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日本語、PDF 3.42MB - Wetlands International Japan

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日本語、PDF 3.42MB - Wetlands International Japan
2015 年「世界湿地の日」記念イベント 報告集
2015 年 6 月
編集:日本国際湿地保全連合
はじめに
ラムサール条約は、1971 年 2 月 2 日にイランのカスピ海沿いのリゾート地であるラムサールで
採択されました。その日を記念して、毎年 2 月 2 日を「世界湿地の日 World Wetlands Day (WWD)」
とすることが、1996 年にラムサール条約事務局(在:スイス・グラン)によって定められました。
世界湿地の日は、より多くの人々に湿地から受ける恵みやその重要性に関心を持ってもらうため
の、国際的なキャンペーンです。ラムサール条約や条約湿地(締約国が国際的に重要な湿地とし
て登録した自国内の湿地)を含む湿地について、一般の人々に知ってもらえるよう、展示、講演
会、ワークショップ、観察会などのさまざまなイベントが世界中で行われています。条約事務局
は、毎年、世界湿地の日記念イベントの報告を集め、ホームページ上で公開しています。
世界湿地の日は、ラムサール条約の CEPA 活動の一つでもあります。CEPA とは、英語の
「Communication, Education, Participation and Awareness(コミュニケーション、教育、参加、普及
啓発)
」の頭文字をとった言葉です。ラムサール条約において、湿地の保全とワイズユース(将来
の世代も湿地からの恵みを利用できるよう配慮しながら湿地を利用すること)を進めていくツー
ルとされています。湿地の保全とワイズユースには、地域をはじめとする人々が、湿地の価値を
認識することが欠かせません。
日本国際湿地保全連合は、ラムサール条約の CEPA の日本の NGO 担当窓口となっています。こ
の報告集を通して、国内のラムサール条約湿地をはじめとする現場の活動が世界に発信され、
CEPA の一端になれば幸いです。
2015 年「世界湿地の日」と本報告集について
世界湿地の日について、毎年、異なるテーマが設定されます。2015 年のテーマは「湿地を大切
にしよう 私たちの未来のために(Wetlands for our Future)
」でした。
この報告集には、ラムサール条約登録湿地関係市町村会議の会員市町村を含む、国内の湿地に
関係する自治体、団体、施設から寄せられた 2015 年「世界湿地の日」記念イベントの報告を掲載
しています。今回は 21 件のイベントについて情報を寄せていただきました。
ラムサール条約事務局の 2015 年「世界湿地の日」については下記 URL をご参照ください。
World Wetlands Day http://www.worldwetlandsday.org/en/
2015 年「世界湿地の日」記念イベント一覧
湿地名
イベント名
サロベツスノーシューハイクin稚咲内砂丘林帯湖
沼群
サロベツ原野
平成26年度ウトナイ湖野生鳥獣保護センター世界
ウトナイ湖
湿地の日記念イベント
主催
ページ
NPO法人サロベツ・エコ・ネット
ワーク
1
環境省
2
冬を楽しむミニツアー
ウトナイ湖
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
3
ESD・KODOMOラムサール<みやぎ大崎>
蕪栗沼・周辺水
田、化女沼
大崎市、ラムサールセンター
4
小企画展「瓢湖の珍鳥」
瓢湖
阿賀野市
5
渡良瀬遊水地講演会
渡良瀬遊水地
栃木市
6
ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦
渡良瀬遊水地
小山市、野木町、小山市教育委
員会ほか
7
シンポジウム「コウノトリ・トキと人が共生するまちづ
渡良瀬遊水地
くりに向けて」
コウノトリ・トキの舞うふるさとおや
まをめざす会
8
えっさ、ほいさ!みんなで干潟のゴミ拾い
谷津干潟
谷津干潟自然観察センター
9
びわ湖一斉水鳥観察会
琵琶湖
琵琶湖ラムサール条約連絡協議
会、(公財)淡海環境保全財団
10
水鳥観察会(彦根市)
琵琶湖
快適環境づくりをすすめる会
11
子どもラムサールクラブ2014「湿地の生きものを粘
中海
土で作ろう!」
(公財)中海水鳥国際交流基金財
団
12
自然観察会「世界湿地の日記念企画・水鳥のサン
中海
クチュアリを探検!」
(公財)中海水鳥国際交流基金財
団
13
世界湿地の日に関するコーナー展示
宍道湖
(公財)ホシザキグリーン財団
14
カライドサイクルづくり
宍道湖
(公財)ホシザキグリーン財団
15
平成26年度ラムサール条約登録湿地「中海・宍道
湖」合同シンポジウム らんま先生のエコ実験パ
中海、宍道湖
フォーマンスショー ~中海・宍道湖や環境のことを
学ぼう~
鳥取県、島根県
16
世界湿地の日イベント 荒尾干潟学習会
荒尾干潟
荒尾干潟保全・賢明利活用協議
会
17
屋久島・ウミガメの浜を守れ!!~「24時間テレ
ビ」地球環境保護支援鹿児島プロジェクト~
屋久島永田浜
NPO法人屋久島うみがめ館、24
時間テレビチャリティー委員会
18
世界湿地の日エコアクション
漫湖
漫湖・水鳥湿地センターこどもエコ
クラブ
19
ひがたのぐりもじゃ
漫湖
漫湖・水鳥湿地センター
20
シンポジウム「KODOMOと共につくる持続可能な
地域社会」
-
大崎市、NPO法人日本国際湿地
保全連合、ラムサールセンター
21
イベント名:サロベツスノーシューハイク in 稚咲内砂丘林帯湖沼群
湿地名:サロベツ原野
主
催
:NPO 法人サロベツ・エコ・ネットワーク
共
催
:豊富町教育委員会
報 告 者 :NPO 法人サロベツ・エコ・ネットワーク 地域コーディネーター 吉原努
開 催 日 :2015 年 2 月 7 日
場
所
:稚咲内砂丘林帯湖沼群
対 象 者 :教師、地域コミュニティ、ジャーナリスト
参加人数:20 名
目
的
:国立公園特別保護地区に指定されている砂丘林を散策し、冬の湿地と自然に親しむ。
概
要
:国立公園特別保護地区に指定されている稚咲内砂丘林には、数列の帯状の森林と大小
170以上の湖沼群がある。そこには原生の自然が残され、貴重な野生動植物の宝庫とな
っている。当日はスノーシューを履き、林内と湖沼を散策した。林内ではカラ類、木々
の冬芽、雪上に残るエゾユキウサギやクロテン、キタキツネ等の足跡を観察し、林内
散策後は冬限定の湖沼の上を歩き、普段立ち入れない場所で湿地と親しんだ。最後に
日本国際湿地保全連合で作成したファクトシートを配布し、活動のふりかえりと湿地
の大切さと湿地のためにできる行動について解説した。
成
果
:昨年に引き続き、町の教育委員会と連携することができ、町内や近隣市町村からの参
加者が増えた。また、冬の自然の楽しみ方や魅力についても知っていただくことがで
きた。今年はファクトシートを活用することができ、参加者の理解度も深まっていた。
地元新聞社の方々にもご参加いただき、当日の様子の記事が後日掲載された。
(写真挿入枠)
砂丘林内で野鳥観察
湖沼の上で記念撮影
1
イベント名:平成 26 年度ウトナイ湖野生鳥獣保護センター世界湿地の日記念イベント
湿地名:ウトナイ湖
主
催
:環境省
共
催
:苫小牧市、日本野鳥の会
報 告 者 :環境省 自然保護官補佐 平尚恵
開 催 日 :2015 年 2 月 7 日、8 日
場
所
:ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
対 象 者 :家族、ユース(15~24 歳程度)
、小学生
参加人数:14 名
目
的
:湿地の役割を学び、人間を含めた生き物にとって重要な場所であることを広く啓発す
ることを目的としている。
概
要
:冬の湿地をスノーシューで歩く自然観察会を開催した。普段は通ることの出来ない木
道撤去跡の湖岸沿いや結氷した湖の上を散策した。雪原では冬の湿地に住むキツネや
エゾユキウサギ、エゾリスなどの生き物の足跡を観察し、湖面では氷上で休む海ワシ
やカモ類などの野鳥を観察した。
成
果
:観察会では子供から大人まで総勢 14 名の参加があり、雪原に残る足跡を発見すると熱
心に解説者へ質問をしていた。また、氷上のオオワシを見つけると歓声が上がり、そ
の大きさに驚きの様子を示していた。
また、ケーブルテレビや新聞等でイベントの様子が伝えられ、より広く湿地の需要
性を啓発することが出来た。
湖岸沿いをスノーシューハイク
結氷した湖面で記念撮影
2
イベント名:冬を楽しむミニツアー
湿地名:ウトナイ湖
主
催
:ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(苫小牧市・日本野鳥の会)
共
催
:環境省
報 告 者 :日本野鳥の会 チーフレンジャー 中村聡
開 催 日 :2015 年 2 月 1 日、7 日、8 日、14 日、15 日、21 日、22 日、28 日
場
所
:ウトナイ湖野生鳥獣保護センターおよび「道の駅 ウトナイ湖」までの散策路
対 象 者 :家族、ユース(15~24 歳程度)
、観光客
参加人数:46 名
目
的
:冬の湿地の自然を楽しむ、知る。
概
要
:約30分間のミニ観察会。日本野鳥の会のレンジャーおよび野生鳥獣保護センターのボ
ランティアがフィールドを案内しながら、雪上に残るエゾユキウサギなど動物の足跡、
エゾニワトコなど樹木の冬芽、オビカレハ(蛾)の卵、開水面で採食するオオハクチ
ョウやヨシガモ、氷上にたたずむオオワシやオジロワシ、湖岸を歩くキタキツネ等を
観察した。
成
果
:ウトナイ湖の冬の自然を楽しみ、生きものの存在や生態を知ってもらえた。ほぼ毎回、
ボランティアの参画があった。
オビカレハの卵を観察
ハンノキを紹介
3
イベント名:ESD・KODOMO ラムサール〈みやぎ大崎〉
湿地名:蕪栗沼・周辺水田、化女沼
主
催
:大崎市、ラムサールセンター
報 告 者 :大崎市産業政策課 職員 三宅源行
開 催 日 :2015 年 1 月 31 日~2 月 1 日
場
所
:大崎市内
対 象 者 :小中学生
参加人数:90 名
目
的
:自然と生きもの、人々の暮らし、活動を体験し、「湿地の宝」を探し、交流を深める。
概
要
:日本各地の6湿地(釧路湿原、蕪栗沼・周辺水田、化女沼、谷津干潟、藤前干潟、琵琶
湖)で活動する子ども29名が参加した。
プログラムは、1日目に雪原散策、化女沼で自然観察、田んぼの生き物調査、蕪栗沼
でマガンのねぐら入り観察をおこない、夜から大崎市内の「湿地の宝」について話し
合った。2日目は化女沼でマガンの飛び立ち観察し、その後「湿地の宝」について話し
合い、湿地の「お宝ポスター」を完成した。「お宝」に選ばれたのは、1位:蕪栗沼・
周辺水田と化女沼、マガン、沼を愛する人々、2位:シナイモツゴ、雪、3位:パタ崎
さんの6つ。また、メッセージは「生き物と水田と全てがつながる大崎の輪をもっと広
げよう」に決まった。
成
果
:日本各地のラムサール条約湿地で活動している子ども達が、活発な議論・交流を通じ
て、地域ごとの違いを認め、地域を見つめ直す機会となった。プログラム中の観察や
講義は大崎市が主催する「おおさき生きものクラブ」の協力団体の協力を得て実施し、
団体間の連携が強化された。
宝について話合う
完成した「お宝ポスター」と集合写真
4
イベント名:小企画展「瓢湖の珍鳥」
湿地名:瓢湖
主
催
:阿賀野市
報 告 者 :阿賀野市産業建設部商工観光課瓢湖管理事務所 主任 中山俊道
開 催 日 :2015 年 2 月 1 日~15 日
場
所
:資料館・白鳥の里
対 象 者 :市民・来場者
参加人数:68 名
目
的
:希少種等を紹介することで、瓢湖が重要な野鳥の生息地であることを知ってもらう。
概
要
:これまで瓢湖とその周辺の鳥獣保護区域内の水田に飛来したことのある迷鳥や絶滅危
惧種等の希少種を選んで、写真パネル展示により紹介した。
また、市観光協会主催の「白鳥まつり」と連動して開催することで、新聞などによ
る広報を図った。
成
果
:見学者から、瓢湖には様々な鳥がやって来ることを初めて知ることができたという感
想をいただいている。
小企画展の様子
5
イベント名:渡良瀬遊水地講演会
湿地名:渡良瀬遊水地
主
催
:栃木市
報 告 者 :栃木市総合政策部総合政策課 主事 大橋徹也
開 催 日 :2015 年 1 月 31 日
場
所
:栃木市大平文化会館
対 象 者 :地域コミュニティ、ジャーナリスト、栃木市民、渡良瀬遊水地に興味・関心のある方
参加人数:330 名
目
的
:渡良瀬遊水地の普及啓発および市民の環境問題に対する意識の醸成。
概
要
:渡良瀬遊水地は、面積の3,300haのうち71.2%が栃木市に属し、貴重な環境資源と歴史
を有する湿地であるが、栃木市が1市5町の合併を経て成立した経緯もあり、全ての市
民に深く認知されていない。そこで、講師にシンガーソングライターで国際自然保護
連合親善大使のイルカ氏を招き、環境に関する講演会を開催し、「自然とのおつきあ
い ~ふるさとはまあるい地球~」と題してご自身の環境保全に関する活動、遊水地
のある栃木市藤岡町で行っている藍染めの活動などを交えてお話しいただいた。また、
会場ロビーでは遊水地で活動しているNPO法人3団体および栃木市による、遊水地の自
然や歴史に関係する企画展示を行った。
成
果
:来場者アンケートを見ると、「遊水地に行ってみたい」「遊水地で行われている自然観
察会などに参加してみたい」といった意見や、
「環境保全の大切さ、難しさが分かった」
といった意見が見られ、目的通りの効果が得られたと思われる。また、本講演会につ
いては講演会前後を通じ、4 社の新聞掲載をいただいた。
講演するイルカ氏
対談するイルカ氏と鈴木俊美栃木市長
6
イベント名:ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦
湿地名:渡良瀬遊水地
主
催
:小山市、野木町、小山市教育委員会、ラムサール条約登録湿地「渡良瀬遊水地」第 2
調節池及び周辺地域生物多様性保全協議会、小山市渡良瀬遊水地治水推進・ラムサー
ル賢明な活用・周辺整備期成同盟会
報 告 者 :小山市企画財政部渡良瀬遊水地ラムサール推進室 主事 渡邉拓也
開 催 日 :2015 年 2 月 15 日
場
所
:渡良瀬遊水地第 2 調節池
対 象 者 :地域コミュニティ、ボランティア
参加人数:500 名
目
的
:渡良瀬遊水地の湿地環境と湿地性希少植物の保全のため。
概
要
:渡良瀬遊水地は、国内最大の遊水地として洪水から首都圏の生命・財産を守るととも
に、本州以南最大の湿地として絶滅危惧種183種を含む貴重な動植物が生息・生育する
自然の宝庫となっている。
しかし、一方でヤナギやセイタカアワダチソウなどが繁茂し、良好な湿地環境や湿
地性の希少植物の生育に悪影響を与えている。そこで、小山市では、渡良瀬遊水地の
湿地環境及び希少植物の保全を図るため、関係機関・団体やボランティアの協力のも
とヤナギやセイタカアワダチソウの抜き取り活動を継続実施しており、今回は「世界
湿地の日記念事業」として「第5回ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦」を実施し
た。
成
果
:作戦当日は市内外から約 500 名の参加者が集まり、寒風が吹きつけるなか、セイタカ
アワダチソウを中心に抜き取り作業を行った。これまでの活動結果から、春季以降に
タコノアシ(環境省 RDB 準絶滅危惧種)やカンエンガヤツリ(環境省 RDB 絶滅危惧種Ⅱ
類)などの撹乱依存種の再生が期待される。
たくさんの参加者たち
一面のセイタカアワダチソウを抜き取り
7
イベント名:シンポジウム「コウノトリ・トキと人が共生するまちづくりに向けて」
湿地名:渡良瀬遊水地
主
催
:コウノトリ・トキの舞うふるさとおやまをめざす会
共
催
:小山市、小山市教育委員会、ラムサール湿地ネットわたらせ、ラムサール・ネットワ
ーク日本
報 告 者 :小山市渡良瀬遊水地ラムサール推進室 技師 山路直人
開 催 日 :2015 年 2 月 28 日
場
所
:小山市立生涯学習センター ホール
対 象 者 :地域コミュニティ
参加人数:約 150 名
目
的
:「自然と人が調和するまちづくり」の推進を図るため。
概
要
:本会では、渡良瀬遊水地が平成24年7月3日にラムサール条約湿地に登録されたのを機
に、渡良瀬遊水地及び小山市全域におけるコウノトリ・トキを象徴する「人と自然が
共生するふるさとづくり」を目標に、市民の理解と参加を求め、普及啓発活動やコウ
ノトリ・トキ野生復帰に関する先進地視察などに取組んでいる。
今回、「世界湿地の日」を記念し、コウノトリ・トキをシンボルとした「人と自然
が共生するふるさとづくり」の取り組みについて、多くの方々に関心をもっていただ
くとともに、様々な生き物を育む環境の大切さを呼びかけ、「自然と人が調和するま
ちづくり」の推進を図ることを目的に、シンポジウムを開催した。
成
果
:トキとの共生を目指す新潟県佐渡市や中国、韓国の専門家らを講師として招聘し、日
中韓におけるトキ保護事業の取り組み報告や、地元団体の方を交えたパネルディスカ
ッションを行い、渡良瀬遊水地周辺でのトキ野生復帰に向け、環境に配慮した農業や
環境教育の重要性、日中韓の地域間交流の促進などが提言された。
イベント(概要、写真、報告など)の URL:
http://www.city.oyama.tochigi.jp/kanko/kanko/watarase/150228-shinpojiumu.html
基調講演
パネルディスカッション
8
イベント名:えっさ、ほいさ!みんなで干潟のゴミ拾い
湿地名:谷津干潟
主
催
:谷津干潟自然観察センター
報 告 者 :谷津干潟自然観察センター レンジャー 星野七奈
開 催 日 :2015 年 2 月 7 日
場
所
:谷津干潟
対 象 者 :家族、子ども、地域コミュニティ、谷津干潟自然観察センターボランティア、谷津干
潟ジュニアレンジャー、谷津干潟で活動する高校生・地元大学生、企業の社会貢献活
動として社員とその家族
参加人数:130 名
目
的
:谷津干潟のゴミ拾いを通じて年齢や地域等の枠を越えて交流する事で、谷津干潟を守
る人の輪を作るきっかけにする。
概
要
:谷津干潟内で3ヶ所に分かれて清掃活動を行い、拾ったゴミを各自で燃えるゴミと資源
ゴミ等に仕分けした。参加者が各自でゴミを仕分けることにより、暮らしの中で出る
ゴミや谷津干潟に漂着するゴミの量について、考えてもらうきっかけを作った。作業
後、各世代の参加者にイベントに参加しての感想を書いてもらった。谷津干潟自然観
察センターから参加者に対し、けんちん汁を配布した。環境への配慮から、参加者に
はけんちん汁用にマイ箸とマイお椀を持参してもらったところ、持参率は約90%と昨
年を上回った。
成
果
:様々な年代が集い、新たに地元大学生や企業の社員と家族が参加した。世代を越えて
交流できた。前日の日付の競艇券等新しいゴミと約 30 年前のゴミ(谷津遊園の浮き輪
等)も見つかり谷津干潟の歴史や環境について興味や関心を高めていたようだ。イベ
ント翌日 NHK ニュースで放映され、産経新聞に活動の様子が掲載された。
イベント(概要、写真、報告など)の URL:
https://www.facebook.com/yatsuhigata?hc_location=timeline
様々な世代が協力し干潟をきれいにした
ヨシ原に漂着したゴミを拾った
9
イベント名:びわ湖一斉水鳥観察会
湿地名:琵琶湖
主
催
:琵琶湖ラムサール条約連絡協議会、
(公財)淡海環境保全財団
共
催
:東近江市能登川博物館、近江八幡市自然観察会、小中之湖地域環境保全会、滋賀自然
環境保全・学習ネットワーク
報 告 者 :琵琶湖ラムサール条約連絡協議会事務局 西澤正人
開 催 日 :2015 年 1 月 31 日、2 月 1 日
場
所
:膳所城跡公園、西の湖、伊庭内湖、烏丸半島、美崎公園パークセンター、マキノサニ
ービーチ、新旭水鳥観察センター
対 象 者 :家族、ジャーナリスト
参加人数:140 名
目
的
:ラムサール条約登録湿地である琵琶湖で冬を過ごす水鳥を観察する。
概
要
:琵琶湖で冬を過ごす水鳥の観察を通じて、自然や琵琶湖の素晴らしさ、大切さを考え
る機会とした。各会場では現地等で見られる水鳥に関する講義やクイズを行った後、
双眼鏡等で水鳥を観察した。
成
果
:幅広い年齢層の方々が琵琶湖や水鳥を身近に感じることで、環境保全への関心を持っ
てもらうきっかけとなった。当日の様子は、琵琶湖放送や新聞において取り上げられ
た。
説明
観察
10
イベント名:水鳥観察会(彦根市)
湿地名:琵琶湖
主
催
:快適環境づくりをすすめる会
共
催
:彦根市
報 告 者 :彦根市生活環境課 主任 山本武
開 催 日 :2015 年 2 月 1 日
場
所
:琵琶湖および犬上川河口付近
対 象 者 :市民全般
参加人数:19 名
目
的
:観察を通じて、水鳥やその生息環境への関心を高め、美しい琵琶湖を大切にする心を
育む。
概
要
:時折雪が吹雪く中、子どもから大人までが参加した。双眼鏡やフィールドスコープを
のぞいて、水面に浮かぶ水鳥や冬空を舞う鳥の群れを観察した。
成
果
:カワセミやカイツブリなど 27 種類もの鳥を観察できた。参加した子どもたちは、寒空
の中、一生懸命に鳥たちの姿を追っていた。観察を通じて、自然のありのままの姿を
文字通り体感できた。
イベント(概要、写真、報告など)の URL:http://www.city.hikone.shiga.jp
観察の様子
観察の様子
11
イベント名:子どもラムサールクラブ 2014
「世界湿地の日記念企画・湿地の生きものを粘土で作ろう!」
湿地名:中海
主
催
:(公財)中海水鳥国際交流基金財団
報 告 者 :(公財)中海水鳥国際交流基金財団 指導員 桐原佳介
開 催 日 :2015 年 2 月 8 日
場
所
:米子水鳥公園
対 象 者 :家族、小学生
参加人数:29 名
目
的
:好きな湿地の生きものを粘土で作って、興味と関心を深める。
概
要
:4月から今日まで、月に一度集まって活動してきた中で、自分が好きになったり興味を
持ったりした湿地の生きものを選んで、粘土で作った。粘土は、白色のほか、あらか
じめ赤、黄、青色に着色されたものを使用し、これらの粘土を混ぜ合わせたり組み合
わせたりして、色鮮やかに湿地の生きものを作った。
成
果
:子どもたちが作った湿地の生きもの:コハクチョウ、オオルリ、メジロ、キセキレイ、
カワセミ、ホオジロガモ、チュウサギ、ツクシガモ、シノリガモ、エナガ、ルリビタ
キ、アカガイ、クロソイ、サンコウチョウ、ヌートリア、ミシシッピアカミミガメ。
計 16 種類。
子どもが粘土で作ったコハクチョウ
作品と一緒に参加者全員で記念撮影
12
イベント名:自然観察会「世界湿地の日記念企画・水鳥のサンクチュアリを探検!」
湿地名:中海
主
催
:(公財)中海水鳥国際交流基金財団
報 告 者 :(公財)中海水鳥国際交流基金財団 館長 神谷要
開 催 日 :2015 年 2 月 14 日
場
所
:米子水鳥公園
対 象 者 :家族
参加人数:7 名
目
的
:普段は入れないバード・サンクチュアリ内を見学し、その意義と役割を伝える。
概
要
:普段入ることができない、野鳥保護区内を特別にご案内した。
成
果
:オオハクチョウ・ズグロカモメが観察できたほか、保護区内の設備や日常の管理につ
いて説明した。また、地元のテレビ局の取材をうけた。
イベント(概要、写真、報告など)の URL:
http://www.yonago-mizutori.com/event/2015/02/post-482.html
観察会の様子
桟橋からの観察の様子
13
イベント名:世界湿地の日に関するコーナー展示
湿地名:宍道湖
主
催
:(公財)ホシザキグリーン財団
報 告 者 :(公財)ホシザキグリーン財団 職員 足立容子
開 催 日 :2014 年 2 月 4 日~3 月 23 日
場
所
:宍道湖グリーンパーク 観察舎内
対 象 者 :家族、宍道湖グリーンパーク来園者
参加人数:1,637 名
目
的
:来園者の方が、湿地の重要性や現状を知り、湿地保全のために行動しようとする。
概
要
:大型のポスターで湿地とは何か、湿地の役割、現状などを紹介する展示を行った。ま
た、宍道湖グリーンパークで湿地の生きものについて調べる活動を行っている子ども
たちが作成した「生きもの地図」を紹介する展示も行った。
成
果
:湿地カードやビンゴなど参加型の展示は親子連れや子どもたちに人気があった。子ど
もたちが作成した生きもの地図も、来園者の関心を引いていた。
湿地に関する展示の様子
子どもたちが作成した生きもの地図
14
イベント名:カライドサイクルづくり
湿地名:宍道湖
主
催
:(公財)ホシザキグリーン財団
報 告 者 :(公財)ホシザキグリーン財団 観察指導員 横尾誠
開 催 日 :2014 年 2 月 7 日、8 日
場
所
:ホシザキ野生生物研究所実習室
対 象 者 :家族、宍道湖グリーンパーク来園者
参加人数:200 名
目
的
:世界湿地の日と 2015 年に登録 10 周年を迎えるラムサール条約登録湿地宍道湖の普及
啓発のため。
概
要
:宍道湖周辺で越冬するガン類・ハクチョウ類・カモ類の写真を使用したペーパークラ
フト「カライドサイクル」の工作を幅広い年齢を対象として行った。スタッフはカラ
イドサイクルの作成方法やラムサール条約の登録基準を満たす野鳥について解説を行
った。また家庭内でも今回のイベントを思い返していただくために、宍道湖周辺で越
冬するマガンの行動やミサゴやオオタカといった鳥類を頂点とした宍道湖の食物連鎖
を解説したカライドサイクル素材を配布した。
成
果
:幼児から高齢者、外国人の方も含む約 200 人の参加があった。昨年も同様の工作イベ
ントを行ったが、今回もカライドサイクルを初めて作る方がほとんどだったようだ。
多くの方に完成作品自体の動きに興味を持っていただくことができ、カライドサイク
ルに込めたメッセージも受けとめていただけたように感じる。
カライドサイクルの工作風景
大きめのカライドサイクルを楽しむ利用者
15
イベント名:平成 26 年度ラムサール条約登録湿地「中海・宍道湖」合同シンポジウム
らんま先生のエコ実験パフォーマンスショー ~中海・宍道湖や環境のことを学ぼう~
湿地名:中海、宍道湖
主
催
:鳥取県、島根県
報 告 者 :鳥取県生活環境部水・大気環境課 衛生技師 木下博登
開 催 日 :2015 年 2 月 28 日
場
所
:鳥取県米子市 米子市福祉保健総合センター ふれあいの里
対 象 者 :家族、ユース(15~24 歳程度)
、小学生、一般県民
参加人数:250 名
目
的
:ラムサール条約湿地である中海、宍道湖について関心を持ってもらう。
概
要
:このシンポジウムは、平成22年度から鳥取県と島根県が合同で開催するシンポジウム
であり、今年度で5回目の開催となった。
プログラムは、中海、宍道湖で活動する子ども達の活動発表、地元NPOの取組発表
及び環境省認定の環境パフォーマー「らんま先生」による「エコ実験パフォーマンス
ショー」で構成され、こどもから大人まで幅広い年齢層の住民が、環境問題やラムサ
ール条約湿地について、楽しみながら学習し、ラムサール条約の主旨である湿地の「ワ
イズユース(賢明な利用)」の普及を図ることをねらいとするものである。なお、両
湖の条約登録10周年を前にしたプレイベントとしての位置づけでもある。
成
果
:小学生とその家族を中心に約 250 人の 参加があり、地元の子ども達や NPO の活動を
知り、中海や宍道湖への関心を深め、環境問題や科学について楽しく学んだ。
イベント(概要、写真、報告など)の URL:https://www.pref.tottori.lg.jp/244636.htm
子ども達の発表の様子
多くのご家族にお越しいただきました
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イベント名:世界湿地の日イベント
荒尾干潟学習会
湿地名:荒尾干潟
主
催
:荒尾干潟保全・賢明利活用協議会
報 告 者 :荒尾市市民環境部環境保全課 主事 中山和也
開 催 日 :2015 年 2 月 22 日
場
所
:荒尾総合文化センター 会議室 1・2
対 象 者 :一般の方
参加人数:60 名
目
的
:荒尾干潟やラムサール条約、そこに生息している生きものについて広く普及啓発を図
る。
概
要
:荒尾干潟やラムサール条約の概要説明の後、荒尾干潟の渡り鳥や底生生物について地
元で活躍している方からの紹介、荒尾干潟の魅力についての講演を行った。
成
果
:参加者から、
「荒尾干潟の素晴らしさが理解できた」という声が多かったのと同時に「干
潟の魅力をどう伝えるか考えるきっかけとなった」
、「次回の探鳥会に参加したい」な
ど今後の荒尾干潟の保全につながる感想もあった。
イベント(概要、写真、報告など)の URL:
http://www.city.arao.lg.jp/kihon/pub/detail.aspx?c_id=36&type=top&id=1840
全体の様子
講演の様子
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イベント名:屋久島・ウミガメの浜を守れ!!
~「24 時間テレビ」地球環境保護支援鹿児島プロジェクト~
湿地名:屋久島永田浜
主
催
:NPO 法人屋久島うみがめ館、24 時間テレビチャリティー委員会
共
催
:キリンビールマーケティング(株)鹿児島支社、アサヒビール(株)鹿児島支社永田
区、永田子ども会育成会、JP 労組種子屋久支部、ボランティアグループ平和の会、屋
久島ガイド連絡協議会、(公社)屋久島観光協会、屋久島パークボランティアの会、
(公財)屋久島環境文化財団、屋久島セーフティーシーカヤック協会、うみがめのた
まご、屋久島スタンドアップパドルボード協会、永田ウミガメ連絡協議会
報 告 者 :NPO 法人屋久島うみがめ館 事務局スタッフ 内田麻衣子
開 催 日 :2014 年 6 月 7 日
場
所
:鹿児島県熊毛郡屋久島町永田 いなか浜
対 象 者 :政策立案者、教師、家族、ユース(15~24 歳程度)、地域コミュニティ、どなたでも
参加可能
参加人数:160 名
目
的
:砂浜を清掃することにより、ウミガメが上陸・産卵しやすい環境を整える。
概
要
:北太平洋最大のアカウミガメの上陸・産卵地であり、ラムサール条約の登録地にも指
定されている永田地区の砂浜を清掃(浜のゴミ拾い、及び流木等の撤去)することに
より、絶滅危惧種であるアカウミガメが上陸・産卵しやすい環境を整えるともに、地
域住民のウミガメ保護意識の共有を図ることを目的とする。
成
果
:160 名の方々が集まり、清掃作業を行った。1 時間という短い時間だったが、大きな
漁具から細かいゴミまで回収し、清掃後はほとんどゴミの見当たらない綺麗な砂浜と
なった。定期的に浜の清掃を行うことはウミガメが上陸・産卵する環境、子ガメのふ
化や帰海する環境を整え、海浜の保全に繋がっていく。
大人から子どもまで清掃活動を行った
たくさんの方の協力で綺麗になったいなか浜
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イベント名:世界湿地の日エコアクション
湿地名:漫湖
主
催
:漫湖水鳥・湿地センターこどもエコクラブ
報 告 者 :漫湖水鳥・湿地センターこどもエコクラブ 代表者 上原行雄
開 催 日 :2015 年 2 月 22 日
場
所
:漫湖水鳥・湿地センター木道周辺
対 象 者 :地域コミュニティ、こどもエコクラブ会員及びその家族
参加人数:21 名
目
的
:湿地環境保全及び環境保全意識の啓発
概
要
:漫湖水鳥・湿地センターこどもエコクラブ(会員数:19人)では、平成23年から同セン
ター木道脇において毎月2回清掃活動を行い、その結果を地域の皆さんに報告している。
世界湿地の日エコアクションにおいては、地域の企業、大学、自治会、児童クラブ等
に協力依頼を行い、エコクラブのメンバーのみならず地域全体の環境保全意識の高揚
を狙った。共同清掃活動を実施したのは、1企業、2自治会であった。本清掃活動の結
果(ゴミの種類、重量等)は、子どもたちが作成するチラシに記載し、地元新聞販売
店の協力を得て集水域内のほぼ全ての世帯に配布する予定である。
成
果
:2 企業、3 自治会の協力があった昨年度(36 人参加)から参加者が減少したものの、
地域との連携は確立しつつある。清掃後のゴミ分別、処分等をとおして子どもたちの
ゴミ問題に関する意識は確実に変わってきた。以前は、清掃活動そのものに満足して
いたが、元を絶つ重要性に気付き、啓発活動のあり方を議論する傾向が伺える。
ゴミの分別作業
清掃後の片付
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イベント名:ひがたのぐりもじゃ
湿地名:漫湖
主
催
:漫湖水鳥・湿地センター
報 告 者 :漫湖水鳥・湿地センター 職員 鹿谷法一
開 催 日 :2015 年 2 月 22 日
場
所
:漫湖水鳥・湿地センター
対 象 者 :家族
参加人数:27 名
目
的
:干潟の地下を想像して絵を描くことで、干潟の生き物や人との繋がりに意識を広げる。
概
要
:漫湖水鳥・湿地センターの木道を歩きながら、泥干潟に空いたたくさんの穴を観察し、
カニ博士が干潟の生き物の生態を解説した。参加者は「穴の中はどうなっているの?」
「どんな生き物が住んでいるの?」など、目に見えない泥の中の世界を想像すること
で、干潟に住む生き物たちの暮らしや、その生き物をとりまく自然や生き物とのつな
がりに、興味・関心を向けさせる。
次にセンターに戻り、参加者それぞれが想像した地下世界を、思い思いに大きな黒
板に描きつないで行き、湿地に住む生き物の多様性やつながりを表現する。描いた絵
の意味を参加者全員で共有し、生態的な解説を加えることで、湿地の世界を身近なも
のとする。
成
果
:干潟は汚い場所と思っていた保護者も、人の暮らしが干潟を汚していることに気付き、
なぜゴミを捨ててはならないか、理解できたようだ。黒板にウンチの絵を描いた子も、
動物や植物の繋がりのなかでウンチはとても大切な役割があることに気づき、ちょっ
と自慢そうだった。みなさん、自然を見る目が変わったようだ。
イベント(概要、写真、報告など)の URL:http://manko-mizudori.blog.so-net.ne.jp/2015-02-25
木道から穴を観察
干潟はサンゴ礁に繋がって行きました
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イベント名:シンポジウム「KODOMO と共につくる持続可能な地域社会」
湿地名:-
主
催
:大崎市、NPO 法人日本国際湿地保全連合、ラムサールセンター
報 告 者 :日本国際湿地保全連合 職員 長倉恵美子
開 催 日 :2015 年 2 月 1 日
場
所
:大崎市市民活動サポートセンター
対 象 者 :政策立案者、ユース(15~24 歳程度)
、地域コミュニティ、小・中学生
参加人数:90 名
目
的
:ESD の意義の共有、子どもの環境学習活動を支援する大人達との新たな連携を考える。
概
要
:シンポジウムは二部構成となっており、第1部として活動報告・発表、第2部はパネル
ディスカッションと子ども向けプログラムが行われた。第1部ではKODOMOラムサー
ル<みやぎ大崎>の活動報告、おおさき生きものクラブの活動概要の説明、おおさき
生きものクラブの参加者達(小・中学生)が日頃の活動を紹介した。第2部のパネルデ
ィスカッションでは各自の活動、KODOMOラムサールの参加者の意識や行動の変化、
交流を通じた各湿地や地域のよさの再発見、子どもの支援への希望等が話し合われた。
子ども向けプログラムは在来及び外来の「淡水エビの見分け方について」が実施され
た。
成
果
:パネルディスカッションにおいて、各地に子ども向けの活動があり、それを地域のい
ろいろな層が支え、自分の地域を知っている子どもが他の地域と交流し、いろいろな
刺激を受けて成長し地元へ戻ってくることで地域の活性化につながるのではないかと
いう意見がとりまとめられた。また、地元新聞社の取材を受け、掲載された。
パネルディスカッションの様子
子ども向けプログラム「淡水エビの見分け方」
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