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農林水産物等の輸出促進について

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農林水産物等の輸出促進について
農林水産物等の輸出促進について
平成19年3月
農林水産省
目 次
Ⅰ 農林水産物等の輸出拡大目標 ・・・・・・・・・・・・・・
1
Ⅱ 農林水産物等の輸出の現状
・・・・・・・・・・・・・・・・
2
Ⅲ 輸出拡大に向けた取組の強力な推進
・・・・・・・・・
4
(参考)農林水産物等の輸出取組事例 ・・・・・・・・・・・・ 11
Ⅰ 農林水産物等の輸出拡大目標
・ 世界的な日本食ブームやアジア諸国の所得水準の向上を好機ととらえ、攻めの農政の重要な柱の一つとし
て、我が国の高品質な農産物の輸出促進に向けた戦略的な取組を実施しているところ。(小泉政権では5年で
輸出額の倍増目標を設定)
・ 安倍政権においては、この取組を更に加速させ、平成25年までに輸出額1兆円規模を目指す。
【第165回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説】
地方を支える農林水産業は、新世紀にふさわしい戦略産業としての可能性を秘めています。日本の農林水産
物や食品は国内向けとの固定観念を打破するため、「おいしく、安全な日本産」の輸出を、平成25年までに1兆
円規模とすることを目指します。
億円
25年に1兆円規模
25年に1兆円
輸出拡大目標
10,000
21年に6000億円
6,000
3,000
16年 17年 18年
2954億円 3310億円 3741億円
(速報値)
21年
25年
1
Ⅱ 農林水産物等の輸出の現状
輸出額は近年増加傾向で推移しており、平成18年の輸出額は、前年比13.0%増加の3,741億
円。(2000∼2005年までの平均伸び率7.1%)
○ 輸出先上位10ヵ国の分布
○ 我が国の農林水産物等の輸出額の最近の推移
億円
4000
平成元年
タイ
4%
韓国
5%
3500
1947
2500
2000
1500
1000
500
1772
1466
70
978
1646
1588
80
90
1033
1111
1669
88
1197
90
その他
15%
シンガ
ポール
4%
(2,514) (2,759) (2,789) (2,954) (3,310) (3,741)
3000
中国
2%
農産物
林産物
水産物
米国
25%
アジア
59%
香港
20%
台湾
25%
92
1447
1703
平成18年
(速報値)
シンガ
ポール
3%
0
タイ
6%
平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年
(注1)農産物については、たばこ、アルコール飲料を、水産物については、
真珠をそれぞれ除いた金額。(平成13年についてはコメ支援に係る
コメの輸出額を除く。) (注2)平成18年の値は、速報値。
(注3)平成18年の我が国の農林水産物の輸入額は、74,098億円。
(たばこ、アルコール飲料、真珠を除く。)
その他
4%
米国
21%
台湾
13%
韓国
16%
アジア
75%
香港
19%
中国
18%
2
2
農林水産物等の輸出額の品目別内訳
○ 輸出額が増加している農林水産物の例
○ 農林水産物等の輸出額の内訳
(平成18年 計3,741億円)
その他の水産物
20.1%
なまこ
3.4%
練り製品
(魚肉ソーセージ)
1.4%
品目
米
各種調製食料品
(即席麺、チョコレート菓子、
米菓など)
23.7%
種
3.1%
原皮・革等
2.6%
すけとうだら
(生・蔵・凍)
3.0%
果実類
2.7%
野菜類
1.7%
ホタテ貝
(生・蔵・凍・塩・乾)
2.7%
貝柱 2.8%
さば(生・蔵・凍)
3.4%
さけ・ます(生・蔵・凍)
4.7%
調製飼料
2.0%
醤油・味噌
1.4%
砂糖類
0.7%
緑茶
その他の
生きている植物・
農産物
切り花等
木材等
8.0%
0.8%
肉類
かつお・まぐろ類 2.4%
米
0.4%
酪農品・鳥卵類
(生・蔵・凍)
0.3%
0.6%
4.0%
繭・生糸・絹・羊毛・綿等
0.2%
0.8%
H13年比
4億円
497%
ながいも
18億円
172%
りんご
57億円
929%
もも
4億円
4,558%
緑茶
31億円
266%
菓子
100億円
163%
丸太
4億円
662%
さけ・ます
177億円
452%
さば
127億円
2,478%
かつお
50億円
205%
ホタテ
102億円
186%
(援助米を除く)
穀粉・でん粉等
3.2%
輸出額
(H18年)
注)平成18年の値は、速報値 資料:財務省「貿易統計」
3
Ⅲ 輸出拡大に向けた取組の強力な推進
輸出促進戦略 検討の道筋
展示・常設店舗の展開
農林水産省輸出促進本部
18年度事業
本部長 山本農林水産副大臣
4カ国5カ所の常設店舗
副本部長 国井農林水産副大臣
6カ所での展示商談会 WASHOKU−Try Japan’s Good Food 事業
○ 重点的輸出先国別に以下の課題を整理
・ コメ、牛肉、牛乳、水産物など重点品目別の
販売、関税、検疫、表示、安全基準等に関する課題
・ 輸出有望品目の輸出解禁へ向けた課題
・ 食文化の海外発信の取組やそれとの連携の課題
在外公館において、現地の要人やオピニオ
ンリーダーなどを対象に、日本からの高品質
な食材を用いた日本食を提供
○ 課題に対する今後の対応方向について省内外 連携による議論
平成18年10月以降、11か国の在外公館で
実施。今後も各地の在外公館で実施予定。
海外日本食優良店の調査・支援
○ 他府省、民間等での取組事項の抽出
海外日本食優良店の調査及び現地にお
ける優良店の基準の策定・普及等を支援
することにより、海外における日本食の信
頼性を高め、日本食ファンを世界に拡大
○ 団体、企業等からのヒアリング等 19年1月22日 輸出促進策の中間取りまとめ
最終取りまとめに向け、意見を募集 → 4月∼5月頃 輸出促進策の最終取りまとめ 18年11月 有識者会議を設置、検討を
開始
18年3月16日 提言の取りまとめ
→19年度より開始
4
我が国農林水産物・食品の輸出促進に係る対応方策(中間取りまとめ)
攻めの姿勢で農林水産物等の輸出の取組を後押しすることにより、農林水産業・食品産業におけ
る閉塞感を打破し、将来の明るい展望を切り拓いていくことが喫緊の課題。農林水産物等の輸出額
を平成25年までに1兆円規模とする目標の実現に向け、以下の対応方策に取り組む。
現在の状況
世界的な日本食ブー
ムの広がり、アジア
諸国における富裕層
の増加等により、 輸出拡大のチャンス
輸出額を平成25年
までに1兆円規模と
する安倍内閣の目標
農水省輸出促進本部
品目ごとにプロジェ
クトチーム等を組織
し、商社等から聞き
取りを行い、課題と
その対応方策を、 中間的に取りまとめ
取り組むべき対応方策
閉塞感
打破
国自らが実施すべき取組
○輸出環境の整備
・相手国との検疫交渉の加速化
・輸出証明書の発行体制の整備
○日本食・日本食材の海外への情報発信
・海外における日本食優良店の調査・支援
事業者に対する支援の取組
○品目別のきめ細かな輸出支援
○意欲ある事業者に対する取組段階に応じた
サポートの実施
○相手国の安全性等の基準に対応する事業者
への支援
○輸出に向けた生産・流通・加工の各段階に
おける基盤の強化とブランド戦略の推進
民と官との連携強化
○地方自治体の取組に対する協力
○商社や事業者団体の協力を得た取組
食料安全
保障
1兆円規模を
目指し、輸出
を拡大 地域の
活性化
日本食文化
海外発信
関係者に
勇気と活力
5
平成18年度展示・商談会、常設店舗の展開
展示
商談会
中国
(FHC上海)
展示
商談会
イギリス
(IFE)
(19年3月実施)
(18年11月実施)
常設
店舗
中国
(上海、天津)
(18年9月∼)
展示
商談会
フランス
(18年10月実施)
展示
商談会
展示
商談会
アラブ首長国
連邦
マレーシア
(18年7月実施)
(19年2月実施)
常設
店舗
タイ
(バンコク)
(18年9月∼)
常設
店舗
展示
商談会
アメリカ
(19年3月実施)
マレーシア
常設
店舗
(18年8月∼)
シンガポール
(18年9月∼)
6
展示・商談会、常設店舗事業の様子(18年度)
農林水産省で実施している海外食品見本市(展示・商談会)への出展や、
海外高級百貨店等における販売促進活動(常設店舗)は、
日本の多様な農林水産物等を広く海外において紹介するとともに、
日本の生産者と海外の貿易関係者・消費者との関係を深めることに寄与している。
マレーシア展示・商談会(MIFB2006)
タイ常設店舗(バンコク伊勢丹)
7
「WASHOKU-Try Japan’s Good Food」事業
○ 在外公館において、現地の要人やオピニオンリーダーといった方々などを対象に、日本からの高品質な食材を
用いた日本食を提供することにより、日本食文化の普及を図り、世界に誇る日本食・日本の食文化を広めるととも
に、日本産農林水産物や食品の輸出振興を支援。
○ 外務省との共同事業で、農林水産省は関係農業団体の協力を得て、輸出促進上重要で高品質な食材を当該在
外公館に提供。
第1弾:在フィンランド大使館( 10月10日)
○ 勲章伝達式に合わせて、デザイン界や教育界の著名人を招い
たレセプションを実施(出席者14名)
○ 提供食材は、コメ、なし、メロン、ぶどう(全農提供)
第2弾:在メキシコ大使館( 11月17日)
○ 日墨農産物ビジネスセミナーに合わせ、メキシコの要人やビ
ジネス界のリーダーを招いたレセプションを実施(出席者60名)
○ 提供食材は、和牛肉、柿、なし、 りんご(全農、日園連提供)
第3弾:在シドニー総領事館(12月7日)
○ 天皇誕生日レセプションにあわせて農産物試食会を実施
(出席者365名)
○ 提供食材は、牛肉、コメ、しいたけ(全農提供)
第4弾:在アラブ首長国連邦大使館(12月12日)
第5弾:在ホノルル総領事館(12月14日)
○ 天皇誕生日レセプションにあわせて実施
(出席者:ア首連約400名、ホノルル444名)
○ 提供食材は、りんご、なし(全農及び栃木県JA提供)
第6弾:在スロバキア大使館(1月18日)
第7弾:在インド大使館(1月30.31日)
○ 日本料理紹介事業を実施(出席者約144名)
○ 提供食材は、なす、ねぎ、きゅうり、なし(栃木県JA提供)
第8弾:在クロアチア大使館(1月31日)
○ 経済・投資セミナーでレセプションを実施(出席者100名)
○ 提供食材は、コメ、さつまいも、みかん、メロン(全農提供)、茶、
味噌、寿司酢(団体による提供)
第9弾:在ドバイ総領事館 (2月18日)
○ ガルフード2007(食の国際見本市)の前夜祭において、日本食材
試食会を実施(出席者150名)
○ 提供食材は、コメ、りんご、日本茶(農林水産省の輸出促進事業で
ガルフード2007に設置した日本ブースへの出展農産品から提供)
第10弾:在中国大使館(北京)(3月12日)
○ 日中文化・スポーツ交流年オープニングイベントレセプショ
ンにあわせて実施(出席者約330名)
○ 提供食材は、りんご(日園連提供)
第11弾:在ペナン総領事館(3月14日)
○ 日マレーシア友好年事業の一環として、レセプションを実施
(出席者8名)
○ 観光見本市にあわせて農産品試食会を実施(出席者80名)
○ 提供食材は、コメ、りんご、いちご、メロン(農林水産省の輸出促
○ 提供食材は、温州みかん(全農提供)
進事業による常設店舗の農産品の中から提供)
8
《今後の予定》日本食の普及や輸出促進への効果を勘案しつつ、 外務省、農業団体、県等と相談の上実施。
日本食レストラン推奨計画
推奨計画の概要
① 民間が主体となって実施。
② 参加を希望する日本食店を幅広く対象。
③ 推奨計画全体の枠組みは日本国内の民間組織で決定し、個別の推奨基
準は海外の現地組織で現地の実情等に即し策定。
④ これらの取組と並行して、鮮魚の管理や日本食の調理技術等についての
講習会の実施や情報提供が行われることが重要。
⑤ 速やかに関係組織を立ち上げ、 平成19年度中にも推奨計画が試行的に開
始されることを期待。
今後の取組の進め方
有識者会議での検討経過
○ 農林水産省としては、現地での基礎調査の実施等を進め
18年11月2日 有識者会議設置の発表
るとともに、関係者に呼びかけて国内での民間組織の発足
18年11月27日 第1回有識者会議開催
を図るなど、具体化に向けた取組を推進。
○ 並行して料理講習会を実施するなど、国内外の多くの関
係者にとって意義のあるものとなるよう推進。
19年2月1日 第2回有識者会議開催
19年3月16日 第3回有識者会議開催
(提言の取りまとめ)
9
平成19年度農林水産物・食品輸出促進対策の概要(23億円)
海外日本食優良店調
査・支援事業
真の日本食・日本
食材海外発信事業
276百万円
397百万円
海外における日本食優良店の調査・支援
輸出実践段階
「Try Japan‘s Good Food」開催事業等による
日本食・日本食材のPR
事業者等成熟度
各種交付金
公共・非公共事業
農業改良資金・融資
の活用
意欲的に取り組む
意欲的に取り組む
事業体への補助 事業体への補助 事業成果の活用
品目ごとの
・輸出実行プラン
・広報戦略
の策定・提示
展示・商談会
展示・商談会
(商談機会の付与)
(商談機会の付与)
常設店舗 常設店舗 (試験輸出機会の付与) (試験輸出機会の付与) 農林水産物等
輸出促進支援
事業
672百万円
みなぎる輸出活力
誘発事業
64百万円
農林水産物等海外
販路創出・拡大事業
輸出の取組へ
輸出先駆者から輸出意欲を持つ者へ
輸出先駆者から輸出意欲を持つ者へ
活きた情報、ノウハウ等を提供
活きた情報、ノウハウ等を提供
国内商談会 国内商談会 (商社、バイヤーと輸出意欲を持つ者のマッチング) (商社、バイヤーと輸出意欲を持つ者のマッチング) 相手国貿易諸制度の基礎調査
相手国貿易諸制度の基礎調査
品目別の市場実態調査 の実施
品目別の市場実態調査 の実施
偽装表示の実態調査
偽装表示の実態調査
調査結果のセミナー(勉強会)
調査結果のセミナー(勉強会)
・輸出を継続的に行ってい
るが、更なる販路やロットの
拡大により、経営の安定化
を図ろうとする者
輸出試行段階
・輸出を散発的に行ってい
る。または、輸出をした経験
はあるが、これから安定的
に取り組もうとする者
610百万円
輸出意欲段階
活きた輸出情報
ネットワーク構築事業
51百万円
農林水産物貿易
円滑化推進事業
・輸出に取り組みたい(海外
販路に活路を見出したい)
が、輸出の経験もノウハウ
もない者
215百万円
10
北海道
北海道オホーツク海側
LL牛乳(旭川地区)、鶏卵(千歳地区)が香港在留邦人等の家庭へ
北海道
天然もののホタテ貝が中華料理やフランス料理の
高級食材として香港、台湾、フランス等で評判
天然もののサケが欧米等で好評
(中国で加工後、欧米へ再輸出される。)
北海道釧路市等
鮮度の良いスケトウダラが、
チゲ鍋等の材料として韓国で好評
青森県陸奥湾
北海道帯広市
ホタテがフランス料理等の高級食材
として、欧州や米国、東南アジア等へ ながいもが台湾で薬膳料理
の材料として好評
青森県
青森ヒバが中国(大連)
の展示会で高評価
青森県南部地方
強い粘りが好評で、台湾、香港、
アメリカ等に輸出。薬膳料理の食材に。
青森県津軽地方
秋田県
日本酒を米国、
台湾、香港等へ
青森りんごは、台湾、中国
で高級品として定着。
アジアや米国へ輸出し、
H17年産輸出量は記録を更新。
秋田県
青森県
干しナマコが中国、香港で
高級中華食材として重用
岩手県八幡平市
りんどうは希少な濃青色。フラワーアレンジメント
素材としてオランダで人気。
岩手県沿岸部
岩手県
秋さけを中国へ。
北海道より1ヶ月遅い
11月∼12月に漁獲。
メロン、スイカ、やまのいも、とんぶりを台湾へ
秋田県
秋田スギを内装材用
として中国へ
三陸アワビを香港へ。アワビは、中華料理の
最高級食材で、富裕層のステータス・シンボル
秋田県
精米、玄米をシンガポール、
香港、米国、台湾等へ
岩手県
りんごを台湾、香港へ
岩手県岩手郡
秋田県横手市、湯沢市等
蜜入りリンゴを台湾、タイ、香港へ
岩手県南部
特別栽培米「ひとめぼれ」を台湾へ
岩手県沿岸部
今後、ながいもを台湾へ
養殖マボヤを活物で韓国へ
11
山形県
山形県
さくらんぼ、ラ・フランス 、もも、ぶどう、
りんご、柿、メロンを香港、台湾、タイ等へ
宮城県登米市
宮城県石巻市等
霜降り豚を香港へ
ながいもを台湾へ
養殖ホヤは韓国で活物の刺身に
山形県
山形県
宮城県気仙沼市
山形県
米を香港のレストラン等へ
日本酒を台湾等へ
豚肉を香港の
レストラン等へ
ふかひれを中華の高級食材として香港へ
新潟県新潟市、佐渡市
宮城県蔵王町
おけさ柿、あんぽ柿を香港、台湾へ
蔵王なし(豊水)をタイへ
新潟県新潟市等
大玉のなし(新高)を贈答用として台湾、香港へ
福島県県北地方
新潟県
ももを台湾、香港、タイ、
シンガポールへ
新潟県
米(新潟県産コシヒカリ)を台湾へ
福島県県中地方
なし、米(コシヒカリ)を香港へ
ももを台湾へ
新潟県柏崎市
福島県会津地方
菓子(ビスケット、米菓等)を香港、米国、台湾、
タイ等へ。柿の種などの米菓やビスケットは、
米国等でヘルシーなスナックとして人気。
薬用人参を漢方・薬膳の材料として香港へ
会津身不知柿、蜜入りりんご(ふじ)を香港へ
茨城県常磐海域
群馬県川場村
さば類を中国、東南アジアへ
日本酒を香港、カナダへ
栃木県
群馬県桐生市
日本酒を世界各国へ
群馬県
きのこ加工品を台湾へ
いちご(やよいひめ)をタイへ
栃木県
栃木県鹿沼市
群馬県
和牛肉を米国へ
さつき盆栽をヨーロッパ各地へ
いちご(とちおとめ)、なし(にっこり)、ぶどう、トマトなど
の各種野菜を香港、台湾、タイ、シンガポールへ
12
石川県珠洲市、志賀町
埼玉県
長野県
ヌタウナギを韓国へ。
食用や皮革製品(皮)として利用。
長野県
なし、ねぎ、やまといもを台湾へ。
ねぎ、やまといも等をシンガポール、
マレーシア等へ。
もも、りんごを台湾へ
中華料理の食材として、
えのきたけを香港等へ
富山県南砺市
長野県川上村
干し柿(あんぽ柿)を
贈答用として台湾へ
レタスを台湾へ
埼玉県川口市、さいたま市、深谷市等
石川県
石川県
油揚げを米国へ
盆栽、植木をEU諸国へ
和菓子をシンガポール、
米国、EUへ
千葉県銚子市
石川県
さばを加工原料用として中国、
アフリカ等へ。
水産物缶詰を中近東、アジア等へ。
スギ丸太を中国(大連)へ
長野県飯田市、下伊那地域
千葉県匝瑳市、東金市
干し柿(市田柿)を台湾へ
植木をEU諸国、中国へ
山梨県
もも、ぶどう(ピオーネ、ロザリオビアンコ等)を
贈答用として台湾へ
千葉県
野菜を香港、シンガポール等へ
千葉県勝浦地区
静岡県焼津市等
カツオ、ビンナガマグロを
タイ等へ
ビンナガマグロ、カツオをタイへ。水産加工品を米国、カナダへ。
静岡県伊豆市等
静岡県川根、牧之原、中遠地区等
刺身などの薬味として
生わさびを香港へ
緑茶を米国・ドイツ・台湾等へ。
静岡県藤枝市等
神奈川県小田原市等
温州みかんがクリスマス
オレンジとしてカナダ等で人気
千葉県
今後、魚介類の東南アジア、
中国等への輸出を検討
東京都八丈町
フェニックスロベレニー(観賞用鉢物)を
EU諸国へ
13
岐阜県
福井県
滋賀県東近江地域
福井米(コシヒカリ)を香港、台湾へ
今後、環境こだわり米(愛・地球賞を
受賞したヒノヒカリ)を台湾へ
福井県
岐阜県発祥の富有柿は、
デザートや贈答用として香港で好評。
米(美濃ハツシモ)は香港で定番商品化。
ミディートマト(越のルビー)を香港へ
岐阜県
兵庫県姫路市他
名産の乾麺(うどん、そうめん、そば)を
米国、カナダ、香港等へ
今後、いちご(濃姫、美濃娘)等を
香港へ
福井県
福井すいかを香港へ
愛知県
健康飲料として緑茶を米国、欧州へ
兵庫県たつの市
愛知県
醤油を米国、EU、
東南アジア等へ
旧正月の贈答用に
鉢物(シンビジウム)を中国へ
大阪府羽曳野市、太子町、柏原市
愛知県豊橋市
今後、ぶどうを台湾、シンガポールへ
柿(次郎柿)をタイへ
大阪府泉州地域、南河内地域
愛知県田原市
今後、水なす、千両なすを
台湾、シンガポールへ
和歌山県有田市
タチウオを韓国へ
奈良県五條市
料理店等での食材用に大葉を台湾へ
柿を台湾、香港へ
三重県紀北町
和歌山県
和歌山県有田郡
今後、紀州材を
内装材として中国へ
温州みかんをカナダへ。
「サンブランド」で販売。
和歌山県伊都郡、橋本市、紀の川市
柿、あんぽ柿を香港、台湾へ
ももを台湾、香港へ
今後、個食に対応したワンパッケージ
干物を中国等東アジア地域へ
14
島根県松江市
広島県
鳥取県
鉢物用の牡丹苗が、オランダ経由で
EU、北米等へ。
今後、牡丹の切り花を台湾へ。
養殖かき加工品(乾燥かき等)を
北米、アジアへ
広島県
ぶどう、梨、かんきつ類
(レモン等)を台湾へ
島根県益田市
柿(富有柿、西条柿、あんぽ柿)を
タイ、台湾へ。歯ごたえ、食味が人気。
鳥取県
なし(二十世紀、あたご)を台湾、香港、
中国、カナダ、米国へ。台湾では贈答用。
低農薬のヘルシー元氣米が
台湾で人気
岡山県
山口県下関市
ぶどう(マスカット、ピオーネ)を台湾、タイへ。
もも(清水白桃)、梨(あたご)をタイへ。
鮮魚加工品を米国へ
香川県小豆島
愛媛県今治市
小豆島の醤油を米国、アジア、EUへ
冷凍はまちフィレを米国、EU、東南アジアへ。
EUHACCP(EU向け)、FDAHACCP
(米国向け)の認定工場で加工。
香川県高松市
盆栽を米国、EU、
台湾、韓国へ
香川県
さぬきうどん、
アジアへ販路拡大
愛媛県松山市
今後、みかんジュースを
アジアへ
愛媛県西条市
徳島県
今後、デルフィニウムを
中国へ
愛媛県松山市、香川県三豊市
カナダの家庭で「クリスマスオレンジ」として
温州みかんが定着。サンブランドで販売。
今後、大根を台湾へ
高知県
切花グロリオサを中国へ。祝賀会、結婚式、
ホテル、高級料理店等の業務用に。
徳島県鳴門市
徳島名産のなると金時が
台湾で好評
徳島県徳島市
手長タコ、太刀魚等を
海鮮料理の食材として、韓国へ
15
佐賀県
佐賀県
いちご(さがほのか)を香港へ
贈答用のハウスみかんを台湾へ
長崎・熊本・佐賀県
福岡県
福岡県
甘くて大きいいちご(あまおう)が香港、
台湾で人気。その他、もも、ぶどうも輸出。
新鮮な青ねぎを香港、台湾へ
佐賀県伊万里市
大分県日田市
福岡県
カナダの家庭でクリスマス用TVオレンジ
として温州みかんが定着。
熊本みかんは、台湾や香港にも輸出。
贈答用のなしを、中国、台湾へ
贈答用のなしを中国、香港、台湾へ
なしを中国へ、柿を香港へ
大分県津久見市等
今後、贈答用のハウスみかんを台湾へ
長崎県
いか、さば等の冷凍水産物を中国へ。
長崎近海で捕れた真鯛、ぶり等を鮮度その
ままに中国、香港、韓国へ。
宮崎県
ごぼう、里芋(生産履歴の取れる
特別栽培農産物)を香港へ
熊本県玉名・八代地域
宮崎県
贈答用のなしを、熊本から香港、台湾へ。
特産のかんしょ、完熟きんかんを
香港、シンガポールへ
熊本県
今後、乾しいたけ、メロン、スイカ、
なすを、香港、台湾等へ。
かんしょを東アジア地域へ。
宮崎県
鹿児島県
宮崎県・鹿児島県
鹿児島県
さつまあげを米国、
東南アジアへ
和牛肉を米国へ
焼酎を米国、中国等へ
熊本県玉名市、菊池市
鹿児島県川辺郡
いちご(ひのしずく)を
香港へ
鹿児島県
有機緑茶を日本茶ブーム
のドイツへ。今後、カナダ、中国へ。
沖縄県
沖縄を代表する泡盛を
米国、中国等へ
スギ製材品、丸太を中国へ
沖縄県
モズクを健康食材
として香港等へ
鹿児島県
豚肉の内蔵を香港へ
鹿児島県
木材(木造住宅部材)を
韓国、中国へ
養殖クロマグロを刺身商材として
中国、香港などへ
鹿児島県
養殖ぶり、かつおたたきを和食
レストラン等の食材用として米国等へ
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