島、沖縄の西表島は、
海が綺麗でかつ魚の種類が豊富で、印象に残って
います。近年は、京都、名古屋、金沢、富山など
を訪れ、旅先で伊豆や沖縄の海に潜っていまし
た。特に伊豆の大瀬崎で美味しい物を食べるのが
楽しみです。昨年度まで過ごした富山県内には海
産物が美味しい店が多く、鱒ずし、ホタルイカ、
サバ、ブリ、白エビがお勧めです。
この度、YSCでは2016年の電力自由化や将来の
エネルギー政策を見据え、様々な事業者が参入し
やすい形にエネルギーシステムをリニューアルし
ました。これをきっかけに、多くの皆様にスマー
トセルをご覧いただき、より多くの地元企業がコ
ミュニティに参画され、市内経済の活性化に繋が
りますよう期待しております。
問い合わせ先:
横浜市経済局 成長産業振興課
電話 045-671-2037
メール [email protected]
落合さんのおすすめランチ 芳すし「ランチにぎり大盛り 」(750円)
横浜市役所隣の、関内駅前第一ビルの地下街「グルメプラザ関内」にあるお寿司
屋さん。ランチタイムにはいつも行列ができる人気店です。
営業時間:11:00~13:00、17:00~23:00頃
定休日:土・日・祝日
住所:〒231-0016 横浜市中区真砂町2-12 関内駅前第一ビルB1F
電話:045-662-5079
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横浜スマートコミュニティかわら版 横濱スマート横丁
2014年 11月 25日発行 第4号
イベントレポート①
スマートシティウィーク 横浜デイ
2014年10月29日(水)
2014年10月29日(水)パシフィコ横浜にて、
横浜のスマートなまちづくりと企業の技術との
連携による海外展開を紹介するセミナー「横浜
デイ in Smart City Week 2014」が開催されま
した。「横浜デイ」はシティ・イノベーション
をテーマとする国際会議・展示会「Smart City
Week 2014(日経BP社主催)」の一環として横
浜市が主催。横浜市と企業の公民連携による国
際技術協力の取組みの発表や、優れた技術を持
つ市内の企業を紹介する展示、政府関係機関や
市内経済団体なども交えた来場者との交流が行
われました。
フォーラムでは横浜市の渡辺巧教副市長の主
催者挨拶に続きパネルディスカッションが行わ
れ、ビジェイ・ジャガナサン氏(世界資源研究
所 シニアフェロー)、アンドレアス・ギレン
ハマー氏(SWECOチーフサステイナビリティオ
フィサー)、森尚樹氏(国際協力機構・JICA
地球環境部技術審議役)、ゴードン・アラン・
ジョセフ氏(メトロセブ開発調整委員会)、マ
イ・ダン・ヒエウ氏(ベトナム・ダナン市外務
局副局長)、ヴァロップ・スワンディ氏(タ
イ・バンコク都最高顧問)らが登壇し、急速に
成長するアジアの諸都市における都市開発の課
題解決に横浜市と海外都市の技術協力がもたら
した事例などを紹介。ゲストで登壇し次世代
リーダーを育てるセブ島の人材育成事業につい
て語った若者リーダー・クリスタル氏のプレゼ
ンも印象的でした。また、横浜市政策局共創推
進室長の中島徹也氏が地元企業やJICAと連携し
た国際技術協力「横浜市Y-PORT事業」を紹介。
地元企業が持つ技術と開発途上国の課題をマッ
チングさせた事例としてセブ島でのリサイクル
実証事業について発表しました。
隣接する展示室では、YSCや参画企業の
PALTEKさんの展示など横浜市内の事業者がブー
ス展示を行っており、また、YSC有馬代表がプ
レゼン発表いたしました。フォーラム終了後は
参加者らが交流を深めていました。展示ホール
では、横浜市内で実証実験中の超小型電気自動
車「チョイモビ」の試乗体験コーナーが大人気
でした。世界に開かれた都市・横浜が発信する
技術や都市運営モデルの一つとして、YSCの活
動も成長していく予感がした一日でした。
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横浜スマートコミュニティかわら版 横濱スマート横丁
2014年 11月 25日発行 第4号
イベントレポート②
スマートセルプロジェクト合同プレス発表会
この度、横浜スマートコミュニティでは7社が協力し
柔軟で拡張性に優れたエネルギーシステムのパッケージ
「スマートエネルギー・アーキテクチャ」を開発し、
2014年11月12日(水)に横浜スマートセルで7社合同に
よる記者発表を行いました。
一般へ向けた発表は、展示会Embedded Technology2014(組み込み総合技術展)において11月19日(水)
にセミナー「スマートエネルギーシステムのプラット
ホームとサービス創出」内で行いました。同セミナーの
詳細は次号でお伝えいたします。
【スマートエネルギー・アーキテクチャ参加企業】
自律協調型エネルギーシステム:村田製作所/計測機能
ツツイの
つぶやき
2014年11月12日(水)
内蔵型スマートハウス向け分電盤:河村電器産業/ス
マートエナジープラットホーム(OS):イーソル/ク
ラウド連携システム:ユビキタス/GISマネージメン
トシステム:ネットワーク応用技術研究所/モデルベー
ス開発環境:dSPACE Japan/システム全体のインテグ
レーション:スマートエナジー研究所
私は京都府に隣接する市の出身です。この時期の関西は紅葉狩りに来られる観光客でどこも賑
わっていますね。先日は雲仙普賢岳に行ってまいりました。ロープウェイは昭和32年開業だそうで
す。この時代は生活水準も上がり始めて夢に溢れた時代だったのでしょう。平成新山の間近で地
球の活動を感じてきました。一方、土石流被災家屋保存公園では雲仙普賢岳噴火による土石流
で被災した11棟の被災家屋をそのまま保存展示しています。こちらは生命が感じられません。
時間が止められた事実が目の前に存在しているのみです。穏やかな日常生活、夢、思い出など
の抜け殻となった家々は、自然の怖さとやるせなさの強烈なパンチを浴びせかけてきました。
ただ、地元の方は海や畑の自然の恵みや人とのつながり・おもいやりを大事にしながら
雲仙を大切にして生活をされています。そこがこの街の居心地良さに繋がっている気がしました。
【編集後記】年末に向けて、忘年会やパーティーの多いシーズンに入ってきますね。そんな時いつも「もった
いないな……」と思うのが、食べ残したお料理。農林水産省によると年間500万トンから800万トンの食品ロス
が発生しており、世界全体の食糧援助の2倍の量にあたるそうです。最近は持ち帰り用のドギーバックを置いて
あるお店も少しずつ増えているそうです。まずは腹八分目、残さない量の注文を心がけたいと思います。チョ
イモビ乗ってみたい。(石原)
発行日:平成26年11月25日
企画・制作:横浜スマートコミュニティ『横濱スマート横丁』編集部(dSPACE)
編集人:石原 みどり(dSPACE)
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