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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 2 地域再生計画の作成主体

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 2 地域再生計画の作成主体
地域再生計画
1 地域再生計画の名称
戦略的なプロモーションによる「地域の宝」活用事業
2 地域再生計画の作成主体の名称
半田市
3 地域再生計画の区域
半田市の全域
4 地域再生計画の目標
本市は、古くから知多地域の政治・経済・文化の中心都市として発展し、これまで「山車・蔵・
新美南吉・赤レンガ建物のまち」をキャッチフレーズに、歴史、伝統、文化、暮らしやすい住・教
育環境など、様々な機会で魅力を PR してきた。しかしながら、全国的な認知度などを測る各種
調査ではこれまで上位に入ることがなく、その認知度の低さはもとより、本来持つ魅力や住み
やすさなどが全国に伝わっていない現状がある。今後、2060 年までに約3万人の人口減少が
見込まれる中、「住みたい」「住み続けたい」まちづくりを推進することと併せて、本市が不得意と
する“伝える”ことに特化した取組を戦略的に推進することで、人口減少に歯止めをかけるととも
に交流人口を増やし、魅力的な活気あふれる地域づくりを目指す。
【数値目標】
内容
観光入込客数
(対前年度比増加数)
カタログギフトによ
る地域産品売上高
事業開始前
平成 29 年
平成 30 年
平成 31 年3
目標数値
増減の累計
(現時点)
3月末
3月末
月末度
1,318,801 人
40,000 人
40,000 人
40,000 人
120,000 人
0円
0円
6,000,000 円
4,000,000 円
10,000,000 円
2,365 人
34 人
34 人
34 人
102 人
(対前年度比増加数)
若い世代の
転入者数
(対前年度比増加数)
1
5 地域再生を図るために行う事業
5-1 全体の概要
市民・団体・民間事業者・行政等による「オール半田」の体制で、“山車文化”を始めとした魅力
ある地域資源(=地域の宝)を戦略的且つ効果的に発信するとともに、クラシティを中心に“おもて
なし”体制を整えることで、魅力的な活気あふれる地域づくりを目指す。
5-2 第 5 章の特別の措置を適用して行う事業
地方創生推進交付金【A3007】
1 事業主体
半田市
2 事業の名称及び内容
戦略的なプロモーションによる「地域の宝」活用事業
事業推進主体であるシティプロモーション推進ワーキングが次の協力機関と有機的な連携を
図り、会議への参画や綿密な情報交換などを行い、「オール半田」体制で“知恵を絞り、汗をか
き”、以下の事業を実施する。
(協力機関)
観光協会、商工会議所、青年会議所、知多半島観光圏協議会(知多半島 5 市 5 町)、竜の
子街道広域観光推進協議会(西尾市、碧南市、半田市、常滑市)、日本福祉大学の設置する
地域連携推進拠点「C ラボ半田」、今年度立ち上げた市内 12 金融機関との「半田創生研究
会」や若者による「はんだ U22 研究所」など
【シティプロモーション戦略策定事業】
絢爛豪華な 31 輌の山車、酢を始めとした醸造文化、童話「ごんぎつね」の作者新美南吉、
全国屈指の規模を誇る半田赤レンガ建物等々…全国に誇る半田の魅力を改めて検証し「は
んだブランド」を確立。また、まさに「オール4」とも言うべき暮らしやすい住・教育環境を効果
的に PR する方法も併せて検証。これらを整理し、都市イメージや認知度の向上、市民のまち
への愛着や誇りの醸成を図るためのシティプロモーション戦略を策定する。
【カタログギフトを活用したまちの魅力発信事業】
カタログを見た人が「半田市を(再び)訪れたい」と思ってもらえるよう、商品を作った「ヒト・
想い・歴史背景」など、商品の魅力を存分に表現したカタログギフトを作製・販売。“読んで楽
しい”をコンセプトに半田の魅力を発信するとともに、体験プランも数多く取り揃え、半田の魅
力を肌で体感してもらう。
【観光振興による賑わい創出事業】
女性に人気のある冊子事業者とタイアップして、酢や味噌など半田ゆかりの醸造品を使っ
た「醸すごはん」の PR や、半田赤レンガ建物、ミツカンミュージアムの魅力などを紹介した旅
行ガイドを作製。また、公共交通機関とタイアップして、駅構内のデジタルサイネージや電車
2
の中吊りなどを活用した効果的なプロモーションを実施。さらに、中部国際空港から入国する
外国人観光客が本市へ立ち寄る流れを生み出すため、多言語版の観光ガイドブックを作製
する。
【クラシティを核としたまちの活性化事業】
観光客の玄関口である名鉄知多半田駅前のクラシティでは、フードプロデューサーが知多
半島の食材を使い、半田の伝統的な食文化を活かした「食」をトータル的にプロデュースする
ことで、観光・産業・農業が連携し、地域活性化を目指していく核施設として生まれ変わろうと
している。今後、広く情報発信していくことで、市内外からの集客を増やすとともに、他の観光
スポットに誘導するといった起爆剤としての役割が期待できるため、クラシティを始めとした中
心市街地等の空き店舗対策の支援を進め、商業・サービス業などの魅力的な店舗を増やす
もの。なお、誘致策については、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用して設
置した商工会議所まちづくり推進室から効果の期待される手法として意見のあった事業を実
施するものである。
3 事業が先導的であると認められる理由
【官民協働】
シティプロモーションに資する活動を行う個人・団体・民間事業者を始め、カタログギフトの
作製・販売等事業者や中心市街地等の商業者など、市民・団体・民間事業者・行政等による
「オール半田」の体制で、魅力発信とおもてなしを推進する。
また、公益性が強く地域とのパイプも太い商工会議所、青年会議所、観光協会のほか、市
内 12 の金融機関と発足した「半田創生研究会」、地域と日本福祉大学の地域連携推進拠点
「C ラボ半田」、若い世代の様々な意見や企画をまちづくりに活かすために発足した「はんだ
U22 研究所」などの関係機関・組織と強力に連携し、事業を推進する。
【地域間連携】
第 9 回「産業観光まちづくり大賞」を受賞した知多半島観光圏協議会(知多半島 5 市 5 町)
や地方創生加速化交付金を活用して立ち上げた竜の子街道広域観光推進協議会(西尾市、
碧南市、半田市、常滑市)とともに、情報発信と魅力創出を連携して行い、誘客及び地域経
済活性化の相乗効果を生み出す。
【政策間連携】
市民・団体・民間事業者等と共に事業を推進することで将来の地域を担う「ヒト」を育成し、
多くの誘客によりまちが賑わうことで地域の「カネ」と「しごと」を生み出す。また、住みよい環
境が整いつつある中心市街地の活性化を図ることでコンパクトシティ形成の推進をする。
【自立性】
ヒト・事業者を育て、自ら企画・発信する力を育むとともに、交流人口等の増加を促し、市
内事業者の「稼ぐ力」を底上げする。
3
4 重要業績評価指標(KPI)及び目標年月
内容
観光入込客数
(対前年度比増加数)
事業開始前
(現時点)
平成 29 年3
月末
平成 30 年3
月末
平成 31 年3
月末
1,318,801 人
40,000 人
40,000 人
40,000 人
120,000 人
0円
0円
6,000,000 円
4,000,000 円
10,000,000 円
2,365 人
34 人
34 人
34 人
102 人
カタログギフトによ
る地域産品売上高
目標数値
増減の累計
(対前年度比増加数)
若い世代の
転入者数
(対前年度比増加数)
5 評価の方法、時期及び体制
半田市まち・ひと・しごと創生有識者会議において、独自の評価表に基づき効果検証を実施
する。結果については、半田市まち・ひと・しごと創生本部(本部長:市長)に報告し、必要に応じ
て事業の見直し等を決定する。検証結果については、速やかにホームページで公表する。
6 交付対象事業に要する費用
①法第5条第4項第1号イに関する事業【A3007】
・総事業費 134,298 千円
7 事業実施期間
地域再生計画認定の日から、平成 31 年 3 月 31 日
5-3 その他の事業
5-3-1
地域再生基本方針に基づく支援措置
該当なし
5-3-2
支援措置によらない独自の取組
・広報推進事業
事業概要:広報紙、ホームページ、ケーブルテレビ等でプロモーションを補完する。
実施主体:半田市
事業期間:平成 28 年度~30 年度
・回遊ルート整備事業
事業概要:路面にデザインを施し、観光客の回遊性を向上させる。
実施主体:半田市
事業期間:平成 28 年度
4
・WiFi 環境整備事業
事業概要:市内 10 か所にアクセスポイントを設置し、観光客の回遊性と満足度を向上させる。
実施主体:半田市
事業期間:平成 28 年度
・知多半島広域観光推進事業
事業概要:連携した PR により、知多半島内での回遊性を高め、市内への誘客を図る。
実施主体:知多半島観光圏協議会
事業期間:平成 28 年度~30 年度
6 計画期間
地域再生計画認定の日から平成 31 年 3 月 31 日
7 目標の達成状況に係る評価に関する事項
7-1 目標の達成状況に係る評価の手法
定量目標の達成状況を確認するために、毎年度各指標の集計を行い、評価表を用いて 11 月
に庁内評価を実施する。
7-2 目標の達成状況に係る評価の時期及び評価を行う内容
内容
目標1
観光入込客数
事業開始前
(現時点)
平成 29 年3
月末
平成 30 年月
末
平成 31 年月
末
目標数値
増減の累計
1,318,801 人
40,000 人
40,000 人
40,000 人
120,000 人
0円
0円
6,000,000 円
4,000,000 円
10,000,000 円
2,365 人
34 人
34 人
34 人
102 人
(対前年度比増加数)
目標2
カタログギフトによ
る地域産品売上高
(対前年度比増加数)
目標3
若い世代の
転入者数
(対前年度比増加数)
5
目標1
「観光入込客数」については、市が毎年4月に市内主要観光施設の来場者・来館者数(前年
度実績分)を基に算出し、評価表を用いて 11 月に庁内評価を実施する。
目標2
「カタログギフトによる地域産品売上高」については、市が毎年4月に事業者からの実施報告
書(前年度実績分)を基に算出し、評価表を用いて 11 月に庁内評価を実施する。
目標3
「若い世代の転入者数」については、市が毎年4月に住民基本台帳(前年度における転入数)
を基に算出し、評価表を用いて 11 月に庁内評価を実施する。
7-3 目標の達成状況に係る評価の公表方法
結果については、庁内評価後に市ホームページで公表する。
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