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5月号 NO2:24.5.30(409KB)

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5月号 NO2:24.5.30(409KB)
西庄内小学校だより
No,2 H24 年5月30日(水)
『 にこにこ笑顔 しら真剣の 西っ子に! 』:【西っ子合言葉】
周囲の自然から、調べ学ぶ意欲を!
『故郷(ふるさと)や どちらを見ても 山笑う』
正岡子規の俳句です。
「山笑う(笑う)」が春の季語(き
ご)、夏は「山滴る(したたる)
」
、秋は「山装う(よそおう)」
、
冬は「山眠る(ねむる)」
。
昨年、全校児童に話したこの句を、みんなちゃんと
覚えていました。季節とともに、木々には花が咲き、
新緑になり、刻々と山の色が変わっていることに感動
を覚えます。
『 こども
山村暮鳥(ぼちょう)
ぼさぼさの 生垣(いけがき)の上である
牡丹(ぼたん)でも さいているのかと おもったら
まあ、 こどもが わらっていたんだよう 』
ぼさぼさの生垣の向こうに、大きな牡丹の花でも
咲いているのかとおもったら、子どもの顔いっぱいの
楽しそうな笑顔が目に入り、感動している様子をう
たっているようです。
療養中に散歩していたとき
なのでしょうか、ちょっと
暗い気持ちだったのが、
子どもに明るさをもらっ
た一瞬だったのかもしれ
ません。
『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く
姿は百
姿は百合の花』
学校の周辺でも、牡丹が咲き、
続いて芍薬(しゃくやく)が咲
きました。芍薬の話をしたら、
子どもたちが自宅から芍薬の
花を持ってきてくれました。
早速、花を生けて、
「花の名前、
分かるかな?」と、すぐに教え
るのではなく、
「予想を立
てて、本で調べてみよう」
と、司書さんがコーナーを
つくってくれました。
興味を持ち、調べ学ぶ子に
育ってほしいと思います。
にして、ひととき夢を見ることができる本は救いだっ
たのでしょう。
」と、
「朝の読書推進協議会」事務局長
の加藤真由美さんは言っています。電気が復旧し、テ
レビをつけても悲しい映像の特別番組ばかり。被災地
の避難所などで求められたのは、衣類や生活用品はも
とより、気持ちを和らげてくれる本だったそうです。
読書で、みんなが幸せになれる!
近年、家族のコミュニケーション不足が、さまざま
な社会問題の背景として指摘されています。「共稼ぎ
世帯も増え、親が忙しく、子どものために本を読んで
あげられないことなども一つの要因ではないでしょ
うか。
『うちどく(家読)
』(20 年前から始まった学校で
の朝読書。その読書習慣を、子どもたちを中心として
家庭内でも定着させようと始まった)は、本を話題に
して親子のコミュニケーションを図り、関係をよくす
る一つの方法です。親が子どもに、
『あの本読んだ?
どう思った?』など、ちょっと声をかけてみる。それだ
けで会話をするきっかけが生まれます。同じ本でも感
想がみんな違う本で、家族の会話が増える環境が生ま
れ家族みんなが幸せになれるのが読書だと信じてい
ます。)と、加藤さんは言っています。(参照:PHP5 月号)
お家の方も、ぜひ学校や公立図書館で借りてください!!
修学旅行、今年から普賢岳も!
22・23(火・水)に、6
年生 28 名は、町内の
他校の 36 名とともに、
元気に修学旅行に行っ
てきました。今年から
宿泊場所を、島原市に
変えました。有明海を目の前にした絶景の宿でした。
2日目は、近くの雲仙普賢岳災害記念館に行き、火山
の噴火や土石流による災害の恐ろしさを目の当たり
に見て、身の回りに起こる自然災害に適切に備えてい
く必要性を感じました。
【6月の行事予定】~~~~~~~~~~~~~~
5 月 31 日(木)プール掃除
6 月 1 日(金)社会見学(2・4 年)、PTA 四役会
6日(水)プール開き(幼・1・4・6年) (2・3・5年:7日)
7 日(木)地区集会、PTA 評議員会
読書で、家族の絆を深めよう!
11 日(月)委員会活動
12 日(火)児童集会〔環境委員会発表〕
家族の真ん中に、「本」のある暮らしを!
最近の全国的な本の売り上げが減り続ける中で、東
18 日(月)クラブ活動、 21 日(木)クリーン集会
北大震災後、東北地方では、本の売り上げが増えたそ
24 日(日)ふれあいPTA、 25 日(月)振替休業
うです。それは、「本には、読む人を、どこか違う世界
26 日(火)縦割班集会
へ誘(いざな)ってくれる力があります。つらい現実を前
29 日(金)ふれあいPTA実行委員会
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