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展覧会チラシ(表・裏) (PDF: 909.4KB)
川端康成生誕月記念企画 川端康成文学館館蔵品展 × −触発される創造の魂− 中井 貞次「風雲」 麻・藍染 60 ㎝ ×40 ㎝ 平成 28 年 月 日 (水) ▶6 月 30 日 (木) 61 午前 9 時∼午後 5 時(最終日は正午まで) 火曜日休館 主催 茨木市 川端康成文学館 入場 無料 1932 年京都市生まれ 京都市立芸術大学名誉教授 日本藝術院会員 日展顧問 川端康成 『眠れる美女』 の読後 ふと 夢意識の中に制作 「風雲」 何かが起こるべくして起こる む い しき ― 中井貞次 日本画家 石本正が描く裸婦像に強く惹かれた川端康成は、 京都に住む画家のアトリエを訪ね親交を深めた 石本 正「思ひ遥かに」78.6cm×128.5cm 1920 年 島根県生まれ 1959 年加山又造・横山操らと轟会を発足 京都市立芸術大学名誉教授 創画会設立会員 2001 年島根県浜田市立石正美術館開館 2015 年 9 月逝去 享年 95 歳 川端康成生誕月記念企画 川端康成文学館館蔵品展 −触発される創造の魂− 月 日 (水) ▶6 月 30 日 (木) 61 午前 9 時∼午後 5 時(最終日は正午まで) 火曜日休館 入場無料 芸術全般に造詣が深く、多くの芸術家と親交を 林 忠彦「川端康成」 ©林 忠彦作品研究室・代表林 義勝 結んだ川端康成。優れた美術品コレクターでもあっ た川端の小説には、芸術作品が重要なモチーフとし て登場するものも多く、それらの美が彼に与えてい た影響の大きさを読み取ることができます。 川端と芸術、川端と芸術家との関係性を踏まえ、当 時としてはめずらしくギャラリーを備えた文学館と して 1985 年に開館して以来、当館では毎年川端の生 林 忠彦「小説のふるさと」より 誕月に当たる 6 月に、川端や茨木市ゆかりの芸術家の 「湯ヶ島温泉宿の露天風呂」(右) 「湯ヶ野から下田への街道」(下) 作品展を開催してまいりました。また、作家からの寄 贈や購入を通じて、数多くの美術品を収蔵するよう になりました。 本展では、それらの館蔵品のなかから、川端康成の 芸術に対する思いを伝える資料や、川端とその文学 に触発されて生み出された作品を展示します。 小説家と芸術家、対象は違っても美を追求すると いう共通の志を持つ者として、影響を受け創作され た作品の数々を通じて、川端康成が求めた美の世界 の一端を感じとっていただければ幸いです。 お も な 出展 作品および資料 浦上玉堂 画 「凍雲 篩 雪 図 」( レ プ リ カ ) 平成 25 年 11 月 歴史文化姉妹都市提携を結んだ大分県 竹田市よりその記念として茨木市に贈られたもの 村上三島 書 「揺籃 」、「 思 ひ 出 す と も な く 」 関野準一郎 版画「川端康 成 」 加藤正明 画 「古都よ り 」 東山魁夷 『古都』直筆 装 ( 光 悦 垣 ) 川端康成 原稿『手紙 』 川 端康成 書簡 福永武彦 宛 川端康成 福永武彦宛書簡 1966( 昭和 41) 年 11 月 17 日付 ( 初公開 ) 「凍雲篩雪図」を鎌倉の自宅へ来て見ることを勧めている 4ᲫᲱᲫ ᐱʮᣃ ᒠங +% N ᐱඕ Ҿထ ဃ෨ܖ፼ǻȳǿȸ ݈ٟദᚡࣞ ɶځ ᧵᭗ಹ ʮᣃዴ ߷ᇢࡍ૨ܖ ᆋѦፙ ߷ᇢᡫǓ ࡅᢊٻ P ᅦᅍ૨҄˟ ᒠஙᅕᅈ ᒠங᭗ఄ ᐱప ဋ ᐱ᧵ٻ ,4 ᒠஙᬜ ෞ᧸ፙ 〒567-0881 川端康成文学館 Ibaraki Municipal Kawabata Literature Hall ᧵࣯ᒠஙࠊᬜ ࠊࢫ 茨木市立 ■JR京都線/茨木駅下車 1.4 ㎞ ■阪急京都線/茨木市駅下車 1.3 ㎞ ■自動車/名神茨木 IC から約 7 分 駐車場あり 大阪府茨木市上中条二丁目 11-25 TEL.072-625-5978 FAX.072-622-9858 HP http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/shimin/bunka/menu/kawabata/index.html 最初 30 分無料、以降 30 分毎 100 円 大型バスは要連絡 この印刷物は 4000 枚作成し、1 枚あたりの単価は○○円です。