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東松島市協働教育プラットフォーム事業 グッドデザイン賞を受賞 「あか

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東松島市協働教育プラットフォーム事業 グッドデザイン賞を受賞 「あか
(5)市報ひがしまつしま 2015 年(平成 27 年)11 月 1 日号 特集 東松島市の学校教育における施策と施設の整備状況
域での学び…子どもたちの笑顔がいっぱい~
地
校
学
・
庭
家
~
東松島市協働教育プラットフォーム事業
東松島市では、
「心つどうまち(市民協働)
」
を基本理念とし、
「協働のまちづくり」
に取り組んでいます。地域ぐるみで子どもたちを育てる体制づくりとして、現在「協働教育」
の推進を目指しているところで
す。
「協働教育」
とは、家庭・学校・地域が力を合わせ、子どもの成長に応じた教育や支援を行い、地域全体でふるさとを大切にする子どもたちを育む活動のことです。
本市においては、家庭・学校・地域そして行政の連携がいっそう推進されるよう、各地区自治協議会、各小中学校、地域ボランティアなどの皆様のご協力いただきながら平成23年度から「協働教育プラット
フォーム事業」
に取り組んでいます。平成27年度も各市民センターや学校を中心に三者が一体となった様々な活動支援が行われています。今回は、その活動のいくつかをご紹介いたします。
矢本西市民センター
ました が,子 どもたちは元 気一杯に活 動に取り組
5月 日に矢本西小学校 人が田植
青空の下、
えを体験しました。雨で1日遅れでの実施となり
れた魚のつかみ方なども教わり、充実した時間を
ナメなど が 大 漁でした。また、か ごの仕 組みやと
9月5日 に親 子での参 加によるか ご漁 体 験 が
行われました。天候にも恵まれ、
アナゴ・かに・アイ
「未来への希望」が最大の成果
の野 菜のおいしさ を 伝
赤 井 地 区 民の交 流の
場 をつく るこ と と、赤 井
ら が 協 力 し 、宮 城 大 学 事
復興まちづくり推進員
赤井地区自治協議会
コミュニティ部会や市
が生まれたことが最大
うかけがえのない希望
て 、そ こ か ら 未 来 に 向 か
自 治 協 、地 域 住 民 に と っ
サポートしたNPOや
え よ う と「 赤 井 の 野 菜
業構想学部助教の鈴木
す ず き
を 食 べて け ら い ん 市 」な
の 成 果 」と の 評 価 を 受 け
た か お
孝男氏がコーディネー
をサポートして
区の子どもたちが理 想
格的な実践の場
名刺作りまで本
ました。
どの活 動を展 開している
あ つ み し ず か
「あ か いっこ カン パニー 」 タ ー と し て 子 ど も た ち
グッドデザイン賞を受賞「あかいっこカンパニー」
( 渥 美 静 花 社 長 )が、
います。
か ら は「 会 社 の
グッドデザイ
ン賞の審査委員
同 カン パニー は、矢 本
第 二 中 学 校 区 の 小・ 中
のふる さ とについて 考 え
に な っ て い る。
ゴ の デ ザ イ ン、
立ち上げからロ
年に同 地
た「 ぼ く と わ た しの 復 興
子どもたち自
体です。平 成
学・高 校 生で構 成する団
選 ばれました。
年のグッド デ ザイン賞 に
27
計 画 」を きっか け に 誕 生
身 は も ち ろ ん、
グッドデザイン賞とは
むプロセス、思想、意義など、さまざ
デザインのみならず、その裏 側に潜
発など多岐にわたります。審査でも
ーション、ビ ジネスモデルや 研 究 開
ョンや 地 域 づくりなどのコミュニケ
やソフトウェア、パブリックリレーシ
から、住 宅 や 建 築 物、各 種 サ ー ビス
ます。家電やクルマなどの工業製品
この賞は有形無形を問わず、様々
な 物 事 を 応 募 対 象 として受 け 付 け
ーが参加しています。
て、国内外の多くの企業やデザイナ
産 業 や 生 活 文 化 を 高 める 運 動 とし
が主 催しており、デザインを通じて
公 益 財 団 法 人日 本 デザイン振 興 会
デザイン評価・推 奨の仕組みです。
グッド デ ザイン賞 は、1957年
に創設された日 本で唯一の総合的な
▲11月8日(日)
8時から南赤井公園で開催される
「子ども朝市」
に向け、綿密な会議を行う子どもたち
査されます。
まな面を考慮し、総合的に判断・審
■協働教育プラットフォーム事業に関する問 生涯学習課社会教育班 ☎内線 3201
矢本西小学校~田んぼの楽校~
みました。品種はみやこがねもちで,秋にはもちつ
過ごしました。
しました 。
鈴木孝男氏
きを予定しています。
大 曲 小 学 校 の 子 ど も た ち が「5・7・5(俳 句)教
24
カンパニーが立ち上がり、子どもたち
が自分のふるさとをしっかりと見つめた
ことで、大人顔負けの活動が創造された
と思います。彼らの発想力やチームワー
ク、地域を見る視点には、大人の私も驚
かされることが多いです。
地域の将来の担い手をはぐくむため
宮城大学事業構想学部助教
す ず き た か お
には、若いうちから地域に積極的に関
わる機会や、地域を知る機会を設ける
ことが大切です。そこからふるさとへ
の愛着心や帰属意識が生まれてきます。
学年の枠を越え、
世代の枠も越えて、
地域に「絆」
を生み出そうとする
子どもたち。彼らの活動が、
まちづくりの活性化の一助になればうれし
いです。
62
地域の方々に講師やボランティアとしてご協力
をいただき、『 夏休み子ども塾 』を開催しました。
35
人 が「日 本 の 伝
矢本東小学校の1~6年生
統 文 化 を 学 ぼ う」と い う こ と で “
茶の湯体験 を
”
行いました。お茶の作法について学んだ後に、甘
ふるさとを見つめる子どもたち
愛着心の芽生えが大事
~かご漁体験~
~夏休み子ども塾~
コースで学びました。
12月3日(木)
18時30分 市コミュニティセンター
野蒜市民センター
大曲市民センター 協働のまちづくりについて講演をいただく予定です。
詳しくは、市報11月15日号“まなびぃ”
でお知らせいたします。
●講師 鈴木孝男氏(宮城大学事業構想学部助教)
平成27年度 東松島市協働教育講演会
20
室」「お料 理 教 室」「チクチク(裁 縫)教 室」
の3つの
~茶席体験教室~
いお菓子と、自らたてた抹茶をいただきました。
矢本東市民センター
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