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堂島リバービエンナーレ2011 “ECOSOPHIA

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堂島リバービエンナーレ2011 “ECOSOPHIA
報道関係者各位
プレスリリース:第2回 堂島リバービエンナーレご案内
平成23年7月11日
堂島リバービエンナーレ2011
“ECOSOPHIA”~アートと建築~
2009年の第一回目に続き、この夏、堂島リバーフォーラムでは「堂島リバービエンナーレ2011」
を開催致します。アートをさまざまな分野とつなげることで、新たなアートの地平を浮かび上らせてい
きます。
第一回目では、南條史生氏(森美術館館長)をアート・ディレクターに迎え「リフレクション:アー
トに見る世界の今」という展示を行いました。グローバル社会の中で、金融危機や地域紛争、貧困問題
など、社会の諸相を提起する、世界各国からのアート作品が並び注目を集めました。
第二回目の今回は、飯田高誉氏(青森県立美術館チーフ・キュレーター)をアーティスティック・デ
ィレクターに迎え「ECOSOPHIA(エコソフィア)」と題した展示を行います。3月の大震災を厳しく
受け止め、これからの地球のあり方を、アートと建築というテーマのもとに自然環境、社会環境、人間
の心理の3方向から考察する場となります。
「ECOSOPHIA」にはエコの哲学を実践する惑星、という意味がこめられており、地圏、水圏、気圏と
いう領域で未来に向けての地球のヴィジョン、新たな自然観、世界像を指し示す空間を会場全体で見せ
ていきます。
ぜひとも貴媒体にてお取り挙げいただき、ご取材いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
堂島リバーフォーラム
プロデューサー 古久保ひかり
堂島リバービエンナーレ2011
“ECOSOPHIA”~アートと建築~
PRESS RELEASE
“ECOSOPHIA”コンセプト
日本人はもとより自然との対峙ではなく、共生を目指していました。経済的効率や画一
的なスタンダードの追求が過多になりがちな、グローバル化が進みつつある現代こそ、
建築とアートに新たな審美的価値創造という大きな役割が課せられていることでしょう。
本ビエンナーレでは、今は亡きフランスの哲学者フェリックス・ガタリの提唱した「エ
コゾフィーの実践」を建築家とアーティストの役割において想定していきます。エコゾ
フィーとは、環境の生態に止まらず、心や社会の生態を組み合わせた考察という意味の
造語で、環境の危機に対する真の答えは、事象を地球規模でとらえ、有形無形の財の目
標を再設定し、これまでの規範を越えた文化的な活動を行うという考え方です。この文
化的活動は目に見える諸力の関係だけでなく、感性、知性、欲望の領域にも関わりを持
つことになるでしょう。
建築家/アーティストと社会を繋ぐことによる、環境と社会の諸関係、人間的主観性と
いう三つのエコロジー的領域への第一歩を、本ビエンナーレで表現して参りたいと思い
ます。
アーティスティック・ディレクター
飯田高誉
堂島リバービエンナーレ2011
“ECOSOPHIA”~アートと建築~
PRESS RELEASE
開催概要
展覧会名 :堂島リバービエンナーレ2011
テ ー マ :“ECOSOPHIA” ~アートと建築~
会
場 :堂島リバーフォーラム(大阪市福島区福島1-1-17)
会
期 :7月23日(土)~8月21日(日)
会期中無休
開館時間 :11:00-20:00(入館19:30まで)
入場料 :一般1,000円 、高校・大学生 700円、小学・中学生500円
主
催 :堂島リバーフォーラム
企画制作 :堂島リバーフォーラム
特別協賛 :大和ハウス工業株式会社
協賛 :アウディ ジャパン株式会社、株式会社ECC、サントリーホールディングス株式会社
コクヨ株式会社、NTT西日本、アートコーポレーション株式会社
株式会社一技研工業
後援 :ブリティッシュ・カウンシル、大阪府、大阪市、社団法人 関西経済同友会
大阪商工会議所、財団法人 大阪21世紀協会 、朝日放送株式会社 株式会社FM802
FM COCOLO、
協力 :クィンテセンシャリー・ジャパン株式会社/セント レジス ホテル 大阪
バカラ パシフィック株式会社/株式会社ナイルスコミュニケーションズ/yuica
BASF INOAC ポリウレタン株式会社/フォーム断熱株式会社
旭ビルウォール株式会社/株式会社阪急コミュニケーションズ
京阪電気鉄道株式会社/エプソン販売株式会社/株式会社中川ケミカル
アーティスティック・ディレクター
飯田高誉
アソシエート・ディレクター
生駒芳子
空間構成
JTQ 谷川じゅんじ
堂島リバービエンナーレ2011
“ECOSOPHIA”~アートと建築~
参加アーティスト
PRESS RELEASE
アニッシュ・カプーア“PLACE/NO PLACE”
この建築プロジェクト“PLACE /NO PLACE” は、カプーアの作品制作におけるコンセプト
「人間と空間の関係性」に言及しているものである。建築プロジェクトでありながら彼の作品表
現の核となっている哲学を反映させている。全体の作品タイトルとなっている“PLACE /NO
PLACE” という物質世界を超えた空間に宿っている神秘性や胎児性を顕在化するものである
地圏
楽園の象徴——都市、森、砂漠
"Place/No Place: Anish Kapoor in Architecture"©ANISH KAPOOR
アート: 石井七歩 新津保建秀+渋谷慶一郎
建築:
磯崎新 藤村龍至 浅子佳英
大庭大介
安部典子
齋藤雄介
水圏
生命体の象徴——海、川、池
アート: 杉本博司 チームラボ 池田剛介 杏橋幹彦
建築:
原口啓+三木慶悟 柳原照弘 永山祐子
気圏
天地創造と精神の象徴——大気、宇宙
アート: 森万里子
建築:
隈研吾
杉本博司
青山悟
©Hiroshi Sugimoto
チームラボ
マーティン・クリード
隈研吾
「百年海図巻」
ceramicCLOUD photographer: Marco Introini
青山悟
AOYAMA Satoru Roses 4/6
ポリエステルに刺繍
40.7 x 30.2 cm
永山祐子
「丘のある家」 photo 阿野太一/DAICI ANO
池田剛介
藤村龍至
大庭大介
© AOYAMA Satoru Courtesy Mizuma Art Gallery
音楽:坂本龍一
国際的に活躍している坂本龍一が本ビエンナーレ“ECOSOPIHA”のために書き下ろしたオリジナル曲が3つ
の圏(スフィア)に浸透していく。この音楽は、3つに分けている圏(スフィア)を時として融合し、さらに
新たな音楽的空間領域を現出させていく。
※作品画像のご質問に関しては広報担当者までお問い合わせくださいませ。
神の都市 City of God
"FOREST#1", 2009, 200 x 750 cm , acrylic on cotton,
Installation view at SCAI THE BATHHOUSE, 2009, photo by Keizo Kioku
堂島リバービエンナーレ2011
“ECOSOPHIA”~アートと建築~
PRESS RELEASE
■記者会見
日時:7月22日(金)15:00-15:40
出席者(予定):杉本博司 磯崎新 隈研吾 森万里子 飯田高誉
会場:堂島リバーフォーラム カフェ
■内覧会
日時:7月22日(金)16:00-18:00 会場:堂島リバーフォーラム
※撮影は、内覧会のみとさせて頂きます。
■オープニングレセプション
日時:7月22日(金)18:00-20:00 会場:堂島リバーフォーラム
磯崎新によるパフォーマンスを予定致しております。
■関連イベント
シンポジウム “ECOSOPHIA”な世界に向けて
日時:7月23日(土)13:00-15:00
出席者(予定):永山祐子、青山悟、石井七歩、柳原照弘、原口啓、飯田高誉
会場:堂島リバーフォーラム 4Fギャラリースペース ※先着50名様まで
堂島リバービエンナーレ2011
“ECOSOPHIA”~アートと建築~
PRESS RELEASE
□広報に関するお問い合わせ
ハラアートオフィス(担当:原久子
佐藤文)
大阪市北区南扇町7-2-408
原携帯:090-1221-6377 佐藤携帯:090-9694-0832
FAX:06-6364-1718
[email protected]
□本展に関するお問い合わせ
堂島リバーフォーラム(担当:池内順司
小林みさと)
大阪市福島区福島1-1-17
TEL:06-6341-0115 FAX:06-6341-0117
info@dojimariver.com http://www.dojimariver.com
会場アクセス
堂島リバーフォーラム
大阪府大阪市福島区福島1-1-17
JR東西線「新福島」阪神本線「阪神福島」京阪中之島線「中之島」各駅から徒歩約5分
JR大阪環状線「福島」市営地下鉄四つ橋線「肥後橋」各駅から徒歩約8分
JR各線「大阪駅」徒歩15分
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