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奨学金給付事業
9518 一般会計 平成18年度 事務事業評価表 事務事業名 奨学金給付事業 部 名 課 名 担当名 責任者 教育総務部 学校教育課 学務担当 小川輝夫 事務事業担当 1.位置づけ・事務事業の期間 総合計画体系 基本目標 まちづくり編・子どもが健やかに育つまちをつくる 個別目標 次代を担う子どもの生きる力を育む 達成された姿 子どもの個性、能力に合った教育環境が整っている 大和市奨学金給付規則 根拠法令 事務事業の期間 名 称 事業開始年度 事業終了(予定)年度 昭和49年度 事業期間 設定無し 2.事務事業の概要 対 象 選考基準に基づく学校長の推薦者(中学3年生) 目 的 各年度ごとの具体的な内容 【 】内は前年度数値 17年度 学校長の推薦者から、審査会を開催し、奨学金給付決定者を決定し、年4回3年 間給付(月額7,000円) ・奨学金給付件数:66件 経済的理由により、高等学校課程の修学が困難な家庭に 対して奨学金を給付し高校進学を支援します。 手段、手法 ・審査会を開催し、学校長の推薦者の中から奨学生を決 定し、奨学金を給付します。 18年度 奨学生に奨学金(月額7千円)を給付しました。 <奨学生決定件数> ・平成18年度 22件 ・平成17年度 22件 ・平成16年度 22件 成 果(効果・予測) 保護者の経済的負担の軽減により高等学校への就学が高 <決算額の内訳> まります。 ・奨学生給付金 5,509千円 ・事務費 9千円 19年度 課 題 大和市は、高等学校への就学希望者のうち、毎年25名 の奨学生を選考し、奨学金を3年間給付しています。高 校への進学率は高く、不況の影響も大きいため、奨学金 の受給希望者は、引き続き多いものと予測されます。 審査会を開催し、学校長の推薦者の中から奨学生を決定し、高等学校課程の最短 修学期間(普通3年、定時制4年)月額7,000円を給付する。 ・奨学金給付予定件数:72件 17年度(決算額) 18年度(決算額) 19年度(予算額) 事業費(千円) 5,554 5,518 6,057 人件費(千円) 894 888 369 6,448 6,406 6,426 総事業費 総事業費(千円) 3.活動内容 名 称 奨学金給付件数 単 位 件 内容説明 活動指標1 17年度 指標値 名 称 18年度(当該年度) 19年度 予 定 66 67 7 2 実 績 66 66 −−− 奨学生選考審査会開催件数 単 位 件 内容説明 活動指標2 17年度 指標値 18年度(当該年度) 19年度 予 定 1 1 1 実 績 1 1 −−− 名 称 単 位 内容説明 活動指標3 17年度 指標値 18年度(当該年度) 19年度 予 定 実 績 −−− 名 称 単 位 内容説明 活動指標4 17年度 指標値 18年度(当該年度) 19年度 予 定 実 績 −−− 4.市民との協働 事業年度ごとの目標領域及び実績 ※(a) ∼(e)の5段階に分類し、 18年度 19年度 目標領域 (e):行政の独自領域 − 実績 − −−− (a) 目標領域と実績を記入しています。市民活動の独自領域 (b) (c) (d) (e) 市民主導型 市民・行政対等型 行政主導型 行政の独自領域 5.評価結果 評価結果 市が関与する必要性があるか。 16年度 17年度 18年度 行政関与の妥当性 − A A 評価結果 有効性① 総合計画への貢献度 A A 評価結果 有効性② 市民ニーズ A A 評価結果 経済効率性① 事業費・人件費 A A 評価結果 経済効率性② 受益者負担 Z Z 16年度 17年度 18年度 社会的配慮 A 就学援助の認定状況などからも、経済的に支援を必要とする世帯数は、依然として多 く、高等学校への就学希望者の中で大きなニーズがあります。 A:経費は適正な水準である。 奨学金の給付額は、県内各市では月額5,000円∼12,000円となっており、本市の月額7 ,000円は適正だと判断します。 Z:負担を求める事務事業ではない。 保護者の経済的負担軽減を目的の奨学金給付のため、負担を求める事務事業ではあり ません。 市民参加、情報提供、ユニバーサルデザインへの対応、環境負担軽減に向けた 取り組み4点について十分に行ったか。 評価結果 − A:大きな市民ニーズがある。 受益者負担は適正か。 16年度 17年度 18年度 − 保護者の経済的負担を軽減することにより、高等学校への就学が高まり、子どもの個 性、能力にあった教育環境が整えられます。 事業費、人件費は適正か。 16年度 17年度 18年度 − A:目標達成に向けて大きな成果がある。 市民ニーズはあるか。 16年度 17年度 18年度 − 神奈川県高等学校奨学金や国のローン等の援助制度だけでは充足していないため、市 としてこの支援制度を維持する必要があります。 総合計画の達成された姿を実現するために有効に作用しているか。 16年度 17年度 18年度 − A:市が関与する必要性が高い。 A A:社会的配慮を十分に行っている。 毎年、各中学校では、保護者に面談やお知らせ等でこの制度の情報提供をしています 。 6.今後の方針 16年度 − 17年度 Ⅰ:現状のまま継続 18年度 Ⅰ:現状のまま継続 今後の方針 事後評価の結果を踏まえ、現状どおり事業を進めます。