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このプロジェクトは東北地方太平洋沖地震の復興に - leyline

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このプロジェクトは東北地方太平洋沖地震の復興に - leyline
 このプロジェクトは東北地方太平洋沖地震の復興に向け、京都造形芸術大学ウルトラファクト
リーに集まったアーティストやデザイナーが立ち上げたプロジェクトです。プロジェクトリーダー
の椿は、阪神淡路大震災を経験した実体験に基づき、水や灯油を始めとする生活物資を搬送する
小型トレーラー付き自転車を製作して現地へ寄贈します。このプロトタイプ1台をベースに、広く
マイクロドネーションを呼びかけ、カスタム自転車を一台ずつ被災地に届けてゆきます。
また放置自転車のリビルドやリデュースなど、持続可能型社会の生成に向けた取り組みを行い
ます。単なる復旧ではなく、職人によって丁寧に作られた製品を末永く使うことで日本の新生を
目指します。安い自転車を買ってすぐに捨ててしまう社会は、日本人の心を貧しくしてゆきまし
た。クリーンエネルギー世界を目指す第一歩を、人力100%の自転車プロジェクトからスター
トさせます。
メンバー:椿昇、ヤノベケンジ、名和晃平、国府理(アーティスト)、原田ゆうま(ロゴマークデ
ザイン)、表 恒匡(フォトグラファー)、末瀬嘉廣(サイクルデザイナー)、日下周一(自転車
職人)、木村利行(WEBデザイナー)後藤繁雄(編集者)。
主催:京都造形芸術大学。
製作:ウルトラファクトリー(プロトタイプトレーラー製作)、RE:PRODUCTS PROJECT
VIVALO (カスタムBIKE製作)、大田産業(量産トレーラー試作)
協力:Art iT、森美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、スパイラル、ワタリウム美術
館、ロフトワーク、電通5CR(ポスターデザイン)など
A: プロダクトリリースプラン
a1:椿昇のコンセプトに基づき物資輸送自転車を一台ずつ製作(2011年4月21日完成)
※阪神淡路大震災を罹災した神戸VIVALOが製作担当。日下周一氏のハンドメイド
a2:同時に国府理氏設計製作の牽引トーレラー製作(URTLAファクトリー、同日完成)
※汎用モデルとしてどんな自転車にも装着可能
※量産時はクリエイティブ・コモンズに基づき図面を提供
※量産製作委託先検討中
a3: 大船渡の山浦医院に1号機をお届けしたあと次第順次被災地のにVITALFOOT号を届ける。
B: プライマリードネーションシステム
b1: 個人購入寄付(寄付加算3万円)
1:TypeA(男性用)142,000円、TypeB(女性用)128,000円(+消費税)のいずれかを購入。
2:個人購入の場合は購入時3万円の寄付を別途お願いします。
3:寄付の積み立てによって新生地域へVITALFOOT号を寄贈してゆきます。
※4名購入いただくと1台寄贈できます。
4:全車アーティストモデルで、下記アーティストから自由に選択可能です。
※当初(椿昇モデル、ヤノベケンジモデル、名和晃平モデル)でスタートし、随時協力
アーティストやデザイナーが参入します。
5:塗装色もオリジナルでサインと刻印が入りますが、納車まで少し時間を頂きます。
※ 小学校や図書館など教育機関などへVITALFOOT OFFICEを通じて寄贈します。
b2: グループ寄付(寄付加算なし)
1:会社や仲間で集まって購入していただき、ご希望の送り先に寄贈します。
※希望の届け先へダイレクトに発送されます。
※基本はスタンダードモデルですが、アーティストモデルも選択可能です。
b3: 企業寄付(寄付加算なし)
1:企業や団体で1台もしくは複数台寄贈します。
※寄贈先を自主決定できます。VFOにのコーディネート委託も可能。
※寄贈者のロゴやマークを車体に記載可能です。
※基本的にVITALFOOTのスタンダードモデルです。
b4: 小口寄付(寄付加算なし)
1:ウエブサイト(http://vitalfoot.jp)やイベントでの募金箱設置など、個人の小口寄付を集めて
寄贈します。
オプション:セカンダリードネーションシステム
知名度の高い世界のアーティストに塗装前の車体を送り、オリジナルペインティング車を製作依
頼、シグネチャーモデルとしてオークションを行い追加基金を集めます。
※詳細別途
経過紹介:
4月21日(3月16日に構想を開始したVITALFOOT初号機が完成)
神戸市板宿のBIKEショップ、コンフォート前で撮影
ウルトラファクトリーで製作されたトレーラー(国府理モデル)
前夜ショップの前で
4月12日:完成したトレーラーをテスト(自転車はサンプル車です)
放置自転車の折りたたみ部分を流用したコンパクトサイズ(灯油缶3個搭載可能)
4月6日: 塗装が完成しました。神戸市西区のファクトリーで
最大の特徴となる本体と一体化した巨大なキャリア
4月5日:溶接作業中の日下周一氏
3月22日:VITALFOOTの図面
トレーラードローイング(国府理)
3月22日:ウルトラファクトリーでキックオフ(国府、椿、ヤノベ)
3月20日:板宿のコンフォートで末瀬氏とキックオフ
4月23日現在までのプロセス:
3月11日:台北で後藤氏の講演中震災を知る
3月12日:後藤氏とVITALFOOTというプロジェクト名を構想
3月14日:TwitterでDESIGNEASTのメンバーに行動を呼びかける
3月15日:大船渡山浦医師の安否を確認
3月16日:物資搬送用の自転車製作を思い立つ
3月18日:Kon'sサイクルでサンプル自転車を購入。同時にスイス軍自転車部隊を参考
にイメージスケッチを開始する
3月19日:Twitterを見た教え子からコンフォート末瀬氏を紹介される
3月20日:板宿のコンフォートを訪ねる
3月21日:ロゴマーク決定(原田ゆうま氏)
3月22日:末瀬氏図面制作
3月22日:ウルトラファクトリーでVITALFOOT PROJECTキックオフ
3月24日:京都造形大で復興会議>VITAL支援を得る
3月26日:六本木でArtForLife のキックオフ
3月29日:本体溶接完了
4月05日:キャリア接合完了
4月06日:塗装完了
4月12日:トレーラー完成
4月21日:VITALFOOT始動
4月21日:広報ポスター撮影
4月22日:福島県立美術館に発送
4月24日:福島県立美術館でヤノベ氏と合流>レンタカーで大船渡へ
4月24日:ドキュメント収録の窪田氏と一関で合流:同夜一関泊
4月25日:大船渡で山浦医師に初号機を届ける
ロゴマークデザイン:原田ゆうま
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