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点検業務等委託契約書(案)

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点検業務等委託契約書(案)
点検業務等委託契約書(案)
1.業 務 名
南9条地区宿舎消防用設備点検・消火器取替業務
2.履 行 場 所
札幌市中央区南9条西23丁目
3.履 行 期 間
自 平成22年
月
日
至 平成23年 3月18日
4.委託代金額
金
円 (うち消費税及び地方消費税の額
円)
5.委託代金支払方法
前
期(9月)
(機器・総合点検及び消火器交換)
後
期(3月)
(機器点検)
6.契約保証金
金
円
(うち消費税及び地方消費税の額
円)
金
円
(うち消費税及び地方消費税の額
円)
免除する。
上記点検業務について、委託者 支出負担行為担当官 北海道森林管理局長 山﨑信
介 (以下「甲」という。)と、受託者
(以下「乙」という。)は、次の条項により契約を締結し、信義に従って誠実にこれを
履行するものとする。
本契約の成立の証として、本書2通を作成し、双方記名押印のうえ各自1通を保有す
る。
平成22年 月
日
委託者(甲)
札幌市中央区宮の森3条7丁目70番
支出負担行為担当官
北海道森林管理局長 山 﨑 信 介
印
○
受託者(乙)
印
○
契
約
条
項
(総則)
第1条 甲及び乙は、頭書の業務(以下「業務」という)の委託契約に関し、この契約書に定めるもの
のほか、別紙仕様書に基づきこれを履行しなければならない。
2 乙は、この業務を契約書記載の履行期間(以下「履行期間」という)内に完成し、契約の目的物(以
下「成果物」という。)を甲に引き渡すものとし、甲は、その委託代金額を支払うものとする。
3 乙は、前項の仕様書に明示していない事項又はこの契約の履行に関し疑義を生じた事項については、
甲乙協議して定めるものとする。
(権利業務の譲渡等)
第2条 乙は、この契約により生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は承継させてはならない。た
だし、あらかじめ甲の承諾を得た場合は、この限りではない。
(一括再委託等の禁止)
第3条 乙は、業務の全部を一括して、又は主たる部分を第三者に委任し、又は請け負わせてはならな
い。なお、主たる部分とは、業務における総合的企画、業務遂行管理、手法の決定及び技術的判断を
いうものとする。
(監督職員)
第4条 甲は、監督職員を定めたときは、書面によりその氏名を乙に通知しなければならない。監督職
員を変更したときも同様とする。
2 監督職員は、この条項の他に定めるもの及びこの契約に基づく甲の権限とされる事項のうち、甲が
必要と認めて監督職員に委任したもののほか、仕様書に定めるところにより、契約の履行についての
乙の管理技術者に対する指示、承諾、協議を行う権限を有する。
(管理技術者)
第5条 乙は、業務の技術上の管理及び統括を行う管理技術者を定め、その氏名その他必要な事項を書
面により甲に通知しなければならない。管理技術者を変更したときも同様とする。
(業務内容の変更及び中止)
第6条 甲は、必要がある場合には、業務内容を変更し、又は一時中止とし、若しくは打ち切ることが
できる。この場合において委託代金額又は履行期間を変更する必要があるときは、甲乙協議して、契
約の変更を行うものとする。
2 前項の場合において、乙が損害を受けたときは、甲は、その損害を賠償するものとし、賠償額につ
いては甲乙協議して定めるものとする。なお、乙の責に帰すべき理由により損害が生じた場合はこの
限りではない。
(臨機の措置)
第7条 乙は、災害防止のため必要があると認めるときは、臨機の措置をとらなければならない。この
場合において、必要があると認めるときは、乙は、あらかじめ甲の意見を聞かなければならない。た
だし、緊急やむを得ない事情があるときはこの限りでない。
2 前項の場合において、乙は、そのとった措置の内容を甲に直ちに通知しなければならない。
3 乙が第1項の規定により臨機の措置をとった場合において、当該措置に要した費用のうち、乙が委
託代金額の範囲において負担することが適当でないと認められる部分については、甲がこれを負担す
る。
(損害の負担)
第8条 本業務実行途上に発生した損害(第三者に及ぼした損害を含む)は、乙がその賠償額を負担する
ものとする。
2
前項の規定にかかわらず、甲の帰すべき事由により生じたものについては、甲がその賠償額を負担
する。ただし、乙が甲の責に帰すべき事由があることを知りながらこれを通知しなかったときは、こ
の限りでない。
3 天災その他不可抗力による場合で、当該第三者に損害の賠償を行わなければならないときは、甲が
その賠償額を負担する。ただし、業務を行うにつき乙が善良な管理者の注意義務を怠ったことにより
生じたものについては、乙が負担する。
(検査及び引渡し)
第9条 乙は、業務を完成したとき及び一部完了したときは、遅滞なく、仕様書に定めるところにより
納品書又は業務完了報告書を添付し、甲に通知しなければならない。
2 甲は、前項の規定による通知を受けたときは、通知を受けた日から10日以内に検査を完了し、当該
検査の結果を乙に通知しなければならない。
3 甲は、前項の検査に合格したときをもって成果物の引渡しを受けたものとする。
4 乙は、業務が第2項の検査に合格しないときは、直ちに補正、取替をして甲の再検査を受けなけれ
ばならない。この場合においては、前2項の規定を適用する。
(引渡し前における成果物の使用)
第10条 甲は、第12条第3項の規定による引渡し前においても、成果物の全部又は一部を乙の承諾を得
て使用することができる。この場合においては、甲は、その使用部分を善良な管理者の注意をもって
使用しなければならない。
(委託代金の支払い)
第11条 乙は、第9条第2項の検査に合格したときは、頭書契約事項5による業務区分に応じ委託代
金の支払いを請求することができる。
2 甲は、前項の規定による請求があったときは、請求を受けた日から30日以内に委託代金を支払わな
ければならない。
(かし担保)
第12条 甲は、成果物にかしがあるときは、第9条第3項の引き渡しを受けた日から1年間、乙に対し
てそのかしの補正、取替を請求し、又は補正、取替とともに損害の賠償を請求することができる。
(履行遅滞の場合における延滞金等)
第13条 乙の責に帰すべき事由により履行期間内に業務を完了することができない場合において、履行
期間経過後に完了する見込みがあると認めたときは、甲は延滞金を付して期限を延長することができ
る。
2 前項の延滞金は委託代金額から第9条第1項の規定による一部完了した業務に係る委託代金額を控
除した額に対して、延長日数に応じ、年5%の割合を乗じて計算した額とする。
3 甲の責に帰すべき事由により第11条第2項の規定による委託代金の支払が遅れた場合は、乙は、未
受領金額につき、遅延日数に応じ、年3.3% の割合で計算した額の遅延利息の支払を甲に請求する
ことができる。
(甲の契約解除権)
第14条 甲は、次の各号の一に該当する事実があると認めたときは、この契約を解除することができる。
(1) 正当な理由なく、業務に着手すべき期日を過ぎても業務に着手しないとき。
(2) 乙の帰すべき事由により、履行期間内に業務が完了しないと明らかに認められるとき。
(3) 前2号に掲げる場合のほか、この契約に違反し、その違反により契約の目的を達成することがで
きないと認められるとき。
(4) 第15条の規定によらないで、正当な理由なく契約の解除を申し出たとき。
2 前項の規定により契約が解除された場合においては、乙は、委託代金の10分の1に相当する額を違
約金として、甲の指定する期間内に支払わなければならない。
3
4
甲は、やむを得ない事由が生じたときは、契約を解除することができる。
前項の場合にあっては、甲はその損害を賠償するものとし、賠償額については甲乙協議して定める
ものとする。
(乙の契約解除権)
第15条 乙は、甲の責に帰すべき事由、または天災その他不可抗力のために、契約の履行が不可能にな
ったときは、この契約を解除することができる。
2 乙は、前項の規定により契約を解除した場合において、損害があるときは、その損害の賠償を甲に
請求することができる。
(解除の効果)
第16条 甲は、契約が解除された場合において、乙が既に業務を完了した部分(以下「既履行部分」と
いう。)の引渡しを受ける必要があると認めたときは、既履行部分を検査のうえ、当該検査に合格し
た部分の引渡しを受けることができる。この場合において、甲は、当該引渡しを受けた既履行部分に
相応する委託代金額を乙に支払わなければならない。
2 前項に規定する既履行部分に相応する委託代金額は、甲乙協議して定める。ただし、協議開始の日
から7日以内に協議が整わない場合には、甲が定め乙に通知する。
(秘密の保持)
第17条 乙は、業務の処理上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。
2 乙は、成果品(業務の履行過程において得られた記録等を含む。)を他人に閲覧させ、複写させ、又
は譲渡してはならない。ただし、甲の承諾を得たときは、この限りではない。
(談合等の不正行為に係る解除)
第18条 甲は、この契約に関し、乙が次の各号の一に該当するときは、契約の全部又は一部を解除する
ことができる。
(1) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人に対して私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
(昭和22年法律第54号。以下「独占禁止法」という。)第7条又は第8条の2(独占禁止法第8条
第1号又は第2号に該当する行為の場合に限る。)の規定による排除措置命令を行ったとき、同法
第7条の2第1項(同法第8条の3において読み替えて準用する場合を含む。)の規定による課徴
金納付命令を行ったとき又は同法第7条の2第18項若しくは第21項の規定による課徴金の納付を命
じない旨の通知を行ったとき。
(2) 乙又は乙の代理人(乙又は乙の代理人が法人にあっては、その役員又は使用人を含む。)が刑
法(明治40年法律第45号)第96条の3若しくは第198条又は独占禁止法第89条第1項若しくは第95
条第1項第1号の規定による刑の容疑により公訴を提起されたとき。
2 乙は、この契約に関して、乙又は乙の代理人が前項各号に該当した場合には、速やかに、当該処分
等に係る関係書類を甲に提出しなければならない。
(談合等の不正行為に係る違約金)
第19条 乙は、この契約に関し、次の各号の一に該当するときは、甲が前条により契約の全部又は一部
を解除するか否かにかかわらず、契約金額(この契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変
更後の契約金額)の100分の10に相当する額を違約金として甲の指定する期日までに支払わなけ
ればならない。
(1) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人に対して独占禁止法第7条又は第8条の2(同法第8条第
第1号又は第2号に該当する行為の場合に限る。)の規定による排除措置命令を行い、当該排除措置
命令が確定したとき又は同法第66条第4項の規定による審決において、同法の規定に違反する行為が
あった旨が明らかにされたとき。
(2) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人に対して独占禁止法第7条の2第1項(同法第8条の3に
おいて読み替えて準用する場合を含む。)の規定による課徴金納付命令を行い、当該納付命令が確定
したとき又は同法第66条第4項の規定による審決において、同法の規定に違反する行為があった旨が
明らかにされたとき。
(3) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人に対して独占禁止法第7条の2第18項又は第21項の規定に
よる課徴金の納付を命じない旨の通知を行ったとき。
(4) 乙又は乙の代理人(乙又は乙の代理人が法人にあっては、その役員又は使用人を含む。)が刑法
第96条の3若しくは第198条又は独占禁止法第89条第1項若しくは第95条第1項第1号の規定による
刑が確定したとき。
2 乙は、前項第4号に規定する場合に該当し、かつ次の各号の一に該当するときは、前項の契約金額
の100分の10に相当する額のほか、契約金額の100分の5に相当する額を違約金として甲の指
定する期日までに支払わなければならない。
(1) 前項第2号に規定する確定した納付命令について、独占禁止法第7条の2第7項の規定の適用が
あるとき。
(2) 前項第4号に規定する刑に係る確定判決において、乙又は乙の代理人(乙又は乙の代理人が法人
にあっては、その役員又は使用人を含む。)が違反行為の首謀者であることが明らかになったとき。
(3) 乙が甲に対し、独占禁止法等に抵触する行為を行っていない旨の誓約書を提出しているとき。
3 乙は、契約の履行を理由として、前2項の違約金を免れることができない。
4 第1項及び第2項の規定は、甲に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合において、甲
がその超過分の損害に付き賠償を請求することを妨げない。
(賠償金等の徴収)
第20条 乙がこの契約に基づく賠償金、延滞金又は違約金を甲の指定する期間内に支払わないときは、
甲は、その支払わない額に甲の指定する期間を経過した日から委託代金の支払いの日まで年5%の割
合で計算した利息を付した額と、甲の支払うべき委託代金額とを相殺し、なお、不足があるときは追
徴する。
2 前項の追徴をする場合には、甲は、乙から遅延日数につき年5%の割合で計算した額の延滞金を徴
収する。
(紛争の解決)
第21条 この契約について、甲乙間に紛争が生じたときは、甲乙協議して選定する第三者の調停により
解決するものとする。
2 前項に規定する第三者については、甲乙協議の上選定するものとする。
(契約外の事項)
第22条 この契約に定めのない事項については、必要に応じて甲乙協議して定めるものとする。
消防用設備点検・消火器取替業務仕様書
1.点検の目的
公務員宿舎における消防用設備の正常な機能を維持し、火災発生時における居住者の安全を
確保することを目的とする。
2.一般事項
(1)
点検業務にあたっては、消防法、同法施行令、同法施行規則及びこれに基づく消防庁告示
に定めるところにより実施する。
(2)
点検の結果、消防設備に異常及び故障を発見した場合は、直ちに通知するものとする。
3.点検対象設備
別紙「南9条地区宿舎消防用設備機器点検区分一覧表」のとおり。
4.点検員の資格
消防設備士及び消防設備点検資格者とする。点検業務実施前に点検員の名簿及び資格を証明
する写しを提出すること。
5.業務内容
(1)
機器・総合点検・・・前期[9・10月]
機器点検
(2)
・・・後期[3月]
消火器取替
ア.消火器はグリーン購入法適合品とし、機器・総合点検完了迄に行うこと。
イ.消火器の廃棄は社団法人日本消火器工業会「廃消火器リサイクルシステム」による。
(3)
不良箇所の交換・修理
点検時に発見した不良箇所について、消耗品の交換及び部品交換を要しない軽微な修理は
点検作業とあわせて行うこととする。この場合、点検に伴う機械の清掃、ヒューズ・ネジ類、
グローブ球等の交換及び補充については本業務に含むものとし、その他の交換、修理に要す
る費用は委託者が負担するものとする。
6.点検方法及び作業条件
(1)
単身者居住宿舎の点検作業は週休日及び休日を標準とする。
(2)
点検日の決定にあたり、甲が居住者への聞き取りを行うなど協力をする。ただし、点検当
日不在の宿舎における点検日については、乙にて居住者と調整を図り決定すること。
(3)
点検の実施にあたり、点検日の3日前までに、点検日、点検内容及び連絡先について明記
した文書の掲示等により居住者へ周知すること。
(4)
住戸内の点検は居住者立会のうえで行うこととする。ただし、14号棟ベランダ避難ハッチ
の機能点検については、最上階から1階まで避難ハッチにより降下し各階の点検を行うこと
を標準とする。
7.業務の完了
(1)
業務が完了した場合は、点検完了の都度、業務完了報告書と併せて、下記について提出す
る。
ア.点検結果報告書
消防設備等点検結果報告書に各消防用設備等の点検票、消防設備等点検結果総括票及び消
防用設備等点検者一覧表を添付する。
イ.点検写真
設備ごと点検状況について適宜に撮影するほか、不良箇所並びに交換・修理箇所の写真を
提出する。
ウ.納品書
(2)
消火器の納入後
点検時に処置した2(3)以外の不良・故障箇所がある場合には、業務完了報告書に所見及び
改善処置を明記して報告すること。
8.消防署への報告
機器・総合点検の完了後、点検結果報告書を所轄消防署へ報告し、副本を受領のうえ委託者
に返納すること。
9.そ
の
他
(1)
点検に必要な工具、測定機器は受託者の負担とする。
(2)
点検終了後は、機器類のスイッチ類、収納状態、保護装置等を再確認し、必要に応じて清
掃をおこなう。
南9条地区宿舎消防用設備機器点検区分一覧表
消防設備区分
仕様
数 量
単位
点検区分
機器・総合点検
機器点検
備考
14AP
1
【自動火災報知設備】
受信機P型2級
1回線
2
面
○
○
東・西1F共用玄関
光電式スポット型
2
個
○
○
東・西4F階段室
常用電源
1
式
○
○
予備電源
1
式
○
○
配線点検(絶縁測定)
1
式
○
ー
9
台
○
○
3系統(戸番末尾1,3,4)
10型 外観点検
9
本
○
○
各階段室MB ・104号室玄関
10回線
1
面
○
○
1F西共用玄関
5回線
1
面
○
○
1F東共用玄関
差動式スポット型感知器
79
個
○
○
各戸4∼5個
定温式スポット型感知器
80
個
○
○
各戸5個
光電式スポット型
2
個
○
○
4F階段室
P型1級
8
個
○
○
各階段室
音響装置(電鈴)点検
8
個
○
○
各階段室
表示灯点検
8
個
○
○
各階段室
常用電源
1
式
○
○
予備電源
1
式
○
○
配線点検(絶縁測定)
1
式
○
ー
煙感知器2種
2
【避難器具設備】
避難ハッチ
15AP
1
【消火器具】
粉末消火器小型(加圧式)
2
【自動火災報知設備】
受信機P型1級 副受信機
煙感知器2種
発信機
【南9条地区宿舎消防用設備点検・消火器取替業務内訳書】
名 称
規 格
数 量
単位
単 価
金 額
備 考
機器・総合点検(前期)
14AP機器・総合点検
(1
式)
自動火災報知設備
1
式
避難器具設備
1
式
(1
式)
消火器具
1
式
自動火災報知設備
1
式
(1
式)
自動火災報知設備
1
式
避難器具設備
1
式
(1
式)
消火器具
1
式
自動火災報知設備
1
式
(1
式)
9
台
1
式
5
%
小 計
15AP機器・総合点検
小 計
計
機器点検(後期)
14AP機器点検
小 計
15AP機器点検
小 計
計
15AP消火器取替
粉末消火器(加圧式)
10型 グリーン購入法適合品
計
合 計
諸経費
合 計
総 計
消費税相当額
総合計
リサイクル共
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