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11月号

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11月号
<2年生 稲刈り 10月4日(火)>
11月行事予定
地域の岡田真一様、小谷野慶子
様の御指導のもと、稲刈り体験を行いました。慣れ
った稲を束ねたりと、稲刈りの基本を学びました。
収穫祭が楽しみです。
<小中連携 先輩達からミニバスを学ぶ 10月11日(火)>
東中学校バスケットボール部が来校し、市内ミニバス
ケット親善大会に向けて合同練習をしました。先輩から
シュートの仕方やディフェンスの仕方など基本的な技術
を丁寧に優しく教えてもらったり、中学生の試合を見せ
てもらったりしました。スピード感のあるプレーに圧倒されながらも、先輩
達からたくさんのことを学ぶことができました。
<3年生 社会科見学 10月12日(水)>
リンテック蕨工場と鉄道博物館に行ってきました。リン
テック蕨工場ではステッカーやラベルができあがるまで
の工程を見学しました。また、鉄道博物館では、昔の電
車に乗ったり、鉄道の歴史について学習したりしました。
<塚小まつり 10月15日(土)>
秋晴れのもと、PTA主催の塚小まつりが実施されま
した。各学年のPTAの方々が模擬店やゲームコー
ナーを出店しました。また、東中PTA様、塚越剣友
会様、武南高校様、川口工業高校様、植山棋士様、
に御協力をいただきました。学年委員長さんには長期間に渡り御準備を
いただきました。皆様のお陰でよい塚小まつりとなりました。
<避難訓練 10月20日(木)>
2・4年
昨年度に引き続き、蕨消防署や市役所の安全安心
推進課の方々に御指導をいただき、1・3年生は防
火扉訓練、2・4年生は煙体験、5・6年生は水消
火器訓練を行いました。消防署の方から
1・3年
は、体を低くし、ハンカチで口元
を押さえ壁づたいに避難する方法
を教えていただきました。子供たち
は、体験活動に真剣に取り組ん
5・6年
でいました。
<5年生 蕨市ミニバスケット親善大会 10月21日(金)>
東小・南小・塚小の三校対抗でミニバスケット
親善大会が行われました。大会前日まで、昼休み
や放課後を使って練習を積み重ねてきました。当
日は練習の成果を発揮し素晴らしい試合を展開し
ました。また、この親善大会を通じて試合の勝ち
負けだけでなく、努力することや、仲間を信じて協力することを学
びました。
<小中連携 先輩達から合唱を学ぶ 10月25日(火)>
東中学校3年2組の生徒の皆さんが、曲調に合っ
た歌声やバランスのとれたハーモニー、低音と高音
の魅力ある合唱を聴かせてくれました。また息の合
った伴奏者と指揮者がとても素晴らしかったです。
塚小っ子コンサートに向けてやる気が高まりました。
<ホップ・ステップ・わらびっ子 10月25日(火)>
市内在住でギタリストの堤千花さんに、演奏と
講話をしていただきました。クラシックギターの、
やわらかい音色と流れるような演奏を聴かせてい
ただいたり、社会に出る際に大切なこととして「
姿勢、挨拶、決断」についてのお話をいただいたりしました。3つ
の内容をしっかり受けとめて、生活に生かしてほしいですね。
<学校教育目標>
ない手つきで、稲を刈ったり、切
最後に束ねた稲を干しました。
日
曜
1
火
2
3
水
木
4
金
5
土
6
7
8
日
月
火
9
水
10 木
11
12
13
14
金
土
日
月
15 火
16 水
17 木
18 金
19 土
20 日
21 月
22 火
23 水
多少変更になる場合があります
彩の国教育の日・彩の国教育週間(~6日)
お話朝会・学校保健委員会(15:00~)
委員会活動
文化の日
5 年エコクッキング(3~6校時)
3 年スーパーマーケット見学(10:00~)
緊急地震速報の訓練(10:00~)
全校授業参観日(5時間授業・お弁当)
校内音楽会(3・4校時) 15:00 下校
第 2 回学校評議員会(10:00~)
振替休業日(全校授業参観日の振替)
児童集会
クラブ活動
6 年戦争体験を聞く会(13:25~)
持久走大会試走(川口市立青木町公園)
読書タイム(図:5 年 読:3-1)
諸経費引落し日
小中合同音楽会(6-2)
・図書ボランティア
土曜塾
県民の日
施設利用・教育相談日①
持久走大会(川口市立青木町公園)
クラブ活動・教育相談日②
蕨市教育研究会一斉研修会
(短縮4時間授業・給食あり児童完全下校
13:05)(6年2組のみ5時間授業14:30下校)
図書ボランティア
読書タイム(図:4 年 読:3-2)
教育相談日③
アウトメディアの日
家族で団らん「家庭の日」
持久走大会予備日(川口市立青木町公園)
放課後子ども教室
音楽朝会・教育相談日④
勤労感謝の日
24 木
読書タイム(図:3 年 読:4-1)
25
26
27
28
29
南部・南地区音楽会(6-1)
・教育相談日⑤
金
土
日
月
火
5 年栄養指導1,2年収穫を祝う会(3,4校時)
土曜塾
放課後子ども教室・縦割り班活動交流(遊び)
お話朝会⑥
埼玉県食育研究発表会
30 水
1
木
2
3
4
金
土
日
(2-1,4-1,5―1)14:40下校
上記のクラス以外は13:15下校
12月 行事予定
読書タイム(図:2 年 読:4-2)
図書ボランティア
成績処理期間・職員室入室禁止(12月中)
<12月の懇談会・ふれあいワークデーの予定>
12/9(金)低学年懇談会 15:00~・ふれあいワークデ
12/ 5(月) 中学年懇談会 15:00~・ふれあいワークデ
12/ 8(木)高学年携帯電話教室 14:20~・懇談会 1
・ふれあいワークデー1
かしこく・やさしく・たくましく
平成28年度
塚越小だより
No10
平成28年11月1日
蕨 市 立 塚 越 小 学 校
掲示ボランティアさんの作品
「だれにもわからないんだよ」
蕨市立塚越小学校長
関根 雅江
雨のためにやり残した運動会種目「6年生全員リレー」と「お楽しみリレー」も、翌週10月3日(月)に実施でき、
ようやく運動会の終了となりました。応援に駆けつけてくださった保護者の皆様には、感謝申し上げます。一方、平日
開催のため仕事の調整がつかずにご覧いただけなかった皆様には、心よりお詫び申し上げます。
さて、10月15日(土)は運動会の天気とは一転して汗ばむほどの晴天となり、「塚小まつり」が盛大に実施され
ました。蕨市長賴髙英雄様も駆けつけてくださり、開会宣言では「エイ エイ オー」の御唱和までいただきました。
今年も、学年委員長様を中心にいろいろな企画が準備されました。特に、川口工業高校様にはロボット操作の体験をさ
せていただいたり、武南高校様には吹奏楽を聴かせていただいたりと、高校との連携が特徴的でした。また、ハローサ
タデーでお世話になっている中村先生による「浮遊実験」も体験することができました。恒例の「東中 PTA 合唱団」
「塚
越剣友会」「ウクレレ演奏」、植山プロ棋士御夫妻による「将棋教室」のブースも盛況でした。各学年のゲームコーナ
ーや松原パンをはじめとする手作りの食べ物コーナーなど、たくさんの出店に子供たちも大喜びでした。教職員が作る
新メニュー「ポップコーン」も完売でした。ありがとうございました。
楽しい行事が続く中、2学期も折り返しの時期を迎えました。今、子供たちは11月5日(土)の「塚小っ子コンサ
ート」に向けて、練習の真っ最中です。校舎のあちらこちらから歌声や楽器を奏でる音が聴こえてきます。ぜひ、保護
者や地域の皆様には当日の子供たちの演奏をお聴きいただきたいと存じます。お待ちしております。
先日、埼玉県教育委員会人権教育実践報告会発表作文集「はばたき」第39集に掲載された「なかよくできたよ」と
いう題名の小学校3年生の作文が目にとまりました。(/は原文の行替え位置)
わたしは、発表したり音読したりする時に、言葉の一字目を何回もくり返してしまいます。/二年生の時のこと
です。/ある日、わたしが学校に来たとき、なかよしの友だちに/「どうして、言葉の一字目をくり返すの。」/
と聞かれました。わたしは、どうやって答えていいのかわかりませんでした。だから、/「どうしてって言われて
も、わたしにもわからないの。
」/と答えました。/しばらくたって、ほかの人からも/「何で言葉をくり返すの。」
/とまた聞かれました。だからわたしは、こう答えました。/「わたしにも、わからないの。」/その時、少し悲
しくなりました。/じゅぎょう中、音読をしているとき、また言葉をくり返してしまいました。すると、クラスの
人がわらいました。でも、わたしは読みつづけました。読み終わったときには、なきたくなりました。/わたしは、
このしょうじょうが出ることをよく知っているA小学校の先生に聞いてみました。/「どうして、わたしは言葉の
一字目をくり返しちゃうんですか。
」/すると、先生は、/「それはね、だれにもわからないんだよ。
」/と教えて
くださいました。/それで、わたしはこの前聞かれたなかよしの友だちに/「わたしが言葉の一字目をくり返して
しまう理由は、だれにもわからないんだって」/と言いました。すると友だちは、/「うん、わかった。そうなん
だね。」/と言いました。/それからは、友だちともっとなかよしになりました。わたしは本当の理由が分かって、
今までわけがわからなくてもやもやしていたのが、さっぱりした気もちになりました。/これからも自しんをもっ
て、みんなの前で発表したり音読したりしていきたいと思います。
みんなと同じようにすらすらと音読したいのに、どうしても言葉の一文字目をくり返してしまう自分に、泣きたくな
るほど悲しい思いをしているこの子は、
「それはね、だれにもわからないんだよ。」という先生の言葉で救われます。
「本
当の理由が分かって、今までわけがわからなくてもやもやしていたのが、さっぱりした気もちになり」
「これからも自
しんをもって、みんなの前で発表したり音読したりしていきたい」と変化します。一方、
「どうして言葉の一文字をく
り返すの。」という純粋な疑問を持ち、時には友だちを辛い思いにさせる質問をしてしまう友だちも、
「だれにもわから
ない」という本当の理由を聞いて「うん、わかった。そうなんだね。
」と理解し、笑わなくなります。そして、前より
ももっとなかよしになっていきます。
この作文には、
「だれにもわからない」というのも確かな理由であり、
「理由がわかれば、きっと理解し合える」とい
う強いメッセージが込められています。「だれにもわからないこと」で辛い思いをしている人がきっといるはずです。
「うん、わかった。そうなんだね。
」と伝えてあげてほしいと思います。また、辛い思いをしている自分がいたら、理
由を友だちに伝え、理解を求めることが大切なのだと思います。読み終えた後に、勇気と元気がわいてくる作文に出会
えました。
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