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新旧対照表(PDF:705KB)

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新旧対照表(PDF:705KB)
改正案
第1
(平成28年3月)
農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な方針
現
第1
行
(平成26年4月)
修正理由等
農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な方向
1 本県農業の位置付けと農業構造
(1)位置付け
本県の農業は,温暖な気候,広大な畑地,優れた畜産資源,
地理的に今後発展が期待できるアジアに近いことなど,他の地
域に比べ有利な条件を数多く備えており,「安心・安全・新食
料供給基地」の実現を目指し,農畜産物の生産振興や付加価値
向上等に取り組んでおり,食品産業や観光業の基盤として本県
経済を支える基幹産業である。
また,農業・農村は単に食料の供給のみならず,自然環境の
保全や良好な景観形成等の多面的機能を有している。
1 本県農業の位置付けと農業構造
(1)位置付け
本県の農業は,温暖な気候の下,南北約600㎞に広がる県土に ← 「かごしまの食,農業及び農
おいて,温暖な気候や広大な畑地を有するとともに,急速な成
村に関する年次報告(H27,9)」
長を続ける東アジアに近接しているなど地域の特性を生かしつ
に即して修正
つ,我が国の食料供給基地として畜産,園芸を中心に多彩な生
産活動が展開されており,食品関連産業や観光産業などとも結
びついた基幹産業として本県経済を支えている。
また,農業・農村は単に食料の供給のみならず,自然環境の
保全や良好な景観形成等の多面的機能を有している。
(2)農業構造
本県の農業構造は,農業従事者の高齢化が進み,農家戸数,
農業就業人口いずれも減少傾向にあり,農業就業人口(販売農
家)に占める65歳以上の割合は約6割となっている。
一方で,各種施策の推進により,新規就農者は平成13年度以
降毎年300人台を維持しており,認定農業者は8,000人台で推移
するとともに,認定農業者のうち農業法人は1,000人台と着実に
増加してきている。
(2)農業構造
本県の農業構造は,各種施策の推進により本県農業の中核を ←
担う認定農業者や農業法人が増加傾向にあり,またUターン者を
中心に新規就農者は平成13年度以降毎年300人台となっている。
しかしながら,過疎化・混住化が進行する中で,農家戸数,農
業就業人口いずれも減少傾向にある。これに加え農業就業人口
(販売農家)に占める65歳以上の割合が約6割と,農業従事者
の高齢化が急速に進んでおり,持続的な農業経営の発展に向け
て,担い手の確保・育成が急務となっている。
また,耕地面積は,減少傾向にあり,中山間地などの条件不
利地域等においては,今後高齢化による耕作放棄地の増加が懸
念される。
また,耕地面積は,減少傾向にあり,中山間地などの条件不
利地域等においては,今後高齢化による耕作放棄地の増加が懸
念される。
2
本県農業の展開方向
本県の基幹産業である農業を持続的に発展させていくために
は,効率的かつ安定的な農業経営(主たる従事者が他産業従事
者と同等の年間労働時時間で地域における他産業従事者とそん
色ない水準の生涯所得を確保し得る経営)を育成し,こうした
農業経営が本県農業生産の相当部分を担うような農業構造を確
立するとともに,活力ある農村社会の実現に努める必要がある。
このため,「かごしま食と農の県民条例に基づく基本方針」
や「食と農の先進県づくり大綱」に基づき,国・県等の各種制
度・施策を活用しながら,担い手 ( 注1 )(効率的かつ安定的な農
業経営及びこれを目指して経営改善に取り組む農業経営)を中
心に法人化を含めたきめ細かな経営改善支援活動を実施すると
ともに,新規就農者の受入れ・支援に必要な情報の共有化など
支援体制の整備や女性農業者の農業経営等への参画を促進する。
また,人・農地プランの作成・見直しなど地域における話し
合い活動による合意形成を基本に,集落を単位に意欲ある高齢
2
本県農業の展開方向
本県の基幹産業である農業を持続的に発展させていくために
は,効率的かつ安定的な農業経営の実現を目指す担い手が農業 ←
生産の相当部分を担うような農業構造を早期に確立するととも
に,活力ある農村社会の建設に努める必要がある。
←
このため,「かごしま食と農の県民条例に基づく基本方針」
や「食と農の先進県づくり大綱」に基づき,国・県等の各種制
度・施策を活用しながら,認定農業者を中心に法人化を含めた ←
きめ細かな経営改善支援活動を実施するとともに,新規就農者
の受入れ・支援に必要な情報の共有化など支援体制の整備や女
性農業者の農業経営等への参画を促進するなど,担い手の育成
・確保に努める。
←
また,地域における話し合い活動による合意形成を基本に, ←
集落を単位に意欲ある高齢農業者や兼業農家を含めた集落営農
語句整理のため修正
用語の補足説明追加
語句修正
用語の整理と補足説明の追加
語句修正
文言追加
農業者や兼業農家を含めた集落営農の組織化・法人化の支援を
推進する。
の組織化・法人化を支援するなど,「地域営農の仕組みづくり」 ←
を推進する。
畑地かんがい施設の整備や農地の大区画化等生産基盤の整備
を進めながら,地域の実情に即した農地,農業用機械・施設,
労働力の効率的活用を図り,担い手への農用地の利用集積等に
努める。
さらに,農業開発総合センターにおける新たな農業技術の開
発や,実践教育による人材育成及び農業者の高度で多様なニー
ズに対応した普及指導活動を展開するとともに,防災・保全施
設の整備,担い手の育成を推進するための農業制度金融の充実
及び各種農業団体の機能強化等を進めるなど,農業の発展を支
える体制を整備する。
←
畑地かんがい施設の整備や農地の大区画化等生産基盤の整備
を進めながら,地域の実情に即した農地,農業用機械・施設,
労働力の効率的活用を図り,担い手への農用地の利用集積等に
努める。
さらに,農業開発総合センターにおける新たな農業技術の開
発や,実践教育による人材育成及び農業者の高度で多様なニー
ズに対応した普及指導活動を展開するとともに,防災・保全施
設の整備,担い手の育成を推進するための農業制度金融の充実
及び各種農業団体の機能強化等を進めるなど,農業の発展を支
える体制を整備する。
語句修正
用語の補足説明を追加
(注1)「担い手」のうち,効率的かつ安定的な農業経営を目指して経
営改善に取り組む農業経営とは,次の3に示す認定農業者,認定
新規就農者,集落営農を指す。
3
本県における農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な方向
育成すべき効率的かつ安定的な農業経営の目標を明らかにす
るとともに,その目標に向けて農業経営の改善を計画的に進め
ようとする認定農業者(農業経営基盤強化促進法(昭和55年法
律第65号。以下「法」という。)第12条第1項の農業経営改善計
画の認定を受けた者及び法第23条第4項に規定する特定農業法
人。),将来認定農業者になることが見込まれる認定新規就農者
(法第14条の4第1項に規定する青年等就農計画の認定を受け
た者。)に加え,将来法人化して認定農業者になることも見込
まれる集落営農(平成26年9月24日付け26経営第1650号農林水産
省経営局長通知「担い手及び農地利用の実態に関する調査の実
施について」に規定する「集落営農経営」(注2) に同じ。)に対す
る農用地の利用集積や経営管理の合理化,その他農業経営基盤
の強化を促進するための措置を総合的に講ずるものとする。
(注2)集落営農経営は,集落営農組織(経営所得安定対策等実施要
綱のⅣの第1に規定する集落営農をいう。)及び特定農業団体(法
第23条第4項に規定する特定農業団体をいう)。
4 具体的施策の方向
(1)効率的かつ安定的な農業経営の育成の方向
地域において優良な経営を確立している事例を踏まえながら,
農業経営において地域の他産業従事者と均衡する年間総労働時
間(主たる従事者1人当たりで2,000時間程度)の水準を達成し
つつ,地域の他産業従事者と比較してそん色のない生涯所得に
相当する年間農業所得(主たる従事者1人当たりで420万円程度)
を確保することができるような,効率的かつ安定的な農業経営
を育成するため,認定新規就農者や新規就農者,農業への参入
を希望する企業,中心経営体(人・農地プランに位置付けられ
3
本県における農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な方向
育成すべき効率的かつ安定的な農業経営の目標を明らかにす
るとともに,その目標に向けて農業経営の改善を計画的に進め ←
ようとする農業経営基盤強化促進法(昭和55年法律第65号。以
下「法」という。)第12条第1項の農業経営改善計画の認定を受
けた農業者(以下「認定農業者」という。),法第14条の4第1
項に規定する青年等就農計画の認定を受けた者(以下「認定新
規就農者」という。),特定農業法人(法第23条第4項に規定す
る特定農業法人をいう。以下同じ。),特定農業団体(法第23条
第4項に規定する特定農業団体をいう。以下同じ。)及び経営
実体を有する集落営農に対する農用地の利用集積やこれら担い
手の経営管理の合理化,その他農業経営基盤の強化を促進する
ための措置を総合的に講ずるものとする。
さらに,市町村農業公社や農作業受託組織及び集落営農など, ←
農地・農業用機械・施設及び労働力を効率的に活用する「地域
営農の仕組みづくり」を積極的に推進する。
4 具体的施策の方向
(1)効率的かつ安定的な農業経営の育成の方向
地域において優良な経営を確立している事例を踏まえながら,
農業経営において地域の他産業従事者と均衡する年間総労働時
間(主たる従事者1人当たりで2,000時間程度)の水準を達成し
つつ,地域の他産業従事者と比較して遜色のない生涯所得に相 ←
当する年間農業所得(主たる従事者1人当たりで420万円程度)
を確保することができるような,効率的かつ安定的な農業経営
を育成するため,担い手や新規就農者,農業への参入を希望す ←
る企業等も含めた意欲ある多様な農業者に,技術・経営指導を ←
用語の整理と補足説明の追加
語句修正
語句修正
語句修正
中心経営体,認定農業者制度
た今後の地域の中心となる経営体をいう。)など意欲を持って
農業経営を営み又は営もうとする者(個人又は法人)に対して,
農業経営改善計画の認定制度(認定農業者制度)を活用した経
営改善を推進するとともに,家族経営協定の締結や農業経営改
善計画の共同申請等による女性・後継者の経営参画を促進する。
特に,有効期間の終期を迎える認定農業者の農業経営改善計
画のフォローアップと新たな農業経営改善計画の作成を促進す
る。
また,農業経営改善計画の達成に向けて,農地中間管理事業
及び農業経営基盤強化促進事業,農地利用集積円滑化事業等に
よる農地集積・集約化を進めるとともに,経営の発展段階に応
じた支援を行う。
さらに,生産性の向上を図るため,機械化による労力の軽減
や新しい技術の導入を図りながら,ほ場の大区画化や畑地かん
がい等の基盤整備を進め,これらを契機として,農用地利用改
善団体等の土地利用調整活動による農用地の集団化に努める。
(2)新たに農業経営を営もうとする青年等の確保・育成の方向
農業就業人口の減少に対応し,本県農業が持続的に発展して
いくためには,年間300人以上の新規就農者の確保と併せ,新規
就業者の確保に努めることが必要である。
このため,新たに農業経営を営もうとする青年等が,地域の
他産業従事者と均衡する年間総労働時間(主たる従事者1人当
たりで2,000時間程度)の水準を達成しつつ,農業経営開始から
5年後には農業で生計が成り立つ年間農業所得((1)に示す効率
的かつ安定的な農業経営の目標の4割程度の農業所得)が確保
できるよう,青年等就農計画の認定制度(認定新規就農者制度)
を活用した経営改善を推進する。
また,青年等就農計画の達成に向けて,指導農業士等とも連
携して支援を行うとともに,有効期間の終期を迎える認定新規
就農者の認定農業者への円滑な移行を推進する。
併せて,新規就農・就業者の確保・育成を進めるため,県内
外での就農・就業相談活動等を推進するとともに,農業高等学
校,県立農業大学校などでの教育・研修の充実強化を図る。
の記載に修正
通じた経営管理能力の向上,経営規模の拡大,農業経営の法人
化を推進するとともに,家族経営協定の締結や農業経営改善計
画の共同申請等による女性・後継者の経営参画を促進する。
←
また,今後,これらの農業者が地域における農業生産の相当 ←
部分を担うような農業構造を確立するため,地域における話し
合い活動による合意形成を基本に,農業経営基盤強化促進事業
及び農地中間管理事業,農地利用集積円滑化事業等を実施しつ
つ,農地の流動化及び農作業の受委託を進め,効率的かつ安定
的な農業経営に対する農用地の利用集積に努める。
さらに,生産性の向上を図るため,機械化による労力の軽減
や新しい技術の導入を図りながら,ほ場の大区画化や畑地かん
がい等の基盤整備を進め,これらを契機として,農用地利用改
善団体等の土地利用調整活動による農用地の集団化に努める。
計画の更新を追加
語句整理
(2)新たに農業経営を営もうとする青年等の確保・育成の方向
← (1)の項と同様に小項目の設
ア 新たに農業を営もうとする青年等の確保に向けた目標
定を削除
活力に満ちた農村を築くためには,その推進役となる新た
併せて,全体的に文章整理
に農業経営を営もうとする青年等を中心とした農業者を長期
的視点にたって育成していくことが重要であり,新規就農者
の確保が必要となっている。
こうした中,国が掲げる新規就農し定着する農業者を倍増
するという目標を踏まえ,本県農業の持続的な発展に向け,
本県農業の担い手を確保するのに必要な年間300人以上の新規
就農者の確保と併せ,新規就業者の確保にも努める。
イ 新たに農業経営を営もうとする青年等の労働時間・農業所
得に関する目標
地域において優良な経営を確立している事例を踏まえなが
ら,農業経営において地域の他産業従事者と均衡する年間総
労働時間(主たる従事者1人当たりで2,000時間程度)の水準
を達成しつつ,農業経営開始から5年後には農業で生計が成
り立つ年間農業所得((1)に示す効率的かつ安定的な農業
経営の目標の4割程度の農業所得)を目標とする。
ウ 新たに農業経営を営もうとする青年等の確保・育成に向け
た取組
県内外での就農情報の収集および発信,就農相談会を行う
ほか,栽培技術や農業経営に関する知識の習得のため,県農
業大学校教育内容の充実や指導農業士等の技術・経営に優れ
た農家のネットワーク化を図り,効率的かつ効果的な研修等
が可能な体制を整備する。
また,園芸作物や畜産部門を中心に,優良な個人経営体の
法人化を積極的に推進し,雇用就農の受け皿となる法人が増
加するように努める。
(3)地域の実情に即した営農組織等の育成の方向
地域農業の持続的な発展を図るために,小規模な農業者を含
め地域農業を支える多様な農業者を包含する集落を基礎とした
農業者組織や農作業受託組織等については,効率的な受委託の
仕組みの構築や,集落営農への発展を促進する。
さらに,経営所得安定対策の対象品目に着目した集落営農の
組織化も促進する。
また,市町村又は農業協同組合等が参画した第3セクター及
びサービス事業体等(市町村農業公社や農業管理センター等)
の農作業受託組織については,農作業の受託を通じ育成すべき
効率的かつ安定的な農業経営を補完するものとして位置付け,
その育成を図る。
(3)地域の実情に即した営農組織等の育成の方向
担い手や高齢・小規模農家,農作業受託組織など地域の多様 ←
な農業者が参画し,地域の実態に応じた営農の姿を描き,それ
を実現していく「地域営農の仕組みづくり」を促進し,県内各
地域の実態に即した組織等の育成を図る。
市町村又は農業協同組合等が参画した第3セクター及びサービ
ス事業体等(市町村農業公社や農業管理センター等)の農作業
受託組織については,農作業の受託を通じ育成すべき効率的か
つ安定的な農業経営を補完するものとして位置付け,その育成
を図る。
また,農作業受託組織や機械の共同利用などの営農組織は, ←
効率的かつ安定的な農業経営の育成母体として位置付け,これ
らの育成に努めるとともに,一元的に経理を行うなど経営実体
を有する特定農業団体や特定農業法人などの担い手に経営発展
していくよう支援する。
語句修正
1段落目と統合・整理
改正案(平成28年3月)
第2
現
効率的かつ安定的な農業経営の基本的指標
第2
第1に示したような目標を可能とする効率的かつ安定的な農業経営の指標として,現に県内で展
開している優良事例を踏まえつつ,本県における主要な営農類型について示すと次のとおりである。
1 営農類型ごとの経営規模,生産方式(個別経営体)
(1)畜 産
営 農 類 型
酪農専門
生産牛専門
和牛肥育専門
肉用牛一貫
経
営
規
模
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
成 牛
100頭 パドック型牛舎
・生産牛の更新は自家育成
育成牛
20頭 トラクタ2台
(更新率20%)
TMRミキサー
・生産率の90%以上を確保
<経営面積>
堆肥舎
・子牛の哺乳は人工哺乳
飼料畑
10ha
・せり市出荷 8か月齢
施設用地面積 2,675㎡
<作目と作付面積>
種雄豚
8頭
種雌豚
100頭
雌育成豚
33頭
肉 豚
2,159頭
<経営面積>
施設用地面積 5,240㎡
(主な資本装備)
トラック
トラクタ
ロールベーラ
ホイルローダ
送風機
堆肥舎
(その他)
・子牛の哺乳は手作業による人工哺乳
・肥育期間 19か月
・出荷体重:去勢780kg以上,
雌700kg以上
・その他「生産牛」「肥育牛」に準
じる
第1に示したような目標を可能とする効率的かつ安定的な農業経営の指標として,現に鹿児島県 ←
内で展開している優良事例を踏まえつつ,鹿児島県における主要な営農類型について示すと次のと ←
おりである。
営 農 類 型
酪農専門
生産牛専門
(その他)
・分娩回数は年2.3回以上
・種雌豚は,原則として自家産とする
が約20%は外部導入
・種雄豚は,能力検定豚を外部導入
経
営
規
模
生
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
常時経産牛
100頭 畜舎,堆肥舎,尿 ・フリーストール・パーラー方式
育成牛
50頭 処理槽,農機具庫,・トウモロコシ2期作とトウモロコシ
飼料倉庫,サイロ, +イタリ
パ ーラー施 設,ト アンライグラスを組み合わせた栽培
ラクター,飼料作 体系
物用機械一式,自 ・TMR給与体系
走式ハーベスター ・固液分離処理し,固体は堆肥化
<経営面積>
・飼料作物用機械装備は共同利用
飼料畑
14.0ha
・平均分娩間隔 13ヶ月
施設面積
3,560㎡
・経産牛1頭あたり乳量8,600kg
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
成 牛
120頭 パドック型牛舎
・生産牛の更新は自家育成(更新率17
育成牛
20頭 哺乳ロボット
%)
コンプリートフィ ・生産率95%以上を確保。
ーダーミキサー
・哺乳ロボットによる人工哺育。
トラクター2台
・ミキサーによる混合飼料給餌
<経営面積>
ロールベーラ
・地域未利用資源の積極的活用
飼料畑
12ha 堆肥舎
・衛生管理,個体管理の徹底
施設面積
2,675㎡
・セリ市出荷 概ね9ヶ月齢
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
和牛肥育専門 肥育牛
300頭 ホイルローダ
・肥育期間19ヶ月
トラック
・出荷体重780kg以上(去勢)
直下型扇風機
・追込牛舎で群飼,1頭当たり床面積
<経営面積>
堆肥舎
は約6㎡で1群4頭程度
施設面積
3,490㎡
・衛生管理,個体管理の徹底
肉用牛一貫
(主な資本装備)
トラック
バキュームカー
ホイルローダ
堆肥舎
尿処理施設
考
効率的かつ安定的な農業経営の基本的指標
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
肥育牛(去勢) 300頭 ホイルローダ
・肥育期間 19か月
トラック
・出荷体重 780kg以上
<経営面積>
直下型扇風機
・追込牛舎で群飼,1頭当たり床面積
施設用地面積 6,980㎡ 堆肥舎
は約6㎡で1群4頭程度
<作目と作付面積>
生産牛
(成雌牛)
50頭
(育成牛)
10頭
肥育牛
62頭
備
1 営農類型ごとの経営規模,生産方式(個別経営体)
(1) 畜 産
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
常時経産牛
100頭 畜舎,堆肥舎,尿 ・フリーストール,パーラー方式
育成牛
50頭 溜,農機具庫,飼 ・トウモロコシの2期作栽培
料倉庫,サイロ, ・TMR給与体系
<経営面積>
パーラー施設,ト ・固液分離処理し,固体は堆肥化
飼料畑
14ha ラクタ,飼料作物 ・平均分娩間隔 13か月
施設用地面積 6,072㎡ 用機械一式
・経産牛1頭当たり乳量 8,800kg
<経営面積>
飼料畑
8ha
施設用地面積 4,266㎡
養豚一貫
生
行(平成26年4月)
<作目と作付面積>
生産牛
(成雌牛)
50頭
(育成牛)
8頭
肥育牛
62頭
<経営面積>
飼料畑
施設面積
8.0ha
2,133㎡
(主な資本装備)
トラック
トラクター
ロールベーラ
ホイルローダ
直下型扇風機
堆肥舎
(その他)
・生産牛の更新は自家育成(更新率17
%)
・肥育期間19ヶ月
・出荷体重:去勢780kg,雌700kg以上
・手作業による人工哺育
・衛生管理の徹底
・飼料用稲,イタリアンイグラス等の
活用による粗飼料自給率向上
語句修正
語句修正
←①経営管理指標の見直し
による営農類型の加除
及び面積・品目の変更
②現状の営農類型に即し
て品目等を整理
③経営所得安定対策と連
動した品目に整理
※下線は省略
<作目と作付面積>
1回入すう 100,000羽
年間回転数
5回転
年間500,000羽入すう
ブロイラー
専門
(主な資本装備)
鶏舎,管理舎兼倉
庫,堆肥舎,自動
給餌システム,自
動給水システム,
スキッドステアロ
8,750㎡ ーダ等
<経営面積>
施設用地面
(その他)
・出荷日齢 49日齢
・出荷体重 2.9kg
・出荷育成率 96%
・雌雄混合飼育密度 50羽/3.3㎡
・オールインオールアウト方式
・堆肥舎で堆積発酵処理
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
採卵鶏
70,000羽 鶏舎,貯卵庫,堆 ・ケージ飼育(ケージ9羽飼い,8段)
肥舎,ケージ,自 ・ヒナ導入日齢 112日齢
動 給 餌 機 , 給 水 ・450日齢で強制換羽し690日齢まで飼
器,,自動集卵機, 育(19か月飼育)
<経営面積>
ホイルローダ等
・飼育密度 28羽/3.3㎡
施設用地面積 2,330㎡
・堆肥舎で撹拌機発酵処理
採卵鶏専門
養豚一貫
<作目と作付面積>
種雄豚
7頭
種雌豚
100頭
雌育成豚
33頭
子豚・肉豚
1,100頭
<経営面積>
施設面積
ブロイラー
専門
(2)
野
菜
営 農 類 型
野菜専作1
(露地)
(2) 野
経
営
<作目と作付面積>
1回入すう
70,000羽
年間回転数
4.9回
年間343,000羽入すう
(主な資本装備)
(その他)
鶏舎,管理舎兼倉 ・雌雄混合飼育
庫,排水処理槽, ・出荷日齢
50日齢
自動給餌装置,自 ・出荷体重
2.9kg
動給水装置,換気 ・出荷育成率
96%
システム,加温器,・飼育密度 50羽/3.3㎡
細霧装置等
・オールインオールアウト方式
5,882㎡
・鶏ふん処理の外部委託
生
(主な資本装備)
トラクタ
管理機
土壌消毒付マルチャー
クローラスプレーヤ
産
方
式
(その他)
・適期植付,適期収穫
・土壌消毒の徹底
・臨時雇用の確保
営 農 類 型
野菜専作1
(露地)
経
営
(主な資本装備)
トラクタ
管理機
土壌消毒付マルチャー
クローラスプレーヤ
(その他)
・適期植付,適期収穫
・土壌消毒の徹底
・臨時雇用の確保
野菜専作2
(露地)
野菜専作3
(露地)
(本土)
模
生
産
方
式
(主な資本装備)
(その他)
トラクター
・適期植付,適期収穫
管理機
・土壌消毒の徹底
土壌消毒機付マルチャ ・臨時雇用の確保
ー,クローラスプレヤー
1.6ha
<作目と作付面積>
実えんどう
0.7ha
オクラ(トンネル) 0.2ha
スナップえんどう
0.4ha
<経営面積>
(主な資本装備) (その他)
農機具庫
・そうか病,疫病対策の徹底
トラクタ
植付機,管理機
畦立マルチャー
茎葉処理機
掘取機,トラック
規
<作目と作付面積>
そらまめ
1.0ha
オクラ(トンネル) 0.2ha
スナップえんどう
0.4ha
<経営面積>
1.3ha
<作目と作付面積>
ばれいしょ
(春)
3.0ha
(秋)
1.0ha
でん粉用さつまいも
3.5ha
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
採卵鶏
70,000羽 開放高床式鶏舎, ・ケージ飼育(ケージ2羽飼い,4段)
貯卵庫,堆肥舎, ・ヒナ導入日齢120日齢
ケージ,自動給餌 ・450日齢で強制換羽し690日齢まで飼
装置,給水装置,
育(19ヶ月飼育)
自動集卵機,パッ ・飼育密度30羽/3.3㎡
<経営面積>
カー,ホイルロー ・堆肥舎で撹拌機発酵処理
施設面積
5,061㎡ ダ等
菜
1.6ha
<作目と作付面積>
実えんどう
0.7ha
オクラ(トンネル)
0.2ha
スナップえんどう 0.4ha
<経営面積>
野菜専作3
(露地)
(本土)
模
<作目と作付面積>
そらまめ
1.0ha
オクラ(トンネル)
0.2ha
スナップえんどう 0.4ha
<経営面積>
野菜専作2
(露地)
規
(その他)
・年間平均分娩
2.35回
・種雌豚外部導入割合
20%
・年間種雌豚1頭あたり肉豚仕上げ
22頭
・肉豚出荷
185日齢
2,657㎡
<経営面積>
施設面積
採卵鶏専門
(主な資本装備)
種豚・分娩・肥育舎
自動給餌装置,給
水装置,共同尿処
理施設,堆肥舎,
バキュームカー,
ホイルローダ
(主な資本装備)
(その他)
トラクター
・適期植付,適期収穫
管理機
・土壌消毒の徹底
土壌消毒機付マルチャ ・臨時雇用の確保
ー,クローラスプレヤー
1.3ha
<作目と作付面積>
ばれいしょ
(春)
3.0ha
(秋)
1.0ha
加工用さつまいも 3.5ha
(主な資本装備)
(その他)
農機具庫
・そうか病,疫病対策の徹底
トラクター
植付機,管理機
畦立マルチャー
茎葉処理機
掘取機,トラック
<経営面積>
<経営面積>
野菜専作4
(露地)
(離島)
野菜専作5
(施設,露地)
野菜専作6
(露地)
<作目と作付面積>
かぼちゃ
(半促成)
4,000㎡
(大型トンネル)
0.8ha
(小型トンネル)
0.6ha
(抑制)
1.2ha
野菜専作8
(施設)
野菜専作9
(施設)
野菜専作10
(施設)
(主な資本装備)
KPハウス
4,000㎡
軽トラック
トラクタ
動力噴霧機
管理機
マルチャー
3.0ha 消毒機
<作目と作付面積>
青果用さつまいも
(超早掘(トンネル))0.5ha
(早掘)
0.5ha
(普通掘・貯蔵)4.0ha
<経営面積>
野菜専作7
(施設)
4.0ha
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
ばれいしょ
農機具庫
・フレコン出荷
(春)
10.0ha トラクタ(34ps)
・季節風対策の実施
管理機,トラック ・そうか病,疫病対策の徹底
ブームスプレーヤ ・緑肥等による土づくり
<経営面積>
10.0ha 赤土用ハーベスタ
<経営面積>
4.0ha
(主な資本装備)
貯蔵庫
消毒機付マルチャー
自走式掘取機
茎葉処理機
洗浄機
5.1ha 重量選別機
(その他)
・人工交配
・適期の病害虫防除の実施
・防霜対策の実施
(その他)
・周年安定出荷
・良質苗生産
・健全な土づくり
・適期植え付け,適期収穫
・選果・選別の徹底
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
ピーマン
KPHNハウス4,000㎡
・セルトレイによる育苗
(促成)
4,000㎡ 暖房機,ヒートポンプ ・灌水施設は畑かん水の利用
自動開閉装置
・天敵活用を中心としたIPM体系
動力噴霧機
・共同選果場の利用による共同出荷
トラクタ(25ps)
<経営面積>
4,000㎡
野菜専作4
(露地)
(離島)
野菜専作5
(施設,露地)
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
とまと(促成) 4,000㎡ 中期展張ハウス4,000㎡ ・単収(年内収量の向上)
トラクタ(25ps)
・黄化葉巻病対策
動力噴霧機
・青枯病対策(排水対策)
暖房機
<経営面積>
4,000㎡ 自動開閉装置
<作目と作付面積>
かぼちゃ
(半促成)
4,000㎡
(大型トンネル)
0.8ha
(小型トンネル)
0.6ha
(抑制)
1.2ha
<経営面積>
野菜専作6
(施設,露地)
野菜専作7
(施設)
野菜専作8
(施設)
野菜複合1
(施設)
(主な資本装備)
(その他)
K6ハウス 4,000㎡
・適期の病害虫管理対策の実施
軽トラック
・防霜対策の実施
トラクター
動力噴霧機
管理機
マルチャー
3.0ha 消毒機
<作目と作付面積>
青果用さつまいも
(ハウス)
4,000㎡
(トンネル)
0.4ha
(早掘り)
1.2ha
(普通・貯蔵)
2.0ha
<経営面積>
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
いちご
KPHNハウス4,000㎡
・健全苗育成
(普通)
4,000㎡ 雨よけ高設育苗施設 ・花芽検鏡による適期植付,肥培管理
暖房機,電照施設 ・収量確保
予冷庫
・草勢維持管理の徹底
<経営面積>
4,000㎡ 畦立機
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
きゅうり
KPHNハウス3,000㎡
・セル苗を購入
(促成長期) 3,000㎡ トラクタ(25ps)
・病害虫対策の徹底
動力噴霧機
・農繁期の臨時雇用確保(1名)
自動開閉装置
<経営面積>
3,000㎡ 暖房機
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
ばれいしょ(春)
10.0 農機具庫
・フレコン出荷
ha
トラクター(34ps) ・季節風対策の実施
管理機,トラック ・そうか病,疫病対策の徹底
ブームスプレヤー ・緑肥等による土作り
赤土用ハーベスター
<経営面積>
10.0ha
(主な資本装備)
K6ハウス 4,000㎡
トラクター2台
土壌消毒機付畦立
マルチャー
自走式掘取機
洗浄研磨機
重量選別機
4.0ha トラック
(その他)
・ウイルスフリー苗導入(品質向上)
・農業機械化体系による省力栽培体系
・早掘りさつまいもを中心とした周年
出荷 体制
・生産コストの低減
・丸いも発生率の軽減
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
ピーマン(促成)
K PHN ハ ウス 4, 00 0㎡ ・品種は収量性が高いTM鈴波
4,000㎡ (二重被覆)
・セルトレイによる育苗
暖房機
・灌水施設は畑かん水の利用
動力噴霧機
・天敵活用を中心としたIPM体系
トラクター(25ps) ・共同選果場の利用による共同出荷
<経営面積>
4,000㎡ 管理機
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
いちご(普通)
5,500㎡ KPHNハウス5,500㎡
・品種(さがほのか)
雨よけ高設育苗施 ・健全苗育成
設,暖房機
・花芽検鏡による適期植付,肥培管理
予冷庫
・収量確保
<経営面積>
5,500㎡ 畦立機
・草勢維持管理の徹底
<作目と作付面積>
きゅうり(促成長期)
3,000㎡
早期水稲
2.0ha
<経営面積>
(主な資本装備)
KPHNハウス3,000㎡
トラクター
動力噴霧機
自動開閉装置
2.3ha 暖房機
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
・セル苗を購入
・病害虫対策の徹底
・農繁期の臨時雇用の確保(1名)
・水稲に係る機械は共同所有・利用
(その他)
←野菜複合1,2を野菜
専作9,10に変更
野菜複合2
(施設)
とまと(促成)
普通期水稲
3,000㎡ 中期展張ハウス
3.0ha
3,000㎡
トラクター
動力噴霧機
3.3ha 暖房機
<経営面積>
(3)
果
樹
営 農 類 型
果樹専作1
(施設)
(3) 果
経
営
方
式
(主な資本装備) (その他)
硬プラハウス一式
・マンゴー:根域制限での地植え栽培
3,000㎡
ヒートポンプ導入により
KPKHNハウス
重油使用量軽減
2,000㎡ ・パッションフルーツ:台風被害軽減対策
KPNハウス
1,000㎡
果樹棚
配管施設
暖房機
ヒートポンプ
6,000㎡
(主な施設整備)
(その他)
倉庫,貯蔵庫
・早期摘果による隔年結果防止
屋根掛けハウス
・施設化による高品質安定生産
(KPKHN)5,000㎡
貯水槽
動力噴霧機
管理機
1.9ha 軽トラック
(主な資本装備)
(その他)
倉庫,貯蔵庫
・大玉生産のための早期着果技術の
KPKNハウス7,000㎡
習得・摘果の徹底
貯水槽,配管施設
動力噴霧機
7,000㎡ 管理機
<作目と作付面積>
不知火
(加温)
2,000㎡
(無加温)
2,000㎡
極早生温州
(加温)
2,000㎡
(露地)
0.3ha
<経営面積>
果樹専作5
(施設,露地)
産
樹
営 農 類 型
果樹専作1
(施設)
果樹専作2
(露地)
(主な施設整備)
(その他)
倉庫,貯蔵庫
・極早生温州(加温)は,ヒートポンプ導入
KPKHNハウス
により重油使用量軽減
6,000㎡ ・収穫や枝吊り時期の雇用対策
貯水槽
・極早生温州(露地)はかごしま早生で
かん水施設
マルチ栽培
動力噴霧機
暖房機
0.9ha ヒートポンプ
<作目と作付面積>
不知火
(加温)
2,000㎡
(無加温)
2,000㎡
(露地)
0.2ha
(主な施設整備) (その他)
倉庫,貯蔵庫
・収穫や枝吊り時期の雇用対策
KPKHNハウス
・園内道の整備によるスピードスプレーヤの
4,000㎡ 利用
スピードスプレーヤ 1台
経
営
規
模
<作目と作付面積>
マンゴー(加温)
3,000㎡
不知火 (加温)2,000㎡
極早生温州 (加温)
2,000㎡
<経営面積>
7,000㎡
生
(主な資本装備)
KPKHNハウス 7,000㎡
農機具庫
貯水槽
暖房機
換気・吸気施設
動力噴霧機
産
方
式
(その他)
・経営全体 多重被覆,保温資材等導
入
・マンゴー 根域制限の実施
・不知火 「フリー大将季」の導入
・極早生温州 「かごしま早生」の導
入
<経営面積>
果樹専作4
(施設,露地)
←「果樹専作1」:亜熱帯
作物を主体とした品目に
変更
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
たんかん(露地) 2.4ha 農機具庫
・経営全体 園内道の整備とスピードス
ぽんかん(露地)
0.6ha 貯水槽
プレヤーの活用
スピードスプレヤ・たんかん 隔年結果防止対策等の徹
底
<経営面積>
3.0ha
・ぽんかん 年内出荷割合の向上
<作目と作付面積>
果樹専作3
不知火
(施設,露地)
(無加温) 2,000㎡
(露 地)
0.3ha
紅甘夏
(露 地)
2.0ha
<作目と作付面積>
きんかん
(加温)
5,000㎡
(無加温)
2,000㎡
<経営面積>
果樹専作4
(施設,露地)
生
<作目と作付面積>
たんかん
(露地)
1.0ha
(屋根掛け) 5,000㎡
ぽんかん
(露地)
0.4ha
<経営面積>
果樹専作3
(施設)
模
<作目と作付面積>
マンゴー
(硬プラ)
3,000㎡
(加温)
2,000㎡
パッションフルーツ
(少加温)
1,000㎡
<経営面積>
果樹専作2
(露地)
規
・単収(年内収量の向上)
・黄化葉巻病対策
・青枯病対策(排水対策)
・水稲に係る機械は共同所有・利用
(主な資本装備)
(その他)
KPKHNハウス
・不知火 「フリー大将季」の導入
2,000㎡ ・紅甘夏 園内道の整備とスピードスプレヤ
農機具庫
ー
の活用
貯蔵施設
貯水槽
スピードスプレーヤー
2.5ha チッパー
<作目と作付面積>
きんかん
(加 温)
4,000㎡
(無加温)
2,000㎡
極早生温州
(露 地)
1.0ha
<経営面積>
1.6ha
(主な資本装備)
(その他)
KPKNハウス 6,000㎡ ・きんかん
農機具庫
加 温 早期着果技術の習得
貯水槽
無加温 前期被覆の実施
暖房機
・極早生温州
換気・吸気施設
「かごしま早生」はマルチ栽培
動力噴霧機
←「果樹専作3」を「果樹
専作5」に移行
←「果樹専作4」を「果樹
専作3」に移行し,きん
かん専作に
←「果樹専作4」:不知火
+極早生を新規追加
紅甘夏
(露地)
貯水槽
1.4ha かん水施設
2tトラック
2.0ha 暖房機
<経営面積>
(4)花
き
営 農 類 型
花き専作1
(施設)
(4) 花
経
営
花き専作4
(施設)
方
式
(主な施設整備)
中期展張ハウス 5,000㎡
KPHNハウス5,000㎡
トラクタ,電照施
設,動力噴霧機,
循環換気扇,暖房
機,選花機,結束
機,冷蔵庫,軽ト
ラック
(その他)
・雇用導入による周年大型経営
・秋タイプと夏秋タイプの組み合わせ
による周年安定出荷
・直挿し定植による省力栽培
・秋ギクは,県が育成した半無側枝性
かつ低温開花性の品種を導入
・夏秋ギクは半無側枝性の精の一世
・ハウスは各1,000㎡規模を10棟使用し,
うち1棟を母株,9棟を約2.6回転
させる(毎月2棟分出荷・年24作)
(主な施設整備)
KPHNハウス5,000㎡
トラクタ
動力噴霧機
電照施設
循環換気扇
暖房機,選花機,
結束機,冷蔵庫,
5,000㎡ 軽トラック
(その他)
・雇用導入による周年栽培
・周年安定出荷
・直挿し定植による省力栽培
・秋ギクについては,低温開花性の品
種を導入
・ハウスは各1,000㎡規模を5棟使用し,
うち1棟を母株,4棟を約2.5回転
させる (年10作)
2,850㎡
10,000㎡
<作目と作付面積>
オリエンタルユリ
12,000㎡
(3回転×4,000㎡)
<経営面積>
産
(その他)
・密植栽培(6万本植え)
・周年秋タイプスプレーギク使用
・雇用導入による周年栽培
・ハウスは各570㎡規模を5棟使用し,う
ち1棟を母株,4棟を3回転させる
(毎月1棟分出荷・年12作)
<作目と作付面積>
秋ギク
7,000㎡
夏秋ギク
3,000㎡
(2.5回転×4,000㎡)
<経営面積>
生
(主な施設整備)
KPHNハウス 2,850㎡
トラクタ,軽トラ
ック,電照施設
動力噴霧器,暖房
機,選花機,冷蔵
庫
<作目と作付面積>
秋ギク
15,600㎡
夏秋ギク
7,800㎡
(2.6回転×9,000㎡)
<経営面積>
花き専作3
(施設)
模
<作目と作付面積>
スプレーギク
(秋タイプ周年)6,840㎡
(3回転×2,280㎡)
<経営面積>
花き専作2
(施設)
規
(主な施設整備) (その他)
KPNハウス 4,000㎡ ・雇用導入による周年栽培
倉庫兼作業場
・ハウスは各1,000㎡規模を4棟使用し,
かん水施設(一式) 各3回転させる(年12作)
トラクタ,動力噴 ・全作購入球利用栽培
霧機,軽トラック,・環境と調和した農業技術
2tトラック,管理
機, 暖 房機4 台,
冷蔵庫
き
営 農 類 型
花き専作1
(施設)
花き専作2
(施設)
花き専作3
(施設)
経
営
模
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
スプレーギク
KPNハウス
・密植栽培(6万本植え)
(秋タイプ周年)6,840㎡
2,850㎡ ・周年秋タイプスプレーギク使用
(12作×570㎡) トラクター
・雇用導入による周年栽培
軽トラック
電照施設
動力噴霧機
暖房機,選花機,
<経営面積>
2,850㎡ 冷蔵庫
<作目と作付面積>
ソリダゴ
6,000㎡
<経営面積>
3,000㎡
<作目と作付面積>
オリエンタルユリ
12,000㎡
花き専作4
(施設)
4,000㎡
<作目と作付面積>
(主な施設整備) (その他)
ソリダゴ
10,500㎡ KPNハウス 3,000㎡
・各ハウス3∼3.5作の周年生産
(3.5回転×3,000㎡) 暖房機,電照施設,・夏季の株枯れ対策(植替え等)を実
かん水施設,軽ト
施
生
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
秋ギク電照
7,000㎡ KPNハウス
・雇用導入による周年栽培
夏秋ギク電照
3,000㎡
4,000㎡ ・周年安定出荷
トラクター
・直挿し定植による省力栽培
動力噴霧機
・秋ギクについては,低温開花性の品
循環扇,電照施設
種を導入
暖房機,選花機
・変温管理による重油使用量低減
結束機,冷蔵庫
・県育成品種利用
<経営面積>
4,000㎡ 軽トラック
<経営面積>
花き専作5
(施設)
規
4,000㎡
(主な資本装備)
(その他)
KPNハウス
・周年生産
3,000㎡ ・夏季の株枯れ対策
暖房機,冷蔵庫
(植え替え栽培の導入)
電照施設
トラクター
動力噴霧機
選花機,結束機
(主な資本装備)
KPNハウス
4,000㎡
倉庫兼作業場
かん水施設(一式)
トラクター
管理機
軽トラッ ク,2tト
ラック
暖房機4台
冷蔵庫
動力噴霧機
(その他)
・周年出荷(年3作)
・環境と調和した農業技術
・施設の多層化による暖房効率向上
・全作購入球利用
・葉枯症対策の徹底
← 「 花き 専 作 2」 の 追 加 : 大
規模経営への対応
ラック,トラクタ,・積極加温による冬期の安定生産
3,000㎡ 動力噴霧器
・雇用はしない
<経営面積>
(5) 工芸作物
営 農 類 型
(5) 工芸作物
経
営
規
模
生
<作目と作付面積>
茶樹園(成木園) 6.0ha
茶専作
(早生:40%)
(荒茶加工)
(中生:40%)
(晩生:20%)
<経営面積>
さとうきび
専作
<作目と作付面積>
さとうきび
(春植)
1.0ha
(夏植)
2.7ha
(株出)
4.7ha
(新夏)
2.7ha
(収穫作業受託)
23.4ha
<経営面積>
たばこ複合
( 主な 資本装備 )
荒茶加工場
乗用型摘採機
乗用型防除機
乗用型施肥中耕機
防霜ファン
6.0ha スプリンクラー
産
方
式
(その他)
・工場は共同
・大型機械化一貫体系
・荒茶歩留り 20%
茶専作1
(委託加工)
経
営
茶専作2
(荒茶加工)
さとうきび
専作
(その他)
・圃場の集団化
・共同育苗(親床),
・受委託型共同乾燥施設の利用
・高架作業機等の機械化体系の整備
・黄班えそ病対策の徹底
(6) 普通作物
産
方
式
(主な資本装備)
(その他)
乗用型摘採機
・乗用型管理体系
乗用型防除機
・荒茶加工施設に委託加工
防霜施設
・市場出荷
(主な資本装備)
(その他)
茶洗浄施設
・荒茶加工施設処理能力300k/hr
荒茶加工施設
・コンテナ式摘採機,乗用型施肥機等
(60k5-2-3)
省力機械の導入
乗用型管理機械一
式
6.0ha 防霜施設
(主な資本装備)
(その他)
小型ケーンハーベ ・ハーベスタのオペレータと補助者の
スター
期間雇用
トラクター3台
・収穫受託ほ場のうち,株出に移行す
(80,50,30ps)
るほ場での株揃え実施
プランター
・適期作業管理
株揃機
根切排土機
12.0ha
<作目と作付面積>
たばこ
2.4ha
焼酎用さつまいも
5.0ha
<経営面積>
(6) 普通作物
生
5.0ha
<作目と作付面積>
さとうきび
(春植)
2.0ha
(夏植)
2.0ha
(株出)
6.0ha
(新夏)
2.0ha
(収穫作業受託)22.0ha
<経営面積>
たばこ複合
模
<作目と作付面積>
茶樹(成木園)
6.0ha
(早生:40%)
(中生:40%)
(晩生:20%)
<経営面積>
※ケーンハーベス
タ及び株揃え機
は,営農組織の
11.1ha 所有。
規
<作目と作付面積>
茶樹(成木園)
5.0ha
早生:40%
中生:40%
晩生:20%
<経営面積>
( 主な 施設整備 ) (その他)
トラクタ30ps
・主要作業ではプランター,小型半
〃(半履帯)19ps
履帯トラクタ等を利用した機械化
プランター
一貫体系
ブームスプレーヤ ・収穫作業及び株揃え作業は,営農
根切排土機
組織に委託
<作目と作付面積>
(主な施設整備)
たばこ
2.5ha 農機具格納庫
焼酎用かんしょ 4.0ha 乾燥室上屋
育苗ハウス
トラ ク タ,ト ラ ッ
ク, 土 壌消毒 機 付
き畝立てマルチャー,高
架作業機(AP-1),
防除 装 置,移 動 台
車, 移 植装置 等 ,
肥料 散 布機, 挿 苗
機,茎葉処理機,マ
ニアスプレッダー,自走
<経営面積>
6.5ha 式堀取機
営 農 類 型
(主な資本装備)
農機具庫
乾燥室上屋
育苗ハウス
トラクター
トラック
土壌消毒機
成畦被覆機
高架作業機(AP-1)
防除装置
移動台車
移植装置等
パネル乾燥機
挿苗機,挿苗機
茎葉処理機
8.0ha 電動散粒機
(その他)
・ほ場の集団化
・共同育苗(親床)
・受委託型共同乾燥施設の一部利用
・高架作業機等の機械化体系の整備
・黄班えそ病対策の徹底
←現行「茶専作1」の削除
:事例の減少による
営 農 類 型
水稲専作1
経
営
規
生
産
方
式
<作目と作付面積>
普通期水稲
14.0ha
焼酎麹用米
7.0ha
収穫作業受託
3.0ha
(主な施設整備) (その他)
トラクタ2台
・収穫作業受託による機械・施設の有
(42ps,31ps)
効活用
乗用田植機(6条)
自脱型コンバイン
(4条)
遠赤外線乾燥機
21.0ha
(3台)
<経営面積>
水稲専作2
模
営 農 類 型
水稲専作
(主な施設整備) (その他)
トラクタ2台
・収穫作業受託による機械・施設の有
(42ps,31ps)
効活用
乗用田植機(6条)
自脱型コンバイン
(4条)
遠赤外線乾燥機
17.5ha
(3台)
経
営
規
生
産
方
式
<作目と作付面積>
普通期水稲
12.0ha
焼酎麹用米
6.0ha
育苗作業受託
1,000箱
収穫・乾燥・籾摺作業受
託
1.0ha
(主な資本装備)
(その他)
農機具庫
・中∼大型機械利用による作業体系
乾燥施設倉庫
・農地は借地主体
軽トラック
・農繁期の一部雇用雇用(最大3名)
2tトラック
・作期幅拡大のための品種構成
トラクター(2台)・所有機械を利用した育苗及び収穫,
マニュアスプレッ
乾燥,籾摺作業の作業受託
・戸別所得補償制度の活用
ダー
畦塗り機
自動播種機
側条施肥田植機
(6条)
動力噴霧機
コンバイン
穀物乾燥機
18.0ha 籾摺機
<作目と作付面積>
早期水稲
13.0ha
WCS用稲
4.5ha
収穫作業受託 12.0ha
<経営面積>
模
<経営面積>
<作目と作付面積>
さつまいも
専作
<作目と作付面積>
焼酎用さつまいも
8.0ha
でん粉用さつまいも
4.5ha
(主な施設整備) (その他)
トラクタ2台
・ウイルスフリー苗導入による品質向
(50ps,25ps)
上
土壌消毒機付き畦 ・農業機械化体型による省力栽培技術
立てマルチャー
確立
挿苗機
茎葉処理機
12.5ha 自走式堀取機
<経営面積>
2 営農類型ごとの経営規模,生産方式(組織経営体)
(1)畜 産
営 農 類 型
和牛肥育専門
養豚一貫
経
営
規
模
生
2 営農類型ごとの経営規模,生産方式(組織経営体)
(1) 畜 産
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
肥育牛
500頭 ホイルローダ
・肥育期間 19か月
トラック
・出荷体重 780kg以上
送風機
・追込牛舎で群飼,1頭当たり床面積
堆肥舎
は約6㎡で1群4頭程度
<経営面積>
・1戸1法人で構成員2人,常時雇用
施設用地面積 5,000㎡
2人
<作目と作付面積>
種雄豚
40頭
種雌豚
500頭
雌育成豚
165頭
肉 豚
10,795頭
<経営面積>
施設用地面積15,000㎡
(主な資本装備)
トラック
バキュームカー
ホイルローダ
堆肥舎
尿処理施設
さつまいも
専作
(主な資本装備)
(その他)
農機具庫
加工用さつまいも
4.5ha トラクター
・ウイルスフリー苗導入による品質向
焼酎用さつまいも
2台(50ps,25ps)
上
4.5ha 挿苗機
・農業機械化体系による省力栽培技術
でん粉用さつまいも
土壌消毒機付き畦
確立
4.5ha 立てマルチャー
茎葉処理機
自走式掘取機
<経営面積>
13.8ha
(その他)
・年平均分娩 2.3回以上
・種雌豚外部導入割合 20%
・種雄豚は,能力検定豚を外部導入
・1戸1法人で構成員2人,常時雇用
7人
営 農 類 型
経
営
規
模
生
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
和牛肥育専門 肥育牛
500頭 ホイルローダ
・肥育期間19ヶ月
トラック
・出荷体重 780kg以上(去勢)
直下型扇風機
・追込牛舎で群飼,1頭当たり床面積
自動給餌装置
は約6㎡で1群4頭程度
<経営面積>
堆肥舎等
・衛生管理,個体管理の徹底
施設面積
5,797㎡
・事故防止の徹底
・構成員2人,常時雇用3人
養豚一貫
<作目と作付面積>
種雄豚
35頭
種雌豚
500頭
雌育成豚
185頭
肉 豚
5,500頭
<経営面積>
施設面積
13,285㎡
(主な資本装備)
種豚・分娩・肥育舎
自動給餌装置,給
水装置,尿処理施
設,堆肥舎,
バキュームカー,
ホイルローダ等
(その他)
・年間平均分娩
2.35回
・種雌豚外部導入割合
20%
・年間種雌豚1頭あたり肉豚仕上げ
22頭
・肉豚出荷
185日齢
・構成員2人,常時雇用11人
←普通作物1:水田作での
作目へ変更
←「水稲専作2」の追加:
早期水稲を追加
(2)野
菜
営 農 類 型
野菜専作1
(2) 野
経
営
規
模
生
<作目と作付面積>
キャベツ
(年内収穫) 4.0ha
(1月収穫) 6.0ha
(3月収穫) 6.0ha
だいこん
4.0ha
焼酎用さつまいも
5.0ha
でん粉用さつまいも
4.0ha
ごぼう
4.0ha
<経営面積>
(主な資本装備)
移植機(半自動)
ブームスプレーヤ
マニュアスプレッダー
ライムソワー
ブロードキャスター
ホイルローダ
ロータリー
管理機
3畦畦立機
2tトラック
トラクタ3台
(95PS,50ps,25ps)
25.0ha 育苗用ハウス
産
方
式
(その他)
キャベツ
・寒玉系品種の契約販売
・育苗∼セル成形苗自家育苗
・継続出荷のための品種選定
(12∼3月継続出荷)
・常時雇用2名
・12∼3月の臨時雇用確保
菜
営 農 類 型
野菜専作1
経
営
野菜専作2
<経営面積>
野菜専作3
(主な資本装備)
トラクタ3台
(70PS,42ps,20ps)
トレンチャー
ブームスプレーヤ
ごぼうハーベスタ
15.0ha 重量選別機
<作目と作付面積>
だいこん
(秋まき露地) 4.0ha
(秋まきマルチ) 3.0ha
(冬まきトンネル) 3.0ha
(春まき不織布)
2.0ha
焼酎用さつまいも
8.0ha
でん粉用さつまいも
2.0ha
<経営面積>
(主な資本装備)
農機具庫
250㎡
トラクタ3台
(95PS,42ps,31ps)
土壌消毒機
播種マルチャー
ライムソワー
フロントローダ
ブームスプレーヤ
採苗機,運搬車
トンネル支柱回収機
2tトラック
大根収穫機
12.5ha さつまいも掘取機
(その他)
・大型機械による作業体系
・輪作,借地による病害虫の低減
・良質堆肥による収量の向上
・常時雇用3人の活用
・農繁期の臨時雇用確保
(その他)
・大型農業機械の導入
・適期管理
・効率的な借地活用
・緑肥栽培や深耕の実施
だいこん
4.0ha
焼酎用さつまいも 4.0ha
でん粉用さつまいも
4.0ha
ごぼう
5.0ha
野菜専作2
野菜専作3
(3) 普通作物
25.0ha
生
(主な資本装備)
移植機(半自動)
ブームスプレヤー
マニュアスプレッダー
ライムソワー
ブロードキャスター
ホイールローダ
ロータリー
管理機
3畦畦立機
2tトラック
トラクター3台
(25ps,50ps,95ps)
育苗用ビニールハウス
512㎡
産
方
式
(その他)
キャベツ
・寒玉系品種の契約販売
・育苗∼セル成形苗自家育苗
・継続出荷のための品種選定
(12∼3月継続出荷)
・常時雇用2名
・12∼3月の臨時雇用の確保
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
ごぼう
10.0ha トラクター
焼酎用さつまいも5.0ha (70ps,40ps)
・大型農業機械による作業体系
にんじん
3.0ha
・輪作,借地による病害虫の低減
トレンチャー
・良質堆肥による収量の向上
ホイルローダ
・常雇用3人,臨時雇用6人の活用
ブームスプレヤー
<経営面積>
15.0ha ゴボウハーベスター
<作目と作付面積>
だいこん
(秋まき露地)
4.0ha
(秋まきマルチ) 3.0ha
(冬まきトンネル)
3.0ha
(春まき不織布) 2.0ha
焼酎用さつまいも 8.0ha
でん粉用さつまいも
2.0ha
加工用さつまいも 2.0ha
<経営面積>
(3) 普通作物
模
<作目と作付面積>
キャベツ
(年内収穫)
4.0ha
(1月収穫)
6.0ha
(3月収穫)
6.0ha
<経営面積>
<作目と作付面積>
ごぼう
10.0ha
焼酎用さつまいも 5.0ha
にんじん
3.0ha
規
(主な資本装備)
(その他)
農機具庫 250㎡
・大型農業機械の導入
トラクター2台
・適期管理
土壌消毒機
・効率的な借地活用
播種マルチャー
ライムソワー
フロントローダー
自走乗用型スプレ
ヤー,挿苗機
自走式トンネル支柱回
収機,運搬車
2tユニック,軽トラック
マルチ巻取機
茎葉処理機
12.5ha さつまいも掘取機
営 農 類 型
水稲専作
(集落営農)
経
営
規
模
<作目と作付面積>
普通期水稲
14.0ha
WCS
4.0ha
飼料用米
3.0ha
収穫作業受託 12.0ha
<経営面積>
生
産
方
式
(主な施設整備) (その他)
トラクタ
・特定農業法人(農事組合法人等)
(42ps,31ps)
・労働力は,専従の組合員と常時雇用
乗用田植機(6条)
の外,必要に応じて組合構成員が従
自脱型コンバイン
事
(4条) ・収穫作業受託よる機械・施設の有効
遠赤外線乾燥機
活用
21.0ha
(3台)
営 農 類 型
水稲複合
(集落営農)
経
営
模
<作目と作付面積>
普通期水稲
8.0ha
焼酎麹用米
3.0ha
秋大豆
2.0ha
ばれいしょ(春)
2.5ha
作業受託
(育 苗)
2,000箱
(田植え)
2.0ha
(収 穫)
15.0ha
<経営面積>
3
規
生
(主な資本装備)
農機具庫
乾燥調整施設
3 tトラ ック ,軽
トラック,トラク
ター,田植機,コ
ンバイン,乗用管
理機,マニュアスプレッダ
ー, フォ ー クリ フ
ト,水稲播種機,
大豆播種機,マル
チャー,植付機,
掘取機,茎葉処理
15.5ha 機
産
方
式
(その他)
・特定農業法人(農事組合法人)
・作期拡大のための品種構成
・作業受託の実施
・水田の排水対策(水稲以外の品目)
・作付品目ごとの団地化,農地利用率
及び地域労働力活用率の向上
・戸別所得補償制度の活用
農業経営の合理化を図るための経営管理の方法及び農業従事の態様の指標
3 農業経営の合理化を図るための経営管理の方法及び農業従事の態様の指標
効率的かつ安定的な農業経営を実現するための経営管理の方法及び農業従事の態様の基本的な指
効率的かつ安定的な農業経営を実現するための経営管理の方法及び農業従事の態様の基本的な指
標は次のとおりとする。
標は次のとおりとする。
(1)経営管理の方法
(1)経営管理の方法
ア 経営の方針や目標の明確化・共有化を図る。
ア 経営の方針や目標の明確化・共有化を図る。
イ 複式簿記の記帳により,経営と家計の分離を図る。
イ 複式簿記の記帳により,経営と家計の分離を図る。
ウ 簿記等の記帳により,青色申告を実施する。
ウ 簿記等の記帳により,青色申告を実施する。
エ 農業経営の体質強化を図るため,計画的な経営管理を実践する。
エ 農業経営の体質強化を図るため,計画的な経営管理を実践する。
オ 資金の有効利用により,目標とする経営へ向け改善を図る。
オ 資金の有効利用により,目標とする経営へ向け改善を図る。
カ 農業用機械・施設の共同利用を進め,生産コストの低減を図る。
カ 農業用機械・施設の共同利用を進め,生産コストの低減を図る。
キ 経営の規模拡大に伴い,必要となる年間安定雇用者の確保を図るとともに,家族経営協定の
キ 経営の規模拡大に伴い,必要となる年間安定雇用者の確保を図るとともに,家族経営協定の
締結や就業条件の整備等により,経理の分担や給料制等を導入する。
締結や就業条件の整備等により,経理の分担や給料制等を導入する。
(2)農業従事の態様
(2)農業従事の態様
ア 省力化・軽労化技術の導入や機械化等により,作業方式の改善を図る。
ア 省力化・軽労化技術の導入や機械化等により,作業方式の改善を図る。
イ 労働計画に基づいた時間運営によって労働の効率化や労働時間の短縮を図る。
イ 労働計画に基づいた時間運営によって労働の効率化や労働時間の短縮を図る。
ウ 個々の能力や経験等を踏まえた作業の役割分担を行う。
ウ 個々の能力や経験等を踏まえた作業の役割分担を行う。
エ 家族労働力のみでは労力が不足する時期には,雇用労力の確保や作業の委託等により,過重
エ 家族労働力のみでは労力が不足する時期には,雇用労力の確保や作業の委託等により,過重
労働を防止する。
労働を防止する。
オ 家族経営協定の締結等により定期的な休日・休暇を確保する。畜産経営については,ヘルパ
オ 家族経営協定の締結等により定期的な休日・休暇を確保する。畜産経営については,ヘルパ
ー制度等の有効活用を図る。
ー制度等の有効活用を図る。
カ 従事者の健康や安全を確保するため,安全性の高い機械の導入や,ほ場,農道等の農作業環
カ 従事する人の健康や安全を確保するため,作業に適した作業装備(防除衣,防塵マスク,イ ←
境の点検と危険箇所の改善を図るとともに,農業経営を安定的に続けていくため,労災保険に
ヤーマフ,防振手袋等)を励行し,機械作業などの安全点検をする。
加入する。
キ 作業場等に休憩室や管理室などの整備を進めるほか,雇用者の労働保険・社会保険への加入
キ 作業場等に休憩室や管理室などの整備を進めるほか,雇用者の労働保険・社会保険への加入
等福利厚生の充実を図る。
等福利厚生の充実を図る。
文章見直し
改正案(平成28年3月)
第3
現
新たに農業経営を営もうとする青年等の農業経営の基本的指標
第1に示したような目標を可能とする新たに農業経営を営もうとする青年等の農業経営の指標と
して,本県における主要な営農類型について示すと次のとおりである。
1 営農類型ごとの経営規模,生産方式
(1) 畜 産
営 農 類 型
酪農専門
生産牛専門
和牛肥育専門
肉用牛一貫
経
営
規
生
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
成 牛
20頭 パドック型牛舎
・生産牛の更新は自家育成
育成牛
4頭 分 娩 ・ 子 牛 育 成
(更新率20%)
舎,堆肥舎,連動 ・生産率90%以上を確保
スタンチョン,送 ・ほ乳は人工哺育
風機,トラクター, ・飼料作機械は共同利用
<経営面積>
ロールベーラ
・地域未利用資源の積極的活用
飼料畑
4.8ha
・衛生管理,個体管理の徹底
施用地設面積
483㎡
・セリ市出荷 概ね8ヶ月齢
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
肥育牛
120頭 畜舎,堆肥舎,敷 ・肥育期間19ヶ月
料庫,トラック
・出荷体重780kg以上(去勢)
スキッドステアロ ・追込牛舎で群飼,1頭当たり床面積
<経営面積>
ーダ
は約6㎡で1群4頭程度
施設用地面積 2,792㎡
・衛生管理,個体管理の徹底
<作目と作付面積>
生産牛
(成雌牛)
10頭
(育成牛)
3頭
肥育牛
12頭
1.6ha
423㎡
備
(主な資本装備)
肥育牛舎,繁殖牛
舎,分娩・子牛育
成舎,堆肥舎
トラクタ
ロールベーラ
ホイルローダ
(その他)
・生産牛の更新は自家育成(更新率20
%)
・肥育期間19ヶ月
・出荷体重:去勢780kg,雌700kg以上
・ほ乳は人工哺育
・衛生管理の徹底
・飼料用稲,イタリアンイグラス等の
活用による粗飼料自給率向上
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
種雄豚
2頭 種豚・分娩・肥育舎 ・年間平均分娩
2.3回
考
新たに農業経営を営もうとする青年等の農業経営の基本的指標
第1に示したような目標を可能とする新たに農業経営を営もうとする青年等の農業経営の指標と
して,鹿児島県における主要な営農類型について示すと次のとおりである。
←
1 営農類型ごとの経営規模,生産方式
(1) 畜 産
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
常時経産牛
20頭 畜舎,堆肥舎,尿 ・つなぎ飼い方式
育成牛
10頭 処理槽,農機具庫,・トウモロコシ2期作とトウモロコシ
飼料倉庫,サイロ, +イタリアンライグラスを組み合わ
トラクタ,飼料作 せた栽培体系
物用機械一式,自 ・固液分離処理し,固体は堆肥化
<経営面積>
動搾乳ユニット搬送装 ・飼料作物用機械装備は共同利用
飼料畑
3.4ha 置
・平均分娩間隔 13ヶ月
施設用地面積
822㎡
・経産牛1頭あたり乳量8,800kg
<経営面積>
飼料畑
施設用地面積
養豚一貫
模
第3
行(平成26年4月)
営 農 類 型
酪農専門
生産牛専門
経
営
規
模
生
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
常時経産牛
40頭 畜舎,堆肥舎,尿 ・つなぎ飼い方式
育成牛
20頭 処理槽,農機具庫,・トウモロコシ2期作とトウモロコシ
飼料倉庫,サイロ,
+イタリ アンライグラスを組み合
トラクター,飼料
わせた栽培体系
作物用機械一式, ・TMR給与体系
自動搾乳ユニット搬送 ・固液分離処理し,固体は堆肥化
<経営面積>
装置
・飼料作物用機械装備は共同利用
飼料畑
8.0ha
・平均分娩間隔 13ヶ月
施設面積
1,719㎡
・経産牛1頭あたり乳量8,600kg
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
成 牛
40頭 パドック型牛舎
・生産牛の更新は自家育成(更新率17
育成牛
7頭 分 娩 ・ 子 牛 育 成
%)
舎,堆肥舎,連動 ・生産率95%以上を確保。
スタンチョン,送 ・ほ乳は人工哺育。
風機,トラクター, ・飼料作機械は共同利用
<経営面積>
ロールベーラ
・地域未利用資源の積極的活用
飼料畑
6.4ha
・衛生管理,個体管理の徹底
施設面積
985㎡
・セリ市出荷 概ね9ヶ月齢
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
和牛肥育専門 肥育牛
180頭 畜舎,堆肥舎,敷 ・肥育期間19ヶ月
料庫,トラック
・出荷体重780kg以上(去勢)
スキッドステアロ ・追込牛舎で群飼,1頭当たり床面積
<経営面積>
ーダー,直下型扇
は約6㎡で1群4頭程度
施設面積
2,390㎡ 風機
・衛生管理,個体管理の徹底
肉用牛一貫
<作目と作付面積>
生産牛
(成雌牛)
30頭
(育成牛)
5頭
肥育牛
37頭
<経営面積>
飼料畑
施設面積
(主な資本装備)
肥育牛舎,繁殖牛
舎,分娩・子牛育
成舎,堆肥舎
トラクター
ロールベーラ
ホイルローダ
直下型扇風機
4.8ha
1,344㎡
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
・生産牛の更新は自家育成(更新率17
%)
・肥育期間19ヶ月
・出荷体重:去勢780kg,雌700kg以上
・手作業による人工哺育
・衛生管理の徹底
・飼料用稲,イタリアンイグラス等の
活用
による粗飼料自給率向上
(その他)
語句修正
←①経営管理指標の見直し
による営農類型の加除
及び面積・品目の変更
②現状の営農類型に即し
て品目等を整理
③経営所得安定対策と連
動した品目に整理
※下線は省略
種雌豚
雌育成豚
子豚・肉豚
20頭 自動給餌機,給水 ・交配は自然交配及び人工授精併用
6頭 装置,共同尿処理 ・種雌豚外部導入割合
20%
436頭 施設,堆肥舎,
・年間種雌豚1頭あたり肉豚仕上げ
バキュームカー,
22頭
スキッドステアロ ・肉豚出荷
185日齢
<経営面積>
ーダー
施設用地面積 1,048㎡
ブロイラー
専門
<作目と作付面積>
1回入すう 20,000羽
年間回転数
5回
年間100,000羽入すう
<経営面積>
施設用地面積 1,750㎡
採卵鶏専門
(2) 野
(主な資本装備) (その他)
鶏舎,管理舎兼倉 ・雌雄混合飼育
庫,自動給餌装置,・出荷日齢
49日齢
自動給水装置,ス ・出荷体重
2.9kg
キッドステアロー ・出荷育成率
96%
ダー等
・飼育密度 50羽/3.3㎡
・オールインオールアウト方式
・鶏ふん処理の外部委託
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
採卵鶏
20,000羽 鶏舎,貯卵庫,堆 ・ケージ飼育(ケージ9羽飼い,8段)
肥舎,ケージ,自 ・ヒナ導入日齢112日齢
動給餌装置,給水 ・450日齢で強制換羽し690日齢まで飼
装置,自動集卵
育(19ヶ月飼育)
機,ホイルローダ ・飼育密度28羽/3.3㎡
<経営面積>
等
・鶏ふんは堆肥舎で処理
施設用地面積
666㎡
菜
営 農 類 型
野菜専作1
(露地)
養豚一貫
営
規
模
<作目と作付面積>
そらまめ
0.15ha
オクラ(トンネル)0.20ha
スナップえんどう
0.40ha
生
(主な資本装備)
トラクタ
管理機
土壌消毒機付マルチャ
ー
産
方
式
(その他)
・適期植付,適期収穫
・土壌消毒の徹底
・臨時雇用の確保
ブロイラー
専門
野菜専作2
(露地)
野菜専作3
(露地)
(本土)
種豚・分娩・肥育舎
自動給餌機,給水
装置,共同尿処理
施設,堆肥舎,
バキュームカー,
スキッドステアロ
1,240㎡ ーダー
(主な資本装備)
(その他)
鶏舎,管理舎兼倉 ・雌雄混合飼育
庫,排水処理槽, ・出荷日齢
50日齢
自動給餌装置,自 ・出荷体重
2.9kg
動給水装置,換気 ・出荷育成率
96%
システム,加温器,・飼育密度 50羽/3.3㎡
細霧装置等
・オールインオールアウト方式
2,002㎡
・鶏ふん処理の外部委託
<経営面積>
施設面積
採卵鶏専門
・年間平均分娩
2.35回
・交配は自然交配及び人工授精併用
・種雌豚外部導入割合
20%
・年間種雌豚1頭あたり肉豚仕上げ
22頭
・肉豚出荷
185日齢
<作目と作付面積>
1回入すう
30,000
羽年間回転数
4.9回
年間147,000羽入すう
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
採卵鶏
40,000羽 開放高床式鶏舎, ・ケージ飼育(ケージ2羽飼い,4段)
貯卵庫,堆肥舎, ・ヒナ導入日齢120日齢
ケージ,自動給餌 ・450日齢で強制換羽し690日齢まで飼
装置,給水装置,
育(19ヶ月飼育)
自動集卵機,パッ ・飼育密度30羽/3.3㎡
カー,ホイルロー ・堆肥舎で撹拌機発酵処理
<経営面積>
ダ等
施設面積
2,892㎡
菜
営 農 類 型
野菜専作1
(露地)
経
営
規
模
<作目と作付面積>
そらまめ
0.1ha
オクラ(トンネル) 0.2ha
スナップえんどう
0.25ha
<経営面積>
<経営面積>
4頭
50頭
16頭
550頭
<経営面積>
施設面積
(2) 野
経
種雄豚
種雌豚
雌育成豚
子豚・肉豚
生
産
方
式
(主な資本装備)
(その他)
トラクター
・適期植付,適期収穫
管理機
・土壌消毒の徹底
土壌消毒機付マルチャ ・臨時雇用の確保
ー,クローラスプレヤー
0.55ha
0.55ha
<作目と作付面積>
実えんどう
0.15ha
オクラ(トンネル)0.40ha
スナップえんどう
0.20ha
<経営面積>
0.55ha
<作目と作付面積>
ばれいしょ
(春)
3.0ha
(秋)
1.0ha
でん粉用さつまいも
(主な資本装備)
トラクタ
管理機
土壌消毒機付マルチャー
(その他)
・適期植付,適期収穫
・土壌消毒の徹底
・臨時雇用の確保
野菜専作2
(露地)
<作目と作付面積>
実えんどう
0.1ha
オクラ(トンネル) 0.2ha
スナップえんどう
0.25ha
<経営面積>
(主な資本装備) (その他)
農機具庫
・そうか病,疫病対策の徹底
トラクタ
植付機,管理機
畦立マルチャー
野菜専作3
(露地)
(本土)
(主な資本装備)
(その他)
トラクター
・適期植付,適期収穫
管理機
・土壌消毒の徹底
土壌消毒機付マルチャ ・臨時雇用の確保
ー,クローラスプレヤー
0.55ha
<作目と作付面積>
ばれいしょ
(春)
3.0ha
(秋)
1.0ha
加工用さつまいも0.5ha
(主な資本装備)
(その他)
農機具庫
・そうか病,疫病対策の徹底
トラクター
植付機,管理機
畦立マルチャー
茎葉処理機
<経営面積>
野菜専作4
(露地)
(離島)
野菜専作5
(施設,露地)
0.5ha 茎葉処理機
掘取機,トラック
3.0ha
野菜専作4
(露地)
(離島)
<作目と作付面積>
かぼちゃ
(半促成)
4,000㎡
(大型トンネル)
0.3ha
(小型トンネル)
0.4ha
(抑制)
0.3ha
(主な資本装備) (その他)
K6ハウス 4,000㎡
・適期の病害虫管理対策の実施
軽トラック
・防霜対策の実施
トラクタ
動力噴霧機
管理機
マルチャー
消毒機
野菜専作5
(施設,露地)
(主な資本装備)
トラクタ2台
土壌消毒機付畦立
マルチャー
自走式掘取機
洗浄研磨機
重量選別機
トラック
野菜専作6
(施設,露地)
<経営面積>
野菜専作9
(施設)
4.0ha
<作目と作付面積>
ばれいしょ(春) 2.3ha
<経営面積>
2.3ha
<作目と作付面積>
かぼちゃ
(半促成)
4,000㎡
(大型トンネル)
0.3ha
(小型トンネル)
0.4ha
(抑制)
0.3ha
<経営面積>
(主な資本装備)
(その他)
農機具庫
・季節風対策の実施
トラクター(34ps) ・そうか病,疫病対策の徹底
管理機,トラック ・緑肥等による土作り
(主な資本装備) (その他)
K6ハウス 4,000㎡
・適期の病害虫管理対策の実施
軽トラック
・防霜対策の実施
トラクター
動力噴霧機
管理機
マルチャー
消毒機
1.4ha
1.4ha
<作目と作付面積>
野菜専作6
青果用さつまいも
(施設,露地)
(トンネル)
0.5ha
(早掘り)
0.5ha
(普通・貯蔵) 1.5ha
野菜専作8
(施設)
<経営面積>
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
ばれいしょ(春) 3.0ha 農機具庫
・季節風対策の実施
トラクタ(34ps)
・そうか病,疫病対策の徹底
管理機,トラック ・緑肥等による土作り
<経営面積>
3.0ha
<経営面積>
野菜専作7
(施設)
掘取機,トラック
(その他)
・ウイルスフリー苗導入(品質向上)
・農業機械化体系による省力栽培体系
・早掘りさつまいもを中心とした周年
出荷体制
・生産コストの低減
・丸いも発生率の軽減
<作目と作付面積>
青果用さつまいも
(トンネル)
0.5ha
(早掘り)
0.5ha
(普通・貯蔵)
1.5ha
<経営面積>
(主な資本装備)
トラクター2台
土壌消毒機付畦立
マルチャー
自走式掘取機
洗浄研磨機
重量選別機
トラック
(その他)
・ウイルスフリー苗導入(品質向上)
・農業機械化体系による省力栽培体系
・早掘りさつまいもを中心とした周年
出荷 体制
・生産コストの低減
・丸いも発生率の軽減
(主な資本装備)
K PH Nハ ウス 1, 80 0 ㎡
(二重被覆)
暖房機
動力噴霧機
トラクター(25ps)
管理機
(その他)
・品種は収量性が高いTM鈴波
・セルトレイによる育苗
・灌水施設は畑かん水の利用
・天敵活用を中心としたIPM体系
・共同選果場の利用による共同出荷
2.5ha
2.5ha
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
ピーマン(促成)
KP H Nハ ウス 2, 0 00㎡ ・品種は収量性が高いTM鈴波
2,000㎡ (二重被覆)
・セルトレイによる育苗
暖房機
・灌水施設は畑かん水の利用
動力噴霧機
・天敵活用を中心としたIPM体系
トラクタ(25ps)
・共同選果場の利用による共同出荷
管理機
<経営面積>
2,000㎡
野菜専作7
(施設)
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
いちご(普通) 2,000㎡ KPHNハウス2,000㎡
・品種(さがほのか)
暖房機
・健全苗育成
予冷庫
・花芽検鏡による適期植付,肥培管理
畦立機
・収量確保
・草勢維持管理の徹底
<経営面積>
2,000㎡
野菜専作8
(施設)
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
きゅうり(促成長期) KPHNハウス2,000㎡
・セル苗を購入
2,000㎡ トラクタ
・病害虫対策の徹底
動力噴霧機
自動開閉装置
暖房機
<経営面積>
2,000㎡
<作目と作付面積>
ピーマン(促成)
1,800㎡
<経営面積>
野菜複合1
(施設)
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
いちご(普通)
2,000㎡ KPHNハウス2,000㎡
・品種(さがほのか)
暖房機
・健全苗育成
予冷庫
・花芽検鏡による適期植付,肥培管理
畦立機
・収量確保
<経営面積>
2,000㎡
・草勢維持管理の徹底
<作目と作付面積>
きゅうり(促成長期)
2,000㎡
早期水稲
1.7ha
<経営面積>
野菜複合2
1,800㎡
(主な資本装備)
(その他)
KPHNハウス2,000㎡
・セル苗を購入
トラクター
・病害虫対策の徹底
動力噴霧機
・水稲に係る機械は共同所有・利用
自動開閉装置
暖房機
1.9ha
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
とまと(促成)
2,500㎡ 中期展張ハウス
・単収(年内収量の向上)
←「野菜複合」を「野菜専
作」に変更:機械装備に
経費がかかるため
野菜専作10
(施設)
(3) 果
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
とまと(促成) 2,500㎡ 中期展張ハウス
・単収の向上
2,500㎡ ・黄化葉巻病対策
トラクタ
・青枯病対策(排水対策)
動力噴霧機
暖房機
<経営面積>
2,500㎡
樹
営 農 類 型
(施設)
営
規
模
果樹専作1
<作目と作付面積>
(施設,露地) たんかん
(屋根かけ) 1,000㎡
(露地)
1.2ha
ぽんかん
(露地)
0.3ha
生
産
方
式
(主な資本装備) (その他)
KPKHN 1,000㎡
・たんかん:隔年結果防止対策等の徹
農機具庫
底
貯水槽
・ぽんかん:年内出荷割合の向上
動力噴霧器
管理機
果樹専作3
(施設,露地)
・黄化葉巻病対策
・青枯病対策(排水対策)
・水稲に係る機械は共同所有・利用
2.95ha
営 農 類 型
果樹専作1
(施設)
経
営
規
模
<作目と作付面積>
マンゴー(加温)
2,000㎡
不知火 (加温)1,000㎡
極早生温州 (加温)
1,000㎡
生
(主な資本装備)
KPKHNハウス
4,000㎡
農機具庫
貯水槽
暖房機
換気・吸気施設
4,000㎡ 動力噴霧機
産
方
式
(その他)
・経営全体 多重被覆,保温資材等導
入
・マンゴー 根域制限の実施
・不知火
「フリー大将季」の導入
・極早生温州 「かごしま早生」の導
入
1.6ha
<作目と作付面積>
果樹専作2
不知火
(施設,露地)
(加温)
1,000㎡
(無加温)
1,000㎡
(露地)
0.1ha
紅甘夏
(露地)
0.8ha
<経営面積>
2,500㎡
トラクター
動力噴霧機
暖房機
樹
<経営面積>
<経営面積>
2.7ha
<経営面積>
(3) 果
経
普通期水稲
(主な資本装備) (その他)
KPKHNハウス
・不知火:「フリー大将季」の導入
2,000㎡ ・紅甘夏:園内道の整備とスピードスプレ
農機具庫
ヤーの活用
貯蔵施設
貯水槽
スピードスプレーヤ
チッパー
1.1ha
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
きんかん
KPKNハウス
・きんかん(加温):早期着果技術の
(加 温)
2,000㎡
4,000㎡
習得
(無加温)
2,000㎡ 農機具庫
貯水槽
暖房機
換気・吸気施設
動力噴霧機
<経営面積>
4,000㎡
果樹専作2
(露地)
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
たんかん(露地) 1.2ha 農機具庫
・経営全体 園内道の整備とスピードスプ
ぽんかん(露地) 0.3ha 貯水槽
レヤーの活用
スピードスプレヤ・たんかん 隔年結果防止対策等の徹
底
<経営面積>
1.5ha
・ぽんかん 年内出荷割合の向上
<作目と作付面積>
果樹専作3
不知火
(施設,露地)
(無加温) 1,000㎡
(露 地) 0.15ha
紅甘夏
(露 地)
1.2ha
<経営面積>
果樹専作4
(施設,露地)
1.45ha
<作目と作付面積>
きんかん
(加 温)
4,000㎡
極早生温州
(露 地)
0.8ha
<経営面積>
(主な資本装備)
(その他)
KPKHNハウス 1,000㎡ ・不知火 「フリー大将季」の導入
農機具庫
・紅甘夏 園内道の整備とスピードスプレヤ
貯蔵施設
ーの活用
貯水槽
スピードスプレーヤー
チッパー
1.2ha
(主な資本装備)
(その他)
KPKNハウス
・きんかん
4,000㎡
加 温 早期着果技術の習得
農機具庫
・極早生温州
貯水槽
「かごしま早生」はマルチ栽培
暖房機
換気・吸気施設
動力噴霧機
←現行「果樹専作1」の削
除:事例が少ないため
(4) 花
き
営 農 類 型
花き専作1
(施設)
花き専作2
(施設)
(4) 花
経
営
規
花き専作4
(施設)
生
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
秋ギク,夏秋ギク
KPNハウス
・臨時雇用導入による周年栽培
4,020㎡
1,340㎡ ・周年安定出荷
(3回×1,340㎡) 育苗ハウス 400㎡ ・直挿し定植による省力栽培
トラクタ
・秋ギクについては,低温開花性の品
動力噴霧機
種を導入
循環扇,電照施設 ・変温管理による重油使用量低減
暖房機,選花機
・県育成品種利用
結束機,冷蔵庫
<経営面積>
1,740㎡
<作目と作付面積>
スプレーギク
(秋タイプ周年)
3,690㎡
(3回転×1,230㎡)
(主な資本装備)
KPNハウス
1,230㎡
トラクタ
電照施設
動力噴霧機
暖房機,選花機,
1,230㎡ 冷蔵庫
<経営面積>
花き専作3
(施設)
模
(その他)
・密植栽培(6万本植え)
・周年秋タイプスプレーギク使用
・周年栽培
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
ソリダゴ
4,500㎡ K6型ハウス
・周年生産(年3回転)
(3回転×1,500㎡)
1,500㎡ ・夏季の株枯れ対策
冷蔵庫
(植え替え栽培の導入)
電照施設
トラクタ
動力噴霧機
<経営面積>
1,500㎡
<作目と作付面積>
(主な資本装備) (その他)
オリエンタルユリ
6,000㎡ KPNハウス
・周年出荷(年3回転)
(3回転×2,000㎡)
2,000㎡ ・施設の多層化による暖房効率向上
倉庫兼作業場
・全作購入球利用
かん水施設(一式) ・葉枯症対策の徹底
トラクタ
管理機
暖房機2台
冷蔵庫
<経営面積>
2,000㎡ 動力噴霧機
(5) 工芸作物
営 農 類 型
茶専作1
(委託加工)
き
営 農 類 型
花き専作1
(施設)
花き専作2
(施設)
花き専作3
(施設)
花き専作4
(施設)
経
営
規
模
生
産
方
式
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
秋ギク電照
3,500㎡ KPNハウス
・臨時雇用導入による周年栽培
夏秋ギク電照
1,500㎡
2,000㎡ ・周年安定出荷
育苗ハウス 400㎡ ・直挿し定植による省力栽培
トラクター
・秋ギクについては,低温開花性の品
動力噴霧機
種を導入
循環扇,電照施設 ・変温管理による重油使用量低減
暖房機,選花機
・県育成品種利用
結束機,冷蔵庫
<経営面積>
2,400㎡
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
スプレーギク
KPNハウス
・密植栽培(6万本植え)
(秋タイプ周年)3,420㎡
1,710㎡ ・周年秋タイプスプレーギク使用
(6作×570㎡) トラクター
・周年栽培
電照施設
動力噴霧機
暖房機,選花機,
<経営面積>
1,710㎡ 冷蔵庫
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
ソリダゴ
6,000㎡ K6型ハウス
・周年生産
2,000㎡ ・夏季の株枯れ対策
冷蔵庫
(植え替え栽培の導入)
電照施設
トラクター
動力噴霧機
選花機,結束機
<経営面積>
2,000㎡
<作目と作付面積>
(主な資本装備)
(その他)
オリエンタルユリ
6,000㎡ KPNハウス
・周年出荷(年3作)
2,000㎡ ・環境と調和した農業技術
倉庫兼作業場
・施設の多層化による暖房効率向上
かん水施設(一式) ・全作購入球利用
トラクター
・葉枯症対策の徹底
管理機
暖房機2台
冷蔵庫
<経営面積>
4,000㎡ 動力噴霧機
(5) 工芸作物
経
営
規
模
<作目と作付面積>
茶樹(成木園) 2.0ha
(早生:40%)
(中生:40%)
(晩生:20%)
生
(主な資本装備)
乗用型摘採機
乗用型防除機
防霜施設
産
方
式
(その他)
・乗用型管理体系
・荒茶加工施設に委託加工
・市場出荷
営 農 類 型
茶専作1
(委託加工)
経
営
規
模
<作目と作付面積>
茶樹(成木園)
3.5ha
早生:40%
中生:40%
晩生:20%
生
産
方
式
(主な資本装備)
(その他)
乗用型摘採機
・乗用型管理体系
乗用型防除機
・荒茶加工施設に委託加工
防霜施設
・市場出荷
<経営面積>
茶専作2
(荒茶加工)
2.0ha
<作目と作付面積>
茶樹(成木園) 2.5ha
(早生:40%)
(中生:40%)
(晩生:20%)
<経営面積>
さとうきび
専作
<経営面積>
(主な資本装備) (その他)
茶洗浄施設
・荒茶加工施設処理能力180k/hr
荒茶加工施設
・コンテナ式摘採機,乗用型施肥機等
(60k3-2-2)
省力機械の導入
乗用型管理機械一
式
防霜施設
茶専作2
(荒茶加工)
2.5ha
<作目と作付面積>
さとうきび
(春植)
1.5ha
(夏植)
1.5ha
(株出)
2.3ha
(収穫作業受託)
16.0ha
<経営面積>
3.5ha
<作目と作付面積>
茶樹(成木園)
3.0ha
(早生:40%)
(中生:40%)
(晩生:20%)
<経営面積>
(主な資本装備)
小型ケーンハーベ
スタ
トラクタ3台
プランター
株揃機
根切排土機
(その他)
・ハーベスタのオペレータと補助者の
期間雇用
・収穫受託ほ場のうち,株出に移行す
るほ場での株揃え実施
・適期作業管理
さとうきび
専作
5.8ha
3.0ha
<作目と作付面積>
さとうきび
(春植)
1.5ha
(夏植)
1.5ha
(株出)
4.5ha
(新夏)
1.5ha
(収穫作業受託)16.0ha
<経営面積>
たばこ複合
営 農 類 型
水稲専作
(主な資本装備)
(その他)
小型ケーンハーベ ・ハーベスタのオペレータと補助者の
スター
期間雇用
トラクター2台
・収穫受託ほ場のうち,株出に移行す
(50,30ps)
るほ場での株揃え実施
プランター
・適期作業管理
株揃機
根切排土機
9.0ha
<作目と作付面積>
たばこ
1.8ha
焼酎用さつまいも
3.6ha
<経営面積>
(6) 普通作物
(主な資本装備)
(その他)
茶洗浄施設
・荒茶加工施設処理能力180k/hr
荒茶加工施設
・コンテナ式摘採機,乗用型施肥機等
(60k3-2-2)
省力機械の導入
乗用型管理機械一
式
防霜施設
(主な資本装備)
農機具庫
乾燥室上屋
育苗ハウス
トラクター
トラック
土壌消毒機
成畦被覆機
高架作業機(AP-1)
防除装置
移動台車
移植装置等
パネル乾燥機
挿苗機,挿苗機
茎葉処理機
電動散粒機
(その他)
・ほ場の集団化
・共同育苗(親床)
・受委託型共同乾燥施設の一部利用
・高架作業機等の機械化体系の整備
・黄班えそ病対策の徹底
5.4ha
(6) 普通作物
経
営
規
模
<作目と作付面積>
普通期水稲
5.0ha
飼料用米
3.0ha
収穫・乾燥・籾摺作業受託
9.0ha
生
産
方
式
(主な資本装備) (その他)
農機具庫
・中∼大型機械利用による作業体系
乾燥施設倉庫
・農地は借地主体
軽トラック
・農繁期の一部雇用
2tトラック
・作期幅拡大のための品種構成
トラクタ(2台) ・所有機械を利用した収穫,乾燥,籾
畦塗り機
摺作業の作業受託
自動播種機
・戸別所得補償制度の活用
乗用田植機(4条)
動力噴霧機
営 農 類 型
水稲専作
経
営
規
模
<作目と作付面積>
普通期水稲
6.0ha
焼酎麹用米
3.0ha
収穫・乾燥・籾摺作業受
託
9.0ha
生
産
方
式
(主な資本装備)
(その他)
農機具庫
・中∼大型機械利用による作業体系
乾燥施設倉庫
・農地は借地主体
軽トラック
・農繁期の一部雇用
2tトラック
・作期幅拡大のための品種構成
トラクター(2台)・所有機械を利用した収穫,乾燥,籾
畦塗り機
摺作業の作業受託
自動播種機
・戸別所得補償制度の活用
乗用田植機(4条)
動力噴霧機
←現行「たばこ複合」の削除
:事例が少ないため
コンバイン
穀物乾燥機
籾摺機
<経営面積>
8.0ha
<作目と作付面積>
さつまいも
専作
焼酎用さつまいも
4.0ha
でん粉用さつまいも
4.0ha
<経営面積>
2
コンバイン
穀物乾燥機
籾摺機
<経営面積>
(主な資本装備) (その他)
農機具庫,
・ウイルスフリー苗導入による品質向
トラクタ2台
上
(50ps,25ps)
・農業機械化体系による省力栽培技術
挿苗機
確立
土壌消毒機付き畦
立てマルチャー
茎葉処理機
自走式掘取機
<作目と作付面積>
さつまいも
専作
8.0ha
新たに農業経営を営もうとする青年等が取り組むべき経営管理の方法及び農業従事の態様の指標
新たに農業経営を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営を実現するための経営管理の方法
及び農業従事の態様の基本的な指標は次のとおりとする。
(1)経営管理の方法
ア 経営の方針や目標の明確化・共有化を図る。
イ 複式簿記の記帳により,経営と家計の分離を図る。
ウ 簿記等の記帳により,青色申告を実施する。
エ 農業経営の体質強化を図るため,計画的な経営管理を実践する。
オ 資金の有効利用により,目標とする経営へ向け改善を図る。
カ 農業用機械・施設の共同利用を進め,生産コストの低減を図る。
(2)農業従事の態様
ア 省力化・軽労化技術の導入や機械化等により,作業方式の改善を図る。
イ 労働計画に基づいた時間運営によって労働の効率化や労働時間の短縮を図る。
ウ 個々の能力や経験等を踏まえた作業の役割分担を行う。
エ 家族労働力のみでは労力が不足する時期には,雇用労力の確保や作業の委託等により,過重
労働を防止する。
オ 家族経営協定の締結等により定期的な休日・休暇を確保する。畜産経営については,ヘルパ
ー制度等の有効活用を図る。
カ 従事者の健康や安全を確保するため,安全性の高い機械の導入や,ほ場,農道等の農作業環
境の点検と危険箇所の改善を図るとともに,農業経営を安定的に続けて行くため,労災保険に
加入する。
9.0ha
加工用さつまいも
3.0ha
焼酎用さつまいも
3.0ha
でん粉用さつまいも
3.0ha
<経営面積>
(主な資本装備)
(その他)
農機具庫
・ウイルスフリー苗導入による品質向
トラクター
上
2台(50ps,25ps) ・農業機械化体系による省力栽培技術
挿苗機
確立
土壌消毒機付き畦
立てマルチャー
茎葉処理機
自走式掘取機
9.0ha
2
新たに農業経営を営もうとする青年等が取り組むべき経営管理の方法及び農業従事の態様の指標
新たに農業経営を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営を実現するための経営管理の方法
及び農業従事の態様の基本的な指標は次のとおりとする。
(1)経営管理の方法
ア 経営の方針や目標の明確化・共有化を図る。
イ 複式簿記の記帳により,経営と家計の分離を図る。
ウ 簿記等の記帳により,青色申告を実施する。
エ 農業経営の体質強化を図るため,計画的な経営管理を実践する。
オ 資金の有効利用により,目標とする経営へ向け改善を図る。
カ 農業用機械・施設の共同利用を進め,生産コストの低減を図る。
(2)農業従事の態様
ア 省力化・軽労化技術の導入や機械化等により,作業方式の改善を図る。
イ 労働計画に基づいた時間運営によって労働の効率化や労働時間の短縮を図る。
ウ 個々の能力や経験等を踏まえた作業の役割分担を行う。
エ 家族労働力のみでは労力が不足する時期には,雇用労力の確保や作業の委託等により,過重
労働を防止する。
オ 家族経営協定の締結等により定期的な休日・休暇を確保する。畜産経営については,ヘルパ
ー制度等の有効活用を図る。
カ 従事する人の健康や安全を確保するため,作業に適した作業装備(防除衣,防塵マスク,イ ←
ヤーマフ,防振手袋等)を励行し,機械作業などの安全点検をする。
第2と併せて文章見直
し
改正案
(平成28年3月)
現
行
(平成26年4月)
修正理由等
第4
効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農用地の利用の 第4 効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農用地の利用の
集積に関する目標
集積に関する目標
上記第2に掲げるこれらの効率的かつ安定的な農業経営を営む者
上記第2に掲げる,これらの効率的かつ安定的な農業経営を営む
が,地域の農用地の利用に占める面積シェアの目標を次のとおりと
者が地域の農用地の利用に占める面積シェアの目標を次のとおりと
するとともに,農地中間管理事業等の推進を図り,面的にまとまっ
するとともに,農地中間管理事業等の推進を図り,面的にまとまっ
た形での利用集積(以下「面的集積」という。)の割合が高まるよ
た形での利用集積(以下「面的集積」という。)の割合が高まるよ
う努める。
う努める。
○効率的かつ安定的な農業経営が地域における農用地の利用に占め ←語句修正(重複)
る面積シェアの目標
地
域
効率的かつ安定的な農業経営が地域の農用地の
利用に占める面積 (注3)シェアの目標
平成32年度
備考
地
域
効率的かつ安定的な農業経営が地域の農用地の
利用に占める面積(※1)シェアの目標
50% (注4)
県全域
50%(平成32年度)
※2
90%(平成35年度)
※3
備考
←
「農地中間管理事業の推進に
関する基本方針」の35年度(10
年後)目標を維持する
県全域
平成37年度
90% (注5)
(注3) 「効率的かつ安定的な農業経営が地域の農用地の利用に占める
面積」は,個別経営体,組織経営体及び特定農業団体等の地域にお
ける農用地利用面積で,農地中間管理事業,利用権設定等促進事業,
農地利用集積円滑化事業等による借り入れ農地のほか自己所有農
地,農作業受託面積の合計面積。
(注4) 「農地中間管理事業の推進に関する基本方針(平成26年3月)」に
基づき,本県の目標は,当面平成32年度に担い手が利用する耕地面
積を全耕地面積の50%とする。
(注5)おおむね10年後の平成37年度目標は90%とする。なお,国の要請
目標(平成35年度:90%)については,本県の目標を前倒しして実
現し,これに上積みする形で取り組むこととする。
国の要請目標
※1
「効率的かつ安定的な農業経営が地域の農用地の利用に占める面
積」は,個別経営体,組織経営体及び特定農業団体等の地域におけ
る農用地利用面積で,農地中間管理事業,利用権設定等促進事業,
農地 利用集積円滑化事業等による借り入れ農地のほか自己所有農
地,農作業受託面積の合計面積。
※2 本県の目標は,当面平成32年度に担い手が利用する耕地面積を ←
全耕地面積の50%とする。
※3
平成35年度の要請目標については,本県の目標を前倒しして実 ←
現し,これに上積みする形で取り組む。
標記修正
標記修正
改正案
第5
1
(平成28年3月)
効率的かつ安定的な農業経営を育成するために必要な事項
農業経営基盤強化促進事業の実施に関する基本的な事項
効率的かつ安定的な農業経営が地域の農用地利用に占める面積
のシェアの目標を達成するために,県は,鹿児島県農業会議,鹿
児島県農業協同組合中央会,公益財団法人鹿児島県地域振興公社
(以下「地域振興公社」という。),鹿児島県土地改良事業団体連
合会等で構成される鹿児島県担い手・地域営農対策協議会(以下
「県協議会」という。)の下で関係機関・団体と連携しながら,
農地中間管理事業,農地利用集積円滑化事業,利用権設定等促進
事業,農用地利用改善事業,農作業受委託促進事業を柱として,
農業経営基盤の強化の促進のための施策を推進するとともに,市
町村,農業委員会,農業協同組合等の関係機関・団体が連携して
農用地利用調整等の活動を積極的に取り組むよう推進体制の強化
を図る。
また,これらの事業が効率的かつ安定的な農業経営の育成のた
めに効果的に実施されるよう,農業経営の改善を計画的に進めよ
うとする認定農業者や認定新規就農者等に対する農用地の利用集
積やその他農業経営基盤の強化を促進するための支援措置を集中
化するとともに,農業経営改善計画の認定制度(認定農業者制度)
及び青年等就農計画の認定制度(認定新規就農者制度)の普及・
啓発を図る。
なお,青年等就農計画の有効期間の終期を迎える認定新規就農
者は,継続的に自らの経営の改善に取り組むことが重要であるこ
とから,農業経営改善計画の作成を促進する。
また,農業経営改善計画の有効期間の終期を迎える認定農業者
が,継続的に経営の発展を図るためには,そのときの経営環境に
適切に対応しつつ,経営内容を点検し,改善すべき点を明確に意
識した上で,新たな経営改善の目標を設定し,計画的に経営改善
を図っていけるよう,当該計画のフォローアップと新たな農業経
営改善計画の作成を促進する。
(1)利用権設定等促進事業については,県内各地域の特性に即し
た営農類型における効率的かつ安定的な農業経営の育成と地域
全体の農業の発展が図られるよう適切な運用を図り,農作業受
託や特定作業受託 (注6)も含め農用地の利用集積を推進する。
現
第5
1
行
(平成26年4月)
修正理由等
効率的かつ安定的な農業経営を育成するために必要な事項
農業経営基盤強化促進事業の実施に関する基本的な事項
効率的かつ安定的な農業経営が地域の農用地利用に占める面積
のシェアの目標を達成するために,県は,鹿児島県農業会議,鹿
児島県農業協同組合中央会,公益財団法人鹿児島県地域振興公社
(以下「地域振興公社」という。),鹿児島県土地改良事業団体連
合会等で構成される鹿児島県担い手・地域営農対策協議会(以下
「県協議会」という。)の下で関係機関・団体と連携しながら,
農地中間管理事業,農地利用集積円滑化事業,利用権設定等促進
事業,農用地利用改善事業,農作業受委託促進事業を柱として,
農業経営基盤の強化の促進のための施策を推進するとともに,市
町村,農業委員会,農業協同組合等の関係機関・団体が連携して
土地利用調整等の活動を積極的に取り組むよう推進体制の強化を ←
図る。
また,これらの事業が効率的かつ安定的な農業経営の育成のた
めに効果的に実施されるよう,認定農業者など農業経営の改善を
計画的に進めようとする農業者に対する農用地の利用集積やその
他農業経営基盤の強化を促進するための支援措置を集中化すると
ともに,農業経営改善計画認定制度の普及・啓発を図る。
←
←
なお,認定農業者のうち,農業経営改善計画の期間を満了する ←
者に対しては,その経営の更なる向上に資するため,当該計画の
実践結果の点検と新たな計画の作成への誘導・指導を重点的に行
う。
(1)利用権設定等促進事業については,県内各地域の特性に即し
た営農類型における効率的かつ安定的な農業経営の育成と地域
全体の農業の発展が図られるよう適切な運用を図り,農用地の ←
利用集積を農作業受委託をも含めた形で推進する。
利用権設定等を中心に農地流動化の推進によって,大規模な ←
個別経営体を育成することを基本とするが,ほ場条件が未整備
であることや担い手が不足していることなどから,土地利用型
農業を主体とする個別経営体の育成が困難な地域においては,
「地域営農の仕組みづくり」を推進し,農作業受委託など地域
の実情に即した集落営農活動の育成・展開により,効率的な作
語句修正
語句修正及び認定新規就農者
制度を追加
認定新規就農者から認定農業
者への移行を追加
詳細な表現に修正
語句整理
語句修正
また,農地の集団化や集約化による労働時間や生産コストの
低減を図るため,集落段階での土地利用調整機能を強化し,ほ
場整備地区における事前換地方式や換地を契機とした利用権の
設定等の推進により地域の担い手への農用地の利用集積を促進
する。
なお,農地所有適格法人に利用権の設定等を行うために農地
所有適格法人の構成員が利用権の設定等を受ける場合には,当
該農地所有適格法人の健全な経営の育成に資するよう適正な運
用を推進する。
業単位の形成等を図る。
また,農地の集団化による労働時間や生産コストの低減を図 ←
るため,集落段階での土地利用調整機能を強化し,ほ場整備地
区における事前換地方式や換地を契機とした利用権の設定等の
推進により地域の担い手への農用地の利用集積を促進する。
なお,農業生産法人に利用権の設定等を行うために農業生産 ←
法人の構成員が利用権の設定等を受ける場合には,当該農業生
産法人の健全な経営の育成に資するよう適正な運用に努める。
(注6) 特定作業受託とは,基幹三作業の全てを受託して自ら農作業を
行い,収穫物についての販売名義を有し,販売収入を農作業及び販
売の受託の対価として充当する場合の作業受託のこと。
←
(2)農用地利用改善事業については,集落や地域における話合い
活動による合意形成をもとに,担い手への農用地の利用集積を
進めるため,農用地利用改善団体の活動を促進する。
(2)農用地利用改善事業については,地域における話し合い活動 ←
による合意形成をもとに,効率的かつ安定的な農業経営への農
用地の利用集積を促進するため,地域担い手育成総合支援協議
会との連携を図りつつ,集落営農活動を推進するとともに,農
用地利用改善団体の統合・再編と活動の強化を図る。
また,地域内農用地の受け手となりうる集落営農組織や農用 ←
地利用改善団体にあっては,地域の関係者の合意のもと,組織
経営体としての育成に努め,熟度の高いものは,特定農業法人
又は特定農業団体への誘導を図る。
また,将来的に地域内農用地の受け手となり得る集落営農や
農作業受託組織,個別経営については,特定農業法人として農
用地の利用集積が行えるよう法人化への誘導を図る。
(3)農作業受委託促進事業については,集落や地域における話し
合い活動の促進,農作業受託組織の育成,受託作業に必要な農
業用機械・施設の整備等を推進する。
また,市町村農業公社,農業管理センターの設立・体制整備
と併せて,マネージメント機能の強化,広域的な受託組織の育
成,受託作業に必要な農業用機械・施設の整備,ヘルパー組織
の育成等を推進する。
(4)農地中間管理事業,農地利用集積円滑化事業,農業経営の改
善を図るため必要な農業従事者の育成及び確保を促進する事業,
その他農業経営基盤の強化を促進するために必要な事業につい
ては,各地域の特性を踏まえてその地域に適した事業を主体と
した重点的・効果的な実施を図る。
語句修正
農地法改正により用語修正
用語説明を追加
語句整理
語句整理
(3)農作業受委託促進事業については,「地域営農の仕組みづくり」 ← 語句修正
の考え方に基づき,集落における話し合い活動の促進,受託組
織の育成,受託作業に必要な農業用機械・施設の整備等に努め,
集落営農活動の推進を図る。
また,市町村農業公社,農業管理センターの設立・体制整備
と併せて,マネージメント機能の強化,広域的な受託組織の育
成,受託作業に必要な農業用機械・施設の整備,ヘルパー組織 ← 語句整理
やファームサービスグループの育成等に努め,地域営農支援活
動の推進を図る。
このような集落営農活動と地域営農支援活動を地域の実情に ← 農作業受委託の促進について
応じて有機的に組み合わせながら総合的に推進することにより, の表現として整理するため,削
効率的かつ安定的な農業経営の育成と地域農業の維持・発展を
除
図る。
(4)農地中間管理事業,農地利用集積円滑化事業,農業経営の改
善を図るため必要な農業従事者の育成及び確保を促進する事業,
その他農業経営基盤の強化を促進するために必要な事業につい
ては,各地域の特性を踏まえてその地域に適した事業を主体と
した重点的,効果的実施を図る。
←
語句修正
2
新たに農業経営を営もうとする青年等の確保・育成に関する事 ←
項
(5)新たに農業経営を営もうとする青年等の確保目標を達成する
ため,以下の取組を推進する。
ア
イ
ウ
法第14条の11に定める青年農業者等育成センターは,公益
社団法人鹿児島県農業・農村振興協会(以下「農業・農村振
興協会」という。)とし,青年等の就農促進に係る効率的な
支援を行うため,関係機関・団体との密接な連携を図る。
幅広く就農希望者を募集するために,農業・農村振興協会に
就農アドバイザーを配置し,県内外の就農相談所等と連携を強
化し,円滑な相談活動により青年等の確保に努める。
農業高校生が取り組むプロジェクト活動等への指導を行うな
ど連携強化に努めるとともに,就農意欲向上の一環として,農
業大学校への体験入学や農業青年クラブ員等との交流を促進す
る。
新たに農業経営を営もうとする青年等の確保目標を達成するた
め,以下の取り組みを推進する。
(1)就農支援体制の整備
←
法第14条の11に定める青年農業者等育成センターは,公益社団
法人鹿児島県農業・農村振興協会(以下「農業・農村振興協会」
という。)とする。
←
農業・農村振興協会は,青年等の就農促進に係る効率的な支援 ←
体制の整備を図るため,普及業務を担当する部署,農業大学校,
鹿児島県農業会議,鹿児島県農業協同組合中央会,鹿児島県信用
農業協同組合連合会,鹿児島県農業信用基金協会,地域興公社,
市町村,農業委員会,農業協同組合等との密接な連携を図るもの
とする。
また,全国的な就農情報を活用した就農促進を図るため,社団
法人全国農村青少年教育振興会及び全国新規就農ガイドセンター
との連携を図るものとする。
基本要綱の規程により,
「1」
で記述したため,項目削除及び
項目番号整理
項目名削除
語句整理
語句整理
(2)就農相談活動の充実強化
←
ア 農内外及び県内外から意欲に満ちた人材を幅広く求めるた ←
めに,農業・農村振興協会に就農アドバイザーを設置し,円
滑な相談活動により新規就農者の確保にあたる。
イ また,普及業務を担当する部署に設置している「就農相談
センター」及び県外事務所に設置している「就農相談所」と
の連携を強化し,情報の提供・相談活動を一層充実する。
ウ 農業大学校に「新規就農支援センター」設置し,就農相談
センター及び市町村と連携しながら,農業の理解促進及び就
農相談活動や就農前基礎研修等を実施し就農定着を支援する。
項目名削除
ア,イ,ウを整理・統合
(3)農業理解促進のための学校教育との連携
←
ア 小・中学校との連携
普及業務を担当する部署及び市町村は,小・中学校と連携
を密にし,児童・生徒に対して,農業体験学習,農業高校へ
の体験入学等を行い,農業の社会的意義,その重要性等農業
・農村に対する理解と関心を深める。
イ 農業高校との連携
新規就農者を確保する上から,県と農業高校との連携は極 ←
めて重要である。このため,普及業務を担当する部署と農業
高校は共通の認識にたって,地域農業の特性に応じた専門的
な知識及び技術の向上が図られるようスクールプロジェクト
等の指導を行う。
また,就農意欲向上の一環として,農作業体験学習を行う
とともに,農業大学校への体験入学や農業青年クラブ員等と
項目名削除
ア,イを整理・統合
の交流を図る。
エ
農業大学校は,本県農業の将来を担う優れた農業者及び指導
者等の養成機関として,農業に関する高い識見と社会性を備え
た人材育成を目指し,教育内容の充実強化を図る。
また,先進農家等での研修や農業法人等でのインターンシッ
プ,海外研修等の実施により,資質の高い青年等の育成を行う。
オ 青年等が安定した農業経営を確立するため,認定新規就農者
への誘導を図るとともに,青年就農給付金や青年等就農資金を
積極的に活用するよう推進する。また,指導農業士や関係機関
・団体等と連携し,栽培・飼養管理技術,経営管理能力,農村
生活に関する指導を実施する。
市町村に対しては,青年等が円滑に就農できるよう,農用地
や住宅の確保,受入体制の整備を支援するとともに,青年等が
安定的に経営を発展できるよう,就農後の継続的な指導や認定
農業者への誘導等を支援する。
2
農地利用集積円滑化事業の実施に関する基本的な事項
効率的かつ安定的な農業経営を営む者へ農用地の集積・集約化
を促進するため,県協議会を構成する機関・団体と十分な連携を
図り,農地利用集積円滑化事業の展開を積極的に推進する。
また,市町村段階における当該事業の推進方策等について,市
町村が中心となって,関係機関・団体等と十分な連携が図られる
よう,市町村に対し,指導・助言等を行うものとする。
(4)農業大学校の充実強化
←
本県農業の将来を担う優れた農業者及び農村地域の指導者等 ←
の養成機関として,農業大学校の果たす役割はますます重要と
なっている。このため,農業大学校においては,農業に関する
高い識見と,農村社会人としての幅広い教養及び社会性を備え
た人材育成を目標として,教育内容の充実強化と施設の整備に
努める。
また,普及業務を担当する部署との連携を図りながら,先進
農家等での研修や海外研修等の実施により資質の高い青年農業
者の育成を行う。
項目名削除
語句整理
(5)地域段階における支援措置
←
新たに農業経営を営もうとする青年等が,市町村が策定する ←
「人・農地プラン」に地域の中心的な経営体として位置づけら
れるように促すとともに,国の青年就農給付金,青年等就農支 ←
援資金の積極的な活用,普及業務を担当する部署による定期的
な巡回指導や情報提供,指導農業士による研修等の実施により,
新たに農業経営を営もうとする青年等がさらに安定的な経営体
に成長するような機会の提供を行う。
また,市町村においては,新たに農業経営を営もうとする青 ←
年等が円滑に就農できるよう,農用地や住宅の確保等受入れ体
制整備を行うとともに,関係機関・団体と連携を図りながら就
農後の指導を継続的に行い,担い手農家として地域に貢献でき
る農業者となるよう新規就農者の育成を図る。
項目名削除
語句整理
語句修正
語句整理
(6)青年等就農計画制度の普及
←
新たに農業経営を営もうとする青年等が,効率的かつ安定的 ←
な農業経営者へ発展できるよう,必要な支援を集中的に措置す
る青年等就農計画制度の普及を図る。
また,認定新規就農者については,その経営の確立に資する
ため,就農状況を点検し,市町村,農業委員会,普及業務を担
当する部署,農協等の関係機関・団体が必要に応じて栽培技術
指導や経営指導等のフォローアップを行い,重点的な指導を行
う。さらに,当該農業者が引き続き農業経営改善計画を作成で
きるよう計画的に誘導する。
項目名削除
1の項で記載したため削除
4
項目番号調整
語句修正
農地利用集積円滑化事業の実施に関する基本的な事項
←
効率的かつ安定的な農業経営を営む者へ農用地の面的集積を促 ←
進するため,県協議会を構成する機関・団体と十分な連携を図り,
農地利用集積円滑化事業の展開を積極的に推進する。
また,市町村段階における当該事業の推進方策等について,市
町村が中心となって,関係機関・団体等と十分な連携が図られる
よう,市町村に対し,指導・助言等を行うものとする。
さらに,地域振興公社が実施する農地中間管理事業と役割分担
のもと,効果的な推進が図られるよう,当該事業の実施主体とな
る農地利用集積円滑化団体が行う調整活動やその調整活動を専門
的に行う人員の設置・育成に必要となる各種施策・補助事業等に
ついて,市町村及び農地利用集積円滑化団体に対し,情報提供を
行うとともに,積極的な活用が図られるよう推進活動を行うもの
とする。
さらに,地域振興公社が実施する農地中間管理事業と役割分担
のもと,効果的な推進が図られるよう,当該事業の実施主体とな
る農地利用集積円滑化団体が行う調整活動やその調整活動を専門
的に行う人員の設置・育成に必要となる各種施策・補助事業等に
ついて,市町村及び農地利用集積円滑化団体に対し,情報提供を
行うとともに,積極的な活用が図られるよう推進活動を行うもの
とする。
改正案
第6
(平成28年3月)
農地中間管理機構が行う特例事業に関する事項
農地中間管理機構の推進に関する法律(平成25年法律第101号)
第4条の規定により農地中間管理機構に指定された地域振興公社
は,農業経営の規模の拡大,農地の集団化その他農地保有の合理
化を促進するため,次に掲げる事業の範囲内で,農業経営基盤強
化促進法第7条に規定する事業を行う。
ア 農用地等を買い入れて,当該農用地を売り渡し,交換し,
又は貸し付ける事業
イ 農用地等を売り渡すことを目的とする信託の引受けを行い,
及び当該信託の委託者に対し当該農用地等の価格の一部に相
当する金額の無利子貸付けを行う事業
ウ 農業経営基盤強化促進法第12条第1項の認定に係る農業
経営改善計画に従って設立され,又は資本を増加しようとす
る農地所有適格法人に対し農地売買等事業により買い入れた
農用地等の現物出資を行い,及びその現物出資に伴い付与さ
れる持分又は株式を当該農地所有適格法人の組合員,社員又
は株主に計画的に分割して譲渡する事業。
エ アに掲げる事業により買い入れた農用地等を利用して行う,
新たに農業経営を営もうとする者が農業の技術又は経営方法
を実地に習得するための研修その他の事業
現
3
行
(平成26年4月)
農地中間管理機構が行う特例事業に関する事項
農地中間管理機構の推進に関する法律(平成25年法律第101号)
第4条の規定により農地中間管理機構に指定された地域振興公社
は,農業経営の規模の拡大,農地の集団化その他農地保有の合理
化を促進するため,次に掲げる事業の範囲内で,農業経営基盤強
化促進法第7条に規定する事業を行う。
ア 農用地等を買い入れて,当該農用地を売り渡し,交換し,
又は貸し付ける事業
イ 農用地等を売り渡すことを目的とする信託の引受けを行い,
及び当該信託の委託者に対し当該農用地等の価格の一部に相
当する金額の無利子貸付けを行う事業
ウ 農業経営基盤強化促進法第12条第1項の認定に係る農業
経営改善計画に従って設立され,又は資本を増加しようとす
る農業生産法人に対し農地売買等事業により買い入れた農用
地等の現物出資を行い,及びその現物出資に伴い付与される
持分又は株式を当該農業生産法人の組合員,社員又は株主に
計画的に分割して譲渡する事業。
エ アに掲げる事業により買い入れた農用地等を利用して行う,
新たに農業経営を営もうとする者が農業の技術又は経営方法
を実地に習得するための研修その他の事業
修正理由等
←
基本要綱の規程により,第6
として項目立て
Fly UP