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平成 28 年8月4日 神戸市水道局 経営企画部 計画調整課

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平成 28 年8月4日 神戸市水道局 経営企画部 計画調整課
※この仕様書は参考資料であり、プロポーザル等の結果を踏まえ、契約時までに一部変更することがある。
神戸市水の科学博物館
リニューアルにかかる設計・施工業務委託
仕様書
平成 28 年8月4日
神戸市水道局
経営企画部 計画調整課
1.目的
本業務は、神戸市水の科学博物館のコンセプト「水道事業をともに創り、支え、未来につなげるコ
ミュニケーション拠点」
「子供から高齢者まで、多世代が利用・活用する交流施設」
「地域資源として
の活用・連携」に基づいて、リニューアルの設計と施工を行うことを目的とする。
2.委託業務の概要
(1)委託業務名
神戸市水の科学博物館リニューアルにかかる設計・施工業務
(2)業務履行期間 契約日から平成 29 年2月 28 日まで
(3)業務場所(別紙1参照)
神戸市水の科学博物館 館内
3.業務内容
(1)リニューアルの設計及び施工
①実施要領の8.(1)「企画提案の方針」を参考にして、設計し施工すること。
②展示装置等の設計及び施工に関する留意点
ア
安全面及び衛生面、バリアフリーに配慮したものを設計し、施工すること。
イ
学校教育との関連を考慮し、学校では実現困難な体験ができる要素を取り入れたものを
設計し、施工すること。
ウ
来館者(子供から大人まで)の好奇心を刺激するものを設計し、施工すること。
エ
展示装置は、内容(コンテンツ)を切り替え可能にする等、容易に陳腐化しないよう工
夫したものを設計し、施工すること。
オ
新たに展示装置を設置するだけでなく、既存の展示物の活用及び変更等も考慮し、展示
室全体を意識した編成を図ること。
カ
操作部及び稼動部については、長期(10 年程度)使用を前提とし、十分な耐久性を持た
せること。 また、コンピュータシステム等の更新が必要な装置は長期使用に適するかど
うか十分に考慮すること。
キ
使用する部品及び機器はJIS規格のものを使用し、後年(10 年程度)修繕可能な制御
機器等を使用すること。展示内容によって消耗品が必要な場合は、汎用物品での補充が
容易なものを採用する等、保守管理において、できるだけ経費や労力がかからないよう
な配慮をすること。
ク
揮発性有機化合物等の少ない材料、又は含有していない材料を使用すること。使用す
る材料は、揮発性有機化合物 6 物質(ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジ
クロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレン)の含有や使用の有無を製品安全データシー
ト(MSDS)等で確認し、関係書類を提出すること。特別な理由により 6 物質の内、いずれ
かの 1 物質でも含まれる材料を使用する場合は、本市担当職員と協議し、理由等を記載
した報告書類を提出すること。材料等の現場受け入れ時には、事前に書類で確認した製
品と現物が同一のものか納品書とともに再確認を行い、確認結果を搬入記録写真ととも
に業務の着手に先立ち提出すること。
ケ
概要について示す解説パネル等を設置し、展示装置のタイトル、使用方法を明確に示す
1
ことで当該展示装置については来館者のみで使用できるものとする。
コ
提案書を提出した際の担当者が継続して当該業務を行うこと。
サ
本業務の実施に当たり、登記簿上の本店(個人の場合は、主たる営業所をいう。)が神
戸市内にある事業者への業務の一部委任や物品の発注を考慮すること。
シ
納入をする機器等について納入後に必要な交換部品、消耗品、保守点検、機器更新等の
内容、時期、経費等を記載した維持管理計画書を作成すること。維持管理計画書には、機
器等の長寿命化を図るための方策やライフサイクルコストも併せて示すこと。
ス
設計の時点において設置を想定していた機器等が、モデルチェンジ等により納入時点で
後継機種に変わっている場合は、改めて協議のうえ機器を決定する。ただし、その性能
は設計時点のものと同等以上のものとする。
セ
予備品等は、リストを添えて一括管理できるよう適宜ボックス等に収めて引き渡しす
ること。
(2)著作権等
展示装置の著作権等は本市に帰属する。また、展示装置に関する資料や素材等に著作権が含
まれるものについては、その一切の使用許可も含めて施工すること。
(3)設計・施工について、以下の点を考慮すること。また、リニューアルの配置案を別紙2に、
現行の展示物の仕様を別紙3に示す。
1階 エントランスゾーン
来館者を出迎える設えを行う。
(必須)
「水の循環型模型」の廃棄
(例示)
「一滴ちゃんベンチ」の設置(2階からの移設)
ウォーターサイエンスゾーン
楽しみながら水に関する科学について学ぶことができるコーナーとする。
(必須)
「水のサーカス」の廃棄
「アクアカッター」の廃棄
「水のジャングルジム」の廃棄
「気化熱の壷」の廃棄
「水の実験室」の現状維持もしくは更新
「水中探検号」の設置(2階からの移設)
・
「水中探検号」については、お絵描きモニターは必ず設置すること。そのほかの
設備やデザインについては変更、廃棄も可能
(例示)
「大波小波」、
「あばれる水」
、「重さをかえる水」、
「満ちない水」の廃棄
「パネル(水と環境)①」
、「南極の氷」、
「一人が一日に使う水」、
「高度浄水処理」
の設置(2階からの移設)
、
「科学体験コーナー」の新規設置
・例示の「科学体験コーナー」は、科学実験コーナーの内容を入館者が自分で体験
できるように、展示物をおいて作業ができる台を設置したコーナー。
2
テーマシアター
(必須)常設ステージの新規設置
・スクリーン前にある既存の噴水の上に常設ステージを設置する。
プロジェクターの新規設置
・既存のプロジェクターの使用の妨げにならない場所に設置し、かつ、既存の中央
スクリーンにフルサイズでの投影(歪み補正含む)が可能な仕様とすること。
・最大輝度は 6,000 ルーメン以上であること。
・常設ステージにパソコンなどを持ち込んだ場合に、プロジェクターや既存の音響
設備と容易に接続ができるように、配線等を整備すること。
2階 水道資料館ゾーン(現行「水とくらしのゾーン」
「アクアサロン」)
神戸市水道の歴史や震災の経験、災害に向けた取り組みなどを伝えるコーナーとする。
(必須)
「配管モデルハウス」の廃棄
「階層別給水」の廃棄
「神戸水道の歴史の展示」の新規設置
「阪神淡路大震災関係の展示」の新規設置
・別紙4に示す展示物の例を参考にしながら、内容を分かりやすく伝えられる展示
を提案すること。
(例示)
「顕微鏡検査」
、
「パネル(くらしの中の水)②」、
「オルガンパイプ」、
「音がつくる」
、
「水飲み場」の廃棄
ウォーターカルチャーゾーン
水道事業のPRや豊かな水の文化に関する展示を、指定管理者が設置する。
(必須)全ての展示の廃棄もしくは移設
館全体にかかわる事項
(必須)全館のフロアカーペットの張替え(約 790 m2)
回遊性についての工夫
・入館者が思わず館全体の展示を回りたくなるように展示、仕組みについて提案を
行うこと。
展示の重複回避、統一性についての提案
・別紙5に示すウォーターカルチャーゾーンの展示の方向性を参考に、重複回避を
配慮したゾーニングを行うこと。また、ウォーターカルチャーゾーンを含む館全
体の展示に統一性が感じられるように、展示の表示方法やレイアウトなどについ
て提案を行うこと。
4.現場管理
(1)適用基準
本業務は、国土交通省 大臣官房 官庁営繕部が公表している次の基準を準用し、受注者の責
任において履行するものとする。ただし、より優れた技術等により業務を行う場合は、本市担
当職員と協議のうえ、当該基準によらないことができる。
・公共建築設計業務委託共通仕様書
3
・官庁施設のユニバーサルデザインに関する基準
・公共建築工事標準仕様書(平成 25 年版)(建築工事編、電気設備工事編、機械設備工事編)
・公共建築工事標準書式
・官庁施設の環境保全性基準(平成 26 年3月改定版)
・営繕工事写真撮影要領(平成 27 年版)
(2)担当職員の立会い等
(1)の基準により、必要に応じて本市担当職員の立会い、承諾、協議、報告、検査を受け
ること。特に隠蔽箇所、足場等の必要な箇所については、必ず本市担当職員の立会いを求め、
確認を行うこと。
(3)消防計画
作業においての消防計画書等の書類作成と手続きを行うとともに、計画に基づき安全面に十
分配慮した作業を行うこと。
(4)清掃
作業後は、不要物・残材等を撤去し、清掃を十分に行うこと。
(5)作業時間
作業時間は原則開館日の9時から 17 時までとするが、火気類を使用したり、休館日に作業
する必要が生じたり、館内での改修工事の実施に伴い作業日時に制限が生ずる場合等について
は、別途本市担当職員と協議のうえ、承認を得て、作業時間を決定すること。
(6)関係法令の遵守
本業務の履行に当たり、適用を受ける関係法令を遵守し、業務の円滑な進行を図ること。
5. 提出物
(1)完了届 1 部
(2)竣工図書
紙ベースのファイル3部 電子データ(CD-R 又は DVD-R)3部
(3)工程写真
(4)その他本市が必要と認めるもの
6.その他
(1)設備の取扱い研修の実施
履行期間完了までに展示装置を運営する者の研修期間を十分に設け、万全の準備を行うこと。
(研修の内容は、取扱いのほか、軽微な部品の交換方法、トラブル時の対処方法等を含む。)
(2)一括再委任の禁止及び一部再委任の承諾
業務の全部又は本市が指定した部分の業務を第三者に委任し、又は請け負わせてはならない。
ただし、他の業務の一部を第三者に委任し、又は請け負わせる場合は、予めその部分及び第三
者の名称と所在地を明らかにしたうえで本市の承諾を得ること。
(3)仕様書記載外の事項
この仕様書に記載なき事項又は疑義が生じた場合は、検討資料を提示して本市担当職員と協
議するとともに、誠実に対応すること。
(4)保証期間
4
施工物・据付けの保証期間は、引渡し完了の日から1年間とする。ただし、基本的な設計・
施工及び据付け・施工に関わる不具合・故障等が発生した場合は、この限りではない。
(5)不具合等
施工した展示装置について、保証期間中に不具合・故障等が発生した場合は、速やかに補修・
修繕を行うか又は新品と交換し、神戸市水の科学博物館の業務に支障が生じないようにするこ
と。
(6)打合せ
週 1 回打合せを行い、進捗確認を行うものとする。その他、必要に応じて適宜打合せを行う
こととする。
5
別
紙 1
水の科学博物館
現行展示物配置図
1階平面図
6
2階平面図
1階天井配線図
7
2階天井配線図
7
8
1階コンセント配置図
階天井配線図
2階コンセント配置図
階天井配線図
8
別
紙 2
水の科学博物館リニューアルの展示例
現
行
水と環境・生命のゾーン
階段
南極
の氷
エレベーター
1人が1
日に使
う水
配管モデルハウス
送水
管理
神戸水道の
歴史の展示
(新設)
阪神淡路
大震災関
係の展示
(新設)
食物と水
階層別
給水
オルガン
パイプ
くらしを
支える
水
音がつ
くる波
階段
エレベーター
銅
像
ビデオライブラリー
水
中
探
検
号
一滴ちゃ
んベンチ
アースア
クア
ウォーターカルチャーゾーン
【提案ゾーン】
水道資料館ゾーン
【水道資料館ゾーン】
太陽光
発電
人体と
水
高度浄
水処理
リニューアル後展示例
2階フロアー
水とくらしのゾーン
太陽光
発電
くらしを
支える
水
顕微鏡検査
貯水池
モニ
ター
水質試
験所の
仕事
源流調
査ビーグ
ル号
パネル等
(布引ダム)
アラウンド・
ジ・アース
ビデオライブラリー
地球環境と水
パネル(水と環境)①
水
飲
み
場
生物と水
水質検
査マッ
プ
パネル(水と環境)②
水質試
験所の
仕事
源流調
査ビーグ
ル号
パネル等
(布引ダム)
椅子
(休憩スペース)
(新設)
銅像
9
図書コーナー
図書コーナー
アクアサロン
…必須廃棄
…必須新規設置(場所は変更可)
…例示廃棄
…例示新規設置
1階フロアー
水
琴
窟
エレベーター
3Dシアター
階段・トイレ
重さを変
える水
水
琴
窟
ル水
ジの
ム ジ
ャ
ン
グ
水の実験室
アクア
カッター
満ちな
い水
あばれ
る水
気化熱
の壺
大波
小波
落ちな
い水
水中
コイン
ス
テ
ー
ジ
設
置
一滴ちゃん
ベンチ
水
の
彩
り
科
学
体
験
コ
ー
ナ
ー
水中
コイン
落ち
ない
水
1人が1
日に使
う水
かたち
が変わ
るウズ
り
浮か
ぶシャ
ボン玉
テーマシアター
水の実験室
新規
プロジェクター
(
噴
水
は
廃
止
)
水の循環模型
水
の
彩
エレベーター
階段・トイレ
かたち
が変わ
るウズ
浮か
ぶシャ
ボン玉
水のサーカス
テーマシアター
ウォーターサイエンスのゾーン
受付
入口
エントランスゾーン
9
送水
管理
高度浄
水処理
水中探検号
ウォーターサイエンスのゾーン
受付
入口
エントランスゾーン
パ
ネ
ル
(
水
と
環
境
)
②
南極の氷
別
紙 3
水の科学博物館の現行展示物の仕様
(1)ハイブリッド3Dシアター
ア.概
要
① DVDプレーヤー及びプロジェクター6台による3D映像「水のものがた
り」83画面の動画を3面のスクリーンに投影するとともに,各シーンに
おいて音声によるナレーションが流れる。
また,放映終了前から定められたプログラムによる噴水(噴水用電磁弁 38
個)と水中ライト(27 個)の光による演出がされる。
② スクリーン寸法
・中央スクリーン
W2,600×H1,950
1面
・両側スクリーン
W1,800×H1,350
各1面
② 放映時間は約11分。
③ テーマシアター収容人員
; 大人58席,子供81席
10
イ.システム系統図
主 装 置
①
同期信号発生器(1 台),プロジェクター(6 台)
②
スクリーン(中央 130 インチ1面,左右 90 インチ各1面)
③
LDプレーヤー(6 台),LDコントローラ(6 台)
④
パワーアンプ(1 台)
,グラフィックイコライザー(3 台)
⑤
スピーカー(センター1 台,フロント 2 台,サイド 4 台)
⑥
システムコントローラ,パワーディストリビュータ,スイッチパネル等
ウ.シアター室機器配置図(平面図)
11
エ.シアター室機器配置・断面図
オ.シアター室噴水設備配置図
12
カ.シアター室噴水用照明配置図
キ.シアター室噴水制御盤
(1)形 状 ;
屋内鋼板製閉鎖自立盤(前面扉)
(2)寸 法 ;
W700×D300×H(1700+200)
mm
(3)内部機器構成等(下記のとおり)
主回路・噴水電磁弁制御・水中ライト制御
13
制御用シーケンサ回路・他
ハイブリッド3Dシアター室
(2)水琴窟
ステンレス製水槽(W600×D600×H200
mm)内部に玉砂利を敷詰め,直径約
500mm,高さ 600mm の素焼きの壺を設置し,給水管からの水量により上部から水
滴を落下させ水滴音を発生さすもので,設備は集音装置(マイク),増幅器,スピー
カー,照明,水量調節弁,水配管等で構成されている。
14
水琴窟詳細図
水琴窟
(3)水の循環摸型(エントランスゾーンに設置)
システム系統図
15
給排水管系統図
水の循環摸型(1階エントランスゾーン)
16
(4)浮かぶシャボン玉
透明アクリル容器の内部(下部)にドライアイスを設置し,これが気化すること
で空気より密度が高く重い二酸化炭素が水槽の底に滞留する。シャボン玉の中には
空気が入っているので,この二酸化炭素の層の上を浮かぶことになる。
(5)あばれる水
作用・反作用の原理を利用したもので,ホースには水圧が働いている。ホースが
バタバタするのは,ホースが固定されていないのとホースが柔らかいゴム製である
ためホースの先から出る水の力と同じ力がホースの方にも反対に作用する。
17
あばれる水
(6)かたちが変わるウズ
水の圧力は,水面・底とも遠心力により中心から外に出ていくほど大きくなる。
しかし,底の面は水槽との摩擦により水面より回転が遅くなる。しかも中心から外
へ向かうほど水槽の壁との摩擦で遅くなる。そのため漏斗状の渦が出来る。
かたちが変わるウズ
18
(7)満ちない水
水槽に水を注入して水面上昇とともに U 次管によるサイフォンの原理を利用した
もので,水槽を満水位まで上昇できない。
満ちない水
19
(8)重さを変える水
アルキメデスの原理を利用したもので,浮力による重量変化を計量器で直読する。
計量器は電子式に変更
(9)大波小波
スタートボタンスイッチにより上部のシロッコファンが回転を始め,半円球の
透明水槽内の水が波立ち,一定時間後にファンが停止する。
20
(10)落ちない水
透明円筒型容器に水位約 170mm を封入し,回転を与え円筒容器を垂直にし
た場合,水が表面張力によりメッシュスクリーンからどれだけの分量の水を落
下させないで停止させることが出来るか。
(10)アクアカッター
直径 0.15mm の細いノズルから 3,500 気圧の高水圧で水を押し出し,これにによ
り,あらかじめプログラムされた絵柄パターン(8 パターン選択)で板を切る装置で
主な仕様は下記のとおり。
主要装置仕様
ア.ロボット(制御盤含む)
アーム形式
多関節型
形 式
FS03N(カワサキプラントシステム(株)製)
動作自由度
6軸
切断部品寸法
最大 300×300mm(2 次元平面部品切断)
ロボット重量
20kg(本体)
動作方式
各軸独立,ベース座標系,ツール座標系,各軸補間,
直線補間,円弧補間
記憶容量
4MB
入出力信号
入力 32 点,出力 32 点
電 源
AC220V±10% 60Hz 3.5 Kva
21
イ.制御機
ロボット,高水圧発生器等をコントロールして,装置を自動運転するもの
で,シーケンサ,継電器等で構成。
(表示器,ミスト用ファン,投光器,蛍光灯等を含む)
ウ.手元操作器
操作器の機能はロボットの起動,高水圧発生器の起動,プログラムの選択
(8 パターンの絵柄)が可能。
エ.高水圧発生器(地階設置)
給水圧を高水圧(油圧を利用)に増圧し,ロボットに供給するもの。
製作所
形
式
(株)スギノマシン
AJP-35012S
製作年月
1989 年 1 月
電
3 相 200V 60Hz
源
定格容量
11.2 kW
ロボット
高水圧発生器(地階)
22
(11)水のサーカス
水のサーカス
23
(12)水の実験室
楽しい実験をとおして,さまざまな水の性質を知ることが出来る見学スペースで,
実験カウンターとテーブル椅子(子供約65名)で構成。
実験室平面図
実験室立面図
(13)水のジャングルジム
24
(14)水中コイン
円柱アクリル水槽の中に水が入れてあり,底部の的が3ヶ所で,上のレールを操作
して的に向けて特製コインを落下させる。コインは水の抵抗でゆれながら落下するが,
的になかなか乗らない。
(15)気化熱の壺
素焼の壺と,うわ薬が塗ってある壺の二種類で,気化熱の存在を示すもので,両方
とも中に水を入れてあるが素焼のほうは少しずつ水がしみだし,壺の表面全体から蒸
発し気化熱を奪うため,中の水の温度が下がる。うわ薬をかけた壺では,蒸発量が少
なく,室温のままである。
気化熱の壺
25
2.2階展示物機器および付属機器仕様
送水管理・階層別給水・高度浄水処理の機器配置図
高度浄水処理
階層別給水
送水管理
階層別給水
高度浄水処理
高度浄水処理・階層別給水・送水管理
26
送水管理
(1)送水管理テレコントロール【システム系統図】
(2)階層別給水
27
(3)高度浄水処理【システム系統図】
(4)貯水池モニター【システム系統図】
貯水池モニター
28
(5)顕微鏡検査【システム系統図】
(6)配管モデルハウス(歯磨き水量の模型)
歯磨き水量の模型
29
(7)源流調査ビークル号【システム系統図】
源流調査ビークル号
(8)ビデオライブラリー【システム系統図】
30
(9)水飲み場
奥平野浄水場で浄水処理された水道水(自己水源)と,阪神水道企業団から送
水されてきた水道水(琵琶湖・淀川水系)を手動弁で系統切替を行い,ウオータ
クーラー経由して給水(2か所の蛇口)するもの。
水飲み場 平面・断面図
水飲み場 給水配管系統図
31
(10)オルガンパイプ【システム系統図】
32
(11)音がつくる波
がつくる波
概要とシステム系統図
33
(12)アースアクア
【模型の説明】
地球上には,生命に欠かすことのできない水が約 13 億 km3(琵琶湖約 4,730 万
杯分)しかありません。この模型の大きさでは,たったジョッキ一杯分。しかも,
このうち私たちが使えるのは,そのごく一部でしかありません。私たちは,この限
られた水を有効に使わなければなりません。
(約 1,400 万分の1の地球模型で,ジョッキへの給水は近接センサーと電磁弁によ
り構成)
(13)人体と水
人体と水 概要とシステム系統図
34
人体と水
(14)南極の氷
35
(15)水中探検号
水中探検号 機器配置図
水中探検号 システム系統図
36
水中探検号
(16)その他の展示物
くらしを支える水(2階)
アラウンド・ジ・アース(2階)
37
食物と水(2階)
水と大地(2階)
地球環境と水(2階)
図書コーナー(2階)
一滴ちゃんベンチ(2階)
38
水と環境・生命のゾーン(2階)
39
別紙4 神戸市水道の歴史、震災関係の展示物例
1.神戸市水道の歴史関係
(1)実物展示
No.
1 1,730 mm ×
2 1,860 mm ×
サイズ
470 mm ×
470 mm ×
470 mm
470 mm
上1 下2
(2)写真展示
40
2.震災関係
(1)実物展示
No.
1 560 mm ×
2 480 mm ×
3 270 mm ×
4 270 mm ×
5 1,160 mm ×
6 730 mm ×
7 400 mm ×
8 2,860 mm ×
9 3,700 mm ×
サイズ
230 mm
350 mm
230 mm
260 mm
510 mm
400 mm
220 mm
820 mm
820 mm
×
×
×
×
×
×
×
×
×
180
350
130
200
260
400
220
820
500
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
1
2
3
4
7
5
6
上8 下9
41
(2)写真展示
42
別紙5 指定管理者のウォーターカルチャーゾーン展示についての方向性
43
44
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