生田の天然水恵水の取扱いに関する要綱

生田の天然水恵水の取扱いに関する要綱
（趣旨）
第１条
この要綱は、災害時に備えた市民による飲料水の備蓄及び市民に対し
水道水をＰＲすることによる水道水の使用の促進並びに本市におけるシティ
セールスへの寄与を目的として上下水道局において製造する生田の天然水恵
水（以下「恵水」という。）の取扱いに関し、必要な事項を定めるものとす
る。
（製造）
第２条
恵水は、食品、添加物の規格基準（昭和３４年厚生省告示第３７０号
）に定めるミネラルウォーター類の製造基準に基づき、製造しなければなら
ない。
（品質表示）
第３条
恵水の容器又は包装には、加工食品品質表示基準（平成１２年農林水
産省告示第５１３号）及びミネラルウォーター類（容器入り飲用水）の品質
表示ガイドライン（平成２年３月３０日付け食流第１０７１号農林水産省局
長通達）に基づき、品質に関する表示をしなければならない。
（所管課長）
第４条
恵水の管理は、サービス推進課長及び営業センター所長（以下「所管
課長」という。）が行うものとする。
（販売契約）
第５条
市民等の恵水の購入における利便性を図り、第１条に定める恵水の製
造目的を達成するため、上下水道事業管理者（以下「管理者」という。）は
、恵水を販売させることが適当と認める者に、恵水を販売させることができ
る。
２
前項の場合において、管理者は、恵水を販売させることが適当と認める者
と、市民等の第三者に恵水を継続的に販売することを目的として恵水を売り
渡す契約（以下「販売契約」という。）を締結するものとする。
３
販売契約に係る事項については管理者が別に定める。
（販売価格）
第６条
恵水の販売価格は、１００円とする。ただし、管理者と販売契約を締
結した者（以下「販売事業者」という。）に販売するときは、８７円とする
。
２
管理者は、恵水を購入しようとする目的、本数その他の事情を総合的に考
慮し、第１条に定める恵水の製造目的を達成する上で効果的であると認める
ときは、販売価格から値引きすることができる。
（試供品の提供）
第７条
管理者は、恵水の販売の促進のために必要があると認めるときは、試
供品として恵水を無償で提供することができる。
（金銭管理）
第８条
恵水の販売に係る販売代金等金銭の管理については、川崎市上下水道
局財務規程(昭和３９年水道局規程第８号)によるものとする。
（在庫管理）
第９条
所管課長は、恵水在庫受払簿（第１号様式）を備え、受払を整理する
とともに、恵水の販売等に支障のないよう在庫管理を行わなければならない
。
（保管及び廃棄）
第１０条
所管課長は、恵水の保管に当たっては、賞味期限ごとに区分整理し
、直射日光を避け冷暗所に保管しなければならない。
２
賞味期限を経過した恵水は、恵水廃棄伺い（第２号様式）によりサービス
推進課長の承認を得た後、速やかに廃棄しなければならない。
３
所管課長は、前項の規定により、恵水を廃棄した場合には、恵水廃棄報告
書（第３号様式）をサービス推進課長に提出しなければならない。
（報告及び取りまとめ）
第１１条
所管課長は、恵水管理状況報告書（第４号様式）により、各月ごと
の恵水の管理状況を、当該月の翌月１０日までにサービス推進課長に報告し
なければならない。
２
サービス推進課長は、前項の規定による報告に基づき、恵水在庫管理総括
表（第５号様式）により各月ごとに恵水の管理状況を取りまとめなければな
らない。
（検査）
第１２条
管理者は、必要があると認めるときは、恵水の製造、販売又は管理
状況に関して検査を行うことができる。
（無償配布）
第１３条
管理者は、次の各号のいずれかに該当すると認める場合は、恵水
を無償で配布することができる。
(１) 市が主催し、又は参加する行事での配布等で、第１条に定める恵水の
製造目的を達成する上で効果的である場合
(２) 災害時において、被災者又は災害復旧作業従事者への援助物資として
、配布する場合
附
則
（施行期日）
１
この要綱は、平成１８年３月２９日から施行する。
（ミネラルウォーターの取扱いに関する要綱の廃止）
２
ミネラルウォーターの取扱いに関する要綱（平成１５年７月２２日１５川
水総庶第１６６号）は、廃止する。
附
則
この要綱は、平成１９年３月２９日から施行する。
附
則
この要綱は、平成１９年４月１日から施行する。
附
則
この要綱は、平成２０年４月１日から施行する。
附
則
この要綱は、平成２１年４月１日から施行する。
附
則
この要綱は、平成２２年４月１日から施行する。
附
則
この要綱は、平成２４年７月１日から施行する。
附
則
この要綱は、平成２５年６月１２日から施行する。
附
則
この要綱は、平成２６年４月１日から施行する。
附
則
この要綱は、平成２８年４月１日から施行する。