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ボイラー等管理業務処理要領

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ボイラー等管理業務処理要領
ボイラー等管理業務処理要領
ボイラー等管理業務について必要事項を次のとおり定める。
(一般的注意事項)
1 業務の実施については、業務担当員の指示に従い、常に庁舎内の温度の保持に注意を払
い、最も経済的効果が上がるよう作業をすること。
2 庁舎内の給水については、常時断水することのないよう配慮すること。
3 庁舎内消火栓の通水については、常時給水装置を点検して、非常の際に円滑に通水でき
るよう努めること。
4 燃料、電力及び用水の使用は、極力その節減に努め、学院の運営に適切な暖房及び温水
の供給に努めること。
(業務処理責任者)
業務処理責任者は、業務担当技術者に対し委託業務の内容及び処理方法等を周知し、指
導監督すること。
(業務担当技術者)
業務担当技術者は、学院が指定した室に常駐し、常に業務の処理に対応できる体制を講
じなければならない。
(業務内容)
1 ボイラー設備の保守、看守作業
(1) ボイラー運転監視、ヘッター送気圧力の調整監視、真空ポンプの運転監視及び配管
系統の保守、看守
(2) 熱交換器の温度及び水圧の監視、ボイラーブローコックの操作、オイルバーナー燃
焼状態の監視並びに分解掃除
(3) 温水循環ポンプの運転監視及び点検掃除、清缶剤投入、温度調節弁装置の点検
(4) 水面測定装置の機能点検、缶水汚濁、排水機能点検
(5) 重油の貯蔵調査
(6) 安全弁及び給水装置の機能保守、水面計、圧力計等諸計器の監視及び煙道、煙突の
維持
2 市水供給設備の運転監視作業
(1) 受水槽の点検監視
(2) 温水ポンプの点検調整、配管一般の点検保守
(3) 高架水槽の水位の点検
(4) 給水警報装置の看守
(5) 量水器の流量調整
3 危険物取扱作業
(1) 乙種第4類に属する危険物の容器、バルブ等の点検
(2) 漏えい箇所の発見と小修理
(3) 貯蔵庫の温度、排気ガスの点検
(4) 燃料受入の立会
(5) 燃料タンク清掃時の立会
4 関係官庁が行う検査の立会
(1) ボイラー定期性能検査準備のための缶体整備立会
(2) ボイラー定期性能検査立会
(3) ばい煙自主測定の立会
5 その他の業務
(1) 暖房、給湯、給水設備等に関する故障の小修理
(2) ボイラー及び付属機器の手入れと汽缶の清掃
(3) 暖房期間中の庁舎内外の気温測定と記録
(4) 厳寒期におけるボイラー給排水設備の凍結防止の確認
(業務の処理時間)
1 冬期(4月、5月、10月~12月、3月)
平日 8時~18時
ただし12月と3月の月曜日(休日の場合は火曜日)のみ7時~18時
2 夏期(6月~9月)
平日 8時45分~17時
3 厳冬期(1月、2月)
平日 7時~18時
4 平日以外で甲が特別ボイラーの運転が必要と認めたときは、事前に甲乙協議の上行うも
のとする。
5 12月から2月の期間において、土、日、休日等が重なり3日以上の連休となる場合で、
凍結のおそれがあると認められるときは、甲乙協議し必要な時間ボイラーを運転するもの
とする。
実施予定日
12/23~12/25、12/29~12/31、1/1~1/3、
1/7~1/9の各期間のうち1日間
暖房用ボイラ
給湯用ボイラ
4時間(予定)
4時間(予定)
(ボイラー運転態様)
1 給湯ボイラーは、必要の都度指示された湯温が保持されるよう運転すること。
2 暖房用ボイラーについては、各室の温度がおおむね20度~22度に保持されるよう運
転すること。
3 体育館の暖房については、甲が必要と認めたときに運転すること。
(ボイラー業務日誌の提出)
業務担当技術者は、毎日ボイラー業務日誌に重油消費量、気温、故障の有無、修理箇所、
その他を記入して、翌日8時45分までに甲に報告しなければならない。
(電子キー等の管理)
業務を実施するため甲が乙に供与した電子キー等は、乙が責任をもって管理すること。
また、ボイラー管理業務以外には使用しないこと。
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