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スライド 1 - 経済産業省

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スライド 1 - 経済産業省
資料5
エネルギービジネス戦略研究会
中間取りまとめ概要
経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部
平成25年6月
3つの戦略
戦略1.顧客に近づき新たな価値を作り出す
現状
・ コモディティー化により、太陽光パネル、DVDプレイヤー等は、世界市場の拡大とともに、技術優位に
基づく比較優位を失い、シェアを失っていくというのが我が国企業の負けパターン。
・ 高圧、高温などの高負荷を扱うエネルギー分野は、素材、測定、加工、組立て、制御といったあらゆる
段階にわたるすり合わせの求められる、我が国企業の強みを活かせる分野。
ビジネス戦略
・ 技術の高度化の前に、市場シェアの1位、2位を取れる分野への市場のターゲティングを。
・ パワーゲームを回避するため、機能的価値に加え「意味的価値」の追求を。
・ 顧客に近づき新たな価値を創り出すために、製品メーカーの下流進出、素材メーカーの製品メーカー
との連携を。
世界市場の拡大と日本企業のシェア推移
不動産価値向上に向けた取組(三井不動産)
垂直連携の取組(三菱化学)
(日本企業シェア)
100
カーナビ
液晶パネル
80
DVD
プレイヤー
デジタル
カメラ
60
太陽光発電
パネル
40
DRAMメモリー
20
0
87
89
91
93
95
97
99
01
03
05
出所:小川紘一「市場を制する標準化戦略」2009年よりMETI作成
07
09
出典 第4回研究会 三菱ケミカルホールディングス
3
プレゼンテーション資料
戦略2.エネルギー需要家サイドから新たなビジネスを創出する
現状
・ エネルギー管理システムにより、機器、蓄電池等を通じてエネルギーの制御が可能に。
・ 電力システム改革により、需要家のニーズに応じたサービスの提供を行う新たなプレイヤーが参入。
イノベーションを誘発する機会。
ビジネス戦略
・ 従来、複雑な制御技術に長じた我が国重電メーカーがエネルギー機器の単なる機器売りに止まらず、
システム全体を押さえるチャンス。
・ エネルギー分野への新たな事業者の参入により、エネルギー関連サービスにセキュリティ、通信など
の他サービスをバンドリングさせて一括課金を行う新たなビジネスモデルを創出。
エネルギー管理システムによるエネルギーの制御
デンソーのホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)
大京アステージの取組(横浜市実証)
電力の一括受電を行っているマンションに無料でHEMSを配布するとともに、
HP経由で、見守りサービス、クリーニングサービス、ケーブルテレビ、 4
ヘルスケア等のサービスの提供を行う予定。
戦略3.グローバルマーケットを指向する
現状
・ 従来の我が国エネルギー産業はグローバル市場をターゲットとせず。
・ 我が国電力・ガス事業者からの厳しい要求に応えた結果、地域ごとに仕様が異なり、国際標準との整
合性が確保されない製品も。
ビジネス戦略
・
・
・
・
グローバルマーケットに向けて積極的に標準化に取り組む。
相手国におけるユーティリティプレイヤーをはじめとした現地企業とのパートナーシップ。
電力、ガス事業者による積極的な海外進出による我が国市場の競争力強化。
規制、補助金等の相手国の政策を踏まえた海外展開。
スマートメーターの例
関西電力
東京電力(旧)
【パートナリングの事例】GE
GE
出典 第2回研究会 GEエナジー プレゼンテーション資料5
個別産業の現状とビジネス戦略
1.次世代の家庭
1-1 エネルギー管理システム
現状
・ BEMS:新築大型ビルを中心に市場が拡大。(世界市場規模は足下で2000億円以上※)
・ HEMS:DR導入が進む欧米で導入が先行。我が国においても導入支援策を受け市場が急拡大。
・ CEMS:世界的に実証段階。我が国においてもスマートコミュニティ大規模実証で商品化に向けた取組。
ビジネス戦略
・ ディマンドリスポンス(DR)・サービスに、通信、ヘルスケア、通販等のサービスをバンドリングして提供。
・ DRサービスについて、単なる電力使用量の削減という効果に止まらず、電力会社の発電所建設コスト
等の削減という価値を評価。
・ 新築住宅の高付加価値戦略として、HEMSを備えたスマートホームのパッケージ導入。
・ CEMSとBEMS・HEMSとのエネルギー管理システム間の相互接続の確保。
※日経BPクリーンテック研究所「世界スマートシティ総覧2012」による。
DRサービスとセットとなったエネルギー管理
システムの例:コンバージ(米国)
地域エネルギー管理システムに係る相互接続の実現
スマートハウス標準化検討会にてHEMSにおける公知な標準インターフェイス
としてECHONET-Liteを推奨し、接続ルールについても検討中。
接続ルール
電力会社A
接続ルール
地域エネルギー
マネジメント
システム(CEMS)
インターフェイス
機器
+
接続ルール (家電製品、照明、蓄電池等)
家庭(HEMS)
ECHONET-Lite
(横浜市、豊田市、けいは
んな学研都市、北九州市な
ど)
電力会社B
インターフェイス
ビル(BEMS)
BACnet
Lonworks
アグリゲーター
IntelliPEAK
IntelliFOCUS
機器
(空調、照明、蓄電池等)
機器
ビル(BEMS)
(空調、照明、蓄電池等)
BACnet
Lonworks
IntelliTEMP
電力会社Z
スマートハウス・ビル標準化・事業促進検討会 デマ
ンドレスポンスタスクフォースにて接続ルールを検討
(OpenADR2.0b)。
相互接続の実現
7
デファクトスタンダードとして
BACnet、Lonworksが存在。
1.次世代の家庭
1-2 定置用燃料電池
現状
・ 我が国で世界に先駆けて立ち上がった家庭用燃料電池市場が震災後急拡大。欧州も市場化に向け
て政府が支援。(世界市場規模について、家庭用燃料電池は2011年の159億円から2025年の1兆
1190万円に、業務用燃料電池は2011年の359億円から2025年の7341億円にそれぞれ増加※)
ビジネス戦略
・ 燃料電池と貯湯槽との接続や通信方式など、主要部品の徹底的な標準化によるコストダウン。
・ 欧州、韓国などへの海外展開に向けて、現地ボイラーメーカーと共同で機器開発。
・ 固体酸化物形(セラミック形)エネファームで蓄えた技術を活かし、コンビニ、レストランなどの市場に
向けた業務用燃料電池システムを開発。
※富士経済による。
家庭用燃料電池の普及状況
日本
燃料電池
ユニット
(A社)
・2005年から3,000台以上の大規模実証
を行い、2009年、世界に先駆けて商品投
入。現在、4万台普及。
・価格は2009年の300万円超から、現在
200万円以下に低減。
貯湯
ユニット
(D社)
東京ガスの販売する燃料電池
燃料電池
ユニット
(B社)
欧州
・ドイツでは、2008年から、560台の実証
事業(カルックス)を実施中。
・EUは、2012年から、最大1,000台の実
証(エネフィールド)を開始。
標準化の必要性
海外への展開
2013年3月、フランクフルトで開
催のISH展示会にアイシン精機
の燃料電池がボッシュ社のシステ
ムに組み込まれた製品が展示
大阪ガスの販売する燃料電池
貯湯
ユニット
(C社)
1.次世代の家庭
1-3 家庭・ビル・事業場用蓄電池
現状
・ 世界に先駆けて、我が国において家庭用リチウムイオン蓄電池が市場化。今後、コスト低減に伴う我
が国市場の拡大が見込まれる。(我が国の市場規模は2013年3月時点で120億円程度)
・ 世界的に再生可能エネルギーの自家発自家消費や鉛蓄電池の代替需要を背景に市場が立ち上
がっていく見込み。
ビジネス戦略
・ 太陽光発電システムやエネルギー管理システムと組み合わせ、停電・電力ピーク対策ニーズへの対
応力を強化、非コスト価値へ訴求。
・ 家庭向けではホームセキュリティ、インターネットサービス等の川下サービスと連携、高付加価値化を
図る。
家庭用リチウムイオン蓄電池システム
PV、EMSとの組み合わせサービス事例
9
出所:菱重エステートホームページ
1.次世代の家庭
1-4 住宅用太陽光発電
現状
・ 固定価格買取制度などの導入促進策を背景にグローバルに市場は拡大。我が国においても2020
年をピークとして30年まで安定的に拡大との業界見通し。(住宅用太陽光発電の年間発電量は2010
年の23TWhから、2050年の1794TWhに増加の見通し※)
・ シリコン系はモジュールのコモディティー化が進展し、モジュールメーカーの淘汰が進展。
ビジネス戦略
・ 当面は小型化、軽量化、高機能化、信頼度向上等の高機能化。
・ 蓄電池やエネルギー管理システムと組み合わせ、停電・電力ピーク対策ニーズへの対応力を強化、
非コスト価値へ訴求。
・ システム構築、設置、メンテナンス、個人向け金融サービスなどの川下サービスと連携し、高付加価
値化を図る。
※ IEAによる。
世界太陽光発電量の見通し
出所:IEA ”Technology Roadmap: Solar photovoltaic energy” 2010.5.11
不動産事業者による屋根借りソーラービジネス
出所: レオパレス21ホームページ
1.次世代の家庭
1-5 住宅、建材
現状
・ 世界的に「ネット・エネルギー・ゼロ住宅」の普及が進展。(世界市場規模は2010年の12兆円から2
030年の45兆円に増加の見通し)
・ 我が国の住宅におけるエネルギー消費の約3割が空調、約3割が給湯。ハウスメーカーを中心に、住
宅の高付加価値化のために高性能な建材の活用を進める動き。
ビジネス戦略
・ 建材だけではなくエネルギー機器、HEMSをパッケージにして総合力で海外進出。光熱費が高い国、
住宅の省エネ規制の存在する国がターゲット。
・ 販路確立に向けて、現地住宅建設事業者等とのパートナーリング。
ネット・エネルギー・ゼロ住宅の市場規模推計
スマートハウスの例
出典:野村総合研究所
国・地域別 家庭向け電気料金(2011年)
ドイツ
31.6円/kWh
ハンガリー
36.0円/kWh
トルコ
27.0円/kWh
スロヴァキア
33.0円/kWh
台湾
31.0円/kWh
日本
19.5円/kWh
出所: 積水化学工業提供資料
11
出所: トヨタホームホームページ
9
2.次世代モビリティ
2-1 電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車
現状
・ 市場成立とともに急速に市場が拡大。(2012年の世界市場規模は39億ドル※)
・ 車載用蓄電池及び部素材について日本勢の高いシェア。
ビジネス戦略
・ 車載用蓄電池の技術開発による、コスト低減や航続距離の向上等の商品力の向上。
・ 普及への第一歩としての充電インフラの整備。
・ 震災時の電源、家庭のピークカット電源として活用するため、外部給電機能(V2H)の追加。
※Marklines、IEA(BLUE Map scenario)による。
車載用リチウムイオン蓄電池の
主要部素材のシェア
震災時の電源として活用
出所:第三回研究会 トヨタ自動車 プレゼンテーション資料
出所:エネルギービジネス戦略研究会第4回三菱化学発表資料
12
2.次世代モビリティ
2-2 燃料電池自動車
現状
・ 2015年の市場化に向けて日米欧間で開発競争。インフラとなる水素ステーションについても各国で整備
の動き。(世界市場規模は2009年の19億円から2025年の2兆5100億円と平均56.6%増加見通し※)
ビジネス戦略
・ 初期市場の創出に向けたコスト低減が必要。セダンなどボリュームゾーンを狙った商品開発、海外メー
カーとの共同開発。
・ 燃料電池自動車に対する外部給電機能(V2H)の追加により防災上の価値を付加。
・ 水素ステーションの整備と高いステーションコスト( 5~6億円)の低減に向けた蓄圧機、コンプレッサーな
どの標準化。
※富士経済による。
2015年までの水素スタンド整備計画
50ヶ所
海外メーカーとの共同開発
トヨタ・ BMW
日産・ダイムラー・
フォード
<2013年1月発表>
<2013年1月発表>
FCV技術を共同開発
することに合意。
家庭への給電(V2H)
(ドイツ国土交通省)
68ヶ所
(カリフォルニア燃料電
池パートナーシップ)
FCVの共同開発に
ついて合意。
北九州スマートコミュニティ実証
日欧の水素ステーション設備
43箇所
(知識経済部、
環境部、国土部)
100ヶ所
(日本再興戦略)
※出典:トヨタ自動車(株)
13
欧州(左)と日本(右)のディスペンサー
3.再生可能エネルギー
3-1 系統用蓄電池
現状
・ 再生可能エネルギーの導入の拡大に伴い、日米欧を中心に系統の不安定化への対処策として蓄電池
を応用する動きが活発化。(2010年のNAS電池売上高197億円)
・ NAS電池、レドックスフロー電池、リチウムイオン電池とも我が国企業が高い技術力有し、世界をリー
ド。
ビジネス戦略
・ 揚水発電の価格(2.3万円/kWh)をターゲットとした、コスト低減に向けた技術開発。
・ 事業所や工場のピークカット、ピークシフト用途への展開による量産化を実現する安定的な市場の創
出。
・ リチウムイオンセルの安全性、蓄電システムについて、欧米等の世界各国と連携し国際標準化を先導。
NAS電池
レドックスフロー電池
システム
リチウムイオン電池システム
NAS電池システム
単電池(左)とβアルミナ管
特徴
リチウムイオン電池
負極にナトリウム、正極に硫黄、電解液に酸
化アルミを用いた電池。
約300℃の運転温度が必要。
大容量向き。
レドックスフロー電池
システム
セルスタック
正・負極ともバナジウムを用い、バナジウムの
価数(電子の数)を変化することで、充放
電を行う。
常温で作動。劣化せず、長寿命。
リチウムイオン電池セル
負極に炭素、正極にリチウム含有金属酸化
物、電解液に有機電解液を用いた電池で、
常温で作動。
14
充放電ロス無し。高出力。
3.再生可能エネルギー
3-2 風力発電
現状
・ 世界的に装置大型化と企業再編進むが、国内陸上風力は連系線整備で市場拡大の見通し。
・ 世界的に陸上適地が減少し、洋上風力へのシフトが進展。より水深の深い海域へも展開が可能な浮
体式は実証段階。(世界市場規模については、設備容量規模で示されるものが多いが、「GLOBAL
WIND ENERGY OUTLOOK」(世界風力エネルギー会議(GWEC))では、風力発電の世界市場規模
は2010年実績で5.7兆円、2020年で9.8億円と予測されている。(※110円/€で円に換算。))
ビジネス戦略
・ 陸上風力はタービンメーカーやディベロッパーなどの現地キープレイヤーへのアプローチで海外展開。
・ 洋上風力(着床式)は、タービンメーカーと部品メーカーの連携による技術開発の推進と用船など下流
サービスとの連携強化。
・ 洋上(浮体式)は福島沖実証を核としてケーブル、高性能材、造船技術をはじめとした技術の展開を
図る。
風車の大型化:既に7.5MW機が実用化
出所:EWEA ”UpWind: Design limits and solutions for very large wind turbines”
福島県沖浮体式洋上風力実証:オンリーワン技術に
より一気に世界一の風力技術大国に。
出所:福島洋上風力コンソーシアム
3.再生可能エネルギー
地熱発電
現状
・ 政府支援、優遇税制などを受けインドネシア、米国をはじめ世界的に導入拡大の見込み。世界第三
位の地熱資源国の我が国においても、固定価格買取制度、規制見直し等により導入拡大が期待。(世
界市場規模は2011年実績で26億ドル※)
・ フラッシュ式タービンにおいて我が国3社で世界シェアの約80%を獲得。
ビジネス戦略
・ 地熱資源が豊富で政府の開発推進政策が存在するインドネシア、米国、ODA対象国の中南米など
をターゲット国とする。
・ 上流への進出により、EPC受注やコンサルティング領域を含めたバリューチェーンを拡大させ、収益
の拡大を図る。
・ ポテンシャルを有するバイナリー発電の技術開発。
・ 試掘リスク低減のため、高精度な地熱探査技術の開発。
※ブルームバーグによる。
主要国の地熱資源量
地熱の主な発電方式
フラッシュ
方式
バイナリー
方式
事業段階別の費用と事業リスクの推移概念図
蒸気と熱水の混合流体
から蒸気を分離し、タービ
ンへ送ることで
発電する。
混合流体を熱交換器へ
通し、ブタン、ベンタンな
どの低沸点媒体を気化さ
せ、タービンへ送ることで
発電する。
16
3.再生可能エネルギー
3-4 非住宅用太陽光発電(メガソーラーなど)
現状
・ 固定価格買取制度などを背景に世界的にメガソーラー拡大。シリコン系モジュールのコモディティー化
に伴い、案件発掘、発電、O&Mを手掛ける垂直統合企業が中心プレイヤーに。 (業務用太陽光発電の
年間発電量は2010年の88TWhから2050年の1498TWhに増加の見通し※)
ビジネス戦略
・ システムの長期的信頼性獲得に向けた技術力とブランドの構築。
・ シリコン系ではパネル製造以外の収益機会獲得が必須。システムインテグレーション、O&M等川下
サービスとの垂直連携。
・ 非シリコン系ではシリコンと競合しないターゲット選定。
・ 商業施設向けでは意匠性などに優れた色素増感太陽電池をはじめとした次世代太陽電池の開発。
※ IEAによる。
国内でも非住宅用が住宅用を逆転
太陽光事業戦略の例:東芝
12
90
10
80
年
間
導 8
入
量 6
54.88 70 累
計
(
60 導
50 入
40
量
(
7.87
G
パワーコンディショナーの強み
•世界最高クラスの変換効率
•小型軽量
•低負荷運転でも高効率
システム・インテグレーターとしての強み
•系統安定化技術をコアとした設計技術
•大規模ソーラー向け設計技術で低コスト化
•蓄電池等各種スマートグリッド技術との組み
合わせ提案も可能
•パネル監視・故障対応技術も強み
30 W
44.83
20
)
2
1.95
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
年間
累計
)
G
W 4
/
年
0
中規模産業向けソーラー及び電力会社/IPP向けメガソーラーを対象とするSI事業に注力。
• パネル製造は同社ブランド製品を海外の提携工場が生産。
• SI事業では大型インバーター、スマートグリッドといった得意分野とのシナジー発揮。
• ディベロップメント以降の下流は、現地企業と提携。
100
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030
年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年
住宅(年間)
非住宅(年間)
住宅(累計)
非住宅(累計)
出所:JPEA「JPEA PV OUTLOOK 2030」2012年8月改訂
10
0
原材料
セル~
パネル
PCS
パネル生産での工夫
•海外生産工場と提携。
•高度な品質管理ノウハウで高品質低
価格を実現。
•独自の設計標準に適合した自社ブラン
ドパネルでトータルコストの低減を実現
SI
事業
開発
売電
事業
更なる下流
•現地ディベロッパーとの連携
•現地関連企業の買収
出所: 各種資料より三菱UFJリサーチ&コンサルティング作成
17
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