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寺業計画書 シート 寺院名: 長谷寺 氏名: 岡澤慶澄

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寺業計画書 シート 寺院名: 長谷寺 氏名: 岡澤慶澄
寺業計画書 シート
寺院名: 長谷寺
(長野県・真言宗智山派)
氏名: 岡澤慶澄
(住職)
お寺の寺業戦略
お寺のビジョン(お寺が 10 年後に目指す具体的な姿)
「長谷のお観音さん」と呼ばれ親しまれてきた寺が、さらに地域住民に親しまれる場所となる。護持、運営に護寺会や地域檀信徒が関わり、
「親しまれる場所」づくりを支える。寺と護寺会は地域活動とも連携し、寺と地域が相互に支え合う関係を築いている。
護寺会主体、地域貢献の寺づくりにより、地域住民が、「安心し繰り返し参拝できる寺」として、さらなる信徒、檀家と縁を広げ深める。
戦
略
方
針
信頼を地道に築き、安心して「祈ってよい場所」となるとともに、真言宗らしい護摩祈祷による「厄除けの寺」としての知名度を確立する。
上記の寺づくりをもと、指標とする正月の祈祷札が一年に百体ずつ増加することを目標に、参拝者へのおもてなしとフォローに
細やかな工夫を施し、人が人を呼ぶ流れを構築して10年後には現在の1500体から2500体になることを目指す。
財
務
護寺会(青年部・女性部・子供会含む)の育成を中心とし、地域檀信徒との関係性の強化を図る。→空洞化の克服
厄除け心願成就の祈祷が地域に定着しつつあり、この祈祷を通じた檀家以外の信徒との継続的な関係性(会員制信徒会)を育む。
各組織が齟齬なく機能するように現在の護寺会をもとに発展させつつ、担当部門の責任者の育成や、相互の連携体制を築く。
他の神社などに祈祷に行く檀家が菩提寺で祈祷もするように、また祈祷によって縁が出来た信徒が、葬儀をしたり、檀家になったり
するような働きかけをし、安心して相談できる窓口づくりをし、より多くの人々によって、寺がさえられる関係を作る。
通常の祈祷収入の増加に努め、寺院維持費=基礎体力の向上を図る。祈祷によって信者となった人が、葬儀、納骨などへと
供養の関係も構築し、収入の増加と安定化を図って、3年後に現状年平均の1割増を目指す。会計の透明化を準備する。
そのようにして広がる信徒の縁が、継続的長期的で世代継承される関係となるよう、定期的な便りの発送、通年の参拝へのいざないをし、
10年後には厄除け祈願を縁に供養へ、供養を縁に厄除け祈祷へとつながる、現世安穏後生得楽の寺となる。
お寺を取り巻く外部環境予測
~地域のため場として寺の位置づけを変えていく取り組み~
地域のシンボル的な寺として護持されてきた歴史性、地理的な意義を
考えると、盛んな地域活動と連携する地域貢献により、従来の親しみ
以上の信頼関係を育む機会となりうる。特に子供と高齢者が出会う機会・場を
寺に創出することは地域の期待でもある。また、国道バイパスの開通に伴い、
通常参拝、観光拝観の増加が見込まれるので、その参拝者の受け入れ態勢、
信徒化していく機会、窓口の創設が求められる。
【意味合い】
【分析】
~少子高齢化の現実と、その危機感を共有し、乗り越えようとする動き~
農業人口が減り県都長野市のベッドタウン化が進む。地域の少子高齢化、
人口減が見られるが、児童・高齢者を核とする文化やスポーツなど、
地域活動が盛んな地域であり、危機感をもって地域づくりに取り組む
姿勢がある。また、災害の少ない歴史ある地域についての愛着もある。
数年のうちに、国道バイパスが開通することで、産業や観光の人の
流れに変化も予想される。さらしなの地域おこし活動が盛んになっている。
伝統的な価値観を尊重する意識もある。
お寺の無形の価値(強み・弱み)分析
~きっかけ作りで空洞化を打破~
漠然とした親しみを、積極的な関わりへと
転化していく機会不足がある。通常の供養・祈祷
での体験から寺の諸行事への参加しやすい窓口を
創出し、寺に親しみ寺を支える関係を育むことで、
比較的恵まれている寺院の有形の強みを
さらに発展させることが可能。
【意味合い】
【現状分析】
~有形無形の資産が生かされていない~
歴史、眺望、建築物、所有文化財など、有形に
比較的恵まれているが、それを生かしていく
組織、人的スタッフの育成に遅れがある。
漠然とした親しみ、信頼はあるが、積極的に
寺に関わる檀信徒は少ない。空洞化。
課題解決に向けた取組み・アクション~あるけれど、止まっているものを、動かしていく~
取組みテーマ 取組みの目指す姿(目標) 具体的アクション
スケジュール
今年度よりスタート
檀家による境内整備活動の充実と、檀
家相互の懇親を深める機会の創出
年4~5回の清掃を来年度より実現し護
寺会による旅行や研修を企画
会員型信徒会の発足し通常行事の参
加者を増やしていく
他の寺社の情報を収集
こまめなPRをし葬儀・法事、施餓鬼会など
で積極的に声かけする。パンフ制作。
デザイナーと打ち合わせ中
永代供養墓の企画・建設
総代会で検討開始
檀家外の葬儀・供養の受け入れをしや
すいようにパンフや声掛けをする。
パンフレットの立案開始
住民自治協議会や区長会との連携
無理なく増やしていく
少年野球「長谷寺杯」を企画
関係者と検討中
伝統祭礼に新たな参加枠
子どもによる観音祭り燈籠の奉納
関係者と検討中
魅力再認識の為の教化とPR
寺庭による開基伝説の絵解き
絵解き用絵画(掛け軸)制作中
檀家も祈祷にくるように
祈祷から供養
祈祷信徒が供養もするように
供養から祈祷
(質の強み)
葬儀参列者が供養、祈祷をする
諸活動の境内使用
地域貢献
( 機能の強み) 育成会などとの連携
+
お寺の使命 ~泣いていい場所、祈っていい場所、そしてふたたび歩きはじめる場所~
古来より「再生の地」として人々の祈りが寄せられ、慈しみと思いやりの観音さまをまつった寺の始まりにいつも思いをはせ、
地域住民や檀信徒に、祈り・学び・遊びを通じて、やすらぎとリフレッシュ(再生)のヒントを提供し、思いやりの大切さを分かち合う。
一人ひとりの中に息づく観音性に気づく場所、その善き心を未来へと伝えていく場所、である寺を支える仲間を広げ、
関わる人同士が、慈しみと思いやりをもって寺で触れ合うことを喜び、観音さまの心の息づく世界を広げていく。
青年部を発足し世話人会を補佐しつ
つ、法要やイベントの運営を支える。
寺・護寺会スタッフによる
護寺会強化 行事運営への積極参加
(関係性の強み)
↓
寺族とのコミュニケーション
その他
境内整備・サインの充実
(安らぎと充実感の伴う参拝の為) 境内案内図などの見直しと充実
より積極的な教化活動
看板製作会社と企画中
寺庭の絵解きの活動支援。HPの更新と、分 住職の活動の見直しと統合
かりやすい縁起発信ツールの開発。
寺業計画書 シート
寺院名: 観定寺
(大分県・真宗大谷派)
氏名: 大江 則成
(衆徒)
お寺の寺業戦略
お寺のビジョン(お寺が10年後に目指す具体的な姿)
「あらゆる人々に開かれた活気に満ちた報恩講が行われている寺院づくり」
10年前に庫裏と門徒会館の建設・整備を行った折のビジョンは、「報恩講厳修にあわせた利便性の高い明るい寺院づくり」ということだった。この
時期に立てた目標は達成の域にある。10年先を考えても最終的に報恩講を最優先とした寺院作りからそれることはできない。これが寺院の使命
とともに生きる自分の覚悟でもある。報恩講は真宗寺院として一番大切にしなくてはならない仏事であり、一年の総決算である。社会状況が変化
する中で、今からの具体的な仕事としては、ここにすべての門徒・関係者が参詣するか大きな関心を寄せる寺院となるように、数ある年中行事
(法要・事業・聞法会)の在り方を整理する。このことにより、何のために法要をやってきたのか、何のためにお寺があるのかということをはっきり
させていきたい。今までは、それを当たり前のこととして触れていない感じがするが、寺族が思う以上に門徒や地域には伝わっていないことが分
かってきた。具体的には、初参り式に来た子どもたちと親御さんが、寺院の報恩講を意識するような仕掛けを作ったり、彼岸会・永代経の墓参り
にきた遠隔地の人が「そうや2月はわが寺、観定寺の報恩講だったな」と思い出すような働きかけを施していく。特に法事においてはパンフ作成な
ど細心の注意をはらい表現していく。現在帳をもとに受益者区分けを行い、報恩講を意識して、多様化する門徒層の人生のステージに合った法
要や行事の丁寧な案内・教化を寺族と門徒の手により実現させる。
①第1期ビジョン(今年・1年後)
門徒参加型報恩講づくりに向けた第一歩: 行
・ 式内
明・意思表 ・法要行事での報恩講 の意識
・
施設
第2期ビジョン(3年後)
寺院 ・墓地整備・
・永代
墓建設を
とした報恩講 の意識
・
法要の実施・
作
第3期ビジョン(5年後)
・寺院
組 の
し・
であれ
開教
②
葬
③
PDCA
勤 練習 儀 容説
納骨堂 供養
ご縁
へ
運営 織 見直 可能 ば都市
示
喚起 音楽
お寺を取り巻く外部環境予測
【意味合い】
人口が増加してきた2008年まで、またそれ以後現在に至るまでの数年で門徒の数は
増加している。今後、人口減少社会に突入する中で、寺院周辺50キロ圏内の門徒の
増加は大きく
ことができないかもしれない。地域を れた門徒は数 年前の
恩を思い出し寺院に立ち寄る 会が多いが、それ以後の 代の感覚は「わが寺」と
いうものではない。今まだ 気な
人 代がいなくなると、寺院
に大きな
をきたすことが目に えている。
見込む
障
見
機
元 独居老 世
離
世
運営
十
へ
HP製
喚起 仮納骨
お寺の無形の価値(強み・弱み)分析
【意味合い】
強みとして、兼業寺院であるが、教区内300ヵ寺、組内16ヵ
寺のなかでも教化活動には尽力している方で信頼も得て
いる。人口減少、
、多様化社会のなかで、地域との関
係性をあらためて
し、門徒と に教えを聞いていく寺
院としての力を 成する 要がある。仏法
の 代
代には細心の
をし、今まで当たり前とした門徒の
に丁寧に えていくような具体的な動きが
している。
みは墓地が く
がないことやお寺のビジョンが門
徒に
していない 。
縮小
見直
支
養 必
配慮
応
弱
狭 納骨堂
浸透
点
共
相続 世 交
疑問
不足
析
析
東京 博
都市部へ 流
約割 割
天台 頃 含 長 歴史 沿革
住
齢 単身世
家 途絶
②
新規
所属
ば
約割
予測
③
歴史 持つ石庭
予測 析
④
歎異抄 正 偈
② 旧市街 位置
旧家
近 住 ⑤ コ ラ 隊 コ ル同朋
移
垣間見
宅介護
⑥
正 春秋 誕
盆
③市
山間部 流
比 ほ
産 齢 サ
勤
若
車 誘致 雇用
つ ⑦ 固 婦 織
賑 商店街 完全衰退
⑧青 男
④ 希望 納骨堂希望
件弱 問
⑨ 存
織
納骨堂
望
⑩
⑤商店街 飲食店街 低迷 河ドラマ 影響 政 市民団 努
文 見直 風潮 再び起
【分 】
【現状分 】
①
・ 多をはじめ
の 出により、門徒の 2 から3 が寺院から遠隔 ①
宗の も めると い
・
がある。
地に まいする状況となる。高 化・
代増加のため が
える門徒もあり、
地域社会との関係性がしっかりしている。
門徒をの
がなけれ 20年後には 3 の門徒の減少が
される。現在
500年以上の
を
がある。
帳による
分 。
定期的な聞法会(
・ 信 )が開かれている。
寺地は
地に
するため
からの建て変わりがなかったが、 年、 人
寺院に ー ス ( ー
10周年)がある。
の 動なども
られる。在
を受けている門徒が増えた。
年中行事(修 会・
彼岸・ 生会・お ・報恩講・
内の人口は
からの 入により20年前 でさ ど変わりないが、生 年 ン ート)をしっかりと めている。
層、 年層の人口は減少している。自動 会社の
により
は増えたがか て
強 な 人会組 がある。
わった
は
した。
年・ 性の参加が少ない。
墓
から
の門徒が増加している。1年で10
の い合わせがあり
以前は 在した、子ども会組 がない。
建設の要 が高まっている。
法事・月参りが減少してきた。
・
の
。大
の
や行 ・
体の 力により地域
化を
す
が
こっている。
お寺の使命
+
容 イメージ 「ともに人生を丁寧に生き切ることができるお寺」「帰るところはこのお寺、この教え」
内 ・
コ
「人生を丁寧に生き切る」とは、孤独、不安、虚しさを感じながらも本当に尊いことや頭の下がる世界があるということに気づいていく生き方を送るという意味。仏
法に触れ、自分がこのままの自分で良かったんだと頷いて生きてていくことが保証されていくというニュアンス。観定寺には長い歴史・沿革があるが、お寺の強
みは地域社会との関係性であり、門徒とともに苦労を重ねてきたこれまでの寺族の歩みに他ならない。法要行事、儀式の厳格さ、寺院活動の広報など、大事
にしてきたことは多々あるが、とりわけ、人生の節目で門徒の心に刺さる、仏教の視点からの言葉を発信してきたことが一番の強みである。自信をもって、この
教え(浄土真宗)、この寺の方針で、ともに人生を生き切ろうと発信し、それに応じてくれる門徒が全国各地位に散在していても行動力、結束力、教化力のある
寺院を目指す。受け手にとっての価値は、物理的・精神的な本当の安心が得られること。
戦
略
方
針
財
務
「ニーズに応じた教化事業の集中と運営組織の世代交代」
受け手が一番に感じる価値は不安な日常生活をともにできる聞き役、生死を深く憶い人生の最終局面への安心を与える寺族の
存在とその人間性への信頼である。使命とビジョン達成のため近隣他寺院・他宗教との差別化を考えるならば、「あそこに行けば
日常生活のなかに仏教(浄土真宗)があることを教えてくれる」という40代~60代の門徒の感覚を深めることにある。今は決定的
にその世代への働きかけが弱いし総花的に映っている。定年前世代に寺院運営の参加者となっていただく仕組みを構築する。
報恩講の執行と墓地・納骨施設の整理拡充を機に教化活動の総点検も行う。一部の人だけというイメージをなるべく払拭させる。
また、自己研鑽として、亡くなった方のご遺族に、「この人はこのように人生を生き切ったのだ。自らの死を縁として、いよいよ生き
てほしいと呼び掛けていくださっている」と自信をもって語ることができるように学びを深める。左記ビジョン達成に合わせて大きく
3段階の戦略を考えたい。既存教化組織が弱体化する方向ではなく集中している見せ方を研究したい。
①第1期戦略:寺院計画のステークホルダーへの説明とリサーチ。ニーズ研究を通した変革期待感の醸成。小さい変化を見せ
る。
②第2期戦略:本質的実行期。総代・席役の改選と教化事業の整理・集中。建設委員会などの立ち上げ。第3期への準備期間。
③第3期戦略:住職交代に伴うPDCAを行い、財務的安定(現状維持)のうえで見極めのうえ新規事業にも着手していく。
門徒数200戸ほど。現在住職兼職(学校)。年間寺院予算(布施収入・懇志)に加え住職の収入(サラリー・講演謝礼等)。自分は
宗務機関奉職中で週末は住職・坊守とともに法務。収入規模は当然兼職をしていた方が大きいが、寺院基盤の安定化を考える
なら専業を選ばざるを得ない。この5年が明確な分かれ目となる。後継ぎとして5年兼職、6年目から専業、もしくは専業に近い兼
業で現状総収入を維持し門徒の負担を思いやる。関係寺院とのネットワークが広がりつつあり法縁の拡大も考えられる。墓地運
営や施設経営については運営費の負担を見てもらうだけにしたい。
課題解決に向けた取組み・アクション
取組みテーマ 取組みの目指す姿(目標) 具体的アクション
スケジュール
すべての門徒が報恩講に参詣し自分 従来の案内状の工夫。HP製作に合
2015年2月報恩講より実施。
たちの一年を感じる行事とする。 わせた案内。報恩講落語・御絵伝解
または準備段階。
説の充実。
伝統儀礼に従うばかりでなく、儀式の
報恩講プロジェ
在り方も柔軟に考え、子ども報恩講や
クト・リノベー
音楽法要での報恩講をおこない参拝 音楽法要次第曲の練習。複数寺院合 2014年から実施。
2015年レパートリー拡大
ションを果たす 者のニーズに合わせた形をとる。特に 同の音楽法要のためのセミナー
2016年、何とか実施
取り組み(優先 参加型の儀式執行になるように門徒
順位①)
と共に勤行の練習などを丁寧に行う。 法話研究:ほかの寺院から著名な講 10年前から実施中。
すべての寺院行事の総決算として意 師を呼んで法座を立てているが、近 2015年は自己点検・外部評価からの
識集中を図る。寺族研修充実。
年自分でも話している。徹底的に磨き 総括をへて臨む。毎朝聖典学習。
たい。すべての和讃についての法話
堂希望者調査
納骨堂は2015年預骨。2017年建設委
要望に沿い寺院葬を行い寺院との 納骨
骨整理
員会立ち上げ及び募財。2018年着
関係を深くする。建設事業を完遂さ 本堂預
工・竣工。供養墓はその後になる。
せ、コンパクトでも静寂さと清浄さを 墓地整備(永代供養墓建設)
寺院葬(無言葬:司会なし)
帰るとことはこ テーマとした寺地整備を行う。2015
年は本堂後堂に仮納骨堂を設置し 本堂冷暖房完備・宿泊場所整備(別 2014年から実施済み。2015年は報恩
のお寺(優先順
講や各種法座で宣伝を行う。
預骨し、受益者のニーズを聞き取り 棟)
位②)
2017年に建設委員会を立ち上げる。 執行の手引き作成・確かな門徒への
寺地整備・
本堂耐震
整備:200
坪
ほど
隣接地購入交渉が難航していおり の隣接地購入に伴い。寺院葬を考慮 2018年から実施
不可能な場合は地続きでない土地 しお寺の外に茶所を作る。境内休憩 将来的には介護福祉と連携しケアハ
を購入する。寺院貯蓄から。
ウスを作る。
所風に。
記念品についての聞き取り
報恩講参拝記念
自家製骨壺作りに向けた準備
2014年進行中。
寺院葬儀・寺院法事記念
現在帳を基にした徹底的配慮を行
相続 記 い寺院ブランドの定着をはかる。お 遠隔地門徒を対象としたアンケート調 2016年2月報恩講より実施。
念品 順位 寺のロゴを作りすべての広報物・配
布物に統一イメージ、統一カラーの 査
③
施しをおこない他寺院との差別化を
仏法
の
(優先
)
はかる。お寺参りするときには必ず ブランドお斎の創造。現在は門徒の
持参する門徒聖典なども作りたい。 手作りによるものだが、この皿にこれ
自家製陶器記念品
がないと!というものを想像したい。
法要案内状のバージョンアップ 観定寺門徒専用サイト。法要案内状
寺報・HP。門徒同士のつながりが全 のほかの寺報
国に拡散する中、本山上山を縁とし
てつながった同窓会なども結成して
地域をつなぎ いきたい。まちおこしや城下町の歴
寺院史の編纂事業
時代をつなぐ 史編纂が進むなか、寺の沿革をより 仏事QA(手作りがいい)
(優先順位③’) 紐解き寺史の編纂を行い、既存の
門徒への意識付けを行い、門徒の
歴史も検証していきたい。近くの高 都市部への開教(社会福祉法人との
校を巻き込んだ動き。
連携)。合同支院の設置
2018年2月報恩講より実施。
寺族計画中。早晩できるところから。
現在、資料収集中。現住職により
2016年から実施予定。
複数寺院で計画中。2015年から調査
開始。
寺業計画書 シート
寺院名: 高野山 別格本山 三宝院
(滋賀県・真言宗)
お寺のビジョン(お寺が 5 年後に目指す具体的な姿)
氏名: 飛鷹 全法
(副住職)
高野山は弘法大師空海が「修禅の道場」、すなわち祈りと瞑想の場として開かれた聖地である。三宝院は、その
本来の在り方に則って、寺内には常に修行者が居て、規律ある静謐な生活をし、祈りに満ちたお寺として信者さん
(顧客)をお迎えしたい。顧客が求めるものは、そうした日々の修行によって洗われた空気に触れることであり、祈
りに支えられた清浄なライフスタイルこそが、三宝院が提供する最大の価値でありコンテンツである。そのコンテン
ツは様々な切り口でデザインされ、瞑想体験としての阿字観、食の観点からいのちを考える精進料理、また祈りの
音楽的体験としては声明(しょうみょう)といったように、高野山ならではの伝統を踏まえたプログラムが用意されて
いる。高野山のお寺は宿泊機能を併せ持った宿坊であることから、当院では、宿坊をそうした本物の精神文化に
触れ、顧客が思い思いに各自の時間をゆっくりと過ごせる長期滞在可能なスモールラグジュアリーな宿泊施設と
してリデザインし、世界のハイエンド層(高野山の精神文化を深く理解し、相応の対価の支払い能力のある知的富
裕層)を呼び込みたいと考える。これはとりもなおさず高野山こそが、聖地性の純化による世界的なリゾートとなる
ようなブランディング戦略につながり、三宝院はそのロールモデルとなることを目指したい。
お寺の寺業戦略
戦
略
方
針
高野山への来山目的が"祈り"という精神文化価値である、というように、単なる一旅行先ではなく、「聖地巡礼」「参
拝」ということをメインとしたディスティネーションとしてのブランドイメージを訴求する。そのために、従来型旅行スタイ
ルの三宝院と高付加価値型のスモールラグジュアリースタイルの高祖院とのふたつのサービスの質を分け、一般向
けとハイエンド向けの棲み分けをはっきりさせる。とりわけ後者を戦略的に国内外のハイエンドマーケットに訴求し、そ
のブランディングコンセプトとして"SACRED" というタームを設定し、その頭文字から "Sustainability / Art /
Communication / Resilience / Education / Design"という6つの要素を抽出して、具体的な体験プログラムやプロダク
トに落とし込んでいく。
財 お寺の財務を支えるベースは、宿泊業ではなく祈願・回向料。顧客ひとり当たりの体験の質そのものの向上と、滞在日数の長期
務 化により。客単価を上げるとともに、顧客のお寺に対するロイヤリティーを醸成し、継続的な関係構築につながる永代供養をコン
スタントに取れるようにする。
取組みテーマ 取組みの目指す姿(目標)
お寺を取り巻く外部環境予測
【意味合い】2015(平成27)年、高野山は開創1200年を迎えるが、従来の顧客
層だけをターゲットとして想定していても、1984年の弘法大師御入定1150年と
同様瞬間風速的には来山者が増えても、継続的に高野山を支える存在には
なりえない。そのことは町の人口、とりわけ若年層女性の減少が顕著なところ
からも伺え、従来型観光のみではコミュニティー存続のために有効な手立てと
はなりえない。一方で、インバウンドの伸びは著しく、ミシュラン・グリーンガイ
ドによるディスティネーションとしての三ツ星評価をはじめ、海外メディアからの
高評価が相次いでいる。国策としてのインバウンド推進、クールジャパン政策
などの追い風を利用しつつ、海外から評価されているポイントがなんであるか
を見極め、それを軸に産業構造を質的に転換し、持続可能なコミュニティーを
新たなにデザインしなおすことが求められている。
お寺の無形の価値(強み・弱み)分析
【意味合い】寺業の中心が宿泊業であることから、
台所業務の負担が相対的に大きくなる傾向にあ
る。そのため本堂で回向・祈願という「祈り」に従事
する僧分と、主として台所を担当する寺族婦人との
間に、提供すべきサービス内容について、意識の
乖離が生まれてしまっている。しかしながら、当院
住職と執事は、弘法大師が行ったとされる虚空藏
求聞持法という修行を成満しており、「祈り」こそが
当院の提供できる最大価値であることは揺るがな
い。弘法大師の御母堂創建というお寺の由来も、当
院の正統性(ブランド価値)を支えるストーリーとし
て訴求できる価値である。
【分析】1984年の弘法大師御入定1150年の184万人をピークに、高野山 【現状分析】宿坊の宿泊客は、従来は団体参拝
の年間来山者数は120~130万人で推移しているが、宿泊は同じく1984年 が中心であったため、信者さんの高齢化に伴っ
の70万人をピークに漸進的に減少し、現在30万人程度である。高野町の て宿泊客数も減少傾向にあり、ピーク時の3分の
人口も、1970年には9000人だったのが現在約4000人と半分以下に減少 1程度にまで落ち込んでいる。また従来の参拝者
し、とりわけ若年女性人口の減少率は和歌山県で一番高い。(今後30年 は、宿泊とともに回向祈願をすることが習いで、
間で20~30代の女性の減少率83%との試算)一方、海外からの評価は お寺が提供する「祈り」こそが最大の商品であ
高まっており、"National Geographic Traveler"で2015年に必ず訪れるべ り、お寺の財務を支える基盤でもあった。しかし
きディスティネーション20にノミネートされた。外国人観光客数もここ数年 ながら団体から個人へと旅行スタイルそのもの
で飛躍的に伸び、現在年間約5万人が来訪している。富裕層旅行マー が変化してきている現状では、宿泊と祈願がか
ケットのトレンドにおいても、Pure Life Experiencesというハイエンドに特化 なずしもセット取れなくなっている。増加傾向にあ
したトラベルマーケットがモロッコのマラケシュで発足するなど、単なる華 る外国人旅行者に対しても、祈願回向といった
美で贅沢なラグジュアリーなものから、より精神価値に重きを置く体験に 「祈り」の価値を必ずしも十分に説明が出来てい
シフトしてきており、高野山のディスティネーションとしての価値は、今後一 ない憾みがある。
層高まるものと推測される。
お寺の使命
課題解決に向けた取組み・アクション
具体的アクション
弘法大師のご母堂ゆかりのお 大七酒造(福島県二本松)と共同開発
爪剥酒「玉依 寺ということから、その名にち
なんだお酒をオリジナルで作 高野山開創1200年に合わせて奉納の儀
御前」のプレミ り、そのお酒とストーリーを求
アム化 めて顧客が訪れるようになる
こと。
東京・大阪で記者発表およびプレミアム
2011年~(継続中)
開創1200年記念に特別公開
運慶作とも言われる鎌倉期の
傑作である弘法大師像。高祖
院の本尊でもあったとの説が
北面大師像 あることから、その像との縁を 専門家に調査委託し、運慶作であることを
確証
結ぶことを求めて来られる、来
訪者・信者さんが増えること目
指す。
弘法大師空海をテーマとした企画展に出展
2015年4月~5月
パーティー開催
明治21年に焼失した高祖院本 すでに一部調達してある木材の調査と設計
堂を再建するにあたり、クロー
ズドな会員制をベースに資金
高祖院本堂再 を募り、合わせてメンバー専 プロジェクトチーム発足、資金集め
建 用の高野山ならではの精神的
な居場所としてのスモールラ
グジュアリー滞在施設を建設
建設
する。
+
本当の癒しや精神的価値を求める顧客(信者)や修行者にとっての拠り所、帰って来れる場所でありつづけるこ
と。そのため日々の祈りを欠かさず、絶えず空気を洗い、いつでも求める人々を迎えられるような環境を整えてお
くこと。そうした存在であり続けられるための持続可能な経済的な条件をきちんと認識して実践し、地域における
ロールモデルとなり、地域の産業構造の質的転換に資することで、コミュニティーの維持発展に寄与すること。
スケジュール
修行者の受け 院内に修行者が修行し、秩序
入れ態勢整備 ある静謐な空気感を醸成す
る。
2015年4月
2015年4月
2015年~2016年
2016年~2017年
2015年
2015~2017年
2017年~2018年
宿坊業務と修行生活の区分化および修行
者募集
2015年
虚空蔵求聞持法実践
2016年~2017年
すべてのサービスを僧侶がする体制
2018年
私の寺業計画 実践活動報告
山形県米沢市
浄土宗西蓮寺
伊藤竜信
1.近年実施した寺業について
○「お寺でワールドカップパブリックビューイング 2014」
平成 26 年6月、FIFA ワールドカップ・ブラジル大会の日本代表戦を、本堂で中継し地域の人々と応援を行
った。世界最大のスポーツの祭典である同大会をお寺で共に楽しむことで、お寺が死だけではなく生にも結び
ついた祝祭空間であることを思い出してもらう、普段はお寺と縁のない層にも足を運んでもらう、地域との繋
がりを深めることなどを目的として開催。FIFA の中継ライセンス上の制約もあり、いわゆる“布教”に類す
る行為は控えたが、可能な範囲で仏教色を出したいと、知恩院の除夜の鐘や、“善の綱”を模した代表ブルー
の綱を参加者とともに引き、大会の無事開催を祈る“鐘撞き”を実施した。参加者は 3 日間でのべ約 400 人。
○お寺の出前「西蓮寺東京法要」
地方から大都市への人口流出は全国共通の課題である。当山でも約 70 軒の檀信徒が関東に住む。その方々
とのご縁の強化をと、浄土宗石見(島根)教区の取組みを参考に、一昨年より大本山増上寺(東京都港区)の
開山堂を会場に、関東の檀信徒対象の法要を開催している。法要に加え増上寺の境内参拝や会食を行い、近況
などを共に語らう時間を過ごす。これまでの二回ので、各回約 10 数軒、約 30 名の檀信徒が参加している。
またこの他、お寺の落語会「西蓮寺寄席」を新規に実施。また従来の年中行事や日々の法務についても、住
職塾で学んだ視点をもとに、それぞれをできるだけブラッシュアップしようと努めている。
写真
上段左:ワールドカップ中継中の本堂。上段右:
鐘撞きの模様。下檀左:増上寺開山堂で営まれた「東京
法要」の模様。下檀右:法要後の会食風景。
2、実践を通じ感じたこと、これからの課題
・私はしばらく故郷を離れ、東京で生活していたのだが、住職塾を受講する中で、自坊の「強み」の根幹が、先代や現住職、さらには歴代住職が蓄積してきた檀信徒や地
域との繋がりにあることが理解できた。また私が考えた自坊の「弱み」の多くが、それらに対する私自身の人脈や蓄積の不足、もっと言えば“自信の無さ”に帰すると
分かった。昨年 4 月に自坊に帰り、ようやく腰を据えてそれらと向き合う機会を得、住職塾で学んだ「何がテーマか?そこに“仏教”はあるのか?」
、
「誰に何を、どの
ように届けたいのか?」
、
「具体的アクションとスケジュール」等々の視点を意識しながら、自分なりに取り組んでいる。
・上記の寺業の実施、特にお寺での PV や落語会の開催にあたっては、スタッフの確保や告知の問題など、まだ関係の浅い“地域”と、様々な形で交渉や依頼を行う必要が
あり骨が折れたが、それらは“地元”にあるさまざまな関係性や価値観(の一端)を知る機会ともなった。法務とは別の視点で、自坊を取り巻く地域の環境を学び、こ
れまで接点が薄かった人・無かった人との交流が生まれたことは、地元の人脈や経験が不足している自分にとって、非常に意義深いものだったと感じている。
・また檀信徒や地域に、何か新しい事を始めようとしているお寺だ、と認識され、今のところおおむね好意的な意見をいただけていることは本当に励みとなっている。
・住職塾で得た数々の“視点”は、これらに取り組む際の私の確かな核となっている。またお寺や寺業をめぐる試行錯誤に対し、忌憚のない意見を聞き、言い合える仲間
(サンガ)の存在は本当に有難いと感じている。これは寺業のみならず、宗教者としての取組みや、一人の個人として人生の歩みに関しても同様である。
・最初の寺業計画立案の際、井出さんに「もっと泥臭い寺業計画を!」とのご助言を受けた。いつも楽しいこと(イベント)に傾きがちな私にとってのまさに金言である。
今後何度も寺業計画を見直すと思うが、この言葉を胸に、自分は、お寺は、
「その課題に本当に向き合おうとしているか?」を意識しながら取り組み続けたい。
第 3 回お寺の未来フォーラム 発表資料
田口学法・法輪寺住職
田口学法・法輪寺住職(二期生・大分県)
住職(二期生・大分県)
霊鷲山 大法輪寺 あゆみ
1989 年(平成元年)
日出 自宅兼お堂(50 席) 完成
2000 年(平成 12 年)
実家の日蓮宗寺院から独立
2001 年(平成 13 年)
霊鷲山 大法輪寺 開山法要(日出本院)
2004 年(平成 16 年)
宗教法人格の取得
2008 年(平成 20 年)
日出本院 本堂 落慶法要(納骨堂:261 基)
(敷地:約 1,000 坪・建坪:約 300 坪・駐車場:60 台)
2010 年(平成 22 年)
別府別院 落慶法要(納骨堂:594 基)
(敷地:約 1,000 坪・建坪:約 1,100 坪・駐車場:70 台)
2014 年(平成 26 年)
大分別院 落慶法要(納骨堂:530 基)
(敷地:約 1,800 坪・建坪:約 600 坪・駐車場:200 台)
※「納骨堂年間管理費なし」で運営するために、納骨堂購入条件は
「当寺で葬儀・法事を行う信者(檀家)のみ」となります。
(納骨堂総数:1,385 基)
私の寺業報告 実践活動報告 東京品川 真宗大谷派 平松理薫
お寺の概要
• 都心
2015年2月26日
セグメンテーション
地元
(東海道品川宿)
正徳寺こどもすみえ おえかき道場
その他
• 専業寺院 月参りなし
• 住職1人 寺族2人
• 先代は継職前より病気
寺院維持と後継者育成のみ注⼒
門徒
・声明会
(檀信徒) (お経の練習と聞法会)
・寺報
・こども囲碁道場 ・お寺で対話する
一般
・こどもすみえ
夜
おえかき道場 ・寺社フェス
「向源」
• 平成19年 住職交代
正徳寺 こども囲碁道場
最初と最後に本尊に一礼
テーマは「仲よく楽しく」
①子ども ②学生 ③就職 ④結婚 ⑤リタ ⑥高齢
独身 子育て イア
楽しいこと 自分
遊ぶことが 探し
好き
生活に 忙しいが 仕事が 家から出
一生懸命 子どもの 終わり られず
ことには 余暇 コミュニ
ケーショ
注⼒
ンもとり
・楽しい
・学校とは違う
コミュニティ
・世代の違う友達
寺業としての価値
• 一番価値のある寺業
声明会(聞法会)
毎月仏法のお話がある
聞ける場がある
平成25年8⽉より
隔月開催
アウトソーシング
ライフステージ セグメンテーション
にくい
平成25年12⽉より
毎月開催
すみえの奉納
いっしょに読経
•
•
•
•
•
頭が良くなる
感性が育つ
礼儀・マナーも学べる
地域のお寺なら安心
子どもが楽しんでいる姿
を⾒るのは嬉しい
声明会
• 講師
• ノウハウ
• 資⾦
• 広報
> 知り合いのプロを依頼
> プロより伝授
(学校囲碁指導員資格 取得)
> 文化庁伝統文化親子教室事業
として助成(こども囲碁)
> 地元商店街 掲示板
> 地元児童館 児童センター
> 地元小学校
> 地元仏教会
> 門前 掲示板 チラシケース
そこに楽しさはあるのか
• その他の寺業
こども道場
対話する夜、向源
将来への伝道
公益活動
平成20年9⽉
より毎月開催
1
静岡県伊豆の国市 真宗大谷派岡崎教区 35 組
正蓮寺
渡邉元浄
① 法事は一日一軒限定 10 年間
⑳作務衣を着る➡若手檀家が着たがる
お斎は必ず出席 施主の席へ
② 消防団入団(12 年在籍)
③ 伊豆でろ祭り実行委員長
④ 若手檀家との団参 1 泊 U-55
若総代、若世話人帯同
㉑人を選ぶ 選挙候補者脇にキーマン
㉒自転車を買う
娘を乗せて法事前に散歩
㉓様々なシーンの導線調整
賽銭箱 掲示板 手洗い
⑤ 寺報「正蓮寺だより」年 5 回
祝儀?香典?お布施?
赤?黒?白?
⑥ ブログ「ほとけのこども日記」
幼保寺のシェアブログ
きづいたこと
㉔北風と太陽 住職と地域人
受け手目線 指の輪
㉕お寺は二階建て
そもそも法事はお寺のイベント
やめたこと
㉖挨拶と女子のスカート
⑦朝市 焼き芋大会 流しそうめん会
⑧みなさん➡あなた 私➡私たち
ご縁が揃い次第やっていること
㉗数珠つなぎ音楽会(お寺カフェ)
住職塾を卒業してから始めたこと
㉘仏前結婚式(遺影) 仏前成人式
⑨役員会議の机の配置 住職は下座
準備万端後は任せた 根回し
⑩若手檀家コミュ二ティ
➡お寺で縁結びに発展
予期せず始まりそうなこと
㉙正蓮寺アウトドア部
お寺の裏山でキャンプ R30
➡清掃奉仕と BBQ
㉚通学合宿からほとけのこども会へ
➡部活動 仮入部 部長副部長
㉛正蓮寺佛教女子会
⑪FB 発信内容の公私割合調整
㉜蓮根レココン
⑫寺報に参加者名の記載(タグ付け)
寺報に穴あけパンチ
⑬通夜葬儀で故人の名入冊子配布
⑭墓地造成「はすのさと」永代供養墓
解体・導線変化
⑮帰敬式 枕経の比重「お母ちゃん・・・」
年間行事計画刷新 幼保寺30
⑯お寺おやつクラブ
⑰正蓮書院 寺 yoga
うれしかったこと
始めようとしていること
㉝正蓮寺檀家ハンドブック「蓮の巻」
お参り・法事段取り・お団子レシピ
㉞正蓮寺佛教青年会を護寺会部会に
㉟幼保の認定こども園化と幼法人凍結
㊱自死自殺に向き合う僧侶の会 参加
グリーフケアのつどい
インターン、観光
㊲幼保の事業で時間が忙殺
スリム化
⑱通夜の後に、檀家さんから握手
⑲誕生日に檀家さんからパイを投げられる
㊳家族に感謝 家族にお詫び
・21 歳の時、先代住職であった父親が自死。大学卒業後に住職就任。お檀家さんにお育てをいただいて 12 年。現場の浄土真宗を聞きながら、
住職塾学習中に始めたこと
嗚咽とともになんとかたどり着いた心境は、「いろいろあったけど、それでも生まれてよかった」。・祖父が開園した幼稚園保育園の園長。
住職塾以前からやっていたこと
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