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Let`s enjoy cross country ski

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Let`s enjoy cross country ski
Let’s enjoy cross country ski
大崎市立鳴子小学校
準 備 編
服装を整えましょう。
ぼうし
スキーウェア,
ウィンド
ブレーカー,
中は運動着
てぶくろ
かえの
くつ下
これがあるとべんりです。
あせとり用のタオルを下着の下に身に付けておく。練習が終わっ
たら,くびのねもとからかんたんにひきぬけます。
スキー用具を準備しよう
◎ストック
えらび方
わきの下に
入る長さ。
※低学年は
みじかめ。
高学年は長
めでも良い。
◎スキー靴
1,2年用マジック
テープのもの。
3年以上、ひもがつ
いたもの。
◎スキー
1,2年はうろ
こスキー。
※中学年以上
は身長+20
㎝~30㎝が
標準。
1,2年生用のスキー靴
中、高学年用のスキー靴
スキー用具の取り扱い
◎スキー靴のはき方(低学年)
マジックテープ
つきのベルトを
上に強く引っ張
る。
マジックテープ
つきのベルトを
引っ張ったまま
たおす。
マジックテープ
つきのベルトを
しっかりくっつけ
る。
スキー用具の取り扱い
◎スキー靴のはき方(中・高学年)
中のひもをしっか
りきつくしめる。
ちょう結びができ
るようにしておこう。
マジックテープや
ファスナー式のカ
バーの下にひもを
はみ出さないよう
に入れる。
ファスナーを上ま
でしっかりしめる。
スキー用具の取り扱い
◎ストック(ポール)の持ち方
手皮の下か
ら手をとおす。
手皮を上から押し
下げるようにして、
グリップといっしょ
ににぎる。
手皮が手首に
かかるように
調節する。
スキー用具の取り扱い
◎ビンディングの操作(オートマティックと手動タイプ)
☆手動タイプ
トゥーピースを
上に引き上げ
る。
トゥーピースを上に引
き上げ,プレートの溝
にスキー靴のつま先を
踏み込むように入れる。
つま先を少したて
ながら,トゥーピー
スをしっかりたお
す。外すときには
引きあげる。
スキー用具の取り扱い
◎ビンディングの操作(オートマティックと手動タイプ)
☆オートマティック
プレートの溝
にスキー靴の
つま先を合わ
せ,つま先を
少し立てるよ
うにして,強く
押し込む。
外すときには,
両手でトゥー
ピースの両脇を
持ち,上に引き
上げながら,靴
のつま先をあげ
る。
外すときには,
親指で強く押
すか,ストッ
クの先で強く
押し,つま先
をあげる。
靴の底に雪がつい
ていると,ビンディン
グのプレートの溝に
雪がつまり,うまく履
けないので,ストック
の先や手で雪を取
れるように指導して
おく。
技
術
編 いろいろな走法
☆ダイアゴナル走法(交互滑走)
○歩くときと同じように、スキーとストックを左右交互に動かしながら、スキーを前に滑ら
せる方法。
・スキーを後に蹴り出すよりも、膝から上半身を前に出し、体重を片足にのせて、滑らせ
るようにする。キックポイントはできるだけ前。
・腕は肩を中心に振り子のように動かし、前方 は目の高さまで振り上げ、後方はストッ
クを力強くつき放し、腕とストックが一直線になるようにする。
・目線は常に前方を見て、下を向かいないようにする。
技
術
編
いろいろな走法
☆ダイアゴナル走法(交互滑走)写真
○歩くときと同じように、スキーとストックを左右交互に動かしながら、
スキーを前に滑らせる方法。
・スキーを後に蹴り出すよりも、膝から上半身を前に出し、体重を片足
にのせて、滑らせるようにする。キックポイントはできるだけ前。
・腕は肩を中心に振り子のように動かし、前方 は目の高さまで振り
上げ、後方はストックを力強くつき放し、腕とストックが一直線になる
ようにする。
・目線は常に前方を見て、下を向かいないようにする。
技
術
編
いろいろな走法
☆ダイアゴナル走法(交互滑走)動画
画面をクリック
技
術
編
いろいろな走法
☆推進滑走
後方に勢いよ
くストックを突
き放し、同時に
かかとを前に
出し、スキーを
前に滑らせる
ようにする。
ストックを靴の
脇にさし、ス
トックに体重を
かけるように体
を逆くの字に曲
げる。背中が
雪面と水平に
なるくらいまで。
手を目の高さ
で止め、体を
斜め前方にの
ばす。
手を振り上げ
ながら、体を
斜め前方に
持って行く。
技
術
編
いろいろな走法
☆推進滑走(写真)
中高学年では、基本の動きをもとにした良
いフォームを身に付けさせるように指導す
る。
特に、すべての走法において、ストックを後
方に突き放したときにグリップの握りを放
せるようにする。
顔の前ではグー、後方ではパーの状態。
技
術
編
いろいろな走法
☆段滑走
後方に勢いよ
くストックを突
き放し、同時に
かかとを前に
出し、スキーを
前に滑らせる
ようにする。
ストックを靴の脇
にさし、ストック
に体重をかける
ように体を逆くの
字に曲げる。背
中が雪面と水平
になるくらいまで。
押しだしたス
キーに体重
をのせ、滑っ
ている間はで
きるだけ長く
乗る。
腕を振り上げな
がら、片方の足
を下に蹴り、もう
片方の足を膝を
中心に前方に押
しだし、スキーを
前に滑らせる。
技
術
編
いろいろな登り方
☆階段登行
斜面に対して垂直に板をおき、かに歩きのように平行
に板を開きながら登る。特に急斜面では有効である。
技
術
編
いろいろな登り方
☆開脚登行
スキーをV字型に 開き,スキーのエッジを
立てながら登る。競技スキーでは,ダイアゴ
ナル走法から 斜面の角度に合わせ, 後ろ
にスリップしないように開きの角度を変えな
がら登る技術である。
技
しゃ
術
編
いろいろな登り方
とう こう
☆斜登行
斜面に対して斜め前方にスキー板を進めながら,斜面を
登っていく。緩やかな斜面を登るときに有効である。
指導の実際
文部省学校体育実技指導資料 第6集より
<抜粋>
登る・滑る・歩く
スキーでいろいろな地形を
自由に楽しむことができるよ
うになるためには、まず、ス
キーを着けて歩く、向きを変
える、ごく緩い斜面を登る、
滑るなどのスキー操作、バ
ラ ンスに慣れることが基本
となります。
陸上の歩行と同じような
交互歩行は交互滑走の基
礎となり、スキーの先を開い
たⅤ字 歩行はスケーティン
グの基礎となります。また、
階段登行や開脚登行は登り
としての技 術だけでなく、
滑降や回転、方向変換の技
術に必要なスキーの角付け
操作の基本となり ます。
直滑降・斜滑降・プルーク滑降
リラックスした姿勢
や重心を低くした姿
勢、クラウチング姿
勢などスピードに相
応した姿勢をとりま
す。
斜面を斜めに横切るとき
や回転と回転のつなぎに
必要な技術です。スキー
の角付けをゆるめると横
滑りになります。
スピードのコントロールや停
止に必要な技術です。片足
プルーク滑降は、プルーク滑
降よりも更にスピードのコン
トロールが必要なときやクラ
シカルコースのシュプール
(溝)に沿って滑るときのス
ピードコントロールに有効で
す。
回転技術、方向変換
プルーク姿勢を保ち
ながら回転する技術
で、クロスカントリー
スキーでは最も重要
な回転技術です。
ステップターンは、平地や下り斜面でスキー
を滑らせながらスキーの先端を小刻みに目
的の方向までステップしていく技術です。平
地では方向変換に、下りでは回転技術として
使用します。スケーティングターンは、回転の
外スキーでキックし加速しながら方向を変え
ていく技術です。
学習の流れの例
・はじめに
クロスカントリースキーの指導は何よりも学
習環境が重要です。また、どの指導段階でも
スキーを着けたゲームを多く取り入れること
が意欲や技術の向上に効果的です。さらに、
可能な限りスキーツアー(ハイキング)を計画
し、クロスカントリースキーが有する幅広い楽
しみ方を学習できる場を設定することが望ま
れます。
第1段階
雪や用具に慣れる
①雪遊び
⑥方向を変える
②スキー靴の着脱
⑦転び方
③スキーの着脱
⑧起き上がり方
④ストックの握り方
⑨スキーをつけて
遊ぶ
⑤歩く
第2段階
☆交互滑歩
平地を歩く
第3段階
交互滑走・推進滑走
ステップターン
スケーティング
平地で滑る
コースをつくって
起伏をつくって
第4段階
☆登行
交互滑走
スケーティング
階段・開脚登行
☆滑降
直滑降 斜滑降
プルーク滑降・停止
斜面を登る・滑る
・自然の地形・築山を
利用して
・斜度に適した技術で
第5段階 いろいろな滑走方法で登る・滑る・とぶ
滑走・登行
クラシカル走法で
スケーティング走法で
回転・滑降・ジャンプ
・平地から上り、下りから
平地への移行
・各種の回転技術やジャ
ンプに挑戦
第6段階 学習の場を広げる
各自の力に応じた技術
で
・クロスカントリーコースで
・スキー場周辺の地形を活
用して
・ツアーコースを設定して
スキーレースを見てみよう1
画面をクリック
してね
スキーレースを見てみよう2
画面をクリック
してね
参考になりましたか?
それでは
Let’s enjoy cross country ski
THE END!!
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