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国土交通省近畿運輸局(PDF:4611KB)
国土交通省近畿運輸局
インバウンド観光の現況
平成27年7月9日
国土交通省
近畿運輸局 国際観光課
-0-
Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
1.観光に関する各種データ
1
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
訪日外国人旅行者数の推移
万人
1300
1200
1100
1000
753.8万人
900
(44.9%増)
800
ビジット・ジャパン
開始
700
1341
5月:164.2万人 (49.6%増)
600
500
1036
861
835
400
300
614
521
673
835
733
4月:176.5万人 (43.3%増)
836
679
1~5月
520.3万人
622
3月:152.6万人 (45.3%増)
200
2月:138.7万人 (57.6%増)
100
1月:121.8万人 (29.1%増)
0
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
注) 2013年以前の値は確定値、2014年の値は暫定値、2015年1月~4月の値は推計値、%は対前年(2014年)比
出典:JNTO(日本政府観光局)
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
2015年5月の訪日外国人旅行者数(推計値)
訪日外国人旅行者数の推移
%
市場別増減率(2015年5月の前年同月比)
160
万人
140
1300
120
1200
100
133.6
80
1100
70.3
60
40
1000
27.123.6
その他
スペイン
ロシア
イタリア
ドイツ
フランス
英国
カナダ
米国
100
80
61.7
60
2月:138.7万人 (57.6%増)
1月:121.8万人 (29.1%増)
35.1
40
27.3
29.2
24.6
17.9
28.0
13.0
23.5 24.2
17.6
15.9
24.6
20.5
その他
-16.1
スペイン
ロシア
イタリア
ドイツ
フランス
英国
米国
カナダ
豪州
インド
ベトナム
フィリピン
インドネシア
シンガポール
マレーシア
タイ
香港
台湾
中国
韓国
-20
33.4
16.1
20
0
2
59.2
52.9
44.946.7
総数
0
(出典)日本政府観光局(JNTO)
34.2
18.2
105.7
3月:152.6万人 (45.3%増)
100
(注) 2015年1~2月の値は推計値、%は対前年(2014年)同月比
18.1
14.7
豪州
200
インド
300
ベトナム
622
521
フィリピン
614
4月:176.5万人 (43.3%増)
インドネシア
400
673
%
679
36.4
29.8
市場別増減率(2015年1~5月の前年同期比)
5月:164.2万人 (49.6%増)
835 835
733
500
836
マレーシア
861
シンガポール
タイ
1036
600VJ開始
14.7
14.1
香港
台湾
中国
-20
韓国
総数
0
753.8万人
(44.9%増)
700
33.7
28.0
-14.7
900
800
34.8
30.1
20.5
20
1341
55.8
43.9
49.6
訪日外国人旅行者数及び割合(国・地域別)
【2003年(確定値)】
ドイツ
9万人
(1.8%)
ロシア
4万人
(0.9%)
国土交通省近畿運輸局
【2014年(暫定値)】
オーストラリア
17万人
(3.3%)
フランス
9万人
(1.6%)
ロシア 6万人 0.5%
オーストラリア 30万
人 2.3%
ドイツ 14万人 1.0%
フランス, 18万 ,1.3%
その他
39万人
(7.5%)
イギリス
20万人
(3.8%)
カナダ
13万人
(2.4%)
英国 22万人 1.6%
①韓国
韓国
246万人
146万人
(23.7%)
(28.0%)
(7.3%)
北米
米国
66万人 78万人
(15.0%)
(12.6%)
インド
5万人(0.9%)
ベトナム
2万人(0.3%)
米国 90万人 6.6%
ベトナム12万人0.9%
マレーシア
7万人(1.3%)
シンガポール
8万人(1.5%)
北米 107万人 8.0%
フィリピン18万人1.4%
総計
521万人
総計
1341万人
インドネシア16万1.2%
マレーシア25万1.9%
②台湾
221万人
(21.3%)
台湾
79万人
(15.1%)
②韓国
中国
276万人
シンガポール23万人
1.7%
タイ
66万人
4.9%
中国
香港131万人
(12.7%)
26万人
45万人
(5.0%)
(8.6%)
インドネシア
6万人(1.2%)
欧州 60万人 4.5%
インド9万人 0.7%
⑥タイ
アジア 344万人(66.1%)
45万人
うち東アジア 295万人(56.6%)
(4.4%)
うち東南アジア 44万人(8.5%)
⑤香港
75万人
(7.2%)
③中国
フィリピン
14万人(2.6%)
韓国
276万人
20.5%
カナダ 18万人 1.4%
④米国 欧州主要
3ヵ国
80万
38万人
人
(7.7%)
その他 82万人 6.1%
タイ
8万人(1.5%)
※
※
※
※
アジア 1061万79.1%
うち東南アジア
160万人12.0%
香港
93万人
6.9%
台湾
283万人
21.1%
( )内は、訪日外国人旅行者数全体に対するシェア
その他には、アジア、欧州等各地域の国であっても記載のない国・地域が含まれる。
数値は、それぞれ四捨五入によっているため、端数において合計とは合致しない場合がある。
日本政府観光局(JNTO)資料より観光庁作成
1月
126,258
2月
129,227
平成23年
130,976
127,175
87,764
平成24年
平成25年
142,580
141,603
100,908
160,666
140,456
196,078
平成26年
平成27年
H24/23
213,483
286,642
198,429
337,817
253,759
385,591
108.9%
99.3%
79.3%
159.2%
H27/26
H27/26
150.8%
134.3%
123.5%
170.2%
H25/24
3月
149,931
4月
173,992
-4-
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
関西国際空港外国人入国者数
平成22年
241万人
(20.5%)
18.0%
5月
149,501
6月
137,421
7月
171,890
8月
166,066
9月
143,854
10月
145,725
11月
128,388
12月
123,102
計
1,745,355
73,538
83,658
103,763
127,938
119,547
113,879
125,996
127,050
117,499
1,338,783
184,903
220,786
141,695
189,283
140,349
202,074
179,969
217,183
168,439
200,023
143,537
192,730
148,519
204,176
154,140
206,191
146,082
192,318
1,791,577
2,323,111
301,722
460,608
254,927
0
242,467
0
281,052
0
268,801
0
263,491
0
302,953
0
302,067
0
287,291
0
3,170,442
1,470,658
160.0%
139.6%
251.4%
119.4%
169.4%
133.6%
135.3%
144.0%
140.7%
120.7%
140.9%
118.8%
126.0%
134.3%
117.9%
137.5%
121.3%
133.8%
124.3%
131.7%
133.8%
129.7%
129.4%
152.0%
136.7%
152.7%
134.7%
0.0%
120.0%
0.0%
129.4%
0.0%
134.4%
0.0%
136.7%
0.0%
148.4%
0.0%
146.5%
0.0%
149.4%
0.0%
136.5%
46.4%
(人)
500,000
460,608
450,000
385,591
400,000
337,817
350,000
300,000
286,642
平成23年
平成24年
250,000
平成25年
平成26年
200,000
平成27年
150,000
100,000
50,000
0
1月
2月
3月
(出典:法務省出入国管理統計)
4月
5月
6月
7月
3
8月
9月
10月
11月
12月
-5-
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
関西国際空港外国人入国者数
万人
350
(便/週)
317
250
関空における国際線LCC便数の推移
26.8%
30.0%
300
200
200
150
135
100
50
20.0%
236
100
134
25.0%
17.1%
14.5%
150
179
175
21.9%
旅客便に占める
LCCの便数割合
232
250
170
7.1% 7.4%
10.0%
104 119
2.0% 2.8%
15.0%
5.0%
12 17 42 43
50
0
0.0%
08夏
09夏
10夏
11夏
12夏
0
13夏
14夏
15夏
(出典:新関西国際空港(株))
2009
2010
2011
2012
2013
2014
関西国際空港 外国人入国者国別比率
外国人入国者の空港別利用割合
新千歳
5%
中部
5%
英・独・仏
2.5%
その他
11%
米・カナダ
3.4%
2014年
関西空港
国籍別
入国者
2014年
福岡
7%
空港別
外国人
入国者
タイ・マレーシア・
シンガポール・
インドネシア,
100,834 ,
10.4%
関西
23%
羽田
13%
その他
5.5%
中国
20.6%
フィリピン・
ベトナム
2.8%
成田
36%
オーストラリア
1.5%
台湾
22.3%
韓国
22.4%
香港
9.4%
(出典:法務省出入国管理統計)
-6-
国土交通省近畿運輸局
関西国際空港の国際線LCCネットワーク
2015年夏期スケジュール便数(2015/3/24発表の計画)
①ピーチ・アビエーション
関空における国際線LCC便数の推移
250
200
26.8%
21.9%
旅客便に占める
LCCの便数割合
236
100
50
25.0%
17.1%
14.5%
150
170
7.1% 7.4%
蘭州⑧
20.0%
西安⑧
成都⑧
15.0%
重慶⑧
12 17 42 43
0
0.0%
08夏
09夏
10夏
11夏
12夏
13夏
14夏
夏期スケジュールリリース後の増便
15夏
釜山
①②④
武漢⑧ 上海⑧
②チェジュ航空
3路線・28便
③イースター航空
④エアプサン
1路線・18便
⑤ティーウェイ航空
台北①⑩
2路線・12便
⑥ジンエアー
香港 高雄①
①⑦⑪
5.0%
5路線・63便
1路線・7便
鄭州⑧
泉州⑧
10.0%
104 119
2.0% 2.8%
30.0%
ソウル(仁川・金浦)
天津⑧
①②③⑤⑥
青島⑧
大邱⑤
1路線・7便
⑦香港エクスプレス
1路線・14便
マニラ⑩⑫
バンコク
(ドンムアン)⑭
クアラルンプール⑬
シンガポール⑩
⑧春秋航空
10路線・42便
⑨ジェットスター航空
1路線・7便
⑩ジェットスター・アジア航空
15社 21都市 258便/週に!
2路線・16便
⑦香港エクスプレス(香港)
14→21便 (6/5~)
⑤ティーウェイ航空(大邱)
5→7便 (7/1~)
⑮スクート(シンガポール)
0→6便(7/8~)
⑥ジンエアー(ソウル)
7→14便 (7/1~)
⑪ジェットスター・ジャパン航空
1路線・5便
⑫セブ・パシフィック航空
1路線・5便
ケアンズ⑨ ⑬エアアジアX
※ピーク時
(7月)計画
4
1路線・5便
⑭タイ・エアアジアX
1路線・7便
(出典:新関西国際空港(株))
7
国土交通省近畿運輸局
我が国へのクルーズ船の寄港状況
○2014年の外国船社及び日本船社が運航するクルーズ船の我が国港湾への寄港回数は、過去最高の合計
1,203 回となりました。
外国船社クルーズ船の寄港回数(上位10港)
2012年
港湾名 回数
博多
85
長崎
72
那覇
47
石垣
46
鹿児島
27
横浜
26
別府
25
神戸
大阪
22
22
14
広島
2013年
港湾名 回数
石垣
59
那覇
41
長崎
35
横浜
32
博多
19
神戸
18
16
16
12
12
広島
鹿児島
大阪
境
クルーズ船の寄港回数
神戸
100回以上
32
31
29
27
22
小樽
鹿児島
函館
釧路
(2014年:速報値)
凡 例
2014年(速報値)
港湾名 回数
博多
99
長崎
70
石垣
69
那覇
68
横浜
48
50回以上 ~
100回未満
30回以上 ~
50回未満
10回以上 ~
30回未満
5回以上 ~
10回未満
香深(礼文島)
網走
小樽
平土野
和泊
与論
奥尻
七里長浜
平良
(宮古島)
両津
(佐渡島)
二見
(佐渡島)
内海
(小豆島)
輪島
七尾
1200
萩
厳原(対馬)
549
629
600
528
516
628
200
川内
佐世保
青方(中通島)
福江 長崎
(福江島)
631
400
476
318
348
338
2008
2009
2010
2011
外国船社寄港回数
2012
鹿児島
654
373
油津
志布志
西之表
(種子島)
2013
宿毛湾
金沢
小木
(佐渡島)新潟
仙台塩釜
伏木富山
宮津
福井
茨城
日高
徳島小松島
八丈島
2014
二見
(父島)
日本船社寄港回数
神戸港
全体 順位
久慈
宮古
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
関西主要港へのクルーズ客船寄港回数
年
(1月~12月)
大阪港
外国
船社
順位
八戸
酒田
敦賀
広島 呉
宇野 姫路 舞鶴
下関
神戸
田子の浦 東京
今治
名古屋
厳島
大阪
唐津 北九州
横浜
松山 高松
四日市
鳥羽 清水
宇和島
館山
熊本 別府
高知
新宮
和歌山下津
八代
あしずり
神津島
細島
宮之浦
(屋久島)
177
0
仙崎
郷ノ浦(壱岐) 博多
水島
温泉津 境 鳥取
浜田
青森
能代
船川
秋田
大船渡
坂手
宮浦
(直島) (小豆島)
591
釧路
函館
那覇
船浦
(西表島)
1400
800
苫小牧
室蘭
座間味
我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数推移
1000
鴛泊(利尻島)
留萌
名瀬
古仁屋 (奄美大島)
5回未満 (奄美大島)
本部
石垣
稚内
沓形(利尻島)
日本
順位
船社
年
(1月~12月)
全体 順位
京都舞鶴港
外国
日本
順位
船社
船社
順位
年
(1月~12月)
全体
順位
外国
船社
順位
日本
船社
順位
2011年
107
②
6
⑦
101
②
2011年
15
-
5
⑨
10
-
2011年
4
-
0
-
4
-
2012年
110
③
22
⑧
88
②
2012年
33
⑩
22
⑧
11
⑩
2012年
3
-
0
-
3
-
2013年
101
②
18
⑥
83
②
2013年
21
⑫
12
⑨
9
-
2013年
7
-
4
-
3
-
2014年
99
③
32
⑥
67
-
2014年
13
-
11
-
2
-
2014年
15
-
7
-
8
-
大阪港
神戸港
120
100
京都舞鶴港
35
16
30
14
12
25
80
60
8
15
40
20
0
関西クルーズ振興協議会
外国
船社
日本
船社
6
10
4
5
2
0
0
2011年 2012年 2013年 2014年
全体
10
20
2011年
2012年
2013年
5
2014年
2011年 2012年 2013年 2014年
-9-
国土交通省近畿運輸局
外国人宿泊客数の現状分析(平成26年関西入込客)
近畿における外国人延べ宿泊者数の推移
(万人)
934
1000
900
700
500
427
400
518
514
中国
20%
934万人泊
英・独・仏
5%
353
331
韓国
10%
豪州 その他
14%
3%
東南アジア
10%
729
800
600
市場別 近畿運輸局管内外国人延べ宿泊者数
平成26年
米・カナダ
8%
300
200
香港
10%
100
台湾
20%
0
平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
市場別 京都府外国人延べ宿泊者数
平成26年
市場別 大阪府外国人延べ宿泊者数
平成26年
豪州
2%
その他
11%
韓国
13%
韓国
4%
その他
25%
中国
9%
東南アジア
13%
豪州
6%
中国
23%
541万人泊
英・独・仏
2%
米・カナダ
5%
香港
4%
台湾
18%
284万人泊
東南アジア
7%
台湾
19%
香港
12%
米・カナダ
16%
英・独・仏
11%
出典:観光庁「宿泊旅行統計調査(平成
出典:観光庁「宿泊旅行統計
調査(平成26
26年暫定値)」
年暫定値)」による
による。泊数
。泊数は従業員数
は従業員数10
10人以上の宿泊施設
人以上の宿泊施設の調査から算出。
の調査から算出。
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
2014年の訪日外国人旅行消費額について
○2014年の訪日外国人の旅行消費額は、前年比43.1%増の約2兆278億円。
○2014年第4四半期の訪日外国人の旅行消費額は、前年同期比52.3%増の5,632億円となり、2四半期連続で
5,000億円を超えるとともに、過去最高値となっている。
四半期毎の旅行消費額と一人当たり旅行支出の推移
旅行消費額と訪日外国人旅行者数の推移
(億円)
(万人)
(億円)
(万円/人)
6,000
5,505
5,632
17
16
4,870
5,000
15
4,298
14
3,899
4,000
3,000
3,698
3,675
13
12
2,894
11
2,000
10
1-3月期
4-6月期
7-9月期 10-12月期 1-3月期
4-6月期
2013年
旅行消費額(億円)・左目盛
※2014年の調査より、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3ヶ国を調査対象に追加した。
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
6
7-9月期 10-12月期
2014年
1人当たり旅行支出(円/人)・右目盛
1人当たり旅行支出(万円/人)・右目盛
※2013年の1人当たり旅行支出:13万6,693円
※2014年の1人当たり旅行支出:15万1,374円
11
訪日外国人1人あたり旅行支出と費目別消費額 (2014年確報値)
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
○訪日外国人1人あたりの旅行支出の平均は151,174円。
○費目別に旅行消費額をみると、前年第2位(構成比32.7%)の買い物代が、前年第1位(構成比33.6%)の宿泊費を上回って、
2014年は第1位(構成比35.2%)。
【国籍・地域別 訪日外国人1人当たり旅行支出と旅行消費額】
国籍・地域
一人当たり
旅行支出
(円/人)
訪日外客数※
(人)
前年比
全国籍・地域
【費目別旅行消費額】
旅行消費額
(億円)
前年比
構成比 前年比
151,174
10.6%
13,413,467
29.4%
20,278
100.0%
韓国
75,852
-5.8%
2,755,313
12.2%
2,090
10.3%
43.1%
5.7%
台湾
125,248
11.9%
2,829,821
28.0%
3,544
17.5%
43.2%
香港
147,958
4.7%
925,975
24.1%
1,370
6.8%
29.9%
中国
231,753
10.4%
2,409,158
83.3%
5,583
27.5%
102.4%
タイ
146,029
15.1%
657,570
45.0%
960
4.7%
66.8%
シンガポール
155,792
-5.1%
227,962
20.4%
355
1.8%
14.2%
マレーシア
145,466
0.5%
249,521
41.4%
363
1.8%
42.0%
インドネシア
119,884
-
158,739
16.0%
190
0.9%
-
フィリピン
105,284
-
184,204
70.0%
194
1.0%
-
ベトナム
237,688
-
124,266
47.1%
295
1.5%
-
インド
167,530
15.8%
87,967
17.1%
147
0.7%
35.7%
英国
187,239
9.1%
220,060
14.7%
412
2.0%
25.2%
ドイツ
148,774
-4.8%
140,254
15.2%
209
1.0%
9.6%
フランス
194,685
-4.5%
178,570
15.3%
348
1.7%
10.1%
ロシア
201,588
-4.1%
64,077
5.9%
129
0.6%
1.5%
米国
165,381
-2.9%
891,668
11.6%
1,475
7.3%
8.3%
カナダ
170,599
-9.6%
182,865
19.7%
312
1.5%
8.2%
オーストラリア
227,823
6.9%
302,656
23.8%
690
3.4%
32.3%
その他
195,795
822,821
※訪日外客数(JNTO)は暫定値を使用している。
-19.1%
1,611
7.9%
-
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
2014年の訪日外国人旅行消費額について(国籍・地域別)
-12-
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
○2014年の訪日外国人の旅行消費額は、2兆278億円と推計。
前年(1兆4,167億円)と比べ43.1%増となり、過去最高額。
○国籍・地域別では、中国が、対前年2倍を超える5,583億円となり、総額の4分の1を超える。
タイ、台湾、マレーシアなどが、対前年で大幅な増加となった。
旅行消費額と訪日外客数の推移
(億円)
旅行消費額の国籍・地域別構成比
(万人)
13
7
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域~現状~
○2014年の訪日外国人旅行消費額の内訳を見ると、買物代が最も多い。
○旅行支出総額はベトナムが1人あたり237,688円と最も高いが、買物代の支出額に限ると、中国が1人
あたり127,443円と最も高い。
(表)費目別旅行支出額
旅行支出
総額
(図)費目別旅行消費額(2014年)
(円/人)
買物代
宿泊料金
オーストラリ
127,443 ア
飲食費
交通費
オーストラリ
54,361 ア
33,755
52,308 フランス
33,052
ベトナム
237,688 中国
中国
231,753 ベトナム
88,814 英国
93,484 ベトナム
オーストラリ
81,094 ア
オーストラリア
227,823 ロシア
63,056 フランス
77,827 インド
47,536 英国
28,562
ロシア
201,588 タイ
56,133 米国
71,783 英国
46,360 インド
26,225
フランス
194,685 香港
51,584 カナダ
71,496 フランス
45,677 カナダ
24,902
英国
187,239 マレーシア
47,500 ロシア
68,779 米国
42,343 ドイツ
24,577
カナダ
170,599 台湾
46,501 ドイツ
65,762 カナダ
40,963 米国
24,481
インド
167,530 シンガポール
45,485 ベトナム
63,739 ロシア
40,296 ベトナム
23,725
米国
165,381 ア
39,082 インド
62,668 中国
39,483 ロシア
20,544
シンガポール
155,792 インドネシア
37,563 シンガポール
52,619 シンガポール
38,897 インドネシア
18,582
ドイツ
148,774 フィリピン
34,011 マレーシア
46,990 ドイツ
33,884 マレーシア
18,422
香港
147,958 フランス
33,233 香港
45,937 香港
31,747 中国
15,668
オーストラリ
タイ
146,029 インド
28,884 中国
44,661 タイ
28,358 シンガポール
15,555
マレーシア
145,466 カナダ
28,748 タイ
40,803 マレーシア
28,105 香港
15,361
台湾
125,248 英国
27,087 インドネシア
37,301 フィリピン
26,866 タイ
14,899
インドネシア
119,884 米国
22,905 台湾
37,021 台湾
25,267 台湾
12,568
フィリピン
105,284 ドイツ
21,095 フィリピン
30,986 インドネシア
21,840 フィリピン
11,284
20,137 韓国
24,820 韓国
19,147 韓国
38,193 その他
73,255 その他
50,652 その他
韓国
その他
東アジア
75,852 韓国
195,795 その他
他のアジア(東南アジア等)
欧米等
9,112
28,763
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域~現状~
14
国土交通省近畿運輸局
◯ 訪日外国人が「訪日前に期待していたこと」(訪日動機)は、順に「日本食を食べること」、「ショッピング」、
「自然・景勝地観光」となっていることが伺える。
◯ 訪日動機として「ショッピング」を挙げている割合はアジア諸国が高い傾向にある。
◯ 訪日動機として「日本の歴史・伝統文化体験」を挙げている割合は欧米諸国が高い傾向にある。
(図表)訪日前に期待していたこと(2014年)
8
東アジア
他のアジア(東南アジア等)
(単位:%)
欧米等 出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
15
国土交通省近畿運輸局
拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域~現状~
◯ 「菓子類」、「電気製品」、「化粧品・香水」等はアジア諸国からの旅行者の購入が多い。
◯ 「和服(着物)・民芸品」、「書籍・絵葉書・CD・DVD」、「マンガ、アニメ、キャラクター関連商品」等の日本の文化に
関連した商品は、欧米等からの旅行者の購入が多い。
(表)日本滞在中の費目別購入率
(単位:%)
医薬品・健康グッズ・ト
書籍・絵葉書・
マンガ・アニメ・キャラクター関
化粧品・香水
菓子類
電気製品
和服(着物)・民芸品
イレタリー
CD・DVD
連商品
中国
中国
台湾
フランス
フランス
フランス
76.5
36.7
62.8
61.3
35.1
24.6
22.1
中国
75.3 ベトナム
73.2 インド
72.9 ロシア
70.2 台湾
66.3 フランス
64.2 インドネシア
58.9 タイ
55.9 フィリピン
48.2 マレーシア
48.2 香港
42.9 カナダ
42.1 シンガポール
39.6 英国
37.2 オーストラリア
34.9 ドイツ
32.1 米国
29.1 韓国
29.8 その他
台湾
シンガポール
タイ
韓国
ベトナム
香港
フィリピン
インドネシア
ロシア
マレーシア
オーストラリア
インド
英国
フランス
カナダ
米国
ドイツ
その他
24.2 タイ
17.8 ベトナム
17.4 香港
11.8 台湾
10.5 ロシア
10.4 マレーシア
9.9 韓国
9.3 フィリピン
9.1 シンガポール
8.8 インドネシア
8.7 オーストラリア
7.9 インド
7.4 カナダ
7.1 英国
5.3 フランス
5.1 ドイツ
3.5 米国
10.9 その他
他のアジア(東南アジア等)
東アジア
49.7 中国
43.0 香港
37.0 ベトナム
31.9 ロシア
31.1 韓国
25.3 シンガポール
24.7 タイ
24.4 マレーシア
23.6 オーストラリア
16.5 カナダ
12.7 英国
9.5 フランス
9.4 フィリピン
9.3 インドネシア
7.8 米国
7.2 ドイツ
5.0 インド
12.3 その他
50.2 カナダ
43.2 英国
33.2 米国
20.0 オーストラリア
19.2 インドネシア
16.4 ロシア
14.5 マレーシア
12.9 インド
8.6 ドイツ
7.9 フィリピン
7.2 ベトナム
6.2 シンガポール
6.2 タイ
6.2 香港
5.3 中国
2.5 台湾
2.3 韓国
4.2 その他
30.0 英国
28.1 米国
26.4 オーストラリア
25.5 カナダ
24.6 台湾
22.4 香港
19.3 ドイツ
17.2 ロシア
17.2 中国
14.9 ベトナム
14.7 マレーシア
14.3 タイ
12.6 インドネシア
12.2 シンガポール
11.5 インド
10.8 韓国
6.0 フィリピン
27.1 その他
欧米等
16.6 香港
16.3 台湾
16.1 中国
15.2 オーストラリア
13.6 カナダ
12.6 インドネシア
12.5 英国
12.0 米国
11.9 韓国
8.5 タイ
8.4 ロシア
8.3 ドイツ
7.0 シンガポール
6.3 フィリピン
5.6 マレーシア
4.5 ベトナム
3.2 インド
13.2 その他
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
16.0
14.6
13.7
12.3
11.8
10.0
9.9
9.9
9.8
9.3
8.2
8.0
7.4
7.3
6.6
4.7
2.7
10.5
16
国土交通省近畿運輸局
拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域~要因分析~
所得要因
品質要因
◯ アジア諸国での経済成長により、海外旅行需要、
旅行消費需要が拡大。
◯ 訪日外国人が商品を購入した理由は、「おいしいから」や「品質が良い」等、品質に関する回答の割合が高い。
(図)一人当たり名目GDP
2004
2014
2014/2004
日本
36,444
37,540
1.0倍
米国
41,838
54,678
1.3倍
台湾
14,986
21,572
1.4倍
香港
24,876
40,304
1.6倍
韓国
15,922
28,739
1.8倍
シンガポール
27,405
56,113
2.0倍
タイ
2,479
5,550
2.2倍
マレーシア
4,816
11,062
2.3倍
フィリピン
1,093
2,913
2.7倍
ベトナム
604
2,073
3.4倍
中国
1,496
7,572
5.1倍
飲食
菓子類
電気製品
おいしいから 85.9 おいしいから 68.5 品質が良い
品質が良い
価格が手頃・
自国より安い
出典:IMF資料より観光庁が作成
注)2014年の値はIMFによる推計値
化粧品・香水
35.2 品質が良い
(図)為替レートと中国人1人あたりの旅行支出額
7-9月
10-12月
4-6月
1-3月
7-9月
2013
10-12月
4-6月
1-3月
7-9月
2012
10-12月
4-6月
1-3月
7-9月
10-12月
4-6月
1-3月
7-9月
10-12月
4-6月
為替レート(日本円/中国元)・右目盛
2011
デザインが良
65.6 い・かわい
39.1
い・きれい
その他
◯ アジア諸国では、関税率・付加価値税率が
高い傾向にある。
(円/元)
中国人1人あたり旅行支出額(万円)・左目盛
2010
37.9 品質が良い
服・かばん・靴
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
◯ 円安の進行とともに、円建ての旅行消費額は増加している。
25
24
23
22
21
20
19
18
17
16
15
医薬品・健康グッ
ズ・トイレタリー
お土産にい
価格が手頃・
価格が手頃・
価格が手頃・
5.1 いから・頼ま 16.0 日本製だから 26.9
25.2
10.9
27.1
自国より安い
自国より安い
自国より安い
れたから
デザインが良
お土産にい
価格が手頃・
1.7 い・かわい
3.6
20.6 日本製だから 11.8 いから・頼ま
8.4 品質が良い 17.0
自国より安い
い・きれい
れたから
価格要因
(万円)
(単位:%)
(表)訪日外国人が満足した商品の購入理由
2014
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
20
19
18
17
16
15
14
13
12
11
10
(表)アジア諸国の関税率、付加価値税率
商品
関税率
付加価値税率
靴
5.6%
5.0%
台湾 かばん
5.6%
5.0%
電化製品
4.3%
5.0%
靴
12.1%
10.0%
韓国 かばん
12.1%
10.0%
電化製品
8.9%
10.0%
靴
13.7%
17.0%
中国 かばん
13.7%
17.0%
電化製品
8.8%
17.0%
靴
0.0%
0.0%
香港 かばん
0.0%
0.0%
電化製品
0.0%
0.0%
9
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
◯ ショッピングをテーマとした訪日プロモー
ション 等
免税制度の説明や免税店の検索などができる
免税情報発信サイトを新たに立ち上げ。
(10月1日公開)
17
拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域~変貌する産業・地域~
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
産業界における動向
◆三越伊勢丹HD(免税制度拡充への対応)
免税カウンターの新設・拡大(計27店舗)。免税制度を説明したガイドブックの作成。
※2014年の百貨店46店舗による外国人観光客の売上高は前年比90%増の730億円。
◆コーセー(消費拡大に対応した設備投資)
化粧品のインバウンド需要増加に伴い、生産能力の拡大のための設備投資を実施。
※「インバウンド銘柄」として、2015年当初からの株価上昇率は50%超。
◆H.I.S.とANAセールス(旅行業界のインバウンド戦略)
H.I.S.の海外店舗網や国内宿泊予約システムとANAの送客力等、両者の強みを生かした日本初のイ
ンバウンド専用旅行会社を設立。
地域における動向
◆高山市(受入環境の整備等の取組)
英語版パンフレットの作成(1985年)、ビジット・ジャパン案内所の設置(1987年)等、他地域に先
んじて外国人の受入体制の構築に注力。
※2013年の訪日外国人宿泊者数は前年比49%増加し、人口の2倍以上にあたる22.5万人。
◆和歌山県(地方の消費拡大に向けた官民連携)
免税店許可申請のためのマニュアルを作成し、200カ所以上の個別店舗に働きかけ。
※2014.4.1~10.1の間に免税店数が8店から66店に急増。
18
国土交通省近畿運輸局
日本人の海外旅行消費
日本人もかつては、旅行の大きな目的にショッピングがあり、多額の支出を
していた。しかし、海外旅行の目的は、次第に多様化していった。
2014年は、日本人の海外渡航自由化50周年
この間、海外旅行は、高嶺の花 →
が気軽に楽しめるもの
日本人の海外旅行費用の推移
多くの人
その目的も観光・ショッピング → それだけ
でなく、趣味の追求、現地の暮らし・文化を味
わうなど、多様化
高級な海外ブランド品も、国内アウトレットの
広がり、インターネットショッピングにより、
海外で入手しなければならないものでなくなっ
た
日本人の海外での免税品ショッピングは、「比
較的手頃な価格のブランド」「その土地ならで
は」の商品を求める傾向が強まっている
(JTB総研 海外ショッピングレポート(2014)
~日本人海外旅行者の動向と購買行動~)
(JTB REPORT 2013)
19
10
出典: JTB総合研究所
観光交流人口増大の経済効果(2014年 暫定値)
国土交通省近畿運輸局
○定住人口1人当たりの年間消費額(125万円)は、旅行者の消費に換算すると外国人
旅行者9人分、国内旅行者(宿泊)27人分、国内旅行者(日帰り)84人分にあたる。
減少
定住人口=1億2,805万人
定住人口1人減少分
1人当たり年間消費額=125万円
拡大
旅行消費額
訪日外国人旅行2.0兆円
国内旅行(海外分除く)18.8兆円
外国人旅行者9人分
うち宿泊旅行 14.2兆円
うち日帰り旅行 4.6兆円
又は
国内旅行者(宿泊+日帰り)
訪日外国人旅行者
1,341万人<延べ人数>
国内旅行者(宿泊)27人分
6億1,270万人 <延べ人数>
うち宿泊
うち日帰り
+
3億499万人
3億771万人
又は
1人1回当たり消費額
宿泊
4万7千円
日帰り
1万5千円
1人1回当たり消費額
15万1千円
国内旅行者(日帰り)84人分
定住人口は2010年国勢調査(総務省)、定住人口1人当たり年間消費額は2014年家計調査(総務省)による。
旅行消費額の訪日外国人旅行は訪日外国人消費動向調査(2014年)より算出、国内旅行は旅行・観光消費動向調査(2014年第1~3四半期確報及び第4四半期速報)より算出。
訪日外国人旅行者はJNTO(2014年)発表数値、国内旅行者は旅行・観光消費動向調査(2014年第1~3四半期確報及び第4四半期速報)より算出。
訪日外国人旅行者1人1回当たり消費額は訪日外国人消費動向調査(2014年)、国内旅行者(宿泊/日帰り)1人1回当たり消費額は旅行・観光消費動向調査(2014年第1~3四半期確報及び第4四半期速報)より算出。
定住人口1人減少分に相当する旅行者人数は、定住人口1人当たり年間消費額を訪日外国人旅行者又は国内旅行者1人1回当たり消費額で除したもの。 (※観光庁資料)
20
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
国際旅行収支の改善について
○ビジット・ジャパン事業を2003年に開始して以来、国際旅行収支は改善。
○2014年4月には、単月として約44年ぶりに黒字。2015年2月(速報値)には、過去最高となる633億円の黒字。
○2014年度の国際旅行収支は1959年度以来、55年ぶりの黒字となった。
年
旅行収支(億円)
1996年
▲ 35,880
1997年
▲ 34,651
1998年
▲ 32,739
1999年
▲ 33,287
2000年
▲ 30,730
2001年
▲ 28,168
2002年
▲ 28,879
2003年
▲ 23,190
2004年
▲ 29,189
2005年
▲ 27,659
184
155
1200
145
(億円)
88
2009年
▲ 13,886
2014年
▲ 441
87
93
84
86
94
127
127
111
110
111
124 122
126
242
300
263
0
138
2014年
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2015年
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
-50
-20
-200
-224
旅行収支
-236
-336 -334
-378
-439 -426
-600
-470
-254
-100
-445 -446
-482
-150
-658
-800
-1000
7月(100万ドルの黒
字)以来、約44年ぶり
に旅行収支が単月で
黒字となる。
その後、2014年5
月、7月で黒字となり、
2014年10月から黒
字が継続。
77
2013年
4月
-400
100 1970年(昭和45年)
633
88
272
▲ 17,631
▲ 6,545
91
139
124
110 106
105
400
2008年
2013年
128 129
50
0
▲ 10,617
141
123
9月(IN7.9万人,OUT
5.1万人)以来、約44
150 年ぶりに訪日外国人
旅行者数が日本人出
国者数を上回る
413
▲ 20,199
2012年
100
142 136 140
600
2007年
▲ 12,963
140
125
90
200 1970年(昭和45年)
152
119
92
200
旅行収支
▲ 12,875
140
148
130
124 127
▲ 21,409
2011年
160
150
1000
訪日外国人
800
(万人)
178
出国日本人
1400
2006年
2010年
旅行者数
◆旅行収支、訪日外国人旅行者数と日本人出国者数の推移
-913
-200
出典:旅行収支・・・財務省国際収支統計、 訪日外国人旅行者数・・・日本政府観光局(JNTO)訪日外客数、日本人出国者数・・・法務省出入国管理統計
注1)旅行収支における2015年1月~2015年2月の値は速報値、2014年1月~12月の値は第2次速報値、2013年以前の値は確報値
注2)2014年の赤字幅441億円は、現在の統計基準となった1996年以降では過去最少
11
訪日外国人
旅行者数
日本人出国
者数
21
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
2.政府の「観光立国の実現に向けた
アクションプログラム2015」について
22
観光立国実現に向けた政府の推進体制
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
○2013年3月に「観光立国推進閣僚会議」が設置され、政府一丸となって観光立国を進める体制が整った。
○2013年6月11日には「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」を、翌2014年6月17日には「アクション・プログ
ラム2014」を決定し、取組を強化。この結果、2014年の訪日外国人旅行者数は1341万人に達し、過去最高。
訪日外国人による旅行消費額も2兆円を突破し、閣僚会議発足後、2年間で倍増した。
○今後、「2000万人時代」を万全の備えで迎え、地方創生への貢献を図り、観光を日本の基幹産業へ飛躍させ、また、
我が国の歴史・文化を深く理解してもらうことにより、質の高い観光立国を目指すべく、2015年6月5日、「アクション・プ
ログラム2015」を決定。
観光立国推進閣僚会議
【構成員】 全閣僚(主宰:内閣総理大臣)
<開催実績>
第1回 平成25年3月26日
第2回 平成25年6月11日
第3回 平成26年1月17日
第4回 平成26年6月17日
第5回 平成27年6月5日
(アクション・プログラム2015決定)
(第5回観光立国推進閣僚会議)
観光立国推進ワーキングチーム
【座長】 国土交通副大臣 【座長代理】 国土交通大臣政務官
【構成員】 関係副大臣等
<開催実績>
第1回 平成25年4月10日
第2回 平成25年4月17日
第3回 平成25年5月20日
第4回 平成25年6月 7日
第5回 平成25年9月20日
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
平成26年1月23日
平成26年4月16日
平成26年5月29日
平成27年3月17日
平成27年4月21日
平成27年5月21日
《安倍内閣総理大臣発言概要》(平成27年6月5日第5回観光立国推進閣僚会議)
○ 訪日外国人旅行者増加の流れを一過性に終わらせることなく、全国津々浦々に観光客を呼び込む。
○ 来るべき「2000万人時代」を万全の備えで迎えるため、CIQの体制を強化する。また、商店街などの免税店化
を進め、現在6千店余りの地方部の免税店を、2020年に2万店規模に拡大する。さらに、観光の「稼ぐ力」を高め、
昨年約2兆円だった外国人観光客の消費額を、訪日2000万人の年に4兆円に倍増させる。
○ 今後も、このアクション・プログラムについて、毎年見直しを行いながら、全力で取り組んでいく。
12
23
観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015(主な項目(例))
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
1.インバウンド新時代に向けた戦略的取組
○地方への誘客、新たな季節需要の創出
○未来を担う若い世代・欧米からの呼び込み
4.先手を打っての「攻め」の受入環境整備
○空港ゲートウェイ機能の強化
○CIQ体制の強化
(学校交流・体験促進プログラム、
○宿泊施設・貸切バスの供給確保
ビジット・イースト・アジア・キャンペーン等)
○通訳ガイドの供給拡大
○現地におけるプロモーション基盤の強化
○多言語対応、無料Wi-Fi環境の整備
○オールジャパン体制の連携強化
○災害、不慮の怪我・病気への対応
○ビザ要件の戦略的緩和
5.外国人ビジネス客等の積極的な取り込
(ブラジル向け数次ビザ発給開始、モンゴル向け数次ビザの早期実現)
み、質の高い観光交流
○インバウンド・アウトバウンド双方向での交流促進
○外国人ビジネス客の取り込み強化
2.観光旅行消費の一層の拡大、幅広い産業の
観光関連産業としての取り込み、観光産業の強化
○MICEの呼び込み強化
○地方における消費税免税店の拡大
○富裕層の取り込みと外国人長期滞在制度の
(2020年、地方部で20,000店規模へ)
利用促進
○農産品を円滑に自国へ持ち帰ることができる環境整備
○質の高い観光交流の促進
○地域産品等の「地域ブランド」認定
6.「リオデジャネイロ大会後」、
3.地方創生に資する観光地域づくり、
「2020年オリンピック・パラリンピック」及び
国内観光の振興
「その後」を見据えた観光振興の加速
○広域観光周遊ルートの形成・発信
○全国各地での文化プログラムの開催
○日本版DMOの形成・支援 ○観光による被災地復興 ○開催国としての国際的注目度を活かした訪日
○「道の駅」の積極活用
プロモーション
○オリパラ開催を契機としたバリアフリー化の加速 24
○LCCの就航・利用促進、国内クルーズ活性化
インバウンド新時代に向けた戦略的取組(1)
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
○広域観光周遊ルートの形成・発信等による地方への誘客(→P.6で詳述)
○新たな季節需要の掘り起こし
これまで訪日旅行のピークであった夏シーズンのみならず、春の桜、秋の紅葉に加え、冬の雪のシーズンの魅
力を発信することにより、四季折々の魅力をPRし、年間を通して訪日需要を創出。
○未来を担う若い世代の訪日促進
2020年までに、海外からの教育旅行の年間旅行者数を2013年度(約4万人)比5割増を目標に、文部科学省と
の連携の下で「学校交流・体験促進プログラム」(仮称)として関係施策をパッケージ実施。
○欧米からの観光客の呼び込み
-日本の歴史・文化に高い関心を有しつつも十分に取り込めていない欧米からの訪日需要を確実に取り込むべ
く、日本の歴史や伝統文化をテーマとしたプロモーションを実施し、体験型訪日ツアー商品を充実。
-日中韓三国を旅の共通の目的地として、欧米等を対象とした「ビジット・イースト・アジア・キャンペーン」
を三国が連携して実施し、東アジア観光周遊モデルルートの商品化等を推進。
新たな季節需要の掘り起こし
未来を担う若い世代の訪日促進(台湾の教育旅行例)
欧米からの観光客の取り込み
欧米向けの日本の文化体験等の発信(例)
欧米等の旅行会社及びメディアを招請し、日
本が誇る観光資源や日本の食文化体験を
通じて、日本の観光魅力を発信。
<茶道体験
(石川県金沢市)>
冬・雪のシーズンのプロモーションの
イメージ(白川郷)
自治体による取組事例(京都市)
2013年は、台湾の約4(人)
割の高校が訪日教育
旅行を実施
(左軸:訪日した生徒数
右軸:訪日した学校数)
13
25
<妙心寺における坐禅体験> <精進料理体験>
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
インバウンド新時代に向けた戦略的取組(2)
○現地における訪日プロモーション基盤の強化
JNTO海外事務所が中心となって、魅力あるモノ・サービス・食の提供に取り組む現地日系企業や政府関係機関等と
コンソーシアムを形成し、日本ブランド全体を売り込む等、川上(現地)から直接的で強力なプロモーションを展開。
○オールジャパン体制による連携の強化
日本の魅力を海外に力強くPRするため、関係機関が連携を強化し、我が国が誇る和食、地酒、文化等について、
ビジット・ジャパン、クールジャパン施策等が一体となって発信し、地方への具体的な誘客を促進。
○ビザ要件の戦略的緩和
-本年6月15日からブラジル向けの数次ビザの発給を開始、モンゴル向けの数次ビザの発給を早期に実現
-さらに、今後とも、治安への十分な配慮を前提としつつ、更なるビザ要件の緩和に取り組むこととし、フィリピン、
ベトナムなどに対しては、相手国の協力を得ながら、昨年度新たに導入した制度の運用状況を見極めつつ取り組み。
○インバウンド・アウトバウンド双方向での交流促進
-中国、韓国その他主要国政府間での観光に関する定期的な政策対話を精力的に進める等、観光分野における二国間関係
の強化を図り、インバウンド・アウトバウンド双方向での交流拡大(ツーウェイツーリズム)を推進。
-UNWTO、ASEAN+3等の多国間関係の枠組を主導して、加盟国・地域のインバウンド観光政策の向上に貢献。
現地における訪日プロモーション基盤の強化
ビザ要件の戦略的緩和
政府関係機関等との連携イメージ
フィリピンからの訪日旅行者数
在外公館
日系企業
日系企業
在外公館等連携事例:
Visit Japan FIT旅行フェア
(タイ・バンコク)
12
6
8
5
6
4
2
ベトナムからの訪日旅行者数
7
10
4
3
ビザ大幅緩和後
対前年同期比88%増
0
H25年10月~
H26年3月
日系企業
8
(万人)
H26年10月~
H27年3月
2
1
ビザ大幅緩和後
対前年同期比51%増
0
H25年10月~
H26年3月
(万人)
26
H26年10月~
H27年3月
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
観光旅行消費の一層の拡大、幅広い産業の観光関連産業としての取り込み、観光産業の強化
2000万人が訪れる年に、「外国人観光客による旅行消費額4兆円」、「40万人の新たな雇用」の創出を目指す。商店街等
での免税手続カウンターの活用を促し、約6,600店(2015年4月)の地方の免税店数を、2020年に20,000店規模へと増
加させる。
○「訪日外国人による観光消費拡大・地域活性化」プログラム
-地方運輸局・地方経済産業局が連携して、免税手続カウンターを活用した「免税商店街」の実現に向けて、自治体、商
工会議所、商店街関係者に強く働きかけ。モデル商店街としてJNTOにより海外に強力にプロモーション。
-地域産品や日本ならではの商品・伝統工芸品に触れながら、買い物を楽しめるショッピングエリアを巡るコースを、地
方ブロックごとに作り上げて、JNTOが海外に強力に発信。
-外国人旅行者が安心して円滑に地域の農林水産物・食品を購入し、持ち帰ることができる環境・体制を整備。
-地方運輸局が外国人に訴求する質の高いサービス・商品を選定し、日本を代表する「地域ブランド」マークを付与。
-日本の歴史・文化に関心の高い欧米等からの旅行者に訴求する質の高い日本文化体験プログラムを充実させ、体験プロ
グラムへの参加を促進するとともに、滞在期間の長期化を図る。
「訪日外国人による観光消費拡大・地域活性化」プログラム
消費税免税店の拡大とその波及効果
<消費税免税店数の推移>
(店数)
2014.10からの半年間
で地方部の免税店が
3736店増加
(2818店→6554店)
免税手続カウンター(例)
<事例1>南部鉄器(岩手県)
訪日中国人に南部鉄器が人
気。鋳造所は「多くの注文
が舞い込んで、生産がとて
も追いつかない」と嬉しい
悲鳴。(2015年2月23日SankeiBiz)
ブランドマークイメージ
岡山市表町商店街・ロマンチック通り商店街
買い物を楽しめるショッピングエリアを巡るコースのイメージ(金沢市)
<事例2>カシオ(山形県)
訪日外国人増加を受け、高級
腕時計の国内生産を6割増強。
主力の山形工場で10万円以上
の商品の生産ラインを増強。
2012
2013 2014.4 2014.10 2015.4
(2015年2月24日日本経済新聞)
14
金沢駅
兼六園
大樋焼販売店
ひがし茶屋街
竪町商店街
近江町市場
金沢駅・金沢百番街
27
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
地方創生に資する観光地域づくり、国内観光の振興(1)
○広域観光周遊ルートの形成・発信
外国人旅行者の地方への誘客を図るため、複数の広域観光周遊ルートを認定し、関係省庁の施策を集中投入するとともに、地域
が推進する取組をパッケージで支援し、海外に強力に発信。
○「観光地経営」の視点から観光地域づくりを担う主体(日本版DMO)の形成・支援
全国各地のモデル地域において、観光地域づくりの中心となる組織・機能(日本版DMO)を確立し、関係者の合意形成や、
マーケティングに基づく戦略策定、マネジメント等による「観光地経営」等を支援し、地域の関係者が一体となって観光資源を磨き
上げる取組を推進。日本版DMOの取組を先導するための人材育成を支援。
○観光振興による被災地の復興支援
東北「観光復興」加速化会議の開催や、周遊促進企画などによる被災地への送客の強力な推進、「復興ツーリズム」の推進、教
育旅行の促進等により、観光振興による復興支援を精力的に促進。
○地域の観光振興の促進
地域限定旅行業を営む際に必要な要件を見直し、地域限定旅行業を「地域の旅のコンシェルジュ」へと活性化。
○観光まちづくりの総合的な推進
自治体向けの「観光まちづくりガイドライン」(仮称)を作成・周知、観光まちづくりに関する相談窓口を国土交通省に設置。
広域観光周遊ルート(支援メニュー例)
認定ルート
本年6月12日に、全国で7ルートを認定
日本版DMOの確立
日本版DMOの役割
①「アジアの宝 悠久の自然美への道 ひがし 北・海・道」
(「プライムロード ひがし北・海・道」推進協議会)
①関係者の合意形成
②マーケティングに基づく戦略策定
③関係者が実施する観光関連事業
と戦略に関するマネジメント
①
④「美の伝説」
(関西広域連合、関西経済連合会、関西地域振興財団)
⑤「せとうち・海の道」
(瀬戸内ブランド推進連合、瀬戸内観光ルート誘客促進協議会)
⑥「スピリチュアルな島~四国遍路~」
(四国ツーリズム創造機構)
⑦「温泉アイランド九州 広域観光周遊ルート」
(九州観光推進機構)
関係者との連携イメージ
②
商工業
・ふるさと名物の開発
・免税店許可の取得
②「日本の奥の院・東北探訪ルート」
(東北観光推進機構)
④
④観光地域づくりの一主体として実施する個別事業
・観光資源の磨き上げ ・外国人受入環境整備
・プロモーション ・ワンストップ窓口 ・人材育成
交通事業者
・二次交通の確保
・周遊企画乗車券の設定
行政
・観光ビジョン(長期計画)の策定
・プロモーション等の観光振興事業
⑤
⑥
⑦
宿泊施設
③
③「昇龍道」
(中部(東海・北陸・信州)広域観光推進協議会)
・個別施設の改善
ルート共通の取組
• マーケティング調査
• 計画策定のための専門家の招へい
• 広域で利用できる無料Wi-Fi環境の整備
DMO
農林漁業
• 海外プロモーションの実施
• 広域周遊ツアーの企画・販売
• その他広域の地域共通の取組 等
・農業体験プログラムの提供
・6次産業化による商品開発
飲食店
・「地域の食」の提供
・多言語、ムスリム対応
地方創生に資する観光地域づくり、国内観光の振興(2)
・インフラ整備(道路、空港、港湾etc)
・まちづくり(都市行政)
・文化財保護・活用
・エコツーリズム
・観光教育
・交通政策
・各種支援措置
28
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
観光地域に実際に足を運ぶための交通手段について、サービス・価格の両面において魅力を高めるべく、LCCや高速バス、手軽
なクルーズや船旅、ドライブ観光など、低廉かつ良質な交通サービスを利用しやすい環境の整備を進める。
○「道の駅」を核とした地域における観光振興
「道の駅」を地域の観光振興の核として位置づけ、優れた取組を行う「道の駅」を選定し、施策を総動員して、観光拠点化。
○「LCC等・高速バス支援・国内旅行活性化」プログラム
-国交省・観光庁、航空会社・高速バス事業者、その他関係事業者等により、「LCC等・高速バス活性化協議会」(仮称)設置し、具
体的な協働・連携のためのプラットフォームを構築。
-LCC・高速バスについて、低廉かつ安全・快適な「旅の賢い選択肢」としてブランド化が進むよう、イメージプロモーション。
-各地の空港において、高速バスの活用などにより空港から目的地までの低廉で利便性の高い空港アクセスを確保。
-国内外の観光客の高速バスによる広域周遊の拠点づくりとして、地域の観光拠点となる「道の駅」との連携を推進。
○日本の魅力を活かした船旅の活性化
国土交通省・観光庁、旅客事業者、観光関係者等による「船旅活性化協議会」(仮称)を立ち上げ、カジュアルクラスのクルー
ズサービスをはじめ、様々な船旅の選択肢をわかりやすく提示し、キャンペーン等を通じて利用促進を図る。
○レンタカーによるドライブ観光の推進
高速道路会社が、国、自治体、レンタカー事業者等と連携して、地方の高速道路において、定額で何回でも利用できる外国人旅
行者向け周遊ドライブパスなどの企画割引を展開。
「道の駅」を核とした地域における観光振興
全国モデル「道の駅」等の選定
全国モデル「道の駅」
国土交通大臣選定
重点「道の駅」
日本の魅力を活かした船旅の活性化
観光ゲートウェイ機能の充実
観光案内人の常駐
Wi-Fiの設置,
観光情報の多言語化
・観光協会等と連携し、観光案
・無線LAN環境の整備を推進し、道
内機能を強化
路情報や観光情報等も発信
・HPやガイドマップにおける、道路情
報等の多言語での提供を推進
船から見た世界遺産富士山
(飛鳥Ⅱ)
離島の魅力発信
(座間味村:泊~座間味航路)
富士山の世界遺産登録により、外国
人の利用客が増加。
ミシュラングリーンガイド掲載、国立公園
指定により、外国人の利用が増加。
国土交通大臣選定
重点「道の駅」候補
地方整備局長等選定
全国の「道の駅」のうち、69箇所がJNTO認定外国人
観光案内所に。(平成27年3月時点)
15
29
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
先手を打っての「攻め」の受入環境整備(1)
○空港ゲートウェイ機能の強化
-首都圏空港の機能強化については、羽田空港の飛行経路の見直しについて住民との双方向の対話を行い、環境影響に配慮した方
策を策定する等、2020年までの年間発着枠約8万回の拡大に最優先に取り組み。
-2020年以降の首都圏空港の機能強化については、成田空港における抜本的な容量拡大などの諸課題についての関係自治体等と
の議論を深める等の取り組みを推進。
-那覇空港及び福岡空港の滑走路増設事業を推進する等、地域の拠点空港等を機能強化。
-全国の空港への就航を促進するとともに、関係省庁の協力を得て、できるだけ速やかに全国の受入体制を強化。
○出入国手続の迅速化・円滑化
以下の取組等により、2016年度までに空港での入国審査に要する最長待ち時間を20分以下に短縮。
-地方空港・港湾における出入国審査の状況も十分考慮して、外国人審査ブースの増設やCIQに係る予算・定員の充実を図り、必
要な物的・人的体制の整備を進める。
-外国人旅行者が急増している空港・港湾について、緊急的にCIQに係る所要の体制整備を行う。
-地方空港への国際チャーター便の就航や国際クルーズ船の寄港、一時的に発生する季節的需要等に対応するため、緊急的な体制
整備を含め、CIQの「機動的体制」を構築。
-出入国審査スペース、チェックインカウンター、保安検査レーンの増設・拡張等、空港・港湾におけるターミナルを整備。
出入国手続の迅速化・円滑化
2016年度までに空港での入国審査に要する最長待ち時間を20分以下に短縮。
(回数)
平成26年(2014年)入国外国人の空港・港湾利用内訳
外国クルーズ船寄港推移
合計:1415万人
その他地方空港利用状況の内訳
・福岡空港…… 88.4人
・新千歳空港… 66.2万人
・那覇空港…… 65.3万人 など
計295.7万人
※入国審査場の状況(例)
2010
2011
2012
2013
2014
30
※法務省統計の毎月の港別外国人者数からの推計値
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
先手を打っての「攻め」の受入環境整備(2)
○宿泊施設の供給確保
受入能力に比較的余裕のある「旅館」と「地方部」への誘客を一層強化するほか、外国人に人気のあるゲストハウス等
の多様な宿泊施設の活用を図る。また、インターネットを通じた民泊サービスについては、新たなビジネス形態であるこ
とから、まずは、関係省庁において実態の把握等検討を実施。
○貸切バスの供給確保
増加する貸切バス需要に柔軟に対応するため、貸切バスの営業区域について、地方ブロック単位及び営業所所在の隣接
県まで拡大する弾力化措置を本年9月末まで実施、10月以降の対応方針を検討。
○通訳案内士制度の見直しによる有償通訳ガイドの供給拡大等
地域における多様な通訳ガイドのニーズに応えるため、自治体が独自に育成する「地域ガイド制度」を導入するととも
に、全国ガイドについて、資格取得後の研修により品質を確保。
○「地方ブロック別連絡会」を最大限活用した受入環境整備
「地方ブロック別連絡会」を最大限活用し、地域における受入環境整備に係る課題・現状と対応策の中間とりまとめを
今夏目途で行い、必要な措置を実施。
貸切バスの供給確保
通訳案内士制度の見直し
大都市部への偏在
弾力的措置の内容
① 対象事業者
日本バス協会が実施する貸切バス事業者安全性評価認定(日バス
Safety)を受けた事業者で、法令遵守の点で問題のない事業者
地方
部…
② 営業区域
都市
部…
(イ) 営業所が所在する区域を管轄する運
輸局の管轄区域(地方ブロック)を
臨時営業区域とする。
(ロ) (イ)の他に営業所が所在する県に隣
接する県を、運輸局の管轄区域に関わ
らず臨時営業区域とすることができる。
言語的偏在
韓国語
その他
5.4%
15.3%
中国語
12.4%
(これまでの取り組み)
世界遺産
英語
66.9%
見直しの方向性
地方公共団体が独自に
企画・実施する「研修」
16
ガイドニーズの多様化
研修修了
登録
(高野山・熊野)(和歌山)
ロケ地観光(札幌)
自然体験型観光(益田)
※ 現行は一部地域での特例措置
地域ガイド
有償での通訳案内が
実施可能に
31
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
先手を打っての「攻め」の受入環境整備(3)
○多言語対応の強化
多言語対応ガイドライン(2014年3月)に基づき、多言語対応の統一性・連続性の確保に向けて取り組み。
-主要空港において、デジタルサイネージ等の活用により、二次交通の情報を一覧性を持って表示。
-道路案内標識について、①鉄道駅、バスターミナル等において、他の機関が設置する案内看板と連携した案内標識の設
置、②歩道に設置された道路案内標識を中心に英語表記の改善・充実、③ガイドブック・パンフレット等と連携。
-多言語音声翻訳技術の翻訳精度を向上し、対応言語数を拡大。
-2020年オリパラ東京大会の開催も見据え、外国人運転者にも分かりやすい道路標識のあり方について検討。
○無料公衆無線LAN環境の整備促進
-「無料公衆無線LAN整備促進協議会」を活用し、①事業者の垣根を越えた認証手続の簡素化により、全国20万規模のス
ポットに一度の登録でサインインできる仕組みを構築、②共通シンボルマーク『Japan. Free Wi-Fi』を普及・活用。
-無線LAN向けの周波数幅を広げるための取組を進めるとともに、文化財、博物館などの公共施設等における無料公衆無
線LANについて、2020年までに重点的に整備すべき約29,000か所の整備を促進。
-SIMカードやモバイルWi-Fiルーターの提供促進、国際ローミング料金の低廉化を通じて多面的に通信環境を改善。
無料公衆無線LAN環境の整備
多言語対応の強化
<事例1>NTTグループ
NTTグループの無料公衆無線LANスポット数
多言語音声翻訳アプリを活用した多言語対応(例)
○鳥取県における地域の固有名詞について、多言
語音声翻訳アプリ「VoiceTra 4U」に追加。
1200
1000
○鳥取県内の外国人観光案内所にて試験導入。
多言語表記の改善例
800
400
200
0
Shirahama Spa.
約3,000
平成24年3月末
Shirahama Onsen
日本文化を正しく伝えるべく、
世界的に定着している「Onsen」に変更
平成27年4月時点
シンボルマーク
<事例2>京浜急行電鉄
○昨年3月より、京急線の
全駅・全車両で展開中。
白浜温泉
(名古屋市交通局地下鉄名城線市役所駅)
約100,000
600
観光案内所での
活用イメージ
白浜温泉
駅名の日本語の読み方に英語で意味を追加
平成24年3月末から比
較すると、33倍に飛躍
的に増加。
○電車走行中でも利用可能に。
先手を打っての「攻め」の受入環境整備(4)
32
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
○ICカードの利便性向上と情報発信
2020年までに、相互利用可能な交通系ICカードを全ての都道府県で導入するため、「ICカードの拡充に向けた検討
会」において交通系ICカードの普及・利便性拡大のための具体的な方法を検討し、本年夏までに結論。
○手ぶら観光の推進
外国人旅行者の手荷物や買物品を一時預りし、空港・駅・ホテル等へ配送することで、旅行者が手ぶらで観光できる
「手ぶら観光」を促進するとともに、商店街等における免税手続と配送手続を一括して行うなど、サービスを高度化。
○「クルーズ100万人時代」実現のための受入環境の改善
-港湾周辺で行われる数年後のイベントの予定など、寄港スケジュールの立案に必要な情報を、外国クルーズ船社等に
ウェブサイトを通じて英語及び日本語で積極的に発信。
-地域産品販売を拡大すべく、地方整備局が港湾管理者と連携してクルーズ埠頭での臨時免税店届出制度の活用を促進。
○SNSを活用した外国人旅行者の要望・不満の調査
「無料公衆無線LANがつながりにくい」、「案内表示がわかりにくい」など、外国人旅行者の要望・不満について、SNSを
活用した口コミやアンケート等を通じて、定期的に調査・公表し、具体的な解決策を検討する体制を整備。
○災害、不慮の怪我・病気への対応
外国人旅行者が自然災害や事故、不慮の怪我・病気等に巻き込まれる危険に対応して、外国人旅行者の安全・安心を確
保するための取組を関係省庁が連携して早急に推進。
ICカードの利便性向上
全国相互利用可能な10種類
の交通系ICカード
「クルーズ100万人時代」実現のための受入環境の改善
手ぶら観光の推進
「手ぶら観光」サービス拠点を
分かりやすく明示するための
共通ロゴマークを普及。
情報発信機能の強化
寄港地を出発点とした観光
情報を一元的に発信するウェ
ブサイトを充実。
17
クルーズ埠頭における免税店
外航クルーズ船の寄港時に埠頭へ免税店を
臨時出店する手続きを簡素化。
岸壁や旅客船ターミナルにおける地元物産販売の例
33
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
外国人ビジネス客等の積極的な取り込み、質の高い観光交流
○外国人ビジネス客の取り込み強化
-2015年度に、まず、成田空港・関西国際空港の入国審査場において、ファーストレーンの運用を開始するとともに、
両空港における運用状況を踏まえつつ、他の主要空港における早期導入を検討。
-出入国管理上のリスクが低く、頻繁に我が国に入国する外国人を「信頼できる渡航者」(トラスティド・トラベラー)とし
て特定し、自動化ゲートの対象とする制度の2016年中の運用開始に向けて、所要の準備を進める。
○MICEに関する取組の抜本的強化
-重点分野における国際会議誘致のキーパーソンを「MICE誘致アンバサダー」(仮称)に認定し、会議の開催場所を実
質的に決定する権限を有する者への直接的な働きかけ等により、強力に誘致。
-2015年70万人を目標とし、中国、韓国、米国、タイ、台湾、インドネシア、マレーシアを重点市場としてインセン
ティブ旅行の誘致を集中的に実施。
○富裕層の取り込みと外国人長期滞在制度の利用促進
2015年度中に開始する外国人長期滞在制度の富裕層の利用促進を図るべく、情報発信・説明会等を実施。
○質の高い観光交流
-我が国の歴史・文化・芸術を深く理解し、体験を通じて日本や日本人の本質に触れられるような観光交流機会を創出。
-文化財の価値・魅力を外国人に伝えるため、ICTの活用を含め、英語での分かり易い解説表示のあり方等を検討すると
ともに、文化財の英語での情報発信に対して支援。
MICEに関する取組強化
文化財等の英語での解説(例)
ファーストレーンの設置(例)
熊野本宮大社
「熊野権現垂迹縁起」、『長寛勘文』所収によれば、熊野の神は中国か
ら渡来し、九州→四国→淡路島→紀伊切部山→新宮神倉とめぐり、最後
に本宮大斎原に天降ったとある。熊野の神が史書に初めて登場するのは
奈良時代末で、社殿に関する記述が見えるのは11世紀のことである。そ
の後、幾度か造修が行われているが、基本的な社殿配置の変更はなかっ
たようである。しかし、明暦7年の火災後の造修では、夫須美神と速玉神
を祀る相殿と証誠殿を区切る廻廊・理門が取り払われ、仏堂や護摩堂・
三重塔といった仏教関係の堂塔が再建されていないなど、それまでと異
なる姿となっている。
事例:第25回 世界博物館大会
○国土交通大臣、観光庁長官等の招請
状を発出し、日本初開催として京都が
誘致成功。
○2019年9月に、
約120カ国、参加
予定者数2,500名
で開催予定。
香港国際空港
Kumano Hongu Taisha
Kumano Hongu Taisha has gone through many changes over the
centuries due to natural and human influences, including fires, floods,
and political and social developments. The pavilions have
subsequently gone through periodic rebuilding, but its architectural
style has remained consistent for over 800 years.
ロンドン・
ヒースロー空港
34
「リオデジャネイロ大会後」、「2020年オリンピック・パラリンピック」
及び「その後」を見据えた観光振興の加速
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
○全国各地での文化プログラムの開催、オリパラ開催効果の地方への波及
2016年リオデジャネイロ大会終了後から、全国各地で開催される文化プログラムの機会を活用し、世界に誇るべき文
化財や、季節感一杯の祭り・花火、地域の伝統芸能、食を含む日本文化等の魅力を発信し、地方への誘客に繋げる。
○オリンピック・パラリンピック開催をフルに活用した訪日プロモーション
2016年リオデジャネイロ大会や2018年平昌大会など、大規模スポーツ国際競技大会の機会や、海外でも著名な日本人
メダリスト・アスリートの活用など、オリンピック・パラリンピックに関連付けた訪日プロモーションを実施。
○オリンピック・パラリンピック開催を契機としたバリアフリー化の加速
誰もが安心して旅行を楽しむことができるユニバーサルツーリズムに対応した環境整備、個々の箇所(点)にとどまら
ず、線的・面的に捉えたバリアフリー対応(ハード面)の徹底、バリアフリーに関する教育などによる「心のバリアフ
リー」(ソフト面)を進める。
全国各地での文化プログラムの開催
<2012年ロンドン大会における文化プログラムの事例>
・2008年から、ロンドンのみならず英国全地域で文化プログラム実施。
(ロンドン以外の地域が約6割を占める)
グラスゴー郊外のスター
リング城前で開催され
た交響楽団の野外コ
ンサート
ワールド・シェイクスピア・フェスティ
バル(バーミンガムなど各地)
オリパラ開催を契機としたバリアフリー化の加速
ハード面の整備の例
空港から主要ターミナル駅、バスターミナル等を
結ぶ連続的なエリアのバリアフリー化
HATWALK:
ロンドン市内彫像21
体に前衛的な帽子を
被せるイベント
【エレベーター】
ソフト面の整備の例
公共交通事業者の職員教育を通じた
接遇向上等、心のバリアフリー推進
【駅のホームドア】
ハード・ソフト両面でのバリアフリー化を実現
2020年を重要な通過点として、その先には外国人旅行者3000万人が訪れるような、世界に誇る魅力あ
ふれる国づくりを目指す。3000万人を超える外国人旅行者を日常的に迎え、もてなす国の姿・社会のあ
り方につき、今から議論を深め、態勢を整えて行くことが必要。
18
35
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
3.訪日外国人旅行者数2000万人の受入に
向けた関西ブロック連絡会について
36
訪日外国人2000万人の受入に向けた関西ブロック連絡会
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
○ 昨年の訪日外国人旅行者数は、過去最高の約1,341万人(対前年比29.4%増)となり、順調に増加。
○ 一方、かつてないペースで訪日外国人旅行者数が伸びていく中、訪日外国人2000万人を万全に受け入
れる体制を充実させることが必要。
各ブロックの地方運輸局、地方整備局、地方航空局や都道府県、関係事業者等を構成員とする「訪日外国人
2000万人の受入に向けた地方ブロック別連絡会」を設置し、地方運輸局・地方整備局が中心となって、訪
日外国人を受け入れる上での現状と課題をしっかり把握し、必要な手立てを迅速に講じる旨が平成27年
1月の国土交通省観光立国推進本部により決定された。
訪日外国人2000万人の受入に向けた関西ブロック別連絡会
構成員
近畿運輸局、近畿地方整備局、大阪航空局、神戸運輸監理部、
府県・政令市、関係事業者・団体(交通、旅行、宿泊等)、日本観光振興協会 等
検討課題の例
・空港・港のCIQ体制の整備
・空港容量、貸切バス、宿泊施設等の供給の確保
・観光バス駐車スペースの確保
・観光地や都市部におけるバリアフリー化
・観光案内所、道の駅、みなとオアシス等の観光案内機能の向上
等
当面のスケジュール
2月~
地方ブロック別連絡会の立
ち上げ
現状把握・課題の整理
19
6月
対応策の
中間とりまとめ
年内
進捗状況の確認、
とりまとめ
37
訪日外国人旅行者数2000万人の受入に向けた関西ブロック連絡会の概要
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
《当面のスケジュール》
関西ブロック連絡会
○平成27年3月23日(月) 15:00第1回関西ブロック連絡会 開催
現状把握と課題整理
事務局:近畿地方整備局企画部
近畿運輸局企画観光部
《構成員》
○国土交通省地方支分部局
○地方自治体 ○港湾・空港等の施設管理者
○観光関係事業者団体 ○観光関係事業者 等
《主な検討事項》
○外国人の円滑な訪日・入国のための方策
○訪日外国人の国内移動円滑化のための方策 等
○平成27年4月~6月
WGにより課題に対する対応策を検討中
(予算・制度面も含め検討する)
◆観光産業対策・観光地域づくりWG
○平成27年6月25日
第2回関西ブロック連絡会開催予定
対応策の中間取りまとめ
◆二次交通対策WG
○平成27年8月~12月
可能なものから順次施策対応を実施
WGが中心となって取り組む
◆外航クルーズ船対策WG
◆空港対策WG
○平成27年12月
第3回関西ブロック連絡会開催 予定
今年度成果の進捗・報告
平成28年度に向けた課題検討
◆観光促進対策WG
関西ブロック連絡会ワーキンググループの概要
①観光産業対策
観光地域づくりWG
近畿運輸局企画観光部
②二次交通対策WG
近畿運輸局自動車交通部
③外航クルーズ船対策WG
近畿運輸局海事振興部
④空港対策WG
大阪航空局空港部
国土交通省近畿運輸局
国土交通省近畿運輸局
⑤観光促進対策WG
近畿地方整備局企画部
一般的な検討課題の例
宿泊施設の確保
通訳ガイドの確保
Wi-Fi環境の整備
観光地等における多言語
対応の強化
観光案内所の機能向上・
ネットワーク強化
スーツケース・土産品等
の手荷物の配送及び預か
り機能の強化 等
貸切バス(車両・ドライ
バー)の確保
観光施設周辺のバス駐車
スペースの確保
レンタカー利用環境の改
善
公共交通機関による移動
円滑化
タクシーの外国人観光客
対応
等
クルーズ船の寄港増・大
型化への対応
港湾におけるスペース(上
屋、CIQ等)の確保
空港容量(発着回数)
航空座席数の確保
スペース(旅客動線・CI
Q)の確保
空港・港湾等へのアクセス
道路の整備
観光地や都市部の道路、駅
前広場等における移動円滑化
道路、観光地等における多
言語対応の強化
道の駅、みなとオアシス等
の機能向上・ネットワーク強
化
WG構成員
近畿運輸局企画観光部
近畿運輸局交通環境部
近畿地方整備局企画部
観光関係団体
地方公共団体(観光)
各地の観光協会
経済団体
物流事業者
等
近畿運輸局
(自動車交通部・
企画観光部・
交通環境部・鉄道部・
海事振興部)
近畿地方整備局企画部
交通事業者
地方公共団体
(観光・交通)
各地の観光協会
等
近畿運輸局海事振興部
神戸運輸監理部
(総務企画部・
海事振興部)
近畿地方整備局
港湾空港部
関西クルーズ振興協議会
地方公共団体
(港湾管理者)
等
大阪航空局空港部
近畿地方整備局
港湾空港部
新関西国際空港
航空会社運営協議会
地方公共団体
(空港管理者)
等
近畿地方整備局
(企画部・建政部・河川部
・道路部・港湾空港部)
近畿運輸局企画観光部
近畿運輸局交通環境部
観光関係団体
施設管理者
交通事業者
経済団体
地方公共団体
等
WG開催状況
○5/13:宿泊施設他について現
状・課題の情報収集
○6/10:現状・課題・対応等に
ついて
○4/20:貸切バス分科会
○6/8:空港アクセス分科会
○4/15:課題・対策について意
見交換
○5/15:課題整理、対応策検討
○6/18:貸切バス路上駐車問題
分科会
○6/15:第3回WG:報告案の
確認
20
○5/29:現状・課題の意見聴取
○4/24:現状把握・課題の情報
提供
○5/21:モデルケースの情報共
有
○6/11:現状把握・課題整理・
対応方針について
Fly UP