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精密工学科

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精密工学科
東海大学
Department of
Precision Engineering
精密工学科
School of Engineering
学 科 案 内
湘南
Department of Precision Engineering
School of Engineering
東海大学 工学部
東 海 大 学 は 4 つ の力を育 成します。
「明日の歴史を担う強い使命感と豊かな人間性をもった人材」に
育つよう、全 学を挙げて取り組んでいます。
自ら考える力
常に未来を見据え自らが
取り組むべき課題を探求する力
多様な人々の力を
結集する力
成し遂げ力
困難かつ大きな課題に
勇気をもって挑戦する力
集い力
挑み力
失敗や挫折を乗り越えて
目標を実現していく力
入学センター入学課
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1
Tel:0463-58-6422(受験生用) Fax:0463-50 -2186
◎本案内は、
特に記載がない限り2014 年 4月現在の内容を掲載しています。
2014.4 E S 46
2015
Department of
Precision Engineering
ES
学 び の ス ケ ジュー ル
School of Engineering
精 密 工 学 科
先端技術を担うための 多彩な専門科目
精・密・工・学・科・ ・学・ ・ ・
■ 精 密 工学とは?
精密工学
精密・超精密
加工
計測・制御
コンピュータ
ロボットや自動車などの機械システムを精密に作るた
東海大学 東海大学では建学の精神に基づき、
が育成 「自ら考え、集い、挑み、成し遂げる」
これら4つの力を
する
●●●●
力
身につけ、
時代に即応できる人材を育成します。
調和の取れた幅広い視野を持つ国際性豊かな技術者として
活躍できる人材を育成します。
▶幅広い視野を有し、精密工学的に物事を理解する力
▶精密工学の知識・技能などを身につけた人材育成とその技術力
▶精密工学を基礎に研究・開発できる国際性豊かな人材育成とその応用力
アドミッションポリシー
精密工学科では、本学科の教育目標
「『精密工学的に物事を理解し工夫する
力』や『精密工学を基礎に将来、縦横に活
躍できる応用力』
を身につけ『内在する資
めの体系的な学問が精密工学です。精密工学は、ナノテク
先端機能材料
サーフェス
テクノロジー
ノロジー、マイクロマシン、メカトロニクス、超精密加工、
システム制御、ロボットなど、世界を大きく変える最先端
ナノテクノロジー
マイクロマシン
技術の未来を創造します。
ロボット・
メカトロニクス
システムデザイン
ダイナミックス
質を生かした人間性豊かな人材』
を育成
し
『心身ともに健全で、実践力や後進への
指導力を兼ね備えたバランスの取れた人
材』の輩出を期する」
に共鳴し、
自ら学ぶ意
欲を持った人を求めます。
1年次
2年次
3年次
4 年次
新入生研修会で
学生生活をスタート
さまざまな機会を設けて
精密工学を深める
宿泊形式で行う新入生研
精密工学のこれからを探り、あらゆる分野
工学部では実験・実習がとても大切。そ
修会:全体会。その会でグ
の設計開発者として活躍するために、さま
して4年間の総仕上げが卒業研究です。
ループ懇談などをとおし、
ざまな見学会を積極的に行っています。
特に、
機械及びロボットなどの開発研究
履修の仕方、学習の仕方
実験・実習・卒業研究で
エンジニアとしての腕を磨く
をするための実践的知識が学べます。
などを学び、先生や大学
院の先輩と打ち解け合う
ことができます。
●新入生研修会:全体会
●見学会の様子
●卒業研究で制作した昆虫型ミニチュア6 脚歩
行ロボット
●見学会の様子
●CAD実習
●グループ懇談
02
■ 精 密 工 学 科
D epa rtment of Precision Engineering ■ 03
ES
Department of
Precision Engineering
学 び の フィ ー ル ド
School of Engineering
ロボットやナノテクノロジーなど
最先 端技術の未来を創造する
明るい未来を切り開く
キーテクノロジーとしての「精密工学」
を学ぶ
マイクロ・ナノテクノロジー
微小な世界に適した精密・超精密技術を学ぶ
ロボット・メカトロニクス
幅広い学問領域を修得し、精密機械の専門家を育成する
、精密工学演習、
(メカトロニクスやマイクロマシン)
より深い理解へと導く
コンピュータ実習を通じて、
c 最新のCADシステム環境の中でものづくりの
コンピュータ・
メカトロニクス
自分の力で探索し答えを導き出せる、
基本教育を忘れず、
自己問題解決型の人材を育成する
計測・制御・
システムデザイン
精密機械の
エキスパート
育成
■ナノテクノロジーは世界を大きく変える未来技術です。近年の半導体の技術躍進
にともない、機械部品もナノメートルオーダーでつくる技術が確立されつつあり、こ
れまでの制御技術や電子機器技術が、急速に微小な世界、つまりナノレベルの世界
にのびています。
また、微小な世界になるほど物理的な環境が大きく変化します。たとえば「ナノテ
クノロジー」が対象とする世界では、重力よりも分子間力や静電気力が大きな影響を
及ぼすため、日ごろ私たちを取り巻く環境とはかなり違ったアプローチが必要になり
先端機能材料
塑性加工
ナノテクノロジー
マイクロマシンなど機械工学の最先端技術をカバーする
x 講義で学んだ知識を各種実験
ロボットの仕組みと知能化を学ぶ
ロボット・
マイクロマシン
z ロボット工学、ナノテクノロジー、超精密加工、
ます。
■アドバンストプロセシングが「精密につくる」技術とすればロボット・メカトロニクス
は「精密に動かす」技術と言えます。精密に動かすとは「速く正確に動かす」というこ
とです。それが「賢く動かす」
、
「 楽しめるように動かす」へと発展し、産業分野や機器
精密・超精密加工
field
への組み込みから医療、家庭、エンターテイメントまでのあらゆる分野へ応用を広げ
ています。
また、ロボット・メカトロニクスは、機械工学はもちろん、電子・光・情報・制御技術な
ものづくりの基礎技術を学ぶ
メディカル・ものづくり
ど多くの技術を必要とする点、これからの生活にすみずみまで貢献する点で総合技
術といえます。
■パソコン、ロボット、自動車など、身近にあるハイテク製品はいずれも"精密技術の
かたまり"としての「もの」です。これらは高度な機能をもつ「材料」を、高精度に「加
工」することによってはじめてハイテク製品として使えるようになります。
04
■ 精 密 工 学 科
D epa rtment of Precision Engineering ■ 05
ES
Department of
Precision Engineering
カリキュラ ム
School of Engineering
学生一人ひとりの興味や夢、将来の進路に合わせて、ロボット・メカトロニクス、
マイクロ・ナノテ
クノロジー、
メディカル・ものづくりの 3 つの履修モデルを用意しています。
ロボット・メカトロニクス系
マイクロ・ナノテクノロジー系
工場での産業用ロボットばかりでなく、超高齢社会をむかえて手
人と共生できる高知能ロボット
術ロボットや介護ロボットなど医療・福祉分野でも高性能ロボットの
導入が求められています。こうしたニーズに応えるため、本学科で
マイクロマシンは多彩な微細加工技術を駆使してつくられる精
日本産業の未来を切り開く
マイクロ・ナノテクノロジー
密機器。ナノテクノロジー の「ナノ」
とは10 億分の 1のこと。ナノ
メートル、ナノグラムなど、
「マイクロ」よりもはるかに微細な世界
は人間のように賢く器用で、人間に絶対危害を加えない知的ロ
を対象とした最先端の精密技術です。
ボットの実現を目指しています。
機械工学と電子工学が合体したメカトロニクスによって機械が
技術躍進の原動力メカトロニクス
高度に知能化・システム化され、
ロボット、工作機械、光学機器など、
産業発展を支える多くの製品が生み出されています。
第1セメスター
第 2セメスター
第3セメスター
第4セメスター
第5セメスター
第 6セメスター
第 7セメスター
第 8セメスター
第1セメスター
第 2セメスター
第3セメスター
第4セメスター
第5セメスター
第 6セメスター
第 7セメスター
第 8セメスター
入門ゼミナール1
入門ゼミナール2
精密要素デザイン
精密工学実験1
問題発見ゼミナール2
問題発見ゼミナール3
科学と倫理
卒業研究2
入門ゼミナール1
入門ゼミナール2
精密要素デザイン
精密工学実験1
問題発見ゼミナール2
問題発見ゼミナール3
科学と倫理
卒業研究2
問題発見ゼミナール1
基礎製図
工科の微分方程式1
熱力学
教値解析
問題発見ゼミナール1
基礎製図
工科の微分方程式1
熱力学
工業力学
応用数学
卒業研究1
精密機器学
基礎情報処理
プログラミングC
工業力学
応用数学
イングリッシュ
フォーサイエンスアンド
テクノロジー1
イングリッシュ
フォーサイエンスアンド
テクノロジー2
特許戦略
プログラミングC
イングリッシュ
フォーサイエンスアンド
テクノロジー2
特許戦略
基礎情報処理
イングリッシュ
フォーサイエンスアンド
テクノロジー1
基礎数学A
物理実験
材料力学
基礎設計学
精密工学実験2
精密工学ゼミナール
システム制御2
環境と社会
基礎数学A
物理実験
材料力学
基礎設計学
精密工学実験2
精密工学ゼミナール
基礎数学B
工科の線形代数2
流体力学
先端機能材料
マイクロマシン工学
精密計測学
基礎物理A
工科の微積分2A
機械構造材料
物理化学
電子回路
精密工学特講
物理学A
ナノサイエンス
ナノテクノロジー
精密加工学
固体物理
基礎数学B
工科の線形代数2
機械構造材料
基礎物理A
工科の微積分2A
精密メカニズム
基礎物理B
物理学A
先端機能材料
工科の線形代数1
工科の微積分1
マイクロマシン工学
精密計測学
電子回路
精密工学特講
マシンダイナミクス
メカトロニクス
基礎物理B
ロボット工学
システム制御1
工科の線形代数1
精密システムデザイン
工科の微積分1
ものづくりと
知的財産権
物理学基礎
物理学基礎
化学基礎
化学基礎
現代文明論・現代教養科目・英語コミュニケーション科目
環境と社会
現代文明論・現代教養科目・英語コミュニケーション科目
ロボット・メカトロニクス系の研究テーマ
C l ip Bo a rd #2
マイクロ・ナノテクノロジー系の研究テーマ
●移動マニピュレータプラットフォームとアーム双方向協調
●有機・生体分子の液中STM観察 ●動的環境下における移動ロボット群の制御
●脂肪酸自己組織化膜の分子操作
●インターネットマイクロマニピュレーションシステム
●分子軌道法による表面ナノ電子状態計算 ●振動から発電を行うエナジーハーベスト技術
●分子動力学法による結晶成長シミュレーション ●小型高分解能3軸力センサの開発と微細作業への適用
●ストランド筋型マイクロ脚移動ロボットの製作
●ファジイ推論によるロボットサッカーにおける状況判断法
●衝突ダンパの研究
Clip
Board
●棒の縦衝撃における反発係数とエネルギー分配
●棒と梁の衝突に関する解析研究
●円弧状の足裏形状を持つ受動歩行ロボットの開発
●生物型群制御モデルを用いた群ロボットの自律分散制御
●空気圧人工筋ロボットの開発と制御
●二関節筋を有する下肢ロボットの軌道追従制御
■ 精 密 工 学 科
ものづくりと
知的財産権
超精密
プロセシング
精密システムデザイン
C l ip Bo a rd #1
06
卒業研究1
●AL
(人工生命)
の工学的応用
●グラファイトの格子振動とラマン散乱
●細胞操作用ロボットハンド Clip
Board
●超小型工作機械 ●多次元レーザ干渉計の応用
●工作機械回転軸のナノメートル計測 ●原子間力顕微鏡によるナノメートル加工
細胞操作用マイクロマニピュレータ
D epa rtment of Precision Engineering ■ 07
ES
カリキュラ ム
ES
在 学 生 か ら の メ ッ セ ー ジ
ME S S A G E
矢部 千紘さん
2年次
(東京都立町田総合高等学校出身)
メディカル・ものづくり系
誰もが快適に暮らせる社会を支える
「ものづくり技術」
の基礎と応用を学ぶ
さまざまな分野から自分のやりたいことを見つけよう
私には「夢」があります。その夢とは、筋電装具という電気制御の義手を研究、開発することです。私は、
この夢
をかなえるために精密工学の研究のできる精密工学科を受験しました。
ですが、受験生の中にはまだ自分の夢を見つけることができていない人もいることでしょう。また、見つかって
はいるけど、
「どうすればいいのか分からない」
という人もいるはずです。私は、そんな悩みを解決できる場が精
密工学科にはあると考えています。
高齢者や患者さんの自動健康管理システム、生体内に入り込ん
で体内から治療をする「生体内医療マイクロマシン」
、
さらにはそれ
精密工学科には、さまざまな分野の研究を行っている研究室があります。
「ロボット」や「制御」
「ナノテクノロ
ジー」など研究のテーマはさまざまです。さらに、東海大学の充実した研究設備を最大限に活用することができ
れば、
きっと自分のやりたいことを見つけ、伸ばしていくことができます。
を構成する「生体にやさしい材料」
の開発にいたるまで、明日の社
授業は、専門的なことばかりだったらどうしようと不安になったりもするかもしれませんが、最初は基礎的な教
会を快適に過ごすために必要な「ものづくり」
の基礎技術とその知
科から始まり、のちの専門的な知識を学ぶにあたっての基盤をしっかり身につけていくことができます。さらに、
識を活かした応用技術について学修します。
講師の先生方が、丁寧に教えてくださるおかげで、安心して学ぶことができます。
まだ「夢」がどういうものなのかが分からない人もいるかもしれません。ですがこういったさまざまな「可能性
のきっかけ」を経験していくことで、自分の真の「夢」を見つけることがきっとできると思います。一緒に精密工学
科でやりたいことを見つけませんか?
第1セメスター
第 2セメスター
第3セメスター
第4セメスター
第5セメスター
第 6セメスター
第 7セメスター
第 8セメスター
入門ゼミナール1
入門ゼミナール2
精密要素デザイン
精密工学実験1
問題発見ゼミナール2
問題発見ゼミナール3
科学と倫理
卒業研究2
問題発見ゼミナール1
基礎製図
工科の微分方程式1
熱力学
プログラミングC
工業力学
応用数学
イングリッシュ
フォーサイエンスアンド
テクノロジー2
特許戦略
基礎情報処理
イングリッシュ
フォーサイエンスアンド
テクノロジー1
基礎数学A
物理実験
材料力学
基礎設計学
精密工学実験2
精密工学ゼミナール
基礎数学B
工科の線形代数2
流体力学
先端機能材料
マイクロマシン工学
精密計測学
基礎物理A
工科の微積分2A
機械構造材料
物理化学
ナノサイエンス
精密工学特講
基礎物理B
物理学A
精密加工学
塑性加工学
工科の線形代数1
卒業研究1
ものづくりと
知的財産権
超精密
プロセシング
環境と社会
ME S S A G E
山崎 凌さん
3年次
(神奈川県立港北高等学校出身)
精密機器学
専門的な知識も教員の丁寧な指導で安心して学べる
受験生の皆さんへのメッセージとしてまず送りたいことは、大学へ進学し、東海大学で学ぶならば、与えられ
た学び舎での環境を自分なりに最大限に活用し、学びへの姿勢を充実したものにしていただきたいということ
です。
人は皆、環境や境遇により人生を左右する選択の中で、いかに自分を活かす道があるのかを考えながら日々
学んでいるのだと思います。これはもしかしたら社会人になっても同じことが言えるのではないでしょうか。
私が精密工学科に進学した理由は、いまだ確たる自分の進む道が決定していない中、当初はただ理系の大
学で学びたいという思いだけでしたが、精密工学科はさまざまな道が切り開ける希望あふれる学科だと感じた
精密システムデザイン
からです。
工科の微積分1
また、精密工学科には親切にご指導していただける先生方が多く、専門的な知識を学ぶ上でもとても心強く
物理学基礎
安心して勉強できます。
化学基礎
・
・と思っている受験生の皆さん、工学全般を幅広くカバーする総
理系の分野を学んでみたいが難しそうだし・
合的工学部を軸にしている東海大学の充実した設備環境の中で、自分の進む道を決めてみてはいかがでしょ
現代文明論・現代教養科目・英語コミュニケーション科目
うか。
C l ip B o a rd #3
メディカル・ものづくり系の研究テーマ
●微小領域細胞pHセンサの開発
●蚊を模倣した無痛針の開発
●人工心臓用血液循環補助機構の開発
●カーボンナノチューブの生体適合性評価法の開発
伊藤 耀さん
4年次
(宮城県岩ケ崎高等学校出身)
幅広い分野から自分のやりたいことができる
私は小学生の頃から物を作るのが好きで、
よくプラモデルを組み立てていました。そして、そこから
「災害で役
に立つロボットを作りたい」
という夢をもつようになりました。私が精密工学科を選んだのは、
ロボットだけではな
く、ナノテクノロジーや材料などの幅広い分野があり、そこから自分にとって多くの可能性が見つかるのではない
かと思ったからです。
●痛みの客観的評価法の開発
授業はいきなり専門的なことから始まると思う人もいるかもしれませんが、最初は基礎となる教科から始ま
●医療用形状記憶合金細管の引抜き加工
り、
じっくりと専門的な知識を身につけていくことができます。私も最初は不安でしたが、先生方が丁寧に教えて
Clip
Board
●環境リサイクルを実現させる易解体ねじの開発
●極細線の引抜き加工シミュレ−ション
●有限要素法による鍛造加工解析
●環境を考慮した塑性加工用潤滑剤の評価
●情報機器用超軽量ねじの転造加工 08
ME S S A G E
■ 精 密 工 学 科
くださるので、安心して授業を受けています。
もしかしたら、今何をやりたいのか見つけられずに悩んでいる人がいるかもしれません。
しかし始めるきっかけ
は小さなことからでも良いと思います。
「俺は世界征服をするためにロボットを作りたい」とか「自分はものの仕
組みを調べるのが好きなだけだ」
といったことでも良いでしょう。そこから、自分が本当にやりたいことや可能性
を発見することができると思います。そういった意味でも、東海大学はさまざまな設備が充実している大学です
ので、ぜひこの精密工学科で学ぶことを考えてみてはどうでしょうか。
D epa rtment of Precision Engineering ■ 09
ES
Department of
Precision Engineering
主な専 門 科目
School of Engineering
多彩な専門科目のラインアップも本学科の魅力の一つです。
講義を通してロボットやナノテクノロジーなど精密工学の理論・技術を体系的に学び、
実験・実習を通してエンジニアに必要な創造力や応用能力を培います。
ナノテクノロジー
塑性加工学
マイクロマシン工学
精密工学実験1/2
微小な世界特有の
物理現象を解明する
塑性加工の技術と能力を育成する
ナノテクノロジーは機械工学・医療工
大量生産において極めて重要な役割を
マイクロマシンは、半導体プロセスを
最近は、機械とエレクトロニクスが融
計測制御において必要なエレクトロ
講義や本から学んだ原理・法則・技術
学分野や、情報通信をはじめあらゆる産
果たす加工法であり、本授業では、材料
はじめ多彩な微細加工技術を駆使して
合して、航空機、自動車、ロボット、工作
ニクスの基礎を修得します。具体的に
を、実験・実習を通じて、学生自らが検証・
塑性加工は、自動車部品生産などの
マイクロマシンの製造法から
応用分野まで
メカトロニクスを体系的に
究明する
アナログ・デジタル回路、
センサーなどを学ぶ
実験・実習を通して
幅広い工学知識を体得
業分野に波及しつつあります。本講義で
の弾性と塑性変形現象、加工するため
つくられ、その応用分野は情報機器だけ
機械、カメラなど多くの機械が知能化・
は、qエレクトロニクスの基本であるア
体得することを目的としています。また、
は、微小切削加工やナノメータの世界に
の加工荷重の算出法と各種加工法につ
でなく、医療、バイオ、化学など多岐にわ
システム化・統合化され、メカトロニクス
ナログ回路及びその構成部品、w計測
各実験のレポート作成を通じて、実験計
おける分子・原子の操作まで幅広く学
いて学びます。
たっています。本講義では、マイクロマ
製品として成り立っています。この技術
制御の信号処理に不可欠なデジタル回
画、データ整理、考察というプロセスの
習。特に微小な世界特有の物理現象(寸
具体的には、板を作る圧延、窓枠など
シンの製作に用いられる半導体プロセ
を体系的に説明することを目的として、
路及びその構成部品、e計測系入力で
流れを体系的に修得することも重要な
法効果、表面張力、原子間力など)の理
あるセンサー、
これらを組み合わせた基
目的です。q実験目的・原理の把握、w
のサッシ材を作る押出し、線材を作る引
スの解説に始まり、代表的なマイクロマ
電子機械・精密機械などを知能化するた
解に重点を置きます。精密プロセシング
抜き、クランクシャフトなど自動車部品
シンを例にあげて最新の微細加工技術
めのqデジタル回路 IC の基礎、w電子
本的電気システムについて学びます。電
限られた時間内での実験の遂行、e得
系の数多くの科目と深く関係してきます。
を作る鍛造、家電製品などの金属筐体
やマイクロマシンの有する機能を説明
回路の設計、eインターフェイスの設
磁気学、電気回路、光エレクトロニクス、
られた結果を分かりやすい図・表に表現、
を作るプレスなどについて学びます。ま
します。
計・製作について講義を行います。
応用計測学などと深く関連してきます。
先端機能材料
超伝導材料や形状記憶合金など
新材料がテーマ
た、製造コストや時間、加工精度、製品強
度を比較しながら、加工法の選択できる
能力を養います。
電子・電気機器、精密機器における先
r実験結果と理論との比較・考察、t分
かりやすく説得力のあるレポート作成の
システム制御1
問題発見ゼミナール1/2/3
制御システムの
解析・設計手法をマスター
先端機器の研究開発には
問題発見能力が不可欠
精密工学ゼミナール
実習・会得を具体的な目標としています。
授業は材料実験、
材料加工実習、
CAD
卒業研究につながる
導入的位置付けの科目
えで重要と思われる基本課題により構
実習をはじめとする精密工学を学ぶう
端科学技術のキーとなる「機能材料」が
制御の対象は、ロボット・工作機械・自
各種先端機器には高機能化・高精度
各卒業研究の分野別に重要性の高い
研究対象です。新しい通信システムやリ
成されています。実験は数名から10 名
動車などの機械システムだけでなく、エ
化・高速化・高知能化が求められていま
基礎技術を取り上げ、将来的な卒業研
程度のグループを編成して行われ、精密
す。こうした要求に応えるためには、常に
究につながる導入的位置付けにふさわ
測定、計測工学、熱工学、流体工学、ロ
ニヤモーターカーなどに活用されてい
アコンによる室温制御から、化学プラン
る超伝導材料、医療や工学で注目され
トの反応制御、人間の免疫システム、地
問題発見の能力を養っておかなければ
しい知識を修得します。特に
「まとめ」
に
ボット工学、計算工学などの知識を修得
ている形状記憶合金、傾斜機能材料な
球環境や社会・経済システムの制御ま
なりません。
重点を置き、
考察や文献調査、資料作成
します。
どの新材料を取り上げ、物性、機械・電気
で、広範にわたっています。ここでは、ハ
「問題発見ゼミナール1」では、機械工
法、
プレゼンテーションやこれに伴う質疑
特性及び材料の加工法の知識・技術を
イテクを支えるメカトロニクス技術の根
学全般の概要を説明し、それがどのよう
応答方法などを修得します。
学びます。また、チタン合金、各種耐熱
幹であるモータの高速・高精度制御を取
な学理のうえに成り立っているかを、各
合金、セラミックスなどについても言及
最後の2 回の授業で実施する成果発
り上げ、制御システムの解析・設計手法
分野の歴史と現状、将来への展望を踏
表会では、
この授業で身につけたことを学
します。
の基本的事項を学びます。
まえて 分 かりやすく解 説します 。ゼミ
生一人ひとりがプレゼンテーションし、
複
ナール2では、精密工学の根幹科目であ
数の教員を交えて質疑応答を行います。
る材料工学・加工学・計測工学・制御工学
基礎設計学
ロボット工学
ロボットを効果的に動かす
方法を考える
機械設計の考え方と
機械類の構造を知る
精密メカニズム
を学ぶうえで特に必要とされる力学など
q 設 計 の 基 本 的 考え方と取り組 み
自動車や二輪車の
メカニズムを理解
方、w 設計の基礎となる機械要素(ネ
精密メカニズム学は、精密機械を構成
ボットが最近は病院や家庭にも導入さ
ジ、軸、キー、各種の継手、歯車の基礎な
する機素を研究する分野と、機素を組み
のような学理のうえに成り立っているか
れはじめ、用途の多様化にともなってロ
ど)について学びます。機械設 計はあら
合わせたシステムを研究する分野に大
を述べるとともに、技術の現状及び将来
ボットの機能も変化しています。ロボット
ゆる知識を応用してより優れたものを
別できます。本講義では、機素として歯
について概説します。
工学とは、ロボットを効果的に動かすた
つくり出すことを目的としているので、
車・ねじ・カム・リンク・ベルト車などを取り
これまで工場を仕事場としていたロ
10
電子回路
メカトロニクス
めの基礎を学ぶ学問です。本講義では、
独自のアイデアと今まで得た知識を存
上げ、また、相互に運動する機械システ
運動学と動力学の分野を中心に扱い、
分に活かすことができます。また、さまざ
ムとして往復スライダークランク・歯車
ロボットの構造的な記述手法や関節空
まな機械類の構造について理解を深め
対・カム機構などを対象とした試作に取
間と作業空間との位置・速度的関係、運
ることによって正しい取り扱い方を知る
り組みます。自動車や二輪車のメカニズ
動方程式の導出方法などを研究します。
利点もあります。
ムについての理解が深まります。
■ 精 密 工 学 科
の基礎科目との相関を、講義と演習を通
して体得させます。ゼミナール3では、材
料工学・加工学・計測工学・制御工学がど
シリコンウエハ研磨表面のAFM像
D epa rtment of Precision Engineering ■ 11
ES
教 員 紹 介
自分の問題を発見し、
情熱を持って、粘り強く取り組もう!
川島 康 教授
Y.Kawashima
工学博士
・研究テーマ・
超高圧発生、STM、
グラファイト、
ラマン散乱、ダイヤモンド合成
・専 門 分 野・
教授・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
D ATA
講師・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
人とロボットの共生できる
システム創りを目指します
グラファイトのラマン散乱について研究を進め、炭素の
性質を解明しようとしています。この研究は、ナノテクノロ
山本 佳男 教授
ジーの中心的課題の一つであるフラーレンやカーボンナ
Y.Yamamoto
Ph.D.
ノチューブの性質の解明に深く関係しています。また、新
しい超高圧発生法を開発し、
これまで不可能だったテラパ
・研究テーマ・
移動ロボット、
メカトロニクス
・専 門 分 野・
スカル(千万気圧)領域における高圧物性、物質合成など
の研究を行っています。
炭素の同素体
固体物理、精密計測学
精密工学をベースとし医用工学を用いて体内など人が直接作業 ナノテクノロジー技術を用いて原子を積み木のよ
できない場所で動作するマイクロマシンの開発を目指します
うにうまく配置することで、材料自身に熱や電気を、
槌谷 和義 教授
K.Tsuchiya
Ph.D.
・研究テーマ・
生体用圧電材料・形状記憶合金、
蚊を模倣したマイクロ無痛針、
マイクロアクチュエータ
・専 門 分 野・
マイクロマシン工学、
先端機能材料学、医用工学
痛くない
注射針の
電子顕微鏡
一般の注射針の
写真
中に入ってしまう
力や微小動作に変換する機能を持たせることがで
く
らい小さい針です。
きます。ヒトにやさしい機能材料を用いて、
ヒトの体
ロマシンの研究を行っています。また、
“蚊を模倣し
形状記憶
合金を用いた
極微量血液採取
マイクロ
ポンプ写真
た痛くない注射針”
の開発や、極微量血液を採取す
るマイクロポンプ、血糖値などを検出する酵素固定
化センサシステムの開発も行っています。
ローチなのに対して、
「ナノテクノロジー」は物質自体がも
中尾 昌夫 教授
つ自己組織化という機能を利用したミクロからマクロへ
工学博士
・研究テーマ・
電子相関、ハーフメタル、
高温超伝導
・専 門 分 野・
電子物性、
スピントロニクス、
ナノサイエンス
衝突現象や騒音低減に
焦点をあてて研究を行う
楢林 達雄 教授
T.Narabayashi
博士
(工学)
・研究テーマ・
機械力学、振動工学、
弾性衝突、圧電素子
・専 門 分 野・
材料力学、応用数学
現在のLSI 技術がマクロからミクロへの微細化のアプ
の構築技術といえます。その構成要素となるナノマテリア
ルの量子計算から、原子構造を直接観察する走査プロー
ブ顕微鏡(SPM)技術、さらには将来の分子素子やナノメ
カニズムへの展開を目指します。
高温超伝導薄膜の
表面変調構造
棒材の衝突現象は、双方の材質や寸法、状態で異なり、反発
係数も変わります。簡単な部材の衝突現象と反発係数の関係
から、影響因子とその特性を圧電素子や歪ゲージなどさまざま
なセンサーを用いた実験装置で調べています。また、音源が振
動することから騒音低減には発生源を機構改良で絶つことが
大切ですが、吸音、遮音、制振等を工夫して発生した音を低減
することも必要です。そこで、身近で不明な点の多い衝突や騒
音低減に関する研究を行っています。
ロボット工学、
メカトロニクス
医療・精密機器用マイクロパーツの
加工研究を通して「人づくり」
吉田 一也 教授
K.Yoshida
工学博士
内でモータや歯車を用いることなく動作するマイク
ナノスペース
(原子・分子世界)
の
小人になってみませんか?
M.Nakao
准教授・
・
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両端を支持された角棒(はり)
に丸棒が直角に衝突する実験装置
・研究テーマ・
引抜き、形状記憶合金、
先端機能材料
・専 門 分 野・
塑性加工学
ナノメートル精度の
超精密位置決め制御技術を追究する
奥山 淳 准教授
A.Okuyama
博士
(工学)
・研究テーマ・
ハードディスク装置、光ディスク装置、
二足歩行ロボット、
車輪型ロボット
・専 門 分 野・
制御工学、
モーションコントロール、
ディジタル制御
多角的な視点から精密加工技術の
諸特性を明らかにしています
関根 務 講師
T. Sekine
博士
(工学)
・研究テーマ・
機械加工の高度化、CAD/CAM、
工作機械の高性能化、
生産支援システム、CG
・専 門 分 野・
生産科学、計算科学、材料科学、
人間工学、設計工学
Department of
Precision Engineering
6人
1人
1人
School of Engineering
大きなロボットから小さな微細作業ロボットま
力覚のフィードバックと
仮想現実技術を用いた
微小物体のハンドリング
で、幅広く研究に取り組んでいます。近い将来、医
療・福祉・災害救助をはじめロボットが人の生活空
間で活躍するニーズがますます高まり、人とロボッ
トの間のコミュニケーション、ロボット同士の意思
の伝達が非常に重要な課題となります。私は、複
数のロボットと人が共存する空間で、人の意思を
感じ取りながら仕事をアシストできる作業支援型
双腕型
移動マニピュレータ
ロボットシステムの開発を中心に研究しています。
新素材を用いた塑性加工(引抜き、鍛造、
接合など)が専門です。形状記憶合金を用
いた医療用極細管(ステント、注射針)の製
160
医療用極細管
注射針
0
造、半導体接続用の金ボンディングワイヤの
-200
MPa
伸線加工、新幹線や医療検査機器に用いら
れる超伝導線材の細線化技術などの研究
を進めています。実験のほか、
コンピュータ
シミュレーションを用いた解析も行います。
FEMによる医療用ステントの
応力・ひずみ解析
ハードディスク装置や光ディスク装置を対象として、検
出素子をディスク上の目的のトラックにミリ秒オーダで移
動させ、移動後はトラックにナノメートルオーダの精度で
位置決めする制御技術に関する研究を進めています。ま
た、二足歩行ロボットを対象として、さまざまな環境下で
も安全・安定に動作させる制御技術や、人間の歩行メカニ
ズムを工学的視点から解明し、より滑らかな歩行動作を
実現する制御技術に関する研究を進めています。
光ディスク実験装置
CG(コンピュータグラフィックス)や CAD/
CAM(計算機を援用した設計と生産)から工作機
械や生産支援システムまで、幅広い観点から精密加
工技術の高度化について研究しています。近年、
さま
ざまな分野の先端技術の集約やハードウェア技術と
ソフトウェア技術の融合等によって新たな付加価値
や次世代技術創出への期待が高まっています。精密
現在開発中のCAD/CAMシステム
工学の実践として、ものづくりの中に見え隠れする
科学を一緒に探究しましょう。
■ 授業内容や時間割をはじめ、精密工学科に関するさらに詳細な情報は、ホームページでご覧になれます。
http://www.es.u-tokai.ac.jp/
■ E-mail [email protected]
■
12
■ 精 密 工 学 科
URL
D epa rtment of Precision Engineering ■ 13
ES
ES
卒 業 生 か ら の メッセ ー ジ
卒業後 の進 路・取 得できる資格
卒業後は、ハイテク産業を中心とするさまざまな分野への門戸が開かれています。
これからの日本のものづくりを支える新しい技術が求められる中で、充実した専門教育により
高度な知識・技術を身につけた本学科卒業生は、
ほぼ全員が希望どおりの就職を果たし、
産業界のさまざまな分野の第一線で活躍しています。一方、精密技術の高度化にともない、
より高度な知識・技術を身につけるため、大学院への進学を志す学生も多くいます。
沖田 航太郎 さん
2011年度卒業 東海旅客鉄道株式会社
勤務
研究や業務の基礎となる幅広い知識を学べました
唐突ですが精密工学科と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか? 私が最初に聞いた時は、
ミクロの世界や超小型機
械などを思い浮かべました。実際は機械系を中心に学習し、そのほかにも制御、電子電気、ロボットやナノテクノロジーなど
さまざまな授業を受けることで幅広い知識を修得することができる学科です。私は4年次にロボットの研究を行っていまし
卒業後の進路( 2008 ∼ 2012 年度卒 業 生実 績)
たが、ハンド1つとってもいろいろな技術を知っていなければ研究を進めることは難しいということを実感しました。そのた
め、幅広い知識の修得や、自分の専門分野を広げていく努力が必要です。この経験から、今でもいろいろな授業を受け、幅
精密工学科は精密工学・機械
広い知識を得られる精密工学科で学ぶことができてよかったと感じています。
工学の基礎科目はもちろん「メ
私は現在東海道新幹線のメンテナンス業務に従事しており、その仕事を通して鉄道の技術を学んでいます。鉄道車両と
カトロニクス」
や
「ロボット工学」
、
いうシステムは、技術の集合体であり、機械のほかにも電気、通信などさまざまな要素から成り立っています。そのような
そして未来を支える技術として
◎自動車関連製造業
及び運輸業
◎環境関連企業
注目されている
「マイクロマシン
日産自動車
(株)
システムに対しても、大学で学んできた知識が役に立っています。
凸版印刷
(株)
◎玩具、
ゲーム機、
アミューズメント関連
とは、非常に大切なことだと思います。ぜひとも精密工学科でいろいろなことを経験してみてください。
工学」や「ナノテクノロジー」など
本田技研工業
(株)
高砂熱学工業
(株)
(株)
バンダイ
の応用科目にいたるまでを学
ダイハツ工業
(株)
日本フィルター
(株)
(株)
アイアールディー
スズキ
(株)
大日本印刷
(株)
(株)
よみうりランド
いすゞ自動車
(株)
(株)
IHIプラント建設
(株)
バンケット・プランニング
ぶことができます。そして、充実
したカリキュラムにより、学生の
潜在能力を引き出すとともにエ
東海旅客鉄道
(株)
東芝プラントシステム
(株)
(株)
荏原製作所
最後に受験生の皆さんにアドバイスですが、1つの視点からだけではなく、いろいろな角度から物事を見てみるというこ
小川 大地 さん
2011年度卒業 株式会社バンダイ 勤務
基礎を学び、興味のある分野を見つけプロとなれる強み
ンジニアとして社会へ出ていく
ための実力向上に取り組んでい
私は現在、
トイ戦略室フィールドチームに所属しています。店舗に伺い、お店の方とコミュニケーションを取ることが第一
ます。
の仕事となるため、まだ直接的にこの学科で学んだ機械構造の基礎や構造といった部分を活かすことはできていません。
■大学院進学者数
2008年度 14名
2009年度 15名
2010年度 12名
2011年度 13名
◎IT 関連企業
NEC
精密工学科
就職先
コントロールシステム
(株)
しかし、玩具商品の中には数々の機構が搭載され、それらが上手くかみ合うことで遊びの幅が広がり、子どもたちを笑顔に
◎医療・薬品・
化学関連企業
三菱ウェルファーマ
(株)
明治安田
システム・テクノロジー
(株)
泉工医科工業(株)
マニー
(株)
東芝テック
(株)
東芝ソリューション
(株)
シャープ
(株)
三洋電機
(株)
(株)
日立製作所
(株)
JVCケンウッド
日本精工
(株)
(株)小松製作所
京セラミタ
(株)
(株)小田原エンジニアリング
京セラ
(株)
日立建機(株)
シチズンセイミツ
(株)
田中貴金属工業
(株)
◎公務員及び
サービス関連企業
綜合警備保障
(株)
警視庁
(株)
ナビタイムジャパン
河野 友里子 さん
2012年度卒業 IHIプラント建設株式会社
勤務
大学で得た知識と経験が仕事にも役立った
私は再生可能エネルギー部に所属しており、産業用太陽光発電設備のパネル配置の設計などを行っています。設計する
(一財)
発電設備技術検査協会
際は、その土地の日射に対して最も高い発電効率が出せるパネル角度で、影がかからない配置を検討します。建設予定地
航空自衛隊
や施工中の現地出張にもよく出掛けます。私がこの学科を選んだ理由は昔から未来のロボットが好きで、何となく物を作
厚木市農業協同組合
日本発条
(株)
日本電産
(株)
THK(株)
(株)
ミネベア
る仕事に就きたいと思っていたからです。そんな中でも特に「精密な動きができるロボットを実現させたい」というイメー
ジが徐々に固まってきたこともあり、精密工学の関係で学校を探して入学しました。学科の授業では機械設計、材料、電気
などの基礎的なことをいろいろ勉強できました。また、所属していた人力飛行機サークルではその活用の仕方、機械との
向き合い方を学ぶことができました。
この大学で過ごした時間と幅広い知識が、就職した後大きく役に立ったことは二つあると思います。一つは「目的を達成
するために時間を忘れて活動する」という経験ができたことです。そこから自分が何事にも情熱を持って取り組むように変
取得できる資格
わっていったことは自分でも驚きました。もう一つはCADソフトの使い方を学ぶことができ、そのスキルが自分の部署で
◎資格:教職課程
◎卒業後一定の経験年数を経て取得可能な受験資格
精密工学科において、卒業までに教職課程に必要な所定の科目(工業の関係科目、職業
二級ボイラー技士、公害防止
(主任)
管理者
指導など)
を修得すれば、高等学校教諭一種免許状「工業」を取得することができます。
でもその考え方は大切にしています。
将来の自分に投資をする時間だと思いすべてを全力で頑張ってください!
(株)
東芝
本田技研工業(株)
精密工学科ではねじの設計図からロボット・ナノテクノロジーと幅広く基礎から応用まで学ぶことができます。この学科
でさまざまな分野の授業を学び、それらの知識が基礎となり広い視野で物事を考えられるようになったため、社会に出た今
アルバイトや遊び、サークル活動なども無駄に感じることなく楽しく過ごせると思います。何事にも興味を持ち、知識を得て
◎精密関連などの
製造業
◎ロボット関連企業
スキルを最大限に活かした商品を生み出し、子どもたちを笑顔にできるよう取り組んでいきたいと思います。
受験生の皆さん、常に自分は将来どうなりたいのかといった目標像を頭の中に描き大学生活を送ると、学業はもちろん
富士通化成(株)
2012年度 14名
することができます。何よりもそういった基礎を取り入れることで安全性の向上にも繋がると考えています。いつか学んだ
◎資格取得に有利
具体的に頼りにされることが多く、入社一年目で大切な設計の一翼を担うことにもつながりました。
この学科は経歴や年齢はあまり関係なく、やる気があれば幅広い分野をどんどん学ぶことができるので、積極的な人間
形成に役立ち、就職することだけでなく仕事に活かせることが多いと思います。
エネルギー管理士
14
■ 精 密 工 学 科
D epa rtment of Precision Engineering ■ 15
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