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(滋賀県立アイスアリーナ)(PDF:62KB)

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(滋賀県立アイスアリーナ)(PDF:62KB)
第63号議案
指定管理者の指定につき議決を求めることについての議案に関する意見について
指定管理者の指定につき議決を求めることについての議案の作成につき、地方教育行政の組
織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第29条の規定に基づき、知事から意見を求
められたので、次のとおり意見を提出する。
平成22年11月5日
滋賀県教育委員会
指定管理者の指定につき議決を求めることについて
次のように指定管理者を指定することにつき、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の
2第6項の規定に基づき、議決を求める。
1
公の施設の名称
滋賀県立アイスアリーナ
2
指 定 管 理 者
滋賀県大津市御陵町4番1号
SLグループ
代表者
会長
3
指 定 の 期 間
財団法人滋賀県体育協会
國松
善次
平成23年4月1日から平成28年3月31日まで
指定管理者選定委員会における候補者の選定結果概要
(課名:スポーツ健康課)
1
施
2
施 設 の 概 要 ・敷地面積 25,707.18㎡(残地森林、調整池除く)
・延床面積
7,752.373㎡、RC造(一部S造)
、地上2階建
・アイスリンク 60m×30m、・観客収容人員 固定席1,350席、稼働席 672席
・駐車場規模 約200台
・施設ランク アイスホッケーCランク(日本リーグ、国際親善試合等開催可能)
3 募
設
集
方
名 滋賀県立アイスアリーナ
法
公
募
募 募集要項配布期間 平成22年
集
8月
概 申請受付期間
要
平成22年
9月13日∼平成22年
9月17日
指 定 期 間
募
集 管理業務内容
内
容
平成23年
4月
3月31日(5年間)
管理料参考額
4
1
2
3
申
大津市御陵町4-1
スポーツ会館内
合計
方
式
審
査
の 選定委員会委員
概
*委員長
要 (50音順、敬称略)
お
よ
び
3日
137,818,000円(消費税および地方消費税含む)
所在地
査
1日∼平成28年
9月
アイススケート場、アリーナ、会議室その他の施設および設備器具の提供
体育・スポーツの普及振興を図るための各種行事の実施
その他アイスアリーナの設置の目的を達成するために必要な業務
応 募 状 況
5 審
9日∼平成22年
請
者
名
SLグループ
グループ申請の場合の構成
称
財団法人滋賀県体育協会
株式会社レジャーインダストリー
株式会社ナショナルメンテナンス
1者
教育委員会事務局スポーツ健康課指定管理者選定委員会において、申請者からの申請書類の
審査やヒアリングを実施し、選定基準ごとに採点を行い、その採点結果を判断基準として指
定管理者の候補者を選定する。
青木 洋 *(滋賀県教育委員会事務局教育次長)
神田 照美(東近江市体育指導委員)
木村孝一郎(滋賀県教育委員会事務局教育総務課長)
豊田 則成(びわこ成蹊スポーツ大学教授)
藤
崇之(公認会計士)
結 審
果
査
基
準
別紙のとおり
審
査
経
過
第1回選定委員会(平成22年7月30日開催)
募集要項および審査基準を決定
第2回選定委員会(平成22年10月12日開催)
申請書類の審査およびヒアリング・採点を実施
採点結果を基に指定管理者の候補者を選定
- 1 -
指定管理者の SLグループ
候補者
審
評価結果およ
査 び選定理由
○選定基準に基づく採点結果
結
選定基準1 選定基準2
選定基準3
選定基準4
選定基準5
23.6
46.8
88.4
18.4
合
計
評価結果
果
59.0
※点数は各委員の平均値
236.2
(300点満点)
○各委員の採点結果
申
請 者
SLグ ループ
A委員
B委員
C委員
D委員
E委員
合
計 平 均 値
209
286
209
261
216
1,181
236.2
○提示額一覧表
申
SLグループ
請
者
提 示 額
137,800,000円
【選定理由】
県民の公平な利用の確保に努めながら、夏季解氷期間におけるアイスリンクの効果的・効
率的な利用を図るとともに、安全・安心・快適を追求した管理運営に努め、サービスの向上
に努めることとしている。
また、氷上スポーツの定着化を目指して、学校や社会人、幼児から大人までを対象とする
多彩な事業を展開するなど、自主事業にも力を入れることとしている。
経費面では、利用料収入の増収や事務局本部との一体的管理等による効率化を図り、サー
ビス向上と財政負担軽減の同時達成を実現することとし、管理料の提示額は、137,800,000円
と、参考額を下回る効率的な運営を提案している。
上記の結果から、SLグループを指定管理者の候補者として選定した。
- 2 -
選定基準、審査項目および審査内容
スポーツ健康課指定管理者選定委員会
選定基準
審査項目
(1) 事業計画の内容が
県民の公平な利用を
確保することができ
るものであること。
(配点:30)
指定管理者
の申請理由
公の施設を管理運営する指定管理者としての考え方が県
民の利益に合致してるか。
管理運営の
基本方針
施設の設置目的を理解した基本方針となっているか。
公平利用の
確保
全般的に県民の公平な利用が図られる内容となっている
か。
サービスの
向上
利用者等のニーズを想定し、それらにあった質の高いサ
ービスの提供が可能となる内容となっているか。
利用促進
施設の利用促進・利用者増に向けた具体的な取り組みが
なされ、収入増が図られているか。
自主事業の
取組
自主事業の提案が利用者の立場にたって創意工夫がなさ
れているか。
(3) 事業計画の内容が
施設の管理に係る経
費の縮減が図られる
ものであること。
(配点:60)
施設の管理
運営
適正に管理運営ができる業務内容(外部への一部委託を
含む)となっているか。
(4) 事業計画に沿った
管理を安定して行う
能力を有すること。
(配点:110)
実施体制
(2) 事業計画の内容が
施設の効用を最大限
に発揮させるもので
あること。
(配点:75)
(5) その他の基準
(配点:25)
審
査
内
容
管理運営の経費(外部への一部委託を含む)の縮減が図
られているか。
施設の機能を充分に発揮できる管理運営体制や人員配置
の組織となっているか。
施設管理業務に関する知識等を有しているか。
収支計画
利用促進と経費の縮減が図られ、かつ収入・支出のバラ
ンスがとれた計画になっているか。(収入増だけ、経費
縮減だけの偏った計画になっていないか。)
経営基盤
指定管理者としての経営基盤が安定しており、事業計画
を実行できる能力を有しているか。
業務実績
体育施設またはこれに類する施設における良好な管理運
営を行った実績を有しているか。
法令遵守
関係法令および条例等を遵守し、適正な管理運営ができ
るようになっているか。(個人情報の管理や情報公開へ
の対応なども含む)
危機管理対
策
災害その他緊急時の危機管理体制が確立されているか。
また、責任者による迅速な対応が可能か。
利用者のト
ラブル対応
と要望の把
握
利用者の苦情等のトラブルに対する未然防止と対処方法
が図られているか。また、要望を把握し、それらに対応
できる体制になっているか。
県内におけ
る事業の展
開
県内に主な事業所を置き、または置こうとして、県内に
おける事業を積極的に展開しようとしているか。
その他の取
り組み
管理業務の実施にあたって、環境への配慮や、サービス
の向上を図るための人材育成、さらに障害者の雇用や職
場における人権への配慮がなされているか。
団
項
体
概
目
事業者(法人、団体)名
要
書
内
容
(財団法人滋賀県体育協会・日本管財株式会社グループ構成員)
(財団法人滋賀県体育協会・瀬田町漁業協同組合コンソーシア
ム構成員)
(SLグループ構成員)
財団法人滋賀県体育協会
代表者職・氏名
会長
國松
善次
団体の所在地
滋賀県大津市御陵町4番1号
設立年月日
大正14年5月17日
資本金
60,000千円(平成22年9月1日現在)
従業者数
平成22年4月1日現在
83人
主たる業務内容
(1)県民総スポーツの普及・振興に関すること。
(2)競技力の向上を図ること。
(3)国民体育大会等の全国規模以上のスポーツ大会に県を
代表する競技者および役員を選考し、派遣すること。
(4)社会体育施設の管理運営に関すること。
(5)各種スポーツ大会の開催に関すること。
(6)地域スポーツおよび職域スポーツの推進に関すること。
(7)スポーツ少年団の育成に関すること。
(8)スポーツに関する広報、情報の提供に関すること。
(9)加盟団体の組織の充実強化に関すること。
(10)財団法人日本体育協会の加盟団体として必要な事業を
行うこと。
(11)その他
類似施設の管理に関する
過去の業務実績
平成18 年度∼平成20 年度(第1 期)指定管理者
平成21 年度∼平成25 年度(第2 期)指定管理者
滋賀県立彦根総合運動場
滋賀県立長浜ドーム
滋賀県立体育館
滋賀県立武道館
平成18年度∼平成20年度(第1期)指定管理者
平成21年度∼平成22年度(第2期)指定管理者
滋賀県立栗東体育館
平成18 年度∼平成22 年度 指定管理者
滋賀県立スポーツ会館
滋賀県立琵琶湖漕艇場
滋賀県立アイスアリーナ
滋賀県立柳が崎ヨットハーバー
特記事項
- 1 -
団
項
体
概
目
事業者(法人、団体)名
要
書
内
容
(SLグループ構成員)
株式会社 レジャーインダストリー
代表者職・氏名
代表取締役
尾崎
団体の所在地
東京都豊島区東池袋二丁目2番15号
設立年月日
昭和51年1月13日
資本金
50,000千円(平成21年9月30日現在)
従業者数
平成21年9月30日現在
主たる業務内容
アイススケートリンク、スイミングプール施設の設計施工
同上施設の管理請負
同上施設にかかる管工事の施工請負
同上施設の機械器具の製造および販売リース
テニスコートおよびゴルフ練習場の設置運営管理
他
類似施設の管理に関する
過去の業務実績
石川県民スポレクプラザ
石川県からスケートリンク建設受注 H21.9.12オープン
浪速スポーツセンターアイススケート場(大阪市)
指定管理者 H21.4∼
銀河アリーナ(神奈川県相模原市)
市都市整備公社からリンク管理受託 H20.4∼
アクアリンクちば(千葉市)
指定管理者 H17.10∼
平成18 年度∼平成22 年度 指定管理者
滋賀県立アイスアリーナ
特記事項
- 1 -
昇一
35人
- 2 -
団
項
体
概
目
事業者(法人、団体)名
要
書
内
容
(SLグループ構成員)
株式会社 ナショナルメンテナンス
代表者職・氏名
代表取締役
小川
団体の所在地
滋賀県彦根市犬方町790番地
設立年月日
昭和45年9月16日
資本金
20,000千円(平成22年9月1日現在)
従業者数
平成22年9月1日現在
主たる業務内容
ビル総合維持、衛生、サービス等管理業務請負
各種店舗装飾設計および施工請負
各種保安警備請負
ビル清掃資材の販売
産業廃棄物および一般廃棄物の収集、運搬、処理、処分業
務ならびに再資源原料の生産、売買
他
類似施設の管理に関する
過去の業務実績
株式会社平和堂全店舗 H19∼H21
日常清掃および定期洗浄業務
施設、設備管理業務
警備保安業務
彦根市役所 H19∼H21
日常清掃および定期洗浄業務
施設、設備管理業務
警備保安業務
他
特記事項
- 1 -
徹男
942人
- 2 -
公の施設における指定管理者制度導入による効果
【課名:スポーツ健康課】
(単位:千円)
指定期間 指定管理料総額(債務負担行為額)
施設名
指定管理者名
募集方法
うち
一般財源
(年)
A
滋賀県立アイスアリー
ナ
SLグループ
(財団法人滋賀県
体育協会
株式会社レジャー 公募
インダストリー
株式会社ナショナ
ルメンテナンス)
5
B
137,800
129,065
単年度
換算
C=B/A
25,813
今回の導入による効果の概要
増減
平22年度
一般財源
D
25,889
増減
行政サービスの向上
管理運営の効率化
その他
C-D
・アイスリンク管理やビル
建物総合管理業務の専
門事業者とのグループ
化による安心・安全な施
設管理
・スケート教室などスポー
ツ振興事業の充実
・養護学校、小中支援学
級の利用支援、障がい
△ 76
者スポーツの応援
・収益の還元による施設
環境の向上
・見るスポーツ(関西学
生アイスホッケーリーグ
戦など)の誘致・定着化
・ジュニアスケート大会な
ど大会の開催による競技
スポーツへの支援
・アイススケートに特化し
た施設として、施設の維
持管理に細心の注意を
払うとともに、アイスリンク
解氷期間はインラインス
ケート場として施設の有
・みなさんの声BOXの設
効活用
置
・事務局本部との一体的
・アンケート実施などによ
管理による管理経費縮
る定期的モニタリング
減
・県立学校等との連携に
【参考】
よる植栽管理、職員自ら
現行基本協定額
による除草作業などによ
172,839千円
るコストの縮減
・施設整備等の計画に
基づくライフサイクルマネ
ジメントの実施による長
期的な視点からの管理コ
ストの縮減
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