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(12) 火力発電所(地熱)の設置又は変更の事業に係る参考項目 (13

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(12) 火力発電所(地熱)の設置又は変更の事業に係る参考項目 (13
別表第 1(12)地熱発電所 (13)公有水面埋立・干拓
(12) 火力発電所(地熱)の設置又は変更の事業に係る参考項目
環境の自然的構成要素の良好な状態の保持を旨として調査、予測及び評価される
べき環境要素
環境要素の区分
大 気 環 境
工事の実施
硫化水素
土壌に係る環境その他
の環境
水 環 境
植 物
生態系
景 観
地形及び地
質
地 盤
窒素酸化
粉じん等 水の濁り 水の汚れ 温 泉
物
重要な地形
及び地質
主要な眺望
地域を特徴 点及び景観
重要な種及
重要な種及
づける生態 資源並びに
地盤変動 び注目すべ
び群落
主要な眺望
系
き生息地
景観
工事用資材等の搬
出入
○
水 質
○
造成等の施工によ
る一時的な影響
環境への負荷の量の
程度により予測及び
評価されるべき環境
要素
人と自然と
の触れ合い
の活動の場
廃棄物等
主要な人と
自然との触 産業廃棄
れ合いの活 物
動の場
建設工事に
伴う副産物
○
○
地形改変及び施設
の存在
地熱流体の
採取及び熱
土地又は工作
水の還元
施設の
物の存在及び
稼働
供用
排ガス
動 物
人と自然との豊かな触
れ合いの確保を旨とし
て調査、予測及び評価
されるべき環境要素
その他
大 気 質
影響要因の区分
生物の多様性の確保及び自然環境の
体系的保全を旨として調査、予測及
び評価されるべき環境要素
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
排水
○
廃棄物の発生
○
備考 1 ○印は、各欄に掲げる環境要素が、影響要因の区分の項に掲げる各要因により影響を受けるおそれがあるものであることを示す。
2 この表における「影響要因の区分」は、次に掲げる発電所における一般的な事業の内容を踏まえ区分したものである。
(1) 工事の実施に関する内容
ア 工事用資材等の搬出入として、建築物、工作物等の建築工事に必要な資材の搬出入、工事関係者の通勤、残土、伐採樹木又は廃材の搬出を行うこと。
イ 造成等の施工として、樹木の伐採等、掘削、地盤改良、盛土等による敷地、搬入道路の造成、整地等、抗井掘削工事、建築物、工作物等の構築工事を行うこと。
(2) 土地又は工作物の存在及び供用に関する内容
ア 地形改変及び施設の存在として、地形改変等を実施し建設された地熱発電所を有すること。
イ 地熱流体の採取及び熱水の還元は、生産井で地下深度から採取した地熱流体を蒸気と熱水に分離して、蒸気を利用し還元井にて熱水を地下深度へ還元すること。
ウ 排ガスとして、蒸気中に含まれるガスを抽出し、冷却塔から排出すること。
エ 排水は、復水器冷却系統からの排水を河川に排出すること。
オ 発電設備から産業廃棄物が発生すること。
3 この表において「粉じん等」とは、粉じん、ばいじん並びに自動車の運行及び建設機械の稼働に伴い発生する粒子状物質をいう。
4 この表において「重要な地形及び地質」、「重要な種」及び「重要な種及び重要な群落」とは、それぞれ学術上又は希少性の観点から重要なものをいう。
5 この表において「注目すべき生息地」とは、学術上若しくは希少性の観点から重要である生息地又は地域の象徴であることその他の理由により注目すべき生息地をいう。
6 この表において「主要な眺望点」とは、不特定かつ多数の者が利用している景観資源を眺望する場所をいう。
7 この表において「主要な眺望景観」とは、主要な眺望点から景観資源を眺望する場合の眺望される景観をいう。
8 この表において「主要な人と自然との触れ合いの活動の場」とは、不特定かつ多数の者が利用している人と自然との触れ合いの活動の場をいう。
(13) 公有水面の埋立て又は干拓の事業に係る参考項目
環境の自然的構成要素の良好な状態の保持を旨として調査、予測及び評価されるべき環境要素
環境要素の区分
大 気 環 境
土壌に係る環境
その他の環境
水 環 境
大気質
騒 音
振 動
水 質
粉じん等
騒 音
振 動
土砂による
水の濁り
堤防及び護岸の工
事
○
○
動 物
植 物
生態系
景 観
地形及び地質
影響要因の区分
工事の実施
環境への負
生物の多様性の確保及び自然環境の 人と自然との豊かな触 荷の量の程
体系的保全を旨として調査、予測及 れ合いの確保を旨とし 度により予
て調査、予測及び評価 測及び評価
び評価されるべき環境要素
されるべき
されるべき環境要素
環境要素
水の汚れ
重要な地形及び
地質
主要な眺望
重要な種及
地域を特徴 点及び景観
重要な種及
び注目すべ
づける生態 資源並びに
び群落
主要な眺望
き生息地
系
景観
人と自然と
の触れ合い
の活動の場
主要な人と
自然との触 建設工事に
れ合いの活 伴う副産物
動の場
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
埋立ての工事
土地又は工作物 埋立地又は干拓地
の存在
の存在
廃棄物等
○
○
○
備考 1 ○印は、各欄に掲げる環境要素が、影響要因の区分の項に掲げる各要因により影響を受けるおそれがあるものであることを示す。
2 この表における「影響要因の区分」は、次に掲げる特性を有する埋立て又は干拓事業の内容を踏まえて区分したものである。
(1) 建設機械又は作業船を使用し、堤防及び護岸の築造を行うこと。
(2) 道路を経由し、又は船舶を利用して資材等の搬出入をを行い、及び当該搬入された資材等を使用して土地の造成を行うこと。
3 この表において「粉じん等」とは、粉じん、ばいじん及び自動車の運行又は建設機械の稼働に伴い発生する粒子状物質をいう。
4 この表において「重要な地形及び地質」、「重要な種」及び「重要な種及び群落」とは、それぞれ学術上又は希少性の観点から重要なものをいう。
5 この表において「注目すべき生息地」とは、学術上若しくは希少性の観点から重要である生息地又は地域の象徴であることその他の理由により注目すべき生息地をいう。
6 この表において「主要な眺望点」とは、不特定かつ多数の者が利用している景観資源を眺望する場所をいう。
7 この表において「主要な眺望景観」とは、主要な眺望点から景観資源を眺望する場合の眺望される景観をいう。
8 この表において「主要な人と自然との触れ合いの活動の場」とは、不特定かつ多数の者が利用している人と自然との触れ合いの活動の場をいう。
― 21 ―
○
別表2(12)地熱発電所
(1
2) 火力発電所(地熱)の設置又は変更の事業に係る参考手法
参 考 項 目
参 考 手 法
環境要素の区分 影響要因の区分
硫化水素
調 査 の 手 法
施設の稼働(排 1 調査すべき情報
ガス)
(1) 硫化水素の濃度の状況
(2) 気象の状況
予 測 の 手 法
1 予測の基本的な手法
大気の拡散式に基づく理論計算又は風洞模
型実験
2 調査の基本的な方法
2 予測地域
文献その他の資料及び現地調査による情報(気象の状況については、気象業務法施行規則第1条の2又は第1 調査地域のうち、硫化水素の拡散の特性を
条の3に基づく技術上の基準による測定の方法を用いられたものとする。
)の収集並びに当該情報の整理及び解析
踏まえて硫化水素に係る環境影響を受けるお
それがあると認められる地域
3 調査地域
硫化水素の拡散の特性を踏まえて硫化水素に係る環境影響を受けるおそれがあると認められる地域
3 予測対象時期等
発電所の運転が定常状態となる時期及び硫
4 調査地点
化水素に係る環境影響が最大になる時期(最
硫化水素の拡散の特性を踏まえて調査地域における硫化水素に係る環境影響を予測し、及び評価するために必
大になる時期を設定することができる場合に
要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点
限る。
)
5 調査期間等
原則として1年間(第1号の(2)の情報において、高層の気象を調査する場合は、各季節ごとに各1週間)
窒素酸化物
工事用資材等の 1 調査すべき情報
搬出入
気象の状況
1 予測の基本的な手法
事例の引用又は解析
2 調査の基本的な手法
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
窒素酸化物の拡散の特性を踏まえ、窒素酸化物に係る環境影響を受けるおそれがある地域
4 調査地点
窒素酸化物の拡散の特性を踏まえ、前号の調査地域における窒素酸化物に係る環境影響を予測し、及び評価す
るために適切かつ効果的な地点
粉じん等
2 予測地域
調査地域のうち、窒素酸化物の拡散の特性
を踏まえ、窒素酸化物に係る環境影響を受け
るおそれがある地域
3 予測地点
窒素酸化物の拡散の特性を踏まえ、前号の
予測地域における窒素酸化物に係る環境影響
を的確に把握できる地点
5 調査期間等
4 予測対象時期等 窒素酸化物の拡散の特性を踏まえ、調査地域における窒素酸化物に係る環境影響を予測し、及び評価するため
工事用資材等の搬出入に用いる自動車の運
に適切かつ効果的な期間及び時期
行による窒素酸化物に係る環境影響が最大と
なる時期
工事用資材等の 1 調査すべき情報
1 予測の基本的な手法
搬出入
気象の状況
事例の引用又は解析
2 調査の基本的な手法
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
粉じん等の拡散の特性を踏まえ、粉じん等に係る環境影響を受けるおそれがある地域
4 調査地点
粉じん等の拡散の特性を踏まえ、前号の調査地域における粉じん等に係る環境影響を予測し、及び評価するた
めに適切かつ効果的な地点
2 予測地域
調査地域のうち、粉じん等の拡散の特性を
踏まえ、粉じん等に係る環境影響を受けるお
それがある地域
3 予測地点
粉じん等の拡散の特性を踏まえ、前号の予
測地域における粉じん等に係る環境影響を的
確に把握できる地点
5 調査期間等
4 予測対象時期等 粉じん等の拡散の特性を踏まえ、調査地域における粉じん等に係る環境影響を予測し、及び評価するために適
工事用資材等の搬出入に用いる自動車の運
切かつ効果的な期間及び時期
行による粉じん等に係る環境影響が最大とな
る時期
水の濁り
造成等の施工に 1 調査すべき情報
1 予測の基本的な手法
よる一時的な影 浮遊物質量の状況
事例の引用又は解析
響
2 調査の基本的な方法
2 予測地域
文献その他の資料及び現地調査による情報(浮遊物質量の状況については、水質汚濁に係る環境基準に規定す
調査地域のうち、浮遊物質量の拡散の特性
る浮遊物質量の測定の方法を用いられたものとする。)の収集並びに当該情報の整理及び解析
を踏まえて水の濁りに係る環境影響を受ける
おそれがあると認められる地域
3 調査地域
浮遊物質量の拡散の特性を踏まえて水の濁りに係る環境影響を受けるおそれがあると認められる地域
3 予測地点
浮遊物質量の拡散の特性を踏まえて予測地
4 調査地点
域における水の濁りに係る環境影響を的確に
浮遊物質量の拡散の特性を踏まえて調査地域における水の濁りに係る環境影響を予測し、及び評価するために
把握できる地点
必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点
4 予測対象時期等 5 調査期間等
造成等の施工による水の濁りに係る環境影
浮遊物質量の拡散の特性を踏まえて調査地域における水の濁りに係る環境影響を予測し、及び評価するために
響が最大となる時期
必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間及び時期
水の汚れ
施設の稼働(排 1 調査すべき情報
水)
生物化学的酸素要求量の状況
1 予測の基本的な手法
事例の引用若しくは解析
2 調査の基本的な方法
2 予測地域
文献その他の資料及び現地調査による情報(生物化学的酸素要求量の状況については、水質汚濁に係る環境基 調査地域のうち、生物化学的酸素要求量の
準に規定する生物化学的酸素要求量の測定の方法を用いられたものとする。)の収集並びに当該情報の整理及び
拡散の特性を踏まえて水の汚れに係る環境影
解析
響を受けるおそれがあると認められる地域
3 調査地域
3 予測地点
生物化学的酸素要求量の拡散の特性を踏まえて水の汚れに係る環境影響を受けるおそれがあると認められる地 生物化学的酸素要求量の拡散の特性を踏ま
域
えて予測地域における水の汚れに係る環境影
響を的確に把握できる地点
4 調査地点
生物化学的酸素要求量の拡散の特性を踏まえて調査地域における水の汚れに係る環境影響を予測し、及び評価 4 予測対象時期等
するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点
発電所の運転が定常状態となる時期及び水
― 83 ―
別表2(12)地熱発電所
参 考 項 目
参 考 手 法
環境要素の区分 影響要因の区分
調 査 の 手 法
水の汚れ(続) 施設の稼働(排 5 調査期間等
水)
生物化学的酸素要求量の拡散の特性を踏まえて調査地域における水の汚れに係る環境影響を予測し、及び評価
するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間及び時期
温泉
施設の稼働(地 1 調査すべき情報
熱流体の採取及 温泉の分布、主成分、温度及びゆう出量の状況
び熱水の還元)
2 調査の基本的な方法
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
温泉に係る特性を踏まえて温泉に係る環境影響を受けるおそれがあると認められる地域
予 測 の 手 法
の汚れに係る環境影響が最大になる時期(最
大になる時期を設定することができる場合に
限る。
)
1 予測の基本的な手法
事例の引用若しくは解析
2 予測地域
調査地域のうち、温泉に係る特性を踏まえ
て温泉に係る環境影響を受けるおそれがある
と認められる地域
3 予測地点
4 調査地点
温泉に係る特性を踏まえて予測地域における
温泉に係る特性を踏まえて調査地域における温泉に係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を
温泉に係る環境影響を的確に把握できる地点
適切かつ効果的に把握できる地点
4 予測対象時期等
5 調査期間等
発電所の運転が定常状態となる時期及び温泉
温泉に係る特性を踏まえて調査地域における温泉に係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を
に係る環境影響が最大になる時期(最大にな
適切かつ効果的に把握できる期間及び時期
る時期を設定することができる場合に限る。)
重要な地形及び 地形改変及び施 1 調査すべき情報
地質
設の存在
(1) 地形及び地質の状況
(2) 重要な地形及び地質の分布、状態及び特性
2 調査の基本的な方法
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
対象事業実施区域及びその周辺区域
1 予測の基本的な手法
重要な地形及び地質について、分布、成立
環境の改変の程度を把握した上で、事例の引
用又は解析
2 予測地域
調査地域のうち、地形及び地質の特性を踏
まえて重要な地形及び地質に係る環境影響を
受けるおそれがあると認められる地域
4 調査地点
3 予測対象時期等
地形及び地質の特性を踏まえて調査地域における重要な地形及び地質に係る環境影響を予測し、及び評価する 重要な地形及び地質の特性を踏まえて重要
ために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点
な地形及び地質に係る環境影響を的確に把握
できる時期
5 調査期間等
地形及び地質の特性を踏まえて調査地域における重要な地形及び地質に係る環境影響を予測し、及び評価する
ために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる時期
地盤変動
施設の稼働(地 1 調査すべき情報
熱流体の採取及 地盤変動の状況
び熱水の還元)
2 調査の基本的な方法
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
地盤変動の特性を踏まえて地盤変動に係る環境影響を受けるおそれがあると認められる地域
1 予測の基本的な手法
事例の引用又は解析
2 予測地域
調査地域のうち、地盤変動の特性を踏まえ
て地盤変動に係る環境影響を受けるおそれが
あると認められる地域
3 予測対象時期等
4 調査地点
発電所の運転が定常状態となる時期及び地
地盤変動の特性を踏まえて調査地域における地盤変動に係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情
盤変動に係る環境影響が最大になる時期(最
報を適切かつ効果的に把握できる地点
大になる時期を設定することができる場合に
限る。
)
5 調査期間等
地盤変動の特性を踏まえて調査地域における地盤変動に係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情
報を適切かつ効果的に把握できる期間及び時期
重要な種及び注 造成等の施工に 1 調査すべき情報
目すべき生息地 よる一時的な影 (1) 哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類及び昆虫類に関する動物相の状況
響
(2) 重要な種及び注目すべき生息地の分布、生息の状況及び生息環境の状況
地形改変及び施 2 調査の基本的な方法
設の存在
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
対象事業実施区域及びその周辺区域
1 予測の基本的な手法
重要な種及び注目すべき生息地について、
分布又は生息環境の改変の程度を把握した上
で、事例の引用又は解析
2 予測地域
調査地域のうち、動物の生息の特性を踏ま
えて重要な種及び注目すべき生息地に係る環
境影響を受けるおそれがあると認められる地
域
4 調査地点
動物の生息の特性を踏まえて調査地域における重要な種及び注目すべき生息地に係る環境影響を予測し、及び 3 予測対象時期等
評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点又は経路
動物の生息の特性を踏まえて重要な種及び
注目すべき生息地に係る環境影響を的確に把
5 調査期間等
握できる時期
動物の生息の特性を踏まえて調査地域における重要な種及び注目すべき生息地に係る環境影響を予測し、及び
評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯
重要な種及び重 造成等の施工に 1 調査すべき情報
要な群落
よる一時的な影 (1) 種子植物その他主な植物に関する植物相及び植生の状況
響
(2) 重要な種及び重要な群落の分布、生育の状況及び生育環境の状況
地形改変及び施 2 調査の基本的な方法
設の存在
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
対象事業実施区域及びその周辺区域
1 予測の基本的な手法
重要な種及び重要な群落について、分布又
は生育環境の改変の程度を把握した上で、事
例の引用又は解析
2 予測地域
調査地域のうち、植物の生育及び植生の特
性を踏まえて重要な種及び重要な群落に係る
環境影響を受けるおそれがあると認められる
地域
4 調査地点
植物の生育及び植生の特性を踏まえて調査地域における重要な種及び重要な群落に係る環境影響を予測し、及 3 予測対象時期等
び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点又は経路
植物の生育及び植生の特性を踏まえて重要
な種及び重要な群落に係る環境影響を的確に
5 調査期間等
把握できる時期
植物の生育及び植生の特性を踏まえて調査地域における重要な種及び重要な群落に係る環境影響を予測し、及
び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯
― 84 ―
別表2(12)地熱発電所
参 考 項 目
参 考 手 法
環境要素の区分 影響要因の区分
調 査 の 手 法
地域を特徴づけ 造成等の施工に 1 調査すべき情報
る生態系
よる一時的な影 (1) 動植物その他の自然環境に係る概況
響
(2) 複数の注目種等の生態、他の動植物との関係又は生息環境若しくは生育環境の状況
地形改変及び施 2 調査の基本的な方法
設の存在
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
対象事業実施区域及びその周辺区域
予 測 の 手 法
1 予測の基本的な手法
注目種等について、分布、生息環境又は生
育環境の改変の程度を把握した上で、事例の
引用又は解析
2 予測地域
調査地域のうち、動植物その他の自然環境
の特性及び注目種等の特性を踏まえて注目種
等に係る環境影響を受けるおそれがあると認
められる地域
4 調査地点
動植物その他の自然環境の特性及び注目種等の特性を踏まえて調査地域における注目種等に係る環境影響を予 3 予測対象時期等
測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点又は経路
動植物その他の自然環境の特性及び注目種
等の特性を踏まえて注目種等に係る環境影響
5 調査期間等
を的確に把握できる時期
動植物その他の自然環境の特性及び注目種等の特性を踏まえて調査地域における注目種等に係る環境影響を予
測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯
主要な眺望点及 地形改変及び施 1 調査すべき情報
び景観資源並び 設の存在
(1) 主要な眺望点
に主要な眺望景
(2) 景観資源の状況
観
(3) 主要な眺望景観の状況
2 調査の基本的な方法
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
1 予測の基本的な手法
(1) 主要な眺望点及び景観資源について、分
布の改変の程度を把握し、事例の引用又は
解析
(2) 主要な眺望景観について、完成予想図、
フォトモンタージュ法その他の視覚的な表
現手法
3 調査地域
対象事業実施区域及びその周辺区域
2 予測地域
調査地域のうち、調査地域における景観の
特性を踏まえて主要な眺望点及び景観資源並
4 調査地点
びに主要な眺望景観に係る環境影響を受ける
調査地域における景観の特性を踏まえて調査地域における主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観に
おそれがあると認められる地域
係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点
3 予測対象時期等
5 調査期間等
調査地域における景観の特性を踏まえて主
調査地点における景観の特性を踏まえて調査地域における主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観に
要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景
係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間及び時期
観に係る環境影響を的確に把握できる時期
主要な人と自然 工事用資材等の 1 調査すべき情報
との触れ合いの 搬出入
(1) 人と自然との触れ合いの活動の場の状況
活動の場
(2) 主要な人と自然との触れ合いの活動の場の分布、利用の状況及び利用環境の状況
2 調査の基本的な方法
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
工事用資材等の搬出入に用いる自動車の運行が予定される路線及びその周辺区域
1 予測の基本的な手法
主要な人と自然との触れ合いの活動の場に
ついて、分布又は利用環境の改変の程度を把
握した上で、事例の引用又は解析
2 予測地域
調査地域のうち、人と自然との触れ合いの
活動の場の特性を踏まえて主要な人と自然と
の触れ合いの活動の場に係る環境影響を受け
るおそれがあると認められる地域
4 調査地点
人と自然との触れ合いの活動の場の特性を踏まえて調査地域における主要な人と自然との触れ合いの活動の場 3 予測対象時期等
に係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点
人と自然との触れ合いの活動の場の特性を
踏まえて主要な人と自然との触れ合いの活動
5 調査期間等
の場に係る環境影響を的確に把握できる時期
人と自然との触れ合いの活動の場の特性を踏まえて調査地域における主要な人と自然との触れ合いの活動の場
に係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯
地形改変及び施 1 調査すべき情報
設の存在
(1) 人と自然との触れ合いの活動の場の状況
(2) 主要な人と自然との触れ合いの活動の場の分布、利用の状況及び利用環境の状況
2 調査の基本的な方法
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集並びに当該情報の整理及び解析
3 調査地域
対象事業実施区域及びその周辺区域
1 予測の基本的な手法
主要な人と自然との触れ合いの活動の場に
ついて、分布又は利用環境の改変の程度を把
握した上で、事例の引用又は解析
2 予測地域
調査地域のうち、人と自然との触れ合いの
活動の場の特性を踏まえて主要な人と自然と
の触れ合いの活動の場に係る環境影響を受け
るおそれがあると認められる地域
4 調査地点
人と自然との触れ合いの活動の場の特性を踏まえて調査地域における主要な人と自然との触れ合いの活動の場 3 予測対象時期等
に係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点
人と自然との触れ合いの活動の場の特性を
踏まえて主要な人と自然との触れ合いの活動
5 調査期間等
の場に係る環境影響を的確に把握できる時期
人と自然との触れ合いの活動の場の特性を踏まえて調査地域における主要な人と自然との触れ合いの活動の場
に係る環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯
産業廃棄物
廃棄物の発生
1 予測の基本的な手法
産業廃棄物の種類ごとの排出量の把握
2 予測地域
対象事業実施区域
3 予測対象時期等
発電所の運転が定常状態となる時期及び廃
棄物に係る環境影響が最大になる時期(最大
になる時期を設定することができる場合に限
る。
)
建設工事に伴う 造成等の施工に
副産物
よる一時的な影
響
1 予測の基本的な手法
建設工事に伴う副産物の種類ごとの発生の
状況の把握
2 予測地域
対象事業実施区域
― 85 ―
別表2(12)地熱発電所
参 考 項 目
環境要素の区分 影響要因の区分
参 考 手 法
調 査 の 手 法
建設工事に伴う 造成等の施工に
副産物(続)
よる一時的な影
響
予 測 の 手 法
3 予測対象時期等
工事期間
備考 1 この表において「重要な地形及び地質」、「重要な種」及び「重要な種及び群落」とは、それぞれ学術上又は希少性の観点から重要なものをいう。
2 この表において「注目すべき生息地」とは、学術上若しくは希少性の観点から重要である生息地又は地域の象徴であることその他の理由により注目すべき生息地をいう。
3 この表において「主要な眺望点」とは、不特定かつ多数の者が利用している景観資源を眺望する場所をいう。
4 この表において「主要な眺望景観」とは、主要な眺望点から景観資源を眺望する場合の眺望される景観をいう。
5 この表において「主要な人と自然との触れ合いの活動の場」とは、不特定かつ多数の者が利用している人と自然との触れ合いの活動の場をいう。
― 86 ―
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