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改正理由関係 Q 今回、市川市火災予防条例を改正した理由は? A 平成
改正理由関係 Q 今回、市川市火災予防条例を改正した理由は? A 平成 25 年8月に発生した京都府福知山市花火火災を教訓に、防火管理体制を更 に強化することにより火災事故防止及び被害の軽減を図る必要があるためです。 第 18 条関係 多数の者の集合する催し Q 「祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者の集合する催しに際して」と あるが、多数の者が集合する催しとはどのようなものか? A 一時的に一定の場所に集まることで混雑が生じ、火災が発生した場合に危険性の 高い催しをいいます。 Q A 危険性の高い催し物とは? 例示のような誰でも参加できる催しであって、次に該当するもの。 ・ホームページ、ポスター等で広く開催主体以外の者に催しを宣伝し参加を促している もの。 ・フリーマーケットなど集客効果が高いイベントであるもの。 ・複数の団体が共同して実施する等、共催、協賛及び後援する他団体が存在するもの。 ・初詣等の年中行事であって、地理的条件や客観的な状況から不特定多数の参加が予想 されるもの 第 18 条関係 消火器関係 Q 催し物で露店等を出店する場合、すべての露店に消火器の準備が必要か? A 原則として、火気器具を使用する1店舗に1本の消火器が必要となります。なお、 消火器の大きさは、粉末 ABC 消火器 10 型以上とします。 Q A 消火器の準備となっているが、エアゾール式や水バケツ等で代替できるか? 代替はできません。 消火器は、初期消火を有効に行うために、対象火気器具等の種別その他周囲の可 燃物の消火に適応する必要性があるため国家検定品であり、一定の消火能力があ る消火器としています。エアゾール式等は、消火能力や適応性から不適応と考え ます。 第 18 条関係 液体燃料 Q 液体燃料を使用する器具とは? A 石油こんろ、ガソリンこんろなど、その他に移動式ストーブなどが該当します。 1 第 19 条関係 固体燃料 Q 固体燃料を使用する器具とは? A 七輪、練炭、石炭ストーブ等を使用する器具が該当します。 第 20 条関係 気体燃料 Q 気体燃料を使用する器具とは? A プロパンガス等の気体燃料を使用する器具が該当します。 これら燃料に接続された屋台のたこ焼き器、たい焼器などが該当します。 第 21 条関係 電気を熱源 Q 電気を熱源とする器具とは? A ホットプレートなどが該当します。 第 22 条関係 その他の器具 Q その他の器具とは? A 発電機などが該当します。 第 42 条の2関係 指定催しの指定 Q 市内における指定催しは何件該当するのか? A 現在のところ「市川市民納涼花火大会」の1件を予定しています。 ・平成 26 年の人出は約 49 万人、露店数は 113 店舗 第 42 条の3関係 指定催しに係る防火管理 Q 露店等(第 42 条の3第1項第3号)とは何か?「対象火気器具等を使用し、又 は危険物を取り扱う」ものに限られるのか? A 露店等は「露店、屋台その他これらに類するもの」です。このため、「対象火気 器具等を使用し、又は危険物を取り扱う」ものに限りません。 Q A 露店等の定義は? 法令上の定義はないが、 「露店」とは、 「道端や寺社の境内で、ござ、シート、台など の上に品物を並べて売る店。」 であって、フリーマーケットなども含まれます。 ・「屋台」は、移動可能で屋根等を有している露店をいいます。 第 45 条関係 火災と紛らわしい煙等を発するおそれのある行為等の届出 Q 露店等の開設届出は、火を使用する器具等を扱うもの全てが届出るのか? A 条例第 18 条に規定する多数の者の集合する催しに該当するものであれば、原則 全て必要です。ただし、主催者若しくは代表者が一括して届出すれば足ります。 2 なお、届出の際は次のとおり消防署が把握できる図面等の添付が必要となります。 また、主催者が把握しない火気器具を使用する露店等は、個別の届出が必要とな ります。 (添付書類) ・案内図、配置図又は平面図など、会場内が把握できる図面 ・使用する火気器具及び参加する露店の一覧 ・火災時の初期消火方法及び関係者への連絡体制などを記載したもの。 ・その他、火災予防上必要な書類 Q A 露店等の開設届出書が届出された場合、消防の対応は? 現地確認を行い、火気器具等及び消火器の準備など火災予防上必要な指導を行い ます。 Q A 現地確認時に、消火器が用意されていない場合どうするか? 消火器の準備を指導します。 3