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専 攻 科 目 経 営 情 報 学 科

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専 攻 科 目 経 営 情 報 学 科
専 攻 科 目
産業科学技術学部
経 営 情 報 学 科
IT科学科
経営情報学科授業担当教員
<経営情報学科
所属>
起業経営学科
観光学科
経営情報学科
教 授
足立 邦夫
ゼミナールⅠ、ゼミナールⅡ
教 授
植木 利彦
ゼミナールⅠ、ゼミナールⅡ
教 授
岡野
教 授
小林 和真
情報と職業、情報セキュリティ、情報ネットワーク概論
教 授
小川 聰
情報社会とモラル、経営情報学実験Ⅰ、コンピュータグラフィックス実習
教 授
河野 正英
民法総論、商法総論、会社法、ゼミナールⅠ、ゼミナールⅡ
教 授
塩飽 直紀
経済学原論Ⅰ(マクロ)、経済学原論Ⅱ(ミクロ)、岡山ビジネス研究、ゼミナー
ルⅠ、ゼミナールⅡ
教 授
渡谷
教 授
渡辺 肇
海外事情Ⅲ(ヨーロッパ)、金融論、経営資金調達論、ゼミナールⅠ、ゼミナ
ールⅡ
教 授
尾高 好政
社会調査概論、調査と計画
教 授
小林 和真
情報ネットワーク概論
教 授
村山 公保
コンピュータ基礎、プログラミング基礎、情報ネットワーク
教 授
Pradhan Sujieet
情報システム基礎、アルゴリズム、データベース
喜良
真吾
アジアビジネス経営論、経営と倫理、岡山ビジネス研究、ゼミナールⅠ、ゼミ
ナールⅡ
コンピュータリテラシ、入門統計学、統計解析の基礎、ITパスポート特論、基
本情報技術者特論、IT スペシャリスト特論、プロジェクト実習Ⅰ、ゼミナールⅠ、
ゼミナールⅡ
<美術工芸学科>
教 授
松岡 智子
西洋美術史Ⅱ
教 授
森田 亜紀
芸術文化論
<メディア映像学科>
教 授
神原 正明
日本美術史、西洋美術史Ⅰ
教 授
近藤 研二
デザイン史、情報デザイン概論
准教授
馬場 始三
情報ネットワーク概論
<観光学科
教
所属>
授
趙
慧欣
ビジネス日本語Ⅰ、 ビジネス日本語Ⅱ
教 授
時任 英人
国際地域論Ⅰ(日本)
教 授
西川 髙史
ビジネスと宗教、東洋思想概論
教 授
濱家 輝雄
放送概論
講
芦田
海外事情Ⅰ(アジア1)、海外事情Ⅰ(アジア2)、旅行危機管理概論
師
雅子
<非常勤講師>
非常勤講師:
禹 暁瑩
日本語演習Ⅰ、日本語演習Ⅱ
非常勤講師:
岡本 直樹
サービス産業論
非常勤講師:
紀本 明宏
経営学概論、経営戦略論、ビジネス英語
非常勤講師:
甲元 孝朋
地域金融産業論
非常勤講師:
児玉 正子
実践日本語
−158−
堤 一浩
簿記論、簿記論演習、MBAアカウンティング入門
非常勤講師: 田路 慧
西洋思想概論
非常勤講師: 二階堂 一比古
金融特論
非常勤講師: 八角 憲男
MBAファイナンス入門
非常勤講師: 森 喬
観光社会学
IT科学科
非常勤講師:
起業経営学科
観光学科
経営情報学科
−159−
IT科学科
科 目 名
経営学概論
対
象
18・17I
教 員 名
紀本 明宏
■授業の概要
企業の活動と構造の原則、企業を取り巻く個別諸問題、日本的経
営等企業経営に関する理論・ケースについて学ぶ。
起業経営学科
■到達目標
企業経営に関する理論と実体を理解する。
■授業外学習
教科書等の予習、ノート整理。
観光学科
■評価方法
クラスへの貢献(有益な積極的発言等)20%、定期試験又はレポ
ート80%
年次
開講期
1
■授業計画
1.オリエンテーション:経営学の理論と体系
2.企業の形態
3.株式会社の機能
4.株式会社の組織
5.資本、株式
6.所有と経営の分離、経営者支配
7.中間まとめ
8.公企業
9.企業集中
10.日本的経営
11.マーケティング
12.戦略計画
13.組織編成
14.現代社会と企業:国際化、情報化等
15.まとめ
前期
■注意事項
教 科 書
参考書等
「経営学概論改訂版」 牧浦 健二著
必要に応じ授業中に適宜紹介する。
(同文館出版)
経営情報学科
科 目 名
簿記論
対
象
18・17I
教 員 名
堤 一浩
■授業の概要
「簿記」は、特に入門時の学習姿勢が重要となる。それは、その後
の新領域の学習機会につなげることができるか否かに大きな影響
を与えるからである。本講は、簿記特有の考え方や財務諸表に関
する基礎部分の理解をはじめ、企業の経営活動を要約して報告書
(財務諸表)を作成するまでの簿記システムの理解が授業目標の中
心となる。
■到達目標
簿記・会計は,特に前半部分の各単元の理解が必須となる。その
後、関連問題に取り組み、基礎固めをすることが目標となる。
■授業外学習
授業の時間だけでは基礎固めは難しい。そのため、理解を深める
ための予習・復習の習慣は不可欠である。
年次
開講期
1
■授業計画
1.簿記の基礎
2.簿記の要素
3.貸借対照表
4.損益計算書
5.簿記一巡の手続(1)
6.簿記一巡の手続(2)
7.簿記一巡の手続(3)
8.決算(1)
9.決算(2)
10.決算(3)
11.主要簿と補助簿および小テスト
12.現金取引
13.預金取引
14.基本的な取引の記帳
15.まとめ
■評価方法
授業に取り組む姿勢(20%)、小テスト(20%)、定期試験(60%)の総
合評価が基本となる。
■注意事項
1.欠席は要注意。遅刻は厳禁。
2.計算用具は,毎時間持参する。
教 科 書
参考書等
講義時に紹介する。
適宜紹介する。
−160−
後期
■授業外学習
予習と復習が必要。
開講期
前期
年次
1
■授業計画
1.商法の対象
2.商行為
3.会社間の契約
4.会社と消費者間の契約
5.契約上のトラブル
6.不法行為によるトラブル
7.フランチャイズ契約
8.債権と知的財産権
9.消費者保護
10.手形による決済
11.債権譲渡
12.資金調達
13.銀行融資
14.商法のまとめ
15.講評
開講期
後期
起業経営学科
■到達目標
法の基本構造について理解する。
年次
1
■授業計画
1.法の仕組み
2.法の権利主体
3.法人
4.権利能力と行為能力
5.法的権利について
6.財産権
7.所有権
8.債権
9.不法行為
10.契約の内容
11.担保権
12.法人の運営
13.融資
14.民法のまとめ
15.講評
IT科学科
科 目 名
民法総論
対
象
18・17I
教 員 名
河野 正英
■授業の概要
民法はさまざまな法律の基本的枠組みを提供している。また債権
と物権など、世の中の取引行為が行われる際に是非知っておかな
ければならない基本知識を提供している。民法を知り、法的発想に
慣れてもらいたい。
観光学科
■評価方法
授業態度、レポート、試験を総合評価する。
■注意事項
特になし。
授業内で指示する。
授業内で指示する。
科 目 名
商法総論
対
象
18・17I
教 員 名
河野 正英
■授業の概要
取引の応用分野としての商法を学ぶ。債務不履行に基づく損害賠
償の請求の仕方や、約束手形の流通と不渡になるリスクなど、具体
的な商取引にまつわる問題を取り上げて講義する。
■到達目標
商取引の仕組みを理解する。
■授業外学習
予習と復習が必要。
■評価方法
授業態度、レポート、試験を総合評価する。
■注意事項
特になし。
教 科 書
参考書等
授業内で指示する。
授業内で指示する。
−161−
経営情報学科
教 科 書
参考書等
IT科学科
起業経営学科
観光学科
経営情報学科
科 目 名
海外事情Ⅰ(アジア1)
年次
開講期
1
対
象
17I のみ
■授業計画
1.ガイダンス
教 員 名
芦田 雅子
2.北海道
■授業の概要
3.日本の海と島々
日本を含めたアジア諸国の歴史・文化・生活・観光について学
4.日本の森林と山岳地帯
ぶ。’アジア1’においては日本、韓国、中国に重点をおいて習得す
5.日本の古い街並み
ることを目標とする。
6.沖縄
アジア諸国は歴史的にも関係が深く互いの文化交流も古くから行
7.韓国ソウルと近郊
われてきたが、特に三国は近年ひと・ものの交流が盛んで観光経済
8.朝鮮王朝と歴史地区
の発展が今後期待されている。変化の激しいアジアの現状につい
9.韓国の自然と国立公園
ての理解を深めることが重要である。
10.韓国の文化と伝統
■到達目標
11.中国の歴史と遺産(北京、上海)
三国についての実情を正しく理解し、それらの変化について日々
12.仏教の歴史と文化遺産
情報を取り入れる姿勢を養う。通訳案内士を志す人は必ず受講し
13.中国の自然
てください。
14.中国の自治区
■授業外学習
15.まとめ
IT やメディアを通じて自分の興味のある分野を切り口とし、アジア
諸国の理解を深める。
■評価方法
授業に取り組む姿勢、課外活動(20%)、レポート(30%)、定期
試験(50%)により評価する。
■注意事項
・必ず出席すること。
・アジア諸国の実情について正しい知識を習得する。
・新聞ニュースや関連記事の習得に努める。
・自ら新しい観光情報の習得に努める。
教 科 書 (株)ジェイティビー能力開発出版「世界浪漫紀行」
参 考 書 等 大学図書館の三国に関する書籍、観光ガイドブック、観光パンフレットなど
科 目 名
国際地域論Ⅰ(日本)
対
象
18I のみ
教 員 名
時任 英人
■授業の概要
現在の目覚ましい国際社会の動きは、いままで経験したことのない
複雑な社会現象を日本にもたらしているが、これを理解するには、
われわれの日々の情報のみでは不十分である。しかしながら、こう
した日々の複雑な現象を日本人の歴史的視点から見直してみる
と、それぞれが文化的・歴史的原因に基づいていることが分かる。
それは、日本人のアイデンティティを確認する作業に等しいもので
ある。そこで本講義では、そうした視点から理解の対象を現代にお
きつつ、その根底に流れる日本人の行動の原因を近・現代史から
理解することを目的とする。
■到達目標
・日本の近代と現代との歴史に関する基本的な理解力と、現在の
日本がどのような方向に行こうとしているかについて考えることがで
きる思考力を身につける。
■授業外学習
・基本的史料を読む必要があるので、講義する事件などについて
理解しておくこと。
・4000 字程度のレポートの提出と講義の最後の 100 字程度の小テ
ストのため、復習をしておくこと。
■評価方法
授業態度(20%、小テストの点数を加味)、レポート(30%)、試験
(50%)の点数配分とする。
■注意事項
多くの覚えることがあるが、とくにノートをしっかりとることが必要であ
る。
教 科 書
参考書等
後期
年次
開講期
後期
1
■授業計画
1.はじめに
2.日本近・現代史の特徴―アメリカ、ヨーロッパ史との比較で
3.近世から近代へ
4.明治時代における国内の文化・政治の動き
5.明治時代における対外行動
6.大正時代における国内の文化・政治の動き
7.大正時代における対外行動
8.戦前昭和時代の国内の文化・政治の動き
9.戦前昭和時代の対外行動
10.太平洋戦争の勃発とその経過
11.戦後昭和時代の出発
12.高度経済成長と冷戦の深まり
13.平成時代における国内の文化・政治の動き
14.平成時代における対外行動
15.総まとめ
使用しない。
講義で適宜紹介する。
−162−
■授業外学習
参考書をよく読み、西洋に関する新聞や雑誌の記事をよく読み、
またテレビの世界のニュースなどを視聴しておくこと。
起業経営学科
■到達目標
代表的な西洋思想を学び、西洋的な思考法や思想を理解習得
し、それらと対比することによって東洋や日本人の思考法や思想を
学び、合わせて自分自身の思考法や思想を育成する。
年次
開講期
後期
1
■授業計画
1.人間の脳とものの見方考え方・思想について
2.ギリシャ・ローマの思考法・思想
3.―「愛」と「幸福」の思想
4.キリスト教の思考法・思想
5.ルネッサンスと宗教改革の思考法・思想
6.近代的自我の思考法・思想
7.イギリス経験論の思考法・思想
8.―民主と福祉の思想
9.デカルトとルソーの思考法・思想
10.ドイツ観念論の思考法・思想
11.―自由と人権の思想
12.実存主義の思考法・思想
13.社会主義の思考法・思想
14.たくましく生きるための思考法・弁証法的思考法
15.現代における思想的課題-個人と組織・自由と平等
IT科学科
科 目 名
西洋思想概論
対
象
18・17I
教 員 名
田路 慧
■授業の概要
国際化時代の現代、西洋的なものの見方考え方や思想を知り、理
解しておくことは不可欠である。本講義ではギリシャ以来の代表的
な西洋思想、西洋的なものの見方・考え方を講義し、また東洋思想
と対比することによって、学生たちの西洋思想への理解の向上と自
分自身の思想の形成に役立てたいと思う。
観光学科
■評価方法
授業に取り組む姿勢・定期試験によって行う。評価はおおよそ意
見発表等受講態度(30%)、定期試験(70%)の割合で行う。
■注意事項
積極的な発言を期待する。私語をするものは聴講を認めない。
使用しない。
『人生観の哲学』田路 慧 編著、ふくろう出版(1,850円)
科 目 名
コンピュータリテラシ
対
象
18・17I
教 員 名
渡谷 真吾
■授業の概要
文字入力、オフィスソフトの利用、メールや Web の活用といった情
報機器の基本利用技術を広く学習する。
■到達目標
・筆記速度と同等程度以上の速度で文字入力ができるようになる。
・エンドユーザとして不自由なく情報機器の操作ができるようにな
る。
・レポートの作成等に必要な技能を身につける。
■授業外学習
授業中に終わらなかった例題、授業時に指示した課題に取り組む
こと。
■評価方法
期末の定期試験は行わず、授業への取り組み状況などの平常点
(60%)と授業中に指示する課題(40%)により評価する。
年次
開講期
前期
1
■授業計画
1.情報機器の基本操作
2.キーボードと英字タイプ
3.ローマ字タイプ
4.日本語の入力
5.日本語ワードプロセッサ(1)ページレイアウトと入力
6.日本語ワードプロセッサ(2)書式の設定と印刷
7.第7回:日本語ワードプロセッサ(3)表と罫線、その他のオブジェ
クト
8.表計算(1)入力と集計
9.表計算(2)計算・関数の利用と書式設定
10.メールの利用
11.Web の活用(1)文書・画像とオフィスソフト・ツール
12.Web の活用(2)表と表計算・グラフ
13.日本語ワードプロセッサと表計算の連携
14.プレゼンテーションソフトの利用
15.レポートの完成とメールでの提出
■注意事項
授業を欠席する(した)場合は、どんな些細な理由であっても必ず
欠席の届けを提出すること。
教 科 書
参考書等
使用しない。
講義中に適宜紹介する。
−163−
経営情報学科
教 科 書
参考書等
IT科学科
起業経営学科
科 目 名
コンピュータ基礎
対
象
18・17I
教 員 名
村山 公保
■授業の概要
コンピュータを情報処理業務などで活用できるようになるために
は、コンピュータの使い方だけではなく、内部の仕組みについての
知識が必要になる。2 進数、ビット、バイトなどの情報の基本となる単
位を理解した上で、プロセッサ、メモリ、補助記憶装置、入出力デバ
イス、バッファ、ソフトウェアとハードウェアの関係など、コンピュータ
と情報処理について幅広く学ぶ。マイコンボード Arduino を使用し
て、ハードとソフトの関係、I/O とセンサ、アクチュエータの関係など
を学ぶ。
■到達目標
コンピュータの基本的な構成と役割、仕組みなど、コンピュータの
基礎的な事項について幅広く理解する。
観光学科
■授業外学習
・ミニレポートを頻繁に出すので必ずやって提出すること。
・復習をして、基本的な用語については次の授業までに覚えてくる
こと。
年次
開講期
1
■授業計画
1.コンピュータと情報処理
2.ビットとバイトと 2 進数
3.ハードウェアとソフトウェア
4.コンピュータのプログラム
5.データの表現方法
6.コンピュータの構造
7.プロセッサとメモリとバス
8.補助記憶装置と入出力デバイス
9.プロセッサの内部構造
10.プログラムとメモリ
11.キャッシュと仮想記憶
12.オペレーティングシステムとソフトウェアの構造
13.入出力装置とバッファ
14.コンピュータ内部の演算処理と演算装置
15.まとめ
前期
■評価方法
レポート+小テスト 50%、定期試験 50%の重み付けで判定する。優秀
なものがより実力を高められるように、特別課題と発表で評価する場
合もある。
経営情報学科
■注意事項
授業はパソコン(MacOS X、または、Windows 7)のある教室で行う。
教 科 書
参考書等
村山公保、
『C プログラミング入門以前』
、毎日コミュニケーションズ
村山公保著、
『TCP/IP ネットワークコンピューティング入門第 2 版』、オーム社
科 目 名
情報システム基礎
対
象
18・17I
教 員 名
プラダン スジット
■授業の概要
情報システムが果たしている役割を理解したうえで、情報システム
の構成や特徴を学ぶ。
■到達目標
情報システムには、処理形態、利用形態からみると、さまざまな構
成方式があることを知り、代表的なシステムの例と、クライアントサー
バシステムについて、基本的な特徴を理解する。また情報システム
が社会の変遷と大きくかかわっていることを理解し、情報システムの
活用によりビジネスがどう変わってきているか、情報システムがどの
ように構築されるかを学ぶ。
■授業外学習
各回の授業内で Tutorial を実施するので、授業計画を参考にして
よく予習・復習をしておくこと。
年次
開講期
1
■授業計画
1.講義のすすめかた(情報システムとは)
2.情報システムとコンピュータ
3.オペレーティングシステムの概要
4.パーソナル情報システムについて
5.クライアントサーバシステム
6.データセンターについて
7.データベース管理システムの役割
8.中間テスト
9.ビジネス戦略と情報システム
10.情報の共有と検索の仕組み
11.顧客情報と情報システム
12.障害時データ保護
13.電子商取引と情報システム
14.情報システムの開発
15.まとめ
■評価方法
中間テスト・Tutorial やレポート提出・定期試験の平常点で評価を
行う。Tutorial やレポート点(30%)・中間テスト(30%)定期試験(4
0%)再試験(無)。
80 点以上⇒A 70–79 点⇒B 60–69 点⇒C 60 点未満⇒D (不合
格)
■注意事項
教科に関する科目(中学校及び高等学校 情報)
教 科 書
参考書等
使用しない。
講義中指導する。
−164−
後期
■授業外学習
レポート課題の出題により授業外で自己学習する必要が生じること
がある。
観光学科
■評価方法
講義に取り組む姿勢、レポート提出状況、小テスト、定期試験で総
合的に評価を行う。試験実施の方法については授業の中で取り決
める。
起業経営学科
■到達目標
社会生活上必要となる情報ネットワークの基礎的教養を身につけ
安全にインターネットを活用できるようになる。
年次
開講期
後期
1
■授業計画
1.講義の進め方
2.情報ネットワークの概要
3.ネットワークの基礎
4.コンピュータ・ネットワーク
5.インターネットの仕組み
6.インターネットによるサービス提供
7.LAN の構成
8.広域ネットワーク
9.ネットワークの安全性
10.情報ネットワーク利用に関する知識
11.これからの情報ネットワーク(1)-新世代ネットワークの研究開
発
12.これからの情報ネットワーク(2)-新世代アプリケーション
13.ネットワーク関連の調達
14.ネットワーク依存型社会と課題
15.まとめ
IT科学科
科 目 名
情報ネットワーク概論
対
象
18・17I
教 員 名
小林 和真 馬場 始三
■授業の概要
情報ネットワーク技術の基礎について学習する。ネットワーク社会
で必要とされるインターネットの仕組みについて学び、インターネッ
ト上の様々なサービスを効率よく活用できる教養を身につける。
■注意事項
教科に関する科目(高等学校 情報)
参考書等
「世界でいちばん簡単なネットワークの e 本―ネットワークと TCP/IP の基本と考え方がわかる本」 金城俊哉 著
(秀和システム)
講義中に指定する。
科 目 名
アジアビジネス経営論
対
象
18・17I
教 員 名
岡野 喜良
■授業の概要
私たちの身の回りに既にアジア製の製品は溢れている。アジアは
日本の貿易総額の半分を占め拡大傾向にある。世界でもアジアや
新興国の成長が注目されている。本講義ではアジア各国の事情・
代表的な企業、日本及び日本企業の関わりなどを学習する。アジ
アに関心を持ってもらうのが目的の一つでありホットな話題も取り上
げていく。
■到達目標
貿易や国際会議の略語、内容を理解する。アジア各国の事情、産
業などの特徴を他人にプレゼンできる。
■授業外学習
授業の前半で関連ニュース、各国のイメージをメモさせるので準備
しておく。
年次
開講期
後期
1
■授業計画
1.オリエンテーション、世界経済概観
2.地域経済統合,自由貿易協定
3.経済援助ODA,国家間の摩擦
4.シンガポール、マレーシア
5.インドネシア、フィリピン
6.タイ、ブルネイ
7.CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)
8.CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)
9.小テスト、北朝鮮
10.インド
西アジア
11.韓国
12.台湾、香港、マカオ、
13.中国、
14.小テスト
15.海外での注意点、アジアの展望
■評価方法
平常点(遅刻は減点、出席票提出)40%、授業中の小テスト2回で
40%、レポート20%。
■注意事項
配布資料は講義順に綴じるなどして、次回以降にも持ってくるこ
と。小テストに使用可。
教 科 書
参考書等
なし。
適宜紹介する。
−165−
経営情報学科
教 科 書
IT科学科
科 目 名
プログラミング基礎
対
象
18・17I
教 員 名
村山 公保
■授業の概要
システム開発ではプログラム言語を用いてプログラミングが行われ
ていることを理解したうえで、コンパイラとインタプリタの違いと特徴、
変数と演算の概念を理解し、順序制御、選択制御、繰り返し処理、
配列、関数を使ったプログラミングの基礎について学ぶ。プログラム
言語としては C 言語を使用する。
起業経営学科
■到達目標
実際にプログラム言語を使用したコンピュータプログラミングにつ
いて学ぶ。計算や情報処理を行うプログラミングを通して、情報的
思考力を向上させ、問題解決能力を身に付ける。
■授業外学習
あらかじめ教科書の該当する章を読み、課題に取り組む。問題文
に書かれている一般常識(数学や物理、天文学、金融など)につい
て、知識が不足している場合には、事前に調べる。
年次
開講期
1
■授業計画
1.プログラムの入力と実行方法
2.整数による簡単な計算
3.整数と実数
4.変数の利用
5.数学関数の利用
6.数値の入力
7.式を考える
8.件分岐(if 文)
9.繰り返し処理(for 文)
10.繰り返し処理(while 文)
11.2 重ループ
12.複数データの入力処理
13.配列
14.関数の作成
15.まとめ
後期
観光学科
■評価方法
レポート+小テスト 50%、定期試験 50%の重み付けで判定する。優秀
なものがより実力を高められるように、特別課題と発表で評価する場
合もある。
経営情報学科
■注意事項
パソコンがある教室を使用する。
教 科 書 村山公保著、
『基礎講座 C』、毎日コミュニケーションズ
参 考 書 等 村山公保、
『C プログラミング入門以前』
、毎日コミュニケーションズ
科 目 名
旅行危機管理概論
対
象
18I のみ
教 員 名
芦田 雅子
■授業の概要
観光関連産業の立場から見た国内旅行、海外旅行における危機
管理について学ぶ。特に海外旅行については年間 1700 万人以上
の日本人が出国しており、それと平行して旅行中に何らかのトラブ
ルに巻き込まれるケースも増えている。日本の常識が通用しない海
外では何に気を付けて行動しなければならないのか、旅行中の健
康管理、事前の準備とは具体的にどういうことなのか等実践的な方
法論を交えて解説する。
■到達目標
まだ経験したことのない旅行の危機について具体的なイメージを
個々に抱くことを目標とします。また事前に危機を防ぐ基礎的なノウ
ハウを習得します。
■授業外学習
毎回学習ノートを教員から配るので、それに記入しながら参考に
学んでいただきます。必ず教科書に目を通してから授業に臨むこ
と。
年次
開講期
1
■授業計画
1.ガイダンス
2.海外渡航とパスポートの重要性
3.パスポートの紛失と処理手続き
4.旅行犯罪
5.航空機と安全対策
6.航空機内における健康管理
7.航空機内における健康管理
8.高齢者の旅行と健康管理
9.妊婦の旅行について
10.子供の旅行について
11.食品衛生
12.クレジットカードのトラブル
13.旅行保健
14.旅行と紫外線
15.総まとめ
■評価方法
授業に取り組む姿勢、課外活動(20%)、レポート(30%)、定期
試験(50%)により評価する。
■注意事項
必ず出席すること。新聞など関連記事・ニュースなどの習得に努め
ること。
教 科 書
参考書等
「トラベルメディスン テキストブック」
(JTB 能力開発出版)
その都度案内する。
−166−
後期
■授業外学習
日常的にТV・R各番組をモニターレベルで視聴すること。
■評価方法
授業姿勢(30%)、課題(30%)、リポート試験(40%)で総合評価
する。
観光学科
■注意事項
教 科 書
参考書等
適宜、資料を配布する。
■到達目標
サービスの経済化を理解させ「新たなサービス産業のビジネスモ
デル」を模索させ、それを「起業」するための「事業計画書」を作成さ
せる。
年次
開講期
前期
1
■授業計画
1.授業の目的・概要。進め方。自己紹介。「サービス産業とは」
2.サービス産業論(1)
3.サービス産業論(2)
4.サービスの経済化(1)
5.サービスの経済化(2)
6.サービスの経済化(3)
7.サービスの経済化(4)
8.サービスの経済化(5)
9.サービスの経済化(6)
10.サービスの経済化(7)
11.サービス産業の起業(1)
12.サービス産業の起業(2)
13.サービス産業の起業(3)
14.まとめ(1)
15.まとめ(論文の提出)
■授業外学習
・毎授業毎に「宿題」を出し、「レポートの提出」を求める。
・毎授業毎に「質問」させる。そのために毎授業毎に「質問事項の
提出」を求める。
■評価方法
・授業に取り組む姿勢、毎授業毎に課題を出しレポートを提出、定
期試験で「サービスの経済化」について「論文」を提出させる。
・評価は、出席点及びレポート(50点)、定期試験(50点)で判定
する。
■注意事項
最新の「サービス産業起業論」について学習するためにテキストが
無い。故に、欠席は許されない。将来「起業」に最も大切な「経営戦
略」の立て方にまで繋げて行くための授業としたい。積極的に学ぶ
姿勢が何よりも大切である。
毎回必要資料は用意する。故に、欠席は許されない。
特にない。故に、欠席は許されない。
−167−
経営情報学科
科 目 名
サービス産業論
対
象
18I のみ
教 員 名
岡本 直樹
■授業の概要
経済の発展に伴って、第1次産業から第2次産業。第2次産業から
第3次産業に大きくシフトしてきた。今まさに「サービス産業」の時代
の到来である。2000年に於いて国内総生産構成比で64.3%、就
業者構成比で64.7%までになっている。サービス産業は産業とし
て成長を続ける一方で、まったく新しい「ビジネスモデル」が次々と
起業している。これまたサービス産業の特徴といえる。このような中
で「起業学科」の「サービス産業論」としては、「サービスの経済化」
=「サービス産業起業論」としての授業の展開を考えている。
教 科 書
参考書等
起業経営学科
■到達目標
メディアリテラシー力の向上、見る力、聴く力の確保。
年次
開講期
前期
1
■授業計画
1.放送メディア概論(多メディア・多チャンネルの時代)
2.放送の歴史と役割
3.日本の放送ネットワーク・テレビとラジオ
4.放送基準と表現の自由
5.民間放送(商業放送)の現状と課題・・公共性と営利性
6.放送局の組織と役割
7.TV 番組・R 番組と制作現場・・プロデューサー・ディレクター・ア
ナウンサー
8.民間放送の番組制作プロセス・・業務編成と制作現場の関わり
9.報道・情報番組の視点と公正中立・公序良俗・不偏不党の原則
10.民放 TV 番組・R 番組と営業そして広告代理店
11.番組と広告効果・(メディアミックス・GRPなど)
12.テレビのこれから・・視聴率とコンテンツ(質と量のバランス)
13.ラジオのこれから・・地域密着とは?情報収集と双方向
14.ローカル局の現況と将来像
15.放送の役割り論・総復習・まとめ
IT科学科
科 目 名
放送概論
対
象
18I のみ
教 員 名
濱家 輝雄
■授業の概要
テレビ・ラジオを含む多メディア多チャンネル化時代の放送の役割
と責任とは?「放送と通信の連携」を始め多様化し激変するメディア
の最新情報を踏まえ、放送の「今」と「これから」を探る。
IT科学科
科 目 名
実践日本語
対
象
18・17I(留学生対象)
教 員 名
児玉 正子
■授業の概要
初級文法を復習練習しながら、中級文法を学んでいく。学んだ文
法は運用練習することで定着させ、さらに実際の場面で使用される
会話の練習をする。会話練習にあたっては、声を出して行うことによ
ってさらに印象づけることができる。練習はカードを使ったペアワー
クや発表を行い、応用できるようにしていく。
起業経営学科
■到達目標
・初級で学んだ文法を復習練習し、中級文法を学ぶ。
・運用練習しながら想像力を働かせ、文が作れるようにする。
・擬似的な会話の中からあいづちや意見を述べる技術を身に付け
る。
・カードを使って短文を作成する練習を行う。
観光学科
■授業外学習
・授業には辞書を持参すること。
・教科書を忘れた場合は授業までに必ずコピーを用意しておくこ
と。
・その日に学習した内容は習得するように復習する。
年次
開講期
前期
1
■授業計画
1.~ませんか、~たいです、~らしいです、~のに
2.~かもしれません、~ほうがいいでしょうか、~のほうが、~から
ですか
3.~ても、~んじゃないでしょうか、~って、~くらい~はない
4.~なんて、~とか~とか、~とおり、~によって
5.~おかげ、~からこそ、~ことにした、~といえば
6.~かねない、~うちに、~たびに、~さえ~ば
7.~がきっかけに、~というわけ、~だけに、~ことに
8.~たところで、~わけにはいかない、~くせに、 ~といって、(必
ずしも)~わけではない
9.~からすると、~のことだから、~ようがない、~しかない
10.~ないことはない、~どころか~さえ~ない、~べき、~以上
11.~次第、~にしろ、~さすが(に)~だけあって、それにしても
12.~たかと思ったら、~わりに(は)、に決まっている、~限り
13.~ないことには~ない、~ならともかく、~ものだから、~くらい
14.~に~できない、~ことになっている、~ばいいというもので(は
/も)ない、~なり~なり、
15.~わけがない、~ばいいものを、~つつ、~ずにはいられない
■評価方法
受講態度・課題 レポート・発表・ 確認テスト(50 %)、定期試験
(50%)などによる総合評価で判定する。
経営情報学科
■注意事項
・授業中は学生同士が協力し合い、積極的に授業に参加する。
・学生の理解度・習熟度などに合わせて講義を進めるため、シラバ
スの一部変更も考えられる。
教 科 書 「話せる日本語 360 枚のカードで学ぶ中級会話」 坂本勝信・荻野智子・野田静穂 アルク
参 考 書 等 授業中に適宜指示する。
科 目 名
日本語演習Ⅰ
対
象
18・17I(留学生対象)
教 員 名
禹 暁瑩
■授業の概要
日本語初級の勉強が終わった学習者に中級レベルの文型を説明
し、格助詞や複文などを学びつつ、話者の気持ちを伝えるいろいろ
な言い方を考察する。類似形式との言い換えの可否も説明する予
定である。
■到達目標
日本語の基礎を固めながら、初級終了レベルの学習者に中上級
の深い文法を理解し、日本語の類似表現を正しく使い分けられる。
自立学習へのきっかけを作る。
■授業外学習
授業開始前にプリントを配布するので、予習しておくこと。授業後、
よく復習して、次回の授業開始時に小テストを実施する。定期的に
課題レポートを提出する。
■評価方法
平常点 20%
課題レポート 30%
年次
開講期
1
■授業計画
1.いろいろな働きをする助詞①②
2.いろいろな働きをする助詞③④
3.話題の取り立て①②
4.助詞の働きをする言葉1-①②
5.助詞の働きをする言葉1-③ 2-①
6.助詞の働きをする言葉2-②③ 3-①
7.助詞の働きをする言葉3-②③
8.名詞化の方法①②
9.名詞化の方法③④
10.名詞化の方法⑤ 複文構造①
11.複文構造②③
12.名詞修飾①②
13.複文を作る言葉1-①②
14.複文を作る言葉1-③ 複文を作る言葉2-①
15.複文を作る言葉2-② まとめ
定期試験 50%
■注意事項
・配ったプリントをなくならないように管理すること。
・プリントを無くした場合でも、再発行しない。
・授業にプリントを忘れたりしないこと。
教 科 書 プリント配布。
参 考 書 等 『中級日本語文法要点整理 20 ポイント』友松悦子
和栗雅子 著
−168−
(スリーエーネットワーク)
前期
■授業外学習
授業開始前にプリントを配布するので、予習しておくこと。授業後、
よく復習して、次回の授業開始時に小テストを実施する。定期的に
課題レポートを提出する。
課題レポート 30%
観光学科
■評価方法
平常点 20%
後期
起業経営学科
■到達目標
日本語の基礎を固めながら、初級終了レベルの学習者に中上級
の深い文法を理解し、日本語の類似表現を正しく使い分けられる。
自立学習へのきっかけを作る。
年次
開講期
1
■授業計画
1.複文を作る言葉2-③ 複文を作る言葉 3-①
2.複文を作る言葉 3-②③
3.否定の言い方①②
4.話者の感覚・強い気持ち
5.話者の不可能判断・推量
6.話者の願望・話者から相手への提案
7.決まった使い方の副詞①②
8.決まった使い方の副詞③④
9.決まった使い方の副詞⑤ 接続の言葉①
10.接続の言葉②③
11.接続の言葉④⑤
12.語彙を広げる①②
13.硬い文章①②
14.硬い文章③ 丁寧な言い方①②
15.丁寧な言い方③④ まとめ
IT科学科
科 目 名
日本語演習Ⅱ
対
象
18・17I(留学生対象)
教 員 名
禹 暁瑩
■授業の概要
日本語初級の勉強が終わった学習者に中級レベルの文型を説明
し、格助詞や複文などを学びつつ、話者の気持ちを伝えるいろいろ
な言い方を考察する。類似形式との言い換えの可否も説明する予
定である。
定期試験 50%
■注意事項
・配ったプリントをなくならないように管理すること。
・プリントを無くした場合でも、再発行しない。
・授業にプリントを忘れたりしないこと。
プリント配布。
『中級日本語文法要点整理 20 ポイント』友松悦子
科 目 名
日本美術史
対
象
18・17I
教 員 名
神原 正明
■授業の概要
日本美術史を原始時代から現代までを概観します。美術史は
個々の作品の蓄積によって成り立っていますが、ここでは作品の
個々の紹介よりもそれが生み出された時代精神にポイントを置いて
講義を進めていきます。外来文化の影響も重要で、中国・インド・朝
鮮半島からの文化の伝来や、その中から日本独自の文化を生み出
していくようすを確認してほしいと思っています。また明治以降の西
洋文化といかに対応してきたかも、グローバルな視点から考察して
いきます。岡倉天心・柳宋悦・岡本太郎・加藤周一などの発言をふ
まえながら日本文化とは何かを掘り下げていきたいと考えます。
■到達目標
自分の生まれ育った文化を歴史的に確認し、グローバルな視点か
ら自己のアイデンティティを確立すること。
和栗雅子 著
■評価方法
授業に取り組む姿勢(40%)、レポート(60%)で評価する。
■注意事項
教 科 書
参考書等
(スリーエーネットワーク)
年次
1
■授業計画
1.オリエンテーション
2.日本文化とは何か
3.縄文と弥生
4.仏教美術の時代
5.鎌倉のリアリズム
6.室町の水墨画
7.桃山ルネサンス
8.茶の美術
9.浮世絵の誕生
10.江戸の奇想
11.江戸から東京へ
12.外来文化の受容
13.再び日本文化とは
14.マンガとアニメ
15.まとめ
■授業外学習
美術史の基本はオリジナルに触れることなので、積極的に奈良・
京都や各地の美術館の展覧会に足を運ぶこと。
『快読・日本の美術』神原 正明著(勁草書房)
授業中に指示する。
−169−
経営情報学科
教 科 書
参考書等
開講期
前期
IT科学科
起業経営学科
科 目 名
西洋美術史Ⅰ
対
象
18・17I
教 員 名
神原 正明
■授業の概要
西洋美術の歩みを原始時代から近代の始まりまでをたどっていき
ます。時代はそれぞれの形の特性を持っています。たとえばエジプ
トとギリシャではまったく異なった美意識によって、それぞれの形が
生まれてきました。両者には優劣の差はないのですが、わたしたち
はしばしば現代の美意識で時代の優劣をつけてしまいがちです。
ここではそれぞれの時代が生み出した形の誕生の物語を、グロー
バルな視点から追いかけてみたいと考えています。細かなデータは
できるだけ切り捨てて、現在文化遺産として残されている視覚的資
料を見ながら、本質的な形の歴史を探究したいと思っています。
■到達目標
美術作品を通してその背後にある人類の精神文化の普遍性と多
様性を理解すること。
観光学科
年次
開講期
1
■授業計画
1.オリエンテーション
2.原始の造形
3.古代エジプト美術
4.古代ギリシャ美術
5.古代ローマ美術
6.中世ヨーロッパ美術
7.イタリア初期ルネサンス
8.北方ルネサンス
9.イタリア盛期ルネサンス
10.イタリア・スペインのバロック美術
11.17世紀オランダ・フランドル美術
12.17世紀フランス美術
13.ロココ美術
14.近代美術のはじまり
15.まとめ
前期
年次
開講期
1
■授業計画
1.オリエンテーション
2.新古典主義 / ロマン主義
3.レアリスム / アカデミスム
4.印象主義(1)
5.印象主義(2)
6.後期印象主義
7.新印象主義
8.世紀末 / アールヌーボー
9.象徴主義
10.フォーヴィスム / エコール・ド・パリ
11.表現主義
12.ダダ / シュルレアリスム
13.キュビスム / 抽象
14.総まとめ(1)
15.総まとめ(2)
後期
■授業外学習
イメージによる作品鑑賞だけでなく、できるだけオリジナル作品に
直接触れる機会をふやしてほしい。
■評価方法
授業に取り組む姿勢(40%)、レポート(60%)で評価する。
経営情報学科
■注意事項
教 科 書
参考書等
『快読・西洋の美術』神原 正明著(勁草書房)
『世界美術大全集・西洋編』全28巻(小学館)
科 目 名
西洋美術史Ⅱ
対
象
18・17I
教 員 名
松岡 智子
■授業の概要
スライド等で各時代を代表する作品を紹介しながら、18世紀後半
から20世紀初頭にかけての近・現代の西洋美術史の概説を行う。
■到達目標
近・現代の西洋美術史を理解するための基本的な知識を身につ
ける。
■授業外学習
各回の授業終了時に小テストを実施するので、毎回の授業につい
てよく復習しておくこと。
■評価方法
授業に取り組む姿勢、小テストなどの平常点と定期試験で評価
を行う。評価は、受講態度(40%)、定期試験(60%)の割合で評
価する。
■注意事項
大原美術館をはじめとする美術館見学を実施する。
教 科 書
参考書等
監修 高階秀爾『西洋美術史』
(美術出版社)2002年
授業中に随時紹介する。
−170−
■授業外学習
前回の授業についてよく復習しておくこと。また、課題レポートの作
成に関する具体的な内容や方法については、授業中に詳しく説明
する。
前期
起業経営学科
■到達目標
1.近代デザインの歴史を体系的に理解する。
2.近代のデザインとアートの繋がりを理解する。
3.近代デザインと産業革命以降の社会との関係を理解する。
年次
開講期
1
■授業計画
1.オリエンテーション
2.19世紀前期の建築・工芸
3.近代グラフィックの始まり
4.ウィリアム・モリスの美術工芸運動
5.アールヌーボー運動とその意義
6.新しい材料と工学の発展
7.ドイツ工作連盟とその周辺
8.バウハウス確立までのヨーロッパとアメリカ
9.バウハウスの理念(1)
10.バウハウスの理念(2)
11.アメリカ大陸のデザイン動向
12.第二次大戦後のモダンデザインと美術
13.第二次大戦後のグラフィックデザイン
14.1970年以降のポストモダンデザインと美術
15.まとめ
IT科学科
科 目 名
デザイン史
対
象
18I のみ
教 員 名
近藤 研二
■授業の概要
産業革命以降におけるデザインが真の現代的意味をそなえるまで
の経過を、美術の歴史的な流れや当時の社会的背景を踏まえなが
ら学ぶことを目的とする
観光学科
■評価方法
授業に取り組む姿勢、課題レポートなどの平常点と定期試験で評
価を行う。評価は、受講態度(30%)、定期試験(70%)の割合で
評価する。
■注意事項
経営情報学科
教 科 書
参考書等
使用しないので、購入する必要はありません。
参考文献は、授業時間に随時紹介する。
科 目 名
IT パスポート特論
対
象
18・17I
教 員 名
渡谷 真吾
■授業の概要
試験取得に対して単位を認定する。情報処理技術者試験の IT パ
スポート試験に合格したものに対して単位を認定する。
年次
開講期
1
■授業計画
IT パスポートの出題分野について学習する。
■到達目標
情報処理技術者試験の IT パスポート試験への合格。
■授業外学習
授業外学習を基本とする。分からないところはオフィスアワーを活
用する。
■評価方法
情報処理技術者試験の IT パスポート試験に合格したものに対して
単位を認定する。
■注意事項
当該試験合格後に合格証書のコピーを提出することにより、単位
認定を受けることができる。
教 科 書
参考書等
指定しない。
指定しない。
−171−
通年
集中
IT科学科
科 目 名
基本情報技術者特論
対
象
18・17I
教 員 名
渡谷 真吾
■授業の概要
試験取得に対して単位を認定する。情報処理技術者試験の基本
情報技術者試験に合格したものに対して単位を認定する。
年次
開講期
通年 集中
1
■授業計画
基本情報技術者試験の出題分野について学習する。
起業経営学科
■到達目標
情報処理技術者試験の基本情報技術者試験への合格。
■授業外学習
授業外学習を基本とする。分からないところはオフィスアワーを活
用する。
観光学科
■評価方法
情報処理技術者試験の基本情報技術者試験に合格したものに対
して単位を認定する。
■注意事項
当該試験合格後に合格証書のコピーを提出することにより、単位
認定を受けることができる。
経営情報学科
教 科 書
参考書等
指定しない。
指定しない。
科 目 名
IT スペシャリスト特論
対
象
18・17I
教 員 名
渡谷 真吾
■授業の概要
試験取得に対して単位を認定する。情報処理技術者試験のネット
ワークスペシャリスト試験、データベーススペシャリスト試験、エンベ
デッドシステムスペシャリスト試験、情報セキュリティスペシャリスト試
験のいずれかに合格したものに対して単位を認定する。
年次
開講期
通年 集中
1
■授業計画
スペシャリスト試験の中から 1 つの試験を選択し、そのの出題分
野について学習する。
■到達目標
情報処理技術者試験のスペシャリスト試験の中の 1 つの試験への
合格。
■授業外学習
授業外学習を基本とする。分からないところはオフィスアワーを活
用する。
■評価方法
情報処理技術者試験のスペシャリスト試験いずれか 1 つに合格し
たものに対して単位を認定する。
■注意事項
当該試験合格後に合格証書のコピーを提出することにより、単位
認定を受けることができる。
教 科 書
参考書等
指定しない。
指定しない。
−172−
目
名
象
教
員
名
ゼミナールⅠ
18・17I
足立 邦夫 植木 利彦 岡野 喜良
河野 正英 塩飽 直紀 渡谷 真吾
渡辺 肇
■到達目標
日本人学生については文章や発言における日本語表現能力を高
めること、外国人留学生については大学での学習において不自由
しない日本語能力の獲得を目標とする。
■評価方法
授業への取り組み姿勢等の平常点:40%、発表や討論の能力:3
0%、授業外学習の成果物等:30%
■注意事項
年次
2
■授業計画
1.商品売買取引(1)
2.商品売買取引(2)
3.商品売買取引(3)
4.貸倒れと貸倒引当金
5.手形取引(1)
6.手形取引(2)
7.その他の債権,債務の取引
8.有価証券の取引
9.固定資産の取引
10.資本金取引
11.税金取引
12.決算(1)
13.決算(2)
14.決算(3)
15.総まとめ
前期
使用しない。
必要な場合は担当者が準備する。
科 目 名
簿記論演習
17I
対
象
教 員 名
堤 一浩
■授業の概要
本講義は,「簿記論」の延長としての位置づけとなる。企業の経営
活動における諸取引の会計処理が中心となり,「取引」から「財務諸
表」の作成までの総合問題が解ける水準を目指す。
■到達目標
15 回の授業の前半は、簿記・会計の基礎固めを行い、その後は多
くの種類に及ぶ「期中取引」の会計処理が中心となる。
■授業外学習
取り組む問題数が多くなるので、必然的に復習が求められ、授業
以外に相応の時間確保が必要となる。
■評価方法
授業に取り組む姿勢(20%)、小テスト(20%)、定期試験(60%)の総
合評価が基本となる。
■注意事項
1.欠席は要注意。遅刻は厳禁。
2.計算用具は毎時間持参する。
教 科 書
参考書等
経営情報学科
教 科 書
参考書等
観光学科
■授業外学習
日本人学生に対してはレポートや作文、外国人留学生に対しては
日本語能力試験向けの学習などを課す。
通年
起業経営学科
■授業の概要
日本人学生と外国人留学生とをそれぞれ別の少人数編成ゼミに
分け、日本人学生はレポートや作文、発表や討論などによる日本
語表現能力の基礎学習、外国人留学生は読み書き、会話、日本語
能力試験の学習などによる日本語能力の基礎学習を行なう。また、
ゼミ担当者がチューターを兼ねるので学生生活のサポートや指導も
必要に応じて随時行なう。
年次
開講期
1
■授業計画
1.経営情報学科で学ぶに当たっての心構え
2.基礎学習(1)
3.基礎学習(2)
4.基礎学習(3)
5.基礎学習(4)
6.基礎学習(5)
7.基礎学習(6)
8.基礎学習(7)
9.基礎学習(8)
10.基礎学習(9)
11.基礎学習(10)
12.基礎学習(11)
13.基礎学習(12)
14.基礎学習(13)
15.夏季休暇中の生活指導
16.後期履修指導
17.基礎学習(14)
18.基礎学習(15)
19.基礎学習(16)
20.基礎学習(17)
21.基礎学習(18)
22.基礎学習(19)
23.基礎学習(20)
24.基礎学習(21)
25.基礎学習(22)
26.基礎学習(23)
27.基礎学習(24)
28.基礎学習(25)
29.基礎学習(26)
30.学年末休業中の生活指導
IT科学科
科
対
開講時に紹介する。
適宜紹介する。
−173−
開講期
IT科学科
科 目 名
経済学原論Ⅰ(マクロ)
17I
対
象
教 員 名
塩飽 直紀
■授業の概要
GDP はじめ、有効需要と乗数理論、マクロ経済政策(金融政策、
財政政策等)など、マクロ経済に関わる基本的なテーマについて幅
広く取り上げる。
起業経営学科
■到達目標
国内外で日々生起している経済事象をマクロ経済学的観点から分
析・理解する能力を高めることを目標とする。
■授業外学習
日々の経済ニュースを関心を持って見聞きすることが大切である。
基本的なキーワードについては、小テストによって理解度をチェック
する。
観光学科
年次
開講期
2
■授業計画
1.オリエンテーション(マクロ経済学とは)
2.GDPとは
3.マクロ経済における需要と供給
4.有効需要と乗数メカニズム(1)
5.有効需要とメカニズム理論(2)
6.貨幣の機能(1)
7.貨幣の機能(2)
8.マクロ経済政策(1)
9.マクロ経済政策(2)
10.マクロ経済政策(3)
11.インフレ失業
12.財政・金融政策のメカニズム;IS=LM 分析
13.経済成長と経済発展(1)
14.経済成長と経済発展(2)
15.総まとめ
前期
年次
開講期
2
■授業計画
1.オリエンテーション(ミクロ経済学とは)
2.需要と供給
3.需要曲線と消費者行動(1)
4.需要曲線と消費者行動(2)
5.消費者行動の理論
6.費用の構造と供給行動(1)
7.費用の構造と供給行動(2)
8.費用の構造と供給行動(3)
9.市場取引と資源配分(1)
10.市場取引と資源配分(2)
11.市場経済と計画経済
12.独占の理論
13.市場の失敗と補正(1)
14.市場の失敗と補正(2)
15.総まとめ
後期
■評価方法
定期試験、小テスト及び受講態度をそれぞれ 7 体 2 対 1 の割合で
点数化して評価する。
■注意事項
私語は厳禁。
経営情報学科
教 科 書
参考書等
「入門経済学第 3 版」日本評論社 伊藤元重
特になし。
科 目 名
経済学原論Ⅱ(ミクロ)
17I
対
象
教 員 名
塩飽 直紀
■授業の概要
市場経済システムの有効性を需要曲線・供給曲線を使って説明
すると共に、市場の失敗のケースについても取り上げ、その対応策
についても学習する。
■到達目標
国内外で日々生起している経済事象(環境問題も含む)をミクロ経
済学的観点から分析・理解する能力を高めることを目標とする。
■授業外学習
日々の経済ニュースを関心を持って見聞きすることが大切である。
基本的なキーワードについては、小テストによって理解度をチェック
する。
■評価方法
定期試験、小テスト及び受講態度をそれぞれ 7 体 2 対 1 の割合で
点数化して評価する。
■注意事項
私語は厳禁。
教 科 書
参考書等
「入門経済学第 3 版」日本評論社 伊藤元重
特になし。
−174−
■授業外学習
IT やメディアを通じて自分の興味のある分野を切り口とし、アジア
諸国の理解を深める。
前期
観光学科
■評価方法
授業に取り組む姿勢、課外活動(20%)、レポート(30%)、定期
試験(50%)により評価する。
(株)ジェイティビー能力開発出版「世界浪漫紀行」
大学図書館のアジア各国に関する書籍、観光ガイドブック、観光パンフレットなど
科 目 名
海外事情Ⅲ(ヨーロッパ)
17I
対
象
教 員 名
渡辺 肇
■授業の概要
この講義を通してヨーロッパの現状を理解する事を目的とする。そ
のために英・独・仏・襖・伊・露を中心とする歴史的な発展と共に、E
Uの生成、発展、今後の展望の省察を行う。
■到達目標
欧州を歴史的、地理的、社会的に把握させる。
■授業外学習
参考文献を熟読させ、レジュメを提出させる。
■評価方法
講義への出席は自明の事である。従って試験で100点とする。但
し、試験の内容は難しいので、出席しないものは多分零点を取る事
となるであろう。
年次
開講期
後期
2
■授業計画
1.欧州の中世:神聖ローマ帝国
2.封建制より絶対主義へ:民族国家の形成
3.フランスの民族形成
4.辺境としてのイギリス
5.ロシアの国家形成
6.ナポレオンの勃興と神聖ローマ帝国の崩壊
7.ゲルマン民族統一運動と普襖・普仏戦争
8.イタリアの統一とドイツ帝国の成立
9.第 1 次世界大戦とロシア10月革命
10.ヴェルサイユ条約と民族自立:ハプスブルク帝國の崩壊
11.ヒトラーとスターリン:第2次世界大戦
12.鉄のカーテンと東西対立
13.EECからEUへ、ベルリンの壁崩壊とEUの拡大
14.まとめ(1)
15.まとめ(2)
■注意事項
日々の世界の動きに注目する事。そのために新聞を購読し毎日
読むこと。
教 科 書
参考書等
適宜指示する。
新聞・雑誌を講読する事。
−175−
経営情報学科
■注意事項
・必ず出席すること。
・アジア諸国の実情について正しい知識を習得する。
・新聞ニュースや関連記事の習得に努める。
・自ら新しい観光情報の習得に努める。
教 科 書
参考書等
起業経営学科
■到達目標
アジア各国についての実情を正しく理解し、それらの変化につい
て日々情報を取り入れる姿勢を養う。
年次
開講期
2
■授業計画
1.ガイダンス
2.香港・マカオについて
3.シンガポール・マレーシアについて
4.中華民国(台湾)について
5.ベトナム・カンボジアについて
6.ベトナム・カンボジアについて
7.チベットについて
8.ネパール・モンゴルについて
9.ロシアについて(極東)
10.ロシアについて
11.シリア・ヨルダンについて
12.トルコについて
13.オーストラリアについて
14.ニュージーランドについて
15.まとめ
IT科学科
科 目 名
海外事情Ⅱ(アジア2)
17I
対
象
教 員 名
芦田 雅子
■授業の概要
アジア諸国の歴史・文化・生活・観光について学ぶ。特に観光事
情や地理に重点をおいて習得することを目標とする。
アジア諸国は歴史的にも関係が深く互いの文化交流も古くから行
われてきたが特に近年ひと・ものの交流が盛んで相互理解も深まっ
ている。変化の激しいアジアの現状についての理解を深めることが
重要である。
IT科学科
起業経営学科
科 目 名
ビジネスと宗教
17I
対
象
教 員 名
西川 髙史
■授業の概要
日本人だけでなく、世界の人々にとって、観光地としてのインドは
神秘的な魅力のある国である。観光だけでなく、経済面でも今や世
界中が注目するインド市場である。これからは世界でのビジネスを
展開する上で、インドとの関係はますます重要となってくるはずであ
る。そこで、インドおよびインド人を理解するには、その社会そのも
のといっていいヒンドゥー教を理解しなくてはならない。本講義で
は、ヒンドゥー教の成立から現代のヒンドゥー教まで学んでいく。
■到達目標
インドの文化・社会、現代のインド人の生き方・考え方を理解する。
■授業外学習
次回の講義内容に関するポイントを説明するので、予習しておくこ
と。
年次
開講期
2
■授業計画
1.ヒンドゥー教とは
2.ヴェーダの宗教
3.バラモン教1(ヴェーダの宗教儀礼)
4.バラモン教2(アグニ崇拝と供儀)
5.ヒンドゥーの神々1(ブラフマー)
6.ヒンドゥーの神々2(ヴィシュヌ)
7.ヒンドゥーの神々3(シヴァ)
8.ヒンドゥー叙事詩1(『マハーバーラタ』)
9.ヒンドゥー叙事詩2(『ラーマーヤナ』)
10.ヒンドゥー教の諸派
11.カースト・ヴァルナ制、浄・不浄観
12.ヒンドゥーの生き方・女性観
13.近代のヒンドゥー教1(宗教改革運動)
14.近代のヒンドゥー教2(神秘思想)
15.まとめ
後期
観光学科
■評価方法
受講態度・レポート等(40%)、定期試験(60%)で総合評価する。
■注意事項
講義中のマナーを守れない受講生は欠席扱いとする。
経営情報学科
教 科 書
参考書等
使用しない。
適宜案内する。
科 目 名
東洋思想概論
17I
対
象
教 員 名
西川 髙史
■授業の概要
インド文化そのものといえるヒンドゥー教の思想を理解するにあたっ
て、本講義では紀元前約 1000 年にさかのぼるヴェーダの宗教思
想、ウパニシャッド哲学から反ヴェーダ思想としての初期仏教思想
までのインド思想を概説していく。これらを通して、インド人の宗教
観、インド的思考法などについて学んでいく。
■到達目標
インド人の宗教観、インド的思考法などを学び、インドおよびインド
人への理解を深める。
■授業外学習
次回の講義内容に関するポイントを説明するので、予習しておくこ
と。
年次
開講期
前期
2
■授業計画
1.はじめに
2.『リグ・ヴェーダ』の宗教1(自然神)
3.『リグ・ヴェーダ』の宗教2(神格化された祭祀の諸要素))
4.『リグ・ヴェーダ』の宗教3(仏教に取り入れられた神々)
5.『リグ・ヴェーダ』の哲学思想1(宇宙創造神)
6.『リグ・ヴェーダ』の哲学思想2(汎神論的一元論)
7.ウパニシャッドの哲学思想1(業と輪廻)
8.ウパニシャッドの哲学思想2(ブラフマンとアートマン)
9.ウパニシャッドの哲学思想3(梵我一如説)
10.バラモン哲学1(サーンキャ学派とヨーガ学派)
11.バラモン哲学2(ヴァイシェーシカ学派とニヤーヤ学派)
12.バラモン哲学3(ミーマーンサー学派とヴェーダーンタ学派)
13.反ヴェーダ的自由思想1(ジャイナ教)
14.反ヴェーダ的自由思想2(初期仏教)
15.まとめ
■評価方法
受講態度・レポート等(40%)、定期試験(60%)で総合評価する。
■注意事項
講義中のマナーを守れない受講生は欠席扱いとする。
教 科 書
参考書等
使用しない。
適宜案内する。
−176−
■授業外学習
各回の授業(外部講師の講演)に対して、毎回、レポートの提出を
義務づける。翌週の授業までの間に各回の授業内容の要約と自分
の評価・感想を記述して提出する。
観光学科
■評価方法
レポート及び受講態度をそれぞれ 7 対 3 の割合で点数化して評価
する。
起業経営学科
■到達目標
経営情報学科生としてのモチベーション向上と経営的センスの育
成を図る。
年次
開講期
後期
2
■授業計画
オリエンテーション(スケジュール説明、受講マナーについて)
第 1 回外部講師講演
第2回外部講師講演
第3回外部講師講演
第 1 回企業見学
第4回外部講師講演
第5回外部講師講演
第6回外部講師講演
第7回外部講師講演
第2回企業見学
第8回外部講師講演
第9回外部講師講演
第 10回外部講師講演
第 11回外部講師講演
第 12回外部講師講演
IT科学科
科 目 名
岡山ビジネス研究
17I
対
象
教 員 名
塩飽 直紀 岡野 喜良
■授業の概要
岡山地域を中心に企業経営の現場で日々奮闘されている経営者
や業界リーダーの方々を週替わりで招聘し、起業のいきさつや企業
経営のポイントを、それぞれ独自の切り口で語っていただき、経営
情報学科生の起業・企業経営上の意識向上を図る。企業見学も2
回程度入れるつもりである。
■注意事項
外部講師に対して失礼にならないような受講マナーが求められ
る。私語は厳禁。
使用しない。
特になし。
科 目 名
情報社会とモラル
17I
対
象
教 員 名
小川 聰
■授業の概要
情報を取り巻く新しいパラダイムに対応し順応していくことが、ビジ
ネスや社会生活において、重要であることを学ぶ。具体的には、ネ
ット社会やケータイ社会における犯罪事例などを、教科書に準拠し
たワークシートに解答を記入しながら学ぶ。とくに、「社会の目」や
「科学の目」を通して、情報社会のさまざまな問題点を考察する。
■到達目標
毎回作成するワークシートの内容について理解し、実体験に応用
できる素養を身につける。
■授業外学習
1.次回の学習内容について、教科書を読んで理解しておく。
2.復習のための宿題を毎回出題するので、解答を作成し、次回
提出する。
3.適宜、小テストを実施するので、学習済みの課題について復習
しておく。
年次
開講期
2
■授業計画
1.携帯電話のマナーと電子メール
2.チェーンメールと迷惑メール
3.ブログ・電子掲示板と個人情報
4.個人情報の流出と保護
5.ネットの危険性と安心なコミュニティ
6.ネットショッピングと不当請求
7.ネットオークションとオンライン詐欺
8.不正アクセス
9.ネット中毒
10.情報の共有と発信
11.音楽や映画の複製
12.音楽著作権と使用許諾
13.パスワード
14.コンピュータ・ウイルスとスパイウエア
15.ファイル共有ソフト問題と暗号化技術
■評価方法
授業に取り組む姿勢、講義時間内の小テスト、課題レポート提出
などの平常点と定期試験により、評価を行う。評価は、平常点(5
0%)、定期試験(50%)の重みで判定する。再試験は行わない。
■注意事項
教 科 書
参考書等
「事例でわかる情報モラル」
(実教出版)
適宜,インターネットを使用して最新の情報を収集すること(授業外学習)
−177−
前期
経営情報学科
教 科 書
参考書等
IT科学科
科 目 名
情報と職業
17I
対
象
教 員 名
小林 和真
■授業の概要
現在の情報化社会において、コンピュータや通信ネットワークが社
会や企業、行政(政府・地方自治体)でどのように活用され、職業の
形態、職業観がどのように変化してきたのかを学習する。また、情報
と職業のかかわりを理解し、情報にかかわる職業人としての資質・
能力を身につける。
起業経営学科
■到達目標
情報にかかわる職業人としての資質・能力を取得することを授業の
目標とする。
■授業外学習
レポート課題の出題により授業外で自己学習する必要が生じること
がある。
年次
開講期
後期
2
■授業計画
1.講義の進め方(情報と職業について)
2.情報化社会における職業観
3.コンピュータと情報通信技術
4.情報化とビジネス環境
5.ビジネスにおける電子商取引
6.企業における情報技術の活用
7.行政における情報技術の活用
8.情報化と新しいビジネスモデル
9.働く環境の変化と求められる人材
10.情報化時代の企業・組織体のセキュリティ
11.情報社会における危機管理(リスクマネージメント)
12.通信とメディアの融合と情報公開
13.新しい情報メディアと産業の創生
14.知的財産の保護と利活用
15.まとめ(これからの情報化社会と課題)
観光学科
■評価方法
講義に取り組む姿勢、レポート提出状況、小テスト、定期試験で総
合的に評価を行う。試験実施の方法については授業の中で取り決
める。
■注意事項
教科に関する科目(高等学校 情報)
経営情報学科
教 科 書
参考書等
「マルチメディアと情報化社会」財団法人 画像情報教育振興協会 (インプレスコミュニケーションズ)
講義中に指定する。
科 目 名
入門統計学
17I
対
象
教 員 名
渡谷 真吾
■授業の概要
確率論をベースとして、統計的データをまとめたり分析したりする
ために必要な統計学的知識の基礎を学ぶことを目的とする。最初
に統計の基礎としてデータ・グラフ・基本統計量などについて学習
し、次いで統計のベースとなる確率論の基礎を学び、それに基づい
たデータの分析手法(推定・検定等)について学習する。
■到達目標
統計学の基礎的な知識を身につけるとともに、教科書などの資料
を参照しながらであればデータの整理・分析ができるようになるこ
と。
■授業外学習
予習として授業計画の毎回のテーマに関連する部分を教科書か
ら探し、目を通しておくこと。また、各回の授業開始時に前回の授業
内容に関する小テストを実施するので、しっかり復習しておくこと。
年次
開講期
前期
2
■授業計画
1.統計とは(扱うデータ・記述統計と推測統計)
2.度数分布とヒストグラム
3.基本統計量(代表値と散らばりの尺度)
4.確率の基礎1(場合の数・順列・組合せと統計的確率)
5.確率の基礎2(条件付き確率と事象の独立・従属)
6.確率の基礎3(2項定理)
7.確率変数と確率分布
8.2項分布
9.連続的なデータと確率変数
10.正規分布
11.母集団と標本・標本の抽出法
12.推定(平均・比率、区間推定)
13.検定(平均・比率の差、独立性)
14.相関(散布図・相関係数)と回帰分析
15.まとめ
■評価方法
期末の定期試験は行わず、授業への参加状況などの平常点(4
0%)と授業中に行なう小テスト(60%)により評価する。
■注意事項
特になし。
教 科 書
参考書等
三土 修平著 「ミニマムエッセンス統計学」 日本評論社、実教出版「確率・統計入門 順列・組み合せから推
測まで」
授業中に適宜指示する。
−178−
■授業外学習
授業計画のテーマに沿って予習として教科書に目を通しておく。
時間内にでき上がらなかった例題を仕上げておく。
観光学科
■評価方法
期末の定期試験は行わず、授業に取り組む姿勢などの平常点(6
0%)と、授業中に指示する課題(40%)により評価する。
縄田 和満著「Excel による統計入門 ―Excel 2007 対応版―」朝倉書店(ISBN978-4-254-12172-8)
適宜指示する。
科 目 名
会社法
17I
対
象
教 員 名
河野 正英
■授業の概要
この授業では会社法について学ぶ。商取引の主体は会社である
が、「会社を運営するとはどのような社会的責任が発生するのか」と
いうテーマを中心に講義する。また、株式会社における株式の機能
や証券市場について学ぶ。
■到達目標
会社の仕組みについて理解する。
■授業外学習
予習と復習が必要。
年次
2
■授業計画
1.会社法の内容
2.会社の設立
3.会社の運営
4.株式譲渡制限会社
5.公開会社
6.株式の上場
7.種類株式
8.委員会設置会社
9.証券市場
10.企業統治
11.M&A
12.インサイダー取引規制
13.資金調達と社債
14.会社法のまとめ
15.講評
■評価方法
授業態度、レポート、試験の総合評価による。
■注意事項
特になし。
教 科 書
参考書等
授業内で指示する。
授業内で指示する。
−179−
開講期
前期
経営情報学科
■注意事項
・実験を欠席する(した)場合は、必ず欠席届を提出すること。
・各回に指示する提出物は平常点の評価に用いるので不十分で
も必ず提出すること。
教 科 書
参考書等
起業経営学科
■到達目標
統計資料や調査報告などの集計データやグラフの内容が理解で
き、また簡単なものなら自ら計算したり図表等を作成したりすること
ができるようになる。
年次
開講期
後期
2
■授業計画
1.表計算で統計データを扱う(表とグラフの基礎)
2.大量データ入力と計算によるデータの加工
3.データの並べ替えと抽出
4.一次元データの整理(度数分布表とヒストグラム)
5.一次元データの分析(累積度数・ローレンツ曲線)
6.代表値の計算(平均・加重平均・中央値・分位点)
7.散らばりの尺度の計算(範囲・四分位偏差・分散と標準偏差)
8.度数分布表からの代表値・散らばりの尺度の計算
9.二次元データの整理(散布図と分割表)
10.二次元データの分析(共分散と相関係数)
11.分割表を使った独立性の検定
12.相関係数を使った検定
13.回帰分析1(因果関係と回帰モデル、回帰係数の推定)
14.回帰分析2(当てはまりのよさ・重回帰分析)
15.まとめ
IT科学科
科 目 名
統計解析の基礎
17I
対
象
教 員 名
渡谷 真吾
■授業の概要
データから結果のみが得られる統計パッケージではなく一般的な
表計算ソフトを用いて、できるだけ計算や処理の手順が分かるよう
な形をで、統計解析を実践的に学習する。
IT科学科
科 目 名
経営と倫理
17I
対
象
教 員 名
岡野 喜良
■授業の概要
日本国内の優良企業で、経営面における不祥事が頻発しており、
投資家に多大な損害を与えている。企業は社会的責任を問われて
いる。企業における経営と倫理について考察し、企業のあり方を検
証する。不祥事の事例研究を適宜おこなう。
起業経営学科
■到達目標
企業倫理の重要性を理解する。
■授業外学習
企業不祥事のニュースの度に要因など分析する。
観光学科
経営情報学科
年次
開講期
2
■授業計画
1.オリエンテーション、入社式訓示
2.企業の理念、社訓
3.企業統治(コーポレート ガバナンス)
4.企業統治(コーポレート ガバナンス)
5.企業統治(コーポレート ガバナンス)
6.法令順守(コンプライアンス)
7.法令順守(コンプライアンス)
8.小テスト
9.企業の社会的責任(CSR)
10.企業の社会的責任(CSR)
11.危機管理
12.危機管理
13.就業規則
14.小テスト
15.まとめ
前期
年次
開講期
2
■授業計画
1.オリエンテーション:経営戦略とは
2.経営戦略論
3.経営戦略の体系
4.ドメイン
5.製品・市場戦略
6.経営資源
7.競争戦略
8.中間まとめ
9.ビジネスシステム戦略
10.経営戦略の適合と革新
11.M&A
12.グローバル化と経営戦略
13.地球環境問題と経営戦略
14.起業と経営戦略
15.まとめ
前期
■評価方法
出席:40%、レポート20%、小テスト40%
■注意事項
配布資料は次回以降にも携行すること。
教 科 書
参考書等
特に、使用しない。
適時、講義中に提示する。
科 目 名
経営戦略論
17I
対
象
教 員 名
紀本 明宏
■授業の概要
経営戦略に関する基礎理論から各分野にわたる応用・展開理論
及び具体的ケースに即した実証研究について体系的に学ぶ。
■到達目標
経営戦略論の発展と現代の企業経営における経営戦略の重要性
及び今日的問題へのあてはめによる諸課題の解決についての基
本的事項を理解する。
■授業外学習
教科書等の予習、ノート整理。
■評価方法
クラスへの貢献(有益な積極的発言等)20%、定期試験又はレポ
ート80%
■注意事項
教 科 書
参考書等
「経営戦略要論」 岸川 義光著 (同文館出版)
必要に応じ授業中に適宜紹介する。
−180−
■授業外学習
教科書等を読ませ、レジュメを提出させる。
観光学科
■評価方法
講義への出席は自明の事である。従って試験で100点とする。但
し、試験の内容は難しいので、出席しないものは多分零点を取る事
となるであろう。
前期
起業経営学科
■到達目標
貨幣市場の仕組を理解させる。
年次
開講期
2
■授業計画
1.商品と貨幣
2.商業信用
3.銀行信用
4.兌換銀行券の発行
5.信用創造
6.中央銀行の成立と発券の集中
7.金本位制
8.金本位制の崩壊と管理通貨制度
9.中央銀行の役割
10.日本の銀行制度
11.戦後の銀行制度
12.企業金融:間接金融から直接金融への転換
13.バブル経済と銀行:不良資産の形成
14.試験
15.総括
IT科学科
科 目 名
金融論
17I
対
象
教 員 名
渡辺 肇
■授業の概要
金融なくしては産業の円滑なる運営は不可能である。銀行制度成
立の理論的根拠とその具体的発展を半年の間に解明する事をこの
講義の目的と為す。
■注意事項
日々の経済の動きに注目すること。そのために『日本経済新聞』を
購読し毎日読むこと。
宇野 弘蔵著『経済原論』
(岩波全書)
、武部 正義著『はじめて学ぶ金融論』
(大月書店)
『日本経済新聞』
、
『金融財政事情』
、
『金融ビジネス』等の新聞雑誌
科 目 名
経営資金調達論
17I
対
象
教 員 名
渡辺 肇
■授業の概要
企業金融は間接金融と間接金融から成っている。中小零細企業
は間接金融しか選択できないが、大企業は主として直接金融を、即
ち資本市場 (証券市場) での資金調達を選択する様になってい
る。日本の資本市場の変遷を検討する事で、現在の企業金融の仕
組みと資本市場の現状を理解する事をこの講義の目的と為す。
■到達目標
資本市場の仕組を理解させる。
■授業外学習
教科書等を熟読させてレジュメを提出させる。
■評価方法
講義への出席は自明の事である。従って試験で100点とする。但
し、試験の内容は難しいので、出席しないものは多分零点を取る事
となるであろう。
年次
開講期
後期
2
■授業計画
1.擬制資本の概念
2.証券の概念
3.戦後の企業金融
4.人為的低金利政策
5.限界市場としての証券市場
6.資本の自由化と安定株主工作
7.ニクソン・ショック、オイル・ショックと高度経済成長の終焉
8.二つのコクサイ化
9.株主割当額面増資より時価発行公募増資への転換
10.バブル経済の展開と其の終焉
11.バブル以降の金融市場:山一證券と日本長期信用銀行の破綻
12.金融不安と金融再生
13.証券市場の構成:発行市場と流通市場
14.試験
15.総括
■注意事項
日々の経済の動きに注目すること。そのために『日本経済新聞』を
購読し毎日読むこと。
教 科 書
参考書等
宇野弘蔵著『経済原論』
、日本証券経済研究所編『日本の証券市場』
『日本経済新聞』
、
『金融財政事情』
、
『金融ビジネス』等の新聞雑誌
−181−
経営情報学科
教 科 書
参考書等
IT科学科
科 目 名
地域金融産業論
17I
対
象
教 員 名
甲元 孝朋
■授業の概要
地域経済、地域金融、地域産業、地域社会などについて地域の
様相を詳しく観察する中で調査力、観察力、情報力、分析力などを
学ぶと共に、人間社会の過去、現在、未来への幅広い視野を持
つ。また次世代を担う若者として期待に応える得る資質と人間力の
向上の習得を目ざす。
起業経営学科
■到達目標
現在の日本および地域の実態と課題を把握し、地域金融、地域経
済産業について理解を深める。正しい見方で潮流変化を理解し、
未来への洞察力を身につける。社会人へ向けての人格形成の基
礎部分を習得する。
観光学科
経営情報学科
年次
開講期
2
■授業計画
1.21世紀に生きる君たちへ
2.大転換期と時代観
3.潮流への視点
4.経済・金融の仕組みを読む
5.地域経済産業の動向
6.地方銀行の特色と現状
7.経済指標のかんどころ(1)
8.経済指標のかんどころ(2)
9.新聞をどう読むか
10.地場企業現場のメガトレンド
11.中小企業のベンチャー論
12.県内中小企業の自立化・新分野への挑戦
13.求められるCSR
14.花見酒の経済
15.総まとめ
前期
年次
開講期
2
■授業計画
1.窓口業務と預金業務(広本 敏)
2.マネーローンダリング(三宅 彰夫)
3.インターネットバンキングと為替業務(広本 敏)
4.高齢者等との取引(広本 敏)
5.金融犯罪(三宅 彰夫)
6.営業推進とCS(顧客満足度)(久本 一幸)
7.地元中小零細企業との取引推進(塩見 泰三)
8.個人取引推進とマネープランナー(中藤 章雅)
9.融資業務(藤原 弘也)
10.コンサルティング機能(石原 悟)
11.金融業務とコンプライアンス(友本 稔)
12.利益の生まれる仕組み(藤原 弘也)
13.内部監査(丸山 亨)
14.金融機関の地域貢献(裾分 守)
15.レポート提出(裾分 守)
後期
■授業外学習
特に指示したテーマについては予習復習をよくすること。随時実
施する課題レポートおよび小テストは、必ず提出すること。
■評価方法
授業に取り組む姿勢、課題レポート、小テストなどの平常点と定期
試験で評価する。評価は、受講態度(30%)、定期試験(70%)の
割合で評価する。
■注意事項
教 科 書
参考書等
プリントを配布する。
講義中に適宜紹介する。
科 目 名
金融実務論
17I
対
象
教 員 名
裾分 守ほか
■授業の概要
企業と金融機関の結び付きと考え方、経済における金融機関の役
割と使命、金融機関と地域との関係を考察する。
■到達目標
金融機関の実務を理解する。
■授業外学習
■評価方法
(1)平常点:配分60点(欠席するごとに減点)
(2)期末レポート:配分40点
(3)学期末試験:なし
■注意事項
平常点の配分が高いので注意すること。
教 科 書
参考書等
使用しない。
−182−
■授業外学習
前期
年次
開講期
2
■授業計画
1.Introduction
2.アルゴリズムとデータ構造入門
3.リニアサーチ(線形探索)
4.バイナリサーチ(二分探索)
5.バブルソート
6.挿入ソート
7.クイックソート
8.中間テスト
9.スタック
10.キュ
11.プライオリティ・キュー
12.単方向リンクリスト
13.バイナリーツリー(二分木)
14.まとめ(1)
15.まとめ(2)
前期
起業経営学科
■到達目標
金融の仕組みを理解する。
年次
開講期
2
■授業計画
1.金融の機能
2.金利の種類と決定メカニズム
3.金融機関の種類と特徴
4.わが国の金融の始まり
5.信用金庫誕生の背景
6.信用金庫としての発展
7.信用金庫の特色
8.融資業務概要・預金業務概要
9.為替業務概要・代理業務概要
10.その他業務概要・渉外活動業務概要
11.手形・小切手の基礎
12.金融商品と自己責任
13.金融商品の保護/金融機関の選び方
14.まとめ
15.レポート提出
IT科学科
科 目 名
金融実務特論
17I
対
象
教 員 名
二階堂 一比古
■授業の概要
事業経営と金融は密接な関係があり、金融の仕組みを理解するこ
とは、起業を志すものにとって大切な要素となる。この観点から最も
身近な金融機関であり、地域とともに歩む信用金庫の業務を理解
することは有益と考え、信用金庫の歴史や業務の概要を考察する。
観光学科
■評価方法
(1)平常点:配分60点(欠席するごとに減点)
(2)期末レポート:配分40点
(3)学期末試験:なし
■注意事項
(1)平常点の配分が高いので注意すること。
(2)授業計画は進捗状況により変動することがある。
経営情報学科
教 科 書
参考書等
使用しない。
科 目 名
アルゴリズム
17I
対
象
教 員 名
プラダン スジット
■授業の概要
アルゴリズムとデータ構造を基本から学ぶ。
■到達目標
記述したプログラムがより高速に、正しく動作することを確認でき
る。他人によって作られたプログラムを理解し、自分のプログラムに
取り込んでプロジェクトを完成できる。
■授業外学習
各回の授業内で Tutorial を実施するので、授業計画を参考にして
よく予習・復習をしておくこと。
■評価方法
中間テスト・Tutorial やレポート提出・定期試験の平常点で評価を
行う。Tutorial やレポート点(30%)・中間テスト(30%)定期試験(4
0%)再試験(無)。
80 点以上⇒A 70–79 点⇒B 60–69 点⇒C 60 点未満⇒D (不合
格)
■注意事項
教職科目<情報、コンピュータ及び情報処理>の必修科目
・講義には、ノートブックタイプのPCを持参すること。
・1人1つ以上の情報コンセントを割り当てられる教室を利用する。
・C言語についてのある程度の知識を持っていることが望ましい。
教 科 書
参考書等
資料を配布する。
参考書等 アルゴリズムとデータ構造 (岩波講座 ソフトウェア科学) (単行本) by 石畑 清 (著)
−183−
IT科学科
科 目 名
経営情報学実験Ⅰ
17I
対
象
教 員 名
小川 聰
■授業の概要
科学技術の中で特に情報科学分野の事項を中心にして、広く科
学技術についての理解を得ることを目的とする。科学や数学に対し
て興味を持ち、学んだ内容が将来の応用展開に役立つように、勉
強の仕方や論理的な思考の訓練などを、ゼミナール形式で習得す
る。
起業経営学科
■到達目標
最新の WebSite で使用されている主なテクニックの基礎を理解す
るとともに、メディア制作の基本的な方法を理解する。
■授業外学習
提示された課題について、予習・復習を行う。提示されたレポート
課題について、提出する。
観光学科
年次
開講期
2
■授業計画
1.Flash アニメーションの体験
2.Flash ドキュメントの設定
3.タイムライン
4.シンボルとライブラリ
5.プログラムによるアニメーション
6.タイムラインの制御技法
7.ムービークリップを使う
8.モーションのダイナミックコントロール
9.衝突判定と跳ね返り
10.ムービークリップの複製を活用する
11.三角関数を使ったプログラミング
12.日付の取得と表示
13.外部 SWF ファイルとの連携動作
14.ポップアップメニュー
15.ドロップシャドウフィルター
後期
年次
開講期
2
■授業計画
1.Web デザインのための Illustrator
2.Illustrator の準備と Bridge の基本操作方法
3.Illustrator の基礎知識
4.図形の描画方法
5.オブジェクトの色彩(モニター画面の色)
6.ペンツールの操作方法(マウスでの描画方法)
7.鉛筆ツールの操作方法(マウスでの描画方法)
8.オブジェクトの拡大・縮小と回転
9.レイヤーをうまく使う
10.コンピュータ描画におけるパスの概念
11.クリッピング
12.文字の扱いとデザイン
13.アウトラインを使う
14.グラデーションを使いこなす
15.スタンプを使う
前期
■評価方法
授業に取り組む姿勢等の平常点(60点)、レポート(40点)で評価
する。
■注意事項
経営情報学科
教 科 書
参考書等
プリントを配布する。
特になし。
科 目 名
コンピュータグラフィックス実習
17I
対
象
教 員 名
小川 聰
■授業の概要
Webサイトのインタフェースデザインでおいて、プロの現場では、
Adobe の Illustrator と Photoshop が使われることが多い。とくに、
Illustrator は、印刷用途のデザインで画像を作成する定番のソフト
になっている。Illustrator の実習を通じて、コンピュータグラフィック
スについて学ぶ。「はじめて」これらのソフトにふれる人をターゲット
に学習を進める。
■到達目標
教科書の各課題を理解し、操作ができるようになること。
■授業外学習
教科書の次回分の課題のページを読んで理解しておくこと.学習
済みの課題について,よく復習をしておくこと。また、授業時間内に
完成できなかった課題作品の作成については、復習で学習し、完
成版を次回提出する。
■評価方法
授業に取り組む姿勢、各デザイン課題作品の成績と共に学生の
独創性で評価を行う。評価は授業に取り組む意欲などの平常点(5
0%)、課題制作の完成度(50%)の重みで判定する。
■注意事項
教 科 書
参考書等
大西すみこ著,
「はじめての ILLUSTRATOR CS3」
(秀和システム)
特になし。
−184−
■授業外学習
・前回の授業についてよく復習しておくこと。
・授業の内容の理解を深めるための演習では、事前課題の準備を
しておくこと。
・予習の具体的な内容や方法については、授業中に詳しく指示す
る。
観光学科
■評価方法
授業に取り組む姿勢、課題レポートなどの平常点と定期試験で評
価を行う。評価は、課題レポート・受講態度(30%)、定期試験(7
0%)の割合で評価する。
起業経営学科
■到達目標
情報を、相手にわかりやすく、正確に伝えられるようにする方法や
考え方について、体系的に理解する。
年次
開講期
前期
2
■授業計画
1.オリエンテーション
2.情報デザインとは?
3.コミュニケーションの構造
4.わかり易さと認知のプロセス
5.情報をわかりわかり易くするための方法
6.情報の組織化
7.情報のラベリング
8.図解の方法(演習)
9.KJ 法について(演習1ブレーンストーミング)
10.KJ 法について(演習2グループ編成)
11.KJ 法について(演習3図解)
12.ユーザビリティー1
(ヤコブ・ニールセンによるユーザビリティーを評価するポイン
ト)
13.ユーザビリティー2
(難しい作業を単純なものにするための原則)
14.ユーザーエクスピアレンス
15.まとめ
IT科学科
科 目 名
情報デザイン概論
17I
対
象
教 員 名
近藤 研二
■授業の概要
情報デザインとしての視点から、Web やゲームなどのインタラクティ
ブなメディアの情報のわかり易さ、システムの使いやすさについて
の考え方やその方法について学ぶことを目的とする。
■注意事項
使用しないので、購入する必要はありません。
参考文献は、授業時間に随時紹介する。
科 目 名
データベース
17I
対
象
教 員 名
プラダン スジット
■授業の概要
リレーショナルデータベースシステムの基本的な概念、構造及び
機能、リレーショナル代数、問い合わせ言語いわゆる情報検索や検
索システムの設計、管理など基本事項について学ぶ。
キーワード⇒ データベース、関係モデル、SQL、検索システム、
情報システムの設計と管理。
■到達目標
データベース管理システムの機能を理解し、基本的な SQL を使用
してリレーショナルデータベースを操作することができる。
■授業外学習
各回の授業内で Tutorial を実施するので、授業計画を参考にして
よく予習・復習をしておくこと。
■評価方法
中間テスト・Tutorial やレポート提出・定期試験の平常点で評価を
行う。Tutorial やレポート点(30%)・中間テスト(30%)定期試験(4
0%)再試験(無)。
80 点以上⇒A 70–79 点⇒B 60–69 点⇒C 60 点未満⇒D (不合
格)
年次
開講期
後期
2
■授業計画
1.Introduction
2.データベース管理システムの基本的な概念、データベースの必
要性・機能など
3.データベースの歴史,データモデル、ネットワークモデル、階層
型モデルなど
4.リレーショナルモデル・集合論、ドメイン、構造記述法など
5.リレーショナルモデルにおける整合性制約・ドメイン,キー制約、
参照整合性制約
6.リレーショナル代数・集合演算
7.リレーショナル代数・リレーショナル演算
8.中間テスト
9.リレーショナルデータベース操作言語・SQL
10.SQL・集約
11.ビュー View Maintenance
12.障害時データ保護
13.同時実行制御
14.まとめ(1)
15.まとめ(2)
■注意事項
・教職として位置付けにある科目⇒ 情報
・数学的・論理的思考が要求される。
・集合論、データ構造とアルゴリズムを履修していることが望まし
い。
教 科 書 資料を配布する。
参 考 書 等 「リレーショナルデータベース入門」増永 良文(サイエンス社)
−185−
経営情報学科
教 科 書
参考書等
IT科学科
起業経営学科
科 目 名
情報ネットワーク
17I
対
象
教 員 名
村山 公保
■授業の概要
インターネットは現代社会の生活をする上での必需品になった。こ
の授業ではインターネットを動かしている TCP/IP を中心とするプロ
トコル技術とその特徴について学ぶ。このことは、インターネットを活
用したり、それを支えたり発展させたりする技術者になるために必須
なことである。また TCP/IP 技術の登場の社会的、技術的背景も含
めて学ぶことで、社会をよくする技術はどのようにして生まれるかを
理解し、将来、社会に貢献できる人材を育成する。ひとりひとりの能
力を引き出すため、マイコンボード Arduino を使用して、ネットワーク
を使って通信するために必要な設定や仕組みについて具体的・実
践的に学ぶ。
観光学科
■到達目標
・ Ethernet、IP、TCP、UDP などのプロトコル、 MAC アドレス、IP
アドレスなどのアドレスについて理解する。
・ ネットワークの性能やふくそうについて理解する。
年次
開講期
2
■授業計画
1.情報ネットワークの概要
2.TCP/IP の特徴
3.ネットワークのトポロジー
4.TCP/IP 登場にいたる社会的、技術的背景
5.階層化と OSI 参照モデル
6.ネットワークの性能とふくそう制御
7.Ethernet によるデータの配送
8.IP と IP アドレス
9.IP とルーティング
10.TCP と UDP
11.アプリケーションプロトコル
12.DNS と DHCP
13.NAT
14.セキュリティ
15.まとめ
前期
■授業外学習
・事前に教科書の該当するページを読んでくること。
・レポートをきちんと作成すること。
経営情報学科
■評価方法
レポート+小テスト 50%、定期試験 50%の重み付けで判定する。優秀
なものがより実力を高められるように、特別課題と発表で評価する場
合もある。
■注意事項
授業はパソコン (MacOS X、または、Windows 7)を使用する。「コン
ピュータ基礎」「情報ネットワーク概論」を履修済みか、同時に履修
していることが望ましい。
教 科 書
参考書等
村山公保「基礎からわかる TCP/IP ネットワークコンピューティング入門第2版」
(オーム社)
竹下隆史、村山公保、荒井透、苅田幸雄「マスタリングTCP/IP入門編第 5 版」
(オーム社)
科 目 名
情報セキュリティ
17I
対
象
教 員 名
小林 和真
■授業の概要
日常的に利用しているコンピュータへの脅威を理解し、情報通信
システムにおける堅牢なセキュリティを実現するための技術やネット
ワーク時代のセキュリティ知識について学習する。
■到達目標
情報通信システムにおける情報セキュリティの概要を理解し、安全
にネットワーク時代に対応した情報システムの活用が行える。
■授業外学習
レポート課題の出題により授業外で自己学習する必要が生じること
がある。
■評価方法
講義に取り組む姿勢、レポート提出状況、小テスト、定期試験で総
合的に評価を行う。試験実施の方法については授業の中で取り決
める。
年次
開講期
2
■授業計画
1.講義の進め方
2.情報システムの脆弱性と脅威
3.利用者としてのセキュリティ
4.コンピュータウィルス
5.暗号系と認証系
6.暗号と通信プロトコル
7.LAN のセキュリティと Firewall
8.WEB サービスにおけるセキュリティ
9.電子メールシステムにおけるセキュリティ
10.OS のセキュリティ
11.セキュリティインシデント
12.情報リスクの把握とその対策
13.これからの情報セキュリティ
14.ネットワーク依存型社会と情報セキュリティ
15.まとめ
後期
■注意事項
講義を受講するには、各自が所有するノートPCが必要です。
教 科 書
参考書等
情報セキュリティ教本 改定版-組織の情報セキュリティ対策実践の手引き / 情報処理推進機構 著 / 実教出版株
式会社
講義中に指定する。
−186−
■授業外学習
授業内容の理解と同時に、IFRS(国際財務報告基準)をめぐる関
心が高まっている。それに関する概観をするため受講者にとって、
多くの資料収集が必要となる。
開講期
年次
2
■授業計画
1.ガイダンス
2.会計,財務,経理とは
3.お金の流れとしくみ
4.貸借対照表
5.損益計算書
6.キャッシュフロー計算書
7.財務分析(1)収益性分析
8.財務分析(2)安全性分析
9.財務分析(3)効率性分析
10.ファイナンスの全体像
11.時間価値
12.投資の意思決定
13.資本コスト
14.フリーキャッシュフロー
15.企業価値
開講期
前期
起業経営学科
■到達目標
限られた授業時数の中で、会計学の領域の広さについて実感で
きるよう展開していく。また、理論と実務のそれぞれの内容を考慮し
たバランスとしたい。
年次
2
■授業計画
1.会計の基礎
2.会計制度
3.財務諸表
4.貸借対照表
5.損益計算書
6.キャッシュフロー計算書
7.国際会計基準
8.収益,費用会計
9.資産会計
10.負債会計
11.資本会計
12.国際会計基準
13.退職給付会計
14.その他の現代会計
15.総まとめ
IT科学科
科 目 名
MBAアカウンティング入門
17I
対
象
教 員 名
堤 一浩
■授業の概要
会計の仕組みを理解して、その学習・研究領域を広範囲にわたり
取り組む。具体的には,会計に関する法律などを学び、日本の会
計制度の規制を学ぶ。次に、国際会計基準をはじめ新しい会計制
度についても会計を通して概観する。
観光学科
■評価方法
授業に取り組む姿勢(20%)、小テスト(20%)、定期試験(60%)の総
合評価が基本となる。
■注意事項
1.欠席は要注意。遅刻は厳禁。
2.計算用具は毎時間持参する。
経営情報学科
教 科 書
参考書等
開講時に紹介する。
適宜紹介する。
科 目 名
MBAファイナンス入門
17I
対
象
教 員 名
八角 憲男
■授業の概要
会社の設立から期中活動、決算までの流れを理解する。次に、企
業の資金の調達と運用について総合的な学び、貸借対照表や損
益計算書など財務諸表の数字に着目する。それらは利害関係者へ
の報告ばかりでなく、財務分析をすることで企業の経営や管理にも
役立つことを学習していく。
■到達目標
限られた授業時数の中で、財務管理の領域の広さについて実感
できるよう展開していく。また、理論と実務のそれぞれの内容を考慮
したバランスとしたい。
■授業外学習
授業内容をより理解するため、財務管理に関する概観の学習に必
要な多くの資料収集が必要となる。
■評価方法
授業に取り組む姿勢(20%)、課題提出(20%)、定期試験(60%)の総
合評価が基本となる。
■注意事項
1.欠席は要注意。遅刻は厳禁。
2.計算用具は毎時間持参する。
教 科 書
参考書等
開講時に紹介する。
適宜紹介する。
−187−
後期
集中
IT科学科
起業経営学科
科 目 名
社会調査概論
17I
対
象
教 員 名
尾高 好政
■授業の概要
社会調査の意義、歴史、調査倫理、官庁統計をはじめとする各種
調査の実際やマーケティングなどでの利用事例などを社会調査全
般にわたって学習する。その後、資料やデータの収集から分析まで
の諸過程に関する基礎的事項に触れ、標本調査の考え方を基に、
データの要約と関係の把握や推定・検定などの基礎的な統計処理
の方法について学習する。
■到達目標
社会調査を実施するための基礎統計学を身につける。
■授業外学習
各回の授業開始時に小テストを実施するので、前回の授業につい
てよく復習しておくこと。
年次
開講期
2
■授業計画
1.社会調査史
2.社会調査の目的
3.調査票調査の方法論
4.社会調査の倫理
5.社会調査の種類と実例
6.量的調査と質的調査およびそれらの実施方法
7.国勢調査と官庁統計,学術調査等の調査例
8.調査表調査
9.フィールドワーク
10.データの要約と表現の仕方
11.標本の特徴の把握
12.変量間の関係
13.点推定と区間推定
14.検定の考え方
15.総合演習
前期
観光学科
■評価方法
講義出席、適宜課す課題、レポート及び定期試験によって評価を
行う。
■注意事項
社会調査士資格の必修科目(11生以降)
教 科 書
参考書等
岡太彬訓、都築誉史、山口和範共著 データ分析のための統計入門(共立出版株式会社)
篠原清夫、清水強志、榎本環、大矢根淳 編、 社会調査の基礎(弘文堂)
経営情報学科
科 目 名
調査と計画
17I
対
象
教 員 名
尾高 好政
■授業の概要
社会調査概論の応用として、社会調査のためのデータのサンプリ
ング及び分析を行うための形式に整理する方法をアプリケーション
ソフトを利用して学ぶ。内容としては、まず調査目的にあった調査
方法及び企画・仮説構成、調査データの収集方法と得られた標本
の誤差評価について学習する。次に、調査目的を反映させる質問
文・調査票の作成と調査の実施方法を学び、コンピュータを使って
調査データの整理方法に関する技術を習得する。
■到達目標
社会調査を実施するための基礎統計学を身につける。
■授業外学習
各回の授業開始時に小テストを実施するので、前回の授業につい
てよく復習しておくこと。
年次
開講期
後期
2
■授業計画
1.標本調査法の概要
2.データ抽出法(サンプリング)
3.演習(サンプリング)
4.質問文の作成法とその諸注意
5.演習(質問文の作成)
6.調査の実施方法とその問題点(調査票の配布・回収法等)
7.調査データの整理①:調査データのクリーニング法
8.調査データの整理②:調査データの代表的コーディング法
9.データの要約と表現の仕方
10.標本の特徴の把握
11.変量間の関係
12.点推定と区間推定
13.検定の考え方
14.まとめ①
15.まとめ②
■評価方法
授業に取り組む姿勢、適宜課す課題、レポート及び定期試験に
よって評価を行う。
■注意事項
・前期の社会調査概論を受講すること。
・社会調査士資格の必修科目(11生以降)
教 科 書
参考書等
岡太彬訓、都築誉史、山口和範共著
データ分析のための統計入門(共立出版株式会社)
−188−
起業経営学科
観光学科
■到達目標
ビジネスなど公的な場では、私的なそれと異なり、特に正確性、効
率性、社会的マナーがコミュニケーションの要素として強く求められ
る。これらを念頭に、社会人あるいは職業人として様々の公的な場
面・立場で使う英語について、最小限知っておくべき初歩から中級
の必要な表現を、会話とライティングの両面で駆使できるようにす
る。また、間違ったカタカナ英語発音から脱却し、必ずしも流暢でな
くとも正しい発音によって通じる英語をしゃべれるようにする。
年次
開講期
後期
2
■授業計画
1.オリエンテーション:英語コミュニケーションの基本
2.発音・リスニングの基礎:日本語から英語へ
3.挨拶・自己紹介
4.スモールトーク
5.接客
6.電話
7.アポ
8.社内会話
9.国際会議、パーティー
10.メール・レター
11.履歴書
12.面接、プレゼン
13.出張、訪問
14.多文化環境下での英語表現のルール、常識・非常識
15.まとめ
IT科学科
科 目 名
ビジネス英語
17I
対
象
教 員 名
紀本 明宏
■授業の概要
挨拶・紹介、接客、電話、メール・レター、アポ取り、、社内会話・会
議、国際会議、公的パーティー、出張、訪問、面接、プレゼンなど
の公的な場面・立場における英語コミュニケーションのし方を学ぶ。
また、その基礎としての英語の正しい発音を身に付け、リスニング
を向上させるとともに、多文化多国籍環境下での表現のルール、タ
ブーについても学ぶ。
■授業外学習
視聴覚教材(CD、Youtube 等)の予習。
■評価方法
クラスへの貢献(有益な積極的発言等)30%、定期試験又はレポ
ート70%
経営情報学科
■注意事項
教 科 書
参考書等
「とっさに頼れるオフィスのスマート英語」上野
必要に応じ授業中に適宜紹介する。
科 目 名
ビジネス日本語
対
象
17I(留学生対象)
教 員 名
趙 慧欣
■授業の概要
留学生を対象として、将来日本の企業、商社との取引業務、事業
開発などを想定した内容に関する文章の理解力、作成能力及びビ
ジネスのマナーなどを身につける。
■到達目標
ビジネスのマナー、礼儀作法を学んだ上で、敬語、適切な電話、
来客の対応に重点をおきます。
品物の売買の注文、送金の催促状。
■授業外学習
配布したプリントをよく復習しておくこと。
陽子著
年次
開講期
2
■授業計画
1.商社入社新人の自己紹介
2.自己紹介の実演練習
3.場面設定の電話の対応のマナー
4.場面設定の電話対応練習
5.電話内容の伝言
6.商社などのビジネス文章の文面の構成
7.季節の挨拶のパタン
8.簡単な書付の書き方
9.本文に切り出す表現と文末の表現
10.招請状の書き方
11.礼状の書き方
12.商社来客想定の対応
13.商社来客想定の対応実演練習
14.総復習(1)
15.総復習(2)
■評価方法
講義中の練習、試験などで総合評価を行う。
■注意事項
日本語に関する文法ができなくても、講義中に教えるので、辞書、
テキスト等を使用し、積極的にやれば楽しい学習になるでしょう。
教 科 書
参考書等
(実業之日本社)
プリントを配布する。
日中辞書、中日辞書、関係書類
−189−
前期
IT科学科
科 目 名
観光社会学
17I
対
象
教 員 名
森 喬
■授業の概要
昨今、国内も国際的にも大交流時代である。このような状況下で、
観光振興が地域にもたらすメリットとデメリットが併存している。
本講では、観光に関するそれら諸現象を「社会学」的に捉え、分
析、考察を図る。
起業経営学科
■到達目標
社会学的思考方法を身に付けさせる。具体的な実例に基付いて、
理解を深めさせる。
■授業外学習
毎講義時に前回講義分の要約を提出させ、講義内容を深く認識
させる。
併せ、要約の発表をさせ表現力の向上を図る。
観光学科
■評価方法
・講義に取り組む態度(30%)、定期的レポート提出(30%)
・定期試験(40%)により評価する。
年次
開講期
2
■授業計画
1.観光社会学序論
2.観光の起源
3.観光の効用
4.観光と地域
5.余暇と観光
6.観光資源
7.観光資源・保存の実態(学外授業)
8.観光資源・保存の実態(学外授業)
9.観光の経済効果
10.観光と交通
11.観光振興の手法例(景観照明)
12.観光振興の手法例(地域ブランド)
13.ニューツーリズム・産業観光(学外授業)
14.ニューツーリズム・産業観光(学外授業)
15.総まとめ
後期
*「7」「8」の学外授業は、1度にまとめて行う。「13」「14」も同じ。
■注意事項
・講義に積極的な参画意識を期待する。
・具体的には、講義内容に対するレスポンス力(動的対応)と
・講義内容を纏める整理・要約力(静的対応)の涵養を期待する。
・実例検証のため、学外授業を2回実施する。
経営情報学科
教 科 書
参考書等
使用しない。
特になし。
科 目 名
芸術文化論
17I
対
象
教 員 名
森田 亜紀
■授業の概要
近代文化の枠組の一部をなす芸術が、どのように成立したか、そ
れ自身どのような制度として機能しているのかを中心に芸術と文化
の関係を考察していく。
■到達目標
芸術の暗黙の前提、および文化の暗黙の前提を意識する態度を
身につける。
■授業外学習
展覧会、コンサート、演劇やダンスの上演などから個々人が選択し
て鑑賞したうえで、テーマを絞って問いを立て、考察のレポートを書
く。
年次
開講期
2
■授業計画
1.はじめに
2.文化をめぐるさまざまな問題
3.「本能」と「文化」
4.制度としての芸術(1)
5.制度としての芸術(2)
6.西洋近代の芸術観
7.日本における「芸術」概念の導入
8.芸術の「普遍性」?(1)
9.芸術の「普遍性」?(2)
10.カルチュラルスタディーズの考え方
11.ジェンダーと芸術
12.大衆と芸術
13.文化における芸術の位置(1)
14.文化における芸術の位置(2)
15.まとめ
■評価方法
課題および期末の定期試験(レポート)で評価。課題レポート(4
0%)、定期試験(60%)の重みで判定。
■注意事項
所定の提出物が一つでも欠けた場合は、E判定とする。
教 科 書
参考書等
使用しない。
適宜紹介する。
−190−
後期
年次
開講期
後期 集中
2
■授業計画
各プロジェクトごとに内容を伝える。1 つのプロジェクトで認定さ
れるコマ数は 2〜10 コマ程度である。複数のプロジェクトに積極的
に参加し、参加したプロジェクトのコマ数が 11 コマ以上になるよう
にすること。
■注意事項
・プロジェクトは前期から実施されるので、この授業の単位を取得し
たい場合には、前期からプロジェクトに積極的に参加することが望
ましい。
・どのプロジェクトに参加するかは自分で選択できるが、教育の都
合上、定員をもうけることもあり、必ずしも希望通りにプロジェクトに
参加できるとは限らない。
・プロジェクト実習 I が履修できるのは 2 年次のみである。
教 科 書
参考書等
必要な場合にはプロジェクトごとに指示する。
必要な場合にはプロジェクトごとに指示する。
−191−
経営情報学科
■評価方法
・プロジェクトごとに担当教員から認定コマ数が伝えられる。認定コ
マ数の合計が 10 コマ以下の場合には単位は認定されない。
・評価は、各プロジェクトに取り組んだ姿勢、報告書の内容、認定
されたコマ数から総合的に判断する。
観光学科
■授業外学習
プロジェクトを遂行するための準備、レポート作成等、プロジェクト
ごとに指示をする。
起業経営学科
■到達目標
・グループのメンバー同士で協調して作業を遂行できる。
・自ら考え行動する習慣を身につける。
・報告、連絡、相談をする習慣を身につける。
IT科学科
科 目 名
プロジェクト実習Ⅰ
17I
対
象
教 員 名
渡谷 真吾
■授業の概要
学内外で行われるボランティア的な活動で、プロジェクトに参加し
てグループ活動をすることで単位を認定する。例えば、地域の活動
のインターネット中継や、学内の研究活動を学外の人に向けての発
表・展示会、サーバー構築、ネットワークの機器のセットアップや更
新作業などがある。この授業は、プロジェクトを立ち上げた教員の指
導の元、各学年の学生が協力し合って合同でプロジェクトを遂行す
る。プロジェクト実習Ⅰは上級生のアドバイスのもとで活動する。プ
ロジェクトごとに活動内容をまとめた報告書の提出を義務づける。
IT科学科
科
対
目
名
象
教
員
名
年次
開講期
通年
2
■授業計画
1年次のゼミナールⅠに引き続き、3年次のゼミナールⅢ、4年
次の卒業研究で専門分野を決めて深く学習、研究を行うための基
礎学習を行なう。
ゼミナールⅡ
17I
足立 邦夫 植木 利彦 岡野 喜良
河野 正英 塩飽 直紀 渡谷 真吾
渡辺 肇
起業経営学科
■授業の概要
日本人学生と外国人留学生が交ざった少人数編成のゼミに分け、
ゼミナールⅠに続く基礎学習を行なう。ゼミで発表を行うための資
料の利用とレジュメの作成、発表と討論、まとめとしてのレポートの
作成などを通じて、上級学年のゼミナールⅢ、卒業研究で専門分
野を深く学習するための基礎的な手法を中心に学習する。ゼミ編
成のため事前に希望コースを調査しているので希望コースがはっき
りしている学生に対しては専門書の輪読等によりそのコース特有の
内容を扱うこともある。また、ゼミ担当者がチューターを兼ねるので
学生生活のサポートや指導も必要に応じて随時行なう。
観光学科
■到達目標
上級学年になって専門分野でゼミを行う上で必要な発表準備、発
表と討論、レポートの作成などの能力を身に着けることを目標とす
る。
■授業外学習
必要な資料を準備したり、調べたりしてゼミ発表用のレジュメを作
成すること、レポートの作成等を課す。
経営情報学科
■評価方法
授業への取り組み姿勢等の平常点:40%、発表や討論の能力:3
0%、レジュメやレポート等:30%
■注意事項
教 科 書
参考書等
−192−
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