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広島事務所からのお知らせ - 26 September 2016

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広島事務所からのお知らせ - 26 September 2016
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ビューローベリタス広島事務所をいつもご利用頂きありがとうございます。
広島事務所より、最新情報をお知らせ致します。
– INDEX –
TOPICS
#01.
地震その他の震動によってエスカレーターが脱落するおそれがない構造方法を
定める件の一部を改正する告示
#02.
BELS 申請書作成ガイド
国交省関連
#03.
国土交通省/アスレチック施設に使用する海外規格品鋼材の建築基準法の取扱について
地域条例等
#04.
広島県/土砂災害防止法に関する基礎調査結果
#05.
広島県/土砂災害計画区域及び土砂災害特別警戒区域の解除及び指定
インフォメーション
#06.
審査日数のご案内(※3 営業日で質疑送付)
#07.
宅配申請のご案内(※遠方のお客様は遠慮なく宅配申請をご利用下さい)
#08.
事前相談のご案内(※計画段階の早い時期からでも結構です)
#09.
他各種ワンストップサービスのご案内
広島事務所からヒトコト
#010.
事務所開催セミナーのご案内
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■□ TOPICS
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
--------------------------------------------------------------------------------------------------------#01.
地震その他の震動によってエスカレーターが脱落するおそれがない
構造方法を定める件の一部を改正する告示(2016 年 8 月 3 日公布・同日施行)
--------------------------------------------------------------------------------------------------------「地震その他の震動によってエスカレーターが脱落するおそれがない構造方法を定める件」(平成 25 年
建設省告示第 1046 号)では、大規模地震において建築物に生じる層間変位により、エスカレーターのト
ラス等の支持部材が建築物のはり等から外れないようにすること(脱落防止)を求めています。又、建築基
準法施行令第 137 条の 2 により、一定規模以上の増築等を行う場合、既存建物に設置されたエスカレー
ターにおいても脱落防止の構造方法が遡及適用されます。
この既存エスカレーターへの遡及適用が、増築等の行為を行う際のネックとなっていました。今回の告示
改正によって、既存エスカレーターの遡及適用について、一定条件下での規制の合理化が図られることに
なりました。
●現行基準
エスカレーターの脱落防止のため、以下の対策が求められます。
①【エスカレーターが圧縮されない場合】
建築物のはり等に対するかかり代長さを確保。
②【エスカレーターが圧縮される場合】
大規模地震で建築物のはり等から圧縮を受けるエスカレーターに対し、トラス等に安全上支障となる変形
が生じないことを実験により確認。
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この実験による確認は、実質大臣認定ルートとなり、増築等における弊害となっていました。
●告示改正経緯
実験による安全性の評価は長時間を要し、建築主への負担が大きいため、実験を行わなくてもよい簡易な
評価方法が求められていました。建築基準整備促進事業により実大実験による検証を行った結果、一定の
成果が得られたことから、エスカレーターの脱落防止装置に係る規制の合理化が図られることになりまし
た。
●告示改正概要
①エスカレーターが圧縮されない場合
エスカレーターは建築物のはり等により圧縮されてトラス等が変形し、長辺方向に短縮されたとしても、
一定程度復元することが明らかになったため、トラス等が建築物のはり等に衝突する場合におけるエスカ
レーターが脱落しないために必要なかかり代長さについて、当該復元寸法(20mm)を考慮し、以下の緩和
となります。
【エスカレーターの変形量≦20mm の場合】
層間変位により建築物とエスカレーターの隙間が広がる場合における必要なかかり代長さの算出式で算
出。
【エスカレーターの変形量>20mm の場合】
必要なかかり代長さを 20mm 緩和。
②エスカレーターが圧縮される場合
実験による方法に代えて、より簡易な「トラス等強度検証方法(※)」で確かめることになります。本検証
方法を適用できるトラス等には条件があり、告示では JISG3101 に規定する SS400 に適合する鋼材又は
これと同等以上の強度を有するものに限定されています。技術的助言において、この同等以上の強度とは、
降伏点(降伏点が定められていない場合は、鋼材の 0.2%耐力)及び引張強さが同等以上であるとされてい
ます。よって、それ以外のトラス等についてはトラス等に安全上支障となる変形が生じないことを、別途、
実験等により確かめた上で、令第 129 条の 12 第 1 項第 6 号の規定に基づく国土交通大臣の認定を受
ける必要があります。
(※変形した状態のトラス等の残存強度が、トラス等の常時の応力度を超えることを確かめる方法)
③建築物のはり等の検証
エスカレーターが建築物のはり等と衝突する場合、建築物のはり等に反力が作用するため、トラス等強度
検証法適用の際、原則として、建築物のはり等に脱落するおそれがある変形及び損傷が生じないことを確
かめる必要があります。 ただし、既存部分における建築物のはり等については、これまでの大地震時の
被害状況等を踏まえ、エスカレーターの揚程と隙間の関係が一定の条件を満たしている場合、建築物のは
り等の検証は必要ありません。
「建築物の倒壊及び崩落、屋根ふき材、特定天井、外装材及び屋外に面する帳壁の脱落並びにエレベータ
ーの籠の落下及びエスカレーターの脱落のおそれがない建築物の構造方法に関する基準並びに建築物の
基礎の補強に関する基準を定める件」(平成 17 年国土交通省告示第 566 号)
●運用上の留意点
建築物のはり等の検証については、今後国交省より具体的な設計例が示される予定です。
エスカレーターの建築確認について、法第 87 条の 2 の規定に基づく「別願申請」を予定している場合、
建築物の設計者は、エスカレーターが建築物のはり等に衝突することが見込まれる場合、あらかじめ建築
物のはり等の検証を行っておくことが望ましい。
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「図添付」出典:国土交通省
--------------------------------------------------------------------------------------------------------#02.
BELS 申請書作成ガイド
--------------------------------------------------------------------------------------------------------BELS とは、国土交通省が制定したガイドラインに基づき、一般社団法人住宅性能評価・表示協会が創設
した、「建築物の省エネルギー性能等を評価し、消費者にわかりやすく表示を行う制度」です。特定行政
庁が所管する基準適合認定表示(e マーク)が基準への適合のみを示すものであるのに対し、BELS では基
準以上の省エネ性能や具体的な性能についての表示が可能な制度となっています。
BELS における評価は建築物の一次エネルギー消費量の基準値からの削減量により、5 段階の(☆)マーク
の表示によって行われます。その他 ZEB やゼロエネ相当についての表示も併せて行うことができます。
BELS 評価の指標となる一次エネルギー消費量の算定は「国立研究開発法人
建築研究所」により算定プ
ログラムが公開されており、設計仕様・スペックを基にして算定プログラムに入力を行うことで、一次エ
ネルギー消費量の算定が可能となっています。
BELS 評価申請書の記載方法をわかりやすく解説する動画を公開しています。「建築物のエネルギー消費
性能に関する技術情報
国立研究開発法人建築研究所(協力:国土交通省国土技術政策総合研究所)」ホー
ムページおよび同ホームページに公開されている計算支援プログラムの入力画面を引用し、住宅用途/非
住宅用途の場合にわけて解説しておりますので、参考としてぜひご視聴下さい。
BELS 申請に当たっては申請書、掲載承諾書、設計内容説明書等の必要書類をまとめ、算定プログラムよ
り出力される一次エネルギー消費量の計算書(及びその根拠となる図面・資料一式)を添付してお申し込み
下さい。
WEB セミナー「BELS 申請書作成ガイド」目次:
1.
・BELS 申請について
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2.
・住宅用途の場合
・申請書における一次エネルギー消費量記載
・一次エネルギー消費量、算定プログラム、計算結果のサンプル
3.
・非住宅用途の場合
・申請書における一次エネルギー消費量記載
・一次エネルギー消費量、算定プログラム、計算結果のサンプル
http://kansa.bvjc.com/news/web_seminar/movie5.html
(ダイジェスト版)
ビューローベリタスでは、国土交通省の平成 28 年度省エネ住宅・建築物の整備に向けた体制整備補助金
事業に基づき、BELS 評価推進キャンペーンを行っています。補助金事業に基づく補助金+特別価格によ
り、建築主様は評価申請料のご負担が 0 円となります。
http://kansa.bvjc.com/service/bels/campaign.html
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■□ 国交省関連
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--------------------------------------------------------------------------------------------------------#03.
国土交通省/アスレチック施設に使用する海外規格品鋼材の建築基準法の取扱について
--------------------------------------------------------------------------------------------------------アスレチック施設に使用する欧州規格に適合する鋼材のうち、品質管理が適切に行われたもので規格品証
明書(いわゆるミルシート)により当該鋼材の規格が平成 12 年建設省告示第 1446 号に規定する日本工業
規格に適合していることが確認できるものについては、建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号)第 37 条第
一号に該当するものですので、制度運用にあたり、ご留意願います。
お問合せ:弊社 各事務所
審査部長および審査員まで
・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・
■□ 地域条例等
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--------------------------------------------------------------------------------------------------------#04.
広島県/土砂災害防止法に関する基礎調査結果
--------------------------------------------------------------------------------------------------------広島県/土砂災害防止法に関する基礎調査結果を平成 28 年 8 月 4 日から公表しています。
詳しくは:http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/Top.aspx
お問合せ:土砂法指定推進担当
082-513-3945
--------------------------------------------------------------------------------------------------------#05.
広島県/土砂災害計画区域及び土砂災害特別警戒区域の解除及び指定
--------------------------------------------------------------------------------------------------------広島県/土砂災害計画区域及び土砂災害特別警戒区域の解除及び指定がされました。
詳しくは:http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/Top.aspx
お問合せ:土砂法指定推進担当
082-513-3945
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■□ インフォメーション
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--------------------------------------------------------------------------------------------------------#06.
審査日数のご案内 (※3 営業日で質疑送付)
--------------------------------------------------------------------------------------------------------ビューローベリタスの各事務所ではスピーディな審査をご好評頂いています。
意匠・設備・構造、いずれも常時”営業日 3 日”にて質疑送付を致します。
スケジュール等、詳細は是非当社審査員にお尋ね下さい。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------#07.
宅配申請のご案内(遠方のお客様)
--------------------------------------------------------------------------------------------------------ビューローベリタス福岡事務所ではご来社頂いてのご申請以外に、遠方のお客様用は宅配でのご申請も可
能です。 もちろん宅配でのご申請でも、審査日数はご来社時と変わらぬ審査日数でご提供致します。
是非ご活用下さい。具体的な方法等、詳細は当社審査員にお尋ね下さい。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------#08.
事前相談のご案内
--------------------------------------------------------------------------------------------------------ビューローベリタス福岡事務所では、皆様のプロジェクトが順調に進む為にも、事前相談の重要性を認識
し注力しています。ご来社頂いての事前相談以外にも、メール・FAX でも受け付けています。
どうぞお気軽にご相談下さい。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------#09.
ワンストップサービスのご案内
--------------------------------------------------------------------------------------------------------当社では確認申請業務以外にも様々な周辺サービスをご提供しています。
各サービス共、迅速にお見積致しますのでお気軽にお問合せ下さい。
◎住宅性能評価
弊社では、確認審査業務同様、住宅性能評価におきましてもスピーディな審査を実現しています。
実績として、設計住宅性能評価申請受付から質疑送付まで 3 日、設計性能 評価番号取得まで 3 週間程度
で業務提供しております。 料金もリーズナブルにご提供しています。
◎技術監査(遵法性・品質・環境)
法手続きによらず、客観的な第三者の立場から監査を行うサービスです。
既存建物の遵法性を監査する事で、客観的な情報を得る事が可能となります。
◎省エネ届書作成サポート
省エネ措置の届出書の作成、それに伴う省エネ計算など届出書類の作成をします。
皆様の書類作成にかかるご負担を軽減できます。
◎CASBEE 認証、CASBEE サポート
お客様が行った CASBEE 評価の的確性を第三者の立場で審査・認証する CASBEE 評価認証業務、もしく
はお客様が行なう CASBEE 評価をサポートする CASBEE サポートの 何れも行っています。世界におけ
るグリーンビルディング評価にも対応出来ます。
◎特殊建築物定期報告(建築基準法第 12 条)
建築基準法で義務化されている定期調査・検査を専用WEBサイト「ビルレポ.com」 を通して、
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トータルに且つスピーディにコーディネート致します。
設計業務多忙時・遠方物件で非効率などの場合、負担軽減を目的に是非ご利用下さい。
1 件からお受け致します。
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■□ 広島事務所からヒトコト
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--------------------------------------------------------------------------------------------------------#010.
事務所開催セミナーのご案内
--------------------------------------------------------------------------------------------------------いつもビューローベリタス広島事務所をご利用頂きまして誠にありがとうございます。広島事務所では毎
月 1 回当事務所内においてセミナーを開催しております。例月お席に余裕がございますので、日々ご多
忙の折とは思いますが、是非ご参加下さい。尚、お申込みは当社 HP に掲示されている参加申込書を FAX
して頂くか、事務所に電話にてお申込み下さい。
広島事務所
建築認証事業本部 中四国・九州
統括所長
高柳 康男
※Newsmail の情報・リンク先等は作成当時(2016 年 9 月 15 日)現在の情報です※
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ご不明な点、ご質問などございましたら、 お気軽にお問合せ下さい。
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問合せ先:ビューローベリタスジャパン株式会社 建築認証事業部 広島事務所
〒730-0021 広島市中区胡町 4-21 朝日生命広島胡町ビル 2F
TEL: 082-543-6000 FAX: 082-541-2771 [email protected]
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