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SYLLABUS 2014

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SYLLABUS 2014
SYLLABUS
2014
工学部
建築学科
******
目
次
******
共通教育科目
初年次教育科目
教養ゼミ
1~
共通教育科目
共通基礎科目
日本語表現
1~
共通教育科目
共通基礎科目
情報リテラシー
2~
共通教育科目
共通基礎科目
第1外国語
2~
共通教育科目
共通基礎科目
第2外国語
12~
共通教育科目
教養教育科目
A群
共通教育科目
教養教育科目
B群
~
共通教育科目
教養教育科目
C群
35~
共通教育科目
教養教育科目
D群
44~
共通教育科目
教養教育科目
E群
48~
共通教育科目
教養教育科目
F群
62~
共通教育科目
キャリア科目
キャリアデザイン
63~
19~
専門教育科目
65~
資格関係科目
104~
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語表現〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
水上 優 他
②
1TK(H21~)
日本語表現法
Japanese Expression
中元 さおり
②
1TK
■授業のねらい・概要■
この講義は少人数で行うゼミナール形式で,教員と数人のゼミ生による意見交換の
場としての役割が重視される。前半は,直面するキャンパスライフを快適に送るため
のイントロダクションであり,ここで大学生活を有意義に送るための心構えや図書館等
の施設の効率的な利用方法などを身につけ,プレゼンテーション能力,コミュニケー
ション能力,資料収集能力などの向上を図る。あわせて,就職のためのキャリアデザ
インについても学ぶ。後半では,これらの基本的マナーが身についていることを確か
めながら,建築・建設の専門的な学習を行っていく。専門の学習は建築・建設全般に
ついての広い知識の習得を目指す。
■授業のねらい・概要■
社会生活を送るうえで必須の文章表現力を身につけます。「わかりやすい文章」を書
くための練習をし、論文やレポートなど大学での学びに必要な基礎的な文章表現力
を養います。
■授業(学習)の到達目標■
キャンパスライフを有意義に過ごし,学生としてまた社会人として要求されるプレゼン
テーション能力,コミュニケーション能力,資料収集能力を身につけることを目標とす
る。実社会で役に立つ有為な人材となるためには,将来の自分の就職に役立つキャ
リアを想定し,自分でしっかりと目標を立てることが大事である。建築・建設に関する
幅広い知識を参照しつつ,将来目標としての資格取得について理解する。
■準備学習等の指示■
授業中に文章を作成し、提出するなどの課題が与えられます。それらの課題に積極
的に取り組むことを求めます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
教科書を一通り目を通しておくことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
自己紹介と1年間の目標設定
第2回
キャンパスライフの有意義な過ごし方
第3回
作文演習
第4回
資料収集の方法と分析
第5回
レポートのための文章作成
第6回
資料の利用とレポートの作成
第7回
コンピュータの利用と文章作成
第8回
コミュニケーション技術
第9回
プレゼンテーション技術
第10 回
建築と歴史
第11 回
建築と設計
第12 回
建築と環境
第13 回
建築と材料
第14 回
建築と構造
第15 回
プレゼンテーション発表
■授業(学習)の到達目標■
基礎的な文章表現力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション 正しい表現を学ぶ
第2回
文章を書く(1) 論理的な文章を書くことに挑戦する
第3回
文章を書く(2) 現時点での自分の文章表現力を確かめる
第4回
文の構造を考える(1) 言葉のつながりを意識する
第5回
文の構造を考える(2) 5W1H を意識する
第6回
文の構造を考える(3) 正しい文を学ぶ
第7回
文章を書く(1) 正しい表現に基づいた文章を書く
第8回
文章を書く(2) 論理的な構成を意識して書く
第9回
論理的な文章を考える(1) 段落構成を意識する
第10 回
論理的な文章を考える(2) 話の流れを考える
第11 回
レポート・論文の書き方について(1) 基本的なルールを学ぶ
第12 回
レポート・論文の書き方について(2) 図表などの資料を扱う
第13 回
論文を書く(1) 最終課題論文を書くための準備作業
第14 回
論文を書く(2) 最終課題論文を書くための準備作業
第15 回
「わかりやすい文章」作成のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業への取り組み、課題提出、試験によって評価する
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業中の提出物、レポートなどにより評価する。
■使用テキスト■
『大学学びのことはじめ』 佐藤智明ほか ナカニシヤ出版 2011/1
978-4779505164
■参考書■
― 1 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔情報リテラシー〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
情報処理基礎
Basic Information Processing
酒井 要
②
1TK(H21~)
■授業のねらい・概要■
コンピュータを利用するスキルは、パーソナルコンピュータとインターネットが社会に
普及したことによって、日常生活やビジネスの現場で必須なものとなっています。本
授業では、コンピュータに関する基本的な知識を身に付け、学習・ビジネスにおいて
必要なオフィス系ソフトの基本的な使い方を学ぶことで、コンピュータを自分の道具と
して使いこなすことができるようになることを目指します。
■授業(学習)の到達目標■
1)コンピュータ・データ通信に関する基礎的な知識を身に付ける
2)必要な情報を入手して活用することができるようになる
3)オフィス系ソフトの基本操作を学び、利用することができるようになる
■授業のねらい・概要■
The focus of the lessons wil be on task-based communication activities. Students
wil work individually, in pairs, and in groups. As this is an English communication class,
participation and attendence is crucial for success. Lessons wil be taught using the
Let's Chat text book as well as other supplementary materials.(この授業のねらいは、
課題に基づいたコミュニケーション活動です。学生は、個々・二人一組・グループで
授業に取り組みます。これは英語のコミュニケーション授業ですから、授業への参加
と出席は成功への特に重要な要素となります。授業は、教科書「Let's Chat」とその他
追加資料を使用して行います。)
■授業(学習)の到達目標■
After completion of this course, students wil be able to use English in real-life
conversational tasks and functions with conversational fluency.(この授業の終了後、
学生は、実際の会話で流暢に英語を使えるようになるでしょう。)
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
1.必要に応じて、講義終了後に次回授業の準備などを指示します。
2.授業で作成したデータを保存するための「USB メモリー」を各自で用意してくださ
い。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業ガイダンス・計算機室利用ガイダンス・ゼルゴバ利用ガイダンス
第2回
コンピュータの基礎知識 コンピュータの基本構成・ОS
第3回
インターネットの利用と活用 情報リテラシー、情報検索、メール・ス
トレージサービス
第4回
ワープロ(Word)の利用① 基本操作・文章作成
第5回
ワープロ(Word)の利用② レイアウト・書式設定
第6回
ワープロ(Word)の利用③ 図形の挿入
第7回
表計算(Excel)の利用④ 基本操作・データ入力
第8回
表計算(Excel)の利用⑤ 数式・関数の利用
第9回
表計算(Excel)の利用⑥ グラフ作成
第10 回
表計算(Excel)の利用⑦ データベースの利用・ピポットテーブル
第11 回
課題作成 ワードとエクセルの活用
第12 回
プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の操作① 基本操作
第13 回
プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の操作② アニメーション効果
第14 回
プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の操作③ 特殊効果・サポート
機能
第15 回
課題作成 パワーポイントの活用
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況・受講態度、提出課題内容、定期試験結果を総合して評価する
■使用テキスト■
『30 時間アカデミック 情報リテラシー Office2010』 杉本くみ子/吉田栄子 実教
出版 2011 978-4-407-32256-9
■参考書■
英会話
English Conversation
Kurotobi
△2
2T
■履修しておくことが望ましい科目等■
Nothing Special.(特になし)
■準備学習等の指示■
Nothing Special.(特になし)
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation(オリエンテーション)
第2回
Lesson One: Getting Aquainted KEYWORDS: Introductions, Likes and
Dislikes(レッスン1:知り合いになる、キーワード:紹介・好きなこと・嫌
いなこと)
第3回
Lesson Two: Family KEYWORDS: Describing family(レッスン2:家族、
キーワード:家族について説明する)
第4回
Lesson Three: Experiences KEYWORDS: Talking about your past
experiences(レッスン3:経験、キーワード:過去の経験について話
す)
第5回
Lesson Four: Experiences Part Two KEYWORDS: Talking about your
past experiences(レッスン4:経験 その2、キーワード:過去の経験
について話す)
第6回
Lesson Five: Sports and Leisure KEYWORDS: Sports and hobbies(レ
ッスン5:スポーツとレジャー、キーワード:スポーツと趣味)
第7回
Lesson One-Five Review KEYWORDS: Review(レッスン1~5の復
習、キーワード:復習)
第8回
Lesson Six: Shopping KEYWORDS: Shopping(レッスン6:買い物、キ
ーワード:買い物)
第9回
Lesson Seven: Food KEYWORDS: Talking about food(レッスン7:食
べ物、キーワード:食べ物について話す)
第10 回
Lesson Eight: Where is it? KEYWORDS: Describing location(レッスン
8:どこにあるの?、キーワード:場所を説明する)
第11 回
Lesson Nine: Travel KEYWORDS: Describing places(レッスン9:旅行、
キーワード:場所について説明する)
第12 回
Lesson Ten: Travel Part 2 KEYWORDS: Making plans(レッスン10:旅
行 その2、キーワード:予定を立てる)
第13 回
Oral Presentations: Group oral presentations preparation KEYWORDS:
Presentation preparation(口頭発表:グループでの口頭発表の準備、
キーワード:発表準備)
第14 回
Oral Presentations: Group oral presentations practice and presentations
KEYWORDS: Presentation preparation and presentation(口頭発表:グ
ループでの口頭発表練習と発表、キーワード:発表準備と発表)
第15 回 Lesson Six-Ten Review KEYWORDS: Review(レッスン6~10 の復習、
キーワード:復習)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
In-class attendance and participation (33 points), completion homework (33 points),
group oral presentation (10 points) and final exam (24 points).(授業への出席と参加
(33ポイント)、宿題の完了(33ポイント)、グループでの口頭発表(10ポイント)、定期
試験(24 ポイント))
■使用テキスト■
『Let’s Chat!』 John Pak EFL Press (Order from publisher at
http//www.eflpress.com )
■参考書■
― 2 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
重迫 隆司
②
1T③
■授業のねらい・概要■
「勉強」としての英語ではなく、「言葉としての英語」を習得してもらう。テキストに加え
て、音楽や映画も積極的に利用して「通じる発音」「聴く力」を徹底的に鍛える。大切
なのは「気合い」と「カン」である。
■授業(学習)の到達目標■
実際に使えて、人生が楽しくなるような、英語を身に付ける。
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
田辺 尚子
②
1T①
■授業のねらい・概要■
この授業では英文を読んで概要や要点を理解したり、正しい英文を書いたりすること
ができるように、高等学校までに学習してきた英文法を総復習しながらリーディング
やライティングの演習を行う。大学での英語学習のスタートの科目と位置づけ、半期
で英文法をすべて網羅し、リーディングおよびライティングの基礎固めをする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高校英語。
■授業(学習)の到達目標■
1.基本的な英文法の知識を身に付けている
2.英文法の知識を活用して概要や要点を読み取ることができる
3.英文法の知識を活用して正確に書くことができる
■準備学習等の指示■
前回の講義の CD での復習と音読練習。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
Instructions(指示)
第3回
同(2): 英語の身に付け方
第4回
Directions(地図)
第5回
同(2): 強弱
第6回
Descriptions(形や様子)
第7回
同(2): イントネーション
第8回
Processes(手順)
第9回
同(2): 英語らしさ
第10 回
Opinions(意見)
第11 回
同(2): 発音のコツ
第12 回
Messages(伝言)
第13 回
同(2): 聴き取りのコツ
第14 回
Speaking Presentation(会話・発音能力目標到達度確認発表)
第15 回
Listening Check(聴き取り能力目標到達度確認)
■準備学習等の指示■
予習を前提として指名しながら授業を進めるので、教科書を読み、問題を解いて授
業に臨むこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への積極的参加を最重要視するので、興味・関心を持って毎回の授業に出席
すること。授業点50%(欠席-5、遅刻-3、毎回の発表+α)/ 毎回の発表と目標到
達度確認等・50%を総合評価。
■使用テキスト■
『Tactic Listener』 山内信幸ほか 金星堂 2008
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1回
・ガイダンス
・Unit 1 be 動詞、リーディング、ライティング
・Unit 2 一般動詞(現在)、リーディング、ライティング
第2回
・Unit 3 一般動詞(過去)、リーディング、ライティング
・Unit 4 進行形、リーディング、ライティング
第3回
・Unit 5 未来形、リーディング、ライティング
・Unit 6 助動詞、リーディング、ライティング
第4回
・Unit 7 名詞・冠詞、リーディング、ライティング
・Unit 8 代名詞、リーディング、ライティング
第5回
・Unit 9 前置詞、リーディング、ライティング
・Unit 10 形容詞・副詞、リーディング、ライティング
第6回
・Unit 11 比較、リーディング、ライティング
・Unit 12 命令文・感嘆文、リーディング、ライティング
第7回
・Unit 13 接続詞①、リーディング、ライティング
・Unit 14 不定詞①(基本用法)・動名詞①(基本用法)、リーディン
グ、ライティング
第8回
・Unit 15 受動態、リーディング、ライティング
・Unit 16 完了形、リーディング、ライティング
第9回
・Unit 17 接続詞②(時制の一致を含む)、リーディング、ライティン
グ
・Unit 18 5つの基本文型、リーディング、ライティング
第10 回
・Unit 19 各種疑問文、リーディング、ライティング
・Unit 20 不定詞②(応用)、リーディング、ライティング
第11 回
・Unit 21 it の特別用法、リーディング、ライティング
第12 回
・Unit 22 分詞・動名詞②(応用)、リーディング、ライティング
第13 回
・Unit 23 関係代名詞、リーディング、ライティング
第14 回
・Unit 24 仮定法、リーディング、ライティング
第15 回
・総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
・授業への貢献度(授業中の発言等を評価):30%
・小テスト、試験(到達目標の1~3を評価):70%
・欠席は1回につき3点の減点、遅刻・早退は2回で欠席1回分の減点とする
■使用テキスト■
『English Primer Revised Edition』 佐藤哲三、愛甲ゆかり 南雲堂 2013 年
978-4-523-17717-3
■参考書■
― 3 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
若松 正晃
②
1T②
■授業のねらい・概要■
映像を用いたリスニングとテキスト読解を通して、英語の総合力を高める。本講義で
は、映像とともに英語を数多く聞くことでリスニング力を高め、多くの英文を読むことで
文法事項の定着や語彙力の向上を目指す。また、自己表現力を養うためにライティ
ングの練習も行う。リスニング、リーディング、ライティングの基礎力を養うとともに、英
語を通して異文化への理解を深めていくことを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
リーディングとリスニングを通して英語運用能力を向上させるとともに、日常生活に必
要な語彙や表現を身に付ける。また、ライティングを通して英語でのコミュニケーショ
ン能力を身につける。さらに、英語を通して受講者自身の新たな視点を獲得する。
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
重迫 隆司
②
1T③
■授業のねらい・概要■
「勉強」としての英語ではなく、「言葉としての英語」を習得してもらう。テキストに加え
て、音楽や映画も積極的に利用して「通じる発音」「聴く力」を徹底的に鍛える。大切
なのは「気合い」と「カン」である。
■授業(学習)の到達目標■
実際に使えて、人生が楽しくなるような、英語を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語(I)
■準備学習等の指示■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 1 Statue of Liberty, USA リスニング、内容理解
第3回
Unit 1 Statue of Liberty, USA リーディング
第4回
Unit 2 Forbidden City, China リスニング、内容理解
第5回
Unit 2 Forbidden City, China リーディング
第6回
Unit 3 Bath, England リスニング、内容理解
第7回
Unit 3 Bath, England リーディング
第8回
Unit 4 Canadian Rockies, Canada リスニング、内容理解
第9回
Unit 4 Canadian Rockies, Canada リーディング
第10 回
Unit 5 The Pyramids, Egypt リスニング、内容理解
第11 回
Unit 5 The Pyramids, Egypt リーディング
第12 回
Unit 6 Ayutthaya, Thailand リスニング、内容理解
第13 回
Unit 6 Ayutthaya, Thailand リーディング
第14 回
Unit 7 Edinburgh Castle, Scotland リスニング、内容理解
第15 回
Unit 7 Edinburgh Castle, Scotland リーディング
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
Functions(場面での役割)
第3回
同(2): 注意すべき発音
第4回
Purchasing(買い物)
第5回
同(2): コミュニケーションに大切な事
第6回
Turing(旅行)
第7回
同(2): 映画・音楽を楽しむには
第8回
Checking-in & Reserving(宿泊)
第9回
同(2): 資格対策
第10 回
Ordering(注文)
第11 回
Jobs Hunting(仕事探し)
第12 回
Checking-in & Boarding(出入国)
第13 回
Information-Gathering(情報収集)
第14 回
Speaking Presentation(会話・発音能力目標到達度確認発表)
第15 回
Listening Check(聴き取り能力目標到達度確認)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への積極的参加を最重要視するので、興味・関心を持って毎回の授業に出席
すること。授業点50%(欠席-5、遅刻-3、毎回の発表+α)/ 毎回の発表と目標到
達度確認等・50%を総合評価。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『Tactic Listener』 山内信幸ほか 金星堂 2008
■使用テキスト■
『World Heritage on DVD』 Masakazu Someya, Fred Ferrasci 南雲堂 2013
978-4-523-17641-1
■参考書■
― 4 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
田辺 尚子
②
1T①
■授業のねらい・概要■
この授業では、英語を聴いたり読んだりして概要や要点を理解することができるように、
「英語Ⅰ」で学習した英文法を活用しながらリスニングやリーディングの演習を行う。
■授業(学習)の到達目標■
1.基本的な英文法の知識を身に付けている
2.英文法の知識を活用して概要や要点を読み取ることができる
3.英文法の知識を活用して概要や要点を聞き取ることができる
■準備学習等の指示■
予習を前提として指名しながら授業を進めるので、教科書を読み、問題を解いて授
業に臨むこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
・授業への貢献度(授業中の発言等を評価):30%
・小テスト、試験(到達目標の1~3を評価):70%
・欠席は1回につき3点の減点、遅刻・早退は2回で欠席1回分の減点とする
■授業のねらい・概要■
前期に続き、映像を用いたリスニングとテキスト読解を通して、英語の総合力を高め
る。本講義では、映像とともに英語を数多く聞くことでリスニング力を高め、多くの英文
を読むことで文法事項の定着や語彙力の向上を目指す。また、自己表現力を養うた
めにライティングの練習も行う。以上のように、リスニング、リーディング、ライティング
の基礎力を養うとともに、英語を通して幅広いテーマに触れ、新たな視点を獲得する
ことで、異文化への理解を深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
本講義では、長文読解やディクテーションを通して語彙や文法事項といった基礎英
語力を定着させる。また、日常生活に必要な語彙や表現を身に付け、英語での自己
表現能力を養うことも目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
・Unit 1 自己紹介
・Unit 2 家族・ペット
第2回
・Unit 3 趣味
・Unit 4 大学生活
第3回
・Unit 5 食べ物
・Unit 6 コンサート
第4回
・Unit 7 道案内
・Unit 8 日本文化紹介
第5回
・Unit 9 ジェスチャー
・Unit 10 観光案内
第6回
・Unit 11 航空券を Net で Get
・Unit 12 E-mail を送る
第7回
・Unit 13 機内で
・Unit 14 空港で
第8回
・Unit 15 ホテル
・Unit 16 レストランで
第9回
・Unit 17 ショッピング
・Unit 18 ベースボール
第10 回
・Unit 19 ミュージカル鑑賞
・Unit 20 旅行案内
第11 回
・Unit 21 トラブル・シューティング
第12 回
・Unit 22 体調不良
第13 回
・Unit 23 電話での申込み
第14 回
・Unit 24 さよなら、アメリカ!
第15 回
・総括
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
若松 正晃
②
1T②
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 8 Machu Picchu, Peru リスニング、内容理解
第3回
Unit 8 Machu Picchu, Peru リーディング
第4回
Unit 9 Taj Mahal, India リスニング、内容理解
第5回
Unit 9 Taj Mahal, India リーディング
第6回
Unit 10 Te Wahipounamu, New Zealand リスニング、内容理解
第7回
Unit 10 Te Wahipounamu, New Zealand リーディング
第8回
Unit 11 Shirakawa-go, Japan リスニング、内容理解
第9回
Unit 11 Shirakawa-go, Japan リーディング
第10 回
Unit 12 Cappadocia, Turkey リスニング、内容理解
第11 回
Unit 12 Cappadocia, Turkey リーディング
第12 回
Unit 13 Blue Mountains, Australia リスニング、内容理解
第13 回
Unit 13 Blue Mountains, Australia リーディング
第14 回
Unit 14 Persepolis, Iran リスニング、内容理解
第15 回
Unit 14 Persepolis, Iran リーディング
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『World Heritage on DVD』 Masakazu Someya, Fred Ferrasci 南雲堂 2013
978-4-523-17641-1
■参考書■
■使用テキスト■
『Forerunner to Power-Up English』 JACET リスニング研究会 南雲堂 2009 年
978-4-523-17624-4
■参考書■
― 5 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
■準備学習等の指示■
テキストと授業で配布するプリントを予習・復習すること。
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語発展(Ⅰ)
Active English(Ⅰ)
若松 正晃
△2
2T①
■授業のねらい・概要■
本講義では、英語の総合力を高めるとともに、言語的・文化的理解を促す。そのため、
テキストを読むだけではなく、注意を集中して何度も繰り返して英語の音声を聴くこと
でリスニング力を高め、より高度な英語運用能力の涵養を目指す。さらに、受講者の
異文化への理解を深めるだけではなく、限られた時間内であるトピックが何を伝えよう
としているのかを考えることによって、思考力やコミュニケーション力を高めることを
目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読める英語能力を養うとともに、平
易な会話を聞き取れるリスニング力をつける。また、自分が興味を抱いた内容を掘り
下げる力を得る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
Introduction
第2回
Text/Section
第3回
Text/Section
第4回
Text/Section
第5回
Text/Section
第6回
Text/Section
第7回
Text/Section
第8回
Text/Section
第9回
Text/Section
第10 回
Text/Section
第11 回
Text/Section
第12 回
Text/Section
第13 回
Text/Section
第14 回
Text/Section
第15 回
Text/Section
Greetings & Leave-takings (1)基本表現の学習
Greetings & Leave-takings (2)練習と応用
Introduction (1) 基本表現の学習
Introduction (2) 練習と応用
Asking & Favor (1) 基本表現の学習
Asking & Favor (2) 練習と応用
Telephone (1) 基本表現の学習
Telephone (2) 練習と応用
Compliments & Thanks (1) 基本表現の学習
Compliments & Thanks (2) 練習と応用
Agreeing & Disagreeing (1) 基本表現の学習
Agreeing & Disagreeing (2) 練習と応用
Inviting (1) 基本表現の学習
Inviting (2) 練習と応用 / Review
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業参加、課題、テスト等を総合して評価する。
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 1 Meijer - Higher Standards, Lower Prices リーディング
第3回
Unit 1 Meijer - Higher Standards, Lower Prices リスニング、内容理解
第4回
Unit 2 This Calls for a Bud Light リーディング
第5回
Unit 2 This Calls for a Bud Light リスニング、内容理解
第6回
Unit 3 Anti-Discrimination Campaign リーディング
第7回
Unit 3 Anti-Discrimination Campaign リスニング、内容理解
第8回
Unit 4 McDonald’s - King of Fast-Food Restaurants リーディング
第9回
Unit 4 McDonald’s - King of Fast-Food Restaurants リスニング、内
容理解
第10 回
Unit 5 Relax, it’s FedEx リーディング
第11 回
Unit 5 Relax, it’s FedEx リスニング、内容理解
第12 回
Unit 6 BMW - A Car beyond Reason リーディング
第13 回
Unit 6 BMW - A Car beyond Reason リスニング、内容理解
第14 回
Unit 7 Banking for the Filthy Rich リーディング
第15 回
Unit 7 Banking for the Filthy Rich リスニング、内容理解
■使用テキスト■
『リスニングから会話への基礎演習』 早瀬博範 光富省吾 朝日出版社 2002
4-255-15368-X C1082
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『English in 30 Seconds』 Masayuki Aoki 南雲堂 2013 978-4-523-17618-3
■参考書■
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
英語発展(Ⅰ)
Active English(Ⅰ)
高垣 裕子
△2
2T③
■授業のねらい・概要■
インターネットの普及と高度情報化が進む中、実践的な英語力が求められると共に、
異文化コミュニケーションを正しく理解することが重要な時代になってきている。この
授業では、異文化を背景に持つ人と適切なコミュニケーションを行うのに必要な、総
合的な英語力と異文化コミュニケーションの基礎知識の育成を目指す。テキストに加
え、プリントと視聴覚教材を併用する。
■授業(学習)の到達目標■
学習を通して、日常生活の多様な場面における、基礎的な英語表現力と、異文化コ
ミュニケーションの基礎知識の習得を目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
― 6 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語発展(Ⅰ)
Active English(Ⅰ)
高垣 裕子
△2
2T②
■授業のねらい・概要■
インターネットの普及と高度情報化が進む中、実践的な英語力が求められると共に、
異文化コミュニケーションを正しく理解することが重要な時代になってきている。この
授業では、異文化を背景に持つ人と適切なコミュニケーションを行うのに必要な、総
合的な英語力と異文化コミュニケーションの基礎知識の育成を目指す。テキストに加
え、プリントと視聴覚教材を併用する。
■授業(学習)の到達目標■
学習を通して、日常生活の多様な場面における、基礎的な英語表現力と、異文化コ
ミュニケーションの基礎知識の習得を目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■授業のねらい・概要■
本講義では、英語の総合力を高めるとともに、言語的・文化的理解を促す。そのため、
テキストを読むだけではなく、注意を集中して何度も繰り返して英語の音声を聴くこと
でリスニング力を高め、より高度な英語運用能力の涵養を目指す。さらに、受講者の
異文化への理解を深めるだけではなく、限られた時間内であるトピックが何を伝えよう
としているのかを考えることによって、思考力やコミュニケーション力を高めることを
目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読める英語能力を養うとともに、平
易な会話を聞き取れるリスニング力をつける。また、自分が興味を抱いた内容を掘り
下げる力を得る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
テキストと授業で配布するプリントを予習・復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Introduction
第2回
Text/Section
第3回
Text/Section
第4回
Text/Section
第5回
Text/Section
第6回
Text/Section
第7回
Text/Section
第8回
Text/Section
第9回
Text/Section
第10 回
Text/Section
第11 回
Text/Section
第12 回
Text/Section
第13 回
Text/Section
第14 回
Text/Section
第15 回
Text/Section
英語発展(Ⅱ)
Active English(Ⅱ)
若松 正晃
△2
2T①
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Greetings & Leave-takings (1)基本表現の学習
Greetings & Leave-takings (2)練習と応用
Introduction (1) 基本表現の学習
Introduction (2) 練習と応用
Asking & Favor (1) 基本表現の学習
Asking & Favor (2) 練習と応用
Telephone (1) 基本表現の学習
Telephone (2) 練習と応用
Compliments & Thanks (1) 基本表現の学習
Compliments & Thanks (2) 練習と応用
Agreeing & Disagreeing (1) 基本表現の学習
Agreeing & Disagreeing (2) 練習と応用
Inviting (1) 基本表現の学習
Inviting (2) 練習と応用 / Review
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業参加、課題、テスト等を総合して評価する。
■使用テキスト■
『リスニングから会話への基礎演習』 早瀬博範 光富省吾 朝日出版社 2002
4-255-15368-X C1082
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 8 Learning Languages リーディング
第3回
Unit 8 Learning Languages リスニング、内容理解
第4回
Unit 9 Pepsi - Ask for More リーディング
第5回
Unit 9 Pepsi - Ask for More リスニング、内容理解
第6回
Unit 10 United Nations Development Programme リーディング
第7回
Unit 10 United Nations Development Programme リスニング、内容理
解
第8回
Unit 11 Disney - Magic Happens リーディング
第9回
Unit 11 Disney - Magic Happens リスニング、内容理解
第10 回
Unit 12 Coca-Cola - For Everyone リーディング
第11 回
Unit 12 Coca-Cola - For Everyone リスニング、内容理解
第12 回
Unit 13 Anti-Smoking Campaign リーディング
第13 回
Unit 13 Anti-Smoking Campaign リスニング、内容理解
第14 回
Unit 14 Counterfeit Mini Coopers リーディング
第15 回
Unit 14 Counterfeit Mini Coopers リスニング、内容理解
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『English in 30 Seconds』 Masayuki Aoki 南雲堂 2013 978-4-523-17618-3
■参考書■
― 7 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語発展(Ⅱ)
Active English(Ⅱ)
高垣 裕子
△2
2T③
英語発展(Ⅱ)
Active English(Ⅱ)
高垣 裕子
△2
2T②
■授業のねらい・概要■
この授業では、異文化を背景に持つ人と適切なコミュニケーションを行うのに必要な、
総合的な英語力の育成を目指し、文化・価値観の違いから生じるコミュニケーション
摩擦についても考えていく。英語発展Ⅰの内容を更に発展させ、日常生活の多様な
場面における、実践的な英語表現力を身に付けると共に、その応用が出来るように
する。テキストに加え、プリントと視聴覚教材を併用する。
■授業のねらい・概要■
この授業では、異文化を背景に持つ人と適切なコミュニケーションを行うのに必要な、
総合的な英語力の育成を目指し、文化・価値観の違いから生じるコミュニケーション
摩擦についても考えていく。英語発展Ⅰの内容を更に発展させ、日常生活の多様な
場面における、実践的な英語表現力を身に付けると共に、その応用が出来るように
する。テキストに加え、プリントと視聴覚教材を併用する。
■授業(学習)の到達目標■
学習を通して、異文化コミュニケーションの基礎知識を身に付け、基礎から応用的な
英語表現ができる、実践的な英語力の習得を目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
学習を通して、異文化コミュニケーションの基礎知識を身に付け、基礎から応用的な
英語表現ができる、実践的な英語力の習得を目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
テキストと授業で配布するプリントを予習・復習すること。
■準備学習等の指示■
テキストと授業で配布するプリントを予習・復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Introduction
第2回
Text/Section
第3回
Text/Section
第4回
Text/Section
第5回
Text/Section
第6回
Text/Section
第7回
Text/Section
第8回
Text/Section
第9回
Text/Section
第10 回
Text/Section
第11 回
Text/Section
第12 回
Text/Section
第13 回
Text/Section
第14 回
Text/Section
第15 回
Text/Section
■回数ごとの授業内容■
第1回
Introduction
第2回
Text/Section
第3回
Text/Section
第4回
Text/Section
第5回
Text/Section
第6回
Text/Section
第7回
Text/Section
第8回
Text/Section
第9回
Text/Section
第10 回
Text/Section
第11 回
Text/Section
第12 回
Text/Section
第13 回
Text/Section
第14 回
Text/Section
第15 回
Text/Section
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Shopping (1)基本表現の学習
Shopping (2)練習と応用
At an Airport (1)基本表現の学習
At an Airport (2)練習と応用
Getting Directions (1)基本表現の学習
Getting Directions (2)練習と応用
Hotel (1)基本表現の学習
Hotel (2)練習と応用
Meal (1)基本表現の学習
Meal (2)練習と応用
Where Are You From? (1)基本表現の学習
Where Are You From? (2)練習と応用
Daily Life (1)基本表現の学習
Daily Life (2)練習と応用 / Review
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Shopping (1)基本表現の学習
Shopping (2)練習と応用
At an Airport (1)基本表現の学習
At an Airport (2)練習と応用
Getting Directions (1)基本表現の学習
Getting Directions (2)練習と応用
Hotel (1)基本表現の学習
Hotel (2)練習と応用
Meal (1)基本表現の学習
Meal (2)練習と応用
Where Are You From? (1)基本表現の学習
Where Are You From? (2)練習と応用
Daily Life (1)基本表現の学習
Daily Life (2)練習と応用 / Review
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業参加、課題、テスト等を総合して評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、授業参加、課題、テスト等を総合して評価する。
■使用テキスト■
『リスニングから会話への基礎演習』 早瀬博範・光富省吾 朝日出版社 2002
4-255-15368-X C1082
■使用テキスト■
『リスニングから会話への基礎演習』 早瀬博範・光富省吾 朝日出版社 2002
4-255-15368-X C1082
■参考書■
■参考書■
― 8 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
上級英語
Advanced English
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講座では宿泊の予約・ホテルや空港でのやりとり・レストランでの注文方法・ショッピ
ングや観光先など、海外旅行で遭遇するであろうさまざまな状況を想定し、それぞれ
の場面で使用する英語表現を学ぶ。さらに日常会話に役立つ実用表現を習得し、覚
えたフレーズを使って実際に会話できるよう総合的なコミュニケーション能力を身に
つけることを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
海外旅行で役に立つ表現を使いこなせるようになる。
中級英語(Ⅰ)
Intermediate English (Ⅰ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、Sir Arthur Conan Doyle の短編を丹念に読むことで、読解力の向上を目
指す。精読およびディスカッションを通して、英語力を高め、論理的思考力を養うとと
もに、異文化への理解をも深める。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造を理解し、英文を正確に読むことで、原文で物語を読む愉しみ
を味わえる。さらに、自分の考えを論理的に組み立てることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、英語発展 I、英語発展 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Reservation
第3回
Check-in
第4回
Flight Attendants
第5回
In-flight Announcements
第6回
Immigration
第7回
Hotel Reservation
第8回
Washington DC
第9回
New York
第10 回
San Francisco
第11 回
Los Angeles
第12 回
Disney World
第13 回
Niagara Falls
第14 回
Toronto
第15 回
まとめ
■準備学習等の指示■
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・
復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
"A Scandal in Bohemia" (1) 精読・ディスカッション
第3回
"A Scandal in Bohemia" (2) 精読・ディスカッション
第4回
"A Scandal in Bohemia" (3) 精読・ディスカッション
第5回
"A Scandal in Bohemia" (4) 精読・ディスカッション
第6回
"A Scandal in Bohemia" (5) 精読・ディスカッション
第7回
"The Red-Headed League" (1) 精読・ディスカッション
第8回
"The Red-Headed League" (2) 精読・ディスカッション
第9回
"The Red-Headed League" (3) 精読・ディスカッション
第10 回
"The Red-Headed League" (4) 精読・ディスカッション
第11 回
"The Red-Headed League" (5) 精読・ディスカッション
第12 回
"A Case of Identity" (1) 精読・ディスカッション
第13 回
"A Case of Identity" (2) 精読・ディスカッション
第14 回
"A Case of Identity" (3) 精読・ディスカッション
第15 回
"A Case of Identity" (4) 精読・ディスカッション
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験60%、平常点40%(スピーチ、受講態度、出席状況)
■使用テキスト■
『Traveling the World in English』 Karl Nordvall 北星堂 2005 9784590011778
■成績評価の方法■
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に
評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 9 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中級英語(Ⅱ)
Intermediate English (Ⅱ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、Sir Arthur Conan Doyle の短編を丹念に読むことで、読解力の向上を目
指す。精読およびディスカッションを通して、英語力を高め、論理的思考力を養うとと
もに、異文化への理解をも深める。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読めるようになる。さらに、他の学生
とのディスカッションを通して、内容をより深く理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、英語発展 I、英語発展 I、中級英語 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■準備学習等の指示■
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・
復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
"The Boscombe Valley Mystery" (1) 精読・ディスカッション
第3回
"The Boscombe Valley Mystery" (2) 精読・ディスカッション
第4回
"The Boscombe Valley Mystery" (3) 精読・ディスカッション
第5回
"The Boscombe Valley Mystery" (4) 精読・ディスカッション
第6回
"The Boscombe Valley Mystery" (5) 精読・ディスカッション
第7回
"The Five Orange Pips" (1) 精読・ディスカッション
第8回
"The Five Orange Pips" (2) 精読・ディスカッション
第9回
"The Five Orange Pips" (3) 精読・ディスカッション
第10 回
"The Five Orange Pips" (4) 精読・ディスカッション
第11 回
"The Man withe the Twisted Lip" (1) 精読・ディスカッション
第12 回
"The Man withe the Twisted Lip" (2) 精読・ディスカッション
第13 回
"The Man withe the Twisted Lip" (3) 精読・ディスカッション
第14 回
"The Man withe the Twisted Lip" (4) 精読・ディスカッション
第15 回
"The Man withe the Twisted Lip" (5) 精読・ディスカッション
TOEIC(Ⅰ)
Toeic(Ⅰ)
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
近年注目されている資格試験にTOEIC があるが、受験者数が年々増加する一方で、
その多くが制限時間内に全問を解き終えることができない現状がある。本講座では、
Listening・Reading両セクションの問題形式に慣れ、語彙力を伸ばしていく。またリスニ
ングスキル・文法力・読解力の養成とともにスキャニングの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC550 点クリアを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Unit 1 Arts & Amusement
第3回
Unit 2 Lunch & Parties
第4回
Unit 3 Medicine & Health
第5回
Unit 4 Traffic & Travel
第6回
Unit 5 Ordering & Shipping
第7回
Unit 6 Factories & Production
第8回
Unit 7 Research & Development
第9回
Unit 8 Computers & Technology
第10 回
Unit 9 Employment & Promotions
第11 回
Unit 10 Advertisements & Personnel
第12 回
Unit 11 Telephone & Messages
第13 回
Unit 12 Banking & Finance
第14 回
Unit 13 Office Work & Equipment
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験55%、平常点45%(小テスト、受講態度、出席状況)
■成績評価の方法■
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に
評価する。
■使用テキスト■
『Essential Approach for the TOEIC Test』 大須賀直子、塚野壽一ほか 成美堂
2009 9784791010922
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 10 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
TOEIC(Ⅰ)
Toeic(Ⅰ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、TOEIC テストのスコアアップを目的に、TOEIC テストで求められる英語力
を養うとともに、TOEIC の攻略法を学ぶ。また、TOEIC テストに対応できるリーディン
グ・リスニング力を涵養することを目的とし、それぞれの基礎的訓練を行う。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC のリーディングパートに対応できる語彙力、文法力を身につける。また、リスニ
ングパートに対応できるよう、平易な会話や比較的短い連続した英語を聞き取るリス
ニング力を身につける。
TOEIC(Ⅱ)
Toeic(Ⅱ)
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
近年注目されている資格試験にTOEIC があるが、受験者数が年々増加する一方で、
その多くが制限時間内に全問を解き終えることができない現状がある。本講座では、
Listening・Reading両セクションの問題形式に慣れ、語彙力を伸ばしていく。またリスニ
ングスキル・文法力・読解力の養成とともにスキャニングの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC550 点クリアを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I
TOEIC のスコアアップを目指す講義のため、基礎的な文法事項をある程度理解して
いることを求める。
■準備学習等の指示■
毎回指示する箇所に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は必ず行
うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Part 1: Photographs 1 (写真描写問題) 解説、練習問題
第3回
Part 1 実践問題
第4回
Part 5: Incomplete Sentences 1 (短文穴埋め問題) 解説、練習問題
第5回
Part 5 実践問題
第6回
Part 2: Question-Response 1 (応答問題) 解説、練習問題
第7回
Part 2 実践問題
第8回
Part 6: Text Completion 1 (長文穴埋め問題) 解説、練習問題
第9回
Part 6 実践問題
第10 回
Part 3: Conversations 1 (会話問題) 解説、練習問題
第11 回
Part 3 実践問題
第12 回
Part 7: Reading Comprehension 1 (読解問題) 解説、練習問題
第13 回
Part 7 実践問題
第14 回
Part 4: Short Talks 1 (説明文問題) 解説、練習問題
第15 回
Part 4 実践問題
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Unit 1 Eating Out
第3回
Unit 2 Amusement
第4回
Unit 3 Daily Life
第5回
Unit 4 Directions
第6回
Unit 5 Travel
第7回
Unit 6 Advertising
第8回
Unit 7 Personnel
第9回
Unit 8 Purchases
第10 回
Unit 9 Office Work
第11 回
Unit 10 Employment
第12 回
Unit 11 Business
第13 回
Unit 12 Finance & Banking
第14 回
Unit 13 Health & Welfare
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験55%、平常点45%(小テスト、受講態度、出席状況)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『Power Charge for the TOEIC Test』 西田晴美、吉田佳代ほか 金星堂 2009
9784764738744
■参考書■
■使用テキスト■
『Valuable Clues for the TOEIC Test』 Miles Craven, Mitsuyasu Miyazaki 成美堂
2014 978-4-7919-1019-9
■参考書■
― 11 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
TOEIC(Ⅱ)
Toeic(Ⅱ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
前期に続き、本講義では、TOEIC テストのスコアアップを目的に、TOEIC テストで出題
される様々なトピックを扱う。前期で学んだ TOEIC 形式の問題に慣れ、TOEIC の攻略
法を理解することで、英語での情報処理能力を高めるとともに英語のリーディングお
よびリスニング能力の向上を目指す。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC のリーディングパートに対応できる語彙力、文法力を身につける。また、リスニ
ングパートに対応できるよう、平易な会話や比較的短い連続した英語を聞き取るリス
ニング力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、TOEIC I
TOEIC のスコアアップを目指す講義のため、基礎的な文法事項をある程度理解して
いることを求める。
■準備学習等の指示■
毎回指示する箇所に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は必ず行
うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Part 1: Photographs 2 (写真描写問題) 解説、練習問題
第3回
Part 1 実践問題
第4回
Part 5: Incomplete Sentences 2 (短文穴埋め問題) 解説、練習問題
第5回
Part 5 実践問題
第6回
Part 2: Question-Response 2 (応答問題) 解説、練習問題
第7回
Part 2 実践問題
第8回
Part 6: Text Completion 2 (長文穴埋め問題) 解説、練習問題
第9回
Part 6 実践問題
第10 回
Part 3: Conversations 2 (会話問題) 解説、練習問題
第11 回
Part 3 実践問題
第12 回
Part 7: Reading Comprehension 2 (読解問題) 解説、練習問題
第13 回
Part 7 実践問題
第14 回
Part 4: Short Talks 2 (説明文問題) 解説、練習問題
第15 回
Part 4 実践問題
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
姚 莉萍
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法を学び、初級レベルの単語・文法について理解を
深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級、もしくは中国語検定準4級レベルの語学力を身につける。中国語の音に慣
れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第1課 発音(1)
第3回
第2課 発音(2)
第4回
第3課 発音(3)
第5回
第4課 発音(4)
第6回
発音の復習、発音テスト
第7回
第5課 人称代名詞 語気助詞など
第8回
第6課 指示詞“這”“那”、動詞“是”、連体修飾詞“的”
第9回
第7課 姓名の言い方、所在を表す“在”
第10 回
復習ドリル
第11 回
第8課 動詞“有”、日にち、曜日、名詞述語文
第12 回
第9課 形容詞述語文、“不太~”、“的”の省略(親族関係)
第13 回
第10 課 反復疑問文、連動文、語気助詞など
第14 回
復習ドリル
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、通常の小テスト・発音テストおよび定期試験の成績から総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
『中国語へのアプローチ』 楊 凱栄・張 麗群 朝日出版社 2006
978-4-255-45126-8
■参考書■
■使用テキスト■
『Valuable Clues for the TOEIC Test』 Miles Craven, Mitsuyasu Miyazaki 成美堂
2014 978-4-7919-1019-9
■参考書■
― 12 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
劉 国彬
△2
1 全(E を除く)
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
施 永達
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国と日本は一衣帯水の隣国であり,歴史を見れば各領域で交流を行ってきました。
特に近年,中国人の様々な分野での活動が活発化しており,中国と相互協力を進め
ていく必要性が益々高まっています。だから“国際公用語”とされる英語以外に,第
二外国語として中国語を修得する意義は大きいでしょう。この授業では中国語の基礎
知識の習得,中国の文化,社会の状況などをテキストと共に映画などを用いて楽しく
学び,より中国の理解を深めることを目的とする。
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法を学び、初級レベルの単語・文法について理解を
深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
当講義は,中国語発音の基礎ピンイン(ローマ字による発音表記)を学び,中国の簡
体字を覚え,基本的な文法をマスターすることによって,簡単なコミュニケーションを
行う方法を習得することと、 HSK1 級と 2 級(中国政府が実施する中国語資格試験)
に合格すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第1課 挨拶(一) 発音(一)
第3回
第2課 挨拶(二) 発音(二)
第4回
第3課 挨拶(三) 発音(三)
第5回
第4課 初めて会う(一) 「?」を用いる疑問文、疑問代名詞を用い
る疑問文、形容詞述語文
第6回
第5課 初めて会う(二) 動詞述語文、所属・所有関係を表す連体
修飾語、「是」文
第7回
復習問題(1)
第8回
中間テスト
第9回
第6課 尋ねる(一) 名詞述語文、年・月・日・曜日の表し方、「・・・、
どうですか。」
第10 回
第7課 尋ねる(二) 「有」文、前置詞構造
第11 回
第8課 尋ねる(三) 時間の読み方、時間詞
第12 回
第9課 尋ねる(四) 連動文、連用修飾語
第13 回
第10課 尋ねる(五) 方位詞、反復疑問文
第14 回
復習文題(2)
第15 回
総復習
■準備学習等の指示■
予習(新しいレッスンと指示した内容の暗誦発表)および復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
1)声調
2)単母音
3)あいさつ1
第2回
1)複母音
2)鼻母音
第3回
1)子音
2)あいさつ2
第4回
発音のまとめ復習
第5回
第1 課
1)人称代名詞
2)「~~は~~です/~~は~~ではない/~~は~~ですか」
の構文
第6回
第2 課
1)どうぞ~~してください。
2)~~と申します。
第7回
第2 課
1)~~は?
2)発音の復習と会話練習
第8回
第3 課
1)指示代名詞
2)形容詞述語文
第9回
第3 課
1)~~も
2)発音の復習と会話練習
第10 回
第4 課
1)年、日、曜日
2)動詞の文
第11 回
第4 課
1)反復疑問文
2)発音の復習と会話練習
第12 回
第5 課
1)場所指示代名詞
2)“来/去+動詞(+目的語)”“(…へ)…しに来る/行く”
第13 回
第5 課
1)~~しましょう。
2)発音の復習と会話練習
第14 回
1)数字の言い方
2)あいさつ3
第15 回
まとめ復習
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級の語学力を身につける。中国語の音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができる
ようになる。中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解、使用することが出来る。
■準備学習等の指示■
特になし
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、中間テストの結果および出席状況を総合的に勘案して決める。
■使用テキスト■
『中国語会話301文(第三版)』 康玉? 北京?言大学出版社 2006 年
978-7-5619-1545-5/H-05160
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点20%(出席率5%,暗記発表10%,課題5%),中間試験30%、期末試験50%
■使用テキスト■
『やさしく楽しい 400語で学ぶ中国語入門ーー発音中心ーー』 郭春貴・郭久美子
著 白帝社 出版 2012 ISBN978-4-86398-029-7
■参考書■
― 13 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
姚 莉萍
△2
1全
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き
続き初級レベルの単語・文法について理解を深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級、もしくは中国語検定準4級レベルの語学力を身につける。中国語の音に慣
れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
復習① 発音、リスニング
第2回
復習② 文法
第3回
第11 課 完了の“了”、選択疑問文、前置詞“在”
第4回
第12 課 文末の“了”など、動詞の連体修飾
第5回
復習ドリル
第6回
第13 課①取立ての“是~的”、経験を表す表現
第7回
第13 課②“多”+形容詞、比較の“比”“~多了”
第8回
第14 課①助動詞“可以”、禁止を表す“別”
第9回
第14 課②金銭表現、動詞の重ね型
第10 回
復習ドリル
第11 回
第15 課 受給と受益の“給”、様態補語
第12 回
第16 課①主述述語文、“有点儿”+形容詞“就”
第13 回
第16 課②願望を表す助動詞“想”
第14 回
復習ドリル
第15 回
総復習
■準備学習等の指示■
予習(新しいレッスンと指示した内容の暗誦発表)および復習すること。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、通常の小テスト・発音テストおよび定期試験の成績から総合的に評価す
る。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
中国と日本は一衣帯水の隣国であり,歴史を見れば各領域で交流を行ってきました。
特に近年,中国人の様々な分野での活動が活発化しており,中国と相互協力を進め
ていく必要性が益々高まっています。だから“国際公用語”とされる英語以外に,第
二外国語として中国語を修得する意義は大きいでしょう。この授業では中国語の基礎
知識の習得,中国の文化,社会の状況などを楽しく学び,より中国の理解を深めるこ
とを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
当講義は前期に続き中国語で基本的な文法事項を学び、自己紹介などコミュニケー
ションができること、および HSK2 級に合格すること。
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■使用テキスト■
『中国語へのアプローチ』 楊 凱栄・張 麗群 朝日出版社 2006
978-4-255-45126-8
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
劉 国彬
△2
1 全(E を除く)
■回数ごとの授業内容■
第1回
1)前期の内容の復習
2)第6 課 “的”“…の”
第2回
第6 課
1)年月日,週・月
2)発音の復習
第3回
第7 課
1)所有を表す“有”
2)量詞
3) “都”+動詞/形容詞“みんな・全部・ともに”
第4回
第8 課
1)年齢の言い方
2)“…と同じだ”
第5回
第8 課
1)比較文“A比B+形容詞”“AはBより…だ”
2)発音の復習
第6回
第9 課
1)時間の言い方
2)“名詞/形容詞+了”“…になった”
第7回
第9 課
1) “…しましたか”
2)発音の復習
第8回
第10 課
1)お金の言い方
2)“いくらですか”
3)形容詞+“一点儿”
第9回
1)外来語
2)あいさつ 4
第10 回
第11 課
1)“想”+動詞(+目的語)“…したい”
2)“可是”“しかし”
第11 回
第11 課
1) “…しないで・…やめて”
2)発音の復習
第12 回
第12 課
1)動詞の“在”の使い方
2)副詞の“在”の使い方
第13 回
第12 課
1)前置詞の“在”の使い方
2)発音の復習と会話練習
第14 回
自己紹介作文と発表
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点20%(出席率5%,暗記発表10%,課題5%),中間試験30%、期末試験50%
■使用テキスト■
『やさしく楽しい 400語で学ぶ中国語入門ーー発音中心ーー』 郭春貴・郭久美子
著 白帝社 2012 ISBN 978-4-86398-029-7
■参考書■
― 14 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
清水 洋子
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き
続き初級レベルの単語・文法について理解を深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1~2級、もしくは中国語検定準4~4級レベルの語学力を身につける。初級中
国語の文法を習得し、中国語の発音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができるようにな
る。
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第11 課 語気助詞「了」①、動詞の重ね型
第3回
第12 課 主述述語文、能願動詞
第4回
第13 課 二重目的語文、能願動詞「会」、数量詞
第5回
第14 課 兼語文、語気助詞「了」②
第6回
第15 課 「是」について、結果補語、前置詞「給」
第7回
復習問題
第8回
中間テスト
第9回
第16 課 動態助詞「過」、無主語文など
第10 回
第17 課 選択疑問文、方向補語①など
第11 回
第18 課 「要…了」、「是…的」
第12 回
第19 課 動量補語、連体修飾語など
第13 回
第20 課 程度補語など
第14 回
復習問題
第15 回
総復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、アルファベート
第2回
ヨーロッパの3つの言語圏、ドイツ語圏
第3回
発音と文字(母音)
第4回
発音と文字(子音、前半)
第5回
発音と文字(子音、後半)
第6回
人称変化
第7回
練習問題(人称変化、文の作成)
第8回
語順の原則(平叙文)
第9回
語順の原則(疑問詞のある疑問文)
第10 回
語順の原則(疑問詞のない疑問文)
第11 回
会話の場面と文章1(説明)
第12 回
会話の場面と文章1(練習)
第13 回
練習問題(語順、文の作成)
第14 回
練習問題(疑問文と答)
第15 回
前期の総括(試験準備)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、中間テストおよび定期試験の成績から総合的に評価する。
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
『中国語301 文(日文注釈)上』 康玉華、来思平 編著 北京語言大学出版社
2013 978-7-5619-1545-5
■使用テキスト■
『改訂版 ドイツ文法・100 語の世界』 清水 薫 同学社 978-4-8102-0863-4
■参考書■
■参考書■
― 15 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する。
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、アルファベート
第2回
ヨーロッパの3つの言語圏、ドイツ語圏
第3回
発音と文字(母音)
第4回
発音と文字(子音、前半)
第5回
発音と文字(子音、後半)
第6回
人称変化
第7回
練習問題(人称変化、文の作成)
第8回
語順の原則(平叙文)
第9回
語順の原則(疑問詞のある疑問文)
第10 回
語順の原則(疑問詞のない疑問文)
第11 回
会話の場面と文章1(説明)
第12 回
会話の場面と文章1(練習)
第13 回
練習問題(語順、文の作成)
第14 回
練習問題(疑問文と答)
第15 回
前期の総括(試験準備)
■回数ごとの授業内容■
第1回
前期の復習
第2回
名詞の性
第3回
冠詞の用法
第4回
格変化(1格、4格)
第5回
格変化(3格、2格)
第6回
会話の場面と文章2(説明)
第7回
会話の場面と文章2(練習)
第8回
練習問題(格変化)
第9回
不規則動詞
第10 回
話法の助動詞
第11 回
練習問題(話法の助動詞)
第12 回
会話の場面と文章3(説明)
第13 回
会話の場面と文章3(練習)
第14 回
練習問題(後期の総括)
第15 回
後期の総括(試験準備)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
『改訂版 ドイツ文法・100 語の世界』 清水 薫 同学社 978-4-8102-0863-4
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 16 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
フランス語(Ⅰ)
French (Ⅰ)
石井 成人
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
外国語科目
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
前期の復習
第2回
名詞の性
第3回
冠詞の用法
第4回
格変化(1格、4格)
第5回
格変化(3格、2格)
第6回
会話の場面と文章2(説明)
第7回
会話の場面と文章2(練習)
第8回
練習問題(格変化)
第9回
不規則動詞
第10 回
話法の助動詞
第11 回
練習問題(話法の助動詞)
第12 回
会話の場面と文章3(説明)
第13 回
会話の場面と文章3(練習)
第14 回
練習問題(後期の総括)
第15 回
後期の総括(試験準備)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
冠詞と名詞の学習
第3回
冠詞と名詞の確認、練習
第4回
ER 規則動詞の学習
第5回
ER 規則動詞の確認、練習
第6回
否定形・疑問形の学習
第7回
否定形・疑問形の確認、練習
第8回
AVOIR 動詞の学習
第9回
AVOIR 動詞の確認、練習
第10 回
ETRE 動詞の学習
第11 回
ETRE 動詞の確認、練習
第12 回
不規則動詞の学習
第13 回
不規則動詞の確認、練習
第14 回
形容詞の学習
第15 回
形容詞の確認、練習
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津・藤井共著 朝日出版社 978-4-255-35227-5
■参考書■
■参考書■
― 17 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランス語(Ⅰ)
French (Ⅰ)
赤松 頌也
△2
1全
フランス語(Ⅱ)
French (Ⅱ)
石井 成人
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
外国語科目
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
冠詞と名詞の学習
第3回
冠詞と名詞の確認、練習
第4回
ER 規則動詞の学習
第5回
ER 規則動詞の確認、練習
第6回
否定形・疑問形の学習
第7回
否定形・疑問形の確認、練習
第8回
AVOIR 動詞の学習
第9回
AVOIR 動詞の確認、練習
第10 回
ETRE 動詞の学習
第11 回
ETRE 動詞の確認、練習
第12 回
不規則動詞の学習
第13 回
不規則動詞の確認、練習
第14 回
形容詞の学習
第15 回
形容詞の確認、練習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
関係代名詞の学習
第3回
関係代名詞の確認、練習
第4回
半過去形の学習
第5回
半過去形の確認、練習
第6回
複合過去形の学習
第7回
複合過去形の確認、練習
第8回
人称代名詞の学習
第9回
人称代名詞の確認、練習
第10 回
代名動詞の学習
第11 回
代名動詞の確認、練習
第12 回
現在分詞・ジェロンディフの学習
第13 回
現在分詞・ジェロンディフの確認、練習
第14 回
条件法、接続法の学習
第15 回
学習のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津俊克、藤井宏尚 朝日出版社 2013
978-4-255-35227-5
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津・藤井共著 朝日出版社 978-4-255-35227-5
■参考書■
■参考書■
― 18 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランス語(Ⅱ)
French (Ⅱ)
赤松 頌也
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
インターネット・リテラシ入門
Introduction to Internet Literacy
前田 吉広
2
1全
■授業のねらい・概要■
インターネットが普及して身近なものとなっています。この授業では、現代社会で今
や欠かすことのできなくなったインターネットの効果的な活用法について学びます。
特に、インターネットの仕組みからサーチエンジンを利用した情報収集法、電子メー
ルの活用から安全なインターネットの利用法など、インターネットの活用方法を、実践
例を交えて学習します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学習)の到達目標■
インターネットを使った情報収集や自己管理など、日常生活でも求められるインター
ネットの基本的な活用方法を習得します。
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
関係代名詞の学習
第3回
関係代名詞の確認、練習
第4回
半過去形の学習
第5回
半過去形の確認、練習
第6回
複合過去形の学習
第7回
複合過去形の確認、練習
第8回
人称代名詞の学習
第9回
人称代名詞の確認、練習
第10 回
代名動詞の学習
第11 回
代名動詞の確認、練習
第12 回
現在分詞・ジェロンディフの学習
第13 回
現在分詞・ジェロンディフの確認、練習
第14 回
条件法、接続法の学習
第15 回
学習のまとめ
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、テキストの該当部分に目を通し、疑問点について整理
しておいてください。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津俊克、藤井宏尚 朝日出版社 2013
978-4-255-35227-5
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
インターネット・リテラシとは
第3回
ウェブブラウザの使い方
第4回
検索エンジンの活用法
第5回
課題Ⅰ(テーマに関連する情報を検索する)
第6回
電子メールの活用法、アカウントの取得
第7回
電子メールのマナー
第8回
課題Ⅱ(電子メールで課題を送付する)
第9回
クラウドとは、クラウドの活用法
第10 回
オンラインストレージサービスの使い方
第11 回
課題Ⅲ(オンラインストレージを使って課題を提出する)
第12 回
オンラインカレンダーとは
第13 回
オンラインカレンダーの活用法
第14 回
課題Ⅳ(作成したオンラインカレンダーを共有する)
第15 回
総合課題、まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
インターネットの活用能力と提出する課題によって総合的に評価します。また、受講
態度、出席状況も考慮します。
■参考書■
■使用テキスト■
『Google サービス超活用 Perfect GuideBook』 佐野正弘 ソーテック社 2007
978-4881669426
■参考書■
― 19 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
Webデザイン入門
Introduction to Web Design
前田 吉広
2
1 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
インターネットを利用した情報発信方法の一つである Web ページ(ホームページ)を
題材として、その基本的な考え方から作成方法、写真や画像の編集、実用的なウェ
ブページとするためのデザイン技術の習得などを目指します。本講義では、デザイン
性と使いやすさで初心者の人にも評価の高い BiND for WebLIFE を利用した実用的な
ページの作成を行います。
■授業(学習)の到達目標■
ウェブページの基礎知識から作成方法、初歩的な画像処理方法などを学習し、実用
的なページの作成方法を習得します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、テキストの該当部分に目を通し、疑問点について整理
しておいてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
Web ページの基礎、Web デザインについて
第3回
Web ページの設計
第4回
BiND for WebLiFE の基本操作
第5回
Web ページの作成(課題Ⅰ)
第6回
コンテンツの制作
第7回
画像の作成と編集①(カメラを利用して画像を作成・編集)
第8回
画像の作成と編集②(スキャナーを利用して画像を作成・編集)
第9回
Web ページの作成(課題Ⅱ)
第10 回
コンテンツの制作
第11 回
Web デザイン実習①(ソーシャルツールの組み込み)
第12 回
Web デザイン実習②(フォームの組み込み)
第13 回
Web デザイン実習③(動画の組み込み)
第14 回
Web ページの作成、公開(最終課題)
第15 回
発表、まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
ウェブページの作成能力、情報編集力、表現力、提出する課題により総合的に評価
します。また、受講態度、出席状況も考慮します。
■使用テキスト■
『BiNDの教科書 [新版] BiND for WebLiFE 6 公式ガイドブック』 ウェブコンポーザー・
プロジェクト メディアライフ・パブリッシング 2013 978-4905459033
■参考書■
化学の基礎
Basic Chemistry
堤 広之 他
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
身の回りにある物質や現象と密接に関係している化学に興味を持ち、教養を深めるた
めに、原子構造、化学結合などを学んだ後、日常生活に関わりのある物質を通して、
化学の基礎的知識を習得する。テーマ:基礎化学
■授業(学習)の到達目標■
1 原子の構造と電子配置について説明できる。
2 元素の性質と電子配置の関係を周期表に基づいて説明できる。
3 化学結合の様式と分子構造の関係について説明できる。
4 物質の状態の特性を知り、その状態の変化について説明できる。
5 溶解度の概念、溶液の濃度、溶液の束一的性質について説明できる。
6 代表的な有機化学物を列挙し、分類できる。
7 有機化学物の立体化学について説明できる。
8 有機化合物における代表的な炭化水素誘導体を列挙し、説明できる。
9 代表的な有機化合物の反応と合成を列挙し、説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
実感する化学
■準備学習等の指示■
講義内で次回の講義内容の予習項目を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
生活の中の化学(概論) (松浦史登)
第2回
原子の構造について (松浦史登)
第3回
元素の特徴を表す電子配置 (上敷領淳)
第4回
周期律と元素の性質:典型元素と遷移元素 (上敷領淳)
第5回
周期律と元素の性質:金属元素と非金属元素 (上敷領淳)
第6回
化学結合と分子構造:原子と原子のつながり (上敷領淳)
第7回
物質の状態:気体、液体、固体について (上敷領淳)
第8回
溶液のもつ性質 (上敷領淳)
第9回
有機化学の基礎を知ろう (堤広之)
第10 回
ベンゼン環をもたない脂肪族炭化水素について(堤広之)
第11 回
ベンゼン環をもつ芳香族炭化水素について (堤広之)
第12 回
有機化合物の立体化学 (堤広之)
第13 回
いろいろな有機化合物の性質 (堤広之)
第14 回
有機化合物はどのように応用されているのであろう(堤広之)
第15 回
身の回りの有機化合物 (堤広之)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験を行い、その結果で評価する。
■使用テキスト■
『物質とは何か:化学の基礎』 磯直道ほか 東京数学社 1996 8082-3023-2
■参考書■
― 20 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
基礎数学
Basic Mathematics
小野 太幹
2
1全
基礎数学
Basic Mathematics
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
行列,逆行列,行列式,固有値・固有ベクトルなどの線形代数の基礎概念およびその
応用について解説する.
■授業のねらい・概要■
式の計算や関数について論理的に整理し、数学的思考力を高めながら基本的な計
算力を身に付ける。
■授業(学習)の到達目標■
行列,逆行列,行列式,固有値・固有ベクトルなどの線形代数の基礎概念を理解させ,
数学的考え方を習熟させることを目指す.
■授業(学習)の到達目標■
数式、論理、指数・対数・三角関数の定義と性質、関数のグラフ、微分積分の発想等
を理解しながら、大学生として必要な基本的な数学的思考力や計算力を身に付け
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
ベクトル
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
高校で数学B を履修していること,特にベクトルを学んでいることが望ましい.また,
授業中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■準備学習等の指示■
使用テキストを必ず購入すること。ノートを準備しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
ベクトル
第3回
行列
第4回
行列の積
第5回
連立1 次方程式
第6回
逆行列
第7回
行列式
第8回
行列式の性質
第9回
固有値・固有ベクトル
第10 回
行列の対角化(2×2 行列)
第11 回
行列のべき乗(2×2 行列)
第12 回
復習
第13 回
行列の対角化・べき乗(3×3 行列)
第14 回
行列の応用
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
基礎数学の概要と学力診断
第2回
式の計算と因数分解
第3回
二次関数と二次方程式、二次不等式
第4回
数と集合
第5回
集合と論理
第6回
三角関数
第7回
三角関数の性質とグラフ
第8回
前半のまとめ
第9回
指数の定義と法則
第10 回
対数の定義と性質
第11 回
指数関数・対数関数とグラフ
第12 回
微分の発想と曲線の接線
第13 回
微分と関数のグラフ
第14 回
不定積分と定積分
第15 回
後半のまとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■成績評価の方法■
試験、出席率、課題提出、授業態度などにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『教養の数学』 「教養の数学」編集委員会 学術図書出版社 最新版
■参考書■
■参考書■
― 21 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
暮らしとバイオ
Bioscience in Human Life
鶴崎 健一
2
1全
暮らしと物つくり
Manufacture in Human Life
占部 逸正 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
人口のアンバランスによる食糧問題、石油に代わりうるエネルギー問題、長寿化社
会における健康問題など、今日、多くの問題を抱えています。また、食の安全なども
課題となっています。バイオテクノロジーは近い将来これらの問題の多くを解決する
糸口となるでしょう。私たちの暮らしに関連するバイオの世界を平易に解説していき
ます。
■授業のねらい・概要■
皆さんが当たり前のように手にし、扱う様々な「物」。使う上でその中身を知る必要は
ない。ましてや自分で作るのは面倒至極である。でも、その「物」の意外な秘密がわ
かり、それを自分のアイデアを活かして作れたら面白くはないだろうか。「物」は道理
を経て形作られ、そして、その中には色々な工夫が盛り込まれている。それを知って
もらいたい。
■授業(学習)の到達目標■
生命科学・バイオテクノロジーの基本概念を理解し、社会生活や産業に密着している
ことを知ります。生物多様性を理解し、自然の恵みを享受できる感性を養うことを目
指します。
■授業(学習)の到達目標■
身の回りに当たり前のようにある「物」に関心を持つ。「物」を過信せず、然るにいたず
らに恐れない。即ち、「物」を見る目を養い、正しく使う能力を身に着けることを目標と
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
生命の基本原理をもとにした技術に興味を持って、その利用の将来性、問題点を考
える姿勢で受講してほしいと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■準備学習等の指示■
各担当の先生の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
序:生き物・生命・バイオ
第2回
腹が減っては戦はできぬ---生物のエネルギー
第3回
出汁は旨い---遺伝情報物質とアミノ酸
第4回
ホットな唐辛子とクールなミント---身近な植物と有効成分
第5回
もっと光を!---光合成とバイオマス
第6回
大根は根か茎か?---植物の組織
第7回
酒じゃ~---微生物と発酵食品
第8回
抗生物質はなぜ効くの---抗生物質の作用
第9回
遺伝子組換えとは何か---遺伝子操作技術
第10 回
遺伝子組換え植物の安全性は?---害虫に強いトウモロコシ
第11 回
遺伝子組換え植物の安全性は?---リスクの考え方
第12 回
クローン生物---その有用性
第13 回
遺伝子診断とは---DNA で個人識別
第14 回
ES 細胞・iPS 細胞とは---再生医療への応用
第15 回
まとめ:バイオが解決する地球と人類の未来
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
振り向きドラゴンを撮る(占部逸正)
第2回
紙トンボ、ブーメランを飛ばす(中村雅樹)
第3回
日本の地震活動立体模型(中村雅樹)
第4回
ロボットのはなし(伍賀正典)
第5回
計算機とロボット(伍賀正典)
第6回
計算機と人工知能(伍賀正典)
第7回
ロボットコンテスト(伍賀正典)
第8回
家具とインテリア(藤原美樹)
第9回
近代建築とは(水上 優)
第10 回
建築と人体(宮地 功)
第11 回
橋のはなし(宮内克之)
第12 回
機械と摩擦(野西利次)
第13 回
機械を構成する部品(野西利次)
第14 回
棒を、引張り、曲げ、ねじると?(真鍋圭司)
第15 回
機械の部品を作るには(真鍋圭司)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義ごとに課す製作物や課題をその新規性と完成度で採点し、総計で最終評価を行
う。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 22 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
自然と人間
Nature and Human
鶴崎 健一
2
1全
自然地理(1)
Phisical Geographic (1)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
人間は様々な自然環境要素に囲まれて生活を営み、自らも環境を形成する要因と
なっています。しかし、有史以来、人間は自身の生活を快適にするために、数々の
環境問題を引き起こしてきました。また、発生した問題に対しては英知を絞って対処
してきました。そこで、これまで生じた環境問題を題材に、自然環境と人間との関係を
考察していきます。
■授業のねらい・概要■
自然地理の主要な分野を構成している地形について,自然そのものとしてではな
なく,人間生活と結びついた自然環境として理解し学ぶ。学習内容としては大地形と
小地形とに分け,それぞれを地形発達の視点からとらえ,なぜそのような地形ができ
たのかという,その形成要因を中心に考察する。後半では陸水と海洋自然地理につ
いても学習する。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境に対する人間の影響を認識し、理解することを目指します。その上で、人間
がどのように自然との関わりを持つべきか考えられるようになることを目指します。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境としての地形の特徴を理解し,その形成過程とその形成要因を地形発達
の視点から考察し,理解することを通して自然地理的な見方や考え方を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自然地理(2)
■準備学習等の指示■
地球環境の成り立ち、また、環境問題に関心を持って受講してほしいと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス・自然環境とは
第2回
地球環境と生物の進化
第3回
水の循環
第4回
窒素、りんの循環
第5回
熱帯林の破壊
第6回
砂漠化
第7回
身近な生活環境の破壊
第8回
大気汚染・酸性雨
第9回
オゾン層破壊
第10 回
炭素の循環
第11 回
地球温暖化
第12 回
化学物質による環境問題
第13 回
放射性物質とは
第14 回
放射性物質による汚染
第15 回
ライフスタイルの見直し
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
世界の大地形ープレートテクトニクスについてー
第3回
地形をつくるはたらきー営力についてー
第4回
火山活動と火山地形
第5回
日本の大地形ーなぜ日本列島には火山と地震が多いのかー
第6回
河川の営力と地形
第7回
山地の地形
第8回
乾燥地域の地形
第9回
海岸の地形
第10 回
氷河地形
第11 回
カルスト地形とサンゴ礁地形
第12 回
海洋の地理ー海底地形と海水ー
第13 回
陸水についてー河川水・湖沼水・地下水-
第14 回
水問題について考える
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席点で評価する
■使用テキスト■
『新版 ヒトと自然 第2版』 荒井秋晴・白石哲・澄川精吾・船越公威・鶴崎健一 東京
教学社 2011 978-4-8082-4013-4
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■参考書■
■参考書■
― 23 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
自然地理(2)
Phisical Geographic (2)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
自然地理の主要な分野を構成する気候を中心に,自然としてではなく,人間生活と
結びついた自然環境として学び理解する。気候についての基本的理解を前提とし,
気候因子,気候要素,気候区の設定の意義と気候の地域的特徴について学ぶ。後
半では環境問題をとりあげ,その実態と要因について自然地理の視点から探究し,考
察する。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境としての気候の基本的理解やその地域的特徴や環境問題について考察
し,理解することを通して自然地理的な見方や考え方を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自然地理(1)
実感する化学
Chemistry in Context
前原 昭次
2
1全
■授業のねらい・概要■
化学に対する興味を向上するために、身近な生活と幅広い観点から、一般的な問
題を取り上げ、生活には化学が深く関わっている事を理解する。
■授業(学習)の到達目標■
生活には深く化学が関わっていることを理解する。
1.空気について
2.水について
3.栄養について
4.薬について
5.プラスチックとポリマーについて 以上について、理解し説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
高校教科書の予習、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに:授業の目標,内容と進め方
第2回
気候の概念と気候要素・気候因子
第3回
気候区分について
第4回
熱帯気候
第5回
乾燥気候ー砂漠気候とステップ気候ー
第6回
温帯気候
第7回
冷帯(亜寒帯気候)と寒帯気候
第8回
冷帯(亜寒帯気候)と寒帯気候
第9回
小気候についてーヒートアイランドを中心にー
第10 回
環境問題①ー酸性雨とオゾン層の破壊ー
第11 回
環境問題②ー砂漠化の問題ー
第12 回
生物多様性の問題について
第13 回
地球温暖化ーその実態と要因についてー
第14 回
地球温暖化ーその影響についてー
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
空気とは何か?
第2回
酸素、窒素、二酸化炭素とは何か?
第3回
気体、液体、固体の状態化学とは?
第4回
オゾン層、大気圏、pm2.5 とは何を意味しているか?
第5回
水とは何かを化学式で表現できるか?
第6回
水の状態変化とは?
第7回
いつも飲んでる水は安全?
第8回
栄養とは?食事とは?
第9回
栄養には何があるか?
第10 回
お茶やコーヒーの化学成分は?
第11 回
薬の歴史
第12 回
アスピリンはどのようにして作られた?
第13 回
ポリマー、モノマーとは何か?
第14 回
身近なプラスチック製品は何で出来ている?
第15 回
身の周りの物から化学をイメージする
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■成績評価の方法■
小テスト、定期試験
■使用テキスト■
『新詳高等地図 』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 978480716140
■使用テキスト■
『プリントを配布』
■参考書■
■参考書■
『実感する化学(上)』 廣瀬千秋 エヌ・ティー・エス 2006 4-86043-096-4
『実感する化学(下)』 廣瀬千秋 エヌ・ティー・エス 2006 4-86043-097-2
― 24 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
人体のしくみ
Biology of Human Body
鶴崎 健一
2
1全
■授業のねらい・概要■
生物が地球上に発生して、およそ 40 億年が経つ中で、人間は数百万年前に発生し
たと言われています。生物としては歴史の浅い人間ですが、他の生物とは違う特徴
を持ちます。そこで、人間を理解するために、遺伝子などの分子のレベルからヒトとい
う個体のレベルまで、また、繁殖に必要な生殖などの仕組み、そして命とは何かを考
えていきます。
■授業(学習)の到達目標■
人類発生の歴史・進化について理解する。体のしくみや各部位の役割を知る。遺伝
や人間の寿命について学ぶことで、生命の大切さを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
数理科学
Mathematical Sciences
小野 太幹
2
1全
■授業のねらい・概要■
現代の社会において様々な局面で統計が重要な役割を担っている.本講義では,
度数分布,代表値,散布度,相関係数,2項分布,正規分布,標本,推定などの統計
学の基本概念を講義する.
■授業(学習)の到達目標■
統計学の基礎的な事項の理解を目指す.
■履修しておくことが望ましい科目等■
順列・組み合わせ・確率
■準備学習等の指示■
高校の時に学んだ「順列・組み合わせ・確率」について復習しておいてください.また,
授業中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■準備学習等の指示■
生物学を高校で勉強してきた学生には復習的な内容が多いかもしれないが、最新の
知見も含めて説明していくので、生き物としてのヒトに興味を持って受講してもらいた
いと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ヒトへの道:背骨を持った動物
第2回
ヒトへの道:哺乳動物の誕生
第3回
ヒトへの道:人類のルーツ
第4回
細胞と組織
第5回
体を支える
第6回
体を動かす
第7回
食べる
第8回
呼吸のしくみ
第9回
体内環境の調節(心臓・腎臓)
第10 回
恒常性とホルモン
第11 回
体を守る(免疫)
第12 回
アレルギー
第13 回
遺伝
第14 回
生殖
第15 回
老化と寿命
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
順列・組み合わせ・確率
第3回
度数分布・代表値
第4回
レンジ・分散・標準偏差
第5回
相関
第6回
確率変数
第7回
2 項分布
第8回
密度関数
第9回
正規分布
第10 回
正規分布の応用
第11 回
前半まとめ
第12 回
母集団と標本
第13 回
母平均の推定
第14 回
仮説と検定
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『計算力が身に付く統計基礎 』 佐野公朗 学術図書出版社
978-4-87361-291-1
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■参考書■
■使用テキスト■
『新版 ヒトと自然 第2版』 荒井秋晴・白石哲・澄川精吾・船越公威・鶴崎健一 東京
教学社 2011 978-4-8082-4013-4
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
数理科学
Mathematical Sciences
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
数の拡張、指数・対数・三角比・三角関数の基礎的概念を論理的に学習する。
■授業のねらい・概要■
物理学は、極微の素粒子から広大な宇宙まで、その対象となる範囲が極めて広い
ため、逆に対象が漠然として、興味がもてないという人も多い。講義の前半では、いく
つかの物理学関連の話題を取り上げ、日常生活とのかかわりも含めて平易に解説す
る。後半では、科学進展の歴史にもふれながら、物体の落下運動など身近な自然現
象を物理学的な視点から見るとどう説明されるのか、基礎的な知識も含めて平易に
解説していく。
■授業(学習)の到達目標■
数の基礎的概念を理解し、基本的な数値計算能力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
ノート中心の授業を行い、演習を多く取り入れますので、ノートを準備しておいてくださ
い。
■回数ごとの授業内容■
第1回
数理科学の概要と学力診断
第2回
ピタゴラスの定理とピタゴラスの数
第3回
数の拡張と計算
第4回
数の拡張と指数の定義
第5回
指数の計算
第6回
対数の定義
第7回
対数の計算
第8回
指数・対数の応用
第9回
数の拡張、指数、対数のまとめ
第10 回
三角比の定義と図形
第11 回
弧度法と一般角
第12 回
三角関数の定義
第13 回
三角関数の性質
第14 回
三角関数の応用
第15 回
三角関数のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、出席率、課題提出、態度などにより総合的に評価する。
物理の世界
Introduction to Physics
地主 弘幸
2
1全
■授業(学習)の到達目標■
現代社会では、科学技術と日常生活が密接にかかわり合っていることを理解する。
また、身近な自然現象が物理学の視点ではどのように説明されるのかについて理解
を深め、科学的な態度を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、教科書や事前に配布するプリントの該当部分に目を
通し、疑問点を整理しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
量と単位の話(1),単位の見方・作り方
第3回
量と単位の話(2),単位で混乱しないように-放射能の単位を例として
第4回
原子核と放射能の話
第5回
宇宙の話(1),ビッグバンに始まる宇宙の歴史
第6回
宇宙の話(2),宇宙観の変遷-天動説から地動説へ
第7回
車の性能の話,速い車の目安とは-速度と加速度
第8回
近代科学の曙(1),ガリレイと落下運動
第9回
近代科学の曙(2),ガリレイからニュートンへ
第10 回
運動の法則(1),慣性
第11 回
運動の法則(2),加速度・質量・力
第12 回
運動の法則(3),作用と反作用
第13 回
万有引力
第14 回
エネルギーとは何か(1),仕事とエネルギー
第15 回
エネルギーとは何か(2),エネルギーの保存
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート提出、学習態度、出席状況などを総合して評価する。
■使用テキスト■
『第4 版 基礎物理学』 原康夫 学術図書出版社 ISBN978-4-7806-0300-2
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
物理現象の基礎
Basis of physical phenomena
地主 弘幸
2
1全
物つくり
Manufacture
占部 逸正 他
2
1 全(~H20)
■授業のねらい・概要■
こだまや七色の虹、雷など、音や光、電気に関係する自然現象は印象的なものが
多い。なぜ、そのような現象が起きるのか。私たちは日常生活の中で多様な電気器
具を利用している。なぜ、そのような働きをできるのか。これらのことを物理学の視点
から、簡単な演示実験もまじえながら説明していく。特別な予備知識を前提とせず、
平易に解説する。
■授業のねらい・概要■
皆さんが当たり前のように手にし、扱う様々な「物」。使う上でその中身を知る必要は
ない。ましてや自分で作るのは面倒至極である。でも、その「物」の意外な秘密がわ
かり、それを自分のアイデアを活かして作れたら面白くはないだろうか。「物」は道理
を経て形作られ、そして、その中には色々な工夫が盛り込まれている。それを知って
もらいたい。
■授業(学習)の到達目標■
「波」と「電気」をメインテーマとして、その基本的知識を学習し、波や電気に関係す
る自然現象や機器の働きを、科学的な立場から説明できるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
身の回りに当たり前のようにある「物」に関心を持つ。「物」を過信せず、然るにいたず
らに恐れない。即ち、「物」を見る目を養い、正しく使う能力を身に着けることを目標と
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、教科書や事前に配布するプリントの該当部分に目を
通し、疑問点を整理しておく。
■準備学習等の指示■
各担当の先生の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
波とは(1),風と音はどう違う?
第3回
波とは(2),反射・屈折
第4回
波とは(3),回折・干渉
第5回
音とは(1),音の 3 要素・うなり
第6回
音とは(2),共鳴・ドップラー効果
第7回
光とは(1),電磁波・光の 3 原色
第8回
光とは(2),水鏡・レンズ(光の反射・屈折)
第9回
光とは(3),ヤングの実験・虹の七色(光の干渉・分散)
第10 回
電気とは(1),原子の構造と電気の関係
第11 回
電気とは(2),イオン・静電気
第12 回
電気とは(3),導体と不導体・電流の正体
第13 回
発電のしくみ(電磁誘導)
第14 回
電気器具のしくみ(1),電気コンロ(電力・ジュール熱)
第15 回
電気器具のしくみ(2),電磁調理器・電子レンジ等
■回数ごとの授業内容■
第1回
振り向きドラゴンを撮る(占部逸正)
第2回
紙トンボ、ブーメランを飛ばす(中村雅樹)
第3回
日本の地震活動立体模型(中村雅樹)
第4回
ロボットのはなし(伍賀正典)
第5回
計算機とロボット(伍賀正典)
第6回
計算機と人工知能(伍賀正典)
第7回
ロボットコンテスト(伍賀正典)
第8回
家具とインテリア(藤原美樹)
第9回
近代建築とは(水上 優)
第10 回
建築と人体(宮地 功)
第11 回
橋のはなし(宮内克之)
第12 回
機械と摩擦(野西利次)
第13 回
機械を構成する部品(野西利次)
第14 回
棒を、引張り、曲げ、ねじると?(真鍋圭司)
第15 回
機械の部品を作るには(真鍋圭司)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験、レポート提出、学習態度、出席状況などを総合して評価する。
■成績評価の方法■
講義ごとに課す製作物や課題をその新規性と完成度で採点し、総計で最終評価を行
う。
■使用テキスト■
『第4版 基礎物理学』 原康夫 学術図書出版社 ISBN978-4-7806-0300-2
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育原理
Principles of Education
三時 眞貴子
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義は教育の歴史、理念、思想について多角的な観点から学ぶことで、基本的な
原理について理解し、現在の日本の教育における課題について自ら考える態度を養
う。
■授業(学習)の到達目標■
次の二点を目標とする。
① 国内外の教育理念や教育思想を知り、教育がどのように展開されていたのかに
ついて歴史的に理解する。
② 現代日本の教育がどのようにして営まれてきたかについて確認し、課題を理解
する。その際、他国との比較を通じてより深く理解する。
教育原理
Principles of Education
大塚 豊
2
1全
■授業のねらい・概要■
教員免許取得を目指して学ぼうとする諸君、および教育とは何かについて理解を深
めたい諸君を対象として、教育の基礎理論について一緒に考えます。具体的には、
学校とは何か、学力とは何か、学習するとは何か、教育評価とは何か、教師の仕事と
は何か、生涯にわたり学ぶことの意味など、教育という営みについて幅広く検討しま
す。
■授業(学習)の到達目標■
教育についての幅広い理解をもち、教員免許取得のための要件を満たすとともに、
家庭人として、社会人として、私たちの身近な活動である教育に関して客観的に考え
ることができるようになることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育課程論、教育制度論
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育課程論、教育制度論
■準備学習等の指示■
事前・事後に教科書を読んで予習・復習すること。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(授業の内容と方法)
第2回
子どもの権利と子ども観
第3回
子どもと社会の距離-教育思想から考える
第4回
人文主義教育の登場
第5回
民衆の教育と児童労働
第6回
教育の目的-国家による教育について考える
第7回
戦争と社会福祉
第8回
中間試験
第9回
戦後日本の教育改革① 第一次見直し期まで
第10 回
戦後日本の教育改革② 現在まで
第11 回
OECDの教育理念と製作
第12 回
シティズンシップ教育と市民社会論
第13 回
職業構造の変化と職業教育
第14 回
子どもの貧困
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する。
第2回
教育とは何か
第3回
学校の誕生とその性格
第4回
日本の学校教育が辿った道筋
第5回
こころとからだを育てる
第6回
よりよく学ばせ、教えるために
第7回
教育評価とは何か
第8回
授業と学校の可能性
第9回
教師の仕事
第10 回
青年期と教育
第11 回
社会教育と生涯学習
第12 回
教育への権利
第13 回
学べることの幸せ
第14 回
よりよい教育を求めて
第15 回
社会の変化と教育政策の動向
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
第8 回に行う中間試験(50 点満点)と最終レポート(講義の最後に提示。50 点満点)
で判断する。
中間試験には配布資料と各自のノートのみ持ち込み可能(コピー不可)。最終レポート
は論理性と説得性に基づいて評価する。
■使用テキスト■
『教師教育講座 第二巻 教育の歴史・理念・思想』 鈴木理恵・三時眞貴子編 協同
出版 2014 年
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『やさしい教育原理(新版補訂版)』 田嶋一・中野新之祐・福田須美子・狩野浩二 有
斐閣アルマ 2012 年 978-4-641-12426-4
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育制度論
Education System
大塚 豊
2
1全
経済学(1)
Economics(1)
尾田 温俊
2
1 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育制度について学ぼうとする諸君、および教育制度とは何かにつ
いて理解を深めたい諸君を対象に、本科目は「教育職員免許法施行規則」第六条別
表第一の第三欄「教育の基礎理論に関する科目」の1つとして、教育に関する社会的、
制度的又は経営的事項に関する事柄を学びます。
■授業のねらい・概要■
本講義は、自分の暮らしている世界を経済学的に理解でき、将来の経済的決定を賢
明に行うことができ、有権者として政策決定に加わることができる知識を提供します。
昨年の学生の要望によりゼルコバ上に各回の課題の解答例を掲載することにしま
す。
■授業(学習)の到達目標■
日本の教育関係諸法規についての基礎的な知識を習得することを通して、学校にお
いて生じる可能性の高い事件、事故等に対して、教師として適切・的確な判断・選択
を行うことができるようになる。
■授業(学習)の到達目標■
経済学の諸原理を実際の生活の様々な局面に適用できる思考訓練を実行する。興
味を持って積極的に学習に取り組むために、日々の新聞記事やニュースで講義内
容の原理を点検できるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■履修しておくことが望ましい科目等■
現代社会と経済 自然と人間 世界史
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■準備学習等の指示■
当日の講義内容に即して小テスト等を実施するため真摯な受講態度が望まれる
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する
第2回
「学校の法化現象」-教育関係諸法規を学ぶ理由
第3回
学校教育と子ども・保護者の権利
第4回
教育権論争と学習指導要領の法的拘束力
第5回
学校における平等と法
第6回
学校教育における信教の自由・政教分離と法
第7回
学校事故と法 (1)
第8回
学校事故と法 (2)
第9回
学校における体罰と法
第10 回
児童・生徒への懲戒と法
第11 回
学校と児童虐待防止法
第12 回
学校教育と情報法制
第13 回
教職員の違法行為と法(1)
第14 回
教職員の違法行為と法(2)
第15 回
学校・社会・法
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
第一原理 トレードオフ
第3回
第二原理 機会費用
第4回
第三原理 限界行動原理
第5回
第四原理 インセンティブ
第6回
第五原理 交易の効用
第7回
第六原理 市場経済
第8回
第七原理 政府と市場の失敗
第9回
第八原理 GDP と生活水準
第10 回
第九原理 紙幣発行とインフレーション
第11 回
第十原理 インフレ率と失業率
第12 回
応用問題1 トレードオフ
第13 回
応用問題2 インセンティブ
第14 回
応用問題3 衡平と効率
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト(50%) 期末テスト(50%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『学校と法』 坂田仰編 放送大学教育振興会 2012 年 9784595313325
■参考書■
■参考書■
『必携教職六法(2014 年版)』 若井彌一監修 協同出版 2014 年
978-4319641147
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経済学(2)
Economics(2)
尾田 温俊
2
1 全(E 除く)
憲法
Constitutional Law
田中 宏和
2
1H・T(H26~)
■授業のねらい・概要■
経済学の専門用語は、自分が暮らしている世界について有益で新しい考え方を提供
するので、それらを理解することは価値がある。また受講者が理論とケース・スタディ
を通してエコノミストの考え方を習得しその技術の実践を目指す。昨年の学生の要望
により、各回に小テストを実施して理解度をこまめに測定することにする。
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深
めることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業など
で後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等
教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目
的とする。
■授業(学習)の到達目標■
経済学的思考方法を理解し、現実問題に関して応用できるようになること。グラフの
用法に習熟すること。比較優位の原理を完全に理解する。
■授業(学習)の到達目標■
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照ら
して理解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがな
い法律論で考えるリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
現代社会と経済 自然と人間 世界史
■準備学習等の指示■
当日の講義内容に即して小テスト等を実施するため真摯な受講態度が望まれる
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
科学者としてのエコノミスト
第3回
フロー循環図
第4回
生産可能性フロンティア
第5回
ミクロ経済学とマクロ経済学
第6回
実証分析と規範的分析
第7回
経済学者意見不一致の理由
第8回
グラフの用法
第9回
因果関係
第10 回
比較優位の原理
第11 回
投入係数と生産可能性
第12 回
比較優位の応用例
第13 回
基礎問題
第14 回
応用問題
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト(50%) 期末テスト(50%)
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
第2回
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の
権利、文言主義、外国人参政権
第3回
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸
福追求権
第4回
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
第5回
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
第6回
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、
砂川政教分離訴訟
第7回
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、
わいせつ物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、
公共の福祉
第8回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカ
の表現の自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図
書指定、思想の自由市場、二重の基準論
第9回
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、
浴場距離制限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
第10 回
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、
プログラム規定
第11 回
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、
国家教育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
第12 回
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国
会議員、国民代表、選挙、国会議員の特権
第13 回
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、
議院内閣制、大統領制
第14 回
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司
法の独立、裁判官、司法制度改革
第15 回
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ
ISBN978-4-641-12408-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
憲法(1)
Constitutional Law (1)
田中 宏和
2
1 全(~H25)
憲法(2)
Constitutional Law (2)
田中 宏和
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深
めることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業など
で後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等
教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目
的とする。
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認すると共に、同法の総論的な内容(全体的な内容)
を押さえることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授
業などで後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、
高等教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得
を目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照ら
して理解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがな
い法律論で考えるリーガルマインドを養う。
■授業(学習)の到達目標■
1.小・中・高校で習った日本国憲法に関する基礎的知識の確認とその定着化を図る
と共に、大学生としてステップアップした知識を獲得する。
2.法律学におけるものの考え方を知ると共に、その背景にある人類辿った歴史の大
切さを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
憲法(1)
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
第2回
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の
権利、文言主義、外国人参政権
第3回
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸
福追求権
第4回
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
第5回
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
第6回
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、
砂川政教分離訴訟
第7回
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、
わいせつ物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、
公共の福祉
第8回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカ
の表現の自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図
書指定、思想の自由市場、二重の基準論
第9回
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、
浴場距離制限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
第10 回
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、
プログラム規定
第11 回
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、
国家教育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
第12 回
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国
会議員、国民代表、選挙、国会議員の特権
第13 回
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、
議院内閣制、大統領制
第14 回
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司
法の独立、裁判官、司法制度改革
第15 回
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
憲法とは何か
キーワード:法、道徳、社会、国家
第2回
憲法の歴史
キーワード:権利章典、アメリカ合衆国憲法、1791 年憲法(フランス)、
大日本帝国憲法、日本国憲法
第3回
日本国憲法の基礎知識
キーワード:日本国憲法の誕生、硬性憲法、国民主権、平和主義、
基本的人権の尊重
第4回
日本国憲法前文と憲法改正
キーワード:憲法前文、規範力、憲法改正、限界説、無限界説
第5回
国民主権と天皇制
キーワード:主権、国民、天皇、天皇制、立憲君主制
第6回
平和主義と安全保障
キーワード:平和主義、憲法9 条、日米安全保障条約、集団的自衛
権、自衛隊
第7回
人権総論 ~基本的人権とは何か~
キーワード:人権の意味、基本的人権
第8回
自由と平等
キーワード:自由と平等の対立、平等とは何か、法の下の平等、平等
権か平等原則か
第9回
人権各論
キーワード:自由権、参政権、社会権、新しい人権
第10 回
人身の自由と刑事手続
キーワード:法定適正手続の保障、不法な逮捕・抑留・拘禁からの自
由、拷問・残虐な刑罰の禁止、公平な裁判所による迅速な公開裁判
を受ける権利
第11 回
国会と政党政治
キーワード:国会、二院制、衆議院、参議院、選挙、政党、政党助成
金
第12 回
内閣と議院内閣制
キーワード:内閣、総理大臣、国務大臣、議院内閣制、予算
第13 回
裁判所と司法制度改革
キーワード:裁判所、最高裁判所、三審制、司法制度改革、裁判員、
法科大学院
第14 回
地方自治とその限界
キーワード:地方自治、地方公共団体、住民自治、団体自治、首長、
直接選挙、地方議会、中央集権、地方分権、道州制
第15 回
現代における憲法的課題 ~総括~
※授業期間内に起きた憲法問題についてピックアップし、法学的な観点から解説しま
す。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ
ISBN978-4-641-12408-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『目で見る憲法 【第4 版】』 初宿正典ほか 編著 有斐閣
ISBN978-4-641-13104-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
※但し、上記以外の六法でも良い。試験での使用は認めないが、電子機器のアプリ
ケーションソフトとして存在する六法(2014 年版)でも構わない。
― 31 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
現代社会と経済
Modern Society and Economy
古島 義雄
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
卒業後、社会人として生活をしていくうえで、経済に関する基礎的な理解は必須であ
る。本講義では、経済学の基本事項を説明したあと、現在国内外で起こっている様々
な経済・社会問題についての解説・解釈を行う。なお、数式は使わず、図や言葉で理
解できるようにする。内容については国内外の社会経済状況によっては変更する可
能性がある。
市民生活と法
Daily Life and Law
田中 宏和
2
1全
■授業のねらい・概要■
学問としての法律の世界に触れると同時に、私たちの日常の中で“法”というものがど
のような働きをしているかについて的確に認識することを目的とした講義である。後
期中等教育(高校レベル)ではあまり学ぶことが出来なかった法律の世界を、より具体
的に学び理解するために市民生活に密着した事例についての授業を行う。
■授業(学習)の到達目標■
経済学の基礎的事項及び現代の社会・経済に関するニュースを理解するとともに、
自分なりの意見を持ち、書くことができるようになること。
■授業(学習)の到達目標■
1.小・中・高校で習った法律・法学に関する基礎的知識の確認とその定着化を図る
と共に、大学生としてステップアップした知識を獲得する。
2.普段の生活で当たり前のように行っている売買契約などの法律行為について、き
ちんと法律論に基づいて考えられるようなリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
毎日、テレビや新聞などでニュースを見るとともに、考える習慣をつける。テキストの
指定箇所を読んでくるとともに、時間をかけて課題にも取り組む。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
景気とは。経済成長のメカニズム(参考書第1 章)
第2回
企業とは。創業と倒産。(参考書第1 章)
第3回
雇用と失業。(参考書第1 章)
第4回
デフレ。(参考書第1 章)
第5回
企業の海外進出と産業の空洞化(参考書第1 章)
第6回
金融の仕組み(参考書第2 章)
第7回
銀行の役割(参考書第2 章)中間試験
第8回
中央銀行の役割(参考書第2章)
第9回
税金と消費税(参考書第3 章)
第10 回
年金制度(参考書第3 章)
第11 回
株式と株式市場(参考書第4 章)
第12 回
為替レートのメカニズム(参考書第5 章)
第13 回
ドルとユーロ(参考書第5 章)
第14 回
日本の借金(参考書第6 章)
第15 回
国債とは(参考書第6 章)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間試験・期末試験(本・ノート・プリント持込可)を基本とするが、授業貢献度(クラス
参加度)も考慮する。
■使用テキスト■
■参考書■
『池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本』 池上彰 中経文庫 2011
978-4-8061-4156-3
■回数ごとの授業内容■
第1回
"法学の学習ガイダンス ~法学への招待~
キーワード:六法、公法、私法、任意規定、強行規定、法学、法律学、
実定法学、基礎法学"
第2回
結んだ契約は絶対に守るべき?(1) ~契約編~
キーワード:契約、意思表示、法律行為、債権、債務、契約自由の原
則、公序良俗
第3回
結んだ契約は絶対に守るべき?(2) ~契約解除編~
キーワード:無効、取消し、未成年者による契約、錯誤、心裡留保、
虚偽表示、詐欺、強迫、クーリング・オフ
第4回
もし人にケガをさせてしまったら?(1) ~責任のとりかた編~
キーワード:自力救済の禁止、刑事責任、民事責任、損害賠償、過
失責任原則、不法行為責任
第5回
もし人にケガをさせてしまったら?(2) ~不法行為~
キーワード:不法行為、故意、過失、権利・利益侵害、損害、因果関
係、責任能力、積極的損害、逸失利益、慰謝料
第6回
愛は大切、だけど自分も大切(1) ~結婚編~
キーワード:家族法、婚姻、事実婚、戸籍、夫婦同氏原則、同居・協
力・扶助義務、貞操義務、成年擬制
第7回
愛は大切、だけど自分も大切(2) ~親子関係・離婚編~
キーワード:親子、実子、養子、認知、児童虐待、親権喪失、親権停
止、協議離婚、裁判離婚、離婚原因、家庭裁判所の審判
第8回
身近な生活と仕事の中で
キーワード:消費者法、特定商取引法、訪問販売、通信販売、クーリ
ング・オフ、不実告知、威迫・困惑行為、消費者契約法、消費者取消
権
第9回
民法と刑法はどう違う?
キーワード:民法、刑法、犯罪、罪刑法定主義、故意犯処罰原則
第10 回
交通事故はどんな罪になるの?
キーワード:行政上の責任、民事上の責任、刑事上の責任、未必の
故意、故意犯と過失犯、危険運転致死傷罪
第11 回
はじめての選挙、大切な一票
キーワード:参政権、選挙権、国政選挙、二院制、唯一の立法機関、
内閣、内閣総理大臣、国務大臣、閣議、議院内閣制、解散権
第12 回
情報化社会の中で自分を守るために
キーワード:情報化社会、個人情報、個人情報保護法、プライバシー
権、自己情報コントロール権、知る権利
第13 回
世界の中の日本に生きる
キーワード:条約、国、国際慣習法、国連、国連総会、国連安全保障
理事会、国際環境法、国際私法
第14 回
どこで生まれても一人の人間として
キーワード:人権、国籍、国際人権規約、人権差別撤廃条約、女性
差別撤廃条約、児童の権利条約、難民
第15 回
法律学習リテラシー ~総括と展開~
※授業期間内に起きた時事問題についてピックアップし、法学的な観点から解説しま
す。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『プレステップ法学 第2 版』 池田真朗編 弘文堂 978-4335000867
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
※但し、上記以外の六法でも良い。試験での使用は認めないが、電子機器のアプリ
ケーションソフトとして存在する六法(2014 年版)でも構わない。
― 32 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
市民生活と法
Daily Life and Law
鳥谷部 茂
2
1全
社会学
Sociology
阿部 純
2
1全
■授業のねらい・概要■
私たちは、日常生活において、意識しなくても色々な分野で法律問題に関与している。
そこで、日常における様々な場面で生じる法的問題に対応することのできる、社会人
としての基本的知識を習得することを授業の目的とする。取り扱うテーマは、普段の
生活に関係する幅広い分野を対象とする。
■授業のねらい・概要■
本講義では「社会学」という学問分野の大まかな見取り図について、主に文化社会学
におけるトピックを扱いながら解説していく。各回のテーマに沿って、社会学理論を概
説するとともに、その事象に関係する文化作品の鑑賞・分析なども積極的に取り上げ、
発表やディスカッションの形式を多用しながら進める。
■授業(学習)の到達目標■
日常生活において必要な法的知識を身につけ、社会人として必要な法的思考能力
を養い、公務員試験等に対応できる基礎的能力を習得することを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
・社会学的思考法の基礎を身につけること。
・日常生活の諸現象について、社会学の観点から理解し、論理的に記述できるように
なること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
法学概論Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
必ずテキストの該当個所を読んで出席してください。授業が終わったら該当個所の問
題を解いて理解度を確認してください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
出生・子どもと法
第2回
学校生活と法
第3回
就職・職場と法
第4回
婚姻と法
第5回
消費生活と法
第6回
契約と法
第7回
住居と法
第8回
事故と法
第9回
情報と法
第10 回
環境と法
第11 回
国際化と法
第12 回
犯罪と法
第13 回
裁判と法
第14 回
高齢者と法
第15 回
相続財産と法
■準備学習等の指示■
事前に配布するテキストを必ず読んでくること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに―「社会学」とは何か
第2回
都市論①―日本社会の構造変化を「交通」「ライフスタイル」の観点
から読み解く
第3回
都市論②―テーマパーク化する都市、ショッピング、ストリートの文化
第4回
「古きよき日本社会」をめぐって―映像分析
第5回
消費社会論①―コンビニエンスな生活
第6回
消費社会論②―デザイン、ファッション、大量生産
第7回
発表会―都市論、消費社会論
第8回
「家族の物語の終焉?」―映像分析
第9回
家族論①―変容する生活イメージ
第10 回
家族論②―高齢社会
第11 回
ジェンダー論①―「性役割」と「性差」
第12 回
ジェンダー論②―セクシャル・マイノリティ
第13 回
「理想の生き方」をめぐって―映像分析
第14 回
発表会―家族論、ジェンダー論
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験(○×問題と記述問題)
■成績評価の方法■
平常点(10%)、授業内に実施する小レポート・発表(30%)、期末試験(60%)とを
総合的に判断して評価する。
■使用テキスト■
『「市民生活と法〔第3版〕」/』 中川淳編/ 法律文化社 2007 年
ISBN978-4-589-02908-1
■使用テキスト■
■参考書■
『「法学六法’14」』 石川明ほか編/ 信山社 2014 年 ISBN978-4-7972-57373
■参考書■
『社会学のエッセンス 新版―世の中のしくみを見ぬく』 友枝 敏雄, 竹沢 尚一郎,
正村 俊之, 坂本 佳鶴惠 有斐閣 2007 978-4641123380
『フラット・カルチャー―現代日本の社会学』 遠藤 知巳(編) せりか書房 2010
978-4796702980
― 33 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本の政治・経済
Politics and Economy in Japan
田中 秀征
A/(2)
2 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
授業は毎回,(A)時局問題と(B)事例学習の二つで構成する。(A)はその時点での重
要な政治経済の問題について解説。例えば,総選挙の結果分析,オバマ大統領の
政治,あるいは景気対策の評価など多方面にわたる。(B)はそれらを理解するための
土台となる具体的な事例の学習。その日の(A)と(B)は必ずしも関連しない。また,(B)
の追加や変更もある。
■授業(学習)の到達目標■
(1)1年後には,現在の政治や経済の大筋の流れを知り,新聞やテレビのニュース報
道に関心を持つようになる。
(2)就職の面接で,当面の政治や経済の問題状況につて答えられる程度の社会常識
を身につける。
■準備学習等の指示■
日頃より,新聞・テレビのニュースなどで日本の政治,および経済などに関心を持っ
ておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
開講に当たっての説明,政治経済の概観
第2回
(A)時局問題 (B)現代日本の政治家
第3回
(A)時局問題 (B)戦後政治家
第4回
(A)時局問題 (B)幕末・維新の政治家
第5回
(A)時局問題 (B)欧米の政治家
第6回
(A)時局問題 (B)日本の政党
第7回
(A)時局問題 (B)日本の選挙制度
第8回
(A)時局問題 (B)戦後日本の経済
第9回
(A)時局問題 (B)日本の財政
第10 回
(A)時局問題 (B)国連,憲法,歴史認識
第11 回
(A)時局問題 (B)日米同盟と国際協調
第12 回
(A)時局問題 (B)中東問題の背景
第13 回
(A)時局問題 (B)グローバル経済の功罪
第14 回
(A)時局問題 (B)日中関係と中国の行方
第15 回
(A)時局問題 (B)医療,年金,国民負担
■授業(学習)の到達目標■
法律に関するニュースや新聞記事を正確に理解するための知識を習得することを目
標とする。また、法学を受験科目とする国家試験等に対応できる基礎的な能力を養
うことを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
第2回
バイクで人身事故を起こしたら 民事責任・刑事責任
第3回
インターネット上で中傷されたら 名誉棄損・プライバシー権・表現の
自由
第4回
買った自動車が故障していたら 売買契約と債務不履行
第5回
スーパーで食品を買ったら 担保責任と契約の解除
第6回
英会話教室に通ったら 委任・クーリング・オフ
第7回
友人に貸した自転車を取り戻したい 使用貸借と即時取得
第8回
アパートを借りたら 賃貸借と借地借家法
第9回
親が家を新築したら 登記・請負契約
第10 回
ある友達の「結婚」 婚姻
第11 回
ある友達の「結婚」 親子関係
第12 回
親が離婚したら 協議離婚・裁判離婚と扶養
第13 回
祖母が認知症になったら 成年後見制度
第14 回
祖父が亡くなったら 相続・遺言・遺留分
第15 回
世界に関する「法」 国際法
法の解釈・判決文の読み方
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
中間試験と課題レポートを対象に評価する。
■成績評価の方法■
この授業は特に聴講することが重要なので,出席を重視し,学年末に与える課題に
ついてのレポートと総合して評価を行う。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
法律問題を理解するために必要な用語、概念、法律体系、要件・効力を、具体的な
事件に条文を当てはめることを通じて、習得する。
■準備学習等の指示■
テキストの該当箇所を読んで授業に出席すること。授業後は、配布したレジュメで復
習すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■使用テキスト■
『政治・経済資料2013』 とうほう 東京法令出版 978-4809075582
法学概論(1)
Legal Affairs(1)
古川 瓔子
2
1 全(H22~)(E 除く)
■使用テキスト■
『18 歳からはじめる民法』 潮見佳男ほか 法律文化社 2012 年
『法学六法’14』 石川明ほか 信山社
■参考書■
『いちばんやさしい憲法入門(第4 版)』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ 2010 年
『法学(第2 版)』 池田真朗編 弘文堂 2013 年
― 34 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
法学概論(2)
Legal Affairs(2)
古川 瓔子
2
1 全(H22~)(E 除く)
■授業のねらい・概要■
法律概論(1)で学んだ知識を活用し、現代社会で問題になっているテーマについて、
実際に法律はどのように機能しているのかを理解する。憲法・刑法・民法等の基本的
な法律を学ぶとともに、具体的な事例を通じて、法がどのような働きをしているかを
学ぶ。なお、六法を持参すること。
■授業(学習)の到達目標■
法律に関わる問題について、その問題点を把握し、問題解決の能力を養うことを目
標とする。
■準備学習等の指示■
テキストの該当箇所を読んで授業に出席すること。授業後、配布レジュメで復習をす
ること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
憲法・民法・刑法とは
第2回
なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか(1) 刑法の基礎
第3回
なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか(2) 罪刑法定主義
第4回
罪を犯した H の裁判(1) 刑事訴訟法の基礎
第5回
罪を犯した H の裁判(2) 公判手続き
第6回
事故を起こした H の民事責任(1) 不法行為の基礎
第7回
事故を起こした H の民事責任(2) 損害賠償の請求
第8回
病院と旅行会社の責任(1) 契約法の基礎
第9回
病院と旅行会社の責任(2) 債務不履行
第10 回
J と家族の物語(1) 家族法の基礎・婚姻
第11 回
J と家族の物語(2) 親子関係
第12 回
J と家族の物語(3) 離婚
第13 回
J と家族の物語(4) 相続
第14 回
法を決めるのは誰か 統治機構の基礎
第15 回
多数者でも侵害することのできない権利 基本的人権の基礎
■成績評価の方法■
中間試験、課題レポートを対象に評価する。
■使用テキスト■
『はじめての法律学 H と J の物語(第3 版補訂版))』 松井成記ほか 有斐閣
2013 年
■参考書■
『法学六法’14』 石川明ほか 信山社
■授業のねらい・概要■
イスラムは7世紀にアラビア半島から起こって、瞬く間にササン朝ペルシアを滅ぼし、
アフリカ北岸を征服し、イベリア半島まで進出して、地中海を「我らの海」にした。15世
紀までの中世を通じて、イスラム世界の文化活動や経済活動はヨーロッパを遙かに
凌駕しており、ヨーロッパの近代的発展はイスラム文化の導入によって可能となった
といってもよい。本講では、イスラムの誕生からトルコ人の活躍、そしてオスマン帝国
の衰退まで、宗教、文化、政治、経済の諸分野にわたってそのダイナミズムを概説し
たい。
■授業(学習)の到達目標■
イスラムは世界三大宗教の一つであるだけでなく、社会規範であり、行動原理であり、
生活と文化の全般を規定するものであることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
法学概論(1)
■定期試験■
実施しない
イスラム文化
Islam: History and Culture
丹藤 浩二
2
1全
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史教科書のイスラム関係部分を読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
新しい宗教の誕生1:イスラム前史
第2回
新しい宗教の誕生2:ムハンマドの活動
第3回
新しい宗教の誕生3:啓典
第4回
新しい宗教の誕生4:イスラムの教義
第5回
共同体と社会生活1:ムハンマド時代
第6回
共同体と社会生活2:正統カリフ時代
第7回
ハディース(預言者言行録)
第8回
イスラムの知識人と法学派
第9回
イスラム神学の2つの道
第10 回
スンナ派とシーア派1:ウマイア朝
第11 回
スンナ派とシーア派2:アッバース朝
第12 回
黄金期のイスラム世界1:拡大と分裂
第13 回
黄金期のイスラム世界2:オスマン帝国
第14 回
現代世界とイスラム
第15 回
まとめ:イスラムの復権を求めて
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テストを中心に評価する(50%)が、受講態度、授業中の質疑応答、授業内容の
まとめ(30%)ならびに中間テストや課題レポート(20%)も評価の対象となる。
■使用テキスト■
『イスラームとは何か』 小杉泰 講談社 1994 9784061492103
■参考書■
― 35 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
人文地理(1)
Human Geography(1)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
最初に,人間がいかに地理的視野を拡げてきたかを地図の発展を通してたどり,次
に人間生活の舞台としての自然環境の問題としての環境問題を考える。人口地理で
は人口問題と人口移動について学ぶ。そして民族問題については言語紛争や先住
民族をとりあげる。農業地理においては熱帯サバンナの焼き畑農業およびプランテ
ーション農業さらにはアメリカ合衆国の農業を穀物メジャーを通して考える。
■授業(学習)の到達目標■
人文地理学の発達に関心をもち、統計・資料などが活用できるようになるとともに、
環境問題,人口問題および農業を通して地理的考察の能力を高める。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■授業のねらい・概要■
鉱業地理については石油資源をとりあげ,工業地理としては,アメリカ,中国および
日本の工業について考える。都市地理では都市計画と都市再開発に焦点を当てる。
さらに交通,国家群,観光について地理的観点から学習する。最後に持続可能な開
発の視点に立った地理的思考のありかたについて考え,まとめとする。
■授業(学習)の到達目標■
工業および都市などの地理的特徴が地図および資料から判読でき,持続可能な開
発の視点に立った地理的な見方・考え方を用いて探究し考察することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(1)
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(2)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
地域を実感するー地球は狭くなっていないー
第3回
地理思想の発達ー地図の歴史を通してー
第4回
環境問題①地球温暖化対策について
第5回
環境問題②世界の水問題
第6回
発展途上国の人口問題
第7回
先進国の人口問題
第8回
人口移動ー外国人労働者についてー
第9回
民族問題①カナダ
第10 回
民族問題②ベルギー
第11 回
民族問題③アマゾンの先住民
第12 回
サバンナの農民
第13 回
穀物メジャー
第14 回
東南アジアと日本-エビを通して考える-
第15 回
まとめ
人文地理(2)
Human Geography(2)
和田 文雄
2
1全
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
鉱業ー石油資源についてー
第3回
アメリカの工業
第4回
中国の工業発展
第5回
日本の工業の現状と将来
第6回
東京とロンドンの都市計画
第7回
オープンスペースとしての都市公園について
第8回
グローバリゼーションについて
第9回
あなたの T シャツはどこからきたのか?
第10 回
物流の地理
第11 回
消費生活と余暇活動
第12 回
観光の地理ーテーマパークについて考えるー
第13 回
国家間の結びつき
第14 回
持続可能な開発を考える人文地理
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で判断する
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■参考書■
■参考書■
― 36 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
世界史(1)
World History (1)
丹藤 浩二
2
1全
■授業のねらい・概要■
人類の誕生から現代世界まで、世界の歴史の流れを概観する。特に、ヨーロッパや
アジアの歴史に特化することなく、世界の各地域を平等に扱い、各地域間の交流に
焦点を当てて、歴史上の特色ある問題点を提示する。(1)では人類の誕生、農耕の
開始、古代文明、中世キリスト教文化圏とイスラーム文化圏、封建制度など、紀元後
1500 年頃までを扱う。
■授業(学習)の到達目標■
いわゆる古代四大文明だけでなく、長江文明やアメリカ大陸の文明についても十分に
理解する。文明の誕生と、その後の文明伝播について考える。特に、農耕社会と周辺
遊牧民や山岳民との相互干渉が新たな文明の契機となることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史履修を前提として講義をすすめるので、世界史AまたはBの教科
書を読んで、授業に臨んでほしい。
■授業(学習)の到達目標■
文化的・経済的に進んでいたアジアがなぜヨーロッパに征服されたのか、それは中
国や日本のいわゆる鎖国が原因であったのか、あるいはヨーロッパ人の合理主義が
アジア的思惟様式に勝利を収めたのか、そして人類の滅亡の可能性に直面する現
代社会において、真に共存可能な世界史とは何なのか、各自の答えを用意すること
が求められている。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■回数ごとの授業内容■
第1回
大航海時代と植民地帝国
第2回
ルネサンスと宗教改革
第3回
イギリス革命とアメリカ独立戦争
第4回
フランス革命とナポレオン戦争
第5回
中国と日本の近世社会
第6回
産業革命
第7回
ウィーン体制と改革の時代
第8回
ラテン諸国の独立と合衆国の発展
第9回
アフリカ分割と「東方問題」
第10 回
中国と日本の開国
第11 回
第1次世界大戦
第12 回
第2次世界大戦
第13 回
冷戦
第14 回
西欧と日本の躍進
第15 回
21世紀の世界
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テスト(50%)、受講態度や授業中の質疑応答、講義内容のまとめ(30%)、中間
テストや課題レポート(20%)などで総合的に評価する。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
人類の誕生から現代世界まで、世界の歴史の流れを概観する。特に、ヨーロッパや
アジアの歴史に特化することなく、世界の各地域を平等に扱い、各地域間の交流に
焦点を当てて、歴史上の特色ある問題点を提示する。(2)では近現代を扱う。すな
わち、大航海時代、その結果としての植民地帝国の建設、市民階級の成立と市民革
命、産業革命と資本主義の確立、帝国主義と二度にわたる世界大戦、そして第2次
大戦後の冷戦、21世紀を迎えての現代世界が主要テーマである。
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史履修を前提として講義をすすめるので、世界史AまたはBの教科
書を読んで、授業に臨んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
世界史とは
第2回
古代四大文明
第3回
長江文明とアメリカ大陸の文明
第4回
古代ギリシアのポリス世界
第5回
ローマ帝国
第6回
ペルシアとインドの帝国
第7回
中国古代社会
第8回
縄文・弥生文化から日本古代社会へ
第9回
西欧中世社会
第10 回
東欧中世社会
第11 回
イスラーム世界の形成
第12 回
イスラーム世界の発展
第13 回
中国中世社会
第14 回
中国周辺の国々
第15 回
封建制度論
■使用テキスト■
『世界史再入門』 浜林正夫 講談社 2008 9784062919272
世界史(2)
World History (2)
丹藤 浩二
2
1全
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テスト(50%)、受講態度や授業中の質疑応答、講義内容のまとめ(30%)、中間
テストや課題レポート(20%)などで総合的に評価する。
■使用テキスト■
『世界史再入門』 浜林正夫 講談社 2008 9784062919272
■参考書■
― 37 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地誌
Regional Geography
和田 文雄
2
1全
日本史(1)
Japanese History (1)
柳川 真由美
2
1全
■授業のねらい・概要■
地誌は、地域の自然環境・歴史的背景・産業(農業、工業など)商業・交通などをい
ろいろな角度から把握し地域性をを明らかにするものである。本講義では、まず基礎
的な事項を学習したうえで、アジアとヨーロッパ・アングロアメリカの地誌的考察を行う。
さらに現代社会の急速な変化にも着目し、ダイナミックな地誌について学ぶことをね
らいとする。
■授業のねらい・概要■
高校で日本史を受講していない人も対象として、日本史の重要な「事件」やテーマに
ついて、良く知られている資料を読み解きながら講義を進めていきます。受験勉強
のように年号や用語を丸暗記するのではなく、歴史的な出来事の性質や因果関係、
よく知られている語句について、自身の言葉で簡潔に説明できるようになることを目
指します。
■授業(学習)の到達目標■
地誌的な見方・考え方を養い、ある地域の地理的事象についてその存在理由や価
値が理解できる。そして資料や地図に親しみそれを積極的に活用し探究する能力を
育成する。
■授業(学習)の到達目標■
①原始から近世にかけての歴史の大まかな流れを把握する。
②歴史上の出来事や語句について、資料を用いながら自身の言葉で説明できる。
③国内外の歴史について興味を持つ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(1),人文地理(2)
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
・配布した資料などには、授業前に必ず目を通しておく。
・事前に指示をした場合、書籍やインターネットを使って調査をして、その内容をまと
めておく。
・興味をもった出来事やテーマについては、授業後に独自に調べ、学期末のレポート
に備える。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに:授業の目標,内容と進め方
第2回
地域単元としてのアジアの地域性
第3回
東アジアの地域性
第4回
東南アジアの地域性
第5回
南アジアの地域性
第6回
西アジアと中央アジアの地域性
第7回
地域単元としてのヨーロッパとアングロアメリカの地域性
第8回
西ヨーロッパの地域性①イギリスとドイツ
第9回
西ヨーロッパの地域性②フランスとベネルクス 3 国
第10 回
北ヨーロッパの地域性
第11 回
南ヨーロッパの地域性
第12 回
東ヨーロッパの地域性と欧州連合(EU)
第13 回
アメリカ合衆国の地域性①自然環境と農業
第14 回
アメリカ合衆国の地域性②鉱工業と文化・カナダの地域性
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
縄文時代と弥生時代
第3回
小国家の分立と統合
第4回
大和政権の成立
第5回
律令制度の成立と動揺
第6回
藤原氏の繁栄と摂関政治
第7回
院政と平氏政権
第8回
鎌倉時代と武士
第9回
南北朝の動乱と室町時代
第10 回
戦国時代と下克上
第11 回
織豊期の政治
第12 回
江戸幕府の成立と展開
第13 回
江戸時代の諸改革
第14 回
幕末の動乱と開国
第15 回
まとめ
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■成績評価の方法■
授業の際に提出する出席表を兼ねた小レポート(質問用紙)及び学期末のレポートを
中心に評価する。また、授業に臨む姿勢も併せて評価の対象とする。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 38 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(1)
Japanese History (1)
齋藤 拓海
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本古代・中世史の対外戦争の展開とその時代背景から前近代の日本史における
外交と戦争について学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
日本古代・中世史の対外戦争の展開を理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
毎回の配布プリントを復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
日本列島における戦争のはじまり
第3回
古代の対外戦争1 聖徳太子と中国・朝鮮
第4回
古代の対外戦争2 白村江の戦い
第5回
古代の対外戦争3 藤原仲麻呂の新羅出兵計画
第6回
古代の対外戦争4 平安時代への展開
第7回
刀伊の入寇
第8回
蒙古襲来1 モンゴル帝国と鎌倉幕府
第9回
蒙古襲来2 文永の役
第10 回
蒙古襲来3 弘安の役
第11 回
応永の外寇
第12 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵1 唐入りの野望
第13 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵2 文禄の役
第14 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵3 慶長の役
第15 回
天下泰平の実現
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、各種レポート、試験で総合的に判断。
■使用テキスト■
■参考書■
日本史(1)
Japanese History (1)
柴原 直樹
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本列島内における主として政治史にかかわる事象を、これまで日本史になじみの
ない学生にも取り組みやすくなるよう、時代時代を代表する特定の事件に絞って考察
していきます。そして、その歴史的背景を探ることにより、日本歴史のそれぞれの時
代的特質を理解するとともに、ひいては現代社会の成り立ちを正しく理解し、社会の
課題に自らとりくむことのできる社会人としての資質をはぐくむことを目標とします。
■授業(学習)の到達目標■
事件発生の社会的な要因を具体的に解きほぐし、その歴史的な意義をするとともに、
現代社会を歴史的な視野で考察できるようになることが目標です。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません
■準備学習等の指示■
できれば事前にテキストに目を通し、毎回ごとの講義内容を、講義終了後にノートな
どに整理するようにしてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
古代国家の成立
第3回
律令国家の形成と展開
第4回
摂関政治と地方社会
第5回
中世社会の成立と展開
第6回
内乱と一揆の時代
第7回
幕藩体制の成立
第8回
幕藩体制の動揺と解体
第9回
近代国家の成立
第10 回
政党政治の発展と社会運動
第11 回
アジア太平洋戦争
第12 回
戦後改革
第13 回
復興と高度経済成長
第14 回
現代の世界と日本
第15 回
総括
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末にテストを行い、その結果によって評価します。その際、出席状況なども加味し
ます。
■使用テキスト■
『概論 日本歴史』 佐々木潤之介他 吉川弘文館 2000 年 4-642-07710-3
■参考書■
― 39 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(2)
Japanese History (2)
柳川 真由美
2
1全
■授業のねらい・概要■
歴史を知るための資料は、文字で書かれたものだけではなく、絵画や彫刻、工芸品
などの美術作品、生活の道具まで様々です。また、事件や政治経済の変化だけでは
なく、日常生活を含む人間の営みの全てに「歴史」があります。
■授業(学習)の到達目標■
①歴史的な絵画や工芸品、建造物などの鑑賞・見学に興味を持つ
②講義の内容や紹介した資料の性質等を文章や口頭で説明できる
③過去を知ることによって、現在の「常識」を再考する
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にはありませんが、日本史の大まかな時代区分などがイメージできることを前提に
授業をすすめて行きます。
■準備学習等の指示■
・事前に資料を配布した場合は授業前に目を通しておくこと。
・授業をきっかけに興味を持ったテーマがあれば、書籍やインターネットを使って詳し
く調べてみること。
■授業(学習)の到達目標■
現代日本は世界的に見ても高度な経済発展と生活水準の高さを維持しています。本
講義では、このような現代日本経済のあり方を方向付けた江戸時代から大正時代の
産業発展を取り上げます。この産業発展を理解することで、現代社会を歴史的に捉
えていく視点を養って欲しいと考えます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■準備学習等の指示■
特にありません。基本的に1回の講義で1つのトピックを取り上げます。
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業の際に提出する小レポート及び学期末のレポートを中心に評価する。また、授業
に臨む姿勢も併せて評価の対象とする。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
日本の歴史、特に社会経済史の側面に注目して講義します。扱う時期は、江戸時代
から大正時代に及びますが、資本主義社会が成立と展開を見せる明治時代の産業
発展に力点を置きます。そのことで、後発国であった日本が、どのようにして欧米先
進国と肩を並べるまでに発展したのかを考えていきます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
江戸時代のマクロ経済
第3回
江戸時代の小農経済
第4回
江戸時代の市場経済
第5回
幕末開港の経済的インパクト
第6回
明治維新の制度変革
第7回
殖産興業政策と松方財政
第8回
産業革命期から両大戦間期のマクロ経済
第9回
紡績業の発展
第10 回
製糸業の発展
第11 回
織物業の発展
第12 回
醸造業の発展
第13 回
鉱山業の発展
第14 回
農業の発展
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
古代文化の国際色
第3回
文化の国風化
第4回
私貿易と文化交流
第5回
美術に見る仏教
第6回
絵画に見るくらし①貴族と武士
第7回
絵画に見るくらし②庶民と生業
第8回
戦の描かれ方
第9回
南蛮図屏風と貿易
第10 回
洛中洛外図とかぶき者
第11 回
城絵図と城下町の暮らし
第12 回
浮世絵美人と情報伝達
第13 回
『守貞謾稿』の江戸時代
第14 回
西洋文化の導入
第15 回
まとめ
■使用テキスト■
日本史(2)
Japanese History (2)
平下 義記
2
1全
■成績評価の方法■
定期試験の成績、出席状況を総合的に判断して評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
『概説日本経済史』 三和良一 東京大学出版会 2012
『日本経済史』 杉山伸也 岩波書店 2012
『日本経済史』 浜野潔ほか 慶應義塾大学出版会 2009
― 40 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(2)
Japanese History (2)
柴原 直樹
2
1全
日本民俗論
Japanese Folklore
橋本 裕之
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本列島内における、主として文化にかかわる歴史的事象を取り上げ考察します。そ
の際、これまで日本史を学んだことのない学生にも取り組みやすくなるように、時代を
代表する特定のテーマに絞ります。また、作家・作品の羅列ではなく、社会経済史的
な背景を含めた文化の理解に努め、ひいては現代の文化を理解し、継承・発展させ
ることのできる、社会人として必須の教養を身につけることを目標とします。
■授業のねらい・概要■
年中行事・祭り・昔話・都市伝説……。日本の民俗学が扱ってきた諸領域を概観する
ことによって,日本の民俗に関する豊饒な世界を紹介する一方,受講者にとっても身
近な民俗をとりあげることによって,日常生活を見つめなおす手がかりを提供したい。
また,日本の民俗がサブカルチャーに積極的に受容されている今日的な状況につ
いても検討する。
■授業(学習)の到達目標■
日本文化の展開過程を、単なる文芸・芸術作品の羅列としてではなく、それぞれの
時代的・社会的背景との関わりとともに理解し、現代日本文化の源流として正確に理
解してください。
■授業(学習)の到達目標■
日本の民俗が持つ意義と魅力を実感する。また,日本の民俗が地域によって異なっ
ていることを理解して,多様な文化が共存する社会の重要性を認識する手がかりを
獲得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本史(1)
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
事前にテキストの該当部分に目を通すとともに、講義終了後にはその内容を、ノート
などを用いて整理しておいてください。
■準備学習等の指示■
第1回の授業からテキストを使用するので,必ず事前に購入した上で持参することが
求められる。テキストを購入しないで受講することはできない。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
原始の日本列島-文化とは?第3回
古代国家の成立と文字
第4回
古代国家の変容と仏教
第5回
中世文化の成立と顕密仏教体制
第6回
中世国家の解体と文化の流動化-悪党と婆娑羅第7回
戦国の争乱と伝統芸能・文化の創造
第8回
幕藩体制の安定と都市文化
第9回
幕藩体制の動揺と学問の隆盛
第10 回
幕末の動乱と民衆文化-庶民剣士の登場第11 回
近代国家の形成と文化-文明開化と学制第12 回
アジア太平洋戦争とラジオ
第13 回
戦後改革と新聞報道
第14 回
戦後の経済大国化とテレビ
第15 回
総括
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業紹介
第2回
民俗学の歴史
第3回
民俗学の理論
第4回
年中行事
第5回
冠婚葬祭
第6回
神仏
第7回
妖怪
第8回
祭り
第9回
芸能
第10 回
昔話
第11 回
都市伝説
第12 回
サブカルチャーと民俗学
第13 回
民俗学の課題
第14 回
授業総括
第15 回
教場レポート
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
期末にテストを行い、その結果によって評価します。その際、出席状況なども加味し
ます。
■成績評価の方法■
出席・講義中に数回実施するクイズ(小レポート)・最終回に実施する教場レポートを
総して評価する。
■使用テキスト■
『概論 日本歴史』 佐々木潤之介他 吉川弘文館刊 2000 年 4-642-07710-3
■使用テキスト■
『心をそだてる子ども歳時記12 か月』 橋本裕之 講談社 978-4062131438
■参考書■
■参考書■
― 41 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
文学との出会い
Encounter with Literature
青木 美保・田中 久男
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
日本文学とアメリカ文学の代表的な作品に焦点を当てて、文学と出会う楽しさを学び、
さらに作品を著した作家や、その背後にある社会や歴史の問題についての見識を深
めます。西欧文学や批評文も読みながら、文学の周辺に拡がる文化についての関心
を拡げること、人間性について、自分と関連付けて理解すること、主体的に文学作品
が読めるようになることを目指す。前半を青木が担当、後半を田中が担当します。
■授業(学習)の到達目標■
日本文学とアメリカ文学の代表作についての基本的な読み方(1)と基礎的知識(2)を
修得する。
1、文学作品について、独自の着眼点から鑑賞文を書ける。
2、文学の批評文を読み、自分の鑑賞を批判できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「アメリカ文化入門」「日本文化入門」「日本の歴史と文化」等で身につけた知識は、文
学が発生する背景について理解を拡げることに役立ちます。
■準備学習等の指示■
授業で取り上げる作品を前もって読み、鉛筆で、印象に残るところ、疑問点、等につ
いてラインを引き、それについて思ったこと、コメントをメモする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文学とは何か(青木) 毎時間、作品について、講義についてのコメ
ントを書くワークシートを配布し、授業の最後の15分で書いて提出す
る。このコメントから、学生の疑問、着眼点を引き出し、次回の授業は、
それから展開する。
第2回
「宮沢賢治」との出会い(青木)
第3回
『注文の多い料理店』─もう一つの世界から(青木)
第4回
「心象スケッチ」─自分と世界の関係を発見(青木)
第5回
「おれは一人の修羅なのだ」─自己の発見(青木)
第6回
「銀河鉄道の夜」はどうして生まれたか?─「死」とは?(青木)
第7回
「農民芸術概論綱要」─社会の設計図(青木)
第8回
鉛筆を持ったセールスマン─文語詩の世界(青木)
第9回
ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』(田中)
第10 回
マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』(田中)
第11 回
F.スコット・フィッツジェラルドの『偉大なギャッツビー』(田中)
第12 回
アーネスト・ヘミングウェイの『武器よ、さらば』(田中)
第13 回
ウィリアム・フォークナーの『八月の光』(田中)
第14 回
ジョン・スタインベックの『怒りのぶどう』(田中)
第15 回
J.D.サリンジャーの『ライ麦畑で捕まえて』(『キャッチャー・イン・ザ・ライ』)(田
中)
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
人類も自然環境の一部であるが、自然から様々の影響を受け、自然の恩恵を利用す
る。農耕開始が文明をもたらしたが、それは自然環境の人工的加工にほかならず、
環境破壊をもたらし、人類に移動を促した。本講では文明の発生、発展、滅亡の痕跡
を辿り、環境と文明の共存の可能性を探る。
■授業(学習)の到達目標■
多くの文明が環境破壊をもたらし、環境の破壊によって逆に文明が滅亡せざるをえな
かったことを理解し、現代文明の当面している問題を分析して解決法を考えてほし
い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
古代四大文明、長江文明、ギリシア・ローマ文明、中世ヨーロッパ文明、イスラーム文
明、近代ヨーロッパ文明などについて概説的知識を身につけて講義に臨んでほしい。
少なくとも高等学校時代の世界史の教科書で該当個所を読んできてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
「文明環境史」とは
第2回
ネアンデルタール人の滅亡と新人の登場
第3回
農耕の開始と自然破壊
第4回
長江文明研究の発展と古代四大文明史観
第5回
気候変動と古代における思想革命
第6回
古代地中海の環境と文明
第7回
ヨーロッパ中世の修道院と自然破壊
第8回
森林破壊とペストの流行
第9回
動物文明と植物文明
第10 回
イスラーム世界とヨーロッパの拡大
第11 回
遊牧民的植民地経営
第12 回
新大陸の自然破壊
第13 回
肉食文明と魚食文明
第14 回
化石燃料と産業革命
第15 回
環境と文明の共存の道
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テストで評価するが、受講態度や授業中の質疑応答、授業内容のまとめ、中間
テスト、課題レポートなども評点に加味する。
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
レポート(70%)、ワークシート、出席率と授業態度(30%)で、総合的に評価する。
文明環境論
Ecology and Civilization
丹藤 浩二
2
1全
■参考書■
■使用テキスト■
『ちくま日本文学全集3』 宮沢賢治 筑摩書房 2007 4480425039
■参考書■
『図説 宮澤賢治』 天沢退二郎 ちくま学芸文庫 2011 448009377X
『宮沢賢治』 吉本隆明 ちくま学芸文庫 1996 4480082794
『兄のトランク』 宮沢清六 ちくま文庫 1991 448002574X
『年譜 宮沢賢治伝』 堀尾青史 中公文庫 1991 4122017823
『楽しく読めるアメリカ文学』 高田賢一他 ミネルヴァ書房 1994 4623023613
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
メディア文化論
Studies in Media and Culture
阿部 純
2
1 全(H 除く)
■授業のねらい・概要■
本講義の前半では、日本におけるメディアの生態系を概説しながら、メディア論やマ
スコミュニケーション論といった理論枠組みを押さえつつ、メディア・リテラシーやメデ
ィア実践を中心とした概念の今日的意義を学んでいく。また、講義の後半では、備後
地域に根づきつつあるメディア文化、ローカル・メディアに焦点をあて、その特性を具
体的に解説する。並行して、映画や演劇、メディアアートなどの文化作品を紹介しな
がら、メディアとテクノロジー、そして身体との関係性について考察する時間を設けて
いきたい。
■授業(学習)の到達目標■
・現代社会におけるメディアと文化や習慣といった日常の営みとの関わりについて理
解すること。
・情報技術の発展とコミュニケーションの変容・展開とともに培われてきたメディア論
の思考法で、物ごとを分析できるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
テキストは事前に該当箇所を読んでおくことを必須とする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに―メディアとは何か
第2回
メディアと報道―東日本大震災から学ぶこと
第3回
日本のマスメディアの生態系①―新聞とジャーナリズム
第4回
日本のマスメディアの生態系②―ラジオ・テレビ
第5回
カルチュラル・スタディーズ
第6回
日本のマスメディアの生態系③―雑誌・フリーペーパー・ミニコミ
第7回
記憶メディア―「動く写真」映画論
第8回
モバイル・メディア―電話の誕生からケータイへ
第9回
メディアと身体、メディア・アート
第10 回
メディア・リテラシー①―メディア・リテラシーとは何か
第11 回
メディア・リテラシー②―地域コミュニティとメディア
第12 回
メディア・リテラシー③―メディア実践の展開
第13 回
備後地域とメディア①―プロジェクト M の展開
第14 回
備後地域とメディア②―備後地域のローカル・メディア
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点(10%)、授業時間内の小レポート(30%)、期末試験(60%)によって総合的
に評価する。
歴史と人間(1)
History and Humanity (1)
丹藤 浩二
2
1全
■授業のねらい・概要■
私たちは歴史を創り出す人間を「英雄」と考える。では、歴史は英雄的人間の何によ
って創り出されるのであろうか。英雄の個人的才能、努力、環境、時代性などさまざ
まな要素が考えられる。この点を明らかにするために、(1)では伝記文学の成立を
扱い、英雄の条件について考察する。
■授業(学習)の到達目標■
優れた能力や人格をもつ個人が歴史の中で果たした役割について考察し、集団を動
かすリーダーシップが英雄の条件であることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
オリエント・ギリシア・ローマの神話を読んでおいてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
西洋古代における伝記文学・序論
第2回
最古の英雄物語・ギルガメッシュ叙事詩
第3回
オリエント的専制君主と英雄
第4回
旧約聖書の英雄
第5回
ギリシア神話の英雄
第6回
神と人としてのヘラクレス
第7回
歴史時代の英雄テセウス
第8回
ホメロス叙事詩の英雄像
第9回
アルカイック時代の英雄像
第10 回
英雄不在のギリシア民主政
第11 回
ヘレニズム時代における伝記文学
第12 回
ローマ時代の伝記文学
第13 回
プルタルコスと対比列伝
第14 回
プルタルコスにおける英雄の条件
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学習の達成度を定期テストで測定するが、自学自習の成果としての課題レポートも評
価の対象に加え、また、受講態度、授業への積極的参加、毎回提出する授業のまと
めも評価に加える。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
『メディア文化論―メディアを学ぶ人のための 15 話 改訂版』 吉見俊哉 有斐閣
2012 4-641-12190-7
■参考書■
『21 世紀メディア論 』 水越伸 放送大学教育振興会 2011 978-459513970
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
歴史と人間(2)
History and Humanity (2)
丹藤 浩二
2
1全
■授業のねらい・概要■
私たちは歴史を創り出す人間を「英雄」と考える。では、歴史は英雄的人間の何によ
って創り出されるのか。英雄の個人的才能、努力、環境、時代性などさまざまな要素
が考えられる。この点を明らかにするために、(2)ではアレクサンドロスからカルヴァ
ンまで歴史上の英雄を取りあげる。
■授業(学習)の到達目標■
優れた能力や人格をもつ個人が歴史の中で果たした役割について考察し、集団を動
かすリーダーシップが英雄の条件であることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」、歴史と人間(1)
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史の教科書、特にヘレニズム時代、ローマ帝国、ヨーロッパ中世、ル
ネサンスと宗教改革、イスラーム世界の成立と発展についての説明を読んで講義に
臨んでほしい。
心と健康
Mind and Health
金平 希・藤居 尚子
2
1 全(H20~)
■授業のねらい・概要■
1年次前期の授業のため,今後の学生生活の中での心の健康や自分なりの成長に
つながるように,大学生活への適応に関する知識や考えを深めることをねらいとする。
対人関係や学習方法など,新生活にあたり誰もが気になるテーマをはじめとして,心
の問題に対する理解や,青年期の発達についても扱う。授業の中では,小人数グル
ープでの話し合いや体験学習を行うため,積極的に参加すること。
■授業(学習)の到達目標■
今後の学生生活の中で,心の健康や成長に役立てていけるような形で,大学生活
への適応に関する知識・考え方を広げること。また,自分や周囲の人の心の健康や
問題に注意を払えるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
毎回の講義終了後に次回までの事前学習を提示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
東西世界の融合1:アレクサンドロス伝
第2回
東西世界の融合2:ペルシア遠征
第3回
東西世界の融合3:ヘレニズム世界
第4回
ローマ元首政1:アウグストゥス伝
第5回
ローマ元首政2:共和政と元首政
第6回
ローマ元首政3:元首政と専制君主政
第7回
アラブエネルギーの解放1:ムハンマド伝
第8回
アラブエネルギーの解放2:イスラーム世界の拡大
第9回
ヨーロッパの成立1:カール大帝伝
第10 回
ヨーロッパの成立2:古典文化とキリスト教
第11 回
フランスの英雄1:ジャンヌ・ダルク伝
第12 回
フランスの英雄2:国民国家の成立
第13 回
宗教改革と政治革命1:ルターの場合
第14 回
宗教改革と政治革命2:カルヴァンの場合
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス、「健康な心」とは
第2回
対人関係を築く
第3回
対人関係を深める
第4回
心が傷つくとき
第5回
心と身体、行動のつながり
第6回
青年期の心
第7回
受講ガイダンス 心理学の紹介
第8回
性格の理解
第9回
発達的特徴の理解
第10 回
学習方法について
第11 回
自己表現について
第12 回
ストレスとの付き合い方 ーストレスについてー
第13 回
ストレスとの付き合い方 ーコーピングについてー
第14 回
健康行動の変容について
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学習の達成度を定期テストで測定するが、自学自習の成果としての課題レポートも評
価の対象に加え、また、受講態度、授業への積極的参加、毎回提出する授業のまと
めも評価に加える。
■成績評価の方法■
中間レポートおよび定期試験の成績、小レポート(各回の授業内で取り組むもの)、出
席状況による総合評価。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ジェンダーの心理学
青野 篤子
2
1 全(H26~)
哲学(1)
philosophy(1)
田中 健
2
1全
■授業のねらい・概要■
今,女性と男性の生き方は問い直されている。この授業では,社会学や心理学の主
要なテーマにもなりつつあるジェンダー(社会的性)の問題をとりあげる。「女は弱く男
は強い」というような男女の定義もジェンダーの一側面であるが,これがどのように生
まれ,どのようにして人々の心の中に定着するのか,また人々の行動にどのような影
響を与えるのか,さらに,ジェンダーといかに向き合うかについて講義や討論を通し
て考えていく。
■授業のねらい・概要■
哲学者とは、私たちが「あたりまえ」だと思っていることを疑い、考え抜いた人たちです。
この講義では、哲学者たちの思索の成果を紹介し、西洋哲学の歴史を振り返ってい
きます。
■授業(学習)の到達目標■
セックス(生物学的性)とは異なるジェンダー(社会的性)という概念を理解し,人々の
行動や社会現象をジェンダーの視点から読み解くことができるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■授業(学習)の到達目標■
西洋哲学史についての知識を深めること。
■準備学習等の指示■
テキストはなく、毎回プリントを配布します。そのため、予習は必要ありません。講義後
に内容を整理し、知見を踏まえて自分の考えをまとめてみて下さい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
一般の心理学,社会心理学,社会学など。
■準備学習等の指示■
課題が出たら次週には必ず提出すること。テキストの予習・復習。
■回数ごとの授業内容■
第1回
イントロダクション:現代の女性と男性(ビデオ視聴含む)
第2回
性別とは何か:第三の性はないのか
第3回
ジェンダーとは何か(1):女らしさと男らしさ
第4回
ジェンダーとは何か(2):社会的に構築される性
第5回
ジェンダーのステレオタイプ(1):男女の思い込みはいかにつくられ
るか
第6回
ジェンダーのステレオタイプ(2):男女の思い込みはどのような影響
力をもっているか
第7回
集団の中でつくられるジェンダー
第8回
性別分業社会とジェンダー
第9回
ジェンダー化:子どもの発達と子どものしつけ
第10 回
隠れたカリキュラム:教育に潜むジェンダー
第11 回
ジェンダーする:ジェンダーを演じる
第12 回
ジェンダーの病:女性と男性に特有の問題
第13 回
科学とジェンダー:科学や学問に潜むジェンダー
第14 回
ジェンダーといかに向き合うか:ジェンダー・フリー(ジェンダーから自
由になること)とジェンダー・センシティブ(ジェンダーに敏感になるこ
と)
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス
哲学とは
第2回
ソクラテス以前のギリシア哲学
第3回
ソクラテスとプラトンの思想
第4回
アリストテレスの思想
第5回
エピクロス派とストア派
第6回
中世の哲学
第7回
デカルトの思想(1)‐私の心の存在
第8回
同上(2)‐世界の存在
第9回
イギリス経験論‐ロック、バークリ、ヒューム
第10 回
カントの思想(1)‐認識論
第11 回
同上(2)‐倫理学説
第12 回
ヘーゲルの思想‐歴史について
第13 回
ニーチェの思想‐道徳について
第14 回
実存主義‐ハイデガーとサルトル
第15 回
ロールズの思想
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験6割、提出物3割、受講態度1割で評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
『西洋哲学史‐古代から中世へ』 熊野純彦 岩波新書 2006 年
『西洋哲学史‐近代から現代へ』 熊野純彦 岩波新書 2006 年
『ヨーロッパ思想入門』 岩田靖夫 岩波ジュニア新書 2003 年
『哲学 原典資料集』 山本巍ほか 東京大学出版会 1993 年
■成績評価の方法■
試験の成績50%と平常点(出席態度,提出物など)50%で評価する。
■使用テキスト■
『ジェンダーの心理学 改訂版』 青野篤子 他 ミネルヴァ書房 2004
978-4623041534
■参考書■
『ジェンダー心理学』 福富 護(編) 朝倉出版 2006 978-4254526745
『ジェンダーの心理学』 鈴木・柏木 培風館 2006 978-4563058845
『ジェンダーの神話』 ファウスト・スターリング 工作舎 1990 978-4875021674
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
哲学(2)
philosophy(2)
田中 健
2
1全
■授業のねらい・概要■
哲学とは常識を疑い、考え抜くことです。この講義では、現代哲学において取り上げら
れているトピックを紹介・検討していきます。
■授業(学習)の到達目標■
現代哲学において取り上げられている様々な問題を理解し、自分なりの見解を示す
ことができるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
教科書はなく、毎回プリントを配布します。そのため、予習は必要ありません。講義後、
取り上げられたテーマについて整理し、自分の考えをまとめてみて下さい。
発達心理学
Developmental Psychology
荒木 紀幸
2
1全
■授業のねらい・概要■
現在の発達心理学の理論や実証的に明らかにされてきたこと、広く研究されているこ
とを紹介しながら、人間の心の発達をトータルに示すことを目指している。この講義を
通じて心理学的な観点からの発達の過程やメカニズムを理解するとともに、各発達
段階の特質についても理解を深めることをめざす。
■授業(学習)の到達目標■
これまでの経験や日常生活と結びつけて,心理学的な観点からの発達のメカニズム
や過程の基本を理解し、主要な概念や現象についても理解ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習して各回の授業にのぞむこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス
現代哲学概観
第2回
心身問題(1)‐物理主義と二元論
第3回
同上(2)‐機能主義
第4回
他我問題(1)‐他者のクオリア
第5回
同上(2)‐独我論とアニムズム
第6回
他者の心と人格
第7回
言葉と人間
第8回
言葉が意味をもつとはどういうことか
第9回
決定論と自由
第10 回
戦争をめぐって(1)‐正当化される暴力
第11 回
同上(2)‐戦略爆撃の正当性
第12 回
ニヒリズムについて
第13 回
働くことの意味
第14 回
労働観の変遷
第15 回
経済活動と社会的責任
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:発達とは何か、発達心理学とは何か
第2回
発達を規定するもの(1)遺伝と環境
第3回
発達を規定するもの(2)発達の初期経験
第4回
乳児期(1)有能な赤ちゃん
第5回
乳児期(2)愛着行動
第6回
幼児期(1)自我の芽生え
第7回
乳幼児期(1)運動能力の発達
第8回
乳幼児期(2)認知の発達
第9回
乳幼児期(3)遊びの発達
第10 回
児童期(1)知的能力の発達
第11 回
児童期(2)自我の発達
第12 回
児童期(3)社会性の発達
第13 回
青年期(1)青年期に起こる変化
第14 回
青年期(2)自我同一性をめぐる葛藤と成人期
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験6割、提出物3割、受講態度1割で評価します。
■成績評価の方法■
期末試験、中間テスト、レポート,受講態度等により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『哲学ってどんなこと?』 トマス・ネーゲル 昭和堂 1993 年
『哲学の謎』 野矢茂樹 講談社現代新書 1996 年
『哲学思考トレーニング』 伊勢田哲治 ちくま新書 2005 年
『現代哲学』 門脇俊介 産業図書 1996 年
■参考書■
『改訂 教育心理学の最先端 自尊感情の育成と学校生活の充実』 荒木 紀幸 あ
いり出版 2011 987-4-901903-08-0
『こころの旅 発達心理学入門 』 山岸明子 新曜社 2011
978-4-7885-1237-5-
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
倫理学(1)
Ethics (1)
上村 崇
2
1全
倫理学(2)
Ethics (2)
上村 崇
2
1全
■授業のねらい・概要■
この授業では倫理学に関する基礎的な知識を習得し、現代社会で起こっている様々
な問題について倫理学の視点から考察し、自分自身の意見を、根拠を提示しながら、
主張できるようになることをめざす。
■授業のねらい・概要■
この授業では、科学技術の発達がもたらす様々な問題について倫理学の視点から
考察し、自分自身の意見を、根拠を提示しながら、主張できるようになることをめざ
す。
■授業(学習)の到達目標■
①倫理学に関する基礎的な知識を習得すること。
②倫理的な問題に関して、自分の意見を根拠づけて主張することができるようにな
る。
■授業(学習)の到達目標■
①科学技術の発達がもたらす問題点を理解する。
②科学技術の社会への適用について、自分の意見を倫理的な視点から根拠づけて
主張することができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(1)・哲学(2)
■履修しておくことが望ましい科目等■
倫理学(1)
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
倫理学ってなに?-倫理と倫理学
第2回
きまりってなに?-倫理と法律
第3回
倫理は文化によって違うの?-倫理的文化相対主義
第4回
倫理は人によって違うの?-情動主義
第5回
自分勝手ではいけないの?-利己主義
第6回
どうして嘘をついてはいけないの?-義務論
第7回
きまりを守る理由-義務論と功利主義
第8回
幸せな社会の実現-+功利主義
第9回
現代社会と功利主義-現代の功利主義
第10 回
正義ってなに?-功利と公平性
第11 回
社会正義の思想(1)-自由主義
第12 回
社会正義の思想(2)-自由至上主義と共同体主義
第13 回
誰かを気遣うこと-ケアの倫理学
第14 回
理性の系譜-啓蒙の弁証法
第15 回
現代社会の倫理的諸問題
■回数ごとの授業内容■
第1回
倫理学と応用倫理学
第2回
科学技術と社会
第3回
情報と倫理(1)-情報の倫理とは?
第4回
情報と倫理(2)-プライバシーの権利
第5回
情報と倫理(3)-監視社会と自由
第6回
情報と倫理(4)-著作権と情報社会
第7回
生命と倫理(1)-生命の倫理とは?
第8回
生命と倫理(2)-中絶の問題
第9回
生命と倫理(3)-エンハンスメントと優生学
第10 回
生命と倫理(4)-脳死と臓器移植
第11 回
環境と倫理(1)-環境の倫理とは?
第12 回
環境と倫理(2)-自然の権利
第13 回
環境と倫理(3)-動物の権利
第14 回
環境と倫理(4)-環境正義
第15 回
現代社会と倫理
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験などを総合的に判断する。
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験などを総合的に判断する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『授業で適宜紹介する。』
■参考書■
『授業で適宜紹介する。』
― 47 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
囲碁から学ぶ人間学
Igo and Anthropology
山本 賢太郎
1
1全
■授業のねらい・概要■
囲碁を学ぶことで、判断力、分析力、集中力を養うとともに、伝統文化である囲碁の
世界を学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
・囲碁のルールを理解でき、囲碁の対局ができる。
・囲碁の歴史など、囲碁の世界を理解できる。
・礼儀作法や物事の判断力、分析力、集中力を身につける。
音楽
Music
神野 靖子
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
芸術が心を癒し、豊かにすることは誰もが知るところである。この授業では、歌を通し
て音楽の持つ力を探求し、各々に秘めた豊かな情緒を引き出し、研究や生き方の一
助となることを目指す。また、日頃聴く機会のないジャンルの曲を聴くことで教養を豊
かにする。
■授業(学習)の到達目標■
①詩の解釈をする
②曲の構成を分析する
③①と②を歌うことで表現する
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス <囲碁の世界の紹介>
第2回
ルール解説(1)<6 路盤> 石の取り方 コウの説明
第3回
ルール解説(2)<6 路盤> 二眼生き 欠け目の説明
第4回
ルールの復習及び初歩技術の解説(1)<9路盤>囲碁終局の解説
第5回
ルールの復習及び初歩技術の解説(2)<9 路盤>石を取るテクニ
ック
第6回
技術の解説と対局(1)<19 路盤> 模範対局の解説
第7回
技術の解説と対局(2)<19 路盤> 囲碁の心得
第8回
技術の解説と対局(3)<19 路盤> 石の切断 ナナメ
第9回
技術の解説と対局(4)<19 路盤> 石の距離感
第10 回
技術の解説と対局(5)<19 路盤> 石の連絡 二間ビラキ
第11 回
9 子局(ハンデ対局)解説 <19 路盤>
第12 回
技術の解説と対局(6)<19 路盤> 陣地に入った石への対処
第13 回
ペア碁対局 <19 路盤>
第14 回
技術の解説と対局(7)<19 路盤> 布石(序盤の打ち方)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『東大教養囲碁講座』 石倉昇 梅沢由香里 黒瀧正憲 兵頭俊夫 光文社新書
978-4-334-03410-8
■準備学習等の指示■
朗読し詩の解釈をする。詩や曲の背景や語句を調べる。
各回のテーマに該当する曲を検索する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
友情、家族愛を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:未来へ、
遥か、等
第2回
友情、家族愛を歌う―絆を考える
第3回
友情、家族愛を歌う―実技発表
第4回
自然、季節を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:桜、少年
時代、等
第5回
自然、季節を歌う―自然、風物詩を知る
第6回
自然、季節を歌う―実技発表
第7回
愛を歌う「恋愛」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:3 月9 日、
空も飛べるはず、等
第8回
愛を歌う「恋愛」―愛の表現方法を探る
第9回
愛を歌う「恋愛」―実技発表
第10 回
愛を歌う「失恋」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:夢をあきら
めないで、M、等
第11 回
愛を歌う「失恋」―痛みを考える
第12 回
愛を歌う「失恋」―実技発表
第13 回
人生、生き方を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:世界に
一つだけの花、時代、等
第14 回
人生、生き方を歌う―生き方を考える
第15 回
人生、生き方を歌う―実技発表
■定期試験■
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
授業態度、出席状況等を総合的に判断し、評価する。各自の目標達成度を判断する
ため、各シリーズの最後に歌唱または朗読で発表をする。
■使用テキスト■
■参考書■
― 48 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
音楽
Music
神野 靖子
1
1 全(H26~)
絵画
Painting
渋谷 清
(2)
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
芸術が心を癒し、豊かにすることは誰もが知るところである。この授業では、歌を通し
て音楽の持つ力を探求し、各々に秘めた豊かな情緒を引き出し、研究や生き方の一
助となることを目指す。また、日頃聴く機会のないジャンルの曲を聴くことで教養を豊
かにする。
■授業のねらい・概要■
絵画を描くことを中心に学習を展開する。内容は素描,色彩や構図,油彩絵具を使
用しての風景画や静物画の制作など,できるだけ基礎的な表現技術の習得と,その
向上をめざす。なお,主題性,二次元性など絵画の今日的意味や課題についても,
作品制作の過程で具体的に考えていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
①詩の解釈をする
②曲の構成を分析する
③①と②を歌うことで表現する
■授業(学習)の到達目標■
鉛筆による対象を観察した再現的描写ができること,そして油彩絵具を色材とした基
礎的な絵画表現技術を習得した上で,自己のイメージ表現ができることを目標とした
い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
朗読し詩の解釈をする。詩や曲の背景や語句を調べる。
各回のテーマに該当する曲を検索する。
■準備学習等の指示■
全期を通じて油彩絵具,スケッチブック,キャンバスが必要になります。その他各制
作課題について必要な準備物は,前週に指示します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
友情、家族愛を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:未来へ、
遥か、等
第2回
友情、家族愛を歌う―絆を考える
第3回
友情、家族愛を歌う―実技発表
第4回
自然、季節を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:桜、少年
時代、等
第5回
自然、季節を歌う―自然、風物詩を知る
第6回
自然、季節を歌う―実技発表
第7回
愛を歌う「恋愛」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:3 月9 日、
空も飛べるはず、等
第8回
愛を歌う「恋愛」―愛の表現方法を探る
第9回
愛を歌う「恋愛」―実技発表
第10 回
愛を歌う「失恋」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:夢をあきら
めないで、M、等
第11 回
愛を歌う「失恋」―痛みを考える
第12 回
愛を歌う「失恋」―実技発表
第13 回
人生、生き方を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:世界に
一つだけの花、時代、等
第14 回
人生、生き方を歌う―生き方を考える
第15 回
人生、生き方を歌う―実技発表
■回数ごとの授業内容■
第1回
美術(絵画)の意味とその内容
第2回
構図について
第3回
鉛筆で描く(1)素描・風景
第4回
色彩の基礎知識
第5回
油彩画の特色と用具の扱い方
第6回
風景画を描く-油彩制作(1)下描き
第7回
風景画を描く-油彩制作(2)混色の方法
第8回
風景画を描く-油彩制作(3)遠近の表現
第9回
風景画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第10 回
合評会
第11 回
鉛筆で描く(2)静物デッサン
第12 回
静物画を描く-油彩制作(1)重ね塗り
第13 回
静物画を描く-油彩制作(2)明暗の表現
第14 回
静物画を描く-油彩制作(3)量感と空間
第15 回
静物画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第16 回
下地作りについて
第17 回
細密画を描く-制作(1)形のトレース
第18 回
細密画を描く-制作(2)暗部分の描写
第19 回
細密画を描く-制作(3)明部分の描写
第20 回
細密画を描く-制作(4)仕上げ
第21 回
合評会
第22 回
鉛筆で描く(3)応用表現
第23 回
油彩での応用制作(1)下絵とイメージ
第24 回
油彩での応用制作(2)トリミング
第25 回
油彩での応用制作(3)デフォルメ
第26 回
油彩での応用制作(4)ナイフでの表現
第27 回
油彩での応用制作(5)マチエールづくり
第28 回
油彩での応用制作(6)グレイジング
第29 回
油彩での応用制作(7)仕上げ
第30 回
合評会
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業態度、出席状況等を総合的に判断し、評価する。各自の目標達成度を判断する
ため、各シリーズの最後に歌唱または朗読で発表をする。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への出席状況とそれにともなった毎時ごとの制作目標が達成できているかどう
か,そして最終的な絵画制作作品をもって総合的に評価をする。
■使用テキスト■
■参考書■
― 49 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
絵画
Painting
渋谷 清
(4)
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
絵画を描くことを中心に学習を展開する。内容は素描,色彩や構図,油彩絵具を使
用しての風景画や静物画の制作など,できるだけ基礎的な表現技術の習得と,その
向上をめざす。なお,主題性,二次元性など絵画の今日的意味や課題についても,
作品制作の過程で具体的に考えていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
鉛筆による対象を観察した再現的描写ができること,そして油彩絵具を色材とした基
礎的な絵画表現技術を習得した上で,自己のイメージ表現ができることを目標とした
い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
剣道(1)
Kendo(1)
菅波 眞吾
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
全期を通じて油彩絵具,スケッチブック,キャンバスが必要になります。その他各制
作課題について必要な準備物は,前週に指示します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
美術(絵画)の意味とその内容
第2回
構図について
第3回
鉛筆で描く(1)素描・風景
第4回
色彩の基礎知識
第5回
油彩画の特色と用具の扱い方
第6回
風景画を描く-油彩制作(1)下描き
第7回
風景画を描く-油彩制作(2)混色の方法
第8回
風景画を描く-油彩制作(3)遠近の表現
第9回
風景画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第10 回
合評会
第11 回
鉛筆で描く(2)静物デッサン
第12 回
静物画を描く-油彩制作(1)重ね塗り
第13 回
静物画を描く-油彩制作(2)明暗の表現
第14 回
静物画を描く-油彩制作(3)量感と空間
第15 回
静物画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第16 回
下地作りについて
第17 回
細密画を描く-制作(1)形のトレース
第18 回
細密画を描く-制作(2)暗部分の描写
第19 回
細密画を描く-制作(3)明部分の描写
第20 回
細密画を描く-制作(4)仕上げ
第21 回
合評会
第22 回
鉛筆で描く(3)応用表現
第23 回
油彩での応用制作(1)下絵とイメージ
第24 回
油彩での応用制作(2)トリミング
第25 回
油彩での応用制作(3)デフォルメ
第26 回
油彩での応用制作(4)ナイフでの表現
第27 回
油彩での応用制作(5)マチエールづくり
第28 回
油彩での応用制作(6)グレイジング
第29 回
油彩での応用制作(7)仕上げ
第30 回
合評会
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への出席状況とそれにともなった毎時ごとの制作目標が達成できているかどう
か,そして最終的な絵画制作作品をもって総合的に評価をする。
■使用テキスト■
■参考書■
― 50 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
剣道(1)
Kendo(1)
菅波 眞吾
1
1 全(H26~)
剣道(2)
Kendo(2)
菅波 眞吾
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 51 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
剣道(2)
Kendo(2)
菅波 眞吾
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
柔道(1)
Judo(1)
大村 浩
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 52 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
柔道(1)
Judo(1)
大村 浩
1
1 全(H26~)
柔道(2)
Judo(2)
大村 浩
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 53 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
柔道(2)
Judo(2)
大村 浩
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■授業のねらい・概要■
コンピュータが私達の生活も社会も覆いつくし、人間の“暖かさ”が置き忘れられてい
る中、日本の伝統文化が見直されつつある。今だからこそ、心に潤いを持たせる「書
道」は大切なものと信じている。書道学習を通して、文字の起源を知ると同時に“手書
き文字”を大事にしたい。そして芸術的能力を伸ばし、情緒を豊かにして、個性豊か
な人間の育成を目指したい。
■授業(学習)の到達目標■
実技-書写能力を高める(基本の習熟)。表現力・鑑賞力・想像力を高める。
理論-書体の変遷・文房四宝・執筆法・用筆法・結構法など書法について理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
ほとんど毛筆授業なので、必需品として、大筆、硯、墨(墨汁)を準備しておくこと。(小・
中学校で使用していた物でよい。)
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
実施しない
書道
Calligraphy
金川 洋臣
2
1 全(~H25)
■回数ごとの授業内容■
第1回
「ひらがな」から「漢字」「カタカナ」の字源
第2回
文房四宝や執筆法・用筆法・結構法
第3回
漢字五体と「かな」を知り、書体の変遷を理解する
第4回
漢字の基本点画・筆順・字形の整え方
第5回
楷書体と行書体そして実用書体
第6回
行書体の筆使いと古典の必要性
第7回
中国の古典「蘭亭叙」の臨書
第8回
「書聖」と言われた王羲之とは。臨書
第9回
日本の能書家「空海」の臨書
第10 回
応用学習<半切1/4 に>王羲之か空海の臨書
第11 回
空海か王羲之のどちらかを半切に2行書き
第12 回
前時の添削作品を基にして清書<芸術制作>
第13 回
国語の中の書写授業 小3・小4・小5の指導案
第14 回
小6・中学生の指導案(小6からは行書体も)
第15 回
(前)色紙に1字か2字の創作。(後)書き初め作品。まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
1.課題に対する学習成果を、提出作品により評価する。
2.目標の到達度・学習意欲と態度・出席の状況など。
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 54 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
書道
Calligraphy
金川 洋臣
1
1 全(H26~)
食と健康
Healthy Cooking
石井 香代子・髙橋 知佐子
A/(2)
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
コンピュータが私達の生活も社会も覆いつくし、人間の“暖かさ”が置き忘れられてい
る中、日本の伝統文化が見直されつつある。今だからこそ、心に潤いを持たせる「書
道」は大切なものと信じている。書道学習を通して、文字の起源を知ると同時に“手書
き文字”を大事にしたい。そして芸術的能力を伸ばし、情緒を豊かにして、個性豊か
な人間の育成を目指したい。
■授業のねらい・概要■
望ましい食生活を送るための基礎知識として、食事計画、献立の組合せ、食材料の
知識、栄養量の把握について講義を進める。さらに料理の様式別の食事のマナーに
ついても概説する。調理実習を通して食材の扱い方、基本的な調理手法、衛生的な
調理操作の修得を目指す。料理づくりの楽しさや家庭でも自作できるよう料理のこつ
も解説する。
■授業(学習)の到達目標■
実技-書写能力を高める(基本の習熟)。表現力・鑑賞力・想像力を高める。
理論-書体の変遷・文房四宝・執筆法・用筆法・結構法など書法について理解する。
■授業(学習)の到達目標■
調理手法の基礎を理解して、調理器具を用いて料理づくりの企画・実施ができる。食
品や料理の選び方を学び、健康的な食生活をおくるための基礎力を養う。衛生的な
食品の扱いを学習し、安全な食事作りができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
ほとんど毛筆授業なので、必需品として、大筆、硯、墨(墨汁)を準備しておくこと。(小・
中学校で使用していた物でよい。)
■回数ごとの授業内容■
第1回
「ひらがな」から「漢字」「カタカナ」の字源
第2回
文房四宝や執筆法・用筆法・結構法
第3回
漢字五体と「かな」を知り、書体の変遷を理解する
第4回
漢字の基本点画・筆順・字形の整え方
第5回
楷書体と行書体そして実用書体
第6回
行書体の筆使いと古典の必要性
第7回
中国の古典「蘭亭叙」の臨書
第8回
「書聖」と言われた王羲之とは。臨書
第9回
日本の能書家「空海」の臨書
第10 回
応用学習<半切1/4 に>王羲之か空海の臨書
第11 回
空海か王羲之のどちらかを半切に2行書き
第12 回
前時の添削作品を基にして清書<芸術制作>
第13 回
国語の中の書写授業 小3・小4・小5の指導案
第14 回
小6・中学生の指導案(小6からは行書体も)
第15 回
(前)色紙に1字か2字の創作。(後)書き初め作品。まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
1.課題に対する学習成果を、提出作品により評価する。
2.目標の到達度・学習意欲と態度・出席の状況など。
■使用テキスト■
■参考書■
■準備学習等の指示■
毎回の調理実習では、身支度を整えて衛生的にまた安全に調理作業ができるように
エプロン、三角巾を用意しておくこと。授業は講義と実習を組み合わせて、2 コマずつ
で進行する
■回数ごとの授業内容■
第1回
講義/オリエンテーション、調理の基本(野菜の切り方など)
第2回
実習/包丁の磨ぎ方、衛生管理(手洗い、器具の使用法 他)
第3回
講義/日本料理の基礎とマナー
第4回
実習/親子丼(又は炊き込み飯)、青菜のお浸し、わらび餅
第5回
講義/日本料理、魚のおろし方、揚げ物料理
第6回
実習/ご飯、立田揚げ、酢の物、さつま汁
第7回
講義/食事・献立計画、食事のバランスと摂り方
第8回
実習/スパゲティミートソース、プリン
第9回
講義/健康と食生活、栄養量の把握、中華料理の基本とマナー
第10 回
実習/炒飯、涼拌三絲、杏仁豆腐
第11 回
講義/西洋料理のマナー
第12 回
実習/ハンバーグステーキ、スープ、フルーツゼリー
第13 回
講義/食材料の知識、日本料理(寿司)
第14 回
実習/ちらし寿司、うしお汁、和菓子
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
筆記試験、実技試験、出席・授業態度、課題提出(食事記録、調理ノート)により、総
合評価する。
■使用テキスト■
『資料プリントを配布』
■参考書■
『ビジュアルクッキング』 教育図書
― 55 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
食と健康
Healthy Cooking
石井 香代子・髙橋 知佐子
A/(1)
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
望ましい食生活を送るための基礎知識として、食事計画、献立の組合せ、食材料の
知識、栄養量の把握について講義を進める。さらに料理の様式別の食事のマナーに
ついても概説する。調理実習を通して食材の扱い方、基本的な調理手法、衛生的な
調理操作の修得を目指す。料理づくりの楽しさや家庭でも自作できるよう料理のこつ
も解説する。
■授業(学習)の到達目標■
調理手法の基礎を理解して、調理器具を用いて料理づくりの企画・実施ができる。食
品や料理の選び方を学び、健康的な食生活をおくるための基礎力を養う。衛生的な
食品の扱いを学習し、安全な食事作りができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
毎回の調理実習では、身支度を整えて衛生的かつ安全に調理作業ができるようにエ
プロン、三角巾を着用すること講義・実習を組み合わせて 2 コマずつで進行する
■回数ごとの授業内容■
第1回
講義/オリエンテーション、調理の基本(野菜の切り方など
第2回
実習/包丁の磨ぎ方、衛生管理(手洗い、器具の使用法など)
第3回
講義/日本料理の基礎とマナー 、野菜の下処理方法
第4回
実習/親子丼、青菜のお浸し、わらび餅
第5回
講義/日本料理、魚のおろし方、出しの取り方、揚げ物料理
第6回
実習/ご飯、魚の立田揚げ、酢の物、味噌汁
第7回
講義/食事・献立計画、食事のバランスと摂り方
第8回
実習/スパゲティミートソース、サラダ、プリン
第9回
講義/健康と食生活、栄養量の把握、中華料理の基本とマナー
第10 回
実習/炒飯、涼拌三絲、杏仁豆腐
第11 回
講義/西洋料理のマナー、テーブルセッテイングの基本
第12 回
実習/ライス、ハンバーグステーキ、スープ、フルーツゼリー
第13 回
講義/食材料の知識、日本料理の膳組み
第14 回
実習/ちらし寿司、煮物、うしお汁、和菓子
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
筆記試験、実技試験、出席・授業態度、課題提出(食事記録、調理ノート(1 冊にまと
めて提出))により、総合評価する。
■使用テキスト■
『資料プリントを配布』
■参考書■
『ビジュアルクッキング』 教育図書
水泳(1)
swimming(1)
小笠原 啓殖
1
1全
■授業のねらい・概要■
水とのふれあいを楽しみながら4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が 25m以上泳げるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
準備物
水着・キャップ・ゴーグル
※化粧はしない
■回数ごとの授業内容■
第1回
・水なれ(顔付け・ホビング・水中に潜って物を取る)・けのび・壁キッ
ク・板キック、板なしキック
第2回
・水なれ、けのび、壁キック、板キック、板なしキック・手を回しての
練習、面かぶりクロール
第3回
・けのび、壁キック、板キック、板なしキック、面かぶりクロール
第4回
・けのび壁キック、板キック、面キック、面かぶりクロール・背面けの
び、背面キック
第5回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面けのび、背面キック
第6回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面キック
第7回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第8回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第9回
・板キック、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳ぎ
第10 回
・背面キック、背泳ぎ(ドリル練習)・背泳ぎ、板キック、クロール(ドリル
練習)、クロール
第11 回
・背面キック(25m)、背泳ぎ(ドリル練習)、背泳ぎ(25m)・板キック、
クロール(ドリル練習)、クロール(25m)
第12 回
・背面キックドリル、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールキックドリ
ル、クロールストロークドリル、クロール
第13 回
・板キック、クロールドリル、クロールスイム・平泳ぎキック練習(壁キ
ック)、ビート版キック、背面キック、背泳ぎ
第14 回
・背面キック、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック練習、平
泳ぎビート板キック・クロールキック、クロール
第15 回
・クロールキック、クロールストロークドリル、クロール・平泳ぎ壁キック、
平泳ぎキック、平泳ぎの手のかき練習・背面キック、背泳ぎ
第16 回
・クロール板キック、クロールストロークドリル、クロール・背面キック、背
泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ手の練習
第17 回 ・背面キック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ・クロールストロークドリル、
クロール
第18 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロール
ストロークドリル、クロール
第19 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎストロークドリル・背泳ぎストロークドリル、
背泳ぎ・クロールストロークドリル、クロール
第20 回
・クロール(キックスイム)・バタフライ壁キック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第21 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第22 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第23 回
・クロールキック、クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎキック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第24 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎ・クロール
第25 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎ
ドリル、平泳ぎ・背泳ぎ・クロール
第26 回
・クロール(キックドリル・ストロークドリル)、クロールスイム・(背泳ぎ・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第27 回
・背泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、背泳ぎスイム・(クロール・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第28 回
・平泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、平泳ぎスイム・(クロール・背
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・背泳ぎ・バタフライ)スイム
第29 回
・バタフライ(キックドリル・ストロークドリル)、バタフライスイム・(クロー
ル・背泳ぎ・平泳ぎ)キック・(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)スイム
第30 回
・クロール(25m)、背泳(25m)、平泳ぎ(25m)、バタフライ(25m)、
(100m個人メドレー)の完成
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技
■使用テキスト■
■参考書■
― 56 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
水泳(2)
swimming(2)
小笠原 啓殖
1
1全
■授業のねらい・概要■
水とのふれあいを楽しみながら4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が 25m以上泳げるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
準備物
水着・キャップ・ゴーグル
※化粧はしない
■回数ごとの授業内容■
第1回
・水なれ(顔付け・ホビング・水中に潜って物を取る)・けのび・壁キッ
ク・板キック、板なしキック
第2回
・水なれ、けのび、壁キック、板キック、板なしキック・手を回しての
練習、面かぶりクロール
第3回
・けのび、壁キック、板キック、板なしキック、面かぶりクロール
第4回
・けのび壁キック、板キック、面キック、面かぶりクロール・背面けの
び、背面キック
第5回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面けのび、背面キック
第6回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面キック
第7回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第8回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第9回
・板キック、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳ぎ
第10 回
・背面キック、背泳ぎ(ドリル練習)・背泳ぎ、板キック、クロール(ドリル
練習)、クロール
第11 回
・背面キック(25m)、背泳ぎ(ドリル練習)、背泳ぎ(25m)・板キック、
クロール(ドリル練習)、クロール(25m)
第12 回
・背面キックドリル、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールキックドリ
ル、クロールストロークドリル、クロール
第13 回
・板キック、クロールドリル、クロールスイム・平泳ぎキック練習(壁キ
ック)、ビート版キック、背面キック、背泳ぎ
第14 回
・背面キック、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック練習、平
泳ぎビート板キック・クロールキック、クロール
第15 回
・クロールキック、クロールストロークドリル、クロール・平泳ぎ壁キック、
平泳ぎキック、平泳ぎの手のかき練習・背面キック、背泳ぎ
第16 回
・クロール板キック、クロールストロークドリル、クロール・背面キック、背
泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ手の練習
第17 回 ・背面キック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ・クロールストロークドリル、
クロール
第18 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロール
ストロークドリル、クロール
第19 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎストロークドリル・背泳ぎストロークドリル、
背泳ぎ・クロールストロークドリル、クロール
第20 回
・クロール(キックスイム)・バタフライ壁キック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第21 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第22 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第23 回
・クロールキック、クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎキック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第24 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎ・クロール
第25 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎ
ドリル、平泳ぎ・背泳ぎ・クロール
第26 回
・クロール(キックドリル・ストロークドリル)、クロールスイム・(背泳ぎ・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第27 回
・背泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、背泳ぎスイム・(クロール・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第28 回
・平泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、平泳ぎスイム・(クロール・背
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・背泳ぎ・バタフライ)スイム
第29 回
・バタフライ(キックドリル・ストロークドリル)、バタフライスイム・(クロー
ル・背泳ぎ・平泳ぎ)キック・(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)スイム
第30 回
・クロール(25m)、背泳(25m)、平泳ぎ(25m)、バタフライ(25m)、
(100m個人メドレー)の完成
セルフメディケーション
Self-medication
杉原 成美 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
自らの健康は自己管理し守ることの大切さを自覚すると共に、そのために必要な基
礎知識を取得する。疾病予防や健康増進に関する1次予防、ならびに早期発見を中
心とした 2 次予防対策を学び、自己の健康管理に活用する。また、セルフメディケー
ションの実践に役立つ医薬品や健康食品の利用に関する基礎知識を取得する。備
後地域において展開されている健康増進対策や福祉対策について学習する。
■授業(学習)の到達目標■
1. セルフメディケーションの目的と意義を説明できる。
2. 健康診断の結果を把握し、自己の健康管理に活用できる。
3. 薬を適正に使用できる。
4. 生活習慣と疾病の関わりを理解する。
5. 保健機能食品を適正に用いることができる。
6. 危険な薬物、健康食品による被害を回避できる。
7. 緊急時に適切に対応できる救急救命の基礎を習得する。
8. 備後地域における健康増進・福祉対策を列挙できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
授業終了時に次回の授業内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
セルフメディケーションの意義
備後地域における健康増進・福祉対策(杉原)
第2回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(1)血圧、脈拍(西
尾・上敷領)
第3回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(2)呼吸、体温、意識
(西尾・上敷領)
第4回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(3)救急救命処置
(西尾・上敷領)
第5回
薬の種類(金尾)
第6回
薬の効き方(金尾)
第7回
安全で有効な薬の使用方法(金尾)
第8回
OTC 医薬品とは?(大西)
第9回
かぜ薬の成分(大西)
第10 回
正しい薬の選び方(大西)
第11 回
受診すべき症状~かぜとの見分け~(大西)
第12 回
薬物の乱用と違法薬物~麻薬、大麻、覚せい剤~(杉原)
第13 回
生活習慣と健康(1)喫煙と飲酒(杉原)
第14 回
生活習慣と健康(2)食事と運動(上敷領)
第15 回
保健機能食品~サプリメントとトクホ~(上敷領)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
記述試験により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技
■使用テキスト■
■参考書■
― 57 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(1)
Physical Education(1)
的場 千尋
2
1 全(~H25)
体育(1)
Physical Education(1)
的場 千尋
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボールを通じて、そ
の基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生
涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導して
いきたい。
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボールを通じて、そ
の基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生
涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導して
いきたい。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
バドミントン 基本技術(ラリー)
第5回
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
第6回
バドミントン ルールと審判法(講義)
第7回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第8回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第9回
バレーボール 基本技術(パス)
第10 回
バレーボール 基本技術(スパイク)
第11 回
バレーボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バレーボール チーム戦術の練習
第13 回
バレーボール リーグ戦
第14 回
バレーボール リーグ戦
第15 回
生涯スポーツの重要性(講義)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
バドミントン 基本技術(ラリー)
第5回
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
第6回
バドミントン ルールと審判法(講義)
第7回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第8回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第9回
バレーボール 基本技術(パス)
第10 回
バレーボール 基本技術(スパイク)
第11 回
バレーボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バレーボール チーム戦術の練習
第13 回
バレーボール リーグ戦
第14 回
バレーボール リーグ戦
第15 回
生涯スポーツの重要性(講義)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 58 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(2)
Physical Education(2)
的場 千尋
1
1 全(H26~)
体育(2)
Physical Education(2)
的場 千尋
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールを通じて、
その基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには
「生涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導
していきたい。
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールを通じて、
その基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには
「生涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導
していきたい。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
第5回
サッカー グループ戦術(突破)
第6回
サッカー ルールと審判法(講義)
第7回
サッカー リーグ戦
第8回
サッカー リーグ戦
第9回
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
第10 回
バスケットボール 基本技術(シュート)
第11 回
バスケットボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バスケットボール チーム戦術の練習
第13 回
バスケットボール リーグ戦
第14 回
バスケットボール リーグ戦
第15 回
現代スポーツの課題(講義)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
第5回
サッカー グループ戦術(突破)
第6回
サッカー ルールと審判法(講義)
第7回
サッカー リーグ戦
第8回
サッカー リーグ戦
第9回
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
第10 回
バスケットボール 基本技術(シュート)
第11 回
バスケットボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バスケットボール チーム戦術の練習
第13 回
バスケットボール リーグ戦
第14 回
バスケットボール リーグ戦
第15 回
現代スポーツの課題(講義)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 59 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育理論
Sports theory
吉田 卓史
2
1全
ダンス
dannsu
高田 康史
1
1全
■授業のねらい・概要■
スポーツは年齢、性別を問わず全ての人々に親しまれています。しかも実際にプレ
ーするだけではなく、観戦等様々な楽しみ方が存在しています。また、経済活動の
中で「スポーツ」も重要な位置を担っています。さらに健康的な生活を送るためにも
体を動かすこと、またその仕組みを知ることは大変重要です。本講義ではスポーツ
を様々な局面から理解し、スポーツ及び体育の理論的な背景を学びます。スポーツ
に関する情報や映像をもとに自ら考えてもらう講義方法をとります。
■授業のねらい・概要■
この授業では、ヒップホップダンスのテクニックの習得を中心として、リズムを捉えた
身体表現ができることを目指しています。
■授業(学習)の到達目標■
現代スポーツの問題点について、理解し意見出来る
自分の身体の仕組み、運動学習について理解する
様々なスポーツ種目の発展について理解する
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学習)の到達目標■
①ダンスを通して自己を表現できる
②身体表現に関する知識の習得
■準備学習等の指示■
①室内用シューズ
②水分補給のための飲料
③タオル
④着替え(実技中心のため汗をかいてもいいようにしておいてください)
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
スポーツ関連の新聞雑誌等の記事に関心をもつこと
レポート課題を必ず提出すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
体ほぐし、ストレッチ、ショートルーティーン(振付)
第3回
ヒップホップダンスの基礎①(アップ・ダウン・16 ビート・ウェーブな
ど)
第4回
ヒップホップダンスの基礎②(アイソレーション・ターン・タットなど)
第5回
ヒップホップダンスのステップ①(ボックス・スライド・バックランニン
グマン)
第6回
ヒップホップダンスのステップ②(サイドステップ・ラコステ・ポップコ
ーン)
第7回
ヒップホップダンスのステップ③(スマーフ・2 ステップ・クラブ・ラン
ニングマン)
第8回
ヒップホップダンスのルーティーン①
第9回
ヒップホップダンスのルーティーン②
第10 回
ミニ発表会、中間振り返り
第11 回
発表会準備①
第12 回
発表会準備②
第13 回
リハーサル
第14 回
発表会
第15 回
VTR による発表会の振り返り、まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
スポーツの意義
第3回
スポーツの起源と歴史
第4回
スポーツのルールの変遷
第5回
スポーツと経済
第6回
スポーツとメディア
第7回
スポーツと教育
第8回
スポーツと倫理
第9回
スポーツによる身体活動
第10 回
筋肉の動く仕組み
第11 回
コンディショニング
第12 回
スポーツ指導とコーチング
第13 回
スポーツの技術戦術
第14 回
現代スポーツの諸問題
第15 回
生涯スポーツの重要性
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席 定期試験 毎時間ごとのレポート等を総合的に判断
■成績評価の方法■
出席50%、課題レポート 20%、実技試験30%
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『教養としてのスポーツ科学』 早稲田大学スポーツ科学部 大修館書店 2003
978-4469265217
■参考書■
― 60 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
陶芸
CERAMIC ART
藤本 明成
2
1 全(~H25)
陶芸
CERAMIC ART
藤本 明成
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
“粘土を使用して自己の今の心象風景を具現化させる”との試験用テーマを期首にま
ず課し、授業では専門的なロクロを使った制作を重点におこなう。難易度に応じた課
題を示し、実技試験形式にてすすめる。
■授業のねらい・概要■
“粘土を使用して自己の今の心象風景を具現化させる”との試験用テーマを期首にま
ず課し、授業では専門的なロクロを使った制作を重点におこなう。難易度に応じた課
題を示し、実技試験形式にてすすめる。
■授業(学習)の到達目標■
ロクロを使用しての制作では、少なくとも初期段階の基礎レベルには全員が到達する
ことを目標とする。
課題作品においては独創性、特に発想のユニークさを重視する。複数回提出を求め、
作品のレベルの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
ロクロを使用しての制作では、少なくとも初期段階の基礎レベルには全員が到達する
ことを目標とする。
課題作品においては独創性、特に発想のユニークさを重視する。複数回提出を求め、
作品のレベルの向上をめざす。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
身近にある食器に接する時、制作の観点から注意深く観ることが非常に大切なことで
す。新しい切り口を発見し特徴ある自己の作品をうみだす原動力としましょう。
■準備学習等の指示■
身近にある食器に接する時、制作の観点から注意深く観ることが非常に大切なことで
す。新しい切り口を発見し特徴ある自己の作品をうみだす原動力としましょう。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業の進行の説明、特に試験について。茶碗をつくる。
第2回
どんぶり状の器を、上部が波打たないよう注意してつくる。
第3回
四角形の鉢をつくる。
第4回
伸ばす方向に注意しながら皿をつくる。
第5回
一塊の粘土から複数個の湯のみをつくり、土台から切り離す。
第6回
高杯状のカップを器が揺れないようにつくる。
第7回
粘土で自己表現した具象作品を提出する。
第8回
丸い花瓶をつくる。口の径は手が入らない位細くする。
第9回
首の長い花瓶をつくる。上部に粘土を残しておくこと。
第10 回
瓢箪花瓶をつくる。丸い花瓶が重なった形。
第11 回
自己表現作品の制作。粘土での自己主張を強くすること。
第12 回
蓋のついた容器をつくる。蓋とうつわがきっちり合うようにする。
第13 回
抽象作品の提出にむけてテーマを決め準備の制作をする。
第14 回
抽象作品の提出日。
第15 回
ろくろの実技デスト。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業の進行の説明、特に試験について。茶碗をつくる。
第2回
どんぶり状の器を、上部が波打たないよう注意してつくる。
第3回
四角形の鉢をつくる。
第4回
伸ばす方向に注意しながら皿をつくる。
第5回
一塊の粘土から複数個の湯のみをつくり、土台から切り離す。
第6回
高杯状のカップを器が揺れないようにつくる。
第7回
粘土で自己表現した具象作品を提出する。
第8回
丸い花瓶をつくる。口の径は手が入らない位細くする。
第9回
首の長い花瓶をつくる。上部に粘土を残しておくこと。
第10 回
瓢箪花瓶をつくる。丸い花瓶が重なった形。
第11 回
自己表現作品の制作。粘土での自己主張を強くすること。
第12 回
蓋のついた容器をつくる。蓋とうつわがきっちり合うようにする。
第13 回
抽象作品の提出にむけてテーマを決め準備の制作をする。
第14 回
抽象作品の提出日。
第15 回
ろくろの実技デスト。
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題作品の評価、出席状況、授業態度を総合的に判断して採点する。各自の到達レ
ベルの確認の必要から、授業中複数回試験を実施する。オブジェ作品の採点では、
発想のユニークさに重視をおいている。
■成績評価の方法■
課題作品の評価、出席状況、授業態度を総合的に判断して採点する。各自の到達レ
ベルの確認の必要から、授業中複数回試験を実施する。オブジェ作品の採点では、
発想のユニークさに重視をおいている。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 61 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地域防災応用
Disasters Competency
宮内 克之 他
2
1全
地域防災基礎
Disasters Literacy
宮内 克之 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる
防災リーダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識
や災害対応技術を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業のねらい・概要■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる
防災リーダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識
や災害対応技術を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業(学習)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備
えを行うことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援
することができる。
3.本講義と前期の「地域防災基礎」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得るこ
とを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備
えを行うことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援
することができる。
3.本講義と後期の「地域防災応用」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得るこ
とを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
災害とライフライン (宮内:工学部教授)
第2回
行政の災害対策と支援制度 (田辺:国土交通省中国地方整備局企
画部防災課長)
第3回
耐震診断と耐震補強 (山田:工学部講師)
第4回
身近でできる防災対策 (箱上:日本防災士会広島県支部長)
第5回
地域の防災活動 (岡本:福山市西学区自主防災組織事務局長)
第6回
参事ストレスと心のケア (橋本:人間文化学部教授)
第7回
災害と危機管理 (小原:広島県危機管理監危機管理課防災担当
監)
第8回
ゲリラ豪雨等災害と避難 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士会広
島県支部)
第9回
災害ボランティア活動と避難所の運営 (大森:福山市社会福祉協
議会ボランティアセンター長)
第10 回
災害と損害保険 (小川:日本損害保険協会中国支部事務局長)
第11 回
事業継続計画と地域継続計画 (宮内:工学部教授)
第12 回
訓練と防災研修 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教
授)
第13 回
災害と応急手当 (植岡:福山地区消防組合消防局警防部救急救助
課長)
第14 回
都市防災 (宮内:工学部教授)
第15 回
地域の復興と再建 (宮内:工学部教授)
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説、防災士の役割 (宮内:工学部教授)
第2回
近年の自然災害に学ぶ (小原:広島県危機管理監危機管理課防
災担当監)
第3回
意思決定訓練 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教
授)
第4回
地震・津波のしくみと被害 (宮内:工学部教授)
第5回
最新の地震活動、地震危険情報 (中村:工学部助教)
第6回
先人の教えに学ぶ (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
第7回
風水害と対策 (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
第8回
土砂災害と対策 (宮内:工学部教授)
第9回
火山噴火のしくみと被害 (田辺:工学部教授)
第10 回
防災気象情報の知識と活用 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士
会広島県支部)
第11 回
ライフラインと被害 (岸本:国土交通省中国地方整備局企画部防災
総括調整官)
第12 回
火災と防火対策 (直地:福山地区消防組合消防局警防部予防課
長)
第13 回
災害・避難情報の入手と発信 (佐藤:福山市危機管理防災課長)
第14 回
災害情報と災害報道 (衣川:中国新聞備後本社)
第15 回
被害想定・ハザードマップと避難行動 (佐藤:福山市危機管理防災
課長)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
『地域防災基礎と同一の教科書を使用』
■使用テキスト■
『防災士教本』 日本防災士機構 2013
■参考書■
■参考書■
― 62 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
備後地域学
Regional Study of Bingo
鶴崎 健一 他
2
1 全(H25~)
■授業のねらい・概要■
「自然と共生する地域」をテーマとして、備後地域の風土、歴史、文化、芸術、社会、
経済および産業など地域をよく知り、自然と共に生きる地域のあり方を考えていきま
す。
■授業(学習)の到達目標■
地域をよく理解しつつ、自然を畏敬し、自然と共生する地域社会のあり方を考えること
ができることを目指します。
地域を育み、地域に貢献する精神を身に付けることを目指します。
キャリアデザインⅠ
Career Design Ⅰ
中村 博
①
1T(H23~)
■授業のねらい・概要■
キャリアデザインとは、自分のなりたい未来の姿を実現する道を創造することである。
■授業(学習)の到達目標■
希望する夢の実現に向かって、「知力・人間力・そして先見力」を身につける。さらに、
社会生活に必要な社会人基礎力を身につけることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
自分の将来、したい仕事などについて、よく考えておくこと
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■準備学習等の指示■
本学の教員だけではなく、備後地域の文化、文学、環境などに造詣の深い方や福山
市職員に授業をお願いしています。
福山市ホームページの都市ブランドサイトを見て、福山市の魅力についてイメージを
膨らませておいてください。
特に、第2 回~第4 回、および、第8 回~第10 回については、それぞれの講師の
ホームページを事前に確認しておいてください(講師名で検索すること)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
備後地域学 ─福山の魅力─(松浦史登・鶴崎健一)
第2回
びんご史探訪 ―謎の古墳と戦国山城―(田口義之)
第3回
戦国武将水野勝成の野望 ―近世城郭の到達点、福山城と城下町
―(田口義之)
第4回
明治元年1月9日 ―近代福山の原点、福山戦争―(田口義之)
第5回
備後地域経済のダイナミズム(1) ─地域経済─(張楓)
第6回
備後地域経済のダイナミズム(2) ─経済の変動─(張楓)
第7回
瀬戸内の水産業(有瀧真人)
第8回
時代小説を書くこと ─江戸時代、瀬戸内海の人々の生活を描く─
(今井絵美子)
第9回
江戸庶民の生活を描く ─「立場茶屋おりき」「便り屋お洋日月抄」「夢
草紙人情おかんヶ茶屋」「すころ幽斎診療記」「髪ゆい猫字屋繁盛
記」と5冊のシリーズを通して─ (今井絵美子)
第10 回
江戸時代の愛を描く ─恋人、夫婦、不倫、親子の愛─(今井絵美
子)
第11 回
協働のまちづくりとは ―わたしたちのまち福山の協働の取り組みに
ついて―(船岡孝志)
第12 回
地域史としてみた福山の歴史(平林工)
第13 回
河川・沿岸地域の生態系および生態系サービス(1) ─地域生態系
─(高田詔民)
第14 回
河川・沿岸地域の生態系および生態系サービス(2) ─生態系サー
ビス─(高田詔民)
第15 回
地域の未来 -循環型社会-(鶴崎健一)
■回数ごとの授業内容■
第1回
キャリアデザインとは?(中村)
第2回
大学4 年間をイメージする(中村)
第3回
大学と社会のつながりを意識しよう(中村)
第4回
自分の学びのスタイルを意識しよう(中村)
第5回
社会で役立つ大学の学び:基礎編1社会で必要とされる力(中村)
第6回
社会で役立つ大学の学び:基礎編2レポートで論理的思考力、情報
収集力を鍛える(中村)
第7回
社会で役立つ大学の学び:実践編1 プレゼンテーションの方法(中
村)
第8回
社会で役立つ大学の学び:実践編2 グループディスカッションの方
法(中村)
第9回
自分を知る:自分を理解しよう(田辺)
第10 回
自分を知る:自分の強みを知ろう(田辺)
第11 回
社会を知る(田辺)
第12 回
目標設定と行動計画(田辺)
第13 回
自分の将来について考える(田辺)
第14 回
1年生の前期をふりかえる(田辺)
第15 回
まとめ(田辺)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、授業態度、演習の成績、積極性、情熱などにより総合的に評価
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義毎に課す課題の提出物で採点し、総計で総合評価を行う。
■使用テキスト■
■参考書■
― 63 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
キャリアデザインⅡ
Career Design Ⅱ
前田 吉広
1
2全
■授業のねらい・概要■
この授業では、大学生活を積極的かつ有意義に過ごすために、将来自分が社会の
なかでどのように働き、どのように生きていくのかについて主体的に考える。また、そ
の中で生じてきた様々な課題に取り組むことで、キャリア設計の基礎作りをおこなうこ
とを目的としています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの主体性を磨き、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く
力)を高めることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ
キャリアデザインⅢ
Career Design Ⅲ
前田 吉広
1
3全
■授業のねらい・概要■
この授業では、福山大学独自のインターンシッププログラム「BINGO OPEN インターン
シップ」を通じて様々な職場を肌で体験することで、自身の強みや課題に気付き、職
業意識を高めていくことを目的としています。インターンシップでの学びや経験をより
深いものにするため、事前のマナー研修や事後研修、体験発表会の開催など、社会
人基礎力の更なる向上につながる充実した内容になっています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの強みや課題に気付き、将来に向けた職業意識を高め、自身のキャリアを積極
的に構築していくための基本的な考え方を身につけることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ、Ⅱ
■準備学習等の指示■
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接
触、学内外の課外活動を積極的におこなうこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、1 年次を振り返る
第2回
自身を知る (興味を知る、ライフラインを描く)
第3回
個性の傾向を見つける
第4回
今について考える
第5回
キャリアの目的を明確にする
第6回
パーソナルビジネスモデルをつくる、計画を立てる
第7回
自身の価値を理解する
第8回
課題解決力、論理的思考力を身につけよう
第9回
PDCA を意識する
第10 回
課題解決のケーススタディ1(前編)調査・研究の計画立案
(Plan-Do)
第11 回
課題解決のケーススタディ1(後編)調査・研究の計画立案
(Check-Action)
第12 回
課題解決のケーススタディ2(前編)イベント運営の計画立案
(Plan-Do)
第13 回
課題解決のケーススタディ2(後編)イベント運営の計画立案
(Check-Action)
第14 回
振り返り、目標と行動計画の設定
第15 回
発表、まとめ
■準備学習等の指示■
インターンシッププログラムのスケジュールが変則的なため、ゼルコバや掲示板など
を定期的に確認し、授業や研修、発表会に参加すること。
インターンシップは、企業の協力によっておこなわれていることを理解し、福山大学
の学生として責任ある行動を心がけること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、インターンシップとは
第2回
インターンシップ参加申込書の作成、提出
第3回
履歴書(自己PR、志望動機 含む)の作成、提出
第4回
事前診断(社会人基礎力診断、自己診断)の実施
第5回
事前研修(インターンシップ参加にあたって、マナー研修、成長計画
シートの作成 など)
第6回
インターンシップ実習(1 日目)、プログラム報告書作成
第7回
インターンシップ実習(2 日目)、プログラム報告書作成
第8回
インターンシップ実習(3 日目)、プログラム報告書作成
第9回
インターンシップ実習(4 日目)、プログラム報告書作成
第10 回
インターンシップ実習(5 日目)、プログラム報告書作成
第11 回
事後研修(振り返り、グループワーク など)、発表会用グループづくり
第12 回
学内発表会用パワーポイントの作成、提出
第13 回
学内発表会、選考、学外発表会用パワーポイントの作成、提出
第14 回
学外発表会
第15 回
事後診断(社会人基礎力診断、自己診断)の実施、まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への取り組み、提出する課題により総合的に評価します。また、出席状況も考慮
します。
■成績評価の方法■
参加意欲、授業や研修への出席と態度、発表会の内容、提出物などにより総合的に
評価します。
■使用テキスト■
『ビジネスモデル YOU』 ティム・クラーク 翔泳社 2012 978-4798128146
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
インテリア計画
Interior Planning
藤原 美樹
2
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
機械工学概論
Fluid Mechanics
真鍋 圭司・中東 潤
2
4TK-K
■授業のねらい・概要■
インテリア計画は一般的には室内と言われる内部空間を対象として、デザインの基礎
となる条件や考え方をまとめていく過程である。基本的なアプローチとしては、人間の
空間内での生活を機能的に計画する方法、人間の感覚と空間の芸術性との間に価
値を求めながら、人間工学を基礎として、人間性の回復を探ることのできる計画法を
学ぶ。
■授業のねらい・概要■
本授業は幅広い機械工学の知識を身につける。また、これから習う機械工学の数々
の科目の学修意欲を向上することがねらいである。具体的には、機械工学諸分野の
基本的な内容について学び、機械のメカニズムや機械に対する理解が得られるよう
にする。内容的には、広く浅く機械工学の勉強内容を見渡せる程度に難易度をとどめ
ておく予定である。
■授業(学習)の到達目標■
インテリアに関する基本的用語、椅子、家具などの名称、インテリア空間の表現法、
色彩、形態などの心理的要素と心理的距離などについて学習する。
■授業(学習)の到達目標■
機械工学の各分野における入門的な事項について理解する.機械工学の各分野に
おける基礎的諸量を説明でき,算出できる.機械の構造や仕組みを理解し,説明で
きる.機械工学の全体概要を捉え,理解し,説明できる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
デザイン論
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
建築雑誌などでインテリア設計の実例を見ておく
■準備学習等の指示■
機械工学のいろいろな専門用語に慣れるため、教科書をよく読むこと。特に予習を兼
ねて、教科書に目を通してから授業を受けるのが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
インテリア計画の意義
第2回
日本のインテリアの歴史
第3回
近代西洋のインテリア
第4回
中世、近世のインテリア
第5回
近代、現代のインテリア
第6回
人間工学のあらまし
第7回
人体寸法
第8回
動作、行動の特性と空間
第9回
インテリア計画への応用
第10 回
インテリアの安全
第11 回
家具・インテリア計画のすすめ方
第12 回
生活空間の計画
第13 回
寸法、性能の計画
第14 回
採光、照明の計画
第15 回
住宅各室の計画
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
機械の始まり、単位について(真鍋)
第2回
工業力学(真鍋)
第3回
材料力学(1) 応力、ひずみ(真鍋)
第4回
材料力学(2) はり、曲げ(真鍋)
第5回
流体力学(1)静水力学(真鍋)
第6回
流体力学(2)動水力学(真鍋)
第7回
機械工作法(真鍋)
第8回
熱力学(内田)
第9回
これまでの復習問題(真鍋、内田)
第10 回
機械要素・設計(内田)
第11 回
計測・制御(1)計測(内田)
第12 回
計測・制御(2)制御(内田)
第13 回
メカトロニクス(1)機械と電気(内田)
第14 回
メカトロニクス(2)自動化(内田)
第15 回
まとめ(内田)
■成績評価の方法■
定期試験、レポート、演習課題による。ただし出席状況を重視する。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『インテリアデザイン教科書』 インテリアデザイン教科書研究会編著 彰国社 1995
ISBN4-395-00360-5 C3052 P2920E
■成績評価の方法■
授業に対する真面目な取り組みと、真剣さを重視する。また、レポート、期末テストな
どを考慮して総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『機械工学概論』 木本恭司編 コロナ社 2002 978-4339044515
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
CAD演習Ⅰ
CAD Practice Ⅰ
酒井 要
(2)
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
今日の建築実務の場面では,設計図面の送信や印刷もコンピュータのデータとして
やりとりされることが主流である。コンピュータは,今や建築設計においてなくてはなら
ない基本的ツールとなっている。本講義では,そのような「デザイン支援コンピュータ
(Computer Aided Design=CAD:キャド)」を使った建築造形の基礎的な表現技術の
習熟を目的とする。
CADを建築造形の道具として活用するために、基礎的な図形入力からはじめ、2次
元図形、3次元図形の入力技術を習得し、最終的には、透視図を使った造形表現を
行う。
■授業(学習)の到達目標■
建築用CAD ソフトを用いて,基礎的建築図面の作成および透視図の表現ができるよ
うになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
情報処理
■準備学習等の指示■
CAD ソフトの操作マニュアルになっている教科書を用いて事前学習内容を指示する
■回数ごとの授業内容■
第1回
コンピュータ操作法
第2回
2 次元図形の入力法
第3回
2 次元図形の入力① 基本図形
第4回
2 次元図形の入力② 図形の加工
第5回
平面図の入力
第6回
立面図の入力
第7回
2 次元図面の表現手法
第8回
図面の完成、印刷
第9回
3 次元図形の入力法
第10 回
3 次元図形の入力① 柱状体化
第11 回
3 次元図形の入力② 変形加工
第12 回
透視図の入力
第13 回
透視図の表現方法
第14 回
透視図の仕上げ
第15 回
透視図の完成、印刷
CAD演習Ⅱ
CAD PracticeⅡ
宮地 功
(2)
2TK
■授業のねらい・概要■
CADによる建築設計図面の作成技術の習得を目的とする。小規模な鉄筋コンクリート
事務所の基本図面-平面図、立面図、断面図など、小規模な木造住宅の基本図面平面図など-を作成する。(CAD 演習Ⅰの単位取得済を原則とする)
■授業(学習)の到達目標■
木造住宅、小規模事務所の図面の作図を行うことで、建築設計図面作成のための
CAD の基本操作方法、及び建築設計の基本図面の概要の習得を目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
CAD 演習Ⅰ
■準備学習等の指示■
CAD 関連の基本操作を十分理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
図面用紙の作成
第2回
木造住宅の平面図の作図
第3回
木造住宅の平面図の作図仕上げ
第4回
RC 造事務所の平面図の作図
第5回
RC 造事務所の平面図の作図仕上げ
第6回
RC 造事務所の断面図の作図
第7回
RC 造事務所の断面図の作図仕上げ
第8回
RC 造事務所の立面図の作図
第9回
RC 造事務所の作図テスト
第10 回
RC 造事務所の天井伏図の作図
第11 回
RC 造事務所の展開図の作図
第12 回
RC 造事務所の展開図の作図仕上げ図
第13 回
RC 造事務所の建具リストの作図
第14 回
RC 造事務所の建具リスト、建具配置図の作図
第15 回
総合テスト
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
提出物、小テストにより評価する。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
授業中に作成する課題(毎回提出)により評価する
■参考書■
■使用テキスト■
『VectorWorks+Design 建築デザイナーのための VectorWorks 実践ガイド』 杉山貴
伸 ㈱ビー・エヌ・エヌ新社 2008 年 978-4-86100-879-5
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
キャリアデザインⅡ
Career design Ⅱ
前田 吉広
②
2T(~H22)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
この授業では、大学生活を積極的かつ有意義に過ごすために、将来自分が社会の
なかでどのように働き、どのように生きていくのかについて主体的に考える。また、そ
の中で生じてきた様々な課題に取り組むことで、キャリア設計の基礎作りをおこなうこ
とを目的としています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの主体性を磨き、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く
力)を高めることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ
居住設備
Residential Equipment
伊澤 康一
②
3TK-K
■授業のねらい・概要■
照明器具やファン・ポンプなどの「建築設備」へエネルギーを投入し、動力の働きに
よって建築環境を調整する「アクティブデザイン」について学ぶ。「パッシブデザイン」
を主とすべきであるが、それだけでは適切な建築環境を実現できない要素に関して
は「アクティブデザイン」の力を借りる必要がある。具体的には、熱・空気・水分に関す
る「空気調和設備」、水に関する「給排水設備」、エネルギーに関する「電気設備」の
3つについてしくみを理解する。また、建築士試験準備のための問題演習も行なう。
■授業(学習)の到達目標■
建築設備について持続可能なデザインや技術開発が行なえる素養を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築環境工学Ⅰ
■準備学習等の指示■
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接
触、学内外の課外活動を積極的におこなうこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、1 年次を振り返る
第2回
自身を知る (興味を知る、ライフラインを描く)
第3回
個性の傾向を見つける
第4回
今について考える
第5回
キャリアの目的を明確にする
第6回
パーソナルビジネスモデルをつくる、計画を立てる
第7回
自身の価値を理解する
第8回
課題解決力、論理的思考力を身につけよう
第9回
PDCA を意識する
第10 回
課題解決のケーススタディ1(前編)調査・研究の計画立案
(Plan-Do)
第11 回
課題解決のケーススタディ1(後編)調査・研究の計画立案
(Check-Action)
第12 回
課題解決のケーススタディ2(前編)イベント運営の計画立案
(Plan-Do)
第13 回
課題解決のケーススタディ2(後編)イベント運営の計画立案
(Check-Action)
第14 回
振り返り、目標と行動計画の設定
第15 回
発表、まとめ
■準備学習等の指示■
キャンパス内の建物に設置されている建築設備をチェックしておくこと(特に工学部
新棟)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概論
第2回
空気調和設備(1)空気線図
第3回
空気調和設備(2)冷房負荷
第4回
空気調和設備(3)暖房負荷
第5回
空気調和設備(4)空調方式
第6回
空気調和設備(5)空調機器
第7回
給排水衛生設備(1)給水設備
第8回
給排水衛生設備(2)給湯設備、ガス設備
第9回
給排水衛生設備(3)排水・通気設備
第10 回
給排水衛生設備(4)排水処理設備
第11 回
給排水衛生設備(5)衛生器具設備、消火設備
第12 回
電気設備(1)受変電・幹線設備、動力設備、自家発電・蓄電設備
第13 回
電気設備(2)照明・コンセント設備
第14 回
電気設備(3)情報通信設備、防災設備、搬送設備
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
即日課題と定期試験により総合的に評価する。
■成績評価の方法■
授業への取り組み、提出する課題により総合的に評価します。また、出席状況も考慮
します。
■使用テキスト■
『初学者の建築講座 建築設備』 大塚 雅之 市ヶ谷出版社 2006
978-4870711976
■使用テキスト■
『ビジネスモデル YOU』 ティム・クラーク 翔泳社 2012 978-4798128146
■参考書■
■参考書■
― 67 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
近代建築史
History of Modern Architecture
水上 優
2
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
現代建築のデザインは、19 世紀末から始まった近代建築運動と直接・間接的につな
がっている。様々な運動の主題とそのデザインを概観することで、これからの建築デ
ザインについて考えるきっかけをつかんでもらいたい。前半は各近代建築運動の、後
半は代表的な建築家の、思想と作品について講述する。
■授業(学習)の到達目標■
近代建築運動の流れを理解し、現代との関連をふまえながら、これからの建築の方
向性を考えることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
西洋建築史
■準備学習等の指示■
建築雑誌を見たりインターネットで建築家を検索するなど、日頃から建築デザインに
ついて関心をもつことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
近代の黎明
第3回
イギリス:アーツ&クラフツ
第4回
ベルギー、フランス:アール・ヌーヴォー
第5回
スペイン:モデルニスモ
第6回
オーストリア:セセッション
第7回
ドイツ:バウハウス
第8回
ドイツ:表現主義
第9回
イタリア:未来派
第10 回
ロシア:構成主義
第11 回
近代の巨匠:ル・コルビュジエ
第12 回
近代の巨匠:ミース・ファン・デル・ローエ
第13 回
近代の巨匠:フランク・ロイド・ライト
第14 回
近代の巨匠:ルイス・カーン
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験による。出席状況も考慮する。
■授業のねらい・概要■
公務員や建設コンサルタントで測量や土木施設の計画に携わることを目指す学生を
主たる対象として、計画の立て方や測定値の整理の仕方の理論の基礎を教える。計
画立案の順序は、大きく見ると①調査②予測③代替案作成④評価の4段階をたどり、
それぞれに方法論が確立されている。その中のいくつかの代表的な理論を紹介する。
計算は出来るが基本概念や原理が理解できてない学生が多いので、今年度から章
ごとにその内容を対象とした小テストを実施する。
■授業(学習)の到達目標■
計画立案にあたり使用される統計調査や統計分析、予測の理論の基礎が理解できる
こと。
■履修しておくことが望ましい科目等■
確率、微分、行列式を含む科目
■準備学習等の指示■
とくに確率について高校時代を含め今までに習ったことを復習しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
第1章 標本調査と母集団の推定/1.1 母集団と標本
第2回
〃 母集団と標本 演習
第3回
1.2 正規分布
第4回
〃 演習
第5回
1.3 母集団の推定と検定
第6回
第1章小テスト/第2章 相関分析/2.1 相関とは
第7回
2.2 相関係数
第8回
2.3 相関係数の推定と検定
第9回
第2章小テスト/第3 章 回帰分析/3.1 回帰とは
第10 回
3.2 単純回帰分析
第11 回
3.2 多元回帰分析
第12 回
第3章小テスト/第4 章 数量化理論
第13 回
第5 章 予測/5.1 予測の意義
第14 回
5.2 時系列予測
第15 回
総まとめと質疑
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(80) 各章小テスト(20)。( )内は予定配点。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『テキスト建築の 20 世紀』 本田 昌昭 ほか 学芸出版社 2009
978-4761531829
計画学Ⅱ
Infrastructure PlanningⅡ
井上 矩之
2
3TK-C,3TK-K
■参考書■
― 68 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
景観デザイン
Landscape Design
宮地 功
2
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
計画系技術ⅠA
Professional Practice of Planning ⅠA
水上 優
①
3TK-K
■授業のねらい・概要■
建物は地面の上に建っています。建物が建つ場所を「敷地」といいます。建築の設計
は、建物の設計だけでなく、この敷地全体のデザインを行ってはじめて完成されたも
のとなります。本講では、庭、広場、町並みなど、建物の外部のデザインに関する歴
史、技術、設計手法などについて講義します。
■授業のねらい・概要■
建築技術者は、社会的要請に責任をもって応じるためには、建築の各専門分野に関
する総合的な知識と判断力が要請される。計画系技術ⅠA では、1年次から3年次
前期までに学習した建築専門科目の中の、建築計画、建築史、都市計画などに関連
する分野を総合的に履修することを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
外部のデザインに関する歴史、技術、設計手法などについての概要および基礎知識
の習得を目指す。
■授業(学習)の到達目標■
建築技術者として備えておくべき各専門分野に関する総合的な知識と判断力を、講
義だけでなく多くの演習問題に取り組ませることにより、確実に習得させること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
デザイン論、住宅計画、建築計画Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
住宅計画,西洋建築史,近代建築史,日本建築史,建築計画Ⅰ,建築計画Ⅱ,都市
計画
■準備学習等の指示■
配布プリントを十分理解すること。
■準備学習等の指示■
これまで学習してきた計画学的な知識を整理しておくことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
景観デザインとは
第2回
日本の名所について
第3回
名所のデザイン要素について
第4回
日本の庭園について
第5回
日本庭園の歴史
第6回
露地について
第7回
日本の庭と西洋の庭
第8回
庭と広場
第9回
外部空間と内部空間
第10 回
外部空間のデザイン要素
第11 回
住宅デザインと外部空間のデザインについて
第12 回
広島県、岡山県の町並み
第13 回
景観関連法と景観デザイン
第14 回
景観と環境
第15 回
エコロジカルデザイン
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築史
第2回
計画一般(1)規模計画、寸法計画、建物の規格化、住宅生産
第3回
計画一般(2)細部計画、安全計画
第4回
各種建築(1)住宅
第5回
各種建築(2)集合集宅
第6回
各種建築(3)事務所建築、商業建築
第7回
各種建築(4)幼稚園、学校、図書館,美術館、博物館
第8回
各種建築(5)医療施設、福祉施設
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義内容の理解を深めるために毎週演習問題を行い、かつ総合実力試験を実施す
る。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
定期試験とレポートのより評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
『風景をつくる 現代の造園と伝統的日本庭園』 中村一、尼崎博正 昭和堂 2001
4-8122-0110-1
『風景デザイン 感性とボランティアのまちづくり』 進士五十八、森清和他 学芸出版
社 1999 4-7615-3077-4
『日本庭園鑑賞便覧』 京都林泉協会 学芸出版社 2003 4-7615-2291-7
『地球環境建築のすすめ』 日本建築学会 彰国社
『景観法と景観まちづくり』 日本建築学会 学芸出版社 2008
978-4-7615-3131-7
― 69 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
計画系技術ⅠB
Professional Practice of Planning ⅠB
伊澤 康一
①
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
計画系技術Ⅱ
Professional Practice of Planning Ⅱ
大島 秀明・酒井 要
②
4TK-K
■授業のねらい・概要■
生気候学(Bioclimatics)の考え方を採り入れ、気候と建築と人間の相互の影響を考
慮して建築内外での光・熱・風・水の動きをデザインする"Bioclimatic Design"の考え
方を学ぶ。この考え方を採り入れた"Bioclimatic Architecture"は、地域の自然に根ざ
し、地球環境を維持でき、人間に快適を与える建築となる。「計画原論」への原点回
帰を促し、「建築環境学」を建築デザイン(計画・設計)へ反映させることを目指す。
■授業のねらい・概要■
建築技術者は、社会的要請に責任をもって応じるためには建築の各専門分野に関す
る知識を総合的に判断する力が要請される。この講義では、1年次から3年次前期ま
でに学習した建築専門科目が建築法規とどのように関連しているかを再確認するとと
もに、計画系技術ⅠA,B との関連性を考慮しながら総合的にかつ分かりやすく、建築
基準法及び関連法規を理解させることを目的としている。
■授業(学習)の到達目標■
建築環境学を設計に活かせるとともに、建築環境学を建築学他分野とつなげて考え
られる素養を身につける。
■授業(学習)の到達目標■
建築技術者として備えておくべき各専門分野に関する知識を総合的に判断する力
をつけさせるため、建築基準法と関連法規を体系的に理解させることを目標とする。
このため、講義だけでなく、できるだけ、演習に時間をさくことにより、確実に習得させ
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築環境工学Ⅰ
■準備学習等の指示■
キャンパス内の建築環境デザインをチェックしておくこと(特に工学部新棟)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概論
第2回
環境デザイン(光)
第3回
環境デザイン(熱)
第4回
環境デザイン(水)
第5回
環境デザイン(風)
第6回
環境デザイン(音)
第7回
環境デザイン(エネルギー)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
即日課題と定期試験により評価する。
■使用テキスト■
『設計のための建築環境学』 日本建築学会 編 彰国社 2011
978-4395008940
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築法規
■準備学習等の指示■
講義ごとに指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築計画(居住施設・教育施設) (大島)
第2回
建築計画(社会教育施設・医療施設) (大島)
第3回
建築計画(高齢者施設・商業施設) (大島)
第4回
建築計画(都市計画・防災避難計画) (大島)
第5回
建築計画(細部計画) (大島)
第6回
建築法規(用語の定義) (酒井)
第7回
〃 (建築手続) (酒井)
第8回
〃 (衛生規定) (酒井)
第9回
〃 (防火規定・避難規定) (酒井)
第10 回
〃 (構造強度規定) (酒井)
第11 回
〃 (道路、壁面線) (酒井)
第12 回
〃 (用途地域と建築制限) (酒井)
第13 回
〃 (建ベイ率、容積率、高さ制限) (酒井)
第14 回
〃 (防火・準防火地域) (酒井)
第15 回
〃 (関連法規) (酒井)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義内容の理解を深めるために毎週演習問題を行い、かつ総合実力試験を実施す
る。
建築法規に関する基礎知識の習得と学習態度。
■使用テキスト■
■参考書■
『基本建築関係法令集上巻(法令編)』 総合資格学院 総合資格学院 2013 又は
2014 ISBN978-4-86417-068-7 C3052
― 70 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築一般構造
Introduction to Building Construction
山田 明
②
1TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建物の構造を幅広く習得することを目的とする。まず、建築の基本となる木造から解
説し、ついで、鉄筋コンクリート造、鉄骨造およびその他の構造に展開する。さらに、
基礎、各種仕上げについても解説する。
■授業(学習)の到達目標■
建築の構造種別および各部構造を理解し、建築を構造の観点から把握できるように
なる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築学概論、構造・力学入門
■準備学習等の指示■
理解できない内容については積極的に質問する。
図書館など活用して、教科書と類似の図書を読み、理解を深める。
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築に作用する力と構造
第2回
木造(1)
第3回
木造(2)
第4回
木造(3)
第5回
木造(4)
第6回
中間試験
第7回
鉄筋コンクリート造(1)
第8回
鉄筋コンクリート造(2)
第9回
鉄筋コンクリート造(3)
第10 回
鉄骨造(1)
第11 回
鉄骨造(2)
第12 回
鉄骨造(3)
第13 回
その他の構造
第14 回
基礎
第15 回
下地と仕上げ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、中間試験、期末試験を総合的に評価する。
■使用テキスト■
『図説 やさしい建築一般構造』 今村仁美他 学芸出版社 2012 年
978-4-7615-2477-7
■参考書■
『構造用教材』 日本建築学会 丸善 1995 年 978-4-8189-0444-6
建築学概論
Introduction to Architecture
水上 優 他
②
1TK
■授業のねらい・概要■
本講義は、建築を学び始める学生に対し、建築学科の全教員が、それぞれの専門を
ふまえ、建築分野の基本的な課題、関心事や最近の話題などを輪講し、非常に幅の
広い建築学に目を見開いて貰うものである。後期から各教員にゼミ配属され、教養ゼ
ミを始めるが、その前段にもなるものである。学生諸君が各教員の講義に触発され、
自ら関心のそそる事柄を見つけ出すこと、また、好奇心旺盛に講義を聞くことを期待
する。
■授業(学習)の到達目標■
建築の種々の分野が説明でき、各教員の専門分野を指摘できること、また、自己の
関心の持てる分野を述べることかできるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
毎回講義内容についてレポートを作成し提出する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス、大学学びのことはじめ(水上)
第2回
建築・歴史・意匠(藤原)
第3回
建築とインテリアスペース1(大島)
第4回
建築の一生1 (宮地)
第5回
建築とコンピューター1(酒井)
第6回
構造とデザイン(山田)
第7回
建築と環境(伊澤)
第8回
様々な建築構造(都祭)
第9回
建築と旅(水上)
第10 回
建築と福祉(藤原)
第11 回
建築とインテリアスペース 2 (大島)
第12 回
建築の一生2(宮地)
第13 回
建築とコンピューター2(酒井)
第14 回
構造と耐震 (山田)
第15 回
課題講評、まとめ(水上)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業中の提出物、レポートなどにより評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築環境工学Ⅰ
Building Science Ⅰ
伊澤 康一
②
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
居住者が明るさや温かさ・涼しさをほどよく感じることができ、また、吸うに安全な清
浄空気が建築空間を満たすように、光や熱・空気、さらに音・水の振る舞いを調整す
るための「しくみ」について学ぶ。これらは「人と自然に優しい建築空間・都市環境」を
創造する上で必要不可欠な視点である。豊かな建築環境を生み出す素養を育むた
めに、実験・実測の体験を通じて、測定値の単なる“数字”が 体感と結びついた“数
値”となるプロセスを重視する。また、建築士試験準備のための問題演習も行なう。
■授業(学習)の到達目標■
建築環境システムについて持続可能なデザインや技術開発が行なえる素養を身
につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
キャンパス各地の建築環境空間を体感しておくこと(特に工学部新棟)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概論
第2回
空気環境(1)必要換気量
第3回
空気環境(2)自然換気、機械換気
第4回
熱環境
第5回
湿気環境
第6回
温熱環境
第7回
都市・地球環境
第8回
日照・日射環境
第9回
光環境(1)測光量、明視環境の確保
第10 回
光環境(2)採光、人工照明
第11 回
色彩環境
第12 回
音環境(1)室内音響
第13 回
音環境(2)騒音防止
第14 回
音環境(3)音の性質
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
即日課題と定期試験により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『初学者の建築講座 建築環境工学』 倉渕 隆 市ヶ谷出版社 2006
978-4870711983
■参考書■
建築環境工学Ⅱ
Building Science Ⅱ
伊澤 康一
2
2TK
■授業のねらい・概要■
外壁や窓などの「建築外皮」に適切な断熱や遮熱などを施すことによって、太陽の
光や熱など身近にある自然資源を活かして室内環境を快適にする「パッシブデザイ
ン」について学ぶ。東日本大震災をきっかけにエネルギー問題が顕在化し、供給側
の新エネルギーに注目が集まっているが、まず需要側である都市や建物の省エネ
ルギー化を優先すべきであり、それを可能にするのが気候風土に根ざした「パッシブ
デザイン」である。建築環境工学Ⅰで得られた体感・イメージを手がかりに直観から
理論へ移行させる学習方法によって、自然のメカニズムに対する理解を精緻なもの
にする。
■授業(学習)の到達目標■
建築外皮について持続可能なデザインや技術開発が行なえる素養を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築環境工学Ⅰ
■準備学習等の指示■
キャンパス各地の建築環境空間におけるエネルギーと物質の流れをイメージするこ
と(特に工学部新棟)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概論
第2回
水(1)実験・ポンチ絵・言葉の式
第3回
水(2)数式・記号表・式変形
第4回
水(3)モデリング・シミュレーション
第5回
水(4)Excel VBA
第6回
化学物質(1)実験・ポンチ絵・言葉の式
第7回
化学物質(2)数式・記号表・式変形
第8回
化学物質(3)モデリング・シミュレーション
第9回
熱(1)実験・ポンチ絵・言葉の式
第10 回
熱(2)数式・記号表・式変形
第11 回
熱(3)モデリング・シミュレーション
第12 回
音(1)実験・ポンチ絵・言葉の式
第13 回
音(2)数式・記号表・式変形
第14 回
音(3)モデリング・シミュレーション
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
即日課題と定期試験により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『初学者の建築講座 建築環境工学』 倉渕 隆 市ヶ谷出版社 2006
978-4870711983
■参考書■
― 72 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築計画Ⅰ
Architectural PlanningⅠ
藤原 美樹
②
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建築計画は、人間生活と建築空間の対応を目的とした計画技術で、生活像に基づ
いた利便性・快適性・安全性・耐久性のある建築空間や生活変化を考慮した空間構
成などが主要な課題となる。各種建築物共通の寸法・規模計画などの計画原論と、
施設種類による固有な計画各論のほかに、建築設計・企画の方法、建築生産の方法、
地域生活上の要望を基礎とした地域施設計画など多岐に及ぶ。本講義では、建築計
画のねらいや目的を概説した上で、寸法・規模計画、空間の性能などの計画原論、
計画技法などを講述する。
■授業(学習)の到達目標■
"各種建築物の空間を構成する共通要素の計画原理、並びに一般的な計画プロセス
や計画技法を理解し、それらの基礎的知識を活用して建築空間の性能を評価できる
力を習得する。
"
建築計画Ⅱ
Architectural PlanningⅡ
大島 秀明
△2
2TK
■授業のねらい・概要■
建築計画の範囲は、各種施設に共通する規模計画・寸法計画といった計画言論、建
築企画や設計方法といったプロセス論・方法論、施設種類によって異なる機能に対
応する計画各論、対象範囲を地域に広げた地域施設計画など、多岐にわたっている。
本講義では、建築計画の基本的な考え方を整理した上で、居住施設、教育施設、事
務所建築、図書館などを例に、それぞれの計画の基本条件や留意点を講述する。
■授業(学習)の到達目標■
建築の計画や設計を行う場合に必要な計画条件、設計条件の知識をビルディングタ
イプ別に習得し、計画や設計を行う場合に応用可能な計画的考え方を会得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築計画Ⅰ
■準備学習等の指示■
毎回行なう演習テストの部分を中心に復習を行なう
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
建築雑誌などで設計実例を見ておく
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築計画とは
第2回
計画のプロセス
第3回
空間構成の技法
第4回
空間形成のエレメント
第5回
外部空間の構成
第6回
建物の配置計画
第7回
寸法計画と考え方
第8回
単位空間の寸法
第9回
規模計画の考え方
第10 回
空間の性能
第11 回
持続可能性と省エネルギー
第12 回
空間の形態を決める要素
第13 回
形態を決める考え方
第14 回
形態知覚の特性
第15 回
人間の行動と形態
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築計画の概要
第2回
集合住宅1-全体計画及び概要
第3回
集合住宅3-各部の計画1(配置計画、住戸計画)
第4回
集合住宅3-各部の計画2(平面計画、断面計画)
第5回
幼稚園・保育園
第6回
学校建築1-計画条件、全体計画
第7回
学校建築2-配置計画、ブロックプラン
第8回
学校建築3-各部の計画
第9回
事務所建築1-全体計画
第10 回
事務所建築2-各部の計画
第11 回
図書館1-全体計画
第12 回
図書館2-各部の計画
第13 回
美術館1-全体計画
第14 回
美術館2-各部の計画
第15 回
建築計画の課題と今後の展開
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、出席状況、授業中の提出物により評価する。
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
定期試験、随時行う小テストにより評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『初めて学ぶ建築計画』 〈建築のテキスト〉編集委員会 学芸出版社 2009
ISBN978-4-7615-2454-8
■参考書■
― 73 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築計画Ⅱ
Architectural PlanningⅡ
大島 秀明
2
2TK-d
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建築計画の範囲は、各種施設に共通する規模計画・寸法計画といった計画言論、建
築企画や設計方法といったプロセス論・方法論、施設種類によって異なる機能に対
応する計画各論、対象範囲を地域に広げた地域施設計画など、多岐にわたっている。
本講義では、建築計画の基本的な考え方を整理した上で、居住施設、教育施設、事
務所建築、図書館などを例に、それぞれの計画の基本条件や留意点を講述する。
■授業(学習)の到達目標■
建築の計画や設計を行う場合に必要な計画条件、設計条件の知識をビルディングタ
イプ別に習得し、計画や設計を行う場合に応用可能な計画的考え方を会得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築計画Ⅰ
建築構造Ⅰ
山田 明
②
2TK
■授業のねらい・概要■
数ある建築の構造種別のうち、鉄骨造と鉄骨鉄筋コンクリート造を取り扱い、それらの
構造材料の特性および構造設計法の基礎理論について解説する。とくに鉄骨造を重
点的に取り扱い、各種応力下における部材の挙動について解説した上で、部材およ
び架構の構造設計法を論じる。
■授業(学習)の到達目標■
鉄骨造と鉄骨鉄筋コンクリート造について、構造設計法の基礎理論を理解する。具体
的には、材料の力学的特性および許容応力度設計法について理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築一般構造、建築材料、構造・力学入門、静定力学Ⅰ、静定力学Ⅱ
■準備学習等の指示■
毎回行なう演習テストの部分を中心に復習を行なう
■準備学習等の指示■
理解できない内容については積極的に質問する。
図書館など活用して、教科書と類似の図書を読み、理解を深める。
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築計画の概要
第2回
集合住宅1-全体計画及び概要
第3回
集合住宅3-各部の計画1(配置計画、住戸計画)
第4回
集合住宅3-各部の計画2(平面計画、断面計画)
第5回
幼稚園・保育園
第6回
学校建築1-計画条件、全体計画
第7回
学校建築2-配置計画、ブロックプラン
第8回
学校建築3-各部の計画
第9回
事務所建築1-全体計画
第10 回
事務所建築2-各部の計画
第11 回
図書館1-全体計画
第12 回
図書館2-各部の計画
第13 回
美術館1-全体計画
第14 回
美術館2-各部の計画
第15 回
建築計画の課題と今後の展開
■回数ごとの授業内容■
第1回
鉄骨構造の仕組み
第2回
鋼材の基本的性質
第3回
引張材
第4回
圧縮材(1)
第5回
圧縮材(2)
第6回
曲げ材(1)
第7回
曲げ材(2)
第8回
軸力と曲げを受ける材
第9回
中間試験
第10 回
高力ボルト、ボルト接合(1)
第11 回
高力ボルト、ボルト接合(2)
第12 回
溶接
第13 回
接合部
第14 回
鉄骨鉄筋コンクリート造
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、出席状況、授業中の提出物により評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、中間試験、期末試験を総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『基礎からの鉄骨構造』 高梨晃一、福島暁男 森北出版 2003 年
978-4-627-55241-8
■参考書■
■参考書■
『鋼構造設計規準-許容応力度設計法-』 日本建築学会 丸善 2005 年
978-4-8189-0562-7
『鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説-許容応力度設計と保有水平耐力-』
日本建築学会 丸善 2014 年 978-4-8189-0617-4
― 74 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築構造デザインⅠ
Structural Design PracticeⅠ
山田 明
△(2)
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建築の基本となる在来工法による軸組木造住宅について、そのプランニングから構
造設計までの一連を取り扱い、設計図書を作成する技術を修得する。
■授業(学習)の到達目標■
簡易な木造建築の構造設計ができるようになる。
自ら考え、調べることの重要性を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築構造設計系科目、建築構造力学系科目、建築材料系科目
建築構造デザインⅡ
Structural Design PracticeⅡ
石村 光由
△(2)
3TK-K
■授業のねらい・概要■
建築物の構造設計は、建築主の要求を適正にとらえて、優れた建築物を社会資本と
して世に送り出すことであり、機能性、安全性、経済性、快適性等のバランスが大切
である。このためには、多くの選択肢の中から、設計知識や構造力学の基礎を駆使し
て構造計画を立案する。この構造計画に従って骨組みの形式や配置を決定し、建築
物の安全性を確かめるために、構造計算が実施される。本授業科目では、実際に建
てられる建築物の構造計算を、どの様な手順で行うのか、基本的な内容について具
体的に解説し、構造設計の概略を理解することを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
構造力学、材料力学などの力学系科目と鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造など構造系
科目を総合的に、構造設計という観点からとらえて、建築構造計算を手計算によって
行えるように、また電算プログラムを利用して構造計算が行える基礎力をつけるもの
で 80%の到達目標をおいている。
■準備学習等の指示■
1,2年次の履修科目を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
配置・平面計画1
第3回
配置・平面計画2
第4回
立面・断面計画1
第5回
立面・断面計画2
第6回
伏図基礎
第7回
床伏図・小屋伏図1
第8回
床伏図・小屋伏図2
第9回
荷重・外力の算定
第10 回
梁・柱の設計1
第11 回
梁・柱の設計2
第12 回
壁量計算1
第13 回
壁量計算2
第14 回
屋根・基礎の設計
第15 回
設計図書の作成
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造計算の基礎知識:構造力学Ⅰ、同Ⅱ、構造解析Ⅰ、同Ⅱ
構造設計の基礎知識:建築構造デザインⅠ、建築構造設計Ⅰ、同Ⅱ
■準備学習等の指示■
構造力学、材料力学などの力学系科目と鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造など構造系
科目を復習しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築と構造設計
第2回
構造形式の多様性
第3回
構造計画、仮定断面
第4回
構造図の作成1(CAD)
第5回
構造図の作成2(CAD)
第6回
伏図、軸組図、許容応力度、荷重の種類
第7回
構造と材料・力の種類
第8回
準備計算1:剛比、梁の C、M0、Q
第9回
準備計算2:軸力および地震力の算出
第10 回
鉛直荷重時の応力計算(固定モーメント法)
第11 回
水平荷重時の応力計算(D 値法)
第12 回
柱・大梁の断面算定
第13 回
基礎の設計および断面算定
第14 回
電算演習1(一貫計算プログラム)
第15 回
電算演習2(一貫計算プログラム)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席および課題を総合評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『新建築設計ノート 構造計画の進め方』 西日本工高建築連盟 彰国者 1994 年
4-395-21123-2
『新建築設計ノート 住宅』 西日本工高建築連盟 彰国社 1989 年
4-395-21107-0
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席率、課題演習、期末試験によって総合評価
■使用テキスト■
『建築構造デザインⅡ・講義プリント』 南 宏一
■参考書■
『建築構造ポケットブック』 建築構造ポケットブック編集委員会 (共立出版株式会
社)
― 75 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築構造設計Ⅰ
Structural Design of BuildingⅠ
山田 明
②
2TK,2TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
建築構造設計Ⅱ
Structural Design of Building Structure Ⅱ
都祭 弘幸
2
3TK-K
■授業のねらい・概要■
数ある建築の構造種別のうち、鉄骨造と鉄骨鉄筋コンクリート造を取り扱い、それらの
構造材料の特性および構造設計法の基礎理論について解説する。とくに鉄骨造を重
点的に取り扱い、各種応力下における部材の挙動について解説した上で、部材およ
び架構の構造設計法を論じる。
■授業のねらい・概要■
建築構造設計Ⅱは、鉄筋コンクリート構造の力学的な挙動、構造設計、構造計画に
関する基礎的な考え方を習得する。鉄筋コンクリート構造の梁、柱、スラブ、耐震壁、
基礎など、各構造部位の構造計画・設計法について知識と構造的センスを身に付け
る。講義内容の理解を深めるために計算演習や構造図の製図演習を行う。
■授業(学習)の到達目標■
鉄骨造と鉄骨鉄筋コンクリート造について、構造設計法の基礎理論を理解する。具体
的には、材料の力学的特性および許容応力度設計法について理解する。
■授業(学習)の到達目標■
本授業は、鉄筋コンクリート構造の基礎力を付けるもので、社会で活躍する建築技術
者(施工監理、建築設計、技術開発など)として備えるべき必要不可欠な知識の習得
に重点をおくものである。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築一般構造、建築材料、力学、構造力学Ⅰ、構造力学Ⅱ
■履修しておくことが望ましい科目等■
2年生までに履修する力学系科目全般、建築一般構造、建築材料
■準備学習等の指示■
理解できない内容については積極的に質問する。
図書館など活用して、教科書と類似の図書を読み、理解を深める。
■準備学習等の指示■
力学、構造力学Ⅰ・Ⅱで修得した建築構造物の力学的な挙動に関する基礎的事項
を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
鉄骨構造の仕組み
第2回
鋼材の基本的性質
第3回
引張材
第4回
圧縮材(1)
第5回
圧縮材(2)
第6回
曲げ材(1)
第7回
曲げ材(2)
第8回
軸力と曲げを受ける材
第9回
中間試験
第10 回
高力ボルト、ボルト接合(1)
第11 回
高力ボルト、ボルト接合(2)
第12 回
溶接
第13 回
接合部
第14 回
鉄骨鉄筋コンクリート造
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
鉄筋コンクリート構造概説
第2回
鉄筋コンクリート構造のしくみ
第3回
鉄筋コンクリート構造の構造原理
第4回
材料と性質、許容応力度
第5回
曲げを受ける部材の設計(1)
第6回
曲げを受ける部材の設計(2)
第7回
中心圧縮を受ける柱
第8回
偏心圧縮を受ける柱
第9回
偏心圧縮を受ける柱
第10 回
曲げ・せん断を受ける部材の設計
第11 回
付着・定着と継手
第12 回
スラブ
第13 回
耐震壁
第14 回
基礎
第15 回
鉄筋コンクリート構造の構造設計概説
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、中間試験、期末試験を総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、習課題、期末試験のそれぞれの成績にもとづいて総合的に評価する。
■使用テキスト■
『基礎からの鉄骨構造』 高梨晃一、福島暁男 森北出版 2003 年
978-4-627-55241-8
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『鋼構造設計規準-許容応力度設計法-』 日本建築学会 丸善 2005 年
978-4-8189-0562-7
『鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説-許容応力度設計と保有水平耐力-』
日本建築学会 丸善 2014 年 978-4-8189-0617-4
― 76 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築材料
Building Material
山田 明
②
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建築に使用されている材料のうち、とくに構造駆体に使用される木材・石材・セメント・
金属材などを取り扱い、それらの一般的性質および使用上の注意事項を解説する。
それらの材料に所定の品質が確保されていないと建築の要求性能は確保されない。
一方、材料品質が適切であっても、不適切な施工法・施工管理では建築の要求性能
は確保されない。ここでは、建築材料の適切な取り扱い・施工法についても解説す
る。
■授業(学習)の到達目標■
建築に使用される材料の基本的性質を理解する。建築の構法および構造の理解に
つながる重要な科目であることを意識する。
建築材料実験
Experiment of Structural Materials
福原 実苗
(②)
3TK-K
■授業のねらい・概要■
本講義では,建築の分野で最も多く使用される主要材料である木材,コンクリート,鉄
鋼材に関して,その力学的特性を実際に実験で目と手を使って確かめることを主な
目的としている。実験は少人数のグループに分かれて行い,各実験が終わる度にレ
ポートを作成し,理解度を深める。
■授業(学習)の到達目標■
実験を通じてさまざまな種類の建築材料にふれ,その性質ならびに使用上の諸性能
を,身をもって理解するとともに,測定評価方法、統計的処理,レポート作成などの手
法を学び,さらに材料設計・施工管理に役立つ知識を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築材料
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築学概論、建築一般構造
■準備学習等の指示■
理解できない内容については積極的に質問する。
図書館など活用して、教科書と類似の図書を読み、理解を深める。
■準備学習等の指示■
2 年次で履修した「建築材料」の知識が基礎となっているので,理解が不十分なもの
は復習しておくこと。なお,実験や作業に伴う道具・材料はこちらで準備するので各自
で用意する必要はない。
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築材料の分類と規格
第2回
建築材料の歴史と発展
第3回
木材(1)
第4回
木材(2)
第5回
木材(3)
第6回
木材(4)
第7回
中間試験
第8回
コンクリート(1)
第9回
コンクリート(2)
第10 回
コンクリート(3
第11 回
コンクリート(4)
第12 回
金属材料(1)
第13 回
金属材料(2)
第14 回
金属材料(3)
第15 回
金属材料(4)
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築材料実験の概要
第2回
コンクリート試験 (調合設計)
第3回
コンクリート試験 (供試体の製作)
第4回
コンクリート試験 (圧縮試験)
第5回
コンクリート試験 (非破壊試験)
第6回
金属試験 (鉄筋の引張試験)
第7回
金属試験 (鉄筋の曲げ試験)
第8回
鉄筋コンクリート試験 (鉄筋加工)
第9回
鉄筋コンクリート試験 (型枠加工)
第10 回
鉄筋コンクリート試験 (コンクリート打設)
第11 回
レポートの中間評価
第12 回
木材試験 (圧縮試験)
第13 回
木材試験 (曲げ試験)
第14 回
骨材試験 (ふるいわけ)
第15 回
レポートの返却・講評
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、中間試験、期末試験を総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席,取り組み過程およびレポートにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
『建築材料』 嶋津孝之他 森北出版 2001 年 978-4-627-55143-5
■使用テキスト■
『建築材料実験教材』 日本建築学会編 丸善 2000 9784818922068
■参考書■
『【新編】建築材料・施工 サステイナブルな環境づくり』 森田司郎他 鹿島出版会
2006 年 978-4-306-03339-9
『建築材料用教材』 日本建築学会 丸善 2013 年 978-4-8189-2229-7
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築材料実験
Experiment of Structural Materials
福原 実苗
(2)
3TK-d
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
建築積算
Estimate of Building Works
宮地 功
2
4TK-K
■授業のねらい・概要■
本講義では,建築の分野で最も多く使用される主要材料である木材,コンクリート,鉄
鋼材に関して,その力学的特性を実際に実験で目と手を使って確かめることを主な
目的としている。実験は少人数のグループに分かれて行い,各実験が終わる度にレ
ポートを作成し,理解度を深める。
■授業のねらい・概要■
建築の計画、設計、施工の各段階において、コスト管理が非常に重要な業務になっ
ています。コストを求める作業を積算と呼び、積算結果を取りまとめたものを『見積書』
と呼びます。本稿では、積算に必要な、数量、単価の算出を中心に、見積書作成ま
での、基礎知識、基礎的な技術の習得を目的とします。
■授業(学習)の到達目標■
実験を通じてさまざまな種類の建築材料にふれ,その性質ならびに使用上の諸性能
を,身をもって理解するとともに,測定評価方法、統計的処理,レポート作成などの手
法を学び,さらに材料設計・施工管理に役立つ知識を養う。
■授業(学習)の到達目標■
(1)数量、単価の算出の手法の理解
(2)コスト管理の手法の理解
(3)見積書作成の実践
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築材料
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築一般構造、建築材料、建築施工Ⅰ
■準備学習等の指示■
2 年次で履修した「建築材料」の知識が基礎となっているので,理解が不十分なもの
は復習しておくこと。なお,実験や作業に伴う道具・材料はこちらで準備するので各自
で用意する必要はない。
■準備学習等の指示■
土工事、構造躯体から仕上げまでの建築工事全般を対象に授業を行うので、構造、
材料、施工について十分復習をしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築材料実験の概要
第2回
コンクリート試験 (調合設計)
第3回
コンクリート試験 (供試体の製作)
第4回
コンクリート試験 (圧縮試験)
第5回
コンクリート試験 (非破壊試験)
第6回
金属試験 (鉄筋の引張試験)
第7回
金属試験 (鉄筋の曲げ試験)
第8回
鉄筋コンクリート試験 (鉄筋加工)
第9回
鉄筋コンクリート試験 (型枠加工)
第10 回
鉄筋コンクリート試験 (コンクリート打設)
第11 回
レポートの中間評価
第12 回
木材試験 (圧縮試験)
第13 回
木材試験 (曲げ試験)
第14 回
骨材試験 (ふるいわけ)
第15 回
レポートの返却・講評
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席,取り組み過程およびレポートにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
『建築材料実験教材』 日本建築学会編 丸善 2000 9784818922068
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1回
積算の概要
第2回
数量と単価
第3回
積算の方法
第4回
仮設工事の積算
第5回
土工事、地業工事の積算
第6回
躯体工事の積算-1(下部躯体)
第7回
躯体工事の積算-2(上部躯体)
第8回
外部仕上げ工事の積算-1(床、壁、天井、屋根)
第9回
外部仕上げ工事の積算-2(雑)
第10 回
内部仕上げ工事の積算-1(床、壁、天井)
第11 回
内部仕上げ工事の積算-2(雑)
第12 回
雑工事、外構工事の積算
第13 回
設備、電気工事の積算
第14 回
木造の積算
第15 回
見積書の作成
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、課題、レポートにより総合的に評価する
■使用テキスト■
『建築積算 最新年度版』 (社)日本建築積算協会編 (社)日本建築積算協会 最
新年度
■参考書■
『建築数量積算基準・同解説』 (社)日本建築積算協会など編 大成出版社 2011
ISBN13:978-4802830201
『基準にもとづく建築積算入門』 赤堀 弘 彰国社 2009
ISBN13:978-4395009213
『デザイナーのための見積チェックリスト』 彰国社編 彰国社 2005
ISBN13:978-4395111169
『建築見積りの実務』 黒田 隆 鹿島出版会 1980 ASIN: B000J82SSU
『月刊 建設物価 最新版』 (財)建設物価調査会 (財)建設物価調査会 2012
ASIN: B00A0S9TFY
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築デザインⅠ
Architectural Design Ⅰ
大島 秀明・長岡 正芳
△(2)
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
建築デザインⅡ
Architectural Design Practice Ⅱ
水上 優・丹羽 英喜
△(2)
3TK-K
■授業のねらい・概要■
設計製図演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳに続いて、より複合的な機能を有する美術館建築につ
いて、地域環境を配慮した計画を行う。計画敷地を尾道の海に面した敷地とし、その
土地の持つ“力”を解読し、そこから建物のコンセプトを作り出し、展示物空間の決定、
空間構成上の建築言語の設定、その他を行うことにより、要求機能と空間デザインと
の総合化を目指した設計を行う。
■授業のねらい・概要■
計画敷地と計画条件より課題建築の機能と周辺環境を考察し,総合的にデザインす
る。具体的な演習プロセスにおいて,計画力と表現力を養い建築デザインの技術とプ
レゼンテーションの方法を習得する。課題は海辺に建つ大学研修施設(中層RC 造)
及び学生街に建つコミュニティーセンター(低層RC造)である。解説はA教員が担当
し,課題指導および講評は両教員が行う。
■授業(学習)の到達目標■
動線および組織図などを通して美術館の機能を理解し把握することによって、機能と
造形を総合化的に捉え、建築の空間構成をいかに洗練した形でデザインするかを学
ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
課題の条件を把握し、各々が自由な発想による設計提案書を制作・完成させること
を目的とする。限られた時間の中で、建築デザインの可能性と実技能力の重要性を
作業を通じて学ぶ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
1,2 年次の設計製図の演習科目すべて
■履修しておくことが望ましい科目等■
設計製図演習Ⅰ-Ⅳ,建築デザインⅠ
■準備学習等の指示■
講義ごとに指示する。
■準備学習等の指示■
大学研修施設(中層RC造)コミュニティーセンター(低層RC造)について、既存施設
を調べておくとよい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
美術館など展示施設-課題説明・事例研究・実例コピー1(大島・長
岡)
第2回
美術館など展示施設-事例研究・実例コピー2(大島・長岡)
第3回
美術館などの見学会(大島・長岡)
第4回
草案批評1 スケッチ、スタディモデル(大島・長岡)
第5回
草案批評2 資料収集発表(大島・長岡)
第6回
草案批評3 仕上げに向けてのチェック(大島・長岡)
第7回
第一次講評会(大島・長岡)
第8回
草案批評4(大島・長岡)
第9回
草案批評5(大島・長岡)
第10 回
プレゼンテーションドローイング作成1(表現方法も含めチェック)(大
島・長岡)
第11 回
プレゼンテーションドローイング作成2(表現方法も含めチェック)(大
島・長岡)
第12 回
プレゼンテーションドローイング作成3(表現方法も含めチェック)(大
島・長岡)
第13 回
プレゼンテーションモデル作成1(表現方法も含めチェック)(大島・
長岡)
第14 回
プレゼンテーションモデル作成2(表現方法も含めチェック)(大島・
長岡)
第15 回
講評(大島・長岡)
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
第1課題の説明
第2回
第1課題の類似施設の事例
第3回
第1課題基本計画の企画・立案/基本設計・スケッチ
第4回
実施設計図の作成1:平面図
第5回
実施設計図の作成2:断面図,詳細図
第6回
実施設計図の作成3:立面図,展開図
第7回
プレゼンテーション
第8回
第2課題の説明
第9回
第2課題の類似施設の事例
第10 回
第2課題基本計画の企画・立案/基本設計・スケッチ
第11 回
実施設計図の作成4:平面図
第12 回
実施設計図の作成5:断面図,詳細図
第13 回
実施設計図の作成6:立面図,展開図
第14 回
プレゼンテーション
第15 回
全体講評
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題提出作品による
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
提出課題作品による。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
『建築のかたちと空間をデザインする』 F.D.K.チン・太田邦夫訳 彰国社 2008
ISBN4-395-05079-4
『コンパクト建築設計資料集成』 日本建築学会編 丸 善 2005 ISBN-4-621-07
『建築計画・設計シリーズ 18 美術館』 鈴木歌治郎他 市ヶ谷出版社 2005
SBN4-87071-248-2 C3052
― 79 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築デザイン論
Introduction to Architectural Design
宮地 功・藤原 美樹
2
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
建築法規
Low for Architects and Engineers
大島 秀明
②
3TK-K
■授業のねらい・概要■
英語の”design”は適切な訳語がないままに片仮名言葉の「デザイン」として生活の諸
分野で使われている。日本建築学会は、建築デザインに「意匠」の語をあてている。
が、Architectural Design の本義は、単なる建物=Building、を総合芸術としての建築
―Architecture―たらしめる統合的・包括的な術(わざ)を示す概念である。生活空間
に「秩序と調和」をもたらすこの術について理解させる。
■授業のねらい・概要■
建築法規とは、国家的見地から法令によって、建築物のあり方や創り方を規制したり、
あるいはこれを助長したりすることであり、建築に関連する法律の学習を通じて、それ
ぞれの法律の目的を理解し、将来建築に携わるものとしてのあり方を学ぶ。具体的に
は建築基準法の単体規定、集団規定の内容を理解し、その後、建築士法、建設業法
等々について学習する。
■授業(学習)の到達目標■
建築の design=設計、を志す者が最低限知っておくべき現代建築作品の国際的な
良好事例を知悉させる。同時にそれらに匹敵する建築を創作する能力を獲得するた
めの初歩的手法を習得させる。
■授業(学習)の到達目標■
都市の中で様々な建築物が用途・形状を保有し機能するために建築関連法令から
建築物の安全に関すること、都市環境の保護と土地利用の調整に関すること、法令
遵守の重要性など基礎的知識を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
西洋建築史、日本建築史、近代建築史、建築計画Ⅰ、建築計画Ⅱ
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
建築史の概要を理解しておくこと。
■準備学習等の指示■
テキストとして使用する「建築関係法令集」により,建築基準法の目的(第1条),用語
の定義(第2条)及び法律の構成(第2章,第3章)を確認しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス
第2回
建築・デザイン――包括的なとらえ方
第3回
現代建築の構成手法――5つの要点
第4回
現代建築の設計手法――サンクン・ ガーデン、アトリウム、ほか
第5回
形態と機能 (Form & Function)
第6回
分析と統合、創作と鑑賞
第7回
外部空間と内部空間 (Exterior & Interior)
第8回
内・外一体化のデザイン手法1~3
第9回
内・外一体化のデザイン手法4~6
第10 回
内・外一体化のデザイン手法7~10
第11 回
事例の解説と考察 (建築単体のデザイン)
第12 回
事例の解説と考察 (複合建築のデザイン)
第13 回
事例の解説と考察 (景観デザイン)
第14 回
事例の解説と考察 (オープンスペースのデザイン)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポートによる。
■使用テキスト■
■参考書■
『建築構成の手法』 小林克弘 彰国社 2000 4-395-20052-4 C3352
『デザイン脳を開く』 宮宇地一彦 彰国社 2006 4-395-00699-X C3052
『建築と緑』 瀧光夫 学芸出版社 1993 978-4-9903576-0-3 C0052
■回数ごとの授業内容■
第1回
法令の基礎知識、面積・高さの算定方法
第2回
建築物の高さ・一般構造
第3回
単体規定(一般構造・採光)
第4回
耐火規定(耐火・準耐火・・防火)
第5回
避難施設(階段・二方向避難)
第6回
避難施設(排煙設備・非常用照明)
第7回
避難施設(内装制限・避難安全検証法)
第8回
中間試験(1回目)
第9回
構造強度(構造計算・木造)
第10 回
構造強度(木造壁量計算・鉄筋コンクリート)
第11 回
構造強度(保有水平耐力・荷重・外力)
集団規定(道路の規定)
第12 回
集団規定(道建物の用途規制)
第13 回
集団規定(建蔽率・容積率・高さ規定)
第14 回
集団規定(防火地域・準防火地域の規定、防火区画、確認申請)
第15 回
中間試験(2回目)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況と各節のまとめで実施する試験及び定期試験
■使用テキスト■
『平成26 年版建築関係法令集(法令編)』 総合資格学院編 株式会社総合資格
978-4-86417-098-7
■参考書■
― 80 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
建築防災工学
Disaster Prevention Engineering
都祭 弘幸
②
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
構造解析Ⅰ
Structural AnalysisⅠ
福原 実苗
△2
2TK-a
■授業のねらい・概要■
建築物に被害をもたらす自然災害は、近年の異常気象による水害(河川氾濫)・雪害
などもあるが、地震国日本の場合、地震災害が被害規模では最も懸念される。地震
災害と建築基準法(建築構造設計法の考え方)の変遷、災害の予測と対策技術につ
いて講義するが、構造物の地震時の振動現象を理解する上で振動学の知識が不可
欠であることから振動学の基礎知識の習得に注力する。
■授業のねらい・概要■
実際の建築構造物はその殆どが不静定構造物であり,中でも長方形ラーメン構造が
その大部分を占める。本講義は,まず不静定梁の解法から始め,構造物の解析方法
を,長方形ラーメンまでを対象として,応力法,たわみ角法,固定モーメント法まで学
ぶ。講義では,最小限の基礎事項について講述し,毎回演習問題を宿題として課し,
問題を解くことによって理解を進めていく様にする。
■授業(学習)の到達目標■
地震時の構造物の挙動を理解し、構造物の地震災害を防止するための基本理念を
理解する。
■授業(学習)の到達目標■
静定力学Ⅰ,Ⅱの基礎的な内容に引続いて,不静定梁および不静定骨組の応力解
析について講述する。講義の進展度に合わせて,毎時間演習を行い,80%の到達目
標をおいている。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
資料配布、講義概要説明
第2回
自然災害と建築物
第3回
地震災害の歴史と概要
第4回
1自由度系の振動特性(運動方程式)
第5回
1自由度系の振動特性(減衰振動)
第6回
1自由度系の振動特性(強制振動)
第7回
地震応答スペクトル
第8回
振動とエネルギー
第9回
弾塑性構造物の地震応答
第10 回
耐震設計の概要
第11 回
日本の地震活動度と地震観測
第12 回
地震危険度評価法(震源活動)
第13 回
地震危険度評価法(地震応答)
第14 回
免震・制震構造
第15 回
防災対策・耐震補強
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況を勘案し、定期試験による
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造力学Ⅰ・Ⅱ
■準備学習等の指示■
静定力学を履修・習得していない者は,本講義の内容を理解することは困難である。
十分に復習をしたうえで,授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(1)
第2回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(2)
第3回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(3)
第4回
両端固定梁の固定端モーメント(1)
第5回
両端固定梁の固定端モーメント(2)
第6回
変形を利用した問題(張出し梁)
第7回
変形を利用した問題(交差梁)
第8回
中間試験
第9回
たわみ角法の基本公式の講義
第10 回
たわみ角法の応用(部材角を生じない場合)
第11 回
たわみ角法の応用(部材角を生じる場合)
第12 回
固定モーメント法の基礎概念
第13 回
固定モーメント法の図式計算法(1)
第14 回
固定モーメント法の図式計算法(2)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
演習課題,中間試験および期末試験のそれぞれの成績にもとづいて総合的に評価
する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 81 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
構造解析Ⅰ
Structural AnalysisⅠ
福原 実苗
2
2TK-d
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
実際の建築構造物はその殆どが不静定構造物であり,中でも長方形ラーメン構造が
その大部分を占める。本講義は,まず不静定梁の解法から始め,構造物の解析方法
を,長方形ラーメンまでを対象として,応力法,たわみ角法,固定モーメント法まで学
ぶ。講義では,最小限の基礎事項について講述し,毎回演習問題を宿題として課し,
問題を解くことによって理解を進めていく様にする。
■授業(学習)の到達目標■
静定力学Ⅰ,Ⅱの基礎的な内容に引続いて,不静定梁および不静定骨組の応力解
析について講述する。講義の進展度に合わせて,毎時間演習を行い,80%の到達目
標をおいている。
構造系技術ⅠA
Professional Practice of Construction ⅠA
都祭 弘幸
①
3TK-K
■授業のねらい・概要■
建築構造に関する力学の理解を深めるとともに、鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造、木
質構造の構造計画を把握する。また、各種構造材料の力学的特性について学習す
る。
■授業(学習)の到達目標■
2級建築士の建築構造に関する学科試験に必要な知識を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
構造系技術ⅠAは構造系技術ⅠBと合わせて受講する科目である。
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造力学Ⅰ・Ⅱ
■準備学習等の指示■
静定力学を履修・習得していない者は,本講義の内容を理解することは困難である。
十分に復習をしたうえで,授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(1)
第2回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(2)
第3回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(3)
第4回
両端固定梁の固定端モーメント(1)
第5回
両端固定梁の固定端モーメント(2)
第6回
変形を利用した問題(張出し梁)
第7回
変形を利用した問題(交差梁)
第8回
中間試験
第9回
たわみ角法の基本公式の講義
第10 回
たわみ角法の応用(部材角を生じない場合)
第11 回
たわみ角法の応用(部材角を生じる場合)
第12 回
固定モーメント法の基礎概念
第13 回
固定モーメント法の図式計算法(1)
第14 回
固定モーメント法の図式計算法(2)
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配布,講義概要説明
第2回
力の釣り合い
第3回
静定構造物の応力
第4回
トラス
第5回
ラーメン
第6回
断面性能・応力度等
第7回
座屈
第8回
建築材料
第9回
鉄筋コンクリート構造(1)
第10 回
鉄筋コンクリート構造(2)
第11 回
鉄骨構造(1)
第12 回
鉄骨構造(2)
第13 回
木質構造(1)
第14 回
木質構造(2)
第15 回
構造計画
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、演習レポート提出状況および定期試験により総合的に評価する。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
演習課題,中間試験および期末試験のそれぞれの成績にもとづいて総合的に評価
する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 82 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
構造系技術ⅠB
Professional Practice of Construction ⅠB
都祭 弘幸
①
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
構造系技術ⅡA
Professional Practice of Construction ⅡA
都祭 弘幸
1
4TK-K
■授業のねらい・概要■
建築構造に関する力学の理解を深めるとともに、鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造、木
質構造の構造計画を把握する。また、各種構造材料の力学的特性について学習す
る。
■授業のねらい・概要■
本講義は、建築力学・建築構造・建築構法・建築材料などに関する専門知識を深め
るとともに、それら知識を総合し建物の構造計画を検討できる技術を習得することを
目的としている。
■授業(学習)の到達目標■
2級建築士の建築構造に関する学科試験に必要な知識を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
建築業界で活躍する技術者として必要な建築構造技術全般を習得し、1級建築士の
建築構造学科試験問題を解く知識と考察力を身に付けることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
構造系技術ⅠAは構造系技術ⅠBと合わせて受講する科目である。
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配布,講義概要説明
第2回
力の釣り合い
第3回
静定構造物の応力
第4回
トラス
第5回
ラーメン
第6回
断面性能・応力度等
第7回
座屈
第8回
建築材料
第9回
鉄筋コンクリート構造(1)
第10 回
鉄筋コンクリート構造(2)
第11 回
鉄骨構造(1)
第12 回
鉄骨構造(2)
第13 回
木質構造(1)
第14 回
木質構造(2)
第15 回
構造計画
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、演習レポート提出状況および定期試験により総合的に評価する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
力学、構造力学(特に、構造力学Ⅱ、構造解析Ⅰ)
■準備学習等の指示■
3年次までに学習した力学、構造力学の復習をしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配布,講義概要説明
第2回
静定梁・静定ラーメンおよびトラス
第3回
断面の性質と応力度・ひずみ度
第4回
部材の変形
第5回
不静定構造物
第6回
座屈
第7回
振動
第8回
全塑性モーメントと崩壊荷重
第9回
荷重・外力
第10 回
建築材料
第11 回
鉄骨構造
第12 回
木質構造
第13 回
鉄筋コンクリート構造
第14 回
構造計画・耐震設計
第15 回
これからの建築構造
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、演習レポート提出状況および定期試験により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 83 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
構造系技術ⅡB
Professional Practice of Construction ⅡB
都祭 弘幸
1
4TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
本講義は、建築力学・建築構造・建築構法・建築材料などに関する専門知識を深め
るとともに、それら知識を総合し建物の構造計画を検討できる技術を習得することを
目的としている。
■授業(学習)の到達目標■
建築業界で活躍する技術者として必要な建築構造技術全般を習得し、1級建築士の
建築構造学科試験問題を解く知識と考察力を身に付けることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
力学、構造力学(特に、構造力学Ⅱ、構造解析Ⅰ)
■準備学習等の指示■
3年次までに学習した力学、構造力学の復習をしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配布,講義概要説明
第2回
静定梁・静定ラーメンおよびトラス
第3回
断面の性質と応力度・ひずみ度
第4回
部材の変形
第5回
不静定構造物
第6回
座屈
第7回
振動
第8回
全塑性モーメントと崩壊荷重
第9回
荷重・外力
第10 回
建築材料
第11 回
鉄骨構造
第12 回
木質構造
第13 回
鉄筋コンクリート構造
第14 回
構造計画・耐震設計
第15 回
これからの建築構造
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、演習レポート提出状況および定期試験により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
構造・力学入門
Introduction to Structure and Mechanics
山田 明
②
1TK(H25)
■授業のねらい・概要■
建築は人間の生活をいれる器であり、強(構造)、用(機能)、美(意匠)の3要素の調
和が保たれ、かつ経済性も考慮されなければならない。建築構造はそれらの要素の
うちの「強」に関係し、力学は建築を理解するための基本的かつ実用的な学問である。
この科目は、建築の構造および力学の入門を目的とし、力学の基礎、建築の構造形
式、建築設計に考慮すべき外力と荷重について段階的に解説する。それらを踏まえ、
建築における構造設計の役割り、地震対策について展開する。
■授業(学習)の到達目標■
力学と構造の基本を身に付ける。建築における構造の位置づけを理解し、自身の言
葉で説明ができるようになる。
専門用語を意識することができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
理解できない内容については積極的に質問する。
図書館など活用して、教科書と類似の図書を読み、理解を深める。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス:建築構造とは
第2回
力学1:力とは
第3回
力学2:力とモーメント
第4回
力学3:作用と反作用
第5回
構造1:建築構造のケーススタディ
第6回
構造2:構造部材とは
第7回
構造3:安全性に基づく分類
第8回
構造4:支え方に基づく分類
第9回
構造5:架構に基づく分類
第10 回
構造6:材料に基づく分類
第11 回
荷重と外力
第12 回
構造設計とは
第13 回
地震対策1:法律における地震の位置づけ
第14 回
地震対策2:耐震、制震および免震構造
第15 回
地震対策3:耐震診断および耐震改修
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席、課題および定期試験結果を総合的に評価する。
■使用テキスト■
『イラストでわかる建築構造』 伊波一哉他 ナツメ社 2011 年
978-4-8163-5036-8
■参考書■
― 84 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
CG演習
CG Practice
酒井 要
(2)
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
CGによるパース表現は、ハード・ソフトの高機能化に伴って建築プレゼンテーション
に欠かすことができない表現手法となっています。本授業では、CGの制作に必要な
知識であるモデリング・テクスチャー・ライティング・レンダリングに関する基本知識と
操作・表現について学習し、建築作品として外観・インテリアパースなどの作品プレゼ
ンテーション表現に活用できるようになることを目的としています。また、作品の完成
度を上げるために必要なCADソフト(VectorWorks)や画像処理ソフト(Photoshop)、レ
イアウトソフト(Il ustrator)との連携についても学びます。
■授業(学習)の到達目標■
1)CGの基本となるモデリング操作・テクスチャ設定ができるようになる
2)作品のクオリティに大切なライティング・レンダリングの操作・設定ができるようにな
る
3)建築作品に必要な高品位な外観・インテリアCGパース表現ができるようになる
4)CAD・画像処理ソフトとの連携によって豊かな作品表現ができるようになる
■履修しておくことが望ましい科目等■
CAD演習Ⅰ・CAD演習Ⅱを履修し、CAD操作の技術を習得しておくことが望ましい
■準備学習等の指示■
必要に応じて、講義終了後に次回授業の準備などを指示します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス・Shade の基本操作
第2回
Saade の基礎知識・演習① モデリング操作・VectorWorks との連携
第3回
Saade の基礎知識・演習② テクスチャ設定、ライティング・レンダリ
ング基礎設定
第4回
課題作成
第5回
Shade の発展操作・演習① 背景・添景の表現、Photoshop との連携
第6回
Shade の発展操作・演習② 照明の表現、高品位なレンダリング
第7回
課題演習「ファンズワース邸制作」① モデリング
第8回
課題演習「ファンズワース邸制作」② モデリング・テクスチャ設定
第9回
課題演習「ファンズワース邸制作」③ テクスチャ・レンダリング設定
第10 回
Shade の発展操作・演習③ プレゼンテーションソフトとの連携、外部
データの活用
第11 回
課題作品制作① 基本モデリング
第12 回
課題作品制作② 内観モデリング
第13 回
課題作品制作③ テクスチャ・ライティング設定
第14 回
課題作品制作④ 遠景・添景、仕上げ
第15 回
課題作品制作⑤ 課題提出
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況・受講態度、課題提出状況、課題作品内容を総合して評価する
住空間デザインⅠ
Residential Space Design Practice Ⅰ
大島 秀明・長岡 正芳
(2)
2TK
■授業のねらい・概要■
建築設計演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、IV に続いて、敷地や周辺環境を含めた集合住宅の実践
的な計画を行う。集住のための基本的条件を把握し、公共空間から私的空間への段
階的な構成手法や家族構成や生活像の違いによる計画手法を学ぶ。また、構造体
の違いによる空間構成の方法を学ぶとともに、図面表現の違いを学び、提出図面を
作成する。
■授業(学習)の到達目標■
(1)外構計画を含む全体計画、詳細設計の手法、表現の理解、
(2)RC 造と S 造の計画、作図手法の理解
(3)いろいろなプレゼンテーション表現の理解
■履修しておくことが望ましい科目等■
1,2 年次の設計製図の演習科目すべて
■準備学習等の指示■
講義ごとに指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
課題説明 集合住宅とは(大島・長岡)
第2回
集合住宅図面コピー(大島・長岡)
第3回
全体計画 草案批評(大島・長岡)
第4回
全体計画 草案まとめ(大島・長岡)
第5回
図面作成1(大島・長岡)
第6回
第1 回プレゼンテーション講評提出(大島・長岡)
第7回
コンセプト、集会所計画 草案批評(大島・長岡)
第8回
コンセプト、集会所計画 草案まとめ(大島・長岡)
第9回
低層集合住宅計画 草案批評(大島・長岡)
第10 回
図面作成2(大島・長岡)
第11 回
第2 回プレゼンテーション 講評(大島・長岡)
第12 回
草案批評(大島・長岡)
第13 回
草案まとめ(大島・長岡)
第14 回
図面作成3(大島・長岡)
第15 回
最終発表、講評、提出(大島・長岡)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、提出課題作品による。
■使用テキスト■
■参考書■
『コンパクト建築設計資料集成』 日本建築学会編 丸 善 2005
SBN-4-621-07509-8
■使用テキスト■
『Shade13 ガイドブック』 shadewriters ビー・エヌ・エヌ新社 2012
978-4-86100-811-5
■参考書■
― 85 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
住空間デザインⅡ
Residential Space Design Practice Ⅱ
水上 優・丹羽 英喜
(②)
3TK-d
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
計画敷地と計画条件より課題建築の機能と周辺環境を考察し,総合的にデザインす
る。具体的な演習プロセスにおいて,計画力と表現力を養い建築デザインの技術とプ
レゼンテーションの方法を習得する。課題は海辺に建つ大学研修施設(中層RC 造)
及び学生街に建つコミュニティーセンター(低層RC造)である。解説はA教員が担当
し,課題指導および講評は両教員が行う。
■授業(学習)の到達目標■
課題の条件を把握し、各々が自由な発想による設計提案書を制作・完成させること
を目的とする。限られた時間の中で、建築デザインの可能性と実技能力の重要性を
作業を通じて学ぶ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
設計製図演習Ⅰ-Ⅳ,住空間デザインⅠ
■準備学習等の指示■
大学研修施設(中層RC造)コミュニティーセンター(低層RC造)について、既存施設
を調べておくとよい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
第1課題の説明
第2回
第1課題の類似施設の事例
第3回
第1課題基本計画の企画・立案/基本設計・スケッチ
第4回
実施設計図の作成1:平面図
第5回
実施設計図の作成2:断面図,詳細図
第6回
実施設計図の作成3:立面図,展開図
第7回
プレゼンテーション
第8回
第2課題の説明
第9回
第2課題の類似施設の事例
第10 回
第2課題基本計画の企画・立案/基本設計・スケッチ
第11 回
実施設計図の作成4:平面図
第12 回
実施設計図の作成5:断面図,詳細図
第13 回
実施設計図の作成6:立面図,展開図
第14 回
プレゼンテーション
第15 回
全体講評
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題提出作品による
住宅計画
Housing Project and Design
水上 優
②
1TK
■授業のねらい・概要■
"われわれの生活にもっとも身近な建築である「住宅」にまつわる諸項目を横断的に
概観しつつ,建築に関する一般的な基礎知識を概説し,また課題に対する建築的解
決方法について講述する。
「建築は住宅に始まり住宅に終わる」と言われることがあるように,住宅という課題は
深い問題性をはらんでいる。住宅にまつわる1つ1つの事象は,その価値判断と併せ
て考えるとき,その善し悪しを一義的に決定することができなくなる。ここで「住宅」を
採り上げるのは,単に一方的に建築的な知識や技術を飲み込むことを求めているの
ではなく,「なぜ?」という根本的な問いを「住宅」という身近な場面で発しつつ,主体
的に建築について考えながら,現実に即して計画することの重要性を理解してもらう
ためでもある。"
■授業(学習)の到達目標■
建築において,歴史,計画,デザイン,設計,構造,環境などがどのように主題化さ
れ,考究されているのか,その概略的な見取り図を「住宅」という身近な場面に即して
イメージしつつ,各項目における建築的な問題解決の方法について理解すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
教科書にひととおり目を通しておくことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
すまいの概念・目的
第2回
住居の歴史
第3回
住居の一般的機能
第4回
住宅各部計画1,居間, 寝室
第5回
住宅各部計画2,食堂,台所
第6回
住宅各部計画3,玄関,浴室,便所
第7回
インテリアのデザイン
第8回
バリアフリーデザイン
第9回
ユニバーサルデザイン
第10 回
平面計画とまとめ方
第11 回
住宅設計のプロセス
第12 回
住宅の構造技術
第13 回
住宅を取り巻く環境条件
第14 回
住宅の維持管理
第15 回
まとめと課題
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■参考書■
■成績評価の方法■
定期試験による。ただし出席状況を重視する。
■使用テキスト■
『住宅の計画学入門―住まい設計の基本を知る
』 岡田光正・藤本尚久・曽根陽子 鹿島出版会 4306033384
■参考書■
― 86 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
情報処理
Information Processing
酒井 要
②
1TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
水理学Ⅰ
Hydraulics Ⅰ
梅田 眞三郎
2
2TK-K
■授業のねらい・概要■
これから学んでいく様々な演習・実習の課題に取組むためには、自分の道具としてコ
ンピュータを使いこなせることが重要になります。本授業では、専門教育において活
用する代表的なアプリケーションを、ツールとして自由に使いこなしていくことができ
るようになるための基本的な知識の習得と操作法・応用能力を養っていきます。
■授業のねらい・概要■
水理学は、静止または運動中の水の性質を調べ、それが他に及ぼす影響を研究す
る学問である。ここでは水の性質や静水圧及び水の運動の一部を概説し、比較的難
解な科目として受け止められている水理学をできるだけ平易に理解できるように講義
を進めていく予定である。
■授業(学習)の到達目標■
1.専門教育で利用するアプリケーションの基本操作を学ぶ
2.必要なアプリケーションの操作・応用法などを自ら学べる力を身に付ける
3.各種のアプリケーションを自己表現ツールとして使えるようになる
■授業(学習)の到達目標■
静水力学を始めとし、管水路における水の運動に関連する基礎的な問題を数多く解
き、水理学の基礎を十分に理解させたい。基礎的知識及び理論の理解の把握検証
を行う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
必要に応じて、講義終了後に次回授業の準備などを指示します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Photoshop の操作① 基本操作・レイヤ操作
第2回
Photoshop の操作② 選択範囲設定の基本・応用
第3回
Photoshop の操作③ 画像合成・色調補正
第4回
Photoshop の操作④ 画像の補正・効果設定
第5回
課題演習
第6回
Il ustrator の操作① 基本操作・レイヤ操作
第7回
Il ustrator の操作② 基本図形の描画・編集
第8回
Il ustrator の操作③ オブジェクトの編集・装飾
第9回
Il ustrator の操作④ データの読み込み・テキストの編集
第10 回
課題演習
第11 回
VectorWorks の操作① 基本操作
第12 回
VectorWorks の操作② 環境設定・作図機能・編集機能
第13 回
VectorWorks の操作③ クラス設定と利用
第14 回
VectorWorks の操作④ 加工機能・グループ設定
第15 回
課題演習
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況・受講態度、課題提出状況、課題作品内容を総合して評価する
■使用テキスト■
『CGリテラシー Photoshop & Il strator』 景山明俊 実教出版 2010
978-4-407-32083-1
■準備学習等の指示■
物理現象等に関心を持っておいてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
序論
第2回
水の性質及び次元
第3回
同上[水の性質、粘性]
第4回
同上[粘性係数,SI 単位]
第5回
静水圧の性質
第6回
静水圧[ゲージ圧と絶対圧]
第7回
同上[パスカルの原理]
第8回
同上[鉛直・水平・傾斜のそれぞれの面に作用する圧力]
第9回
浮力と浮体の安定
第10 回
相対的静止
第11 回
流速と流量
第12 回
管水路と開水路
第13 回
連続の式
第14 回
ベルヌーイの定理
第15 回
ベルヌーイの定理の応用
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業時の演習とレポートの評価及び中間試験と期末試験結果によって行う。
■使用テキスト■
『「水理学(改訂増補版)」』 小川 元、山本 忠幸 共立出版
978-4-320-07396-8
■参考書■
■参考書■
― 87 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
西洋建築史
History of Western Architecture
水上 優
②
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
日本における現代建築の源流は明治以降の西洋建築の導入にある。現代建築の位
置づけと方向性を探るためには西洋建築の流れをその始源に遡り、たどってゆく必要
がある。このことを理解するために、西洋建築の歴史的な流れを大局的にとらえ、地
域性、民族性と建築文化の発展との関連を政治、経済、社会、文化的視点から探る。
■授業(学習)の到達目標■
時代的要請としての建築の姿を理解し、また、建築造形の発展とその本質を理解す
ることによって、現代建築との関連性がどのような点にあるかを探求する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各講義ごとに指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説
第2回
古代ギリシア建築
第3回
古代ローマ建築
第4回
初期キリスト教建築
第5回
ビザンティン建築
第6回
プレ・ロマネスク建築
第7回
ロマネスク建築
第8回
ゴシック建築
第9回
ルネサンス建築
第10 回
マニエリスム建築
第11 回
バロック建築
第12 回
古典主義建築
第13 回
新古典主義建築
第14 回
歴史主義と折衷主義の建築
第15 回
西洋建築の史的意義
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験による。出欠状況も考慮する。
■授業のねらい・概要■
構造物が外力を受けたときに支点に生じる反力、および部材に生じる応力に関する
力学を扱う。
■授業(学習)の到達目標■
静定構造物の支点反力が正しく求められ、応力図を正しく描ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造・力学入門
■準備学習等の指示■
理解できない内容については積極的に質問する。
図書館など活用して、教科書と類似の図書を読み、理解を深める。
数多くの問題を主体的に解くことを、強く勧める。
■回数ごとの授業内容■
第1回
静定梁(1) 単純梁(1)
第2回
静定梁(2) 単純梁(2)
第3回
静定梁(3) 片持梁(1)
第4回
静定梁(4) 片持梁(2)
第5回
静定梁(5) 張出し梁
第6回
静定梁(6) ゲルバー梁
第7回
影響線
第8回
中間試験
第9回
静定架構(1) 単純支持架構
第10 回
静定架構(2) 片持式架構
第11 回
静定架構(3) 3ヒンジ架構
第12 回
静定トラス(1) 節点法
第13 回
静定トラス(2) 切断法
第14 回
静定トラス(3) 図式解法
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席、課題、中間試験および期末試験を総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『ヨーロッパ建築史』 西田雅嗣 昭和堂 1998 ISBN4-8122-9801-6
静定力学Ⅰ
Structural Mechanics Ⅰ
都祭 弘幸
②
1TK
■参考書■
■参考書■
― 88 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
静定力学Ⅱ
Structural Mechanics Ⅱ
都祭 弘幸
②
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
設計技術Ⅰ
Architectural Design Technique Ⅰ
宮地 功・酒井 要
(②)
3TK-K
■授業のねらい・概要■
静定力学Ⅰでは、構造物が外力を受けたときの支点反力や部材に生じる応力(軸力、
せん断力、曲げモーメント)について学んだ。構造力学Ⅱでは、部材に生じた応力か
ら部材の内部応力を求める方法を学習する。算出した断面応力と建築材料を関連付
け建築構造設計でどのように使われるかを理解する。
■授業のねらい・概要■
1 年次から 3 年次前期までの設計製図の教育課程をふまえて、それまでに習得した
製図技術が社会的に認知されるべく、次の各事項についての製図技術の習熟度と計
画能力を高める。 1:木構造の習熟と、その計画および設計能力。 2:課題の要求
に対しての適切、適格な計画能力
■授業(学習)の到達目標■
本授業では、建築系分野の建築構造の基礎の観点にたって、構造部材に生ずる応
力度とひずみ度、および変形を求める方法を理解し、静定構造物の許容応力度の検
討ができることを目標とする。各講義において毎回演習を行う。
■授業(学習)の到達目標■
課題の要求に対しての適切な配置計画技能、計画における面積的適切さとバランス
感覚、要求された図面表現に対しての対応能力の習得
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造力学入門および構造力学Ⅰ
■準備学習等の指示■
構造力学Ⅰを十分に復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配布,講義概要説明
第2回
静定梁の応力
第3回
静定ラーメン
第4回
応力度とひずみ度
第5回
曲げを受ける部材
第6回
断面の性質
第7回
座屈
第8回
曲げとせん断を受ける部材
第9回
曲げと軸力を受ける部材
第10 回
モーメントによる変形
第11 回
せん断による変形と軸力による変形
第12 回
仕事とエネルギー
第13 回
外力仕事と内力仕事
第14 回
仮想仕事の原理
第15 回
構造部材の設計(断面算定)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、演習レポート提出状況および定期試験により総合的に評価する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
設計製図演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、住宅計画
■準備学習等の指示■
設計、製図の全般、木構造、鉄筋コンクリート構造の復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス、木構造の解説
第2回
矩計図コピー
第3回
平面図コピー
第4回
立面図、断面図コピー
第5回
矩計図テスト、部位テスト
第6回
課題1「木造住宅」出題
第7回
草案批評1
第8回
草案批評2
第9回
図面作成(平面図、立面図、断面図)
第10 回
課題2「店舗付住宅」出題、伏図の説明
第11 回
草案批評1
第12 回
草案批評2
第13 回
草案批評3
第14 回
図面作成(平面図、立面図、断面図)
第15 回
図面作成(矩計図、床伏図)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
木構造の部材、理解に対する試験、および製図の演習、製図試験による
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『2 級建築士試験 設計製図テキスト 最新版』 高橋 訓 (株)総合資格 2011
ISBN978-4-86417-029-1『設計製図テクニック』 木村武義・熊坂 寛 東洋書店 2012
ISBN13:978-4864-5904457
― 89 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
設計技術Ⅱ
Professional Practice of DesignⅡ
大島 秀明
(2)
4TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
設計製図演習Ⅰ
Architectural Design Drawing Ⅰ
水上 優・酒井 要
(②)
1TK
■授業のねらい・概要■
1~3年次の設計製図の教育課程および3年次後期の設計技術Ⅰを踏まえて、さら
に高度な計画能力と設計技術の習得を図る。建物用途は、コミュニティーセンター及びそれ
との複合施設、集合住宅と店舗の複合施設、構造はRC造、規模は約2000 ㎡前後
の施設を扱い、課題文の読み取り、計画条件の理解、プランニング、エスキスおよび
作図までの実技演習を行う。
■授業のねらい・概要■
建築設計図面が表現している意味を正しく理解するとともに、建築に携わるものとして
の基礎的な製図能力を体得することを目的とし、以下の内容を修練させる。(1)製図
器具の基本的知識とその使用方法。(2)製図の基本。(3)コピーを主体とした図面読
解力の訓練。(4)スケッチ・陰影・透視図および模型表現の基本。解説をA教員が担
当し,技術指導は AB 両教員にて行う。
■授業(学習)の到達目標■
計画設計に関して4年次レベルとして備えるべき知識と技術を習得させるため、課題
文の読み取りから計画条件を理解し、プランニング、エスキスを行う一連の計画設計
技術の基礎を習得し、時間内で作図まで完成させる。
■授業(学習)の到達目標■
製図器具の使い方や図面表現の基本知識を理解し、三次元の建築空間を二次元の
図面に表現できる製図技術を習得するとともに、建築設計図面を読解できる力を体
得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
設計技術Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
演習終了後、次回までに指摘部分の検討を行う。
■準備学習等の指示■
製図道具を確実にそろえておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス、回答例の解読とコピー(1 階平面図)
第2回
課題1-回答例のコピー1(1 階平面図、2 階平面図)
第3回
課題1-回答例のコピー2(立面図、断面図、面積表)
第4回
課題2(コミュニティーセンター、RC造、地上2階建、延面積2000㎡)-エ
スキス
第5回
課題2-プランニング・エスキス
第6回
課題2-作図(配置図兼1階平面図)
第7回
課題2-作図(2階平面図、断面図)
第8回
課題3(複合施設1、RC造、地上3階建、延面積約2100㎡)-エス
キス
第9回
課題3-プランニング・エスキス
第10 回
課題3-作図(配置図兼1階平面図)
第11 回
課題3-作図(2階平面図、断面図)
第12 回
課題4(複合施設2、RC造、地上3階建、延面積約2700㎡)-エス
キス
第13 回
課題4-プランニング・エスキス
第14 回
課題4-作図(配置図兼1階平面図)
第15 回
課題4-作図(2階平面図、断面図)
■回数ごとの授業内容■
第1回
「コートハウス」を模型で作る
第2回
製図道具の使い方/線の種類と表現
第3回
製図文字・記号の表現と理解/レタリング
第4回
図面の表現と理解(1)1 階平面図
第5回
図面の表現と理解(2)2階平面図
第6回
図面の表現と理解(3)断面図
第7回
図面の表現と理解(4)立面図
第8回
「吹き抜けのある2階建て住宅」を模型で作る
第9回
図面表現の習熟(1)1 階平面図
第10 回
図面表現の習熟(2)2階平面図
第11 回
中間発表会
第12 回
図面表現の習熟(3)断面図
第13 回
図面表現の習熟(4)立面図
第14 回
図面表現の習熟(5)プレゼンテーション
第15 回
最終発表会
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題の提出と作品評価,製図技術の修得度,建築図面の読解力と学習態度
■成績評価の方法■
出席状況、課題の提出物により評価する。
■使用テキスト■
『第3版コンパクト建築設計資料集成』 日本建築学会 丸善 4621075098
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■参考書■
― 90 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
設計製図演習Ⅱ
Architectural Design Drawing Ⅱ
水上 優・藤原 美樹
(②)
1TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建築設計図面が表現している意味を正しく理解させるとともに、建築に携わるものとし
ての基礎的な製図能力を体得させることを目的とし、以下の内容を修練させる。
■授業(学習)の到達目標■
木造住宅の基礎的図面作成技術と、戸建住宅の計画。設計の基礎を習得する。。
■履修しておくことが望ましい科目等■
住宅計画(並行受講が望ましい)
■準備学習等の指示■
課題の進捗において遅れている場合は必ず次回までに作成する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
木造住宅の表現1-1階平面図
第2回
木造住宅の表現1-1階平面図
第3回
木造住宅の表現1-2階平面図
第4回
木造住宅の表現1-立面図・断面図
第5回
木造住宅の模型製作
第6回
木造住宅の表現2-1階平面図
第7回
木造住宅の表現2-2階平面図
第8回
戸建住宅の設計-課題説明
第9回
戸建住宅の設計-条件把握・動線・ゾーニング
第10 回
戸建住宅の設計-イメージ・空間
第11 回
戸建住宅の設計-平面・断面
第12 回
戸建住宅の設計-構造・環境計画
第13 回
戸建住宅の設計-完成図面作成1
第14 回
戸建住宅の設計-完成図面作成2
第15 回
講評
設計製図演習Ⅲ
Architectural Design Drawing Ⅲ
宮地 功
(②)
2TK
■授業のねらい・概要■
設計製図演習Ⅰ、Ⅱを受け、鉄筋コンクリート造の図面コピー、および課題設計(鉄
筋コンクリート造の中高層集合住宅、および小学校)を通して、単位ユニットによる空
間の構成手法、複合機能を組織化する手法の習熟をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
鉄筋コンクリート造における、その構成部材と構成方法の理解と、建築図面の表現方
法の理解。単位空間とスパン割り、動線計画を理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
設計製図演習Ⅰ、設計製図演習Ⅱ、デザイン論、住宅計画、建築一般構造
■準備学習等の指示■
配布資料を十分理解する。課題(集合住宅、小学校)について、設計資料集成、建築
雑誌などにより、事前に学習を行うこと。
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
鉄筋コンクリート造(RC)構造の説明
第2回
課題1 : RC 集合住宅のコピー
第3回
課題2 : RC 中高層集合住宅の設計(課題説明)
第4回
草案批評1 配置図、平面図
第5回
草案批評2 配置図、平面図、断面図
第6回
草案批評3 配置図、平面図、断面図
第7回
図面提出 図面表現 (講評)
第8回
課題3 : 小学校のコピー
第9回
課題4 : 小学校(RC2 階建て)の設計 (課題説明)
第10 回
草案批評1 配置図、平面図
第11 回
草案批評2 配置図、平面図、断面図
第12 回
草案批評3 平面図、断面図
第13 回
草案批評4 平面図、断面図、立面図
第14 回
図面提出 図面表現
第15 回
講評
■成績評価の方法■
課題の提出状況と作品評価、出席状況により評価する。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
課題の提出状況および作品により評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
『建築のかたちと空間をデザインする』 F.D.K.チン、大田邦夫訳 彰国社 2001
4-621-03973-3 C3052
『建築計画・設計シリーズ 40 新・設計基礎』 荻野・藤井・無漏田他 市ヶ谷出版社
1995
『コンパクト建築設計資料集成』 日本建築学会編 丸善 2001 4-621-03973-3
C3052
― 91 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
設計製図演習Ⅳ
Architectural Design Drawing Ⅳ
大島 秀明・河島 康
(②)
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建築製図の基礎的能力の修練を目的とする設計製図演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの後を受け、
基礎的な建築設計能力の修練を目的とする。以下の課題を元に、計画、設計、デザ
インにおける一連の作業と建築としてまとめていくプロセスを会得させる。
■授業(学習)の到達目標■
前節は住居系と店舗の複合施設の計画、後節は市街地に建つ事務所建築(SRC 造
又はS造、8階建て、延面積約3000㎡)の計画の2つの課題を通し、建築設計の基
礎を習得する。
また、建築模型をつくりながら計画設計するプロセスも会得する。
ゼミナール演習
Seminar on Architecture
大島 秀明 他
②
3TK-K
■授業のねらい・概要■
本学建築・建設学科建築系コースにおける専門教育は、建築計画学系、建築設計学
系、建築環境系、建築構造系の学系から構成されている。本講義は、専門的な視点
や研究的な方法論などの入門編として、これらの学系の中から1つの学系のゼミナ
ールを選択させ、各学系における専門的な原著または学術論文などをもとに、各学
系における専門的な知識や今日的な課題などについて解説する。
■授業(学習)の到達目標■
各学系における専門分野の目指す方向や今日的課題に対する理解を深め、4年次
の卒業研究のプレ段階として取組み、具体的な研究テーマや設計テーマの方向性
を定める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
演習終了後、次回までに指摘部分の検討を行う。
■準備学習等の指示■
別途指示。
■回数ごとの授業内容■
第1回
住居系建物課題の説明、事例研究(各回、大島、河島が担当)
第2回
住居系建物課題-エスキス 1(平面計画)
第3回
住居系建物課題-エスキス 2(立面、断面計画)
第4回
住居系建物課題-中間プレゼンテーション
第5回
住居系建物課題-図面等作成(配置図、平面図)
第6回
住居系建物課題-図面等作成(立面図、断面図その他)
第7回
住居系建物課題-プレゼンテーション、講評
第8回
事務所建築課題説明、事例研究
第9回
事務所建築-エスキス 1(基本構想)
第10 回
事務所建築-エスキス 2(平面計画)
第11 回
事務所建築-エスキス 3(立面、断面計画)
第12 回
事務所建築-中間プレゼンテーション
第13 回
事務所建築-図面等作成(配置図、平面図)
第14 回
事務所建築-図面等作成(立面図、断面図その他)
第15 回
事務所建築-プレゼンテーション、講評
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築計画学系-藤原ゼミナール
建築設計学系-大島ゼミナール
宮地ゼミナール
水上ゼミナール
建築環境学系-伊澤ゼミナール
建築構造学系-都祭ゼミナール
山田ゼミナール
第2回
同上
第3回
同上
第4回
同上
第5回
同上
第6回
同上
第7回
同上
第8回
同上
第9回
同上
第10 回
同上
第11 回
同上
第12 回
同上
第13 回
同上
第14 回
同上
第15 回
同上
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、課題のエスキス提出状況および提出作品により評価する。
■使用テキスト■
■定期試験■
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
出席状況、各ゼミナールによる課題のレポート
■使用テキスト■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
専門英語
Technical English
伊澤 康一
②
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
最新の科学技術に関して頻出する英語ボキャブラリーを増やす。そられは、英語に
よる文献読解や論文作成、プレゼンテーションで必要とされる。音声・画像・文字の 3
者を結びつけて学習することによって語彙の定着を促す。
■授業(学習)の到達目標■
各研究室に配属された際の海外文献読解や、社会に出てからの英語プレゼンテー
ションがスムーズに行なえる素養を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
予習としてリスニングを、復習として音読を推奨する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
テクノロジー(1)電気・発電
第3回
テクノロジー(2)先端技術
第4回
医学(1)病気
第5回
医学(2)治療法
第6回
気象学
第7回
地質学(1)断層・地震・津波
第8回
地質学(2)火山・岩石・浸食
第9回
生物学(1)動物学
第10 回
生物学(2)植物学・生態学・遺伝子工学
第11 回
化学(1)化学原理①
第12 回
化学(2)化学原理②
第13 回
化学(3)先端化学
第14 回
天文学
第15 回
まとめ
造形演習Ⅰ
Artistic Practice of Architecture Ⅰ
桜田 知文
(2)
1TK
■授業のねらい・概要■
建築という「空間」・「立体」を扱う者にとって色彩は無縁だと思いがちであるが、実は
非常に密接な関係がある。色彩が精神的にも環境的にもおよぼす影響は大きい。そ
ういった色彩の特性を理解し、色彩と形に関するイメージの課題、色彩と建物に関す
る「立体感、空間感」を表現する課題、家具や建築の環境物としてのデザイン等を行
うことによって、色彩を建築の中に活かしていけるように指導する。
■授業(学習)の到達目標■
色彩の基礎知識を身につけ、色彩と立体、モノ、空間の関係をコントロールできる力を
養う。また、美しいカタチ、機能について考察し、理解を深める
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
テキストをしっかり読みイメージを膨らませておくこと。また、授業に必要と思われる
用具等を各自持参すること。
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
色彩理論
第2回
色彩構成(イメージ:色彩と形) 構成
第3回
色彩構成(イメージ:色彩と形 )製作
第4回
色彩構成(イメージ:色彩と形) 仕上
第5回
色彩構成(立体感、空間感:色彩と建物) 構成
第6回
色彩構成(立体感、空間感:色彩と建物 製作
第7回
色彩構成(立体感、空間感:色彩と建物) 仕上
第8回
環境物としての家具のデザイン(椅子等)
第9回
環境物としての家具のデザイン(椅子等 ) 構成
第10 回
環境物としての家具のデザイン(椅子等) 製作
第11 回
環境物としての家具のデザイン 仕上
第12 回
建物を含めた環境のデザイン
イメージ
第13 回
建物を含めた環境のデザイン
構成
第14 回
建物を含めた環境のデザイン
製作
第15 回
建物を含めた環境のデザイン
仕上
■成績評価の方法■
担当課題、即日課題、定期試験により総合的に評価する。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
『英語で説明する科学技術』 植田一三・上田敏子 語研 2014
978-4876152780
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、提出作品により総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『色彩(造形のたのしさ)』 「色彩」編集委員会(代表者真鍋一男) 日本色研事業(株
4901355201
■参考書■
― 93 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
造形演習Ⅱ
Artistic Practice of ArchitectureⅡ
藤原 美樹
(2)
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
測量学
Surveying
宮内 克之
2
1TK-K
■授業のねらい・概要■
建築設計に必須である想像力、そのもととなる空間造形を把握し理解するために、模
型製作を通じて体験する。スツール、チェアなどの人体に即応密着する家具にはじ
まり、単位居住空間、建築的価値のある著名住宅作品を教材とし、演習をすすめる。
■授業のねらい・概要■
「はかる」ということは科学の基礎である。測量の基本である距離、角の大きさ、高
低差の測り方について学習する。また、測量作業で得られた測定値の取扱い方につ
いて学習する。
■授業(学習)の到達目標■
模型は、その目的に合わせた表現方法を事前に検討する必要がある。模型製作を
通して、素材選びや演出方法などを学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
1.測定値を用いて、測定値の重み、母平均、母標準偏差を求めることができる。
2.精密距離測量の結果を用いて、基準面上の距離を求めることができる。
3.水準測量の結果を用いて、各点の標高を求めることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
デザイン論
■準備学習等の指示■
家具に関連する書籍を読んでおく
■回数ごとの授業内容■
第1回
椅子制作① アイデア、ラフスケッチ
第2回
椅子制作② 1/5 スケールの 3 面図作図
第3回
椅子制作③ 1/5 スケールモデルの製作
第4回
椅子制作④ プロトタイプのための図面作成
第5回
椅子制作⑤ プロトタイプ製作(強度と機能性のチェック)
第6回
椅子制作⑥ 製作
第7回
椅子制作⑦ 製作(完成)
第8回
名作住宅の建築模型の製作① 製図
第9回
名作住宅の建築模型の製作② パーツ製作
第10 回
名作住宅の建築模型の製作③ 製作
第11 回
名作住宅の建築模型の製作④ 製作(完成)
第12 回
名作スツールの製作① 図面(強度、機能、形態の理解)
第13 回
名作スツールの製作② 製作1
第14 回
名作スツールの製作③ 製作2
第15 回
名作スツールの製作④ 製作(完成)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況および授業中に制作する作品により評価する
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説:測量の分類、地球の形状
第2回
測定値の取扱い方(1) 正規分布
第3回
測定値の取扱い方(2) 最小二乗法
第4回
測定値の取扱い方(3) 重み
第5回
測定値の取扱い方(4) 重誤差の伝播
第6回
距離測量(1) 概要と方法
第7回
距離測量(2) 測定値の補正
第8回
水準測量(1) 直接水準測量
第9回
水準測量(2) 調整計算
第10 回
角測量(1) 誤差と消去法
第11 回
角測量(2) 方向法
第12 回
トラバース測量(1) 概要と方法
第13 回
トラバース測量(2) 調整計算
第14 回
三角測量(1) 概要と方法
第15 回
三角測量(2) 調整計算
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト、レポート、定期試験の結果および出席状況で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
『測量学』 大木正喜 森北出版 978-4-627-40631-5
■参考書■
― 94 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
測量学及び実習
Surveying and Practice
田辺 和康・酒井 要
(②)
3TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
測量学及び実習
Surveying and Practice
田辺 和康・酒井 要
(2)
3TK-a
■授業のねらい・概要■
建物ができるまでの各施工段階で必要となる測量技術を習熟させることを授業のね
らいとしている。本講義では、距離を測る、地形断面を測ることを重点として講義と実
習の組合せにより学習させる。
■授業のねらい・概要■
建物ができるまでの各施工段階で必要となる測量技術を習熟させることを授業のね
らいとしている。本講義では、距離を測る、地形断面を測ることを重点として講義と実
習の組合せにより学習させる。
■授業(学習)の到達目標■
建築における測量の重要性を理解し、測量実習を通して測量機器を使いこなし、活
用できる様になる。
■授業(学習)の到達目標■
建築における測量の重要性を理解し、測量実習を通して測量機器を使いこなし、活
用できる様になる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
特になし
■準備学習等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説 (実習内容説明)
(田辺)
第2回
距離測量(外業)
(田辺・酒井)
第3回
距離測量(測定結果の整理)
(田辺・酒井)
第4回
距離測量(誤差の調整)
(田辺・酒井)
第5回
水準測量(レベルの構造と取扱い)
(田辺・酒井)
第6回
水準測量(昇降式観測法に関する説明) (田辺・酒井)
第7回
水準測量(昇降式観測法による測定) (田辺・酒井)
第8回
水準測量 〃
(田辺・酒井)
第9回
水準測量(昇降式観測法の実技試験) (田辺・酒井)
第10 回
水準測量(器高式観測法に関する説明) (田辺・酒井)
第11 回
水準測量(器高式観測法による測定) (田辺・酒井)
第12 回
〃
(田辺・酒井)
第13 回
水準測量(器高式観測法の実技試験) (田辺・酒井)
第14 回
縦断・横断測量の説明
(田辺・酒井)
第15 回
まとめ
(田辺・酒井)
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説 (実習内容説明)
(田辺)
第2回
距離測量(外業)
(田辺・酒井)
第3回
距離測量(測定結果の整理)
(田辺・酒井)
第4回
距離測量(誤差の調整)
(田辺・酒井)
第5回
水準測量(レベルの構造と取扱い)
(田辺・酒井)
第6回
水準測量(昇降式観測法に関する説明) (田辺・酒井)
第7回
水準測量(昇降式観測法による測定) (田辺・酒井)
第8回
水準測量 〃
(田辺・酒井)
第9回
水準測量(昇降式観測法の実技試験) (田辺・酒井)
第10 回
水準測量(器高式観測法に関する説明) (田辺・酒井)
第11 回
水準測量(器高式観測法による測定) (田辺・酒井)
第12 回
〃
(田辺・酒井)
第13 回
水準測量(器高式観測法の実技試験) (田辺・酒井)
第14 回
縦断・横断測量の説明
(田辺・酒井)
第15 回
まとめ
(田辺・酒井)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
実習態度,期末試験の結果および出席状況で総合的に評価する
■成績評価の方法■
実習態度,期末試験の結果および出席状況で総合的に評価する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 95 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
測量学実習Ⅰ
Surveying and Field Practice I
田辺 和康
(2)
1TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
測量学実習Ⅱ
Surveying and Field Practice Ⅱ
田辺 和康
(2)
1TK-K
■授業のねらい・概要■
測量学Ⅰでは距離測量と水準測量を中心に実習を進めて行く.ここでは,①測量の
基礎事項と距離測量の誤差について,②水準測量で使用するレベルの原理とその
取扱いを学習させる.
■授業のねらい・概要■
測量実習Ⅱでは,角度を測る角測量と,測量しょうとする区域全体を覆う骨組みの基
礎となる点(基準点の位置)を決めるトラバース測量について学ぶ.また,現地の地
形や地物を直接平板上に描画する平板測量についても学習する.
■授業(学習)の到達目標■
測量に関する基礎的な知識や考え方の技術を習得する.また,水準測量では昇降
式と器高式で比高(高低差・落差)を求める方法について理解することを目標とする.
■授業(学習)の到達目標■
トランシットと平板の取扱いについて習得する.また,トラバース測量で得られた基準
点を基に,平板測量で細部の地形を描画する作業を理解することを目標とする.
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
特になし
■準備学習等の指示■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説(実習内容説明)
第2回
角測量(トランシットの構造と取扱い)
第3回
水平角の測定:倍角法
第4回
角測量(水平角の測定:倍角法)
第5回
水平角測定の実技試験
第6回
鉛直角の測定
第7回
トラバース測量に関する説明
第8回
トラバースの設定および測距,測角
第9回
トラバースの設定および測距,測角
第10 回
トラバースの調整計算,合緯距・合経距の計算
第11 回
閉合トラバースの設計
第12 回
平板測量(細部測量に関する説明)
第13 回
平板による細部測量
第14 回
面積・体積の算定
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説 (実習内容説明)
第2回
距離測量(外業)
第3回
距離測量(測定結果の整理)
第4回
距離測量(誤差の調整)
第5回
水準測量(レベルの構造と取扱い)
第6回
水準測量(昇降式観測法に関する説明)
第7回
水準測量(昇降式観測法による測定)
第8回
水準測量(昇降式観測法による測定)
第9回
水準測量(昇降式観測法の実技試験)
第10 回
水準測量(器高式観測法に関する説明)
第11 回
水準測量(器高式観測法による測定)
第12 回
水準測量(器高式観測法による測定)
第13 回
水準測量(器高式観測法の実技試験)
第14 回
縦断・横断測量の説明
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
実習態度,期末試験の結果および出席状況で総合的に評価する.
■成績評価の方法■
実習態度,期末試験の結果および出席状況で総合的に評価する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『測量実習指導書』 土木学会編 土木学会 2007 978-4-8106-0575-4
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
卒業研究
Special Project for Graduation Thesis
大島 秀明 他
(⑧)
4TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
デザイン論
Design Theory
藤原 美樹
2
1TK
■授業のねらい・概要■
建築・建設学科建築コースにおける卒業研究・卒業設計は、建築計画学系、建築設
計学系、建築環境系、建築構造系の各研究室教員の指導を受け実施する。4年間の
集大成として各専門分野の卒業研究論文及び卒業設計製作を主体的に取り組むこと
により、専門家としての知識を深めるとともに、専門家としての自覚を高めることを目
的とする。
■授業のねらい・概要■
本講義は、デザインの発祥から、具体的な空間の考え方について、世界的な視野に
立って、歴史上決定的な社会・文化的要因とデザイナーの役割について解説する。
また、優れた作品とその作家に焦点をあてて、その作品の価値、思想、理論、その時
代の文化的、政治的、社会的な背景を説明する。
■授業(学習)の到達目標■
各学系における専門分野から研究テーマを設定し、研究計画を作成し自ら実施し、
論文作成及び設計製作を行い、発表会にて研究成果をプレゼンテーションする。
■授業(学習)の到達目標■
"デザインに関わる諸々の課題や方法を知ることを目標とし、デザインの規則や法則
について演習課題等により習得する。
"
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
別途指示。
■準備学習等の指示■
デザインに関連する書籍を読んでおく
■回数ごとの授業内容■
第1回
建築計画学系-藤原研究室
建築設計学系-大島研究室
宮地研究室
水上研究室
建築環境学系-伊澤研究室
建築構造学系-都祭研究室
山田研究室
第2回
同上
第3回
同上
第4回
同上
第5回
同上
第6回
同上
第7回
同上
第8回
同上
第9回
同上
第10 回
同上
第11 回
同上
第12 回
同上
第13 回
同上
第14 回
同上
第15 回
同上
■回数ごとの授業内容■
第1回
デザインとはなにか
第2回
モダンデザインの誕生と世紀末
第3回
美術と工芸の統合
第4回
インターナショナル・スタイル
第5回
インダストリアル・デザイン
第6回
日本のデザイン①、日本のアール・ヌーボー
第7回
モダン都市のライフスタイルとデザイン
第8回
モダン都市のアートとファッション
第9回
日本のデザイン②、日本のモダニズム
第10 回
ヨーロッパのデザイン①、北欧のデザイン
第11 回
ヨーロッパのデザイン②、イギリス、イタリア、ドイツのデザイン
第12 回
アメリカのデザイン
第13 回
モダニズムとポスト・モダニズム
第14 回
日本のデザイン③、世界のデザインへの参加
第15 回
学習成果の講評とまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート、演習課題による。ただし出席状況を重視する。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
各教員の研究室におけるゼミへの出席状況、中間発表会、最終発表会における発表
内容の審査、研究論文及び卒業設計作品の審査を行う。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
電気工学概論
Fundamentals of Electrical Engineering
栗延 俊太郎
2
4TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
電気工学および電子工学の基礎である電気回路、電磁気、電子デバイス、電子回路
とその応用について学習する。授業は、電気工学を専門としない学科の学生を対象
とした基礎的な内容の授業であり、具体的な応用も含めて学習する。
■授業(学習)の到達目標■
電気回路の基礎的な計算ができ、電磁気の基礎や電動機、発電機の動作原理を理
解する。また、電子デバイスの特性や電子回路の考え方、ならびにその用途につい
て理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学、化学
■授業のねらい・概要■
都市計画は、「都市」というスケールの地域において、経済・社会的活動を安全、快
適かつ能率的に遂行できるようにするために、空間を平面的・立体的に調整して土地
利用と施設配置・規模を設定し、その実現を図る技術である。本講義では、都市計画
の基本的な考え方と近代都市計画の変遷などを概観した上で、都市計画に関わる制
度や仕組み、都市を構築していく手法や事例などについて講述する。
■授業(学習)の到達目標■
住宅や建築物などが建つ都市の環境が、どのような制度や仕組みによって構築され、
また、どのような考え方によって都市更新されているかを、身近な問題として理解す
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
復習として、計算問題を解くことで理解が深まるので、教科書の問題を解くこと。
■準備学習等の指示■
毎回行なう演習テストの部分を中心に f 復習を行なう
■回数ごとの授業内容■
第1回
電気工学について
第2回
直流回路
第3回
電力とエネルギー
第4回
静電気と電界
第5回
磁気の基礎
第6回
磁界と電流
第7回
電動機および発電機
第8回
交流の基礎
第9回
交流回路
第10 回
電子デバイス
第11 回
ダイオードとトランジスタ
第12 回
アナログ回路
第13 回
デジタルの考え方
第14 回
2進数と論理回路
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
近代都市計画の軌跡
第2回
都市計画思潮Ⅰ(18世紀、19世紀の都市計画)
第3回
都市計画思潮Ⅱ(20世紀以後の都市計画)
第4回
都市計画と都市建設
第5回
近代都市計画発展
第6回
都市と都市計画法
第7回
都市基本計画の立案と実現
第8回
土地利用計画
第9回
都市交通計画
第10 回
公園緑地計画
第11 回
都市と居住地
第12 回
都市地域と生活圏
第13 回
居住地計画の理論
第14 回
都市と居住地計画の事例
第15 回
都市とニュータウン計画
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験およびレポートにより評価する。
■使用テキスト■
『プログラム学習による電気・電子』 職業能力開発教材委員会 編著 広済堂科学
情報社 1986 9784331150689
■参考書■
都市計画
Urban Planning
大島 秀明
2
3TK-K
■成績評価の方法■
前期定期試験、出席状況、授業中の提出物により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
土質力学Ⅰ
Soil Mechanics Ⅰ
難波 勲
2
2TK-K
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
土の基本的特性として、物理特性、物理化学的特性及び鉱物学的な特性を十分理
解せしめるとともに、土構造物の力学的な基本である締固めと土中水の基本を説明
し、地盤の圧縮・圧密沈下について説明する。
■授業(学習)の到達目標■
地盤の各種物理量、土中水の流動特性、土の締固め特性及び載荷重による地盤の
沈下・変形特性について理解せしめる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストに出てくる専門用語に慣れること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
土質力学の学問的体系
第2回
土の基本的性質
第3回
土の締固め特性
第4回
地盤内の土中水の実際
第5回
土中水の特性とその利用方法
第6回
土のせん断強さ
第7回
浸透圧、間隙水圧、有効応力の基本
第8回
土圧
第9回
中間試験
第10 回
地盤の変形に関する問題点
第11 回
地盤内応力について
第12 回
地盤内応力における沈下問題
第13 回
土の圧密沈下に関する基礎的事項
第14 回
軟弱地盤の圧密沈下の実際と処理方法
第15 回
圧密沈下に関する応用・演習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
課題レポート及び中間試験、定期試験により評価する。
■使用テキスト■
『最新土質力学(第2 版)』 冨田武満 他 朝倉書店 2010 4-254-26145-5
■参考書■
土木工学概論
Topics in Civil Engineering
宮内 克之 他
2
4TK-K
■授業のねらい・概要■
建設技術者の重要な役割や仕事の内容を、平易に解説する。さらに実物を見せる、
実物に触れさせる、記録ビデオを上映するなどを、随時併用して授業を進める。また
高学年で実施予定の実験を見学させることにより、将来に対する心構えを抱かせる。
要するに、大学で興味をもって学習させるための導入部に相当する。
■授業(学習)の到達目標■
本学科土木コースの全体概要をわかりやすく、且つ興味をもたせるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
テレビ、新聞、雑誌等で、建設事業、土木構造物、自然災害等に関する内容に注目し
ておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス、土木とは
第2回
土木事業のしくみ
第3回
都市交通
第4回
いろいろなコンクリート
第5回
土木の新材料
第6回
土砂災害
第7回
地盤調査
第8回
構造物の基礎
第9回
地盤沈下と地下水
第10 回
地盤の液状化
第11 回
世界の橋・日本の橋
第12 回
鉄道橋・道路橋
第13 回
橋のかけかた
第14 回
橋の設計
第15 回
橋と地震
(宮内)
(宮内)
(宮内)
(宮内)
(宮内)
(田辺)
(田辺)
(田辺)
(田辺)
(田辺)
(中村)
(中村)
(中村)
(中村)
(中村)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
レポート、定期試験の結果および出席状況で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『土木へのアプローチ』 椹木・柴田・中川 著 技報堂 最新版
ISBN4-7655-1598-2
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
統計・分析法
Engineering MathematicsⅠ
宮内 克之
2
2TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
測定データや調査データなど、工学に関する実験・実習または日常生活の中で、
確率や統計に関するデータを目にする、あるいは扱う機会は決して少なくはない。そ
こでデータに隠された本当の意味、ものごとの本質を見抜くために、確率と統計の基
礎的事項について学習する。
不静定力学
福原 実苗
△2
2TK
■授業のねらい・概要■
実際の建築構造物はその殆どが不静定構造物であり,中でも長方形ラーメン構造が
その大部分を占める。本講義は,まず不静定梁の解法から始め,構造物の解析方法
を,長方形ラーメンまでを対象として,応力法,たわみ角法,固定モーメント法まで学
ぶ。講義では,最小限の基礎事項について講述し,毎回演習問題を宿題として課し,
問題を解くことによって理解を進めていく様にする。
■授業(学習)の到達目標■
1.代表的な確率分布とその事例に関する説明ができる。
2.測定値を用いて、母平均、母標準偏差を求めることができる。
3.統計的検定の手法を用いて、母平均の差に関する検定ができる。
■授業(学習)の到達目標■
基本的な不静定梁,連続梁およびラーメンを解くことができる。講義の進展度に合わ
せて,毎時間演習を行い,80%の到達目標をおいている。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
静定力学Ⅰ・Ⅱ
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■準備学習等の指示■
静定力学を履修・習得していない者は,本講義の内容を理解することは困難である。
十分に復習をしたうえで,授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
順列
第2回
組合せ
第3回
確率
第4回
確率分布
第5回
ヒストグラム
第6回
正規分布
第7回
正規分布の利用の仕方
第8回
正規分布の応用
第9回
統計的推定
第10 回
統計的検定(1) 検定の考え方
第11 回
統計的検定(2) 検定の応用
第12 回
相関係数
第13 回
回帰
第14 回
管理図
第15 回
全体のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト、レポート、定期試験の結果および出席状況で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『工科の数学 確率・統計』 田代嘉宏 森北出版 978-4-627-04941-3
■回数ごとの授業内容■
第1回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(1)
第2回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(2)
第3回
1 次不静定梁の支点反力と断面力(3)
第4回
両端固定梁の固定端モーメント(1)
第5回
両端固定梁の固定端モーメント(2)
第6回
変形を利用した問題(張出し梁)
第7回
変形を利用した問題(交差梁)
第8回
中間試験
第9回
たわみ角法の基本公式の講義
第10 回
たわみ角法の応用(部材角を生じない場合)
第11 回
たわみ角法の応用(部材角を生じる場合)
第12 回
固定モーメント法の基礎概念
第13 回
固定モーメント法の図式計算法(1)
第14 回
固定モーメント法の図式計算法(2)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
演習課題,中間試験および期末試験のそれぞれの成績にもとづいて総合的に評価
する。
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(建築)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(建築)
福祉住環境
Welfare and Residential Environment
藤原 美樹
2
1TK
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
高齢者の住環境を考える時には、高齢者個々の身体機能や生活状況に配慮した住
宅構造の検討と調整が不可欠である。本講義では、建築・医療・福祉等に関する福
祉住環境の基礎知識を習得し、安全で住みやすい住環境とは何かを認識することを
ねらいとする。
■授業(学習)の到達目標■
高齢者の住環境ニーズに対して、体系的に提案できる基礎能力をみがき、「福祉住
環境コーディネーター検定3級」の資格取得を目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
新聞等各種メディアの福祉情報に目を通しておく
力学
Static Mechanics
山田 明
②
1TK-a(~H24),1TK-d(~H24)
■授業のねらい・概要■
建築は人間の生活をいれる器であり、強(構造)、用(機能)、美(意匠)の3要素の調
和が保たれ、かつ経済性も考慮されなければならない。建築構造はそれらの要素の
うちの「強」に関係し、力学は建築を理解するための基本的かつ実用的な学問である。
この科目は、建築の構造および力学の入門を目的とし、力学の基礎、建築の構造形
式、建築設計に考慮すべき外力と荷重について段階的に解説する。それらを踏まえ、
建築における構造設計の役割り、地震対策について展開する。
■授業(学習)の到達目標■
力学と構造の基本を身に付ける。建築における構造の位置づけを理解し、自身の言
葉で説明ができるようになる。
専門用語を意識することができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
少子高齢社会の現状と課題
第2回
日本の住環境の問題点
第3回
高齢者や障害者に対する住環境整備の意義
第4回
肢体における障害者の特徴と環境整備
第5回
バリアフリーとユニバーサルデザイン
第6回
福祉用具の活用
第7回
安全・快適な住まい① 屋外移動・外出
第8回
安全・快適な住まい② 屋内移動、廊下、階段
第9回
安全・快適な住まい③ 水回り
第10 回
安全・快適な住まい④ 起居、就寝、生活
第11 回
安全・快適な住まい⑤ 妊婦、子供に対する配慮
第12 回
高齢者や障害者に対応した住宅・住環境整備
第13 回
住環境整備に関わる法規
第14 回
安心して暮らせるまちづくり
第15 回
福祉住環境整備の事例
■準備学習等の指示■
理解できない内容については積極的に質問する。
図書館など活用して、教科書と類似の図書を読み、理解を深める。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス:建築構造とは
第2回
力学1:力とは
第3回
力学2:力とモーメント
第4回
力学3:作用と反作用
第5回
構造1:建築構造のケーススタディ
第6回
構造2:構造部材とは
第7回
構造3:安全性に基づく分類
第8回
構造4:支え方に基づく分類
第9回
構造5:架構に基づく分類
第10 回
構造6:材料に基づく分類
第11 回
荷重と外力
第12 回
構造設計とは
第13 回
地震対策1:法律における地震の位置づけ
第14 回
地震対策2:耐震、制震および免震構造
第15 回
地震対策3:耐震診断および耐震改修
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート、演習課題による。ただし出席状況を重視する。
■使用テキスト■
『福祉住環境コーディネーター検定試験3 級公式テキスト』 東京商工会議所検定セ
ンター 東京商工会議所 2011 ISBN978-4-924547-50-6
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席、課題および定期試験結果を総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『イラストでわかる建築構造』 伊波一哉、佐藤実 ナツメ社 2011 年
978-4-8163-5036-8
■参考書■
― 101 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
海岸及港工学
Coastal and Port Engineering
梅田 眞三郎
1
3TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
海や港に関連する問題を学ぶものにとって是非とも理解しておかなければならない
波に関する性質・分類を概説するとともに、工学として調査、計画、構造物の設計と
施工及び施設の管理運営などにわたる基本的事項の概要を習得させる。
河川工学
River Engineering
梅田 眞三郎
1
3TK-C
■授業のねらい・概要■
本科目は、水工学における重要な科目であり、できるだけ履修することが望ましい。
講義内容は、河川形態学、降雨・河川・地下水の循環に関する諸性質を扱う水文学、
河川水の利用、河川の安全性などを扱う狭義の河川工学を半期に濃縮したものであ
る。
■授業(学習)の到達目標■
波の基本特性を分かり易く説明し,学生の理解・向上に努める。海への興味とその構
造物設計へ関心を示すようにする。基礎的知識及び理論の理解の把握検証を行う。
■授業(学習)の到達目標■
土木技術者として修得すべき最低限の各個事例を解決しうる実力を得させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
水理学Ⅰ、水理学Ⅱ
■履修しておくことが望ましい科目等■
水理学Ⅰ、水理学Ⅱ
■準備学習等の指示■
水理学関係の基礎科目を勉強しておくこと。
■準備学習等の指示■
特に必要なし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
波の基本的性質
第2回
同上[微小振幅波と有限振幅波のそれぞれの理論]
第3回
波の変形、砕波
第4回
波と構造物及び波力
第5回
沿岸流の流れと砂の移動・漂砂
第6回
異常潮位と災害
第7回
海岸保全に関係する事業
第8回
海岸防災と環境アセスメント調査
■回数ごとの授業内容■
第1回
河川と河川工学
第2回
河川の水文学(水の循環、日本における水循環)
第3回
河川流出の解析(短期流出、長期流出)
第4回
河川の水理学(流量計測、流送土砂、洪水解析)
第5回
河川計画(洪水防御、低水計画)
第6回
河道計画
第7回
堤防と護岸・河川構造物(水制、床固め、堰、ダム、水門)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業時の演習とレポートの評価及び試験結果によって行う。
■使用テキスト■
『新編海岸工学』 椹木亨・出口一郎 共立出版 4-320-07369-X
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業時間でのレポートと小テスト結果で評価する。
■使用テキスト■
『最新 河川工学』 岩佐義朗 森北出版 4-627-43170-8
■参考書■
■参考書■
― 102 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
環境工学
Environmental Engineering
田辺 和康
2
3TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
地球環境問題がクローズアップしてきた.なかでも汚染した土壌,大気,水質の悪化
が問題となっている.こうした状況に目を向けて,環境悪化の原因・影響・軽減対策を
主としてとりあげて講述する.具体的には,建設事業における土環境,大気環境,水
環境の保全と創出について述べる.
■授業(学習)の到達目標■
建設業が環境破壊の元凶ではなく,環境保全の担い手であることを理解させる.また,
環境問題を土木工学的に対処していくうえで必要な基礎知識を学習することを目標と
する.
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
概要・総論
第2回
地球環境問題
第3回
地盤沈下問題とその対策
第4回
土壌汚染問題とその対策
第5回
地球温暖化問題とその対策
第6回
酸性雨問題とその対策
第7回
産業廃棄物問題について
第8回
産業廃棄物問題とその対策
第9回
大気汚染問題について
第10 回
大気汚染問題とその対策
第11 回
水質汚濁について
第12 回
水質汚濁問題の対策
第13 回
自然環境問題について
第14 回
自然環境問題の対策
第15 回
環境影響評価手法
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
レポート,期末試験の結果および出席状況を総合して評価する
■使用テキスト■
『環境工学』 石井一郎 森北出版 2003 4-627-94293-1
キャリア演習Ⅰ
Carrier exerciseⅠ
中村 雅樹
②
3TK-C
■授業のねらい・概要■
土木関係の仕事を行うためには、自然を対峙する土木技術の専門的知識を修得して
おくことのみならず、時勢に即した一般常識や時事問題の理解、コミミュニケーション
の能力も必要になる。本講義では、この土木関係に従事する技術者周辺に存在する
自然科学、人間科学、社会科学の一般的、基礎的知識などの演習を行いキャリアの
向上を図る。
■授業(学習)の到達目標■
就職試験における一般常識や SPI 適性に対応できるように演習を繰り返し、習熟度の
向上を期する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
毎回の講義の復習をしっかり行い、不明な点がないようにして次回の講義を受講す
ること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
言語理解(漢字の読み・書き取り)
第2回
言語理解(異義語・対義語・反意語・類義語)
第3回
言語理解(四字熟語)
第4回
言語理解(故事・ことわざ・慣用句)
第5回
言語理解(語句の用法・長文読解)
第6回
言語理解(語の意味・敬語)
第7回
論理判断(速さ・時間・距離)
第8回
論理判断(順列・組合せ・確率)
第9回
論理判断(方程式・不等式)
第10 回
論理判断(グラフの領域)
第11 回
時事問題(政治・国際情勢)
第12 回
時事問題(科学・技術)
第13 回
一般社会常識演習(言語模擬問題)
第14 回
一般社会常識演習(倫理・時事模擬問題)
第15 回
一般社会常識演習(総合試験)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、演習問題、出席状況などから総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 103 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
キャリア演習Ⅱ
Carrier exerciseⅡ
宮内 克之
②
3TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建設工学の基礎分野である構造力学、水理学、土質力学などの基本事項について
総合演習を行う。基本事項の復習と学力向上を目指して、小テストの実施、レポート
課題などにより理解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
建設工学の基礎分野である、構造力学、水理学、土質力学の演習を課し、公務員試
験や建設分野の就職試験に対応できる実力の向上を目指す。
キャリアデザインⅠ
Career design Ⅰ
田辺 和康 他
①
3TK-C
■授業のねらい・概要■
キャリアデザインとは、自分のなりたい未来の姿を実現する道を創造することである。
■授業(学習)の到達目標■
希望する夢の実現に向かって、「知力・人間力・そして先見力」を身につける。さらに、
社会生活に必要な社会人基礎力を身につけることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造力学Ⅰ、Ⅱ 水理学Ⅰ、Ⅱ 土質力学Ⅰ、Ⅱ
■準備学習等の指示■
自分の将来、したい仕事などについて、よく考えておくこと
■準備学習等の指示■
シラバスに該当する内容を事前によく学習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
構造力学 力のつり合い
第3回
構造力学 支点反力
第4回
構造力学 単純はり
第5回
構造力学 片持ちはり
第6回
構造力学 トラス(断面法)
第7回
構造力学 トラス(接点法)
第8回
構造力学 断面二次モーメント
第9回
構造力学 不静定構造
第10 回
水理学 静水圧
第11 回
土質力学 土の性質
第12 回
土質力学 土の圧密
第13 回
土質力学 土のせん断
第14 回
土質力学 土圧・支持力
第15 回
土質力学 土の試験法、総合問題
■回数ごとの授業内容■
第1回
キャリアデザインとは?(中村)
第2回
大学4 年間をイメージする(中村)
第3回
大学と社会のつながりを意識しよう(中村)
第4回
自分の学びのスタイルを意識しよう(中村)
第5回
社会で役立つ大学の学び:基礎編1社会で必要とされる力(中村)
第6回
社会で役立つ大学の学び:基礎編2レポートで論理的思考力、情報
収集力を鍛える(中村)
第7回
社会で役立つ大学の学び:実践編1 プレゼンテーションの方法(中
村)
第8回
社会で役立つ大学の学び:実践編2 グループディスカッションの方
法(中村)
第9回
自分を知る:自分を理解しよう(田辺)
第10 回
自分を知る:自分の強みを知ろう(田辺)
第11 回
社会を知る(田辺)
第12 回
目標設定と行動計画(田辺)
第13 回
自分の将来について考える(田辺)
第14 回
1年生の前期をふりかえる(田辺)
第15 回
まとめ(田辺)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト、レポートおよび定期試験の結果で総合的に評価する。
■成績評価の方法■
試験、授業態度、演習の成績、積極性、情熱などにより総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『Career Design Note Ⅰ』 福山大学 ベネッセ
■参考書■
■参考書■
― 104 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
キャリアデザインⅡ
Career design Ⅱ
前田 吉広
②
2T(~H22)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
この授業では、大学生活を積極的かつ有意義に過ごすために、将来自分が社会の
なかでどのように働き、どのように生きていくのかについて主体的に考える。また、そ
の中で生じてきた様々な課題に取り組むことで、キャリア設計の基礎作りをおこなうこ
とを目的としています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの主体性を磨き、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く
力)を高めることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ
■準備学習等の指示■
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接
触、学内外の課外活動を積極的におこなうこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、1 年次を振り返る
第2回
自身を知る (興味を知る、ライフラインを描く)
第3回
個性の傾向を見つける
第4回
今について考える
第5回
キャリアの目的を明確にする
第6回
パーソナルビジネスモデルをつくる、計画を立てる
第7回
自身の価値を理解する
第8回
課題解決力、論理的思考力を身につけよう
第9回
PDCA を意識する
第10 回
課題解決のケーススタディ1(前編)調査・研究の計画立案
(Plan-Do)
第11 回
課題解決のケーススタディ1(後編)調査・研究の計画立案
(Check-Action)
第12 回
課題解決のケーススタディ2(前編)イベント運営の計画立案
(Plan-Do)
第13 回
課題解決のケーススタディ2(後編)イベント運営の計画立案
(Check-Action)
第14 回
振り返り、目標と行動計画の設定
第15 回
発表、まとめ
■授業(学習)の到達目標■
橋梁の基本概念と計画、設計、施工の基礎知識、および既設橋梁の維持管理や補
修・補強について修得する。また、橋梁建設事故に関連して、リスクマネジメント、技
術者倫理についても理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造力学、コンクリート工学
■準備学習等の指示■
架設された橋梁を注意深く観察して、なぜここに架設され、なぜこの橋梁形式なの
か、どのようにして架設されたのかなどの疑問を抱いておくこと。講義の予習と復習を
行うこと。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業への取り組み、提出する課題により総合的に評価します。また、出席状況も考慮
します。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
橋梁は、自動車や人などが渡る社会基盤施設として現代社会に不可欠な構造物で
ある。しかし、高度経済成長時に多く建設された橋梁の維持管理や老朽化による補
修・補強などに膨大な費用を要することから社会問題化する可能性がある。本講義
では、このような実状を踏まえて、橋梁の計画、設計、施工、および維持管理や補
修・補強について講述する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
鋼構造とその歴史
第2回
鋼橋の計画および設計
第3回
部材の力学特性
第4回
プレートガーダー橋
第5回
床版の設計
第6回
鉄筋コンクリート床版
第7回
主桁の設計
第8回
荷重強度
第9回
橋梁見学
第10 回
主桁の断面力
第11 回
主桁断面の算定
第12 回
補剛材、添接
第13 回
対傾構、横構
第14 回
鋼橋の製作と架設
第15 回
鋼構造物の維持管理
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
『ビジネスモデル YOU』 ティム・クラーク 翔泳社 2012 978-4798128146
橋梁工学
Bridge Engineering
中村 雅樹
2
3TK-C
■成績評価の方法■
定期試験、中間試験、レポート、出席状況などを総合して評価する。
■使用テキスト■
『環境・都市システム系教科書シリーズ 鋼構造学』 原 隆,山口隆司,北原武嗣,
和多田康男 コロナ社 978-4-339-05515-3
■参考書■
『道路橋示方書・同解説 〈Ⅰ・Ⅱ(共通編・鋼橋編)〉日本道路協会【編】』 日本道路
協会 丸善 9784889502459
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
計画学Ⅰ
Infrastructure PlanningⅠ
井上 矩之
②
3TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
最近の建設業では、事業の意義や建設費の削減が大きな問題となっている。本科目
では、まずインフラ整備を担う「土木事業の意義」を考え、その後、工事の工期を確率
的に予測する理論である「PERT」と、費用を考えた工期の短縮理論である「CPM」
の基礎を紹介する。今年度は計算演習を通じた理論の理解を充実させる予定で、宿
題のレポートを増やす。
■授業(学習)の到達目標■
土木技術者の役割を理解できること。例題程度のモデル工事に対しては、施工管理
技術者にとって有用な道具であるPERT とCPMの手法を使いこなせること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
工業数学Ⅱ 確率の基礎
計画学Ⅱ
Infrastructure PlanningⅡ
井上 矩之
2
3TK-C,3TK-K
■授業のねらい・概要■
公務員や建設コンサルタントで測量や土木施設の計画に携わることを目指す学生を
主たる対象として、計画の立て方や測定値の整理の仕方の理論の基礎を教える。計
画立案の順序は、大きく見ると①調査②予測③代替案作成④評価の4段階をたどり、
それぞれに方法論が確立されている。その中のいくつかの代表的な理論を紹介する。
計算は出来るが基本概念や原理が理解できてない学生が多いので、今年度から章
ごとにその内容を対象とした小テストを実施する。
■授業(学習)の到達目標■
計画立案にあたり使用される統計調査や統計分析、予測の理論の基礎が理解できる
こと。
■履修しておくことが望ましい科目等■
確率、微分、行列式を含む科目
■準備学習等の指示■
確率の基礎的な事柄(とくに確率の概念と正規分布)を復習しておくことこと。日頃か
ら公共事業の動向に対するニュースをチェックしておくこと。
■準備学習等の指示■
とくに確率について高校時代を含め今までに習ったことを復習しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
第1章 土木事業の役割
第2回
〃 社会資本の種類
第3回
〃 社会資本の性質
第4回
〃 土木事業のプロセス
第5回
第2 章 ネットワーク計画法の基礎
第6回
〃 日程計算の方法
第7回
〃 演習
第8回
第3 章 PERTによる工期の確率的予測
第9回
〃 工期の確率的予測
第10 回
〃 演習Ⅰ(各作業の期待値と分散)
第11 回
〃 演習Ⅱ(工期の期待値と分散)
第12 回
第4 章 CPMによる工期の短縮計画
第13 回
〃 演習Ⅰ(1日短縮する計画)
第14 回
〃 演習Ⅱ(短縮の限界)
第15 回
全般Q&A
■回数ごとの授業内容■
第1回
第1章 標本調査と母集団の推定/1.1 母集団と標本
第2回
〃 母集団と標本 演習
第3回
1.2 正規分布
第4回
〃 演習
第5回
1.3 母集団の推定と検定
第6回
第1章小テスト/第2章 相関分析/2.1 相関とは
第7回
2.2 相関係数
第8回
2.3 相関係数の推定と検定
第9回
第2章小テスト/第3 章 回帰分析/3.1 回帰とは
第10 回
3.2 単純回帰分析
第11 回
3.2 多元回帰分析
第12 回
第3章小テスト/第4 章 数量化理論
第13 回
第5 章 予測/5.1 予測の意義
第14 回
5.2 時系列予測
第15 回
総まとめと質疑
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(80) レポート(20)。 ( )内数値は予定配点
■成績評価の方法■
定期試験(80) 各章小テスト(20)。( )内は予定配点。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 106 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
建築学概論
Introduction to Architecture
大島 秀明 他
2
4TK-C・4TB
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
本講義は、建築を学び始める学生に対し、建築学科の全教員が、それぞれの専門を
ふまえ、建築分野の基本的な課題、関心事や最近の話題などを輪講し、非常に幅の
広い建築学に目を見開いて貰うものである。後期から各教員にゼミ配属され、教養ゼ
ミを始めるが、その前段にもなるものである。学生諸君が各教員の講義に触発され、
自ら関心のそそる事柄を見つけ出すこと、また、好奇心旺盛に講義を聞くことを期待
する。
■授業(学習)の到達目標■
建築の種々の分野が説明でき、各教員の専門分野を指摘できること、また、自己の
関心の持てる分野を述べることかできるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
交通工学
Traffic Engineering
井上 矩之
2
2TK-C
■授業のねらい・概要■
道路の計画と幾何学的設計の方法を知ること。第一に自動車の技術革新や運動力
学を述べる。第二にわが国の道路の設計体系を述べる。第三に道路上の交通現象
と交通容量の計算法について述べる。第四に都市交通の三大問題である交通渋滞、
交通事故、交通公害対策を述べる。今年度から、章単位で理解度チェックの小テスト
を実施し、授業への集中度向上をはかりたい。
■授業(学習)の到達目標■
道路の幾何学的な設計について、わが国の設計方法の基本を理解すること。交通渋
滞、交通事故、交通公害の発生原因や交通工学的対策の考え方を理解すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
力学のなかの摩擦、重力の概念
■準備学習等の指示■
毎回講義内容についてレポートを作成し提出する。
■準備学習等の指示■
マイカーやバスなどで道路を通行するとき、追い越しや追従行動の様子や、交差点
での交通の動き、交通標識や路面表示などの施設の様子を観察しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス、大学学びのことはじめ(水上・伊澤)
第2回
建築・歴史・意匠(藤原)
第3回
建築とインテリアスペース(大島)
第4回
建築の一生1 (宮地)
第5回
建築家は「何を最初に描くか」1(水上)
第6回
建築とインテリア(藤原)
第7回
構造とデザイン(山田)
第8回
建築とコンピューター1(酒井)
第9回
建築構造について (都祭)
第10 回
建築の一生2(宮地)
第11 回
建築家は「何を最初に描くか」2(水上)
第12 回
建築と環境設備(伊澤)
第13 回
構造と耐震 (山田)
第14 回
建築とコンピューター2(酒井)
第15 回
課題講評、まとめ(水上・伊澤)
■回数ごとの授業内容■
第1回
第1章 概説
第2回
第2章 交通の主体
第3回
第3章 自動車の技術革新
第4回
自動車の運動力学
第5回
第4章 道路と関連施設
第6回
道路の設計基準体系
第7回
道路の付属施設と関連施設
第8回
第5章 道路の交通現象と交通容量
第9回
交通流の記述と測定法
第10 回
交通容量の計算法
第11 回
車線数設計の演習
第12 回
第6章 交通調査と需要予測
第13 回
第7章 交通渋滞対策
第14 回
第8章 交通事故対策
第15 回
第9章 交通公害対策
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業中の提出物、レポートなどにより評価する。
■成績評価の方法■
定期試験(80) 小テスト(20)。 ( )内数値は予定配点。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『交通工学』 巻上安爾・井上矩之・三星昭宏 理工図書 978-4-8446-0468-6
■参考書■
■参考書■
― 107 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
構造実験
Structural Experiment
中村 雅樹
(1)
3TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
本実験は構造物の基礎的な実験を行い、荷重によって生じる変位やひずみ測定の
基礎を学ぶ。構造物の載荷実験を通して構造力学で学んだ理論の理解を深める。第
1週から第3週において実験の目的および実験方法について講義を行う。その後、4
種類の実験を行い、その結果をレポートにまとめて提出する。
■授業(学習)の到達目標■
構造物に作用する荷重によって生じる変位とひずみの測定方法を修得する。理論よ
る計算結果と実験結果の誤差について検討し、構造力学の理論の適用性を考察でき
る能力を修得する。
構造ソフト演習
Computer Exercise on Structural Analysis
中村 雅樹
1
3TK-C
■授業のねらい・概要■
実社会における土木構造物の設計業務は構造解析用コンピュータソフトを使用して行
われている。コンピュータソフトを使用して構造解析や設計の技術を修得しておくこと
により、実務に就いてからコンピュータソフトによる高度な構造解析や設計に対応でき
る。構造解析コンピュータソフトは有限要素法を使用している。有限要素法は構造物
を有限の細かい要素に分割して、多次元の連立方程式を組み立て、それを解くこと
によって構造物の変位と応力を求める。本演習では最初に有限要素法の原理を説明
する。その後、コンピュータソフトにより単純ばり、片持ばり、連続ばり、ラーメンを解く
演習を行う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造力学Ⅱ
■授業(学習)の到達目標■
コンピュータソフトの使用方法を修得し、連続ばり、ラーメンなど手計算では解けない
不静定構造物を解析することにより、不静定構造物の力学的な特性を理解する。
■準備学習等の指示■
構造力学Ⅱで学習した応力の内容を理解しておくこと。
■履修しておくことが望ましい科目等■
構造力学Ⅰ,Ⅱ
■回数ごとの授業内容■
第1回
実験の目的
(上野谷)
第2回
実験の解説(1)引張試験、曲げ試験 (上野谷)
第3回
実験の解説(2)影響線、トラス
(上野谷)
第4回
構造用鋼材の引張試験
(上野谷・中村)
第5回
片持ばりの曲げ試験
(上野谷・中村)
第6回
単純ばりの影響線
(上野谷・中村)
第7回
トラスの部材応力
(上野谷・中村)
■準備学習等の指示■
マトリックスの計算法を十分に理解しておくこと。予習および復習を行うこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
成績はレポート、出席などを総合して評価する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
有限要素法の概要(上野谷)
第2回
マトリックス算法(上野谷)
第3回
要素剛性マトリックス(上野谷)
第4回
全体剛性マトリックス(上野谷)
第5回
有限要素解析の例題演習(上野谷)
第6回
構造解析ソフトの概要説明(中村)
第7回
構造解析ソフト演習(1)はりの解析(中村)
第8回
構造解析ソフト演習(2)ラーメンの解析(中村)
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■参考書■
■成績評価の方法■
成績はレポート、出席などを総合して評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 108 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
コンクリート工学Ⅰ
Concrete Engineering I
宮内 克之
②
3TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
コンクリート工学Ⅱ
Concrete Engineering Ⅱ
宮内 克之
2
3TK-C
■授業のねらい・概要■
将来、コンクリート構造物の計画・設計、施工、維持・管理に携わる建設技術者に求
められる、土木施工管理技士、コンクリート技士、コンクリート診断士などの資格取得
に必要な、コンクリートの基礎知識およびコンクリート構造物の設計法の基礎的な知識
を修得する。
■授業のねらい・概要■
将来、主にコンクリート構造物の計画・設計、維持・管理に携わる建設技術者に必要
な、コンクリート構造物の限界状態設計法に基づいた部材の設計法に関して演習をと
おして学習する。さらに、耐久的なコンクリート構造物を構築するための基礎的な知
識を修得する。
■授業(学習)の到達目標■
1.コンクリートの耐久性に関する基礎的事項に関して説明ができる。
2.単鉄筋長方形断面はりの抵抗モーメントを求めることができる。
3.許容応力度設計法に基づいて単鉄筋長方形断面はりの断面の設計ができる。
■授業(学習)の到達目標■
1.鉄筋コンクリート中心圧縮柱の設計断面耐力を求めることができる。
2.終局限界状態における単鉄筋長方形断面はりの設計耐力を求めることができる。
3.プレストレストコンクリートの原理について説明することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建設材料学、構造力学Ⅰ、構造力学Ⅱ
■履修しておくことが望ましい科目等■
建設材料学、構造力学Ⅰ、構造力学Ⅱ、コンクリート工学Ⅰ
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
総論
第2回
コンクリートの耐久性(中性化、鋼材の腐食)
第3回
コンクリートの耐久性(塩害、アルカリシリカ反応)
第4回
コンクリート構造物の補修(1) 補修材料
第5回
コンクリート構造物の補修(2) 補修方法
第6回
コンクリートの力学的特性
第7回
鋼材の力学的特性
第8回
部材断面の力学的特性
第9回
各種設計法
第10 回
曲げ部材の基本弾性論
第11 回
曲げを受ける単鉄筋長方形断面はりの設計(1) 曲げ理論
第12 回
曲げを受ける単鉄筋長方形断面はりの設計(2) 断面設計
第13 回
曲げを受ける単鉄筋長方形断面はりの設計(3) 計算例
第14 回
はりのせん断応力度
第15 回
せん断に対する補強
■回数ごとの授業内容■
第1回
限界状態設計法の考え方
第2回
終局限界状態設計(1) 曲げ理論
第3回
終局限界状態設計(2) 断面設計
第4回
終局限界状態設計(3) 照査例
第5回
終局限界状態設計(4) せん断
第6回
設計演習
第7回
使用限界状態設計(1) ひび割れ幅
第8回
使用限界状態設計(2) 照査例
第9回
柱の設計
第10 回
設計演習
第11 回
プレストレストコンクリート(1) 原理、材料
第12 回
プレストレストコンクリート(2) 有効プレストレス
第13 回
プレストレストコンクリート(3)施工法
第14 回
コンクリートの特性とコンクリート構造物の耐久性
第15 回
耐久性照査型設計法の概要
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト、レポート、定期試験の結果および出席状況で総合的に評価する。
■成績評価の方法■
小テスト、レポート、定期試験の結果および出席状況で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『鉄筋コンクリート構造』 大和竹史 共立出版 978-4-320-07390-6
■使用テキスト■
『不要:コンクリート工学Ⅰのテキストを使用する。』
■参考書■
■参考書■
― 109 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
施工管理技術演習
Construction Management Exercises
田辺 和康
2
4TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
2 級土木施工管理技術検定学科試験を受験する為に必要な基礎知識を学習させる.
この試験は出題範囲が広く,出題レベルも高いため資格取得が大変となっている.
本講義では,その対策として,授業内容に述べている項目の講義と過去問を詳しく解
説しながら理解させる。(平成17年度から,卒業見込みの4年次生は学科試験を受
験できるようになった)
水理学Ⅰ
Hydraulics Ⅰ
梅田 眞三郎
②
1TK-C
■授業のねらい・概要■
水理学は、静止または運動中の水の性質を調べ、それが他に及ぼす影響を研究す
る学問である。ここでは水の性質や静水圧及び水の運動の一部を概説し、比較的難
解な科目として受け止められている水理学をできるだけ平易に理解できるように講義
を進めていく予定である。
■授業(学習)の到達目標■
過去問の重点解説を理解することで,2級土木施工管理技士国家試験に合格できる
実力を養うことを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
静水力学を始めとし、管水路における水の運動に関連する基礎的な問題を数多く解
き、水理学の基礎を十分に理解させたい。基礎的知識及び理論の理解の把握検証
を行う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
土木の各専門科目
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
なし
■準備学習等の指示■
物理現象等に関心を持っておいてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説
第2回
土質調査と計画
第3回
土工事
第4回
コンクリートの性質
第5回
コンクリートの配合設計と施工
第6回
直接基礎と杭打ち基礎
第7回
ケーソン基礎
第8回
土木構造物
第9回
河川・砂防
第10 回
路床と路盤
第11 回
アスファルト舗装・コンクリート舗装
第12 回
ダム
第13 回
トンネル
第14 回
海岸・港湾
第15 回
上下水道
■回数ごとの授業内容■
第1回
序論
第2回
水の性質及び次元
第3回
同上[水の性質、粘性]
第4回
同上[粘性係数,SI 単位]
第5回
静水圧の性質
第6回
静水圧[ゲージ圧と絶対圧]
第7回
同上[パスカルの原理]
第8回
同上[鉛直・水平・傾斜のそれぞれの面に作用する圧力]
第9回
浮力と浮体の安定
第10 回
相対的静止
第11 回
流速と流量
第12 回
管水路と開水路
第13 回
連続の式
第14 回
ベルヌーイの定理
第15 回
ベルヌーイの定理の応用
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況,授業態度,期末試験を総合して評価する
■成績評価の方法■
授業時の演習とレポートの評価及び中間試験と期末試験結果によって行う。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『「水理学(改訂増補版)」』 小川 元、山本 忠幸 共立出版
978-4-320-07396-8
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
設計演習Ⅰ
Design exercise Ⅰ
宮内 克之
②
3TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
土木構造物や施設は、工場生産品とは異なり、その目的や周辺の自然・社会環境
に応じて、個々に計画、設計そして施工が行われる。そして土木構造物は、その規
模と社会的影響の大きさにより、調査、計画、設計の段階から綿密さと正確さが要求
される。
■授業(学習)の到達目標■
・地盤のすべり破壊の解析の仕方を理解し、Excel を利用した設計計算の仕方を習得
する。
・擁壁に作用する土圧の求め方を理解し、擁壁の設計の仕方を習得する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
構造力学の基礎復習1:単純はり
第2回
構造力学の基礎復習2:片持ちはり
第3回
構造力学の基礎復習3:断面一次モーメント、断面二次モーメント
第4回
構造力学の基礎復習3:重心位置の計算
第5回
RC 逆T 型擁壁の設計:概要説明
第6回
土圧の計算
第7回
安定計算:常時
第8回
安定計算:地震時
第9回
RC たて壁の設計計算:常時
第10 回
RC たて壁の設計計算:地震時
第11 回
RC 底版の設計計算:常時
第12 回
RC 底版の設計計算:地震時
第13 回
安定計算書の作成
第14 回
構造計算書の作成
第15 回
設計図書の作成
■使用テキスト■
『なし』
■授業(学習)の到達目標■
水工構造物の設計では、管水路の断面設計や防波堤に関しての混成堤の設計方法
を修得する。ボックスカルバートの設計では、構造解析ソフトを用いた剛性カルバート
の設計方法を修得する。
■準備学習等の指示■
水理学の基礎をしっかりと勉強しておいてほしい。また、ボックスカルバートの設計で
は、構造解析ソフトを使用するので構造ソフト演習を履修してほしい。講義の予習およ
び復習を行ってほしい。
■準備学習等の指示■
配付資料をよく読んでおくこと。
■成績評価の方法■
設計課題を与え、設計図書で評価する。
■授業のねらい・概要■
土木工事において設計計算や設計図は工事を完成させるための力学的裏づけ、構
造内容およびその方法などを記載したものであり、誤りがあってはならない重要なも
のである。
■履修しておくことが望ましい科目等■
水工学科目、力学科目、構造ソフト演習
■履修しておくことが望ましい科目等■
土質力学Ⅰ,Ⅱ、構造力学Ⅰ,Ⅱ、建設材料学
■定期試験■
実施しない
設計演習Ⅱ
Design exerciseⅡ
中村 雅樹・梅田 眞三郎
②
3TK-C
■回数ごとの授業内容■
第1回
水工構造物の断面及び混成堤の設計(梅田教授、以下の第8 回ま
で)
第2回
基本的事項の説明(1)[水理現象の把握ポイント]
第3回
基本的事項の説明(2)[波に現象の把握ポイント]
第4回
課題演習 (1)[管水路設計]
第5回
課題演習 (2)[サイフォン設計]
第6回
課題演習 (3)[開水路設計]
第7回
課題演習 (4)[設計波力計算]
第8回
課題演習 (5)[混成堤の設計]
第9回
ボックスカルバートの設計(中村助教、以下の第15 回まで)
第10 回
部材寸法の仮定
第11 回
荷重組合せおよび設計荷重の計算
第12 回
パソコンによる設計断面力の解析
第13 回
部材設計(曲げについて)
第14 回
部材設計(せん断について)
第15 回
縦方向の設計
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
成績は設計計算や設計図などを総合して評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 111 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
測量学実習Ⅰ
Surveying and Field Practice I
田辺 和康
(②)
1TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
測量学実習Ⅱ
Surveying and Field Practice Ⅱ
田辺 和康
(②)
1TK-C
■授業のねらい・概要■
測量学Ⅰでは距離測量と水準測量を中心に実習を進めて行く.ここでは,①測量の
基礎事項と距離測量の誤差について,②水準測量で使用するレベルの原理とその
取扱いを学習させる.
■授業のねらい・概要■
測量実習Ⅱでは,角度を測る角測量と,測量しょうとする区域全体を覆う骨組みの基
礎となる点(基準点の位置)を決めるトラバース測量について学ぶ.また,現地の地
形や地物を直接平板上に描画する平板測量についても学習する.
■授業(学習)の到達目標■
測量に関する基礎的な知識や考え方の技術を習得する.また,水準測量では昇降
式と器高式で比高(高低差・落差)を求める方法について理解することを目標とする.
■授業(学習)の到達目標■
トランシットと平板の取扱いについて習得する.また,トラバース測量で得られた基準
点を基に,平板測量で細部の地形を描画する作業を理解することを目標とする.
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
特になし
■準備学習等の指示■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説(実習内容説明)
第2回
角測量(トランシットの構造と取扱い)
第3回
水平角の測定:倍角法
第4回
角測量(水平角の測定:倍角法)
第5回
水平角測定の実技試験
第6回
鉛直角の測定
第7回
トラバース測量に関する説明
第8回
トラバースの設定および測距,測角
第9回
トラバースの設定および測距,測角
第10 回
トラバースの調整計算,合緯距・合経距の計算
第11 回
閉合トラバースの設計
第12 回
平板測量(細部測量に関する説明)
第13 回
平板による細部測量
第14 回
面積・体積の算定
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説 (実習内容説明)
第2回
距離測量(外業)
第3回
距離測量(測定結果の整理)
第4回
距離測量(誤差の調整)
第5回
水準測量(レベルの構造と取扱い)
第6回
水準測量(昇降式観測法に関する説明)
第7回
水準測量(昇降式観測法による測定)
第8回
水準測量(昇降式観測法による測定)
第9回
水準測量(昇降式観測法の実技試験)
第10 回
水準測量(器高式観測法に関する説明)
第11 回
水準測量(器高式観測法による測定)
第12 回
水準測量(器高式観測法による測定)
第13 回
水準測量(器高式観測法の実技試験)
第14 回
縦断・横断測量の説明
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
実習態度,期末試験の結果および出席状況で総合的に評価する.
■成績評価の方法■
実習態度,期末試験の結果および出席状況で総合的に評価する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『測量実習指導書』 土木学会編 土木学会 2007 978-4-8106-0575-4
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
卒業研究
Special Project for Graduation Thesis
田辺 和康 他
(⑧)
4TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
建築・建設学科土木コースにおける卒業研究は、土質工学系、環境・材料工学系、
構造工学系の各研究室教員の指導を受け実施する。4 年間の集大成として各専門
分野の卒業研究論文に主体的に取り組むことにより、専門家としての知識を深めると
ともに、専門家としての自覚を高めることを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
各学系における専門分野から研究テーマを設定し、研究計画を作成し自ら実施し、
論文作成を行い、発表会において研究成果をプレゼンテーションする。
地盤力学
Geotechnical mechanics
難波 勲
2
3TK-C
■授業のねらい・概要■
軟弱地盤対策工法の種類及びそれぞれの長所・短所について、さらには、現場に着
目した予測方法などの実際について説明する。
■授業(学習)の到達目標■
調査・設計・施工及び施工中に考えられる諸問題について、解決策及び対処方法に
ついて理解させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
土質力学Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストに出てくる専門用語に慣れること。テキストの予習をしておくことが望ましい。
■準備学習等の指示■
各教員より別途指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
日本の軟弱地盤の分布と特徴
第2回
軟弱地盤の調査・試験法
第3回
軟弱地盤処理工法の分類と適用
第4回
軟弱地盤処理方法の各論
第5回
石灰・セメント処理の反応メカニズム
第6回
斜面安定工法の各論
第7回
分割法による斜面の安定計算法
第8回
斜面安定の課題演習
第9回
地盤工学における予測問題
第10 回
地盤工学における予測問題
第11 回
地盤の破壊予測
第12 回
地盤破壊の処理対策
第13 回
地盤の変形予測
第14 回
地盤変形の処理対策
第15 回
現場における観測的手法
■回数ごとの授業内容■
第1回
各研究室教員の指導の下、研究計画に従い研究活動を行う。
研究活動の成果を卒業論文としてまとめる。
第2回
同上
第3回
同上
第4回
同上
第5回
同上
第6回
同上
第7回
同上
第8回
同上
第9回
同上
第10 回
同上
第11 回
同上
第12 回
同上
第13 回
同上
第14 回
同上
第15 回
同上
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題レポート及び中間試験、定期試験により評価する。
■成績評価の方法■
各教員の研究室におけるゼミへの出席状況、中間発表会、最終発表会における発表
内容の審査、および卒業論文の審査結果により評価する。
■使用テキスト■
『最新土質力学(第2 版)』 冨田武満 他 朝倉書店 2010 4-254-26145-5
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 113 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
電気工学概論
Fundamentals of Electrical Engineering
栗延 俊太郎
2
4TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
電気工学および電子工学の基礎である電気回路、電磁気、電子デバイス、電子回路
とその応用について学習する。授業は、電気工学を専門としない学科の学生を対象
とした基礎的な内容の授業であり、具体的な応用も含めて学習する。
■授業(学習)の到達目標■
電気回路の基礎的な計算ができ、電磁気の基礎や電動機、発電機の動作原理を理
解する。また、電子デバイスの特性や電子回路の考え方、ならびにその用途につい
て理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学、化学
■授業のねらい・概要■
都市計画は、「都市」というスケールの地域において、経済・社会的活動を安全、快
適かつ能率的に遂行できるようにするために、空間を平面的・立体的に調整して土地
利用と施設配置・規模を設定し、その実現を図る技術である。本講義では、都市計画
の基本的な考え方と近代都市計画の変遷などを概観した上で、都市計画に関わる制
度や仕組み、都市を構築していく手法や事例などについて講述する。
■授業(学習)の到達目標■
住宅や建築物などが建つ都市の環境が、どのような制度や仕組みによって構築され、
また、どのような考え方によって都市更新されているかを、身近な問題として理解す
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
復習として、計算問題を解くことで理解が深まるので、教科書の問題を解くこと。
■準備学習等の指示■
毎回行なう演習テストの部分を中心に f 復習を行なう
■回数ごとの授業内容■
第1回
電気工学について
第2回
直流回路
第3回
電力とエネルギー
第4回
静電気と電界
第5回
磁気の基礎
第6回
磁界と電流
第7回
電動機および発電機
第8回
交流の基礎
第9回
交流回路
第10 回
電子デバイス
第11 回
ダイオードとトランジスタ
第12 回
アナログ回路
第13 回
デジタルの考え方
第14 回
2進数と論理回路
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
近代都市計画の軌跡
第2回
都市計画思潮Ⅰ(18世紀、19世紀の都市計画)
第3回
都市計画思潮Ⅱ(20世紀以後の都市計画)
第4回
都市計画と都市建設
第5回
近代都市計画発展
第6回
都市と都市計画法
第7回
都市基本計画の立案と実現
第8回
土地利用計画
第9回
都市交通計画
第10 回
公園緑地計画
第11 回
都市と居住地
第12 回
都市地域と生活圏
第13 回
居住地計画の理論
第14 回
都市と居住地計画の事例
第15 回
都市とニュータウン計画
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験およびレポートにより評価する。
■使用テキスト■
『プログラム学習による電気・電子』 職業能力開発教材委員会 編著 広済堂科学
情報社 1986 9784331150689
■参考書■
都市及地域計画
Urban and Regional Planning
大島 秀明
2
3TK-C
■成績評価の方法■
前期定期試験、出席状況、授業中の提出物により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 114 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(土木)
土質力学Ⅰ
Soil Mechanics Ⅰ
難波 勲
②
1TK-C
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
土の基本的特性として、物理特性、物理化学的特性及び鉱物学的な特性を十分理
解せしめるとともに、土構造物の力学的な基本である締固めと土中水の基本を説明
し、地盤の圧縮・圧密沈下について説明する。
■授業(学習)の到達目標■
地盤の各種物理量、土中水の流動特性、土の締固め特性及び載荷重による地盤の
沈下・変形特性について理解せしめる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業のねらい・概要■
建設技術者の重要な役割や仕事の内容を、平易に解説する。さらに実物を見せる、
実物に触れさせる、記録ビデオを上映するなどを、随時併用して授業を進める。また
高学年で実施予定の実験を見学させることにより、将来に対する心構えを抱かせる。
要するに、大学で興味をもって学習させるための導入部に相当する。
■授業(学習)の到達目標■
本学科土木コースの全体概要をわかりやすく、且つ興味をもたせるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
テキストに出てくる専門用語に慣れること。
■準備学習等の指示■
テレビ、新聞、雑誌等で、建設事業、土木構造物、自然災害等に関する内容に注目し
ておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
土質力学の学問的体系
第2回
土の基本的性質
第3回
土の締固め特性
第4回
地盤内の土中水の実際
第5回
土中水の特性とその利用方法
第6回
土のせん断強さ
第7回
浸透圧、間隙水圧、有効応力の基本
第8回
土圧
第9回
中間試験
第10 回
地盤の変形に関する問題点
第11 回
地盤内応力について
第12 回
地盤内応力における沈下問題
第13 回
土の圧密沈下に関する基礎的事項
第14 回
軟弱地盤の圧密沈下の実際と処理方法
第15 回
圧密沈下に関する応用・演習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス、土木とは
第2回
土木事業のしくみ
第3回
都市交通
第4回
いろいろなコンクリート
第5回
土木の新材料
第6回
土砂災害
第7回
地盤調査
第8回
構造物の基礎
第9回
地盤沈下と地下水
第10 回
地盤の液状化
第11 回
世界の橋・日本の橋
第12 回
鉄道橋・道路橋
第13 回
橋のかけかた
第14 回
橋の設計
第15 回
橋と地震
■定期試験■
実施する
(宮内)
(宮内)
(宮内)
(宮内)
(宮内)
(田辺)
(田辺)
(田辺)
(田辺)
(田辺)
(中村)
(中村)
(中村)
(中村)
(中村)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
課題レポート及び中間試験、定期試験により評価する。
■使用テキスト■
『最新土質力学(第2 版)』 冨田武満 他 朝倉書店 2010 4-254-26145-5
■参考書■
土木工学概論
Topics in Civil Engineering
宮内 克之 他
②
1TK-C
■成績評価の方法■
レポート、定期試験の結果および出席状況で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『土木へのアプローチ』 椹木・柴田・中川 著 技報堂 最新版
ISBN4-7655-1598-2
■参考書■
― 115 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目(土木)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
土木法規
Laws Regulations on Civil Engineering
長谷川 幹夫
2
3TK-C
■授業のねらい・概要■
土木技術者として必要とされる、関係法規の習得を目指す。関係法規の立法趣旨、
背景、基本的事項を事例、経験談を交え法律がどのように適用されているか、土木
事業との関わりについて講義する。
■授業(学習)の到達目標■
建設関係の業務遂行、資格取得に必要な法律の基礎となる、体系、法全体の構成、
法の持つ仕組み等を習得することを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
建設法規の概要
第2回
国土計画の概要
第3回
都市計画の概要
第4回
都市計画の概要
第5回
河川行政の概要
第6回
河川行政の概要
第7回
道路行政の概要
第8回
道路行政の概要
第9回
水道、下水道行政の概要
第10 回
建設業行政の概要
第11 回
労働関係法規の概要
第12 回
環境行政の概要
第13 回
建設関係国家資格の概要
第14 回
災害関係の概要
第15 回
公共事業執行の概要
第16 回
期末試験
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験結果及び出席状況を加味して総合評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 116 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育課程論
Curriculum Studies
大塚 豊
1
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育課程について学ぼうとする諸君、および教育課程とは何かにつ
いて理解を深めたい諸君を対象として、教育課程編成の歴史、その背景にある思想
や原理、教育課程開発の新しい動きや今日的課題、教育課程の実際の編成方法と
評価、諸外国の教育課程などについて考えます。
教育実習Ⅰ
Teaching PracticumⅠ
山口 昌宏
4
4全
■授業のねらい・概要■
・教育現場での重点的な教育目標や生徒指導の問題点等の解決法についての習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
教育課程についてのトータルな理解をもち、実際に教育課程の編成ができるようにな
り、教員免許のための要件を満たすことができるようになることを目標とします。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を体得する。
学習指導案を適切に作成することができ、ねらいとした教育内容を実践できるように
なる。
自らの教員としての資質と力量について、成果と課題を知る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■準備学習等の指示■
実習校の指導教員と相談の上、教材研究を十分に行って実習に望むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:教育課程とは何か
第2回
明治以降、戦前日本の教育課程の歩み
第3回
戦後日本の教育課程の歩み
第4回
教育課程開発の新しい動きと今日的課題
第5回
教育課程の思想と構造
第6回
教育課程の編成方法
第7回
教育課程の評価方法
第8回
諸外国の教育課程改革
■回数ごとの授業内容■
第1回
実習校での実習(3週間)
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教育実習指導、教職実践演習の評価を加味しながら、実習校の評価及び各種実習
記録により評価する。
■参考書■
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『新しい時代の教育課程(第3版)』 田中耕治・水原克敏・三石初雄・新岡加名恵 有
斐閣アルマ 2012 年 978-4-641-12431-8
■参考書■
― 117 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育実習Ⅱ
Teaching PracticumⅡ
山口 昌宏
2
4全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
・教育現場での重点的な教育目標や生徒指導の問題点等の解決法についての習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を体得する。
学習指導案を適切に作成することができ、ねらいとした教育内容を実践できるように
なる。
自らの教員としての資質と力量について、成果と課題を知る。
教育実習指導
Teaching Practicum
山口 昌宏
1
4全
■授業のねらい・概要■
教育実習は、学校現場で教育実践活動を体験し、教育現場の実際に触れ、教員とな
るための資質を確立するために行うものである。実習校の生徒や先生方の貴重な時
間と先生方の莫大な労力を費やして行われる教育実習を最大限に有効にするため
の準備を行う。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を自覚させ、学習指導案づくりや模擬授業を通して、実習生
としてお願いするに相応しい学力や人間力を身に付ける。。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
実習校の指導教員と相談の上、教材研究を十分に行って実習に望むこと。
■準備学習等の指示■
学習指導案づくりや模擬授業の準備を十分にすること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
実習校での実習(2週間)
■回数ごとの授業内容■
第1回
教育実習の目的と心構え
第2回
教育実習の内容
第3回
学習指導案の書き方
第4回
学習指導案づくり
第5回
模擬授業① 分かりやすい話し方、 効果的な説明の仕方
第6回
模擬授業② 生徒を動かす指示の仕方
第7回
模擬授業③ 考えさせる問い方、生徒の発言の活かし方
第8回
模擬授業④ 効果的な板書の使い方、 自主的な学習活動のさせ
方
第9回
実習校での実習
第10 回
実習校での実習
第11 回
実習校での授業
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教育実習指導、教職実践演習の評価を加味しながら、実習校の評価及び各種実習
記録により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習指導案、模擬授業の内容や意欲・態度を中心に、実習校の成績を加味して評価
する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 118 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育相談
Educational Counseling
赤澤 淳子
2
3全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
人はその発達過程において、様々な問題や課題に直面する。本講義では、特に学
校教育において、子どもたちに生じやすい問題や課題を取り上げ、それらの特徴を理
解するとともに、支援するための方法について学習することを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
・各発達段階における子どもの発達の特徴を理解し、生じやすい問題や課題につい
て考え、検討する力を培う。・問題や課題における具体的な支援方法を検討し、習得
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床心理学・障害者心理学・制度指導・カウンセリング論
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
現代社会における教育問題について:どのような問題があるのか
第3回
現代社会における教育問題について:どのような対策があるのか
第4回
教育相談と生徒指導
第5回
乳幼児の発達と発達相談
第6回
学童期の発達と教育相談(1)不登校
第7回
学童期の発達と教育相談(2)いじめ
第8回
学童期の発達と教育相談(3)児童虐待
第9回
思春期の発達と教育相談
第10 回
青年期の発達と学生相談
第11 回
特別支援教育と教育相談(1)発達障害とは
第12 回
特別支援教育と教育相談(2)具体的な支援策
第13 回
保護者への支援と教育相談
第14 回
学校内の相談システムと専門機関との連携
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■授業(学習)の到達目標■
教育方法についてのトータルな理解をもち、実際に授業を行う上での方法論上のノウ
ハウを身につけ、教員免許のための要件を満たすことができるようになることを目標
とします。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する
第2回
今なぜ、教育方法の学を学ぶのか
第3回
西洋における教育思想と教育方法の歴史
第4回
カリキュラム研究の成立と展開
第5回
日本のおける教育改革と教育方法の歴史
第6回
授業改造の試み
第7回
現代教育方法学の論点と課題
第8回
子どもは何を学ぶのか
第9回
学習とは何か
第10 回
学力をどう高めるか
第11 回
授業をどうデザインするか
第12 回
教育の道具・素材・環境を考える
第13 回
何をどう評価するのか
第14 回
教科外教育活動を構想する
第15 回
どのような教師をめざすべきか
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(60%)・平常点(40%)(平常点は、授業への参加状況、受講態度、質問
用紙の提出状況及び内容等を総合して判断します)
■参考書■
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育方法学について学ぼうとする諸君、および教育方法ないし教授
法とは何かについて理解を深めたい諸君を対象として、教育方法の歴史、その背景
にある思想や原理、教授法に関する新しい動きや今日的課題、教育目標・内容論の
実際や学習論、学力論、評価などについて考えます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■準備学習等の指示■
シラバスをみて講義の内容を予習し、あらかじめ自分の考えをまとめたり、疑問点等
を考えたりして講義に臨むこと。
■使用テキスト■
教育方法論
Method of Teaching
大塚 豊
2
3全
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『新しい時代の教育方法』 田中耕治・鶴田清司・橋本美保・藤村宣之 有斐閣アルマ
2012 年 978-4-641-12479-0
■参考書■
― 119 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教職概論
Introduction to Teaching Profession
山口 昌宏
2
1全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
教職を志す学生に、必要な基本認識をもたせ、意欲や使命感を高める。
■授業のねらい・概要■
中学校、高等学校の教職課程科目の履修履歴(教育実習を含む)を通じて、教員とし
て必要な知識技能が実践力として形成されたかを最終的に確認する。
■授業(学習)の到達目標■
教育に関する基本的事項を、現在の教育現場の実態に即しながら学び、自らの適性
を見極めさせ、教職をめざすに相応しい意識や態度を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業後は必ず配布プリントを整理ておくこと。
参考書を熟読し、教員免許取得をめざす学生としての心構えを培うことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
教員とは
第3回
教育の歴史と教員養成、教員免許制度、教育制度と現状
第4回
教育法規の体系、教育基本法
第5回
学校教育法・学校教育法施行規則と学習指導要領
第6回
教員の身分と服務と分限、懲戒
第7回
教員の役割と業務、勤務実態と勤務条件
第8回
前半のまとめ
第9回
校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、主任、教諭
第10 回
学校教育の現状と求められる教員像
第11 回
資質の向上と研修
第12 回
生涯学習社会と開かれた学校
第13 回
教育実習と学習指導案、教員採用
第14 回
よりよき教員になるために
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、レポート、プリント整理、授業態度などを総合的に評価する
■使用テキスト■
■参考書■
『教職概論(第3 次改訂版)』 佐藤春雄 学陽書房
教職実践演習
Educational Practice Seminar
大塚 豊 他
2
4全
■授業(学習)の到達目標■
中学校、高等学校の教員の実践力について、「教員としての使命感・責任感・教育的
愛情」、「教員としての社会性・対人関係能力」、「生徒への理解力と学級経営」、「教
育内容等の指導力」に関する4項目からそれぞれの修得状況を総合的に検証する。
ロールプレイング、グループ討議、実技指導、実務指導、事例研究、フィールドワーク、
模擬授業等の方法を適用する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教員免許取得に必要な一定の教職科目
■準備学習等の指示■
指示に沿った準備や下調を十分に行い、いつでも発表できるようにしておくこと。
☆ゲストスピーカーの講義ではスーツ着用のこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション本演習の目的と内容(大塚、川地、山口、竹盛)
第2回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(1)
◎講義(大塚、川地、山口、竹盛)
第3回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(2)
◎ゲストスピーカーによる講義:教員としてあるべきこと、生徒との
接し方、発達や安全等について
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第4回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(3)
◎グループ討論, レポート課題
(大塚、川地、山口、竹盛)
第5回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(1)
◎ゲストスピーカーによる講義:社会人としてのマナー、教員組織
での協調性、保護者等との関係等
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第6回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(2)
◎グループ討論、レポート課題
(大塚、川地、山口、竹盛)
第7回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(3)
◎ロールプレーイング
(大塚、川地、山口、竹盛)
第8回
生徒への理解力と学級経営に関する探究(1)
◎講義(大塚、川地、山口、竹盛)
第9回
生徒への理解力と学級経営に関する探究(2)
◎ゲストスピーカーによる講義:学級経営のの運営方法、 学級崩
壊の対応・防止、不登校、いじめ問題等の現状について
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第10 回
教科内容等の指導力に関する探究のために、
◎取得免許別にグループ編成⇒グループ毎に討議
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第11 回
教育内容等の指導力に関する探究(1)
◎模擬授業の指導案づくり(各教科別)
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第12 回
教育内容等の指導力に関する探究(2)
◎模擬授業の指導案づくり(各教科別)
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第13 回
教育内容等の指導力に関する探究(3)
◎代表による模擬授業
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第14 回
教育内容などの指導力に関する探究(4)
◎代表による模擬授業
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第15 回
まとめ
◎模擬授業等の評価と全体のまとめ
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教員としての実践力4項目各20点、実践総合演習(20点)の合計100点を総合して
評価する
■使用テキスト■
■参考書■
『中学校学習指導要領』
『高等学校学習指導要領』
― 120 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
工業科教育法
Method of Industrial Education
來山 弘通
2
3T
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
産業構造の大きな変化が進んでいる日本社会で工業教育を担当する教員として求
められる教育力を考えさせるとともにその実践力の育成を図る。また教職専門として
習得しておかねばならない基礎・基本を体系的に学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
工業科教員として求められている基本的な実践力をつける。
(1)教育課程を理解し教育目標・教育内容・指導方法を習得。
(2)工業科目の指導案作成や模擬授業等を通して授業実践力を習得する。
(3)教育から社会へのスムーズな移行の指導力を理解する。
職業指導
Vocational Guidance
來山 弘通
2
3E・3H・3T
■授業のねらい・概要■
学校教育での職業指導は進路指導として取り組まれている。その意義・目的その指
導方法等の理解と実践力を学び教師としての資質を高める。現在、学校教育の中、
「学校から職業への移行」に多くの問題点が指摘されている。従来の出口指導から
{在り方生き方の進路指導が求められている。これからの時代に求められる進路指導
の在り方について(キャリア教育、キャリアカウンセラー)学習する。
■授業(学習)の到達目標■
職業指導の理念と性格、職業指導の基礎理論を理解し、進路指導実践活動につな
げる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
教職教養科目の復習とコミュニケーション能力を培っておく。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス:今日の学校教育の状況と取り組み
第2回
工業教育の目的と役割
第3回
高等学校指導要領(工業)の目標
第4回
教育課程の編成と教育改革
第5回
工業教育に携わる教員の役割と資質能力(教科指導)
第6回
工業教育に携わる教員の役割と資質能力(先端技術と実技指導)
第7回
日本の産業教育(工業)の歴史
第8回
諸外国(欧米・中国)の工業技術教育
第9回
人格形成と工業教育①(生徒指導:学校カウンセリング)
第10 回
人格形成と工業教育②(進路指導:キャリア教育)
第11 回
科目指導計画案の作成と指導方法
第12 回
新しい学力観(生きる力)と評価法
第13 回
模擬授業と授業分析①(1 グループ)
第14 回
模擬授業と授業分析②(2 グループ)
第15 回
まとめ(21 世紀の工業社会に求められる工業高校教育)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(高等学校で行われている進路指導を考える)
第2回
職業指導の意義と歴史
第3回
職業指導(進路指導)の基礎理論・・・職業選択理論
第4回
職業指導(進路指導)の基礎理論・・・職業適応理論・発達理論
第5回
学習指導要領と進路指導
第6回
進路指導を行うための校内組織および運営
第7回
進路指導の年間計画とクラス運営(進路指導主事の役割)
第8回
産業社会構造・雇用意識の変化と職業指導・・・モラトリアム化社会の
問題点
第9回
産業社会構造・雇用意識の変化と職業指導・・・フリーター、ニートの
問題点
第10 回
進路決定と適応についての今日的課題(勤労観、職業観と高校生の
離転退職の問題点・中退生の問題点)
第11 回
諸外国の職業指導(アメリカと中国の取り組み)
第12 回
諸外国の職業指導(ドイツデュアルシステムから学ぶ)
第13 回
高等学校のキャリア教育(インターンシップの展開と課題)
第14 回
高等学校のキャリア教育(生徒理解と自己実現)
第15 回
高等学校のキャリア教育(進路相談、キャリアカウンセリング)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
到達目標に示した事項について、課題レポート(20%)、授業への参加意欲・発表・態
度(20%)、単元まとめ小テスト(20%)、定期考査(40%)等をもって理解度、到達度
を確認し総合して評価する。授業回数の3分の2以上の出席を求め、総合評価100
点満点の 60 点以上で認定する。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『高等学校学習指導要領』 文部科学省 実教出版 平成22 年
『高等学校学習指導要領解説工業編』 文部科学省 実教出版 平成22 年
■参考書■
■成績評価の方法■
課題レポート30%、単元小テスト20%及び定期試験50%により評価する
― 121 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
人権論
Human Right Argument
桶東 愛生
1
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
現代社会において、解決を図らなければならない多くの人権課題が存在する。
■授業(学習)の到達目標■
この講座は、教職課程の一環として、将来、教職をめざす学生の皆さんに、人権問
題や、人権教育に関わる基本認識を育てていただくことを、主要な目的とする。
また、現代社会に生きる人間として、学生の皆さんが人権問題に直面した際、人間
として如何に生きるべきか判断する手懸かりを提供できるものにしていきたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
生徒指導
Student Guidance
三宅 幹子
2
2全
■授業のねらい・概要■
学校における生徒指導および進路指導の意義と目的,位置づけ,方法等について学
習する。そして,児童・生徒の発達や,児童・生徒を取り巻く環境の変化をふまえて,
個性の伸長や将来の生き方への関心の深化をはかり,学校生活への適応と自己実
現を援助・指導するための生徒指導・進路指導のありかたについて考えを深めること
をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
生徒指導・進路指導が重視されている背景について理解し,これからの子どもたちを
育てるために必要な生徒指導・進路指導のあり方についてのビジョンを形成する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
日本国憲法の人権規定の部分に目を通しておくこと。日ごろから新聞やテレビで報道
される人権にかかわる事件・事象に関心を持ってもらいたい。
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習して各回の授業にのぞむこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
人権思想の誕生と発展
第2回
日本国憲法と人権保障(1) 自由権的基本権
第3回
日本国憲法と人権保障(2) 社会権的基本権
第4回
日本国憲法と人権保障(3) 新しい人権
第5回
わが国に於ける人権課題(1) こどもの人権
第6回
わが国に於ける人権課題(2) 女性の人権
第7回
わが国に於ける人権課題(3) 高齢者の人権
第8回
わが国に於ける人権課題(4) 消費者の人権
第9回
わが国に於ける人権課題(5) 労働者の人権
第10 回
わが国に於ける人権課題(6) 環境問題と人権
第11 回
わが国に於ける人権課題(7) 情報化社会と人権
第12 回
わが国に於ける人権課題(8) 国際化社会と人権
第13 回
人権教育に関わる基本認識
第14 回
人権教育の現状と課題
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:生徒指導とは,ねらいと背景
第2回
生徒指導の意義,位置づけ
第3回
生徒指導と教育課程,学級経営
第4回
生徒理解(1)発達的視点
第5回
生徒理解(2)子どもをとりまく社会の変化
第6回
生徒理解(3)家庭の変容
第7回
生徒理解(4)学校の課題
第8回
生徒理解(5)子どもの姿
第9回
現代の子どもの抱える問題(1):反社会的問題行動
第10 回
現代の子どもの抱える問題(2):非社会的問題行動
第11 回
問題行動への予防的支援
第12 回
生徒指導と教師の資質
第13 回
進路指導の本質,組織と運営
第14 回
進路指導の課題
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
最終講義後、指定した設問についてのレポートの提出をもとめる。
提出されたレポートの内容によって評価する。
■成績評価の方法■
期末試験,レポート,受講態度等により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 122 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
道徳教育の指導法
Guidance of Moral Education
荒木 紀幸
2
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
生徒の心の荒廃が指摘される今日、道徳性の涵養が重要な課題になっている。学
校における道徳教育について道徳性心理学の立場から理論と実践を学ぶ。この中で
とりわけコールバーグの認知発達段階論に基づくモラルジレンマ授業の実践や道徳
性の発達を詳細に取り上げ、学生の道徳教育への関心と実践への意欲を高めたい。
■授業(学習)の到達目標■
生徒の道徳的な自律を心理学的に説明でき、道徳的自律を促すためには、どのよう
な教育活動が必要とされるかについて認知発達段階説の立場から説明できる。さら
に道徳授業を計画し、実践することに意欲を示す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特別活動の指導法
Extra-curricular Activities
大塚 豊
1
2全
■授業のねらい・概要■
教員免許取得を目指して学ぼうとする諸君、および教育とは何かについて理解を深
めたい諸君を対象として、学校教育を構成する重要な側面である特別活動について
一緒に考えます。具体的には、特別活動の歴史や目標、学級活動、児童会活動、ク
ラブ活動、学校行事などを実際に指導する上での留意点について幅広く検討しま
す。
■授業(学習)の到達目標■
特別活動についての幅広い理解をもち、教員免許取得のための要件を満たすととも
に、家庭人として、社会人として、学校における特別活動に関して客観的に考えること
ができるようになることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習し、授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
新しい学力観と道徳教育
第2回
新しい学習指導要領における道徳の扱い
第3回
道徳の目的と内容
第4回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(1)精神分析論
第5回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(2)行動主義論、モデ
リング論
VTR-「青い目茶色い目」がもたらしたもの
第6回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(3)認知発達論
第7回
道徳性発達段階の理解(1) その特徴
第8回
道徳性発達段階の理解(2) 教育への示唆
第9回
モラルジレンマ教材の教育的意義について
第10 回
コールバーグ理論に基づく道徳教育の方法
第11 回
モラルジレンマ授業の実際(VTR 視聴)
第12 回
学習指導案の作成と検討(1)
第13 回
学習指導案の作成と検討(2)
第14 回
道徳教育における評価のあり方、道徳性の測定
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:特別活動の意義と特色
第2回
特別活動の歴史
第3回
学校・学級・学年経営と特別活動
第4回
特別活動と家庭・地域の連携
第5回
特別活動と他の教育活動との関連
第6回
学級活動・生徒会活動の指導
第7回
クラブ活動・学校行事の指導
第8回
諸外国の特別活動
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『特別活動のフロンティア』 中谷彪、臼井英治、大津尚志編 晃洋書房 2008 年
978-4-7710-1949-2
■参考書■
■成績評価の方法■
出席と講義への主体的参加,レポート,試験で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『中学校学習指導要領解説ー道徳編』 文部科学省 日本文教出版 MEXT
1-0828
『続道徳教育はこうすればおもしろい』 荒木紀幸編著 北大路書房 2011
978-4-7628-8
■参考書■
『モラルジレンマ教材でする「白熱討論の道徳授業」中学校・高等学校編』 荒木 紀
幸監修 明治図書 2013 年 978-4-18-049723-2
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