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平成28年度 文化芸術の振興に係る主要事業

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平成28年度 文化芸術の振興に係る主要事業
資料3
平成28年度
文化芸術の振興に係る主要事業
事業名
◆
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◆
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◆
◆
番号
事業名
頁
しまくとば普及継承事業 (No.1) ・・・ 1
沖縄文化活性化・創造発信支援事業 (No.2・25・60) ・・・ 2
沖縄空手会館建設事業 (No.5・105) ・・・ 3
沖縄伝統空手道継承・発展事業 (No.6) ・・・ 4
工芸感性価値創造人材育成事業 (No.12・51) ・・・ 5
工芸・ファッション産業宣伝普及事業 (No.13) ・・・ 6
沖縄工芸産業振興拠点施設(仮称)整備事業 (No.14)
・・・ 7
組踊等教育普及事業 (No.18・59) ・・・ 8
琉球王国文化遺産・再興事業 (No.21・42・109) ・・・ 9
デジタルミュージアム推進事業(No.22) ・・・ 10
学校体育空手道推進事業(No.23) ・・・ 11
沖縄文化等コンテンツ産業創出支援事業 (No.29・49・85)
・・・ 12
琉球王国の外交文書等の編集刊行及びデジタル化事業
(No.38) ・・・ 13
みんなの文化財図鑑刊行事業 (No.39) ・・・ 14
◆
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◆
◆
番号
頁
沖縄県立図書館所蔵郷土資料劣化度調査 (No.43) ・・・ 15
近代沖縄資料デジタル化事業 (No.44) ・・・ 16
沖縄らしい風景づくり推進事業 (No.47) ・・・ 17
アーツマネージャー育成事業 (No.48・61・84・86) ・・・ 18
文化観光戦略推進事業 (No.50・ 76・87) ・・・ 19
工芸縫製・金細工技術者養成事業 (No.54) ・・・ 20
離島読書活動充実事業 (No.74) ・・・ 21
ハワイ大学等交流事業 (No.79) ・・・ 22
グローバル・リーダー育成海外短期派遣研修事業
(No.80) ・・・ 23
第6回世界のウチナーンチュ大会開催事業 (No.81)・・・ 24
沖縄ソフトパワー発信事業 (No.82)・・・ 25
日本民藝館所蔵沖縄染色資料普及事業(No.97)・・・ 27
沖縄遺産のブランド開発・発信事業 (No.101) ・・・ 28
博物館・美術館魅力アップ事業 (No.102) ・・・ 29
知の拠点パワーアップ事業 (No.107) ・・・ 30
沖縄振興「知の拠点」施設整備事業 (No.108) ・・・ 31
No.1
しまくとぅば普及継承事業
事業費(H28):
54,185千円
(うち国費:
43,349千円)
事業期間 : 平成25年度~34年度
事業目的
沖縄文化の基層であるしまくとぅばを次世代へ普及・継承するため、全県的かつ横断的な県民運動等
を行なう
。
事業内容
事業イメージ
県民運動の一環として、各団体と連携し、
「しまくとぅば県民大会」等を実施する。
また、日常生活や、学校等で活用できる、し
まくとぅば読本を配布し、普及推進を図る。
加えて、市町村や各市町村文化協会と連携
して、「しまくとぅば人材育成講座」等を開催す
ることで、「しまくとぅば」普及継承の一層の広が
りを図る。
【しまくとぅば県民運動の経費】
○しまくとぅば県民大会等の実施
○しまくとぅば読本の配付
○しまくとぅば人材育成講座
〇県民意識調査、活動実態調査、
表記法調査
○民間団体への補助
等
「しまくとぅば」県民運動の展開
補助
沖縄県
委託
教育機関
児童・生徒の学ぶ機
会の設定を促進
民間団体による
普及活動
①「しまくとぅば」県民運動推進
②広報媒体の企画・制作
③「しまくとぅば」県民大会等
の企画運営
④人材養成講座
⑤各種調査(県民意識、活動実
態、表記法)
研究者
研究成果からの助言
等
連携
各種団体・企業等
挨拶等の奨励、商品
等への積極的な活用
マスメディア
しまくとぅばをテーマとし
た番組等の制作・放送
家庭・地域コミュニティ
学童保育での教育、
市民講座の開催等
54,185千円
「しまくとぅば」の普及・継承
1
No.2・26・60
沖縄文化活性化・創造発信支援事業
・平成28年度当初事業費:133,185千円
(うち国費 106,548千円)
・事業期間 : 平成24年度~28年度
事業目的
本県の多様で豊かな地域の伝統芸能・文化の保存継承、芸術文化の創造発信を行うため、文化関係団体による地域の文化資源を活用した事
業を支援するとともに、助成事業に対する専門的な助言等を実施し、沖縄版アーツカウンシル機能モデルの導入を図る。
事業内容
事業イメージ
(公財)沖縄県文化振興会
①委託
① 文化資源を活用した芸術文化の創造発信事
業等の公募・支援
⑤報告
アドバイザリーボード
委員
委員
⑪補助金交付
⑩実績報告
委員長
③ 事業選定等依頼
⑥交付申請
PO(プログラムオフィサー)
⑦交付決定
◆県内の文化芸術団体の組織化、マネジメント力強化に
資するインキュベート事業
◆沖縄文化の担い手・継承者の育成及び新たな文化創造
の仕組みづくりに寄与する事業
◆新たな沖縄文化の創出、文化産業の創出等に寄与する
事業
◆芸術文化の普及啓発(アウトリーチ)に寄与する事業
県
連絡会議
PD(プログラムディレクタ-)
※補助率:新規 9/10、継続 8/10
④ 事業選定等提言
② 沖縄版アーツカウンシル機能モデルの導入
委員
委員
業務:事業選定、事後評価、事業検証
文化芸術専門職員を配属し、助成に係る審査だけでなく、事業
に対するPDCAを行い、事業効果、団体の問題点や課題等を検
証し、団体の継続的かつ効果的な事業実施に向けた提言を行う。
⑨ 事業報告
業務1 事業選定にかかる情報収集、ヒアリング、一時審査
2 事業実施中のPDCAにかかる調査
⑨‘ 助言、提言
② 事業計画提出
企業
団体
②‘情報収集・助言等
POの育成
⑧ 企画運営
事業実施
2
NPO
等
No.5・105
沖縄空手会館建設事業
事業費(H28):
1,1753,373千円
(うち国費:
940,298千円)
事業期間 : 平成24年度~28年度
事業概要
沖縄を発祥の地とする沖縄伝統空手を、独自の文化遺産として保存・継承・発展させるための拠点
として、「沖縄空手会館」を建設する。
事業効果
沖縄空手会館を拠点として「空手発祥の地・沖縄」を世界に発信するとともに、国際大会等の開催や
空手研修生の受入体制の強化を図ることにより、世界中の空手愛好家の来訪を促進する。
施設概要
施設内容:武道場、展示施設等
敷地面積:約3.8万㎡
総事業費:約67億円(予定)
整備スケジュール
H23 基本構想策定
H24 基本計画策定、建設場所選定
H25 基本設計、管理運営計画策定
用地購入
H26 実施設計、本体工事
H27 本体工事、外構工事
H28 供用開始
海外空手愛好家 約1億人
連
携
沖縄県内各流派・道場
3
沖縄空手会館
No.6
・平成28年度当初事業費:72,147千円
(うち国費 57,717千円)
・事業期間 : 平成25年度~29年度
沖縄伝統空手道継承・発展事業
事業目的
・空手発祥地・沖縄及び沖縄伝統空手道の国内外への発信
・世界の空手愛好家の来訪促進
・世界の空手愛好家の交流拠点の創出
事業内容
沖縄伝統空手道の普及・発展
事業イメージ
沖縄伝統空手道を保存・継承・発展させる
ため、国内外で積極的な普及・啓発活動を行
う。
1,147千円
連
携
沖縄県
国
② 委託料
・沖縄伝統空手道国際セミナー
・沖縄伝統空手道指導者派遣
・空手周知演武会
・沖縄伝統空手道振興調査検討事業
補助
(8/10)
連携
伝統空手の周知・啓発
沖縄伝統空手道振興会
セミナー講師選定、派遣者選抜
世界大会実行委員会
沖縄県、沖縄伝統空手道振興会、民間企業等
55,000千円
負担金
③ 負担金
沖縄伝統空手道世界大会開催事業
⑤沖縄伝統空手世界大会開催事業
(H27・28年度) 世界大会開催準備
・プレ大会
(H29年度) 世界大会実施
16,000千円
4
告知・応募
実施準備
国内外の空手家・
県民
委託
①旅費
委託先
セミナー開催
①沖縄伝統空手道国際セミナー
②沖縄伝統空手道指導者派遣
指導者海外派遣
③周知演武会
④沖縄伝統空手道振興調査検討事業
No.12・51
・平成28年度当初事業費:19,411千円
(うち国費 15,528千円)
・事業期間 : 平成27年度~29年度
工芸感性価値創造人材育成事業
事業目的
・ 本県のソフト資源(工芸コンテンツ)を活用し、新しい感性
価値工芸品を創造する事業者を育成する。
2本柱→
事業内容
事業者自身が沖縄の資源を理解し、
活用する
力を身に付けさせるスキルアッププロ
グラム
「仮称)感性価値創造塾」を実施する。
・創造塾
(感性系人材の育成)
事業イメージ
・技術データバンクの拡充 (事例、人材等のデータ整備)
創造塾
国 8/10
◆感性価値創造塾
実践形式によるノウハウ習得
4グループ×3名=12名
企画公募
1)グループ討議
2)講習会 3)実習
4)視察
委託
487千円
② 「仮称)感性価値創造塾」の実施
(委託料)
18,924千円
H27~29年度
受講生の公募
県2/10
①感性価値の事例調査、バンクの
整備
市場開拓。工芸産業の振興
指導 1)県内アドバイザー
2)県外アドバイザー
協業
3)デザイナー
4)WEB、流通業者
5)その他専門家
データの活用
基盤となるデータ
※工芸コンテンツ産業活用促進事業(H24
~26年度)。
内容)1,000点。文様の画像、デザインデー
タ、解説文など
5
バンクの拡充
+
感
性
価
値
製
品
を
創
造
す
る
人
材
の
輩
出
新
市
場
の
開
拓
・
工
芸
産
業
の
振
興
内容)300点。県外事例、
人材情報、組織情報 12名×3年=36名
No.13
・平成28年度当初事業費:67,020千円
(うち国費 53,615千円)
工芸・ファッション産業宣伝普及事業
・事業期間 : 平成26年度~30年度
事業目的
・本県工芸品の認知度を向上し需要開拓を図るため、高額品を中心とした工芸品の常設展示に併せ、工芸職人を派遣し
製作実演や製作体験などを行うことにより、工芸品を宣伝普及する。
事業内容
首都圏に帯・着尺を中心とした高価格帯
の工芸品の常設展示・販売拠点を設置する
とともに、展示会等に積極的に出展し、本県
が誇る優れた伝統工芸の展示・販売、工芸
職人の派遣による製作実演や製作体験等
の宣伝普及を行う。
事業イメージ
産地組合等
産地組合
(織物)
沖縄県
産地組合
(漆器)
商品の納品、
職人の派遣等
委託
産地組合
(紅型)
受託者
事業の実施
産地組合
(陶器)
産地組合
(その他工芸品)
宣伝普及成果の提供
市場ニーズの伝達
(見本市への出展)
①アンテナショップの設置
首都圏に高価格帯を中心とした工芸専門
のアンテナショップを設置(常設)
②企画展の開催(製作実演や製作体験等)
アンテナショップでの企画展開催による定
期的な誘客
③展示会への出展
見本市等への出展により、飲食業界や流
通事業者を対象とした宣伝普及を実施。
常設展示場(独立店舗)
誘導
飲食業界関係者
製作実演
製作体験
情報発信 等
展示会・見本市
商談
魅力発信
消費者
流通事業者
【期待される効果】
・工芸品の認知度向上、愛用者の獲得
・工芸品の需要拡大と販路開拓
・市場ニーズに対応した製品開発の活性化
6
(ホテル・レストラン等)
No.14
事業費(H28):
165,871 千円
(うち国費:
120,632 千円)
事業期間 : 平成26年度~29年度
沖縄工芸産業振興拠点施設(仮称)整備事業
事業概要
本県工芸産業の振興発展のため、技術や技法の高度化、市場ニーズに対応した製品開発、工芸分野
の起業家の育成などを推進する「沖縄工芸産業振興拠点施設(仮称)」を整備する。
事業効果
本県工芸産業を振興、発展させるために必要な拠点の整備
(人材育成、研究開発、ビジネス開拓等の拠点整備)
工芸関係者
施設概要
施設内容:共同工房、貸しアトリエ、デザインラボ等
敷地面積:約10,000㎡
延床面積:約6,300㎡
総事業費:約33億円(予定)
工芸従事者
ビジネスパートナー
産地組合
関係者
研修生
流通事業者
小売業者
旅行業者等
一般来訪者
人材育成
一般県民
展示・情報発信
貸し工房
整備スケジュール
H26 基本計画策定
H27 展示・管理運営・ブランディング計画策定
測量・土質調査、基本設計、用地取得等
H28 実施設計、展示設計
H29 本体工事、外構工事、供用開始~
観光客
交流促進
伝統工芸の継承・発展に
向けた「人・技・情報」
の交流拠点の形成
・新商品研究開発
・プロモーション
・作り手の育成
7
研究開発
製作体験
商品開発
(マッチング・マーケティング機能含む)
デザインセンター
No.18・59
・平成28年度当初事業費 22,660千円
(うち国費 18,128千円)
組踊等教育普及事業
・事業期間: 平成26年度~30年度
事業目的
無形文化財(組踊、三線、琉球舞踊,沖縄
芝居等)を県内の児童生徒に教育普及
無形文化財の保存継承
沖縄文化への理解と愛着
「ウチナー文化の飛躍」
事業内容
事業イメージ
組踊等の児童生徒対象の鑑賞会
(解説・ワークショップ含む)を、県
内離島地域で開催する。
実施主体
県(教育委員会)
組踊等公演の委託料
22,331千円
・組踊等沖縄の無形文化財の保存継承
・「ウチナー文化の飛躍」
委託
理解・感動
実演家団体
事業効果(事業目標)内容
県内離島地域の児童生徒4,500名
程度に組踊等を鑑賞・理解させ、組
踊等を大切と考える児童生徒を
3,150人程度増加させる。
・開催地・対象学校の募集・
選定
・開催学校との事前調整
・開催施設の下見・事前調整
・演目、ワークショップ、解説
の内容検討
・出演者との調整
・解説書の刊行、事前配布
・アンケート実施・報告
・県内小中高対象公演
・約4,500名の児童生徒が
組踊等の鑑賞、事前学習、
ワークショップに参加
公演・ワークショップ・
解説実施
8
No.21・42・109
琉球王国文化遺産集積・再興事業
・平成28年度当初事業費: 152,695千円
(うち国費 122,156千円)
・事業期間 : 平成27年度~31年度
事業目的
戦後70年を経て、戦災により失われた相伝の8分野のティーワジャ(手わざ)など王国時代の精緻で至高の技の世界を
現代に蘇らせ、世界に誇る沖縄の手わざの力をモノを通して国内外へ発信し、琉球王国文化をブランドとした文化観光拠点
として沖縄 をアピールする。
事業内容
事業イメージ
王国文化遺産の再興による模造復元品製作
に要する経費
(委託料)
146,000千円
模造復元品(8分野)の製作
・絵画 1件(1点) 孔子四聖図
・木彫 2件(5点) 仁王像、透彫盆
・石彫 3件(5点) 石獅子、高欄羽目
・漆芸 1件(1点) 御供飯
・染織26件(26点) 織、染、ハチマチ
・陶芸 6件(7点) 上焼
・金工 6件(12点) 簪、御酒器、宝刀
・三線 6件(6点) 開鐘、三線
非常勤職員や調査等に要する経費
(報酬、旅費、その他)
6,695千円
9
No.22
・平成28年度当初事業費: 9,668千円
(うち国費 7,734千円)
デジタルミュージアム推進事業
・事業期間 : 平成28年度~32年度
事業目的
故遠藤庄治氏が収集した沖縄民話資料のデジタル資料を収集・保管・活用する5年継続事業である。デジタル民話資料の
保管・管理体制を構築し、民話データの調査に基づき選別された優良民話データ80件をもとに、しまくとぅばを絡めたコンテ
ンツ開発(動画制作)を実施し、Web上のデジタル民話ミュージアムを開設して発信する。
事業イメージ
事業内容
デジタル民話資料3万3千件の受入・整
理・調査研究、及び優良資料の選別を行
い、動画配信候補80件を選択。しまくとぅ
ばを絡めた民話のデータベースを構築。
3万3千件の民話テープとデジタルデータの受
入・整理・登録作業
(賃金)
国 8/10
資料寄贈
8,000千円
研究協力
沖縄伝承話
資料センター
沖縄県立博物館・美術館
研究
協力
専修大学
1,668千円
民話データの内容確認・優良資料の選別・動画
配信候補の選択・データベースの構築
(委託料)
県2/10
大学機関
新たな観光・教育
資源の創出
伝承話・しまくとぅ
ばの普及・保存
H28年度
デジタル民話収蔵庫
(3万3千件受入・調査)
調査研究事業委託
(配信候補資料の選択)
H30~32年度
デジタル民話ミュージアム
開設事業委託
(Web・検索システム等構築)
10
動画制作作業委託
(コンテンツ開発)
H29~32年度
No.23
学校体育空手道推進事業
事業概要
平成28年度事業費 : 4,847千円
事業期間
: 平成28年度
事業効果(有効性・妥当性・効率性)
中学校・高等学校における保健体育科学習において、本県の伝統的武
道である空手道の学習を推進するための空手道資料について、「空手道
指導推進研究指定校」の研究成果も取りまとめながら、作成する。
①空手道指導の手引き(冊子)・・・550部
②視聴覚教材(DVD)・・・550本
内容:学習(単元)計画の例、歴史、突き蹴り受けの基本、約束組手、
普及型Ⅰ・Ⅱ、自由組手、発展形、試合の様子など
配布→公立:小学校269校、中学校149校、高等学校59校(計477校)
各市町村教育委員会・教育事務所(47),協力団体その他
事業の必要性
県教育委員会
① 平成24年度より、中学1・2年生において武道必修化
→本県H26年度中学校84%(125校)、高校68%(40校)が【空手道】導入
委
員
委
嘱
系統的な学習内容や発達段階に応じた指導方法等について、
DVD教材による映像を含めた実践的な指導資料の必要性
② 平成7年に作成された「学校体育における空手道指導の手引き」は、発行か
ら20年経過、その間、二度の学習指導要領改訂。
→現行学習指導要領の視点にたった指導書の発行が求められている。特に
DVD作成については、学校現場の指導において大きな教育効果が見込ま
れる。
指
揮
監
督
委
託
契
約
委員会の立ち上げ
小学校・中学・
高校での活用
委託業者
→委員会活動
連携
③ 沖縄県教育委員会指定「空手道指導推進研究指定校」等の研究成果も含め
て、指導書・DVDを作成し、広く県内外に発信することで、学校体育におけ
る空手道の普及及び発展に寄与する。
指
揮
監
督
指導書・視聴覚教材
作成・発送
作成・発送
内容の監修等
指導・助言
11
No.29・49・85
沖縄文化等コンテンツ産業創出支援事業
・平成28年度当初事業費: 29,446千円
(うち国費 23,556千円)
・事業期間 : 平成24年度~29年度
事業目的
・沖縄県の文化等を活用した有望なコンテンツの創出
・文化等コンテンツビジネスを創出するプロデューサーの育成
・県内コンテンツ関連事業者のビジネスノウハウの蓄積
事業内容
事業イメージ
沖縄県の文化等を活用したコンテンツ制作
プロジェクトに対して投資を行うファンドを設立
し、制作資金の供給を行うとともに、制作段階
に応じたハンズオン支援を提供することで、
プロデューサーの育成、県内コンテンツ関連事
業者のビジネススキル向上を図る。
① ハンズオン支援に要する経費(委託料)
29,048千円
② アドバイザリーボード等との調整に要する
経費(事務費)
398千円
12
・新たな成長産業としての文化コンテンツ産業の創出
・製造業、観光関連産業などへの経済的波及効果
No.38
琉球王国の外交文書等の編集刊行及び
デジタル化事業
事業費(H28):
44,757千円
(うち国費:
35,168千円)
事業期間 :平成24年度~33年度
事業概要
沖縄独自の歴史文化の原点につながる琉球王国の外交文書「歴代宝案」及び交流史等に関する資
料を編集・刊行し、琉球史の基礎資料の蓄積を図り歴史教育に利活用する。
事業効果
・沖縄県の歴史・文化への理解を深める。
・沖縄県の歴史教育、研究の進展ならびに 人材育成への寄与。
事業内容
①琉球王国の外交文書「歴代宝案」
の校訂本(全15冊既刊14冊)・
訳注本(全15冊既刊8冊)等の
編集・刊行計画を前倒しして、事
業を大きく推進させる。
②中国等における琉球王国交流史に
関する史料および史跡等の調査、
資料収集の実施。
③諸外国との交流に関する歴史史料
の編集・刊行の推進。
④収集資料および歴代宝案等の保
存と活用のためのデジタル化。
⑤歴史教育への活用、琉球史研究の
進展のため、収集資料の普及・
公開。
国 8/10
県 2/10
歴代宝案編集委員会
歴代宝案編集作業
(原稿作成等)
交流相手国の資料調査収集・学術交流
中国・台湾・朝鮮・
東南アジア諸国
歴代宝案等の早期刊行及びデジタル化
成果
普及(刊行物配付)
インターネットでの
公開
13
発信
・史料の編集・刊行とデジタル化
・沖縄の歴史文化の源流の認識
・沖縄の文化振興への寄与
No.39
みんなの文化財図鑑刊行事業
事業費(H28):
1 2, 640千円
(うち国費: 10,112千円)
事業期間 : 平成26年度~30年度
事業概要
本事業では新たに指定になった文化財を加えて、5年計画で6冊の書籍を、県民へ郷土文化の普及啓発を行うための基礎的な教材とし
て刊行する。また、国内外にも沖縄の文化財を紹介するために、英語、中国語など外国語デジタルデータを作成し、文化財課ホームペー
ジにPDFデータを掲載する予定である。
事業効果
国指定文化財、県指定文化財、市町村指定文化財を紹介する書籍5冊を刊行し、沖縄の歴史・文化への普及・啓発を行う。刊行後は、県
内の学校及び公立図書館を中心に配布する。
全体計画(平成26年度~平成30年度)
作業スケジュール
(1)第1グループ(平成29年度刊行)「有形
文化財編」「埋蔵文化財編」「史跡名勝編」
・平成27年度:写真撮影1、初稿執筆1
・平成28年度:写真撮影2、初稿執筆2
・平成29年度:原稿校正、レイアウト、デザイ
ン、刊行、配布
※写真撮影・初稿原稿は2年で仕上げる。
(2)第2グループ(平成30年度刊行)「天然
記念物編」「無形・民俗文化財編」「ハンド
ブック」
・平成27年度:写真撮影1
・平成28年度:写真撮影2、初稿執筆1
・平成29年度:写真撮影3、初稿執筆2
・平成30年度:原稿校正、レイアウト、デザイ
ン、刊行、配布
※写真撮影は3年、初稿原稿は2年で仕上げる。
学校・公立図書館
県民への還元
時代のニーズに
応えた文化財普及書
県内の文化財所在・来歴・重要性に係る情報の発信
↓
文化財への理解を深める
↓
県民・県民の文化財保護への意識が高まる
↓
・地域への愛着を高める
・文化財による沖縄の独自性の発見
・文化財の保護と活用
主要観光施設・博物館等
観光部局
14
沖縄の文化財の観光資源化
↓
沖縄観光の多面化・深化
↓
多様な観光ニーズの創出
↓
・新たな観光客の開拓
・観光客(リピーター)の取得
No.43
平成28年度
当初予算
事項
(単位:千円)
図書館管理運営費
部局名
事業名
主務課名
生涯学習振興課
事業概要
経費区分
新規・継続区分
予算編成状況
前年度当初予算額
事業の位置づけ
ビジョン基本計画
沖縄県立図書館所蔵郷土資料劣化度調査
財
源
内
訳
教育委員会
沖縄県立図書館で所蔵する特殊文庫及び保存用郷土資料のうち、1955
重点テーマ
年以前に発行された資料について劣化度調査(軽微な補修等含む)を行
う。
新規
予算要求額
査定額
予算執行状況
国庫支出金
最終予算現額
県債
支出済額
特定財源
翌年度繰越額
一般財源
合計
0
<補正予算額>
<0>
10,000
10,000
10,000
10,000
事業の必要性、事業効果等
平成25年度
平成26年度
平成27年度
0
不用額
0
0
執行上の留意点等
事業スキーム、フロー図等
「琉球・沖縄関係の中核的図書館」として、郷土資料の充実・維持を図り、県内外をはじめ国外からも
沖縄研究拠点としての機能を担っており、収集した大切な郷土資料を次世代へと継承していく必要が
ある。
①劣化度を把握し修復計画を立てることができる
②過去の修復歴を把握することができる
③書き込みの有無や破れの有無を把握することで利用者とのトラブルを避けることができる。
④職員間の情報共有が可能となり、一貫した管理が徹底できる。
根拠法令等
事業計画
全体計画
H26以前
H27
H28
平成28年~30年
予算額
国庫支出金
県債
特定財源
一般財源
H29
H30以降
製本形態や紙
の種類、劣化
度を記載した
カルテを個別
に作成
カルテに記載され
た情報を元に、保
存方法や修復計画
を立て管理する
琉球・沖縄関係の中
核的図書館として次世
代へ大切な郷土資料
を継承
劣化度調査
26,369
0
0
0
26,369
0
0
10,000
0
0
0
10,000
11,740
4,629
11,740
4,629
15
1-(4)-エ
(5)
※県内で実績のある修復専門の業者へ委託
※弱劣化のものについては必要があれば同時に簡易補修も行う。
近代沖縄史料デジタル化事業
No.44
事業費(H28):
20,143千円
(うち国費:
16,114千円)
事業期間 : 平成28年度~33年度
事業概要
近代沖縄史料をデジタル化しWebでの公開及び資料の刊行を行う。
事業効果
近代沖縄史の研究の進展に寄与し、本県の歴史・文化を踏まえた自立発展の基盤づくりに資する。
保 存
近代沖縄の原資料
沖縄戦で焼失
県内図書館・博物館・
大学等(戦後収集等)
名護博物館
琉大図書館など
国外大学等
台湾大学
ハワイ大学など
沖縄の文化の
源流を確認で
きる環境づくり、
研究の進展
用
国立国会図書館
国学院など
約36,000面
高精細
スキャニング
・永続的な保存と活用
・文化的共有財産の復元
活
県外大学・
図書館等
課題
・県内史料の劣化
・多くは県外に残存
・閲覧が困難
高精細画像データ
刊行物 Web公開
未発見史
料の調査
・離島を含む、資料活用の利便性の向上
・近代沖縄史の研究の進展
・研究成果の県民への還元
16
No.47
・平成28年度当初事業費:52,100千円
(うち国費41,680千円)
沖縄らしい風景づくり推進事業
事業概要
所管:土木建築部 都市計画・モノレール課
・事業期間 : 平成24年度~28年度
「時間とともに価値が高まる地域づくり」及び「世界水準の観光地としての魅力づくり」の二つの政策課題に対応し、普遍的観光資源
である沖縄独特の風景・まちなみ景観の保全及び創生を図るため、広報啓発、人材育成、技術開発、景観評価システムの構築検討を
行う。
平成27年度までの事業実績
1.県民の意識向上に係るシンポジウム開催:1回/年
事業イメージ
国
2.風景づくりに係る人材育成:6地区
沖縄県
沖縄振興特別
推進交付金
3.景観評価システムの構築検討:試行事業22件(累計)
業務委託
4.景観向上に係る建築等技術開発:1件(累計)
受託者・事業者
景観知見者
連携・協力
平成28年度の事業計画
・シンポジウムの開催等広報啓発
・風景づくりに係る人材の育成
・良好な景観形成に係る技術研究開発
・県実施公共事業における景観評価システムの構築
1.県民の意識向上に係るシンポジウム開催:1回
2.風景づくりに係る人材育成:6地区
3.景観評価システムの構築検討:試行事業8件
4.景観向上に係る建築等技術開発:1件
観光立県沖縄の観光振興に寄与する
17
No.48・61・84・86
アーツマネージャー育成事業
・平成28年度当初事業費 31,499千円
(うち国費 25,199千円)
・事業期間 : 平成25年度~29年度
事業目的
沖縄の多様な文化資源を活かした文化産業の創出と育成及び観光をはじめとした関連産業への経済的波及を目的に、
文化芸術に係るマネジメントに関する座学及び県内外の文化関連企業等へのOJT派遣を実施することにより、文化芸術を
マネジメント(企画、広報・宣伝、財務会計、舞台制作、ネットワークづくり)できる人材を育成する。
事業内容
事業イメージ
アーツマネージメントに係る連続講座や県内外
におけるOJT派遣研修を実施することにより、
経営的視点を持ち、文化芸術活動を行う
ことが出来る人材を育成する。
※ OJT派遣3名程度、講座20回程度
派遣先は優れた活動実績を有する文化芸術
施設(劇場、音楽堂等)や実演芸術団体
(交響楽団、文学座、能楽堂等)へ派遣。
県
委託業者
マネージメント人材の育成に要する経費
(委託料)
30,704千円
本庁事務費
(旅費)
795千円
計
31,499千円
18
No.50・76・87
文化観光戦略推進事業
事業費(H28) :
83,342千円
(うち国費:
66,673千円)
事業期間 : 平成24年度~33年度
[事業目的]
○ 沖縄の特色ある伝統行事や伝統芸能に代表される多様で豊かな文化資源を活用して、新たな観光コンテンツを創出し、観
光誘客を図る。
○ 具体的には沖縄文化の要素を取り入れ、芸術性やエンターテイメント性が高い舞台公演をつくり、新たな観光商品として
提供する。
[事業内容]
■沖縄の伝統芸能に息づく価値や技能などを活
かしながら、国内外の観光客を強く惹きつけ
る観光の目玉となるマグネットコンテンツ
(舞台公演)を制作し、公演を実施する。
■公演を定常的・定時的に上演できる仕組み・
体制の構築を図るとともに、販売促進等のプ
ロモーション・マーケティングの実施やその
基盤整備に関する取組を行う。
■旅行社、出版社、観光業従事者などの実務者
で構成されるサポートチームを組成し、公演
実施・プロモーション等に対する助言を行い、
事業実施の円滑化を図るとともに、旅行商品
造成の推進を図る。
19
No.54
工芸縫製・金細工技術者養成事業
・平成28年度当初事業費:16,517千円
(うち国費 13,159千円)
・事業期間 : 平成24年度~29年度
事業
概要
本県工芸産業の振興を推進する上で重要な課題である二次加工技術について、県外の高度技術者を招へいしての実践
的な研修および技術講習会などを実施することで、伝統的染織物を活用した工芸縫製品、金細工製品の製造が出来る技
術者を養成する。
事業
効果
・工芸二次加工技術者12名を養成する。(工芸縫製技術者6名、金細工技術者6名)
・研修修了生および産地組合推薦者を対象とした技術調査を実施し、原材料や道工具などの仕入先開拓および県外技術
者との人的ネットワークの構築を図る。
・これまでに蓄積されたノウハウや研修成果をまとめた技術マニュアルを作成し、研修・技術指導への活用を図る。
①事務費
2,172千円
②技術研修費
10,714千円
事 業 イ メー ジ
事 業 費
(研修対象者)
・既に工芸産
地にて二次加
工縫製を行っ
ている技術者
・工芸縫製(袋
物・革製品)及
び金細工加工
業者
24年度
25~26年度
工芸縫製研修(6名)
金細工研修(6名)
27~28年度
技術資料・マニュアル作成・整備
工芸縫製研修(6名)
金細工研修(6名)
製品開発講習会及び産地指導
製品開発講習会
及び産地指導
29年度
技術調査(素材・加工技術等)
工芸縫製研修(6名)
金細工研修(6名)
技術調査
(素材・加
工技術等)
工芸縫製
研修(6名)
金細工研
修(6名)
工芸縫製・金細工技術者の県内輩出
③技術調査費
3,728千円
業界技術指導者・企業等就職・起業
○素材の確保からデザイン開発、加工製造まで県内一環生産体制の構築
○工芸縫製・金細工に関する技術情報(ノウハウ)・資料の蓄積
○独自性を活かした多様な製品開発、少ロット多品種生産の実現
○工芸産業及び二次加工製造業の生産拡大、雇用創出など
20
No.74
・平成28年度当初事業費:14,970千円
(うち国費 11,844千円)
離島読書活動充実事業
・事業期間 : 平成27年度~33年度
事業目的
公平な生涯学習機会の提供
離島の定住条件向上
・離島の図書館未設置町村の住民に読書環境の提供、格差是正
・読書活動及び図書館サービスに関する理解促進
事業内容
事業イメージ
図書館未設置町村等の住民に対し移動図書
館の開催、一括貸出の実施等により、読書環
境を整備し、県内全域の公平な教育と文化の
発展、生涯学習の振興を図る。
①移動図書館及び一括貸出用
図書の充実
国 8/10
県2/10
図書
館外協力用図書の充実
◆離島読書活動充実に係る経費
移
動
図
書
館
①図書の購入
一
括
貸
出
8,598 千円
町村教育委員会・学校・公民館など
②図書のデータ入力、選書等
離島の住民
6,372 千円
21
読み聞かせ、
講座等
No.79
平成28年度
当初予算
事項
(単位:千円)
教育研究費
部局名
事業名
文化観光スポーツ部
文化振興課
事業概要
事業の位置づけ
ビジョン基本計画
ハワイ大学等交流事業
経費区分
C経費
予算編成状況
前年度当初予算額
新規・継続区分
新規
予算要求額
査定額
予算執行状況
0
最終予算現額
県債
0
支出済額
特定財源
0
翌年度繰越額
一般財源
0
21,198
合計
0
21,198
<補正予算額>
<0>
0
平成26年度
0
0
H26以前
H27
H28
平成28年~32年
H29
文化交流・
公演会・展覧会
ハワイ大
県立芸大
0
0
21,198
0
0
0
21,198
東西センターOB会
H30以降
学術交流事業
63,594
0
0
0
63,594
0
執行上の留意点等
共同講義・研究
姉妹校締結
根拠法令等
全体計画
平成27年度
事業スキーム、フロー図等
本学は、ハワイ州とこれまで県費留学生の受け入れを通して交流してきたところであるが、県系知
事が誕生し姉妹都市交流30周年の契機に、両知事が提唱したさらなる連携を図る観点から、ハワイ
州にある教育機関との文化学術交流を実施する。
文化・芸能、学術・言語の交流を重層的総合的に実施することで、相互の交流が深まり、理解が進
み、アイデンティティーの深化・拡充にも繋がる。また、事業内容を研究成果として論文にまとめ英語
で世界に発信することで相互の教育研究の質の向上に繋がるとともに、世界中で情報を共有するこ
とができる。ひいてはアジア・大洋州の文化向上に資するとともにマイノリテイー社会にもそのモデル
とて提示することができる。
予算額
国庫支出金
県債
特定財源
一般財源
平成25年度
不用額
事業の必要性、事業効果等
事業計画
1-(4)
県立芸術大学と州立ハワイ大学及び連邦政府所管の東西センターと文 重点テーマ
化・学術交流、共同研究の推進を図る
国庫支出金
財
源
内
訳
主務課名
21,198
21,198
21,198
21,198
22
学術的・文化的な交流の推進。
No.80
グローバル・リーダー育成海外短期研修事業
(沖縄県高校生芸術文化国際交流プログラム)
・平成28年度当初事業費:29,236千円
・事業期間 : 平成24年度~33年度
事業目的
沖縄の振興開発を担い、国際競争力にも打ち勝てる人材育成を図る
事業内容
グローバルな視点を持った世界で主体的に活躍できる
リーダーを育成する基礎作りを図る。
①アメリカ高等教育体験研修
(3週間:高校生50名、教員10名)
○アメリカの州立大学等へ高校生を派遣し、大学生活を体
験させる。引率教諭も英語教授法等の授業を受講。
②海外サイエンス体験短期研修
(12日間:高校生25名、教員3名)
○研究機関等の訪問、現地高校大学等での授業へ参加。
③中国教育交流研修(2週間:高校生20名、教員2名)
○異文化体験や現地高校生との交流を行う。
④沖縄県高校生芸術文化国際交流プログラム
④沖縄県高校生芸術文化国際交流プログラム
(高校生80名、引率10名)
(高校生80名、引率10名)
○台湾、オーストリア、シンガポールへ書道、音楽、美術・工
○台湾、オーストリア、シンガポールへ書道、音楽、美術・工芸、
芸、郷土芸能分野で活動する高校生を派遣。現地高校生
郷土芸能分野で活動する高校生を派遣。現地高校生との国
との国際芸術文化交流を行う。(それぞれの分野で20名)
際芸術文化交流を行う。(それぞれの分野で20名)
⑤専門高校生国外研修(高校生40名、教職員6名)
○専門高校生を台湾、オーストラリア等に派遣し、現地産業
の視察や現地高校生、大学生及び沖縄県出身者との交
流、インターンシップ等を行う。
⑥沖縄県高校生海外雄飛プログラム(高校生25名、引率3名)
○世界的な観光のメッカであるハワイ州へ高校生25名を派遣し、
現地視察や観光産業へ従事している日系県人の方を通し
観光産業について学び、観光立県を標榜している本県の
観光産業へ寄与する人材の育成を図る。また、本県からの
移民が多く、繋がりの深い県人会との交流を通して歴史的
な背景を学ぶ。
事業イメージ
沖縄の振興・発展
各分野における上級学校への進学・就職 等
長期留学
(国際性に富む人材育成留学事業 等)
グローバル・リーダー育成海外短期研修事業
沖縄の振興開発を担う、グローバルな視点を持った世界
で主体的に活躍できるリーダーを育成する基礎作り
アメリカ
高等教育
体験研修
海外
サイエンス
体験
短期研修
中国教育
交流研修
沖縄県
高校生
芸術文化
国際交流
プログラム
専門高校生
国外研修
沖縄県
高校生
海外雄飛
プログラム
課題解決に向けての人材育成の必要性
沖縄県の課題・特殊性
●医師や理系人材不足 ●中国人観光客へ対応できる人材不 ●学力向上対策 ●アジアを中心とする国際競争力の強化
●自国(郷土)の文化に誇りを持ち、堂々と表現できる文化発信力を身につける
23
No.81
第6回世界のウチナーンチュ大会開催事業
・平成28年度当初事業費: 290,000千円
(うち国費 232,000千円)
・事業期間 : 平成28年度
事業目的
「第6回世界のウチナーンチュ大会」を開催し、ウチナーネットワークを持続的に継承、発展させるとともに、沖縄独自のソフ
トパワーを国内外に発信し、その魅力と可能性を活用して沖縄の未来を切り開いていくことを目的として開催する。
事業内容
事業イメージ
第6回世界のウチナーンチュ大会の開催及び
運営
1.メインプログラムの企画・実施
前夜祭パレード、大会式典(開会式、閉会式)、
歓迎レセプション、フィナーレ
2.イベントプログラムの実施
文化・芸能、教育・学術、スポーツ、経済・産業
分野等における各種プログラムを実施する。
3.大会の運営
会場の設営、管理、警備、ボランティアの募
集・活用、シャトルバスの運行等大会運営の
実施
4.広報・招待業務
大会の広報宣伝及び海外参加者等の誘客受
入
大会実行委員会への負担金 290,000千円
24
No.82
沖縄ソフトパワー発信事業(平成26年度~平成28年度)
平成28年度当初事業費
50,000千円
事業目的
沖縄の自然環境と個性豊かな文化や平和を希求する心を、沖縄の「ソフトパワー」として情報発信し、世界の人々の共感を呼び起こ
し、沖縄の認知度を高め、世界と 沖縄の交流・相互理解を推進し、沖縄21世紀ビジョンが目指す「世界に開かれた交流と共生の島」
の実現を目指す。
事業概要
平成26年度~平成28年度の3年間、米国東海岸主要都市を中心に沖縄の芸能や空手、紅型等の伝統工芸を活用した展覧会、イ
ベントを開催し、沖縄が持つ魅力をパッケージ化し発信する。
平成26年度は米国にて各種イベントを実施。
平成27年度は、 28年度開催予定の紅型展に向けた準備作業を進めるほか、米国で文化・歴史講座や空手・紅型教室等を実施。
平成28年度は、3年間の集大成として、ジョージ・ワシントン大学付属テキスタイル博物館(ワシントンDC)において、沖縄の紅型展
等を開催する予定。
世界に開かれた交流と
共生の島の実現
交流相互理解の推進
25
認知度の向上
現地からの共感
文化
自然
歴史
平和を希求する心
米国(海外)
沖縄県
ソフトパワー
平成28年度
沖縄ソフトパワー発信事業について
紅型展の開催
主催:沖縄県、ジョージワシントン大学付属テキスタイル博物館
場所:ジョージワシントン大学付属テキスタイル博物館(ワシントンDC)
開催期間:平成28年11月~平成29年1月
展示内容:県立博物館・美術館、那覇市歴史博物館等が所有する紅型を中心に展示(紅型を通
じて沖縄の歴史や文化等、沖縄について広く紹介する展示内容とする。)
文化講座:紅型展の期間中にジョージワシントン大学と連携し、沖縄の歴史・文化を紹介する
学生向けのセミナーを開催する。
その他:紅型展開催に合わせて、ニューヨークにおいて、沖縄の工芸品等の展示・販売を実施す
る。
期待される効果
テキスタイル博物館は、IMF(国際通貨基金)、世界銀行、米国国務省、スミソニアン博物館群の
近くにあり、世界中から人々が集まる場所に位置しているあり、米国人だけでなく、世界中から人々
が集まる場所に位置している。
また、当該博物館は、ジョージワシントン大学の付属機関であることから、同大学の学生をはじめ、
同大学のネットワークを活用した集客が可能となる。
このため、同博物館で、3ヶ月の長期にわたって紅型展を開催することにより、多くの米国人、世
界の人々に、紅型を通じて効果的に沖縄の歴史・文化を紹介することが期待できる。
26
No.97
平成28年度
当初予算
事項
(単位:千円)
教育研究費
部局名
事業名
文化観光スポーツ部
文化振興課
事業概要
経費区分
C経費
予算編成状況
前年度当初予算額
事業の位置づけ
ビジョン基本計画
日本民藝館所蔵沖縄染織資料普及事業
新規・継続区分
沖縄戦で消失し、25年の研究により判明した伝統工芸の高度な技術を関係機関、 重点テーマ
業界、県民に広く還元することにより、文化芸術の保存だけでなく、今後の人材育
成や工芸産業界の活性化に繋げる。
新規
予算要求額
査定額
予算執行状況
国庫支出金
0
0
最終予算現額
県債
0
0
支出済額
特定財源
0
0
翌年度繰越額
一般財源
0
8,258
不用額
合計
0
8,258
<補正予算額>
<0>
財
源
内
訳
主務課名
0
事業の必要性、事業効果等
H26以前
H27
H28
H29
織物編刊
行普及
平成28年~29年
予算額
国庫支出金
県債
特定財源
一般財源
15,223
0
0
0
15,223
平成27年度
0
0
0
執行上の留意点等
沖縄戦で沖縄は伝統工芸が壊滅・・・・。鎌倉資料や生き残った技術者
の努力で今に至るが、かつての技術は完全には復興していない。
根拠法令等
全体計画
平成26年度
事業スキーム、フロー図等
同染織品は、鎌倉資料と同等の戦禍で失われた沖縄の貴重な染織品の資料であり、県工芸振興
センターも調査を希望していたが、本学教授の柳氏(H29年度末退官)が日本民藝館の創設者の親
族であることから特別に許可され、25年かけて先行してより詳細な研究を進め、成果がまとまってい
たところだったため、個別に調査は認められなかった。
複数技法で同時に織られた特殊な手法のものがあるなど、文化芸術の保存継承のという観点から
も、県産品の再開発による観光資源の発掘、県外・海外への販路拡大、産業発展が必要となってい
る観点からも重要な研究成果があがっているため、これら成果を広く関係機関や業界、県民に普及
し、還元することは必要であり、これによる産業界の発展が期待できる。
事業計画
平成25年度
1-(4)
5
0
0
8,258
0
0
0
8,258
H30以降
紅型編刊
行普及
6,965
0
0
0
6,965
0
研究所
研究
(25年)
研究成果の普及
(カラーP670冊子500部無償配布、
リポジトリ、講演+ パブリシティ)
戦禍を免れた染織品
(鎌倉資料と異なり、端布で
はなく完品が多い)で複数
の技法で織られたもの等、
資料として貴重なものが多い。
県工芸振興
センター
文化芸術の
保存継承
(人材育成)
染織関係
業界、学校
産業界
活性化
県民
観光資源の
魅力UP
日本民藝館(東京)所蔵。同館創設者は民藝運動を起こした柳宗悦氏。
解放展示に供するため、文化財指定は申請していないが、沖縄美術全集染織品の4割が同館所蔵。
27
No.101
沖縄遺産のブランド開発・発信事業
・平成28年度当初事業費: 30,529千円
(うち国費 24,423千円)
・事業期間 : 平成24年度~29年度
事業目的
遺跡を利用した新たな観光資源の創出及び県立博物館の価値の増大を図るため、旧石器人骨「港川人」に匹敵する
旧石器人骨の発掘調査及び調査成果の発信を行う。
事業内容
事業イメージ
南城市サキタリ洞遺跡等の発掘調
査・研究と出土品の展示公開等を通
して情報発信を実施する。
国 8/10
研究
調査分析費 (委託料ほか)
(年代測定等)
7,519千円
情報発信・展示会開催費
(委託料・印刷製本費ほか)
19,737千円
レプリカ作成費
(委託料)
3,273千円
協力
東京大学
国立科学博物館
県2/10
沖縄県立博物館・美術館
研究
協力
琉球大学
新たな観光資
源の創出
県立博物館の
価値増大
28
発掘調査の実施
発掘品の整理研究
展示公開・調査
成果の発信
No.102
・平成28年度当初事業費 93,772千円
(うち国費 75,017千円)
博物館・美術館魅力アップ事業
・事業期間 : 平成26年度~28年度
事業目的
県民はもとより県外・海外観光客の誘客促進につながる博物館・美術館の中長期計画を策定するとともに、来館者の多様
なニーズを踏まえた各種事業を実施する。
事業内容(H28)
事業イメージ(H28)
・万国津梁の鐘魅力アップ展示
工事
美術館新規来館者拡大事業
・芸術家等招聘事業
・キッズ用アート体験キット開発
<芸術家招聘事業>
県内外で活躍する芸術家招聘イベントを開催
<キッズ用アート体験キット開発>
子供向けのアート体験キットを開発し、美術
館の認知度向上及び美術に対する関心・
理解の醸成を図る
ビジットおきなわ計画
沖縄の魅力発信するため
各種取組みを実施する
29
県民・
観光客の
満足度の向上
美術館の新規来館者拡大事業
(委託料ほか)
20,722 千円
博物館 美・術館
平成27年度に実施した基本・実施設計を踏
まえ、博物館常設展示の一部リニューアルを
行い、万国津梁の鐘を中心とした魅力アップ
展示工事業務を行う
博物館常設展示魅力アップ事業
県民・
観光客の
利活用促進
博物館常設展示魅力アップ事業
(委託料ほか)
73,050 千円
平成28年度
当初予算
事項
No.107
(単位:千円)
図書館管理運営費
部局名
事業名
主務課名
生涯学習振興課
経費区分
C経費
新規・継続区分
予算編成状況
前年度当初予算額
箇所新規
予算要求額
事業の位置づけ
新たな時代の多様化、高度化した社会のニーズに応えられるよう、資料 ビジョン基本計画
の収集・課題解決支援機能の高度化・郷土に関するレファレンスの高度 重点テーマ
化・職員の専門性やサービスの向上など図書館機能の高度化を図る
知の拠点パワーアップ事業
財
源
内
訳
教育委員会
事業概要
査定額
予算執行状況
平成25年度
平成26年度
平成27年度
国庫支出金
最終予算現額
59,475
県債
支出済額
55,905
特定財源
翌年度繰越額
一般財源
合計
58,461
59,629
58,461
59,629
<補正予算額>
<0>
事業の必要性、事業効果等
不用額
執行上の留意点等
0
図書については品切れや絶版等で入手困難となり、不用額が発生するため、発注
時期を12月までとし、流通状況を把握する必要がある。
事業スキーム、フロー図等
根拠法令等
社会教育法、図書館法、生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法
律、子どもの読書活動の推進に関する法律、図書館の設置及び運営上の望ましい基準
事業計画
全体計画
平成26年~
予算額
国庫支出金
県債
特定財源
一般財源
H26以前
H27
H28
H29
296,823
0
0
0
296,823
59,475
59,475
58,461
58,461
59,629
0
0
0
59,629
レファレンス強化
資料提供強化
県(民)の課題解決
H30以降
図書の購入等
59,629
0
0
0
59,629
59,629
0
0
0
59,629
30
58,461
3,570
豊富な資料を提供し、レファレンスサービスにより適切に情報と県民をつなぐことで県
民の様々な課題解決に貢献する機能の高度化を図る必要がある。
【事業効果】
①資料の充実、②レファレンスの強化により、県(民)の課題解決力が向上する。③知の交流拠
点としての図書館を実現することで、県民が資料のみならず実社会で動いている生の情報に触
れ、活用できるようになり、また情報を共有する者の間で連携や交流が図られる。④職員の専門
5-(1)-(イ)
(2)
県立図書館
(県民の知の拠点)
資料の充実(情報力強化)
知の交流強化
No.108
・平成28年度当初事業費:1,839,681千円
(うち国費 765,463千円)
・事業期間 : 平成27年度~29年度
沖縄振興「知の拠点」施設整備事業
事業目的
沖縄県が抱える各種特殊事情の解決に寄与するための、総合的な機能を備える「知の拠点」施設を整備する。
事業内容
沖縄振興上の大きな妨げ
となっている、全国で最も
高い完全失業率や非正規
雇用割合、最下位にある
県民所得など本県が抱え
る様々な課題の解決に寄
与する人材育成、就労支
援、産業振興、離島振興
などの機能を持つ県民の
「知の拠点」となる総合
施設をモノレール旭橋駅
地区市街地再開発事業
において進められるバス
ターミナル地区に併せて
整備する。
事業イメージ
国 8/10
モノレール旭橋駅周辺地区
第1種市街地再開発事業
<施主>
旭橋都市再開発株式会社
保留床購入費
ビジネス支援
(700㎡)
設計・工事
複合施設
沖縄独自の文
化の継承・発展
と観光産業の
振興に寄与
県2/10
「知の拠点」施設
(13,085㎡)
離島支援
(450㎡)
文化振興・発展
(3,881㎡)
共有按分部分 1,001㎡
計6,032㎡
知
の
拠
点
ひと・もの・情報が集積
情報発信力
人材育成
陸・海・空の結節点
課題解決に
寄与する
施設を整備
31
ビジネス
支援で雇
用の創出
と安定化
に寄与
離島などの
地理的条件
不利性に基
因する情報
格差を是正
人材育成
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