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20151207-ã „ã ã „ã - AGI 公益財団法人アジア成長研究所

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20151207-ã „ã ã „ã - AGI 公益財団法人アジア成長研究所
アジア成長研究所・新見陽子氏の講義
(2015年 12/7)
公益財団法人アジア成長研究所 主任研究員
<演題>
飛び込んでいった広い世界
~国際協力・研究者の仕事への道程~
<プロフィル>
(受講者;ESD推進 いきいきシニア塾 会員45名、筒井市民センター)
・広島県出身、中学校卒業後、単身で留学し、高校からイギリスで勉学に励む
・英国サセックス大学経済学博士号取得(2007年)
・2008~2014年アジア開発銀行エコノミスト(フィリピン・マニラ)
・2014年10月より現職
<講義内容>
(2時間の講義)
(1)自己紹介
(2)外国ってどんなところ?
地域の活動から与えられた機会をもとに海外へ
(3)途上国のために自分は何ができるか?
国際協力の仕事を目指して
(4)貧困・格差とは?
アジア・日本の現状
(5)幸福度の研究
ブータンでの仕事をきっかけに
★ スケールの大きい素晴らしい講義でした!
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新見講師の講義のポイント!
(1) 地元の子ども会の取り組み
→ “異文化”に触れるキッカケ
・アメリカ・ペンシルバニア州の小学校との文通開始
・12歳で見たアメリカの授業風景にびっくり、 言葉の壁を乗り越えて交流!
(2) 留学するなら早い方がよい
→ 家族の協力で高校からの留学が決定
(3) スコットランド・エディンバラ大学で経営学を学ぶ(大学、街並みの紹介・・・)
大学時代の友人は今も大切な “宝“
(4) 国際協力の仕事を目指して
・まずは神戸大学大学院国際協力研究科で「開発学」を学ぶ (修士課程)
・自分の専門性を高めたい → 私の場合は「経済学」 → 再度 イギリスへ留学
(5) 2007年 サセックス大学経済学博士号取得
(6) 2008年~2014年 アジア開発銀行エコノミストとしての活動の紹介
(フィリピン・マニラ)
・アジア・太平洋地域を対象とする国際開発金融機関
・いかに多くの人々が経済成長のプロセスに参加し、貢献し、また経済成長の恩恵を受けることが
できるかをインドネシア、ブータン、ネパールなどの国々で調査した
⇒ “inclusive growth” (包括的成長)
(7) 2014年10月 北九州市へ!
・今度は少し現場を離れ、研究の側面から開発問題に取り組みたいと思い、アジア成長研究所に入所
(8) 主な研究テーマの1つは「貧困」と「格差」 & 「幸福度」
学問的な観点から研究し、政策提言などを通して問題解決に貢献したい!
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わかり易い講義に質問も集中!
~転換点では多くの方々から適切なアドバイスを頂いて来た~
休憩時間も楽しく歓談!
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講義の一部をご覧ください① “ブータンへの支援”
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講義の一部をご覧ください② “幸福度”
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会員の皆様の素敵な表情もご覧ください!
★講義後、食事会にも参加して頂きました!
北九州市に着任されて間もない素晴らしい
講師を囲んでの楽しいひと時!
ESD推進 いきいきシニア塾 の皆様
・北九州市内在住者中心 ・会員 48名
(60歳以上、平均年齢約73歳)
・中間市、直方市からも参加!
・年間38回受講(月曜日*2時間)
~自主的な“シニア学びの会”
・毎回の出席率、極めて良好!
★ 皆様も参加されませんか!
<新見講師から御礼メール>
活発に活動されている方々にお会いでき、
また皆様と様々なことをお話しすることができ、
よい刺激になりました。
貴重な機会を与えていただき、
どうもありがとうございました!
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