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7月26日開催案内(PDF:91KB)

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7月26日開催案内(PDF:91KB)
平成28年度 試験研究成果発表会
【 水産部会
漁場環境・生産基盤部門 】
千葉県水産総合研究センターの研究成果等について、千葉県農林水産技術推進会議
水産部会では「成果発表会」を開催し、広く関係者の皆様に成果の内容をお知らせする
とともに、皆様からの提言を今後の試験研究に反映させたいと考えています。
参加は無料で、事前の申し込みも必要ありません。お気軽に御参加下さい。
(内
容)
発表課題名
部門
(1)東京湾におけるマコガレイ産卵場の
環境について(成果発表)
(2)貧酸素水塊分布予測システムが新しく
なりました(成果発表)
(3)東京湾の湾奥と東部の環境と底生生物
について(成果発表)
1
開催日時
平成28年7月26日(火)
2
開催場所
東京湾漁業研究所
3
交通案内
JR 大貫駅下車
漁場環境・生産基盤
石井
光廣
漁場環境・生産基盤
宇都
康行
漁場環境・生産基盤
宇都
康行
午前10時から11時30分まで
研修館2階
会議室(富津市小久保3091)
徒歩20分またはタクシー5分
※別紙案内図を参照
4
問合せ先
千葉県水産総合研究センター企画調整室
電話
発表者名
0470-43-1115
〈
発
表
内
容
〉
(1)東京湾におけるマコガレイ産卵場の環境について(成果発表)
マコガレイの分布の季節変動,成熟の状況から判断して,2012 年 1 月に東京湾湾
奥でマコガレイ卵を採集しました。さらに,採集海域,ふ化日をもとに,流動モデル
を用いて粒子追跡計算による浮遊仔魚の移動を推定した結果,湾奥に産卵場が形成さ
れることは,マコガレイの浮遊仔魚の生残および加入に重要であると考えられました。
さらに,湾奥の産卵場における冬季の貧酸素化の可能性およびマコガレイ卵の酸素
濃度によるふ化率の変化などその後の試験結果を報告します。
(2)貧酸素水塊分布予測システムが新しくなりました(成果発表)
毎年東京湾で発生する貧酸素水塊が,今どこにあるのか予測するシステムを改良し,
これまで予測の難しかった水深10mより浅い海域の精度が向上しました。また,浦安~
富津までの8カ所で,水深ごとに水中の酸素濃度の分布やその時間的な変化を推定する
ことが出来るようになりました。
(3)東京湾の湾奥と東部の環境と底生生物について(成果発表)
東京湾で毎年発生する貧酸素水塊が,生物へ与える影響については十分に把握でき
おらず,底質とそこに生息する底生生物の情報も不足しています。そこで,貧酸素水
塊と底質,底生生物の分布状況を明らかにし,それらの情報から底生生物の生息可能
水域と資源量を推定しました。今回は,分布する底生生物に違いのみられた,湾奥と
東部を中心に発表します。
案内図
大貫駅
東京湾漁業研究
大貫漁港
JR内房線
大貫駅下車
徒歩20分またはタクシー5分
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