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平成23年度事業報告書(案)

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平成23年度事業報告書(案)
報告事項(1)
平成23年度事業報告書(案)
自:平成 23 年 4 月 1 日
至:平成 24 年 3 月 31 日
1.総
会
(1)平成 23 年 5 月 25 日(水)八芳園において第 51 回通常総会を開催し、次の議案
を
決定した。
1)平成 22 年度事業報告(案)承認の件
2)平成 22 年度収支決算(案)承認の件
3)平成 23 年度事業計画(案)承認の件
4)平成 23 年度収支予算(案)承認の件
5)定款変更(案)承認の件
6)公益目的支出計画(案)承認の件
7)定款第 12 条第 2 項に基づく役員(理事)選任にかかる承認の件
(2)表 彰
1)平成 22 年度(第 39 回)電力土木技術協会賞表彰
受賞者 78 名に賞状と記念品が贈呈された。
2)平成 22 年度(第 38 回)高橋賞表彰
受賞論文 3 編
受賞者 8 名に賞状と記念品が贈呈された。
3)平成 22 年度(第 17 回)技術奨励賞表彰
受賞者 3 名に賞状と賞金が贈呈された。
2.理 事 会
平成 23 年 5 月 11 日と 11 月 15 日および平成 24 年 3 月 14 日の 3 回開催し、会務執
行に関して審議決定した。
3.会計監査
平成 23 年 4 月 25 日協会会議室において平成 22 年度の会計および業務について監
事が監査を行った。
4. 委員会
(1)企画委員会
5回
事業計画(案)および収支予算(案)の検討、事業計画に基づく各方面からの意
見聴取・資料収集を行い講習会、見学会、第 34 回電力土木技術海外調査事業計画
および若年・中堅技術者を対象とした会誌「講座」講習会、現場研修会等に関する
企画立案の検討を行った。
(2)編集委員会
11 回(本委員会 5 回、編集幹事会
6 回)
「電力土木」平成 23 年 5 月号(NO.353)から平成 24 年 3 月号(NO.358)までを
編集するとともに、平成 24 年 7 月号から平成 25 年 5 月号までの編集計画を立案し
た。
(3)文献調査委員会
6回
国内外における電力土木に関する文献調査を行い、目録および抄訳を「電力土木」
誌に掲載した。
(4)協会表彰委員会
1回
平成 23 年度協会表彰の推薦候補者について審議を行い、受賞候補者 69 名を選考
した。
なお、平成 24 年 5 月 23 日開催の第 52 回定時社員総会の際、表彰式を行う予定で
ある。
(5)高橋賞表彰委員会
1回
平成 23 年度高橋賞表彰の推薦論文について審査を行い、受賞論文 3 編と受賞候
補者 8 名を選考した。なお、平成 24 年 5 月 23 日開催の第 52 回定時社員総会の際、
表彰式を行う予定である。
(6)技術奨励賞表彰委員会
1回
平成 23 年度技術奨励賞表彰の候補者について審査を行い、受賞候補者 4 名を選
考した。なお、平成 24 年 5 月 23 日開催の第 52 回定時社員総会の際、表彰式を行
う予定である。
(7)技術基準作成委員会
12 回
(水門扉専門部会:1 回、水門扉管理要領改訂WG1:6 回, WG2:5 回を含む)
電力土木技術の規格・基準作成のうち、「水門扉管理要領」の改訂を行うため、
審議を行った。
5.協会誌の発行
「電力土木」誌平成 23 年 5 月号(NO.353)から平成 24 年 3 月号(NO.358)まで 6
回発行し、会員その他関係者に配布した。
なお、11 月号(NO.356)を「 環境・リサイクル 」特集として発行した。
6.講習会の開催
平成 24 年 2 月 9 日、10 日の 2 日間、第 54 回電力土木講習会を自治労会館ホール
(東京都千代田区)において開催した。
(参加者:134 名)以下に課題と講師を示す。
・「アセス法改正とその実施について」
環境省 総合環境政策局
環境影響評価課
課長補佐
上田
健二
・「電力土木技術者のための地震講座 ―確率論的地震ハザード評価―」
(財)電力中央研究所
地球工学研究所
地震工学領域
主任研究員
中島 正人
・「技術の伝承」
八千代エンジニヤリング㈱
プロフェッショナル認定者
石坂
孝志
前原
康夫
研究員
大熊
信之
課長
髙木
浩志
〃
・「竣工後約 50 年経過した大規模アーチダムの耐震性能照査」
九州電力㈱ 技術本部
総合研究所
土木グループ
・「東京スカイツリーの建設」
㈱大林組 建築本部 プロポーザル部
・(社)日本建設業連合会 技術紹介
「コンクリート内部を目視する新しい維持管理技術について」
西松建設㈱
技術研究所 土木技術グループ
上席研究員
原田 耕司
「三次元構造物健全性診断システム「DaCS-3D」による構造物モニタリング」
飛島建設㈱
技術研究所第一研究室
研究員
桃木
昌平
・「港湾施設の維持管理体系」
(独)港湾空港技術研究所
構造研究領域 構造研究チーム
主任研究官
加藤 絵万
・「発電用ダム貯水池および調整池における堆砂の特性等を考慮した堆砂対策」
電源開発㈱ 土木建築部
土木技術室
課長
奥村
裕史
佐々木
隆
高橋
裕
・「コンクリートダムの維持管理体系」
(財)ダム技術センター
首席研究員
・(映画)「日本の近代土木を築いた人びと」
(講演)「民衆のために生きた土木技術者たち」
社団法人雨水貯留浸透技術協会会長
東京大学名誉教授
7.講演と見学会
秋季に 1 回実施した。
平成 23 年 10 月 6 日・7 日(2 日間)
参加者:43 名
中部電力㈱徳山水力発電所新設工事
川越火力発電所LNG設備工事
8.若年・中堅技術者を対象とした講習会、現場研修会
(1)会誌「講座」講習会
テーマを「地球温暖化問題の現状と課題」
(講師:(財)電力中央研究所 筒井純
一、同研究所 海江田秀志)として、第 16 回を平成 23 年 7 月 5 日、関西電力(株)
堂島リバーフォーラム会議室において開催した。
(参加者 45 名)
(2)現場研修会
第 16 回現場研修会は平成 23 年 11 月 17 日~18 日の 1 泊 2 日で、中国電力㈱島
根原子力発電所 3 号機設備において、人工リーフ併用護岸等の採用経緯や津波防波
壁工事について研修を行った。(参加者 15 名)
9.第 34 回電力土木技術海外調査事業
海外における電力土木技術の現状と直面する諸問題について意見交換を行い、電力
土木技術の向上に資するため、テーマを「アジアにおける電源開発と水力発電設備の
耐震技術調査」として、平成 23 年 10 月 10 日~20 日の 11 日間、台湾・ベトナム・
インドネシア・マレーシアの4カ国へ調査委員を派遣した。参加者:12 名
10.受託業務
平成 23 年度発電設備耐震性能調査については、電源開発㈱が経済産業省から受託
し実施する「平成 23 年度発電設備耐震性能調査(総合調査)」の一部である、検討委
員会の運営等の業務を電源開発㈱から当協会が再委託を受けた。第1回発電設備耐震
性能調査検討委員会を平成 23 年 9 月 29 日、第 2 回を 11 月 9 日、第 3 回を 12 月 22
日に開催、第 4 回を書面審査として平成 24 年 1 月 16 日~25 日に行った。
本事業は、別途事業(発電設備耐震性能調査(ケーススタディ:塔型設備) 電源
開発㈱受託、同調査(ケーススタディ:放流設備)東電設計㈱受託及び同調査(ケー
ススタディ:ラジアルゲート・水路橋)㈱ニュージェック受託)と連携を密にして実
施した。
11.東日本大震災の被害、復興等に関する情報収集及び提供
平成 23 年 5 月の理事会、通常総会後、協会理事等、在京者の有志を中心に検討を
重ね、
「東日本大震災の教訓と電力土木技術者の役割」について、会誌に特集を組み、
情報発信することとした。
・協会委員会、部会において、東京・東北電力の委員から被害状況、復旧状況につい
ての情報提供を受け、他社の参考に供した。
・会誌 11 月号から3回にわたり特集「東日本大震災の教訓と電力土木技術者の役割」
を掲載した。
①平成 23 年 11 月号
・特集の序 にかえて………………………………
・福島第一原子力発電所の事故を踏まえた
藤野会長
地震・津波対策に関する考察…………………… 地震・津波に関する検討会
②平成 24 年 1 月号
・津波の知識と対策上の留意点…………………… 東北大学
名誉教授
首藤
伸夫
③平成 24 年 3 月号
・特別座談会(平成 23 年 11 月 22 日開催)
テーマ「大災害の教訓と電力土木技術者の役割」
出席者(順不同)
(座長)(独)原子力安全基盤機構
企画部特任参事
髙島 賢二
東北電力(株) 土木建築部長
笹川 稔郎
東京電力(株) 建設部長
天野 正徳
中部電力(株) 執行役員
土木建築部長
服部 邦男
関西電力(株) 土木建築室 土木部長
吉津 洋一
電源開発(株) 執行役員
福田 直利
(財)電力中央研究所
水力エンジニアリング部長
研究顧問
田中 伸和
(社)日本建設業連合会 電力工事委員会・企画情報部会長
ハザマ 土木事業本部 営業部 部長
武藤
光
12.公益法人改革対応
平成 23 年 5 月の通常総会での決議に基づき、
一般社団法人移行の手続きを進めた。
平成 24 年 3 月 21 日に内閣総理大臣の認可を受け、登記、内閣府への届出等を済ませ、
平成 24 年 4 月 1 日をもって一般社団法人法に基づく一般社団法人へ移行した。
(会誌
24 年 3 月号及び協会ホームページで情報開示を行った。)
13. 会員の状況
個人正会員
平成 23 年 3 月 31 日
3,225
平成 24 年 3 月 31 日
3,154
法人正会員
219(口数 550)
賛助会員
101(口数 111)
209(口数 512) 93(口数 104)
以上
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