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2016年
トヨテツ環境報告書
~ 環境にやさしいものづくりで
世界をリード ~
目次
編集方針
トヨテツ環境報告書は、
ページ
目次、編集方針
・・・ 1
トップメッセージ
・・・ 2
環境マネジメント
・・・ 3
特集1
・・・ 4
トヨテツの環境保全活動について広く
社会に発信することを目的に発行して
います。
報告対象範囲
豊田鉄工㈱および連結対象の関連会社
愛知環境賞 優秀賞
※グラフ、表のデータは豊田鉄工本体のものを示す
特集2
・・・ 5
日本緑化センター会長賞
報告対象期間
低炭素社会に
向けた取組み
・・・ 6
2015年4月1日より2016年3月31日ま
での活動を報告
循環型社会に
向けた取組み
・・・ 7
参照ガイドライン
環境保全の取組み
・・・ 8
環境省発行
『環境報告ガイドライン』
環境経営
・・・ 9
2015年度取組み
結果
・・・ 10
INPUT/OUTPUT
環境会計
・・・ 11
発行時期
2016年7月
- 1 -
トップメッセージ
企業が将来にわたって持続的に成長するためには、事業活動の経済的価値
を向上させるだけではなく、社会の重要課題である環境問題への取り組みが
不可欠です。
トヨテツは、2015年度末までの5か年計画:第三次トヨテツグループ環境取組み
プランで掲げた目標値をほぼクリアする事が出来ました。
トヨタ自動車殿は、昨年 『トヨタ環境チャレンジ2050』を発表され、それに
向けての2020年までの取組み『第六次トヨタ環境取組みプラン』をオールトヨタ
に展開されました。
トヨテツもオールトヨタの一員として、2016年度からの5年間は、新たに第四次
トヨテツグループ環境取組みプランを制定し、部品の軽量化、CO2削減、
排出物削減、水使用量低減、地域の生物多様性向上などチャレンジャブルな
目標を立てて、地球環境の改善に向けた活動を進めてまいります。
特に、CO2は原単位でみて2010年度比、2015年度末で28%削減を達成して
おり、2025年までには50%減を達成すべく活動を続けてまいります。
私どもは、2016年2月27日に会社設立70周年を無事迎えることが出来ました。
お客様はもとより、関係会社・地域住民の皆様の支えとご理解があって、
ここまで成長させていただくことが出来ました。
今後も更なる成長に向け、愛され続けられるトヨテツでありつづけるよう、
『環境負荷ゼロ』に向けてチャレンジし続けます。
代表取締役社長
- 2 -
環境マネジメント
環境方針と取組みプラン
環境に関する基本方針は、2000年に制定された「トヨテツグループ地球環境憲章」のもと、環境に対する取
組み方針を「トヨテツ環境方針」として定め、国内外事業体18社で共有しています。
こうした方針に基づき、5ヵ年プラン及び年度計画を立案し、環境法令順守を始めとして全員参加で廃棄物
低減、省資源、省エネルギーに取り組んでいます。
トヨテツグループ地球環境憲章(基本方針) 2000年制定
トヨテツ環境方針
オールトヨタ第5次環境取組みプラン(5ヵ年)
第3次トヨテツグループ環境取組みプラン(5ヵ年)
年度計画(環境保全推進計画)
第3次トヨテツグループ環境取組みプランは、2011年度からの5ヵ年の活動計画と目標を定めたものです。
企業活動における環境の重要取組みテーマを4つに分類し、地球環境と調和したものづくりを通じて、地域
社会・地球の持続可能な発展に寄与します。
3R(Reduce,Reuse,Recycle)を通じた資源循環の
推進
温室効果ガス排出量の大幅な削減
低炭素社会の構築
第3次トヨテツグループ
環境取組みプラン
自然共生社会の構築
2回/年のトヨテツグルー
プ環境委員会で今後の
活動について審議と取組
み結果報告。
EMS推進部会、生産環境
部会にて各分野の課題
や対応方針を検討すると
共に、関係する全ての部
署が連携し、全体的な取
組みを推進。
環境経営
環境情報の開示とコミュニケーション
環境法令順守と環境リスクの最小化
推進体制
循環型社会の構築
トヨテツグループ
環境委員会
審議
トヨテツグループ環境取組みプラン(5ヵ年)
EMS推進部会
承認
生産環境部会
トヨテツグループ年度環境取組みプラン
各部・工場 環境保全推進計画(PDCA)
ISO14001:2015 対応状況
環境マネジメントシステムの国際規格は、2015年9月に大幅改定があり、3年を期限として
ISO14001:2015への移行審査を受審しなくてはなりません。
当社は、2016年7月の移行審査に向けて準備をしています。
- 3 -
特集1
愛知環境賞 優秀賞受賞
2016年2月18日
人と環境に優しい好触感な自動車内装部品の開発
アルファードに採用されたアームレスト
製品裏面のとよとつ形状
従来工法との違い
先駆性、独創性
開発担当者の声
ユーザー好みの触感を表現する為、従来の常識に捉われず、新しい構造を考案しました。
量産するにあたり、関係者の方々にはご迷惑をお掛けしましたが、狙い通りの製品が
出来て嬉しく思います。また、本開発品の使用により、環境負荷物質ゼロ、廃棄物ゼロ、
CO2排出が1/3になる為、環境に貢献することが可能です。
- 4 -
第2技術部
宮下担当
特集2
2
敷地面積:70,854㎡
緑地面積:19,247㎡
1
日本緑化センター会長賞 受賞
2015年11月2日
2
1
⑧
⑥
④
⑤
⑦
自然型樹郡を残し、環境への配慮を行っている。
綺麗な花壇があり、従業員の目を楽しませている。
4
3
自然型樹群を残し、環境への配慮を行っている。
綺麗な花壇があり、従業員の目を楽しませている。
4
3
③
屋上緑化
「トヨテツの森」2013年11月28日完成
面積 4,800㎡
屋上緑化
「トヨテツの森」2013年11月28日完成
面積 4,800㎡
6
5
②
安全の為歩道を確保、足元には廃材チップの
みんなで宮脇式植樹をおこなった。
再生ブロックを使用。
8
7
①
担当者の声
地域社会や自然に配慮し、環境との調和を目指しています。
トヨテツの滝と小川を設置し、従業員の心を癒します。
エコストーンを池の周りに使用し、木製のベンチを
設置することにより、自然との調和を図った。
9
10
地球環境保全としまして、工場緑化はもちろんのことCO2低減にも取り組んでいます、
活動としまして省エネや再生可能エネルギーとして太陽光発電を導入してまいりました。
トヨテツの森におきましては、COP10あいち生物多様性2020の戦略にあります、生態系ネットワーク
を進めるうえ良い位置関係となっている為、ビオトープを作り地域の生態系の維持を進めていきます。
従業員1人1人にも環境への取り組みを理解していただくため、環境関連の展示会や環境改善提案を
トヨテツの池には、矢作川の魚たちがいます。
募集したり、また通勤においてのECO宣言して全社をあげて環境保全に取り組んでいきます。
- 5 -
満開の桜の下で、みんな集まってランチタイム。
親睦を深めています。
安全健康環境部
三浦主担当員
低炭素社会に向けた取組み
生産CO2削減
CO2排出原単位 推移
tCO2/売上億円
実績
45.0
目標
ランクアップ活動及び省エネ機器の導入
などの徹底的な省エネにより、2010年
(基準年)比▲28%を達成。
40.0
41.6
37.0
35.0
33.4
33.4
36.3
基準
28%
低減
36.2
32.9
30.7
32.4
29.9
29.9
14年度
15年度
30.0
25.0
10年度
12年度
11年度
13年度
①省エネ改善事例1:改善事例コンクール優秀賞
負荷変動に適正な運転か、過剰設定していな 射出と計量時に使用している5台目のポンプに
インバーターを取付け回転数を制御した
いかに着眼し、必要とする負荷量に合った回
・射出:5台目1200回転
⇒ 5台目1200回転
転数の設定が可能であるインバーターを取付
け、使用電力低減。
15年度・計量:5台目1200回転
デ
⇒ 5台目600回転
マンド値
マンド値
②省エネ改善事例2
〇
デマンドコントロール装置を設置し、
デマンド値を超えないよう自動制御で、
空調等の使用電力を抑える。
③省エネ意識づけ
契約電力:4,690KW
4,455KW
契約電力:3,950KW
3,752KW
14年度 デ
マンド値
15年度 デ
マンド値
(KW)
2,200
2,000
1,800
1,600
1,400
1,200
1,000
篠原工場
14年度 デマンド値
15年度 デマンド値
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
エリア毎に個別スイッチを付け、
離席時切るようにする。切り忘
れると、
工場長席のスイッチを入れな
いと点かない。
⇒ スイッチを切る習慣が付く
物流CO2削減
篠原工場
3.50
3.27
2.50
3.26
目標
3.23
3.00
2.85
輸送効率の一層の向上による物流における
CO2低減活動の推進。
実績
物流CO2排出原単位 t-CO2/億円
3.20
3.16
2.52
2.57
14年度
15年度
2.00
1.50
基準
1.00
0.50
0.00
12年度
生産管理部
13年度
眺野GL
本多工場長
<改善の進化>
固定型積載基準(全ての便が同じ基準で便数を決定
↓
している)
変動型積載基準(積載容器によって積載できる容積が
違うことに着目して便毎に基準決め
↓
出来るロジックの構築)
トラック1車追求(貸し切り便+個建便の併用によるロス
の少ないダイヤ設定)
<苦労した点>
便毎に基準決め出来るロジックの現実性を検証する為に、
物流管理室員や生調部様に協力頂き実際の発注量と積
込み状況を便毎に実態調査を行った。
- 6 -
循環型社会に向けた取組み
生産における排出物の低減
排出物原単位推移
t/億円
実績
0.900
0.818
目標
0.810
0.800
0.736
0.700
0.698
0.695
0.700
0.719
0.693
0.624
0.600
基準
0.569
各工場の取組み
本社:遠心分離機により、槽内の溶液を
吸い上げ回転体の中で微粒子だけが採
取され溶液は浄化し 槽内へ戻すこと
で、沈殿量を減少させ建浴回数を減らす
ことができ(3 回/年⇒1回/年)、排出物
減。
0.570
0.500
0.400
10年度
11年度
12年度
13年度
14年度
15年度
目標未達理由と今後の取組み
清掃による大量排出及びPQ廃棄物の発生等。
2016年度は、以下3点を踏まえて、15年度実績比1%低減に
向けて活動する。
1)廃棄物の大量排出は、年間目標を考慮して、平準化する。
2)現場で排出量の見える化をし、意識付けをする。
3)PQ廃棄物の個別管理を実施する。
広久手:排水処理汚泥乾燥による重量
▲58%
額田:・PQ冷却水の循環使用
・溶接条件変更によるスパッタ
低減
篠原:・不良及び落下物低減
・廃棄物の有価化
水使用量低減に向け現状調査と改善事例
使用水量割合
地下
水 20%
合計
107,
000㎥
脱脂及び水洗槽における水使用量の低減
改善結果:48㎥/年低減
工業
用水
33%
上水
道 47%
飲料水・
雑用水
8%
ボイラ用
水
1%
製品処
理用水
5%
用途別
冷 却
用 水
86%
本館食堂エコキュート早期修理
電気使用量の異常値に気づき、設備点検にてお湯漏れを発見
し、修理した。
改善結果:102㎥/年低減
- 7 -
環境保全の取組み
法令順守と地域に迷惑をかけないことを大前提とし、環境異常・苦情の未然防止活動
を進めています。
PRTR排出量推移
PRTR対象物質の低減
16
14
12
10
8
6
4
2
0
・塗装時のノズル洗浄方法見直しによる洗浄シンナー低減
・塗装改良ガン(霧化状態の改良)による塗着率向上
14
t
実績
14
目標
11.2
10
14
4.2
5.6
基準
2.3
1.8
2.1
10年度
11年度
12年度
13年度
14年度
順法対応
①環境測定結果
騒音、振動、大気汚染、悪臭、水質汚濁について、本社・広久手・額田・篠原工場
において定期的に測定を実施し、 全て地域の基準値を下回っております。
②フロン排出抑制法対応状況
対象:1,032台 全て年4回簡易点検実施済
内修理 7台、補充フロン量:1Kg
フロン漏れなし
環境異常・苦情未然防止活動
リスクマップ作成 ⇒ 16年度以降、優先順位をつけ対策
額田工場 (環境巡回点検用)
0m
20m
40m
60m
80m
2016. 2. 1
額田工場
最終放流槽
100m
120m
140m
220m
160m
加工油タンクからの漏洩経路と対策
&
その他の危険ポイント (工場外排水系)
額田工場 レイアウト
特高変電所
排水処理設備
(生活廃水)
油水
槽
分離
豊安
稲荷
N
水槽
200m
③加工油廃油
分離装置
処理
排水 置
装
簡易 水槽
貯
水道
パーツ型置場
型からの油流出
①未使用型のゾーニング
②加工油レス活動
③基準オーバー水の回収(再利用)
* 加工油供給ライン
恒久対策
(屋内化&110%容量確保)
180m
西側パーツ型置場
プレス
建屋
160m
金型倉庫
* 油水分離槽
緑地
140m
型棚
型棚
型棚
型置場
コイル
パ
レ
ッ
ト
置
場
1F
型置場
7 5 0TR
1-2
リフ ト駐車場
3-1
6 0 0TR
6 0 0BP
2-2
4 0 0TR
* 加工油
再生装置
材
料
1 6 0 0TR
ラ ックマスタ-
型置場
1 2 0 0TR
番木置場
型棚
W .C .
ホッ トコ -ナ
型保全
120m
ハ ゚レッ ト置場
5-1
* 加工油
8 0 0BP
配管(屋外)
型保全
ト
ラ
イ
品
置
場
ス トア
型保全
2 0 0BP
1 6 0 0TR
6-2
5-2
2 2 0 0 TR
2 0 0 0 TR
① 沈砂池手前の
最終側溝口
緊急予備品
100m
ス トア
材 型
料 置
場
12
FF
第動
4力
変室
台
立体駐車場
80m
ラ ックマスタ-
ライン
ラ ックマスタ-
3-2
3-3
2-3
型棚
リフ ト駐車場
2-1
型置場
1-3
炭酸ガス
緑地
コイル
1 0 0 0TR
危険物倉庫
危険物
屋内貯蔵所
1-1
型棚
型棚
型棚
型棚
型棚
材料
倉庫
スクラップ処理場
② 加工油廃油置場
雨水側溝へ流出
型棚
工具室
ス トア
ハイレータ
ラ ックマスタ-
危険ポイント
2F
パーツ倉庫
60m
溶接ライン
WC
ホット
コーナー
自販機
槽
第
1
変
台
C
P
室
保全
WC
WC
WC
2 1冷却塔
FF
検設
査備
保
全
40m
測定室
階
段 守衛室
ト
ラス
ッケ
クー
ル
バ
ス
コンプレッサー
油水分離
水
沈砂池
20m
ソーター室 ハイレータ
0m
河川(青木川)へ流出
テント倉庫
駐
車
帯
発送場
第2変台
緑地
第3変台
事務所棟
ボイラー
グリストラップ
旧 灯油地下タン
ク設置場所 現
在は、埋戻し済
- 8 -
2.1
1.6
15年度
環境経営
国内外事業体 CO2排出原単位推移 14、15年度 t-CO2/億円
連結環境マネジメント
国内外事業体全てに、目標を設定。
年度の環境保全推進計画をたて、年2回実績
フォローを実施。
サスティナブル・プラント活動
設置して1年が経過した、額田工場屋上太陽
光発電の発電量経過を右グラフに示す。
当初予想を11%上回る結果となった。
発電量累計
1400
180
160
1200
140
1000
年間発電量:1,198,884Kwh
(発電能力:1,068Kwh)
厚生会館発電量:102,974Kwh
本館厚生棟(地産地消):11,515Kwh
120
800
100
600
80
60
400
40
200
20
0
0
4月
ビジネスパートナーと連携した活動
仕入先環境活動評価:チェック内容を簡単にして
仕入先でやるべきことが何か解りやすくした
・環境への取組み ・法令順守 ・異常処置
・地域とのコミュニケーション
・グリーン購入
・廃棄物処理 ・車両管理 ・環境負荷物質
の32項目でチェック
環境改善事例コンクール
発電量単月
発電量 Mwh
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
毎年、主要なビジネスパートナー22社を選択し、工場を
巡回して地域住民に迷惑をかけていないか、かける可
能性がないか私どもと一緒にチェックしています。また、
省エネに関することや環境全般で、困りごとが無いかヒ
ヤリングしています。
しかしながら、日々生産に
追われ、安全・品質活動を
優先して、環境をやっている
ヒマも人もいないし、目に見
えて悪さが分らないので、
意識もしていないのが、仕入
先の本音なので、分かり易い
ように環境理解活動をすすめ
ています。
調達部 鈴木担当員
優秀賞
優良賞
篠原工場
TTPM インバーター取付
けによる使用電力低減
開発部
好触感アームレスト
環境改善
- 9 -
2015年度取組み結果
トヨテツは自動車部品の開発・設計、生産、物流のあらゆる段階において、温室効果ガス及び排出物の削減に取
り組んでいます。2011年度からの5ヶ年計画の最終年で、ほとんどの項目で目標達成できてまして、年々着実に
パフォーマンス向上が図られています。
…オールトヨタ環境連結取組み(必須)
区
分
項目
1.部品の軽量化
2.CO2の排出量の低減
目標・実施事項等
①主要5部品を15年までに2008年度比
・クラッチペダルサポート、ボス軸の樹脂化
20%低減
・次期K-P/F 主要部品の軽量化
① 2015年度までにCO2排出量原単位を
・ランクアップ活動の継続実施
低 (生産)
炭
素
社
会
の
構
築
主な実施内容
2012年度比4%減
・投資対効果の大きい省エネ機器の導入
②新規・更新の施設・設備について15年
・省エネアイテムの効果の確認と標準化実施
までに原単位30%低減
・生産性向上
③電気使用量(コジェネ発電分含む)を
・ランクアップ活動による電力低減
原単位30%低減
・省エネ機器の導入
・空調機器の電源ONタイミング管理
・省エネ機器の導入
3.CO2排出量の低減
① 2015年度までにCO2排出量原単位を2012
(物流)
4.生産・物流における
循
環
型
社
会
の
構
築
積載率向上、輸送ルートなどの見直し
年度比3%減
① 2015年度までに排出物原単位を2012年度
排出物の低減
・発生源対策による廃棄物低減
・加工油レス、スパッタ-レス、汚泥減量活動の推進
比1%減
②埋め立て廃棄物ゼロの継続
・分別徹底による埋立廃棄物発生抑制
09年度実績維持(0t)
・新規廃棄物のリサイクルルートの確立
③焼却廃棄物低減
・分別徹底による焼却廃棄物発生抑制
14年度実績維持(16t)
5.製品含有化学物質
環
の管理
境
6.生産活動における
保
全
環境負荷物質低減
と
自
然
共 7.環境法令の順守
生
社
会
の
構
8.環境リスクの最小化
築
・リサイクルセンターの分別チェックと指導
④ 将来の水不足に向け、現状を把握し、
低減方策検討
・使用量と排水量の現状調査
① 欧州REACH規制対象物質の追加や
各先調査依頼に対する確実な対応
・低減アイテム検討
各国化学物質規制に対する速やかな対応
① PRTR対象物質(トルエン・キシレン等)
2014年度比10%減
① 異常苦情ゼロの未然防止活動の推進
・環境ヒヤリの確実な再発防止と管理
・異常苦情類似設備、工程への横展
新規工程等の仕様検討時から環境対策と
環境影響評価の実施
・プレス地下ピットの浸透防止対策の推進
・油使用量と排出量の管理
9.連結環境マネジメン
評価
開発43%
○
○
技術24.7%
29.9
t-CO2/億円
○
32.2%低減
○
30%低減
30%
△
ピーク時電力
3.16
2工場▲5%以
上 2工場▲
1%
2.57
t-CO2/億円以下
t-CO2/億円
0.693
t/億円以下
0.719
t/億円
○
0t
0t
○
16t以下
14t
○
5%以上減
使用/排水量把握 使用/排水量把握
計画の達成
計画通り
漏れ、遅れの
漏れ、遅れ
ない対応
なし
以下
・ドアトリム品質レベルアップ、塗装工程品質向上
実績
30%低減
2.1t
・塗料回収、再利用
① 地下浸透未然防止活動の推進・展開
5工場 32.4
t-CO2/億円以
下
・手直しスプレー低減、水溶性塗料に変更
(VOC低減活動推進)
未然防止対策の検討と織り込み
軽量化20%
・低含有率品に変更、塗着率向上ガンに変更
② 塗装工程における塗料、シンナー等の低減
② 新規・更新の施設・設備における
目標
△
○
○
○
○
1.57t
○
計 6件
○
異常苦情0件
0件
○
未検討0件
未検討0件
○
改善2件
(本、広、篠)
計画の達成
計画通り
(浸透対策9件)
(9件実施)
○
① 国内外におけるグローバルな環境活動の推進
・1回/Mのチェックとフォローの実施
計画の達成
1回/Mのチェック
② 各国での環境パフォーマンスの向上
③ 各国の環境法令の順守と環境リスク未然防止
・推進状況の見える化と木目細かなフォロー
計画の達成
見える化
・環境法令順守状況確認
計画の達成
順法リスト確認
○
○
○
10.ビジネスパートナー
① グリーン調達ガイドラインの制定等による体系化
グリーン調達ガイドラインの実践と
との連携
② 仕入先の順法対応と環境負荷物質の管理
及び自主的な環境パフォーマンスの向上
主要仕入先以外に展開
グリーン調達説明
(22社計画)
22社済
○
① 連結環境において2015年度までにCO2排出量
1回/Mのチェックと確実なフォローの実施
40.8t-CO2/億円
○
客先報告8月
報告済
○
○
○
○
○
トの強化・推進
11.グローバルな
CO2マネジメント
12.製品開発におけるLCA
環 の推進
境 13.サスティナブル・
プラント活動
経
営
14.環境教育活動
仕入先の省エネ推進
40.9
t-CO2/億円以下
原単位を2012年度比4%減
① 開発段階でのLCAによる製品アセスメントの
LCAの継続的な実施(客先依頼に対応)
推進
① 自然を活用し、自然と調和する工場つくり
・新たな再生可能エネルギー導入検討
計画の達成
小水力検討中
低CO2生産技術開発、日常改善、再生可能
・新工場への自然エネルギー活用
計画の達成
FTICに織込み
エネルギー、工場の森造り推進
・トヨテツの森利用拡大に向けBMC
・環境活動について広く社会的な表彰に挑戦
① 従業員の環境意識向上
② 連結事業体と連携した環境教育の推進
赴任者・新任職制への環境教育の実施
計画の達成
1件以上受賞
計画通り
日本緑化会長賞
計画の達成
実施6回/
計画6回
○
③ トヨテツ環境月間のグローバル展開
事務局と連携し展開
6月計画
計画通り
15.環境情報の開示と
① 環境情報の積極的な開示と 内容の充実
環境報告書の作成
6月発行
9月公開
コミュニケーション
HP公開内容の充実
6月アップデート
10月予定
○
△
△
② 各国での環境コミュニケーション活動の充実
・地域への環境取組み説明
計画の達成
産業フェスタに環
境報告書掲示
○
エコドライブ宣言
100%
エコドライブ宣言
100%
○
・自治区との懇親会
16.エコ交通の推進
① 従業員の環境意識向上
環境に配慮した移動手段を実践
エコドライブの実践
- 10
-
INPUT/OUTPUT
・エネルギー
電気
41,414Mwh
都市ガス
810k㎥
LNG
202t
LPG
245t
軽油
31kℓ
・水
事業活動
開発・設計
▼
調達
▼
生産
▼
物流
107,000㎥
・化学物質
・材料
鋼材
樹脂
銅
・CO2
12t
168,315t
1,879t
73t
生産 17,663t
物流 3,194t
事務所
522t
・化学物質
・廃棄物
埋立
焼却
逆有償
・有償
・リサイクル
1.6t
414t
0t
14t
400t
31,974t
48t
環境会計
研究開発
14.8%
環境改善
28.3%
社会活動
0.4%
公害防止
33.2%
環境保全コスト
652百万円
資源循環
18.8%
温暖化防
止
4.5%
再生可能エ
ネルギー
40%
化学物質
低減
0%
- 11 -
経済効果
121百万円
エネルギー低
減
59%
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