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2015年度 事業報告書 - 公益社団法人神奈川県社会福祉士会

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2015年度 事業報告書 - 公益社団法人神奈川県社会福祉士会
第1号議案
2015 年度公益社団法人神奈川県社会福祉士会 事業報告書(案)
<はじめに>
2015年度、神奈川県社会福祉士会は、定款第4条に定める本会の目的を達成するため、県内における社会福祉の
増進や、県民の生活の向上に寄与していくために、事業内容の再構築及び組織改編等を行いました。また、東日
本大震災被災者支援の経験をもとに、今後起こるであろう災害に対応できるように、体制の整備及び関係機関と
の連携を図りました。
県民の福祉に対する意識向上のための、啓発事業の展開及び専門職としての資質の向上を図っていくために、
基礎研修をはじめ各種研修を実施しました。
本会では、昨年度に引き続き、神奈川県から①神奈川県地域生活定着促進事業、②小田原保健福祉事務所・厚
木保健福祉事務所から生活保護社会的居場所づくり事業の4つの事業と③相模原市からホームレス等一時生活支
援事業、加えて昨年度から、④秦野市生活保護受給者中間的就労支援事業を受託し、事業展開を行いました。さ
らに行政機関、団体及び関係機関等からの要請を受け、本会から委員等の推薦を行いました。
社会情勢が変化し問題が多様化していくなかで、県民の本会への期待、役割と責任が大きくなっていく中、地
域、関係機関からの各種会議、委員会への人材派遣・推薦要請に応えていくために、社会福祉の職能団体として
その専門的知識と技術の向上、社会福祉士としての社会責任を求められる結果となりました。
本会の既存の活動としての事業は多岐にわたっており、この 1 年間重点事項の取り組みを中心に、権利擁護、
第三者評価、実習推進、生活困窮者支援など多くの実績を残してきました。また、研修の充実(成年後見現任研
修、認定社会福祉士研修の認証準備)、ホームページ改訂及び広報の方法の変更、資格未取得者、学生等への社
会福祉士の役割などの周知活動(たまひよクラブ)等の組織率向上など、工夫しながら進めてきました。
2016 年度以降も、公益社団法人を意識した活動を会員の皆さんと共に、創り上げていきたいと考えています。
<重点事業への取り組みと成果>
1 権利擁護及び相談事業(公益 1)
障害者・高齢者・児童の虐待防止法に基づき、尊厳を守る取り組みとして障害者虐待防止研修を実施しました。
また、成年後見人養成、成年後見人資質向上のために、研修等実施及び県民の権利擁護のための相談事業を展開
しました。また、より効果的な支援を行っていくために、神奈川県(旧横浜)弁護士会と(業務)提携を結びました。
虐待対応研修、自殺防止への研修会をさらに充実させることによって、多くの参加者を得るとともに、支援者
育成及びフォローアップ(研修)を行いました。そして、多種多様な文化、生活習慣などの違い等による問題に対
応していくため、必要な体制整備をはじめました。成年後見のみならず、人々の権利擁護を包括的に支援するた
めの取組みを行ってきました。
また、被災者支援の経験を活かし、本会における危機管理体制について、検討を行いました。公益社団法人日
本社会福祉士会関東甲信越ブロック内で、協力・連携していくための調整及び県内関係機関との検討・連携を行
いました。
児童の権利擁護としては、子どもを取り巻く貧困や、虐め問題についての講演会を行い、県民への啓発活動を
行いました。更に、神奈川県(旧横浜)弁護士会や法テラスとの連携を行い、相続問題や子どもの虐め、債務整
理など、県民に対して様々な無料法律相談会を開催致しました。
2 地域福祉の増進・福祉サービスの質の向上に関する事業(公益 2)
県央、県西地域において、生活困窮者への相談支援及び自立支援の展開を行いました。生活困窮者自立支援法
の制定により相模原市にてシェルター等の運営、司法分野と共同(協働)した触法障害者や、高齢者の支援等及
び地域ネットワーク作りなどを行いました。また、第三者評価事業では調査員の質を高め、公正な評価によって
福祉サービスの質の向上を図りました。
3 福祉人材育成事業(公益 3)
社会福祉士専門職として求められる力量や、必要な知識・技術を習得していくため、本会生涯研修センターと
しての機能の充実を図って基礎研修Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを開催しました。その効果として自己研鑽の必要性の認識の向上
及び研修参加意欲の向上、研修への協力等が有りました。同時に「認定社会福祉士」制度の周知・普及を行い、
会員の研修について、充実を図ってきました。また、研修の充実、一元管理を行っていくために研修体系の見直
しの検討を行いました。残念ではありましたが、認定社会福祉士認定研修制度認証を受けることができませんで
した。
4 組織整備・強化に関する事業
本会が、適正かつ効果的に事業を展開していくために、組織体制や規則類の見直し・整備を行い、実情に合わ
せ規則類の見直しや、新しい部局体制等の整理、職員体制(管理、処遇改善)等の議論を継続し、理事会に諮り
ました。また、本会会員が権利擁護を行っていくために、必要な知識の習得、法的問題に対応していくために神
奈川(旧横浜)弁護士会と(業務)提携を結び相談会等を開催しました。
そして、広報活動や支部活動を更に充実させることによって、各地域に即した活動を行いました。
<事業実績>
I 総務局
1.公益法人化にともなう組織の運営整備
(1)代議員総会の開催
2015 年 6 月 21 日(日)13 時~15 時 17 分 ウィリング横浜 12 階 124-5
出席者数:40 名(出席者 26 名+委任状による出席者 14 名)
議長:中島礼子・柏原雅典 議事録署名人:小野田潤・小泉昇※敬称略
来賓:成年後見センターリーガルサポート神奈川県支部副支部長、神奈川県介護福祉士会副会長、神奈川県医療
社会事業協会会長、神奈川県精神保健福祉士協会副会長、神奈川県介護支援専門員協会理事
<総会議事>
審議事項「2014 年度社団法人神奈川県社会福祉士会事業報告(案)について」
「2014 年度(公社)神奈川県社会福祉士会決算報告(案)について」
「
(公社)神奈川県社会福祉士会第 2 期代議員について」
報告事項「2015 年度(公社)神奈川県社会福祉士会事業計画(案)について」
「2015 年度公益社団法人神奈川県社会福祉士会予算(案)について」
「神奈川県への社員名簿の提出について」
(2)理事会の開催(理事会は理事総数 18 名・過半数出席にて会成立)
<第 1 回理事会>2015 年 5 月 9 日(土)10 時~12 時 15 分ウィリング横浜 5 階 503
議長に山下会長を選任、出席 16 名、欠席 2 名、事務局 1 名
議事録署名人 山下会長、別府理事・井上理事
江原監事
<審議事項>議案(以下議案番号のみ記載)※下記異議なく承認された。
第 1 号 入退会審査について
第 2 号 厚木市委託事業生活保護社会的居場所づくり事業かがやき契約の締結について
第 3 号 小田原市委託事業生活保護社会的居場所づくり事業かがやき契約の締結について
第 4 号 神奈川県委託事業地域生活定着支援センター事業契約の締結について
第 5 号 秦野市委託事業生活保護受給者中間的就労支援事業せせらぎ契約の締結について
第 6 号 相模原市ホームレス等一時生活支援事業はばたき契約の締結について
第 7 号 2015 年度見守り隊委託事業の受託について
第 8 号 ぱあとなあ名簿登録審査について
第 9 号 神奈川県社会福祉士会平成 26 年度事業報告案について
第 10 号 神奈川県社会福祉協議会委託事業介護支援専門員実務研修受講試験書類審査業務の受託と契約締結
第 11 号議案 2015 年度支部活動費交付について
第 12 号議案 ホームページ新規業者との契約について
<協議事項>
①2015 年度理事会日程の調整
②その他・実習養成事業 人材育成・活用プロジェクト会議進捗状況と会議出席の依頼について
<第 2 回理事会>2015 年 5 月 31 日(日)16 時~18 時 ウィリング横浜 12 階 123
議長山下会長を選任、理事出席 16 名 議事録署名人:平岡・松下理事、齊藤・江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下異議なく承認された。
<審議事項>
第1号
第2号
第3号
第4号
第5号
第6号
第7号
入退会について
成年後見人養成研修(委託集合研修)業務委託契約について
神奈川県社会福祉士会 2014 年度事業報告案について
神奈川県社会福祉士会 2014 年度決算報告案について
2015 年度支部活動費助成(西湘支部申請)の交付について
支部長変更に伴う委嘱について
規則類改正について
<協議事項>
①代議員総会議事及び開催内容、役割分担について 総会議事の確認
②HPについて HP業者見積金額と広報事業部予算検討
③神奈川県からの依頼「災害派遣福祉チームの検討に係る意見交換会」
④自殺対策事業での企画予定について 地域づくり型ゲートキーパー養成講座の実施案を確認
<報告事項>
①かながわ避難者見守り隊事業委託見積合わせ結果について 本会は受託しないこととなった。
②監事監査実施結果について 5 月 20 日監事監査実施。
江原監事より会計面、齊藤監事より事業面での監査講評報告。
③代議員選挙結果について(選挙管理委員会報告) 選挙管理委員長からの報告を確認
④2015 年度ソーシャルワーカーデーイベントへの参加と分担金支出について 今年度は各団体 30000 円の分担金に
より 7 月 19 日にイベントを開催予定
⑤本会推薦後援状況について 一覧を確認
⑥2015 年度 1 回理事会議事録について 確認
<第 3 回理事会>2015 年 6 月 21 日(日)10 時~11 時 30 分 ウィリング横浜 12 階 124・125
議長山下会長を選任、理事出席 16 名、議事録署名人:鈴木・一色理事、江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下異議なく承認された。
<審議事項>
第 1 号 入退会について
第 2 号 実習指導者養成事業社会福祉士人材育成活用プロジェクト会議委員について
第 3 号 支部役員・委員会事業部担当役員について
<協議事項>
①代議員総会役割分担について 各理事分担表を確認
②HP予算超過分の取り扱いについて
③被災地バスツアーについて
④日本社会福祉士会総会について。
⑤弁護士会との連携について
⑥2015 年度 2 回理事会議事録 確認
⑦2 ヶ月報告及び本会後援状況について 確認
⑧ぱあとなあ名簿登録状況について 確認
⑨各受託事業報告
<第 4 回理事会>2015 年 7 月 22 日(水)19 時~21 時 神奈川県社会福祉会館 2 階第 2 会議室
議長山下会長 理事出席 17 名、議事録署名人:山崎・井上理事 江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下を行い承認した。
<審議事項>
第 1 号議案 入退会の審査について
第 2 号議案 ぱあとなあ名簿登録の審査について
第 3 号議案 神奈川県からのかながわ感動介護大賞感動介護エピソード検証業務受託について
<協議事項>
①役員研修会及び支部役員連絡会(9 月 12 日開催予定)の内容について 役員研修会は、理事と支部役員を
対象とし、講義内容を検討、テーマを権利擁護関係(仮)とする。
<報告事項>
①社会福祉士全国大会(7 月 4・5 日)開催報告について 横浜支部の発表した内容について理事から報告。
山下会長より阿部志郎先生の講演が大変好評だった旨の報告。来年度は愛媛県開催予定。
②第 2 回ソーシャルワーカーデーイベント(7 月 19 日)実施報告について 未来のソーシャルワーカーへと
いうテーマで、当日参加総数は 84 名
③被災地視察バスツアー(7 月 12 日)実施報告について 無事に視察ツアーを終了した。アンケートの集計
結果報告確認、8 月 1 日振り返りの会実施。9 月 12 日支部役員連絡会で報告予定。
<その他>
①神奈川県災害派遣福祉チームの検討に係る意見交換会について
6 月 16 日尾形理事井上理事が出席
②本会後援推薦(6 月 21 日以降 7 月 21 日迄)について 一覧確認
③会計 6 月分までの進捗状況について 資料確認 9 月初旬補正予算作業実施、今後大幅支出入の変更等があ
る事業部については要連絡、その他 8 月 30 日には理事対象会計研修予定。
④第 3 回理事会議事録について
⑤各委員会事業部
⑦各受託事業進捗状況の報告について
⑧その他 日本社会福祉士会からの依頼「2015 年度全国会議旅費の一部負担について」確認
⑨次年度予算作成に向けて公益会計研修会(8 月 30 日午後)開催について
会場:県民センターを予定。理事向けの研修会として実施。
⑩新パンフレットについて 意見交換
<第 5 回理事会>2015 年 9 月 12 日(土)10 時~12 時 神奈川県社会福祉会館 2 階第 2 会議室
議長山下会長、理事出席 11 名、議事録署名人:瀬戸・浅見理事、江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下異議なく承認された。
<審議事項>
第 1 号 入退会審査について
第 2 号 法人後見 1・2 の個人受任への移行について
第 3 号 ぱあとなあ神奈川名簿登録の審査について
第 4 号 業務監督委員会委員の委嘱について
第 5 号 県央支部幹事増員について
<協議事項>
①広報ホームページ改訂について
<報告事項>
①各都道府県社会福祉士会会長会議について
②会計研修会について
③会計 7 月分までの進捗状況について
④刑事弁護における社会福祉士等の紹介に関する協定書」及び「実施要綱」について
⑤各事業部委員会 2 ヶ月報告について
⑥委託事業の進捗状況について
⑦各推薦後援状況について
⑧第 4 回理事会議事録について
<その他>
①午後開催の支部役員連絡会進行について
<第 6 回理事会>2015 年 10 月 24 日(土)14 時~16 時 会館第 2 会議室
議長山下会長を選任、理事出席 14 名 議事録署名人:小島・一色理事、齊藤監事
<議案 審議・報告・協議>以下を行い承認した。
<審議事項>
第 1 号議案 入退会審査について
第 2 号議案 法人後見新規受任について
第 3 号議案 刑事弁護における社会福祉士等の紹介に関する協定書」及び「実施要綱」について
第 4 号議案 神奈川県社会福祉士会規則案及び改正案について
(1)業務車両運転者服務規則案について
(2)預り金管理規則案について
(3)選挙管理規則改正案について
(4)就業規則改正案・非常勤職員就業規則改正案について
<協議事項>
①広報ホームページ改訂にともなう運用体制案等について、年度内に細則を確定の予定
②自主活動について
<報告事項>
①ぱあとなあ神奈川 後見人候補者名簿登録状況及び後見人等候補者推薦の状況について
②滞日外国人ソーシャルワーク研修説明会参加者推薦について
③会計 9 月分までの進捗状況について
④各推薦後援状況についてた。
⑤各事業部委員会 2 ヶ月報告(8 月・9 月分)について
⑥委託事業の進捗状況について
⑦第 5 回理事会議事録について
<第 7 回理事会>2015 年 11 月 15 日(日)15 時~16 時 30 分 ウィリング横浜 12 階 121
議長山下会長を選任、理事出席 13 名、議事録署名人:井上・佐藤理事、齊藤・江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下を行い承認した。
<審議事項>
第 1 号議案 入退会審査について
<協議事項>
①広報ホームページ改訂について
②ぱあとなあ神奈川成年後見活動報告書様式について
③弁護士会との協定について
<報告事項>
①ぱあとなあ神奈川 後見人候補者名簿登録状況及び後見人等候補者推薦の状況について
②会計 10 月分までの進捗状況について
③各推薦後援状況について
④委託事業の進捗状況について
⑤第 6 回理事会議事録について
⑥関東甲信越ブロック社会福祉士会災害連携会議について
<第 8 回理事会>2015 年 12 月 13 日(日)14 時~16 時 ウィリング横浜 5 階 502
議長山下会長、理事出席 15 名 議事録署名人:内藤理事・松下理事、江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下を行い承認した。
<審議事項>
第 1 号議案 入退会審査について
第 2 号議案 発信公文書取扱い細則改正案について
第 3 号議案 ぱあとなあフレックス細則・定着フレックス細則改正案について
第 4 号議案 ぱあとなあ神奈川 2 月定期報告関係書類様式について
<協議事項>
①ホームページ改訂②ホームページ改訂運用管理規則案について
③支部における行政との相談会開催等の取扱いについて
④自殺未遂者退院支援連携モデル事業について
⑤ぱあとなあ神奈川更新基準、規則改正について
<報告事項>
①刑事弁護における社会福祉士等の紹介に関する協定書」及び「実施要綱」について
②ぱあとなあ神奈川 後見人候補者名簿登録状況及び後見人等候補者推薦の状況について
③会計 10 月分までの進捗状況及び、各事業部支部の事業計画予算案の提出状況について
④各推薦後援状況について
⑤各事業部委員会 2 ヶ月報告(10 月分)について
⑥委託事業の進捗状況について
⑦第 7 回理事会議事録について
⑧選挙管理委員会報告(第 3 期役員候補者の選考結果を確認)
<第 9 回理事会>2016 年 1 月 12 日(火)18 時 45 分~20 時 50 分 会館 2 階第 2 会議室
議長山下会長、理事出席 14 名、議事録署名人:小島理事・鈴木理事、齊藤・江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下を行い承認した。
<審議事項>
第 1 号議案 入退会審査について
第 2 号議案 2016 年度神奈川県社会福祉士会事業計画(事業部・支部)案について
第 3 号議案 2016 年度神奈川県社会福祉士会予算(事業部・支部)案について
第 2 号議案・第 3 号議案の事業計画予算について次回へ継続審議
第 4 号議案 公益社団法人神奈川県社会福祉士会ぱあとなあ神奈川更新基準規則改正案について
第 5 号議案 公益社団法人神奈川県職員研修細則改正案について
第 6 号議案 ぱあとなあ神奈川後見人候補者名簿登録状況について
第 7 号議案 児童問題講演会(講師水谷修氏)の開催について
<協議事項>
①子どもに関する事業部(仮)の設置について
②ソクラテスプロジェクトからの協力依頼について
<報告事項>以下の各報告事項は
①会計 11 月分までの進捗状況について
②各推薦後援状況について
③委託事業の進捗状況について
④第 12 回理事会開催予定について
⑤第 8 回理事会議事録確認
<その他>
7 月末に全国肢体不自由児父母の会連合会全国大会・関東甲信越神奈川大会開催に関する参加呼掛
<第 10 回理事会>2016 年 2 月 14 日(日)15 時~17 時 15 分 会館 2 階会議室
議長山下会長、理事出席 14 名、議事録署名人:松下理事・一色理事、江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下を行い承認した。
<審議事項>
第 1 号議案 入退会審査について
第 2 号議案 2016 年度神奈川県社会福祉士会事業計画案について
第 3 号議案 公益社団法人神奈川県社会福祉士会規則類改正案について
第 4 号議案 生活保護等の自立支援事業(受託)の事業所名称の変更について
第 5 号議案 成年後見人養成研修修了者について
第 6 号議案 2016 年度地区コーディネーターの委嘱について
第 7 号議案 ぱあとなあ神奈川後見人候補者名簿登録状況及び後見人等候補者推薦の状況について
第 8 号議案 神奈川県災害福祉広域支援ネットワーク(仮称)への参加意向について
<協議事項>
①苦情に対する対応の実施規則改正案について
②事務所移転について
③「3・11 を忘れない」イベントブース出展について
<報告事項>
①児童問題講演会(講師水谷修氏)その他の企画の進捗状況について
②会計 12 月分までの進捗状況について
③各推薦後援状況について
④2 ヶ月報告(12 月分・1 月分の各事業部支部)について
⑤第 9 回理事会議事録について
⑥代議員繰り上げについて
⑦委託事業の進捗状況について
<第 11 回理事会>2016 年 3 月 8 日(火)18 時 30 分~20 時 50 分 会館 2 階会議室
議長山下会長、理事出席 12 名、議事録署名人:吉田理事・一色理事、江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下を行い承認した。
<審議事項>
第 1 号議案 入退会審査について
第 2 号議案 2016 年度神奈川県社会福祉士会事業計画予算案について
第 3 号議案 ぱあとなあ神奈川後見人候補者名簿登録状況について
第 4 号議案 神奈川県社会福祉士会基準案について
<協議事項>
①会館問題に係る会館内団体調整会議について
②神奈川県災害福祉広域支援ネットワーク参加について
③HPについて
<報告事項>
①児童問題講演会・法律相談会等企画の進捗状況について
②会計 1 月分までの進捗状況について
③各推薦後援状況について
④第 10 回理事会議事録について
⑤委託事業の進捗状況について
<第 12 回理事会>2016 年 3 月 28 日(月)19 時~21 時 会館 2 階会議室
議長山下会長、理事出席 14 名 議事録署名人:井上理事・内藤理事、江原監事
<議案 審議・報告・協議>以下を行い承認した。
<審議事項>
第 1 号議案 災害ネットワーク参加(前回理事会継続審議事項)について
第 2 号議案 権利擁護・成年後見事業(ぱあとなあ神奈川)における名簿登録審査について
第 3 号議案 任意後見マニュアル案について
第 4 号議案 フレックス細則改正案について
<協議事項>
①2016 年度理事体制について
②2016 年度理事会日程と引継ぎ・役割分担決めのスケジュールについて
③会館問題について
<報告事項>
①獄窓記講演シンポジウム実施報告について
②会計 2 月分の進捗状況について
③各推薦後援状況について
④臨時理事会(第 11 回議事録)について
⑤委託事業(2016 年度受託の状況)について
(3) 正副会長会議、会計研修会、監事監査、支部役員連絡協議会の開催
①正副会長会議
理事会討議事項及び重要案件について会議を行った。
開催日:2015 年 5 月 26 日 6 月 12 日 7 月 14 日 8 月 17 日 10 月 19 日 12 月 13 日 2016 年 1 月 8 日
2 月 14 日 3 月 21 日
②会計研修会(対象:本会理事 監事)
2015 年 8 月 30 日 13 時 30 分~16 時 30 分 神奈川県社会福祉会館 2 階 第 2 会議室
講師 ㈱日本パートナー会計事務所 小暮高史氏
内容 公益認定前と認定後で変更になった点について
・財務表の変わったところ・予算の作り方、予算の立て方
・科目の説明
③監事監査の開催
2015 年度決算報告及び事業報告内容について監事による監査を実施した。
実施日:2016 年 5 月 7 日 監事:齊藤学 江原伸弘
出席:正副会長 会計担当理事 日本パートナー会計事務所 事務局
(4)支部役員連絡会議
①第 1 回 9 月 12 日(土)13 時~17 時 神奈川県社会福祉会館 2 階第 1 会議室
出席者:会長、副会長、理事:各支部役員、事務局
第1部 13:00~15:00 役員研修会(理事・支部役員対象)
テーマ「障害者権利条約と差別解消法について」~福祉専門職に期待するもの~
講師: 向川 純平氏(弁護士)
第 2 部 15:00~15:00 支部役員連絡会
議題(1)県士会からの連絡事項
(2)各支部活動報告及び意見交換
(3)県士会報告 被災地視察バスツアー
(4)その他
②第 2 回 2015 年 12 月 13 日(日)16 時~17 時 30 分 ウィリング横浜 5 階 502
議 題(1)報告連絡等
県士会からの連絡事項
(2)協議事項
①各地区における弁護士相談会(仮)について
②各支部活動報告及び意見交換
(3)その他
(5)会員の加入状況 会員数 2,763名、組織率20.18% (2016年3月末現在)
①神奈川の会員:実質81名の増(2015年度末2,763名、昨年度実績91名増)
②神奈川県登録者数累計:13,689名(2016年2月末)
③神奈川県合格者数累計:13,697名(第1回~第28回まで)
④全国合格者数累計:204,399名(第1回~第28回まで)
⑤全国登録者数累計:190,109 名(2016 年 2 月末)
⑥全国会員数:39,327 名(2016 年 3 月末の組織率 20.09%)
⑦社団法人化後の会員加入の推移 ※加入数は退会等を差引いた数字を表す
データは主として日本社会福祉士会統計による
年次
加入(退会・転出)
会員現員数
組織率
全国平均
2001.3
150( -5)
698
39.39%
(41.78%)
2002.3
161( -8)
859
38.23%
(39.91%)
2003.3
171(-22)
1030
36.54%
(37.18%)
2004.3
163(-33)
1193
34.20%
(34.19%)
2005.3
143(-32)
1336
31.04%
(31.35%)
2006.3
183(-30)
1519
29.71%
(29.65%)
2007.3
156(-54)
1675
28.26%
(28.51%)
2008.3
102(-75)
1777
26.22%
(26.85%)
165(-95)
2009.3
1942
24.95%
(25.66%)
※転出 29、退会 66
115(-107)
2010.3
2057
23.45%
(24.23%)
※転出 26、退会 81
259(-114)
2011.3
2202
22.79%
(23.58%)
※転出 29、退会 85
2012.3
266(-121)
2347
22.32%
(23.05%)
2013.3
2014.3
2015.3
2016.3
※転出 30、退会 91
252(-124)
※転出 26、退会 98
177(-101)
※転出 23、退会 78
212(-129)
※転出 19、退会 110
216(-157)
※転出 34、退会 123
(神奈川県合格者内訳)
第1回
第2回
第3回
24
34
52
第 11 回
第 12 回 第 13 回
325
390
445
第 21 回
第 22 回 第 23 回
920
804
782
支部別会員数(2015 年 3 月末)
支部名
人数
横浜
1011
川崎
362
横・三
248
湘南東
222
湘南西
203
第4回
70
第 14 回
532
第 24 回
710
%
38%
13%
9%
8%
8%
2475
21.97%
(22.29%)
2566
21.63%
(21.69%)
2682
21.03%
(20.78%)
2763
20.18%
(20.09%)
第5回
76
第 15 回
675
第 25 回
554
第6回
81
第 16 回
725
第 26 回
863
第7回
97
第 17 回
793
第 27 回
892
第8回
156
第 18 回
779
第 28 回
837
支部名
県央
相模原
西湘
人数
266
223
147
%
10%
8%
5%
総合計
2682
100%
第9回
180
第 19 回
803
第 10 回
201
第 20 回
897
2.関係団体との連携
(1)日本社会福祉士会・市町村等の委員等の推薦と参加
①日本社会福祉士会 委員等関係 (2015 年度推薦分のみ)
副会長:山崎智美、監事:本多洋実
地域包括ケア推進委員会(高齢在宅班)
:高山由美子、中澤 伸
成年後見研修開発プロジェクトチーム:齋藤憲磁
意思決定支援に配慮した成年後見制度活用の手引き策定委員会:西原留美子
リーガル・ソーシャルワーク研究委員会:山下 康
「権利擁護センターぱあとなあ運営協議会」兼「平成 27 年度老人保健健康増進等事業にかかる研究委員会:
小野真由美
学会運営委員会:成田すみれ
②他団体委員等(2015 年度推薦分のみ)
特定非営利活動法人神奈川県介護支援専門員協会:成田すみれ
伊勢原市介護保険運営協議会:永野正之
藤沢市いじめ問題調査委員会:田中典子
小田原市地域包括支援センター運営協議会:森川朗
神奈川県障害者介護給付費等不服審査会委員:伊藤崇博
日本福祉教育専門学校社会福祉国家試験準備講座:別府政行
神奈川県精神保健福祉センター地域自殺対策包括相談会相談員:佐々美弥子、佐々木美保子、伊藤英比古
川崎市介護保険運営委員会:平山みちる
幸区地域包括支援センター運営協議会:齋藤優子
川崎市社会福祉協議会及び各区社会福祉協議会苦情解決第三者委員:佐藤千秋
麻生区地域包括支援センター運営協議会委員:平山みちる
川崎区地域包括支援センター運営協議会委員:久保美和子
平塚市いじめ問題対策調査会委員の推薦:小島操子
特定非営利活動法人神奈川被害者支援センター犯罪被害者支援ボランティア養成講座:田原雄二
福祉保健研修交流センターウィリング横浜社会福祉援助技術基礎研修講座講師:田原雄二
宮前区地域包括支援センター運営協議会委員:大埜嵩
中井町地域包括支援センター運営協議会委員兼中井町地域密着型サービス運営委員会:瀬戸知樹
横浜市介護保険運営協議会:成田すみれ
神奈川県社会福祉協議会学生のための福祉の仕事"就活"スタートアップフォーラム講師:中島礼子
相模原市社会福祉協議会市民後見人養成研修:稲葉智枝子
港北福祉保健センター平成 27 年度区レベル地域ケア会議:内山信隆
神奈川県県営住宅等指定管理者の選定に係る神奈川県県土整備局指定管理者選定審査委員会委員:山崎智美
山北町障害福祉ネットワーク運営委員会:内田ミサヲ
山北町高齢者虐待防止ネットワーク運営委員会:若松麗葉
かながわ福祉サービス振興会介護人材確保対策推進会議:山下康
神奈川県地域リハビリテーション三団体協議会訪問リハビリテーション実務者研修会 2015:青木昌子
厚木市地域包括支援センター運営協議会委員:辻圭介
座間市地域包括支援センター運営協議会及び地域密着サービス運営委員会委員推薦:阿藤純子
川崎市幸区ゲートキーパー養成講座:佐々美弥子
平塚市障害者総合支援法における市町村審査会:湯川智子
福祉保健研修交流センターウィリング横浜福祉のしごと☆魅力発見!:松下圭一、辻 圭介
社会福祉法人綾瀬市社会福祉協議会:池田雄一
神奈川県障害者介護給付費等不服審査会委員:伊藤崇博
(2)他団体・社会福祉士養成校との連携
①他団体式典等(主に正副会長、関係委員会委員長が下記式典等に出席)
入学式・卒業式(神奈川県立保健福祉大学)
総会・記念式典(日本社会福祉士会、神奈川県精神保健福祉協会、神奈川県医療社会事業協会、神奈川県里
親大会)賀詞交歓会(神奈川県社会福祉協議会、神奈川県司法書士会、神奈川県看護協会、ソーシャルケア
サービス従事者研究協議会)
②ソーシャルワーカーデーイベント開催
第 2 回ソーシャルワーカーデー神奈川イベントとして県内 6 団体との協力により、
「未来のソーシャルワーカーへ~ソーシャルワーカーの関わりから見えてくるもの~」をテーマとして、
就労支援センターMEW の島津屋賢子氏と利用者の方を招き講演会を行った。
実施:2015 年 7 月 19 日(日) 実施場所:横浜市健康福祉総合センター8 階大会議室、参加人数:84 名
構成団体:神奈川県社会福祉士会、神奈川県精神保健福祉士協会、神奈川県医療社会事業協会、神奈川県介
護福祉士会、日本社会福祉士養成校協会神奈川県支部、日本精神保健福祉士養成校協会 ソクラテスプロジ
ェクト
3.広報事業部
(1)県民向け広報誌「社会福祉士会だより かながわの風」の発行 (発行部数 各号 3,500 部)
①第 7 号 2015. Spring(2015 年 4 月発行)
巻頭言(山下康会長)~神奈川県社会福祉士会の今後の取組について~、特集 「4 月から変わる生活に身近
な制度、全国大会(石川大会)のご案内、実践発表大会報告、理事会報告、相模原支部紹介、公開講座&研
修会
②第 8 号 2015.Summer(2015 年 7 月発行)
巻頭言(吉田勝利副会長)~誰が問題を解決する?~、特集 組織向上委員会活動報告、理事会報告、
ソーシャルワーカーデーのお知らせ、書籍紹介、横須賀三浦支部紹介、公開講座&研修会
③第 9 号 2015.Autumn(2015 年 11 月発行)
巻頭言(山崎智美副会長)~社会福祉士は、“わたしはこうしたい”を支援します。特集 ライフサポート事
業、第 23 回日本社会福祉士会全国大会、理事会・代議員総会報告、研修カレンダー
④第 10 号 2015.Winter(2016 年 1 月発行)
巻頭言(山下康会長)~ふところの深いまちづくりを 新しい年を迎えて~、特集「今につながる~阪神淡路
大震災から 21 年、東日本大震災から 5 年を前に」
、社会福祉士会の活動、理事会報告、支部長より今年の抱
負、公開講座&研修会・情報コーナー
(2)ホームページのリニューアル
ホームページを全面改修し、運用規則を策定の上、各支部及び事業部担当者による更新可能なシステムに
変更した。
(3)広報委員会の開催
年間 6 回広報委員会を開催し、編集会議・情報交換を行った。またホームページリニューアルに向けた進捗
確認、検討を行った。
4.組織率向上部
2006 年度に設置された組織率向上委員会は、
“県士会組織率 51%”を合言葉に、未加入者の入会促進、また会
員の退会防止の取り組みなどを、県内の各支部と連携協力しながら進めてきた。委員会は各支部より選出された
2 名(横浜支部は 3 名)の委員で構成されている。なお、2015 年度の役員体制は、委員長:田代(相模原)
、副委
員長:諸星(川崎)
、二藤部(湘南東)であった。
(1)入会促進の取組み
①支部合同BBQ大会:5/23(土)上郷森の家
今年度も「非会員」
「入会して間もない会員」
「先輩会員」を対象に、支部合同のBBQ大会を企画・実施し
た。当日の参加者は 34 名。支部活動への参加のきっかけ作りを行った。
②日本女子大学での取り組み:7/17(金)10:00~11:00
当日は 2 年生の 2 コマの授業の中で「自らの仕事について」
「仕事の中での社会福祉士の役割や魅力」など
について話しをする機会を得た。学生の反応は良好で、次年度はまだ進路が定まっていない 1 年生に対して
話しをしてはとの提案が学校側よりあった。
③DCU 祭(田園調布学園大学)での取り組み:11/15(土)
川崎支部が行う活動に、県士会としても参加。社会福祉士会活動の周知を行った。
④「福祉の魅力☆魅力発見!」への協力:2/27(土)
ウィリング横浜が主催する福祉の仕事の理解を深め人材の確保を目指す事業へパネリスト 1 名、コーディネ
ーター1 名を委員より派遣。
⑤これまで横浜支部で開催していた「たまひよ」を「社会福祉士たまごの会・社会福祉士ひよこの会(たまひ
よ)
」として県士会活動として実施。
(2)初任者向けの取組み
これまで横浜支部で開催していた「たまひよ」を「社会福祉士たまごの会・社会福祉士ひよこの会(たま
ひよ)
」として県士会活動として実施。社会福祉士を目指す方、社会福祉士となって日の浅い方と一緒に社会
福祉士になることについて考える場を提供した。
5 月 8 日(金)@さがみはら 会場:相模原市南区地域福祉交流ラウンジ
参加者:30 名
7 月 10 日(金)@湘南
会場:藤沢市市民活動推進センター
参加者:14 名
10 月 9 日 (金) @ヨコハマ
会場:横浜市西区社会福祉協議会
参加者:30 名
2 月 26 日(金)@ヨコハマ
会場:横浜市西区社会福祉協議会
参加者:20 名
(3)組織向上委員会
開催日数:年 9 回(5/10 6/28 8/2 9/13 10/4 11/1 12/20 2/21 3/27)
開催場所:主に横浜市西区社会福祉協議会 *6/28 のみ藤沢市市民活動推進センター フリースペース
検討内容:支部組織向上委員会活動の情報交換、事業の進捗確認・検討・実施、テーマ検討(魅力ある会づ
くり、入会促進・退会防止)
、支部役員連絡会議、他委員会との連携
Ⅱ.公益・福祉局
1.相談事業部
(1)自殺対策への取り組み
2011 年度より 4 年間、神奈川県地域自殺対策緊急強化交付金事業助成金を受託して開催してきた「ゲート
キーパー養成講座(初級、中級、上級)
」の受講者が延べ 739 名となった。本年度は、この講座修了者を対象
に、相談援助を専門とする神奈川県社会福祉士会として、自殺対策活動に継続して取り組む仕組み仕組み作
りを目指して、
「
(自殺予防)相談員研修」を開催した。
また、自殺に傾く人は多様な問題を抱えていることが多い事から、自殺対策の責任主体である行政、及び
県内他団体(弁護士会・医師会・看護協会・司法書士会・自死遺族の会など)と連携した自殺防止の取り組
みを行った。さらにゲートキーパー養成研修を、地域に出向いて実施した。
①「
(自殺予防)相談員研修」の実施
日程:2015 年 12 月 19 日~2016 年 3 月 26 日(土)10:00~17:00 (全 4 回、24 時間)
会場:神奈川県社会福祉会館、横浜市中区福祉保健活動拠点
受講者:27 名
内容:応答訓練、傾聴訓練、会話記録によるスーパービジョン
講師:臨床心理士 稲富正治氏、社会福祉士 佐々美弥子氏
②社会福祉士・精神科医・弁護士・司法書士・精神保健福祉士による包括相談会「こころの健康・法律・福
祉無料相談会」への相談員派遣
2016 年 2 月 20 日(土)9:30~12:30 海老名市文化会館
2016 年 3 月 3 日(木)15:00~18:00 神奈川県司法書士会館
③横浜市「よこはま自殺対策ネットワーク協議会」への委員派遣
日程:2015 年 12 月 3 日(木)10:00~12:00
2016 年 2 月 8 日(月)10:00~11:45
④ゲートキーパー養成研修の講師派遣
日程:2015 年 1 月 14 日(木)14:00~16:00
内容:川崎市幸区メンタルヘルス講座
(2)ホームレス及び生活困窮者自立支援相談事業
①厚木市ホームレス自立支援巡回相談員
厚木市より、本会に推薦依頼があり、3 名の巡回相談員を推薦・派遣した。
②年末年始の相談支援(12 月 31 日~1 月 4 日)
相模原市「生活困窮者自立支援事業・シェルターはばたき」にて、職員と共に相談員 1 名による年末年始
相談支援を行った。
③県民向けに多重債務の整理に関する無料相談会および公開講座を開催(12 月 23 日会場:小田原市民会館)
無料相談会(午前の部)
弁護士 佐藤 睦巳氏・司法書士 古根村 和博氏
相談者 4 名
県民向け公開講座(午後の部)「多重債務・過剰債務相談について」
講師:司法書士上村 政行氏 法テラス職員 小林 宏光氏 参加者51 名
④生活困窮者支援のためのスキルアップ講座を実施した。
「生活困窮者支援制度を知ろう」
日時:8 月 29 日(土) 10:00~16:00 ウィリング横浜 121 会議室 参加者 129 名
第 1 部 基調講演 講師:厚生労働省 社会・援護局 地域福祉課 生活困窮者自立支援室
自立支援専門調査員 高橋 英之氏
第 2 部 報告会「神奈川県社会福祉士会の動き」生活困窮者関連受託事業職員
第 3 部 シンポジウム「神奈川県内の生活困窮者支援の動き」生活困窮者支援相談窓口相談員
「生活困窮者支援の対象者理解~障害・健康・法律~」
日時:10 月 11 日(日)10:00~16:30 ウィリング横浜 503 会議室 参加者 49 名
第 1 部「パーソナリティ障害への対応について
講師:春日 武彦氏(成仁病院顧問、精神科医)
第 2 部「生活困窮者の健康相談について」
講師:深谷 育子氏(看護師)
第 3 部「刑余者の支援について(犯罪と刑事訴訟法について)」
講師:内嶋 順一氏(横浜弁護士会)
「生活困窮者支援の対象者支援の実際~就労支援・支援事例検討~」
日時:11 月 7 日(土)10:00~16:30 ウィリング横浜 901 会議室 参加者 27 名
第 1 部「生活困窮者の就労支援について」
講師:坂本善彦(元ハローワーク職員・産業カウンセラー)
第 2 部「事例検討・参加型のワークショップ実践研修(寸劇とロールプレイ)
」
寸劇「生活困窮の現状にまつわる寸劇」の実施:スタッフ有志
⑤子どもを取り巻く貧困や虐め問題についての講演会や無料法律相談等のスタッフに参加した。
相続についての講演・無料法律相談会(2 月 20 日(土) 5 名参加)、子どもの貧困を考える(映画・水
谷修氏 講演会)(2 月 27 日(土) 13 名参加)、子どもの虐めについて講演・無料法律相談会(3 月 5
日(土)6 名参加)
⑥ インターネットカフェやマンガ喫茶等への巡回事業(8 月 5 日(水)7 名参加)
県央地区(伊勢原・本厚木・海老名等)の インターネットカフェ・マンガ喫茶等への巡回相談を行った。
⑦ 生活困窮者支援ネットワーク委員会の開催
ア.目的、内容
神奈川県より委託されている「生活保護受給者の社会的居場所づくり事業」、相模原市より委託されて
いる「生活困窮者自立支援事業・シェルターはばたき」の総合相談支援、秦野市より委託されている「生
活保護受給者中間的就労支援事業・ワークせせらぎ」を側面から支援する為に生活困窮者支援ネットワー
ク委員会にて、連携内容などの検討会を行った。
イ.日程
4 月 30 日、6 月 24 日、7 月 30 日、8 月 19 日、9 月 29 日、10 月 29 日、11 月 25 日、12 月 23 日、1 月 29
日、2 月 27 日、3 月 5 日
ウ.委員
本多洋実、小塙和宏、大林由美子、西川久江、石黒美津枝、瀬戸知樹(理事)、山下康(会長)、
小島操子(副会長)、露木敏夫、牧野正子、木暮恒夫、川村和美、
(社会的居場所づくり事業職員)
、
池田恵子、堤孝史、林敬之、畠山輝太郎、岡本俊幸、
(はばたき職員)一色茂雄、佐藤一帥、
(ワークせ
せらぎ職員)
、菅野(事務局)
(3)権利擁護啓発の取り組み
様々な分野における啓発事業として、講演会や弁護士による無料法律相談会や、虐待防止に関する啓発事業
の検討や虐待対応に携わる従事者を対象とした研修会を企画した。
①子どもを取り巻く貧困や虐め問題について、相続問題について等、講演会や弁護士による無料法律相談会
等を開催した。
ア「相続について学ぼう・無料法律相談会」
日時:2016 年 2 月 20 日(土)9:30~12:00、ウィリング横浜 124 号室、対象:県民
参加費:無料、 参加者 68 名
講師:狩倉博之氏(横浜弁護士会)
・相続無料法律相談会(ウイリング会場)
:相談件数 12 名
対応弁護士:狩倉博之氏、杉村文規氏、佐藤鉄平氏、小林友氏、海江田 誠氏
イ「相続について無料相談会」
日時:2016 年 2 月 20 日(土)18:00~20:00、小田急ホテルセンチュリー相模大野、対象:県民
相談件数 7 件 相談人数 11 名、 対応弁護士 2 名:石和康宏氏、仙波史生氏、
ウ「子どもの未来を守るために~今私達ができること」
日時:2016 年 2 月 27 日(土)10:30~16:30、新都市ホール、対象:県民 参加費:無料
第 1 部:映画「月あかりの下で」10:30~12:30 参加者:226
第 2 部:
「水谷修 氏 講演会」14:30~16:30 参加者:539 名
エ「子どものいじめ問題について考える」
日時:2016 年 3 月 5 日(土)14:00~18:00、パシフィコ横浜、対象:県民、
参加費:無料、 参加者:33 名
講師:小池 拓也 氏(横浜弁護士会) 14:00~16:00
「無料法律相談会」16:00~18:00
対応弁護士:小池拓也氏、山根大輔氏、田代宰氏、飛田桂氏、 相談件数 3 名
②『防ごう!障害者虐待!!』施設従事者のための虐待防止・対応研修を開催した。
障害者施設等で従事する職員が障害者虐待に関する法的知識を学ぶ機会とした。また、施設等におけ
る虐待防止の取り組みや施設等で虐待が起こった場合にとるべき対応方法について学び、虐待が再度お
こることがないよう再発防止対策について考えられるように講義と演習を実施した。
日 時 2015 年 2 月 15 日(日)9:30~16:30
場 所 ウィリング横浜 501~502
対 象 障害者施設等で従事している現任者、サービス管理責任者、虐待防止マネジャー等
参加者 45 名
費 用 受講費 2000 円
内 容 講義と演習(日本社会福祉士会研修資料を参考にプログラム化)
(講義)障害者虐待防止法について・・・・・・・弁護士 松木崇氏
(講義)施設における虐待防止体制について・・・竹の子学園 坂井正志氏
(講義)施設における虐待対応について・・・・・特定非営利活動法人 UCHI 牧野賢一氏
(演習)施設における虐待対応について・・・・・特定非営利活動法人 UCHI 牧野賢一氏
2.地域包括ケア推進事業部
(1)全体会議の開催
委員会運営の統括、各事業の進捗状況の把握を行うために、全体会議を開催した。
従来の地域包括支援センター推進事業部とケアマネジメント事業部を統合して運営し始めた。
計 4 回開催: 5 月 25 日(月)、9 月 29 日(火)、11 月 18 日(水)、3 月 13 日(日)
(2) ケアマネジメントスキル学習会の開催(県民・従事者向け講演)
『生活困窮者を支える~かながわライフサポート事業ってなに?~』
講師…神奈川県社会福祉協議会ライフサポート事業担当課長 大関晃一氏
ライフサポート事業 CSW 横浜市中山みどり園施設長 熊井さとみ氏
9 月 29 日(火)13:30~16:00 海老名市総合福祉会館 2F 第 1・2 会議室
参加者 41 名
『介護保険制度改正に伴う新しい地域のつくり方~新地域支援事業におけるそれぞれの役割~」
講師…公益財団法人さわやか福祉財団 ふれあい推進事業 新地域支援事業担当リーダー 長瀬純治氏
11 月 18 日(水)13:30~16:00 海老名市総合福祉会館 2F 第 1・2 会議室
参加者 26 名
(3) 地域包括支援センター現任者研修の開催(地域包括支援センター従事者向け)
『緊急企画!今こそ点検!地域包括支援センター職員としてのケアマネジメント力』
講師…神奈川県立保健福祉大学 社会福祉学科教授 峯尾武巳氏
3月13日(日)13:30~16:00 神奈川県社会福祉会館4F第4研修室 参加者 48名
(4)日本社会福祉士会主催 地域包括支援センターネットワーク実践力養成研修への協力
地域包括支援センターに従事する職員を中心に開催された、ネットワーク構築に向けた実践力を高める
ための研修で演習のファシリテーターとして委員を派遣した。
研修実施日 前期:9 月 12 日(土)~13 日(日)
・後期:3 月 5 日(土)~3 月 6 日(日)
(5)NPO法人神奈川県介護支援専門員協会地域連携事業への協力
地域連携委員会 地域包括部会への参加
全 7 回: 5 月 21 日(木)
、6 月 15 日(月)
、7 月 23 日(木)
、9 月 17 日(木)
、11 月 13 日(金)
、
1 月 28 日(木)
、3 月 14 日(月)
地域連携会議(地域連絡会部会)への参加 8 月 21 日(金)
地域包括連携会議への参加 第 1 回:10 月 14 日(水)第 2 回: 2 月 19 日(金)
3.第三者評価事業部
(1)福祉サービス第三者評価事業運営委員会の開催
本会が福祉サービス第三者評価事業を実施するにあたり、運営委員会を定期的に開催し、事業の進捗状況
等を確認した。
運営委員長:小泉八重子 運営副委員長:高島さち子 運営委員:大埜嵩、酒井正樹、小倉牧男、勝俣恵
子 杉山幸雄 菅野美和子
計 6 回開催(場所は社会福祉会館会議室)
第 1 回 4/17(金)18:30~ 第 2 回 6/19(金)18:30~ 第 3 回 8/20(金)19:00~
第 4 階 10/27(火)19:00~ 第 5 回 12/11(金)19:00~第 4 回 2016 年 2/15(月)19:00~
(2)受審希望事業所への対応
今年度も、神奈川県社会福祉協議会が開発した手法を引き継ぎ、第三者評価事業の普及と実施に努めた。
推進機構の説明会を通して、市町村や受審希望事業所を訪問する機会を得て、運営委員が以下の①~④評
価項目・手法等を説明した。また受審希望の事業所には、運営委員長・調査員リーダー・事務局が出向き評価
項目手法及び調査日の流れ等を説明した。
①社会福祉士会方式
障害・高齢<グレード 1> ガイドライン準拠版
②神奈川県社会福祉協議会方式 障害・高齢<グレード 2>
③神奈川県社会福祉協議会方式 保育版
④神奈川県社会福祉協議会・推進機構方式 障害グループホーム
(3)社会的養護施設への対応
2012 年度より社会的養護施設の福祉サービス第三者評価が義務化されたことに伴い、本会も研修を受講し、
新たに全国共通の機関として全社協の認証を得て(社会的養護関係施設 評価機関 認証第 2501-002-01
号 平成 25 年 1 月取得)今年度は 1 施設(乳児院)の調査を行なった。
(4)第三者評価の実施及び公表
神奈川県社会福祉協議会が開発した評価項目・手法・全国社会福祉協議会の項目を用いて、評価を行った。
①第三者評価訪問調査の実施(5 事業所の実施)下記について実施した。※内 1 事業所は社会的養護施設
調査日
事業所種別
受審事業所名
使用評価項目・手法
8 月 26 日
障害者支援施設 社会福祉法人永耕園(小田原市)
本会・障害高齢グレード 1
11 月 10 日
保育所
伊勢原市比々多保育園(伊勢原市)
県社協方式保育
12 月 21 日
保育所
橋本りんご保育園(相模原市)
県社協方式保育
<2016 年>
1 月 15 日
保育所
みんなのとっぽ保育園(相模原市)
県社協方式保育
1 月 27・28 日 乳児院
白百合ベビーホーム(横浜市)
全国社会福祉協議会
②評価決定委員会の開催
上記①の事業所調査について、評価決定委員会を開催し、評価結果は「かながわ福祉サービス第三者評価推
進機構(以下、推進機構)
」及び本会ホームページにて公表した。また社会的養護施設に関しては全国社会
福祉協議会及び本会ホームページにて公表した。
ア.評価決定委員会構成
評価決定委員会委員長 久田則夫氏(日本女子大学教授)
副委員長草光純二氏
委員:古川年明氏 西原留美子氏 捧 恵一氏
イ.開催日
第 1 回評価決定委員会(審議 1 件)
2015 年 11 月 6 日(金)神奈川県民サポートセンター15 階 1501 号室
第 2 回評価決定委員会 (審議 4 件)
2016 年 3 月 15 日(火)神奈川県民サポートセンター 7 階 701 号室
出席者:決定委員会委員 運営委員会正副委員長及び調査リーダー、事務局
(5)関係機関との連携、その他
①推進機構主催の「評価機関連絡会」に、運営委員及び事務局が参加した。
②推進機構主催の「事業者説明会」に、運営委員・事務局が参加し、本会第三者評価事業の説明を行った。
③神奈川県より受託の「かながわ感動介護大賞感動介護エピソード検証業務」ヒアリング業務を運営委員
中心に担当し、施設を訪問しヒアリングによる検証業務を行い事業に協力した。
④公益社団法人神奈川県介護福祉士会主催のグレード 2 研修会を受講した。検討しなおした評価方式の内、
主催の方式の高齢者・障害者のグレードⅡ研修の機会があり本会から 3 名が受講した。
4.社会福祉士国家試験受験対策事業部
国家試験対策講座や、大学での対策講座を行うとともに、全国統一模擬試験を実施し、資格取得を支援した。
また、講座の質の向上を図るため、講座実施毎に講座内容に関するアンケート調査を行った。
事業部担当 委員長 大渕義博 委員 吉田勝利 江原伸弘 別府政行 池永康子 菅野美和子
(1)社会福祉士国家試験受験対策講座
日程:全 7 日間 9/21(月・祝)、9/27(日)
、10/10(土)、10/17(土)、10/18(日)、10/24(土)、10/31(土)
場所:ウィリング横浜・受講者数 116 名
(2)社会福祉士国家試験模擬試験
日程:11 月 1 日(日)10:00~15:35 場所:ウィリング横浜 5 階 501~503 12 階 122~123 11 階 111
・受験申込者数 214 名
(3)大学の国家試験対策講座への講師派遣
東海大学に講師派遣を行った。
受講者数・講座開講日数(模試含む)
・講師派遣延べ人数
大学名
科目数
受講者数
東海大学
19
48
日数
5
講師派遣延べ人数
19
(4)講師会の開催
講師会を 1 回開催した。4 月 18 日(土)ウィリング横浜 9 階 901
対策講座受講者の合格率向上に向けてのテキスト作成・講座の持ち方について検討した。また、対策講座の
運営についても、意見交換し次年度への検討事項とした。
(5)合格者のお祝い会の開催
合格者のお祝い会を 1 回開催した。4 月 18 日(土)ウィリング横浜 9 階 901
講師会の開催とあわせることで、講師の参加もあり講座受講時の学習する上での苦心等を分かち合い、また
副会長の出席によって、入会や会での活動に繋がるようにした。
(6)社会福祉士国家試験 直前対策講座
日程:2016 年 1 月 9 日(土)1 講義 60 分 4 教科(苦手とされる科目を中心に)とガイダンス
場所:ウィリング横浜 5 階 501 502
受講者 47 名
(7)合格者把握対策
合格発表時に氏名が公表されないことから、本会が開催した受験対策講座の受講生・模擬試験受験者・直前
講座受講生等に受験番号をあらかじめ本会に通知していただき、合格把握後に入会の案内送付を行った。番
号通知を依頼した 215 名の内 53 名から回答があり 41 名の合格を確認した。合格率 77.4%(全国合格率 26.
2%)だった。
5.社会福祉士実習指導者養成事業部
2008 年度に立ち上げた「社会福祉士実習推進委員会」は、2014 年度には当事業の方向性の見直しをおこない、
2015 年度は「社会福祉士実習指導者養成事業部会」メンバーを中心に下記の事業を実施した。基本事業としての
「実習指導者講習会」や「フォローアップ研修会」および「領域別プログラム検討会」の実施に加え、実習指導
のみならず広く人材育成に視点をおいた事業展開を目的とするため、
「社会福祉士人材育成・活用プロジェクト会
議」を開催した。
(1)実習指導者講習会の開催
①日程:10 月 31 日(土)~11 月 2 日(日) 修了者数: 106 名(定員 80 名、申込者 154 名、受講決定者 110 名)
②対象:講習会ガイドラインに準じて、現に実習指導をしている、または指導予定で資格登録が古い順に選考
③内容及び講師:日本社会福祉士会ガイドラインに沿って実施。
実習指導概論講義:菊池健志氏 実習マネジメント論講義:佐川博之氏 実習プログラミン
グ論講義:石渕真理氏 実習スーパービジョン論講義・演習:成田すみれ氏、逢澤詳子氏
(2)領域別実習プログラム検討会(福祉事務所および社会福祉協議会領域)
①日程:1 回目・5 月 16 日(土) 2 回目・7 月 5 日(日) 3 回目・9 月 19 日(土)
②対象:福祉事務所および社会福祉協議会で、実習指導にあたっている職員
③内容:福祉事務所および社会福祉協議会のグループに分かれ、
職場における実習指導プログラムを持ち寄り、
厚生労働省のシラバス及び社養協ガイドラインに照らして実習内容を点検し、ソーシャルワーク実習
のプログラムの検討を行った。また現場での実習指導実践や工夫している点などを情報交換し、プロ
グラム実践における課題や対応策等を検討整理した。なお、検討内容については、12 月 5 日開催のフ
ォローアップ研修会(2015 年度は、日本社会福祉士養成校協会関東甲信越ブロック・日本社会福祉教
育学校連盟関東甲信越ブロック 第 11 回社会福祉士育成推進大会 第 4 分科会として開催)にて、検
討会メンバー参加のもと成果の発表を行った。
(3)フォローアップ研修
①日程:12 月 5 日(土) 参加者数:52 名
②対象:実習指導者講習会を修了した社会福祉士、実習施設職員、養成校教員
③内容:
「日本社会福祉士養成校協会関東甲信越ブロック・日本社会福祉教育学校連盟関東甲信越ブロック
第 11 回社会福祉士育成推進大会 第 4 分科会」へ参加
テーマ「現場に即した実習プログラムを自ら作成するために」
(福祉事務所および社会福祉協議会領域実習プログラム検討会)
(4)社会福祉士人材育成・活用プロジェクト会議
①日程:1 回目・6 月 15 日(月)
2 回目・11 月 16 日(月)
②対象:行政(神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市福祉事務所)関係担当者
医療、児童、高齢、障害、社会福祉協議会、養成校協会 関係担当者
オブザーバー2 名
③内容:当プロジェクト会議は年 2 回開催、3 か年での実施予定。初年度の 2015 年度は、各職場における実
習生の受け入れ状況や現状報告、職員育成等も含み現場での課題等について各分野の委員よりお話
をいただき、いただいた意見をいくつかのキーワードにまとめる作業をおこなった。
(5)事業部会
①部会メンバー:部会長担当理事 石橋正道、副部会長担当理事 内藤美幸
部会員 西原留美子、岩崎晴子、菅野祥生、佐藤美知子
②開催数:年 6 回
③内容:当事業の計画に関すること、上記(1)~(4)の事業実施についての検討と打合せをおこなった。
6.神奈川県地域生活定着促進事業部 (神奈川県 受託事業)
(1)運営連絡会議の開催、関係各機関との連絡調整
横浜保護観察所、横浜刑務所、神奈川医療少年院、神奈川県、横浜市等と事業計画の審議や、実施状況の確
認、事例検討等の会議を年 2 回開催したほか、関係機関等との連絡調整を図った。
(2)対象者支援業務
矯正施設における対象者との面接及び出迎え、連絡調整を行った。コーディネート業務については、本年度
の特別調整の開始件数は 88 人(前年度からの継続 34 人を含む)
、終了件数は 51 人、支援継続中は 31 人、一
般調整の開始件数は 3 人(前年度からの継続は 0)
、終了件数は 2 人、支援継続中は 1 人であった。フォロー
アップ業務については、本年度の開始件数は 54 人(前年度からの継続 21 人を含む)
、終了件数は 20 人、支援
継続中は 34 人であった。相談支援業務については、開始件数は 31 人(前年度からの継続 1 人を含む)
、終了
件数は 30 人、支援継続中は 1 人であった。
(3)啓発活動・研修受講等
市町村、関係機関等における講演、説明会の開催を行う一方、事例検討会や地域生活定着促進事業に関わる
内容の研修に参加した。
(4)会議等への参加等、その他業務
全国地域生活定着支援センター協議会主催の各種会議・研修会や、関東甲信越ブロックの研修会、他都道府
県のシンポジュウムなどに積極的に参加した。
7.定着支援センターネットワーク委員会
(1)横浜弁護士会との連携事業
2013 年度より、横浜弁護士会において被疑者、被告に対する支援、知的障害者に対する支援として、社会福
祉士と連携をしながらの接見や具体的な裁判に対する支援が開始され 3 年目となった。神奈川弁護士会との連
携に関する協定を締結し、弁護士会からの被疑者、被告の段階における福祉的支援の要請を受け接見や裁判に
おける弁護活動の支援を実施した。また、連携事案を中心とした検討会を 2 ヶ月毎に開催し組織の強化をはか
った。
ネットワーク事務局会議〈2015 年〉8/3 10/9 11/19 12/22 〈2016 年〉1/26
ネットワーク委員会開催〈2015 年〉4/3 6/8 8/31 12/7〈2016 年〉2/29
ネットワークメンバー 本会会員及び非会員を含め 32 名(3 月末現在)
(2)研修会
①10/25 研修会「司法と福祉の連携」~罪を犯した人を排除しない社会づくり
浜井浩一氏(龍谷大学大学院教授)久保田邦子氏(東京社会福祉士会)
会場 ウィリング横浜
参加者 105 名
② 3/13 研修会「獄窓記」から 13 年 司法福祉と現場の取り組みはどう変わったか
山本譲司氏(作家) 徳田暁氏(弁護士)牧野賢一氏(UGHI 理事)岩屋文夫氏(中区障害者地域
活動ホーム相談員)
会場 パシフィコ横浜
参加者 200 名
(3)その他
横浜地方検察庁との連携
今年度より「支援準備室」の設定に際し、関係団体への連携協力要請があり本会から山下会長が支援協力を
行った。
8.ホームレス(生活困窮者)自立支援推進等相談事業部(神奈川県 受託事業)
(1)生活保護社会的居場所づくり・居住安定事業「かがやき広場」
神奈川県小田原保健福祉事務所と、厚木保健福祉事務所それぞれから受託し、2 つの事業(社会的居場所づ
くり事業・居住の安定確保事業)を実施し、地域社会から孤立しがちな生活保護受給者が社会とのつながりを
結び直し、社会での生きがいづくりにつなげていくために支援を希望した方々へ次の内容を実施した。
①生活保護受給者を対象とした社会的居場所づくり事業の実施
日常生活における生活相談や、社会経験・社会的交流等の機会を行い、社会的自立・日常生活自立の支援を
実施した。
(日常生活上の相談、日常生活支援、社会貢献活動の機会の確保、健康予防に関する支援、居場所づ
くり―料理教室などのサロン活動―)
②生活保護受給者の居住の安定確保支援事業の実施
安定した生活をする為の居住環境を整え、公営・民間住宅入居のための手続きや調整に関する支援、家賃や
公共料金等の滞納や支払いの管理等、居住の安定の為の支援を実施した。
(公営・民間住宅入居に関する支援、代理納付等に関する支援、居住の安定のための支援)
(2)ホームレス等一時生活事業「シェルター@HOUSE はばたき」
相模原市から受託し、相模原市中央区内において、市内の各区の福祉事務所と連携をとり運営した。
この事業は生活困窮者自立支援法のモデル事業として、社会からの逃避や、失業等で居所を失うなど、様々な
状況を抱え、緊急一時的な居場所が必要な者に対して、一時的な宿泊場所、食料品や日用品を提供し、個々の
生活実態等に応じて、課題解消に向け、生活・健康面への援助・就労支援を行うとともに、安定した居宅生活
の確保に向けた支援等を行い、自立を推進することを目的としている。対象者は、市内のホームレス等の一定
の住居を持たない生活困窮者であり、原則 3 ヶ月の間に就労などの自立を目指していく。
①事業の実施体制(場所と設備)について
名称:@HOUSE はばたき 所在地:相模原市中央区
設備:相談室 1 部屋、食堂・談話室 1 部屋、居室 4 部屋
・居室:1K(6 畳洋室、ロフト、キッチン、浴室、トイレ付、ミニ冷蔵庫・湯沸かしポット・電子レンジ・
テレビ・洗濯機・収納棚・防災グッズ)
・相談室:机 2 台、相談用テーブル 1 台、パソコン、プリンターなど
・食堂・談話室(共有スペース):TV1 台、電磁調理器、食事用テーブル、椅子、洗濯機など
②生活困窮者支援 相談窓口の利用状況と入所者について
相談件数:50 件 ・入所者数:17 人 ・退所者数:13 人
③入所利用者に対する自立支援の実施について
健康管理(毎日のバイタルチェック)
、健康診断同行、就労支援(履歴書作成とハローワーク同行)
、年金相
談、栄養指導、防犯・借金などの生活相談支援、各種手続き書類作成支援、居宅移行相談など
④巡回相談の実施について
定期的に、インターネットカフェやマンガ喫茶等への巡回相談も実施した。
(3)生活保護受給者中間的就労支援事業「ワークせせらぎ」
秦野市から受託し、秦野市内において、福祉事務所との連携のもと、就労に至らない生活保護受給者に対し
て、就労意欲の喚起および就労支援を目的として、事業運営を実施した。
この事業は、日常生活上、他者との交流、就労に関する技術不足等の理由により、長期にわたって離職する
など、ハローワーク等の活用によっても就労に至らない生活保護受給者に対して、日常生活上の相談や就職活
動に関する相談、ボランティア等機会の提供を行うことで、就労に向けての意欲を喚起したり、必要な知識・
技術の習得を行ったりすることで、自立した生活を送ることを目的として実施している。
今年度は、2014 年度の事業準備期間を経て、本格的な相談支援を実施した。
①事業の実施体制(場所と設備)
名称:ワークせせらぎ
設備:事務所(テナントビル 2 階)
事務室:机 4 台、カウンターテーブル 1 台、作業テーブル 6 台、パソコン、コピー機など
②支援メニュー
ア.個別相談の実施
日常生活上の助言、職務経歴の確認、応募書類(履歴書等)の助言、面接対応の相談、その他生活保護上
の制度に関する助言
イ.就労準備メニューの実施
公共職業安定所の活用、履歴書作成講座、面接対応講座、パソコン等の活用講座、職場体験の実施
ウ.ボランティアメニューの実施
河川や周辺地域への清掃活動の実施
③対象者の就労状況
対象者数:62 人、就労者 26 人 就労割合 41.9%
内就労継続者 21 人 定着率 80.8%
9.成年後見・権利擁護事業部
2015 年度は、総務、法人後見、相談、研修、養成、地区の 6 部門体制のもと、各部門の活動内容の強化を図る
ことにより、ぱあとなあ神奈川のより適切な運営に努めた。(以下に内容掲載)
成年後見制度についてはその必要性が益々高まる中で、ぱあとなあ神奈川はそうした社会的要請に従って、成
年後見制度の担い手である社会福祉士の養成を行い、行政や一般県民に対して広く社会福祉士専門職の後見人等
候補者の推薦を行っている。現在 473 名の後見人候補者名簿を家庭裁判所に提供し、今年度の養成研修では 60
名の新規登録者を養成した。また社会福祉士後見人候補者の紹介では、今年度は 283 件の依頼があり、その内訳
は市区町村(159 件)、親族(92 件)等となっている。現在会員が受任担当している利用者は個人受任 973 件、法人
受任 9 件となっている。
成年後見制度の必要性が高まる中、その課題も明らかとなり現在の見直しも進められている。一つは成年後見
人の不祥事に対する対応である。ぱあとなあ神奈川では、今年度『後見人等候補者名簿登載更新基準』の実質的
な運用を開始した。①適切な後見活動の実施および定期報告書の提出、②会費および手数料の納付、③地区ぱあ
となあへの参加、④研修の一定単位の受講の義務を内容としている。更新制度に対する部員の積極的な参加もあ
りすべての項目で成果がある一方で、会員にとっては一時的にも「裁判所への推薦停止」の処分となることから、
慎重な運用を求める声もあり、慎重かつ適切な対応が必要となっている。
一つは地域福祉・ネットワークへの積極的参加である。成年後見制度を利用するご本人の暮らしに寄り添い、
ご本人を支える様々な機関や関係者との連携のなかでおこなう後見活動が求められている。ぱあとなあ神奈川で
は、「地区ぱあとなあ」を地域での活動の基盤と位置づけるとともに、会員の交流を進め、地区レベルでの行政
及び関係機関、他の士業との連携を進めている。事例検討の実施や地区研修の実施。今年は 11 地区の全てが独自
研修を企画実施した。また各市町村等が主催する成年後見等連絡会、市民後見検討会・養成講座、各社協の後見
審査会等に委員等の派遣を行い、地域での成年後見制度の仕組み作りに参加している。
広域的には、一般及び支援者を対象とした電話相談事業(面接・訪問可能)、医療・福祉関係者・行政職員等を
対象とした成年後見活用講座の実施、さらに一般県民を対象として、今年度は横須賀・三浦地区において成年後
見制度地域啓発事業を実施した。
(1)相談部門事業報告
2015 年度の相談部門は、ぱあとなあ神奈川設置当初より継続している、一般県民を対象にした電話相談
体制の充実をはかるべく、成年後見相談員のスキル向上と専門性の強化に取り組んだ。また、最近相談件数
の増加がみられる任意後見制度を取りあげ、任意後見マニュアルの作成と、任意後見事務の円滑化と不祥事
防止を目的とした、任意後見審査委員会の立上げに向けて準備作業を行った。
①権利擁護に関する電話相談等相談業務の実施
ぱあとなあ神奈川では週 2 回(火、木)電話相談窓口を開設し、広く一般県民の成年後見に関する相
談に応じるとともに、希望者に対する面接相談や訪問相談の要望に応じた。
2015 年度は、36 名の部員が成年後見相談員名簿に登録し電話相談や訪問相談等の相談業務に従事した。
そのうち 11 名が電話相談担当カレンダーに基づいて年間 98 日の相談業務に従事した。相談件数は、
電話相談が 176 件、面接相談が 12 件、訪問相談が 32 件で年間の相談件数の合計は 220 件であった。
相談の内容は成年後見制度の内容、申立手順・費用、成年後見人等候補者紹介、任意後見契約に関す
る事など多岐に及んでいる。
②成年後見相談員のスキル向上と専門性の強化対策の実施
ア 相談員ハンドブックの作成
2015 年度は成年後見相談員の相談スキルの向上を目指し、2014 年度から取り組んでいた相談員ハンドブ
ックを目的や記述内容など検討の結果 2 冊に分類した。(1 冊目は、相談員基礎研修テキストとし、初めて相
談者として業務に従事する場合の手引きとなるものとし、2015 年度の相談員基礎研修のテキストとして使用
した。細部については、修正、加筆などを行い、完成を検討している。
2 冊目の相談員ハンドブックは、相談員実務研修や相談員連絡会、相談員現任者講習の中で、手元に置き
活用できるだけでなく、成年後見制度に関する最新情報やソーシャルワーク視点を重視した相談事例の検討
や相談サンプルを分野別に記述項目を設定する方式で検討を継続し、2016 年度の完成を目指している。
イ 任意後見検討会の実施
2014 年に任意後見検討会を立ち上げ、ぱあとなあ神奈川版任意後見ガイドラインの作成について検討し、
また、任意後見審査委員会設置に関する準備作業を推進した。任意後見ガイドラインは、ぱあとなあ神奈川
部員が任意後見契約締結時に、留意すべき事項を明示し、契約の適切性を図ることを目的とし、また、委任
者の判断力の低下にもかかわらず任意後見監督人申立を行わず、事務を継続し不祥事につながることがない
ようにすること等を目的としている。
任意後見審査委員会は、
外部の審査委員を含めた 5 名の委員で構成し、
ぱあとなあ神奈川部員の、任意後見等事務内容を定期的に審査し、ぱあとなあ部員が積極的に、また安心し
て任意後見制度に取り組める環境づくりを目的としている。2015 年度は、任意後見ガイドラインのまとめの
作業を、取りまとめ役 3 名で実施し、ぱあとなあ神奈川の正副委員会、運営委員会、総務委員会等のチェッ
クを得て、2016 年、任意後見マニュアルとして、完成を目指している。
③成年後見相談員養成研修の実施
2015 年度は、相談員スキル向上のため、評価制度を導入した。
ア「成年後見相談員養成研修基礎編」
実施日 2015 年 11 月 28 日(土)10:00~16:30
場 所 神奈川県社会福祉会館 4 階第 2 研修室
研修内容 相談員養成研修基礎編テキストに基づく研修
講師:社会福祉士 田中 晃氏、佐々美弥子氏、水谷紀子氏、田中典子氏、大埜 嵩氏、井上康子氏
イ「成年後見相談員養成研修実務編」
実施日 2016 年 2 月 27 日(土)10:00~16:30
場 所 神奈川県社会福祉会館 4 階第 2 研修室
研修内容
・成年後見制度のこれから(講師 弁護士 内嶋順一氏)
・リーガルサポートにおける相談員研修と成年後見制度への取り組み(講師 司法書士 岩屋口智栄氏)
・ぱあとなあ神奈川電話相談の特徴(講師 社会福祉士 吉田 綾氏)
・ぱあとなあ神奈川相談員登録と評価について(講師 社会福祉士 井上康子氏)
・相談演習と修了評価
(講師 社会福祉士 水谷紀子氏、三山浩子氏、関根孝子氏、伊藤政子氏)
(2)法人後見
①受任状況:2015 年 3 月 31 日現在の受任件数は以下の通りである。今年度の新規受任は 1 件、後見事務の安
定化により個人後見への移行を進め辞任となった件数 2 件である。
②報酬申立て状況:今年度は 7 件の報酬申立てを行った。報酬申立て事務については、業務監督委員会の指
摘に従い、期間厳守で取り組んだ。
③事業運営:法人としての内部監督体制、迅速な意思決定の仕組みづくり
ア受任案件ごとの後見事務について、内部審査を実施した。参加者は、個別事案の事務執行者、法人事
務担当者、ぱあとなあ神奈川運営委員長、法人後見部門運営委員として、身上監護、財産管理、裁判
所への報告内容等について、検証、方針の決定等を行った。
(5 月 29 日、7 月 13 日、7 月 15 日、8 月
28 日、11 月 6 日、1 月 19 日、1 月 22 日)
イ内部審査における評価の視点を統一するため共通審査項目(案)の作成を行った。また事務執行担当者
共通の後見事務記録の様式の検討と試作を行い、後見事務の効率化を目指した。
④業務監査の受審:9 月 16 日、3 月 15 日 業務監督委員会への事業報告を行った。
【法人後見受任状況】
認知症
知的障害
精神障害
合計
後見
保佐
補助
合計
0
4
1
5
0
2
0
2
0
2
0
2
0
8
1
9
(3)成年後見地域啓発事業
事業名:成年後見制度地域啓発事業「知って使おう成年後見制度」
内 容:
第Ⅰ部 期待しています成年後見人の意思表示
(講師 弁護士 鈴木洋平氏)
第Ⅱ部 知って使おう成年後見制度
(講師 社会福祉士 佐々木美保子氏、猪又康行氏、玉井秀直氏、渡邊 雅氏)
開催日時:2015 年 11 月 28 日(土) 14:00 ~ 16:30
場所:神奈川県立保健福祉大学
対象:一般県民 ・参加者 130 名
(4)成年後見活用講座
【1 日目】
開催日時:2016 年 2 月 6 日(土) 9:45~16:30 参加者数:54 名
内
容:成年後見制度の概要と後見人の職務(制度の理解・後見人の役割と連携)
講
師:司法書士 船木美香氏、社会福祉士 鈴木雅人氏、社会福祉士 雨宮 徹氏
場
所:ウィリング横浜
【2 日目】
開催日時:2016 年 2 月 7 日(日) 10:00~16:30 参加者数:54 名
内
容:後見制度を利用するための手続き(申立の流れなど)
講
師:社会福祉士 田中晃氏 社会福祉士 鈴木眞理子氏
場
所:ウィリング横浜
(5)成年後見人(ぱあとなあ)養成・現任研修
①成年後見人養成研修と登録状況
(公社)日本社会福祉士会主催による成年後見人養成研修(委託集合研修)を実施した。
ア)成年後見人養成研修(委託集合研修)
・開催日程: 2015 年 7 月 18 日(土)8 月 8 日(土)
、9 月 12 日(土)
、10 月 24 日(土)
、12 月 12 日(土)
、
2016 年 1 月 16 日(土)
(全 6 日間 37 時間)
・主な内容:日本社会福祉士会カリキュラムに準ずる。成年後見制度及び関連法・身上監護・財産管理・精
神医学の各概論・演習、成年後見人実務演習等。ぱあとなあ神奈川では、後見人としての倫理やぱあと
なあ部員として必要な知識を身につける事を目的として、ぱあとなあ神奈川独自の研修日を一日増や
している。
・ 講
師:ぱあとなあ神奈川部員、家庭裁判所担当者、弁護士、司法書士、精神科医等
・ 運営方法:運営委員会の養成部門を中心に運営・実施
名簿登録状況
2015 年度支部委託研修
受講生
64 名
修了生
60 名
登録者
60 名
(6)ぱあとなあ神奈川部員全体会の開催
【第 1 回】
開催日時:2015 年 6 月 6 日(日) 9:30~11:30
・参加者数 117 名
全体会テーマ:2014 年度 ぱあとなあ神奈川活動報告(案)
2015 年度運営委員及び地区コーディネーターの紹介
報告書記載の留意事項について
講演①:
「認知症高齢者の意思決定支援としての成年後見制度の利用促進に関する研究」
社会福祉士 星野美子氏(日本社会福祉士会権利擁護センターぱあとなあ運営協議会担当理事)
講演②:
「全体会ワールドカフェの結果をふまえて」
社会福祉士 田中 晃氏(ぱあとなあ神奈川運営委員長)
【第 2 回】
開催日時:2016 年 3 月 12 日(土)13:30~16:30
・参加者数 120 名
全体会テーマ:2016 年度 ぱあとなあ神奈川事業計画(案)
更新制度について
2016 年度地区コーディネーターの紹介
運営委員協力部員の募集について
講演:
「成年後見制度の動向」 弁護士 菊地哲也氏 (法律事務所インテグリティ)
(7)成年後見人名簿登録者向け研修等
2015 年度は、更新制度の要件の一つである研修の義務化により、地区部門と合同会議を行い、2015 年
2 月から更新認定研修を開始した。研修部門研修、地区会研修等、合わせて 29 の研修を更新認定研
修として認証し、実施した。
研修部門では、必修研修となった「倫理研修」を今年度 3 ヶ所の会場で開催し、2014 年度養成研修修了者
向けの必修研修である「初めての受任」を地区部門と共催し 2 ヶ所で開催した。例年行っている「死後の事
務」
、
「制度の理解」
「対象者の理解」それぞれの研修は、選択研修として開催した。
① 【死後の事務~もしもの時に慌てないために~】
開催日時:2015 年 5 月 24 日(日)午前 参加人数 89 名
会場:ウィリング横浜
講師:弁護士 鈴木洋平氏(弁護士 J-MOVE横浜法律事務所)
事例提供者:田中晃氏(ぱあとなあ神奈川運営委員長)
対象:ぱあとなあ神奈川名簿登録者
内容:①被後見人等の死後の事務でできること、できないことを学ぶ。
後見人等自身の死後を想定し、もしもの時の準備を学ぶ。
② 【制度の理解「多重債務問題の状況と借金返済の実務】
開催日時:2015 年 10 月 10 日(土)午前 参加者数 40 名
会場:ウィリング横浜
講師:高橋正長氏(司法書士 NPO法人みらいじぶん生活・らしく理事)
対象: ぱあとなあ神奈川部員
内容:NPO法人みらいじぶん生活・らしくの職員の活動事例を通じて、具体的な多重債務や借金
返済の支援や、他の専門職との連携について学ぶ。
③ 【公開講座「対象者の理解」精神障害の理解と対応を学ぶ】
開催日時:2016 年 1 月 9 日(土)午後 参加人数 128 名
会場:ウィリング横浜
講師:川本絵理氏(精神科医師 神奈川県立精神保健福祉センター)
事例提供者:地域生活支援センター「元町の家」の利用者、職員
対象:神奈川県社会福祉士会会員等、一般向け
内容:精神障害への理解を深め、当事者の思いに寄り添った適切な支援の実勢へつなげる。
④ 【倫理研修(あなたの成年後見人としての対応は適切ですか?)
】
ア倫理研修①
開催日時:2015 年 7 月 22 日(火)夜間 参加人数 32 名
会場:ひらつか市民活動センター
講師:西原留美子氏(東海大学健康学部社会福祉学科講師 元日本社会福祉会成年後見委員会委員)
対象:ぱあとなあ神奈川部員(2013 年度成年後見養成研修修了者は除く)
内容:事前課題をグループワークで討議し、自己の後見活動のあり方を学ぶ。
イ倫理研修②
開催日時:2015 年 9 月 5 日(土)午後 参加人数 68 名
会場:ウィリング横浜
講師:佐々美弥子氏(社会福祉士 前ぱあとなあ神奈川運営委員長)
対象:ぱあとなあ神奈川部員(2013 年度成年後見養成研修修了者は除く)
内容:事前課題をグループワークで討議し、自己の後見活動のあり方を学ぶ。
ウ倫理研修③
開催日時:2016 年 1 月 16 日(土)午前 参加人数 49 名
会場:ユニコムプラザさがみはら
講師:雨宮徹氏(社会福祉士 ぱあとなあ神奈川運営副委員長)
対象:ぱあとなあ神奈川部員(2013 年度成年後見養成研修修了者は除く)
内容:事前課題をグループワークで討議し、自己の後見活動のあり方を学ぶ。
⑤ 【後見業務の基礎「初めての受任」
】
ア初めての受任①
開催日時:2015 年 8 月 22 日(土)午前 参加者 29 名
会場:ウィリング横浜
講師:雨宮徹氏(社会福祉士 ぱあとなあ神奈川運営副委員長)
鈴木眞理子氏(社会福祉士 ぱあとなあ神奈川運営副委員長)
対象:2014 年養成研修修了者及び未受講者等
内容:①受任から家裁報告までの流れ②家裁報告までの事務③財産目録作成演習
イ初めての受任②
開催日時:2015 年 11 月 23 日(月祝)午後 参加者 15 名
会場:ひらつか市民活動センター
講師:雨宮徹氏(社会福祉士 ぱあとなあ神奈川運営副委員長)
鈴木眞理子氏(社会福祉士 ぱあとなあ神奈川運営副委員長)
対象:2014 年養成研修修了者及び未受講者等
内容:①受任から家裁報告までの流れ②家裁報告までの事務③財産目録作成演習
(8) 成年後見人等推薦状況
①家庭裁判所への後見人候補者名簿登載者
②本年度法定後見受任状況
【内訳】
依頼件数
2014 年度
2015 年度
開設後~
候補者推薦依頼件数累
計
2016 年 3 月 8 日現在:473 名(内県外支部 11 名)
受任中累計 973 件
取り下げ
現在活動数
不受理
審判待ち・
終了
申立予定等
250
283
194
112
22
17
4
11
24
5
6
138
2,018
973
218
123
548
156
ア 類型および障害別・依頼元別受任状況 (2015 年度)
類型
後見 保佐 補助 そ
合計
の
障害別
他
116
26
6
0
148
認知症
家庭裁判所
【内訳】本庁
42
25
川崎支部 4
(283 件)
153
58
市町村
相談機関
ぱあとなあ相談
4
知的障害
60
18
1
0
79
横須賀支部 3
親族
16
精神障害
31
18
3
0
52
相模原支部 3
その他
10
3
3
0
1
小田原支部 6
11
0
283
東京家裁 1
その他
210
62
合計
イ 申立人別照会状況(2014 年度)
本人
親族
後見人
26
92
4
市長
85
市区町村長(159)
区長
町長
村長
64
10
0
283
合 計
その他
家裁職権、他仕業
2
合計
283
※市区町村長申立(159 件)
内訳 )横浜市(60)川崎市(35)横須賀市(1)平塚市(7)藤沢市(6)小田原市(3)茅ヶ崎市(1)相模
原市(11)三浦市(1)
、秦野市(1)
、厚木市(4)大和市(2)海老名市(2)座間市(4)南足柄市(2)綾瀬
市(6)大磯町(1)
、中井町(2)大井町(3)松田町(3)山北町(1)東京都町田市(1)東京都練馬区(2)
※その他:任意後見人受任者代理人(1)
、家裁職権(1)
(9)後見人等候補者及び受任者への支援活動
①定期報告(2 月、8 月)を受け、後見活動の課題の早期発見と対応を行った。
【2015 年度報告書チェック担当者】
〈敬称略〉
担当地区
氏 名
担当地区
氏 名
担当地区
氏 名
横浜北
長谷川善規
佐藤裕子
横浜中
東谷隆介
横浜西
横浜南
星勉
吉田廸矩
阿部郁子
藤田ますみ
佐藤まどか
原田康生
志方洋一
梅川正信
川崎
武笠太朗
深澤亮
福島由紀
長谷川栄子
田中典子
古舘昌幸
日向野泰裕
和田明子
県央
横・三
相模原
湘南東
西湘
湘南西
新津眞二
伊藤政子
織田宏
那須三朗
鈴木眞理子
池永康子
②部員同士の顔のみえる関係づくりを目標に、地区ぱあとなあ活動の支援を行った。
③受任者への相談・スーパーバイズとして、電話や面接により対応した。
④部員の資質向上のため、初任者研修・現任者研修を体系的に企画実施した。
(10)地区ぱあとなあの活動
地区ぱあとなあ活動は県内 11 地区で構成され、成年後見人等候補者推薦や、地区連絡会による部員の交流
や情報提供、研修会や他士会との事例検討会など、部員の顔の見える関係作りや地区でのスキルアップを目
的に行ってきた。
また、3 ヶ月に 1 回行われる、地区コーディネーター連絡会により、各地区の状況や取り組みの共有を行
い地区活動の活性化を図るとともに、2015 年 2 月から始まった更新制度における地区(地域)で行う研修の
検討や地区ぱあとなあのあり方の共有を行った。
【2015 年度地区コーディネーター】
〈敬称略〉
担当地区
氏 名
担当地区
氏 名
担当地区
氏 名
横浜北
佐藤裕子
横浜中
東谷隆介
横浜西
新津眞二
横浜南
阿部郁子
川崎
武笠太朗
川崎
福島由紀
横・三
藤田ますみ
湘南東
長谷川栄子
湘南西
池永康子
県央
那須三朗
相模原
志方洋一
西湘
和田明子
【2015 年度地区開催研修】2015 年 2 月~2016 年 1 月
実施日
地区
研修名
参加者
2 22 日 午後
横・三
成年後見人に求められる意思決定支援
42
3 21 土 午後
川崎
他職種との事例検討会
30
5 9
土 午前
横中南
障害者総合支援法における計画相談
90
6 19 金 夜間
県央
高齢福祉の立場から成年後見人に期待すること
31
7 25 土 午前
相模原
成年後見と戸籍謄本(全部事項証明書)
84
7 26 日 午後
湘西湘
「死後の事務」に着いてと「成年後見人が死亡した
53
時」の対応とそれに対する備え
7 26 日 午後
横北
成年後見人のための公的年金
23
9 12 土 午後
湘西湘
司法書士。社会福祉士ならでの事例を通し、成年後
32
見制度の知識と理解を深める
10 16 金 夜間
県央
第三者後見人のための事例検討会
17
10 18 日 午前
湘南東
税理士に聞く相続と税金の話
48
10 22 木 夜間
川崎
触法障害者の支援について
35
1 23 土 午前
横北西
成年後見人等への報酬に対する確定申告
68
【2015 年度地区会開催状況】2015 年 2 月~2016 年 1 月
地区
開催
参加率
地区
開催
回数
(通年)
回数
1
横浜中
5
86.3%
7
湘南東
7
2
横浜西
5
93.7%
8
湘南西
4
3
横浜北
6
85.7%
9
県央
8
4
横浜南
6
80.3%
10 相模原
12
5
川崎
6
82.3%
11 西湘
5
6
横・三
5
89.7%
※参加率は、年間を通じて 1 回以上参加した名簿登録者の割合
参加率
(通年)
82.2%
92.1%
93.0%
97.3%
88.2%
(11)運営委員会活動等
①運営委員会の開催状況
運営委員会は毎月第 2 木曜日に開催した。
ア 開催数:12 回
イ 主な内容
事業方針、予算、事業計画等の協議・候補者推薦依頼案件の審議
各部門の取組の共有、課題の検討 ・他機関への講師等派遣の検討
クレームに対する対応 ・ぱあとなあ神奈川の事業に関する規則・基準等について
【ぱあとなあ神奈川運営委員】
委員長:田中 晃
(敬称略)
部門
部門長
委員
人数
総務
雨宮 徹
雨宮 徹、佐藤裕子、伊藤政子
3名
法人後見 田中 晃
田中 晃、深澤 亮、古舘昌幸
3名
研修
星 勉
星 勉、織田 宏、坂本好和、日向野泰裕、吉田廸矩
5名
相談
井上康子
井上康子、池永康子、田中典子、大埜 嵩、梅川正信
5名
養成
鈴木眞理子 鈴木眞理子、林 勝治、原田康生、小野澤和美
4名
地区
志方洋一
志方洋一、長谷川善規、東谷隆介、佐藤まどか
4名
②部門会議(随時開催)
ア総務部門 イ法人後見部門 ウ相談部門 エ研修部門 オ養成部門 カ地区部門
(12)他機関主催研修会・相談会等への講師派遣
①関係機関連絡会・情報交換会等
内容
(敬称略)
主催
成年後見制度関係機関連絡会
かながわ成年後見推進センタ
ー
横浜市成年後見制度関係機関連絡会
横浜市
川崎市成年後見制度連絡会
川崎市
横須賀市成年後見制度情報交換会
横須賀市
茅ヶ崎市成年後見支援ネットワーク連絡協議会
茅ヶ崎市
派遣者
田中 晃
井上康子
星 勉
雨宮 徹
深澤 亮
福島由紀
佐藤まどか
藤田ますみ
門真 明
秋本恭里
猪又康行
渡邊 雅
小野田 潤
宮本良一
成年後見制度に関する高齢者支援センター職員との交
流会
相模原市
かまくら成年後見制度連絡会
鎌倉市
成年後見受任関係団体情報交換会
三浦市社会福祉協議会
藤沢市権利擁護ネットワーク連絡会
寒川町権利擁護ネットワーク連絡会
藤沢市社会福祉協議会
寒川町社会福祉協議会
「成年後見利用支援センター」開設準備会議
秦野市社会福祉協議会
志方洋一
梅川正信
原田康生
藤田ますみ
佐々木美保
子
小野田 潤
内藤美幸
池永康子
林勝 治
池永康子
池永康子
雨宮 徹
「成年後見制度利用支援センター」ネットワーク会議 秦野市社会福祉協議会
平塚市成年後見支援ネットワーク連絡会
平塚市社会福祉協議会
成年後見制度に関する委員会
かながわ福祉サービス振興会
②地域の成年後見制度関連事業における審査会等への委員派遣
◯法人後見事業審査会
(敬称略)
内容
主催
派遣者
横浜生活あんしんセンター業務監督審査会委員
横浜市社会福祉協議会
契約締結審査会及び法人後見事業審査会
茅ヶ崎市社会福祉協議会
岸谷一則
法人後見事業審査会
南足柄市社会福祉協議会
日向野泰裕
法人後見事業審査会
法人後見事業審査会
法人後見事業審査会
◯日常生活自立支援事業
綾瀬市社会福祉協議会
海老名市社会福祉協議会
寒川町社会福祉協議会
鈴木眞理子
安村壽太郎
内藤美幸
(敬称略)
派遣者
岸谷一則
内容
契約締結審査会及び法人後見事業審査会
地域福祉権利擁護擁護事業(日常生活自立支援事
業)契約締結審査会
③市民後見人関係
◯推進委員会・検討会・審査会等
内容
主催
茅ヶ崎市社会福祉協議会
綾瀬市社会福祉協議会
西田ちゆき
鈴木眞理子
(敬称略)
派遣者
主催
市民後見人養成課題検討会
神奈川県社会福祉協議会
横浜市市民後見推進委員会
横浜市社会福祉協議会
佐々美弥子
市民後見人推進委員会
川崎市社会福祉協議会
深澤 亮
市民後見人養成あり方検討会
茅ヶ崎市
小野田潤
市民後見人養成研修受講選考委員会
相模原市社会福祉協議会
志方洋一
◯養成研修等
内容
④その他研修会・相談会等
◯講師
内容
相模原市高齢者支援センター(地
域包括支援センター)職員研修
障害のある方が安心して暮らして
(敬称略)
派遣者
主催
市民後見人養成研修
相模原市社会福祉協議会
主催
田中 晃
開催日
稲場智枝子
(敬称略)
派遣者
相模原市
年4回
梅川正信
やまゆり知的障害児者生活サポ
7 月 13 日
雨宮 徹
いくために
ート協会
成年後見センター・リーガルサ
ポート神奈川
成年後見人養成セミナー
11 月 7 日
長谷川栄子
12 月 14 日
武笠太朗
相模原中央区内 5 地区 ケアマ
ネ交流会
1 月 19 日
橋本正由子
父母会研修
特定非営利活動法人あまね
1 月 23 日
田中典子
成年後見制度講演会
大和市社会福祉協議会
2 月 13 日
田中 晃
成年後見制度基礎研修
~関係機関職員向け~
ケアマネジャー向けの成年後見制
度勉強会
川崎市社会福祉協議会
家族支援講座「親ある時の成年後 社会福祉法人相模原市福祉事業
3月 8日
梅川正信
見制度」
団
◯相談員
(敬称略)
内容
主催
開催日
派遣者
ふじさわあんしんセンター
長谷川栄子
藤沢市社会福祉協議会
通年
出張成年後見制度無料相談会
岸谷一則
ふじさわあんしんセンター
藤沢市社会福祉協議会
通年
長谷川栄子
成年後見専門相談
成年後見制度関連講座における個
北尾 亮
大和市社会福祉協議会
3月3日
別相談会
安村壽太郎
成年後見制度普及啓発シンポジウ
ム
川崎市社会福祉協議会
2 月 20 日
大埜 嵩
個別相談会
◯スタッフ
(敬称略)
内容
主催
開催日
派遣者
成年後見制度普及啓発シンポジウ
ム
川崎市社会福祉協議会
2 月 20 日
武笠太朗
個別相談会
⑤横浜市成年後見サポートネット(横浜市内各区)
各区の成年後見に関する事例検討会に、社会福祉士が弁護士会・司法書士会等と共に出席し助
言等に当たった。
(敬称略)
担当区
氏 名
担当区
氏 名
担当区
氏 名
鶴見区
中 区
保土ヶ谷区
金沢区
青葉区
栄 区
⑥研究事業
井上康子
井上康子
原川博光
阿部郁子
内山信隆
吉田廸矩
神奈川区
南
区
旭
区
港 北 区
都 築 区
泉
区
田村左千男
鈴木雅人
三山浩子
佐藤裕子
岡田眞理子
中島礼子
内容
西 区
港南区
磯子区
緑 区
戸塚区
瀬谷区
主催
佐々美弥子
荒井 薫
佐々美弥子
水谷紀子
佐々美弥子
土谷 勉
(敬称略)
派遣者
権利擁護センターぱあとなあ運営協議会
老人保健健康増進事業にかかる研究委員会
日本社会福祉士会
小野真由美
権利擁護センターぱあとなあ運営協議会
現場のための障害者虐待防止研修開発プロジェク
トチーム
日本社会福祉士会
牧野賢一
(13)成年後見活動の適正な執行
ぱあとなあ神奈川の会員が受任している、成年後見人及び監督人としての業務内容の監督、及び本会が受任
している、法人後見人としての業務内容の監査を実施する目的で、外部委員 6 名と本会員 1 名の計 7 名で構成
される成年後見業務監督委員会を設置している。
①業務監督委員会の開催
ア第 1 回(9 月 16 日開催)
正副委員長を選出。2014 年度事業報告、2015 年度事業計画、2015 年度ぱあとなあ神奈川事業中間報
告として、法人後見及び個人後見の受任状況や内部監督体制整備の状況について、ぱあとなあ部員への
苦情の対応状況について報告を行った。
イ第 2 回(3 月 15 日開催)
2016 年度事業計画、2015 年度運営状況について、ぱあとなあ神奈川定期報告(8 月)の状況、法人後見の状況報
告を行った。
ぱあとなあ神奈川事業実施スケジュール①(運営関係)
総務・事務局
県士会全体
4月
運営委員会
4/9運営委員会
26年度事業運営体制の
承認
正副委員長
総務部門
4/4正副会議
5/25更新制度検討会
5月
6月
7月
5/9理事会 5/13理事会 5/14運営委員会
27年度事業計画・実施体 5/1正副会議、
制の確認
5/30正副会議
6/21理事会/代議員総会 6/11運営委員会
7/22県士会理事会
7/9運営委員会
6/27正副会議
6/6ぱあとなあ部員全体
会
6/15更新制度検討会
7/22 規程類見直し
・27年度事業計画・予算
案取りまとめ作業開始
28年度事業理事会レ
ビューの検討(7月理事会
向け)
専門員 事務
・27年度ぱあとなあ神奈
川名簿の作成
・日本社会福祉士会へ名
簿送付
・26年度事業報告書完
成。
・委託集合研修受講決
定・事前課題送付
・27年度候補者名簿の家
裁送付
・業務監督委員会通知
・28年度委託集合養成研
修会場予約開始
・成年後見活動報告書提
出依頼通知発送
8/19更新制度検討会
8月
8/13運営委員会
9月
9/12県士会理事会/支部
総会
9/10運営委員会
8/1正副会議
・成年後見活動報告書入
力作業開始
9/3 正副委員長会議
○9/16業務務監督委員
28年度事業計画・予算案
会
の検討(10月理事会向け)
9/26正副会議
10月
10/24県士会理事会
10/8運営委員会
11月
11/15県士会理事会
11/12運営委員会
12月
12/13県士会理事会/支
部総会
12/10運営委員会・忘年
会
12/21正副会議
1月
1/12 理事会
1/14運営委員会
1/30正副会議→中止
・業務監督委員会通知
・成年後見活動報告書提
出依頼通知発送
2月
2/14 理事会
2/18運営委員会
2/25 19:00~
正副会議
・成年後見活動報告書入
力作業開始
3月
3/8 理事会
3/29理事会(名簿登録審 3/10運営委員会
査)
10/31正副会議
・事業計画・予算案提出
・28年度委託集合研修実
施計画の承認、・8月報 11/30 正副会議
告書審査状況の報告
・
27年度事業報告の承認
○3/15業務監督委員会
3/12全体会議(場所:ウィ ・新規名簿登録者への案
リング横浜121-123)
内送付
・概況調査とりまとめ作
業
ぱあとなあ神奈川事業実施スケジュール②(事業部門)
事業部門
地区部門
4月
研修部門
4/2月報告チェック
◆4/24部門会議
◆4/25部門会議、地区コ 4/11 9:20~倫理研修・初
連絡会、2月報告書チェッ めての受任打合せ
ク
養成部門
◆4/20部門会議
相談部門
法人後見部門
◆4/28部門会議
○相談員ハンドブック検討会
5/8ケース検討15:00
5/9横浜中・南地区「障害
者総合支援法における計
画相談」@ウィリング横浜
◆6/18部門会議
6/12ケース検討15:00
6/19県央地区「高齢者福
祉の立場から後見人に
期待すること」
7/6 19:00~倫理研修打 7/18養成研修1(場所:ウィ 7/4 13:30~16:30ぱあとなあ
合せ ◯
リング横浜)
神奈川成年後見相談員連絡
7/28 19:00~必須研修
◆7/23部門会議
会・研修会
「倫理研修1」@平塚市民
活動センター
7/24ケース検討15:00
7/25相模原地区「成年後
見と戸籍謄本」
7/26横浜北地区「年金制
度について」
7/26西湘・湘南西地区合
同研修会「死後の事務」」
◆8/5部門会議
8/1 12:00~初めての受任
打合せ ○
8/22 9:15~11:45 「初
めての受任1」@ウイリング
横浜 8/2519:
00~倫理研修打合せ
○9/5 14:00~必須研修
「倫理研修2」@ウイリング
横浜
◆部門会議
8/8 養成研修2(場所:
ウィリング横浜)
8/28ケース検討15:03
8/19 更新制度検討会
9/12養成研修3(場所:ウィ ○9/10 18:00~任意後見審査 9/25ケース検討15:00
リング横浜)
委員会
○相談員テキスト検討会
○相談員連絡会
9/12湘南西・西湘地区
「リーガルサポート・ぱあ
となあ双方から事例を検
討する」
◆10/17 部門会議、地
区コ・地区運営委員連絡
会、報告チェック担当者
会議
◆10/21部門会議@神奈
川県社会福祉会館
○10/10 9:20~ 「制度の
理解」@ウィリング横浜
◆10/14部門会議
◆10/21部門会議
10/24養成研修4(場所:
ウィリング横浜)
10/16 県央地区「第三
者後見人の事例検討会」
10/18 湘南東地区「税
理士に聞く相続と税金の
話」@藤沢市民会館
10/22川崎地区「触法障
害者への支援について」
10月23日15:00~ 横浜
市サポートネット助言者
交流会
11/4 地区部門会議
○11/23初任必須研修「初 11/26 演習スタッフ説明 11/28 9:00~17:00 成年後
めての受任」@平塚市民 会
見相談員養成研修
活動センター
◆次年度地区CO候補
者、事務局へ
◆12/15 部門会議
◆1/23 地区部門会議
○1/23地区CO連絡会
○1/9PM「対象者の理解」@ 1/16養成研修6(場所:ウィ ○相談員養成研修打合せ
○ケース検討予備日
ウィリング横浜
リング横浜)
1/30 13:30~16:30ぱあとなあ
1/13 倫理研修スタッフ打ち
神奈川成年後見相談員連絡
合わせ
会・研修会
○1/169:30~現任必須研修
「倫理研修3」@ユニコムプラ
ザ相模原
◆地区CO委嘱
◆2/16 部門会議
○5/24 9:20~12:00選択 ◆5/11部門会議
研修「終了の事務」 ウイリ
ング
5/30 13:30~初めての受
任打合せ
◆6/3研修部門会議
◆6/8部門会議
5月
6月
7月
◆7/18 部門会議、地区
コ連絡会議、報告書
チェック担当者ガイダン
ス
8月
9月
◆報告書チェック
(9/中から10/中)
◆部門会議
◆10/30部門会議10:00
10月
11月
12月
1月
2月
3月
その他
◆4/21部門会議
◆3/12 11~12時
地区COガイダンス
(ウィリング横浜11F111
号研修室)
☆地域啓発講座
「知って使おう成年後見
制度」11/28 14:00~@神
奈川県立保健福祉大学
◆12/7 部門会議
◆部門会議 ○ ○ケース検討15:00
12/12養成研修5(場所: 相談員テキスト検討会
ウィリング横浜)
◆12/17 臨時部門会議
○2/6-2/7成年後見活用 ○成年後見相談員研修(養
○業務執行者会議
講座(応用)(場所:ウィリン 成・実務者)
グ横浜)
2/27 9:00~17:00成年後見相
談員養成研修
○相談員連絡会 ○
任意後見審査会
2015/1/23
横浜西・北共催のぱあと
なあ神奈川更新研修「成
年後見人等への報酬に
対する確定申告」
11.支部活動支援事業
(1)横浜支部(支部長:中島 礼子)
①会議等の開催状況
ア支部全体会 開催 2015 年 4 月 26 日
会場:西区福祉保健活動拠点
第 1 部 横浜支部からの報告
第 2 部 2014 年度コミュニティソーシャルワーク実践講座発表会
「民生委員へのインタビューからみる援助観 ~SCAT 分析による理論家と課題の
抽出~」
発表者 西武文理大学 西川ハンナ氏
コミュニティソーシャルワーク実践講座 受講者の皆さん
イ支部幹事会 開催 計 12 回
開催月 毎月
ウ地域連絡会定例会(鶴見、港北、中部、南部、西部) 開催月 毎月~隔月
エ研修会等 単発 3 回 連続講座 1 本 開催月 5 月、8 月、10 月、11 月、12 月、1 月、2 月、3 月
②月別事業報告
・10/5 幹事会
・10/9 たまひよくらぶ@ヨコハマへの協力
・10/24 コミュニティソーシャルワーク実践講座(西川ハンナ
・4/6 幹事会
4月
10 月
氏)
・4/26 全体会
・10/17 区民まつりへの協力(港北区)
・10/17「福祉のしごとフェア」社会福祉士会ブ
ースへの相談員派遣(会員 2 名)
・5/11 幹事会
・11/2 幹事会
・5/8“たまひよくらぶ”への協力
・11/3 区民まつりへの協力(青葉区)
5 月 ・5/17 港北区「らくらく市」への参加
11 月 ・11/8、11/21 コミュニティソーシャルワーク実践講座(西川
・5/16 ソーシャルワーク講座(菊池健志氏)
ハンナ氏)
・5/23 支部間交流バーベキュー大会
・11/14 基礎研修Ⅰへの参加
・6/1 幹事会
・12/7 幹事会
6 月 ・6/25 関東学院大学実習前講義へのゲストス 12 月 ・12/6、12/19 コミュニティソーシャルワーク実践講座(西川
ピーカー派遣(会員 2 名)
ハンナ氏)
・7/6 幹事会
・7/5 全国大会 G 分科会発表「社会福祉士の
・1/4 幹事会
実践力の向上を目指す研修の仕組み」(西
・1/9 関東学院大実習発表会への出席(会員 2
川ハンナ氏、会員 4 名)
名)
・7/17 日本女子大学へのゲストスピーカー派
7月
1 月 ・1/15「先輩社会福祉士に聞く」研修(高瀬昌
遣協力(会員 2 名)
浩氏)
・7/19 日本ソーシャルワーク学会発表(2014
・1/11、1/30 コミュニティソーシャルワーク実践講座(西川ハ
年度コミュニティソーシャルワーク実践講座の研究結果
ンナ氏)
受講者 2 名)
・7/25 基礎研修Ⅰへの参加
・8/2 鶴見区連絡会講演会
・2/8 幹事会
・8/3 幹事会
・2/11、2/28 コミュニティソーシャルワーク実践講座(西川ハ
・8/28「先輩社会福祉士に聞く」研修(江原
ンナ氏)
8月
2月
顕氏)
・2/24「福祉のしごとフェア」社会福祉士会ブ
・8/29「福祉のしごとフェア」社会福祉士会
ースへの相談員派遣(会員 1 名)
ブースへの相談員派遣(会員 1 名)
・2/26 たまひよくらぶ@ヨコハマへの協力
・9/7 幹事会
・3/7 幹事会
9月
3月
・9/12 支部役員連絡会出席
・3/13 コミュニティソーシャルワーク実践講座(西川ハンナ氏)
(2)川崎支部(支部長:平山みちる)
①本年度実施の事業概要
ア法改正などの福祉の動向を把握し、学習を行う
イ互いの職種や職域を通して学びあう
ウ主として市内の社会資源について見学等により理解を深める
エ種々の工夫を行って加入推進に努める
オ会員間の交流の場をつくり業務や学びの一助とする
②会議等の開催状況・月別状況
ア支部全体会 開催 2015 年 5 月 21 日
45 名参加
会場:てくのかわさき
講師 一之瀬 望 氏(川崎市健康福祉局生活保護・自立支援室)
テーマ「だい JOB センターの概要」
イ.支部役員会 開催 計 6 回
開催月 4 月、6 月、8 月、10 月、1 月、3 月
ウ.研修会・定例会 定例会
開催 計 4 回
開催月 5 月、9 月、10 月、2 月
エ.会員への呼びかけ実績 人数 382 人 回数 2 回
呼びかけ月 4 月、9 月
③月別事業報告
4 月 22 日 役員会
10 月 13 日 役員会
15 日 「先輩社会福祉士に聞く」酒井更繊氏
4月
31 日 例会③支部懇親会「楽しく語ろう川崎
支部」
(16 名参加)
5 月 21 日 全体会・研修会
11 月 15 日 田園調布学園の大学祭ブース出展
「だい JOB センターの概要」一之瀬望氏
6 月 24 日 役員会
12 月
7月
1月
8月
27 日 役員会
2月
9月
14 日 例会②横浜少年鑑別所見学
(14 名参加)
3月
21 日 役員会
17 日「先輩社会福祉士に聞く」久保美和子氏
10 日 例会④研修会「川崎市の自殺対策に
ついて」南里清香氏(12 名参加)
16 日 役員会
(3)横須賀三浦支部(支部長:齊藤 学)
①本年度実施の事業概要
以下のテーマ等によって定例会等を開催/年度テーマ)
「社会福祉実践を通して専門性を高めよう」
キーワード)○社会福祉実践、○気付き、○専門性
基本指針:1)ソーシャルワーク専門職の技術の向上を目指す。2)ソーシャルワークの専門職として積極
的に地域に貢献する。3)保健・医療・福祉の専門職との連携、協働を推進していく。4)会員間の交流
を深め、組織の充実を図る。
ア支部総会
イ車座集会
ウソーシャルワーク研修会
②会議等の開催状況
ア支部全体会 開催 2015 年 5 月 23 日
33 名参加 会場:横須賀市生涯学習センター
記念講演:テーマ「地域を基盤とした総合相談、生活支援相談業務の力を」
イ支部役員会・定例会 開催 計 5 回 開催月 4 月、5 月、6 月、10 月、1 月、3 月、
③会員への呼びかけ実績 開催 計 3 回 呼びかけ月 5 月、6 月、11 月
④月別事業報告
4 月 支部役員会
10 月 地域包括支援センター情報交換会
5月
支部全体会及び記念講演会
講師 神奈川県立保健福祉大学顧問
11 月
山崎美貴子先生
6月
7月
支部役員会
12 月
横須賀市社協ふれあいフェスティバル参
加(なんでも福祉相談コーナー)
県士会被災地視察ツアー(福島県)
1月
ソーシャルワーク研修
講師 和泉短期大学 平田美智子先生
8月
2月
支部役員会
先輩社会福祉士に聞く
講師:玉井秀直氏
地域包括支援センター情報交換会
9月
3月
支部役員会
県士会ソーシャルワーカーデーイベント
役員会
(4)湘南東支部(支部長:小野田潤)
①本年度実施の事業概要
ア支部全体会
イ研修会・施設見学会・公開講座・相談会参加・ぱあとなあ地区ブロック情報交換会
ウ支部会員定例会
エ広報活動
オ隣接士業との連携
②会議等の開催状況
ア支部全体会 開催 2015 年 4 月 19 日 27 名参加 会場:湘南 CX オザワビル
講師 大島 武氏 テーマ「福祉援助職のコミュニケーション/プレゼンテーション」
イ支部役員定例会
開催 計 6 回
開催月 6 月、7 月、9 月、11 月、1 月、3 月
ウ研修会等 研修他
開催 計 4 回
開催月 8 月、10 月、12 月、1 月
ぱあとなあ 開催 計 6 回
開催月 5 月、7 月、9 月、11 月、1 月、3 月
③会員への呼びかけ実績 開催 計 6 回
④月別事業報告
4 月 支部全体会・記念講演
10 月 七士業合同無料相談会 相談員派遣
寒川町ふれあいフェスティバル参加
新人研修「先輩社会福祉士に聞く」
講師:岸谷一則氏 参加者:24 名
5 月 支部会員定例会
11 月 支部会員定例会
ぱあとなあ情報交換会
ぱあとなあ情報交換会
7月
支部会員定例会
ぱあとなあ情報交換会
8月
施設見学会(ちがさきの木魂) 参加者
25 名
い〜すとの会 参加者 10 名
1月
9月
支部会員定例会
3月
(5)湘南西支部(支部長:伊藤 倫博)
①本年度実施の事業概要
ア会員の資質向上
イ 市民向け講座の開催
12 月
新人研修「先輩社会福祉士に聞く」
講師:長谷川栄子氏 参加者:18 名
い〜すとの会 参加者 11 名
支部会員定例会
公開講座「さいとうさんちのとりくみ」
講師:早川 仁美氏 参加者 63 名
い〜すとの会
ぱあとなあ情報交換会
ちがさきワイワイまつり
支部会員定例会
ウ 組織基盤の確立及び会員拡大
②会議等の開催状況
ア支部全体会
開催日: 2015 年 5 月 24 日 20 名参加
会場:ひらつか市民活動センター
内容:平成 26 年度事業報告および会計報告
2015 年度事業計画および予算
イ研修会および定例会
ウ市民公開講座「地域包括ケアシステムにおける多職種連携の重要性」
開催日:2015 年 8 月 8 日 参加者:36 人
講師:日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科・つるかめ診療所 鶴岡浩樹氏
エなるほど講座「最期まで安心して自宅で過ごすために」~在宅医療と看取りについて~
開催日:2015 年 12 月 6 日
参加者:26 人
講師:ありがとうみんなファミリークリニック平塚院長
小山田 学氏
③会員への呼びかけ実績 人数 約 40~60 人
回数:9 回 (定例会等の案内)
④月別事業報告
4月
定例会
全体会準備(印刷・発送作業)
全体会
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
12 月
二宮町ふれあい福祉大会
二宮町百合が丘地区社協福祉まつり
定例会
なるほど講座「最期まで安心して自宅で過ご
すために~在宅医療と看取りについて」
1月
先輩社会福祉士に聞く(七沢リハビリテーシ
ョン病院MSW 永野正之氏)
11 月
定例会
平塚市男女共同参画推進登録団体の活動
紹介
定例会
施設見学会 「ワークせせらぎ」
定例会
市民公開講座地域包括ケアシステムにお
ける多職種連携の重要性」
定例会
ひらつか市民活動センターまつり
定例会等 開催 計 9 回
定例会
定例会
2月
3月
定例会
開催月 4 月、6 月、7 月、8 月、9 月、10 月、 11 月
(6)県央支部(支部長:金 峻基)
①本年度実施の事業概要
ア会員の交流(連帯感の熟成)
イ会員の研鑽(専門性の向上)
ウ地域へ顔の見える社会福祉士の実現
②会議等の開催状況
ア支部全体会
開催 2015 年 4 月 18 日 39 名参加
会場:海老名市総合福祉会館
講師 又村あおい氏 テーマ「障害者権利条約と施策実施の課題」
イ支部役員会 開催 計 6 回
ウ研修会・定例会等 開催 計 12 回 開催月 毎月
③月別事業報告
定例会
定例会
4 月 全体会・講演会・交流会
10 月 役員会
海老名市成年後見相談会
海老名市成年後見相談会
5月
定例会
11 月 定例会
避難者支援交流会(相模原・川崎共催)
座間市成年後見相談会
海老名市成年後見相談会
6月
7月
8月
9月
定例会
役員会
海老名市成年後見相談会
定例会
若葉の会「高齢者施設の現場から」
避難者支援交流会(相模原・川崎共催)
座間市成年後見相談会
海老名市成年後見相談会
定例会
海老名市成年後見相談会
定例会
役員会
愛川町ふれあい広場
座間福祉フェスティバル
避難者支援交流会(相模原・川崎共催)
若葉の会「生活困窮者支援~やどりぎ」
座間市成年後見相談会
海老名市成年後見相談会
12 月
1月
2月
3月
若葉の会「福祉事務所について」
避難者支援交流会
座間市成年後見相談会
海老名市成年後見相談会
新年会
見学会「社会福祉法人 唐池学園」
海老名市成年後見相談会
定例会
役員会
若葉の会「児童相談所について」
避難者支援交流会(相模原・川崎共催)
座間成年後見相談会
海老名市成年後見相談会
定例会
市民講座「今日から始める終活」井上康子氏
海老名市成年後見相談会
定例会
役員会
避難者支援交流会(相模原・川崎共催)
座間成年後見相談会
海老名市成年後見相談会
(7)相模原支部(支部長:小針淳一)
①本年度実施の事業概要
ア研修会・交流会(定例)の企画実施
イ幹事会の開催
ウ成年後見人等受任者情報交換会の実施
エ成年後見制度市民公開講座への協力
オ相模原市介護認定審査会、障害程度区分審査会への審査委員の推薦
カ避難者交流会の開催
②会議等の開催状況
年間テーマ:
「福祉と仕事 仕事と福祉」
ア支部全体会の開催
2015 年 4 月 25 日(土)29 名参加
会場:市立産業会館
講 師:小針 淳一 氏
テーマ:
「福祉職におけるメンタルヘルスの実情と対策」
イ支部幹事会の開催 計 6 回
ウ支部定例会の開催 計 6 回
③会員への呼びかけ実績 回数 5 回
呼びか月 4 月・8 月・9 月・11 月・1 月
④その他 相模原市社会福祉協議会一般会員への加入
⑤月別事業報告
4月
5月
・幹事会
・成年後見人等受任者情報交換会
・全体会
・たまごの会・ひよこの会
・成年後見人等受任者情報交換会
・避難者交流会
10 月
・定例会「福祉の仕事とメンタルヘルス」
講師:最上 澄枝氏
・成年後見人等受任者情報交換会
11 月
・幹事会
・成年後見人等受任者情報交換会
・成年後見制度市民公開セミナー
(相模原市事業に協力)
・定例会「福祉の仕事と支部活動」
6月
・幹事会
・成年後見人等受任者情報交換会
・市民公開セミナー
「障害者のための成年後見制度利用」
講師:梅川正信氏
7月
・幹事会
・成年後見人等受任者情報交換会
・避難者交流会
8月
9月
・定例会「先輩社会福祉士に聞く」
講師:福井 剛氏
・幹事会
・定例会「福祉の仕事と〝生活設計″」
講師:井上康子氏
・成年後見人等受任者情報交換会
・成年後見制度市民公開セミナー
(相模原市事業に協力)
・避難者交流会
12 月
・成年後見人等受任者情報交換会
1月
・避難者交流会
・定例会「先輩社会福祉士に聞く」
講師:島津和幸氏
・成年後見制度市民公開セミナー
(相模原市事業に協力)
2月
・成年後見人等受任者情報交換会
・定例会(施設見学会) 相模ヶ丘病院
3月
・幹事会
・成年後見人等受任者情報交換会
(8)西湘支部(支部長:加藤 公)
①本年度実施の事業概要
ア定期的な学習研究活動の実施
イ支部活動への会員の参加促進
ウ市民向け啓発、協力
オ県士会との連携強化
②会議等の開催状況
ア支部全体会
開催 2015 年 5 月 31 日 31 名参加 会場:小田原市川東タウンセンターマロニエ
2015 年 11 月 7 日 23 名参加 会場:オービックビル研修室
イ支部幹事会
開催 計 7 回 開催月 4 月、5 月、7 月、9 月、11 月、1 月、2 月
ウ準備会
開催 計 5 回
開催月 4 月、5 月、8 月、9 月、
(全体会準備)
、3 月(次年度準備)
エ研修会・定例会等
開催 計 7 回
開催 各事業前に各担当にて開催
③会員への呼びかけ実績
150 名
回数 5 回
呼びかけ月 4 月、6 月、10 月、12 月、1 月
研修会(1 回)
・車座集会・全体会等について呼びかけ
④月別事業報告
4月
幹事会①
10 月 幹事会④
全体会(おもてなしパーティ)準備会
全体会準備③
5月
全体会(おもてなしパーティ)
11 月 幹事会⑤
全体会準備会①②
全体会
市民公開講座
研修①
幹事会②
6月
会報誌「ブナの樹」発刊
12 月 会報誌「ブナの木」発刊
ゆる☆つなサロン③
7月
ゆる☆つなサロン①
1月
幹事会⑥
幹事会③
車座集会
8月
女子会(みずきの家)
2月
幹事会⑦
全体会準備会③
ゆる☆つなサロン④
(フリースペースたまりば)
9月
幹事会④
3月
女子会(食事会)②
全体会準備会④
次年度研修企画準備会
ゆる☆つなサロン②
Ⅲ.生涯研修センター
新生涯研修制度における基礎課程の整備の一環として、基礎研修Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを開講した。他の都道府県社会福
祉士会では行っていない 2 コースを開講し、多くの方の受講機会の確保に努めた。今年度は基礎研修Ⅲに 45 名の
方が修了したことは、社会福祉士としての向上心の高さと、認定社会福祉士への関心の表れであったと考えられ
る。
また、認定社会福祉士制度や、体系化された研修を会員に提供していくことを目的に設置している、生涯研修
センターの周知に努め、さまざまな分野で活動する社会福祉士にとって、必要な能力を身につけるための研修を
企画した。 社会福祉士のための基礎知識(共通基盤研修)や、実践発表大会は、例年通り実施し、2014 年度実施
できなかった倫理綱領研修を復活することが出来て、参加者は少ないものの、内容の濃い研修となった。
次年度も引き続き新生涯研修制度や、認定社会福祉士制度のさらなる周知に努めるとともに、日本社会福祉士
会が進めている、スーパービジョン体制の都道府県社会福祉士会への移管にあわせた、体制整備や認定社会福祉
士制度の研修認証に向けた体制整備に努めていく。
(1)主な活動内容
①年間を通して、
(2)に示す研修を企画・運営した。
②研修の企画・運営のため各種委員会を開催した。
研修委員会:5 月 9 日・9 月 13 日・10 月 24 日・2015 年 1 月 24 日開催
基礎研修講師会:2 月 8 日・11 月 15 日開催
共通基盤研修実行委員会:4 月 12 日開催
倫理綱領活用研修実行委員会:4 月 15 日・11 月 15 日開催
③他都道府県社会福祉士会・日本社会福祉士会との連携を進めるために全国生涯研修委員会議に参加した。
全国生涯研修委員会議:9 月 26 日~27 日 (吉田副会長・一色理事)
(2)研修内容
研修名・会場
基礎研修Ⅰ
(ウィリング横浜)
日程・参加者
集合研修 1
7 月 25 日(土)
11 月 14 日(土)
集合研修 2
12 月 5 日(土)
2 月 28 日(日)
基礎研修Ⅱ
(ウィリング横浜)
受講申込者 172 名
研修修了者 139 名
Aコース、Bコースに
分かれ、5 月~3 月の
間にそれぞれ 10 日間
開催
受講申込者 80 名
研修修了者 65 名
基礎研修Ⅲ
(ウィリング横浜)
内容・講師
日本社会福祉士会からの委託研修として開催
<権利擁護・法学系科目Ⅰ>
<ソーシャルワーク理論系科目Ⅰ>
<本会独自の研修>
研修講師:坂口律江氏、徳田千春氏、高瀬昌浩氏、
柳田かおり氏
協力:実践ソーシャルワーク塾
神奈川県社会福祉士会会長、事務局長、支部長他
日本社会福祉士会からの委託研修として開催
<権利擁護・法学系科目Ⅰ>
<地域開発・政策系科目Ⅰ>
<実践評価・実践研修系科目Ⅰ>
<人材育成系科目Ⅰ>
<ソーシャルワーク理論系科目Ⅰ>
研修講師:中島礼子氏、吉田勝利氏、佐々美弥子氏
協力:実践ソーシャルワーク塾
サポーティブスーパービジョン研究会
Aコース、Bコースに 日本社会福祉士会からの委託研修として開催
分かれ、5 月~3 月の <権利擁護・法学系科目Ⅰ>
間にそれぞれ 11 日間 <地域開発・政策系科目Ⅰ>
開催
受講申込者 46 名
研修修了者 45 名
社会福祉士として知
っておきたい基礎知
識
(共通基盤研修・ウィ
リング横浜)
10 月 31 日(土)~11
月 1 日(日)
参加者延べ 50 名
社会福祉士の専門性 6 月 6 日(土)
とは何か?~社会福
祉士の倫理綱領・行動 参加者 13 名
規範から学ぶ~
(倫理綱領活用研修・
ウィリング横浜)
実践発表大会
2 月 20 日(土)
(ウィリング横浜)
参加者 25 名
<サービス管理・経営系科目Ⅰ>
<実践評価・実践研究系科目Ⅰ>
<人材育成系科目Ⅰ>
<ソーシャルワーク理論系科目Ⅰ>
研修講師:吉田勝利氏、神山裕也氏、坂口律江氏、
武笠太郎氏、新井仁子氏、佐々美弥子氏
協力:実践ソーシャルワーク塾
サポーティブスーパービジョン研究会
権利擁護
講師:金井直子氏(日本福祉教育専門学校 専任講師)
生活構造
講師:萬歳芙美子氏
(日本社会事業大学専門職大学院非常勤講師)
相談援助
講師:竹之内 章代氏(東海大学 講師)
社会福祉士の倫理綱領・行動規範とジレンマについて
講師:菊池健志氏(実践ソーシャルワーク塾 塾長)
<演題発表>
「若手会員の人材育成・支えあいシステムの構築による支
部の強化」 小島祐行氏
「多文化ソーシャルワーク教育・研修の必要性」 平田美
智子氏、金井直子氏
「「あさお多職種多分野ネットワーク」の立ち上げと実践」
別府政行氏
「実践ソーシャルワーク塾の取り組み」 今村洋子氏
役員・職員体制
<役員状況>
会 長 山下康
副会長 小島操子、吉田勝利、山崎智美
理 事 佐藤雅美、内藤美幸、平岡祐二、菅野善也、尾形淳子、中西一郎、石橋正道、瀬戸知樹、
一色茂雄、井上康子、松下圭一、別府政行、鈴木眞理子、浅見尚孝
監 事 齊藤 学、江原伸弘
<職員状況>
事務局 事務局長:菅野美和子、常勤職員:鷲見美貴子、権利擁護事業専門員:吉田 綾
非常勤職員:金子 愛、杉山弓月、石井美智子、茂呂さやか、横尾陽子
神奈川県受託事業
神奈川県地域生活定着支援センター
センター長:中西一郎、常勤職員・相談員:岡部眞貴子
非常勤職員・相談員:中山 強、小森幸恵、渡邊啓二、倉西隆男
小田原保健福祉事務所受託事業
生活保護社会的居場所づくり事業
非常勤職員・自立支援相談員:牧野正子、川村和美
佐藤一帥
厚木保健福祉事務所受託事業
生活保護社会的居場所づくり事業
常勤職員・自立支援相談員:露木敏夫 非常勤職員・自立支援相談員:木暮恒夫
相模原市受託事業
ホームレス等一時生活支援事業 はばたき
常勤職員責任者:池田恵子、常勤職員・自立支援相談員:堤 孝史
非常勤職員・自立支援相談員:林 敬之、畠山輝太郎、河津洋明、岡本俊幸
秦野市受託事業
秦野市生活保護受給者中間的就労支援事業 ワークせせらぎ
常勤職員責任者:一色茂雄
非常勤職員・活動支援員:河津洋明、自立支援相談員:小坂谷美津江 佐藤一帥
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