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会議資料1 [PDFファイル/2.1MB]
第一回 吹上・釜蓋遺跡整備活用委員会 資料 平成 23 年 7 月 8 日 上越市教育委員会 第一回 吹上・釜蓋遺跡整備活用委員会 資料 1/4 「弥生のムラ」整備活用事業 全体行程に関する資料 実施年度 基幹行程 (上越市新幹線まちづくり行動計画参照) ハード 各年度の業務段階 平成24年度 平成25年度 基本設計 実施設計 整備工事 現地踏査 測量 公園整備工事 ガイダンス施設工事 公園整備基本計画 公園整備実施設計 活用基本計画・事業の環境形成 展示基本計画:ガイダンス施設 運営・活動実施計画 展示設計(基本、実施) ソフト (将来像・ルール・整備手法) ●展示計画:「活用」内容に 基ずく施設計画、資料検討 活用事業の実行目標策定 市民・地域住民 「活動」の将来像・手法のイメージ共有 事前WS 各 調 整 事 項 吹上・釜蓋遺跡 整備活用委員会 教育委員会 ●公園整備:詳細検討 ●活用事業:運営組織と活動 組織の検討、活動PG検討 ●展示設計:展示構成、情報 コンテンツ整理、手法詳細検討 詳細未定 「活用事業」内容検討 活動組織WS ●公園整備工事 ●運営・活動開館準備 (スタッフ研修) ●ガイダンス施設建築工事 ●展示製作、設置 施設運営マニュアルの検討 予備期間 研修・トレーニング実施 研修WSプログラム 運営組織WS 公園(史跡)整備 内容検討 公園(史跡)整備 詳細内容検討 公園(史跡)整備 整備内容確認 活用事業(運営・展示) 内容検討 活用事業(運営・展示) 詳細内容検討 活用事業(運営計画) 実施内容検討 サポーター組織 活動内容検討 公園整備基本計画策定 公園整備実施設計策定 運営組織・活動組織の構築 市民協働体制構築 施設整備(展示)計画策定 活用事業計画策定 展示設計(基本・実施)策定 活用事業「運営計画」策定 平成26年度以降 (整備工事予備期間) 開館準備活動(研修期間) ●公園整備:具体案検討 ●活用事業:イメージ共有 全体調整事項 平成26年度 ﹁弥生のムラ﹂コミュニティーパーク オープン 「弥生のムラ」 整備活用事業 平成23年度 第一回 吹上・釜蓋遺跡整備活用委員会 資料 吹上・釜蓋遺跡整備活用委員会の議題(案) 第一回 委員会議題・案 ・委員会主旨説明 本年度事業の概要説明 ・釜蓋遺跡調査の概要 調査位置/目的/現在までの成果 今後の予定 ・整備事業の基本方針 3段階での事業計画 活用の主旨説明 ・活用事業の実施内容(ワークショップの内容) ※様々な視点からの整備事業への意見を伺う。 第二回 委員会議題・案 ・委員会主旨説明 概要説明 ・釜蓋遺跡調査の概要 調査位置/目的/現在までの成果 今後の予定 ・基本計画内容の説明 保存整備への課題 活用の考え方 土地利用方針 動線計画 ゾーン計画と整備概要 主な導入施設の概要 運営計画 全体事業計画 第三回 委員会議題・案 ・委員会主旨説明 概要説明/ワークショップやシンポジウムを受けて ・釜蓋遺跡調査の概要 調査位置/目的/現在までの成果/今後の予定 ・基本計画内容の説明 ワークショップやシンポジウムを受けての訂正箇所 その他基本計画のまとめ ※以降は教育委員会と協議してまとめる。 2/4 第一回 吹上・釜蓋遺跡整備活用委員会 資料 保存活用計画に関する資料 ◆吹上・釜蓋遺跡の関連文化財群保存活用計画策定の背景 1- 新幹線新駅周辺整備事業に伴う史跡整備 両史跡の国指定。及び平成 26 年度開業に向けた関連整備事業の実施計画 2- 歴史文化基本構想の策定 構想で目標とする将来像「地域の人が自分の言葉で地域の歴史文化を語ることができる」姿、 「文化財とともに文化財を守る人、及び地域を育む」取組を目指す。 平成 26 年度の新幹線開業を踏まえ、原始∼古代から上越市の社会・文化・伝統・産業を始めとする人々の くらしの根幹部分にかかわる両遺跡の一体的な整備を行う為に保存活用計画を策定する。 ◆保存活用計画における基本的な考え方 整備は地域の歴史文化を語る拠点として位置付け、地域が抱合する多様な価値や魅力 などから、遺跡を想像する場とする。また、地域の歴史文化を語る言葉は、 弥生のくらしぶりを再構築することから見出し、語り合うことが史跡を未来に 継承していく力と地域の活力になると考える。 ◆保存活用計画の整備方針 ・弥生の風景の復元を図る。 ・史跡の中心域は、様々な体験の場とする。 ・新たな発見の感動を常にホンモノの遺構を通して体験できる場とする。 ・遺跡解明の過程を多様な手法により、地域住民や来訪者と共有し、学べる場とする。 ・史跡外に管理運営の拠点施設を設置する。 ・クニの広がりを意識した広域的な活用を図る。 ・風景の保全に努める。 3/4 第一回 吹上・釜蓋遺跡整備活用委員会 資料 4/4 「弥生のムラ」整備活用事業の基本方針に関する資料 ◆上位・関連計画 ○上越市第 5 次総合計画で ○歴史文化基本構想で目標 ○「弥生のムラ」コミュニティーパーク 掲げられた政策目標 に掲げた目標となる将来像 事業の目的 市固有の歴史・文化が、 まちのアイデンティティや市民の愛着、 誇りとして浸透し、次世代に継承される、 歴史と伝統に彩られたまち。 「地域の人が自分の言葉で 地域の歴史文化を語ることができる」姿、 「文化財とともに文化財を守る人、 及び地域を育む」取組を目指す。 史跡が、交流・観光・学習のそれぞれの 場面の舞台となるよう整備し、演出する。 吹上・釜蓋遺跡の整備・活用 =弥生のムラの創設 遺跡を中心に地域の協働を図る =コミュニティパークの確立 ◇活用事業・活動の基本方針 本年(23 年)度の基本方針 26 年度末迄の基本方針 市民と共に地域の歴史・景観・文化 環境などの魅力や価値や意味を見つ けながら、事業をカタチづくります。 公園施設・ガイダンス施設・周辺施設 の連携を重視した新しい視点の 市民交流、賑わいが生まれる 活用事業を実施します。 将来のビジョン 史跡・施設の活用を通した活動の広が りが、上越市の新しいゲートウェイ機能 となり、来訪者の集客と地域活性化を 向上させます。 ◇公園(史跡)整備の基本方針 本年(23 年)度の基本方針 史跡の意味や価値を充分に捉え、 周辺環境にも配慮した整備計画を 策定します。 26 年度末迄の基本方針 将来のビジョン 遺跡解明への期待感を醸成させなが 上越市の過去と未来を結ぶ歴史文化 ら「お招きする」佇まいを設えた空間 の発信と、交流の中核拠点となる整備 を構築します。 を目指します。 ◇運営・体制組織の基本方針 本年(23 年)度の基本方針 26 年度末迄の基本方針 将来のビジョン 地域住民の自発的な活動に繋がる 体制作りの環境を設計します。 文化ボランティアや市民活動団体等と 連携・協働し、利用者・運営者が 共に史跡活用を盛り上げていく 活用・運営を展開します。 「弥生のムラ」コミュニティーパークの 運営に関わる人々が、誇りを持てる 活動・体制作りを目指します。 ◆整備全体方針(案) 吹上 ・ 釜蓋遺跡の保存 ・ 活用から、 弥生時代の人々のくらしと自然との 関わりを学び、 体感することで、 連綿と受け継がれてきたこの地域のくらしを 振り返ることができるとともに、 地域が誇りを持てる 「上越市の歴史 ・ 文化 ・ 伝統 ・ 環境 ・ 景観」 の魅力や価値を市民とともに具現化します。