...

北袋町一丁目地区防災公園公園管理施設土質調査業務

by user

on
Category: Documents
9

views

Report

Comments

Transcript

北袋町一丁目地区防災公園公園管理施設土質調査業務
北袋町一丁目地区防災公園公園管理施設土質調査業務
仕様書
業務名称:北袋町一丁目地区防災公園公園管理施設土質調査業務
調 査 地:埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目
調査期間:契約締結日の翌日
~
平成 27
平成
年
11
28
年
2
5
日
月
月
29
日(最短 63 日間)
独立行政法人都市再生機構 東日本賃貸住宅本部
設計部 構造チーム
部長
構造担当
部長
企画
チームリーダー
次長
1
構造
チームリーダー
担当
平成 27 年 11 月 5 日
都市再生機構東日本賃貸住宅本部
設計部構造チーム
北袋町一丁目地区防災公園公園管理施設土質調査業務仕様書
1 業務概要
(1)業務名称:北袋町一丁目地区防災公園公園管理施設土質調査業務
(2)調 査 地:埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目
(3)調査期間:契約締結日の翌日から平成 28 年 2 月 29 日まで(最短 63 日間)
(4)調査概要:ボーリング調査(28m×1 本)
、標準貫入試験、オートマチックラムサウンディン
グ(13m×2 本)、不攪乱試料採取、室内土質試験(物理試験、力学試験)、平板載
荷試験
2 一般事項
(1) 本業務は、公共住宅事業者等連絡協議会編「公共住宅建設工事共通仕様書」
(平成 25 年版)
調査編2章、及び、独立行政法人都市再生機構(以下、「機構」という。)
「地質調査共通仕様
書」
(平成 22 年7月)によるほか、本仕様書と機構構造設計担当者及び機構監督員の指示によ
る。
(2) 契約締結後、直ちに機構構造設計担当者及び機構監督員の立会いによる調査地の確認を受け
ること。
また、工程表及び調査計画書を提出すること。
なお、調査位置は、契約締結後に機構構造設計担当者が指示するものとする。
(3) ボーリング及び標準貫入試験は、原則として N 値 60 回以上の地質を 5 m以上確認す
ることとする。
(4) 測量の基準点は、建物建設時点に正確に再現照合可能なものを複数個用意するものとし、測
量に着手するに先立ち機構構造設計担当者及び機構監督員の承諾をえること。
(5) 調査位置及び標高については、建物設計上正確に定位照合する必要があるので、基準点との
相対位置関係を含め座標表示等は、機構構造設計担当者及び機構監督員が指示する表示方法に
より、調査位置図等に明確に記載し提出すること。標高は TP 表示とする。
(6) ボーリング及び標準貫入試験の順序は、機構構造設計担当者及び機構監督員と協議の上決定
する。
(7) 本業務の目的遂行のため、調査項目及び調査個数等の変更を行う場合には、機構構造設計担
当者及び機構監督員と協議し、その都度承諾を得ること。
なお、調査費用に増減が生じた場合については、後日設計変更により処理するものとする。
(8) 現場作業は原則平成 28 年 1 月 29 日までに完了し、平成 28 年 2 月 15 日までに、仮報告書を
作成し提出すること。なお、平成 28 年 2 月 15 日までに、調査位置図及び土質柱状図を別途図
面化して提出すること。
(9) 本業務は、
(低層・中層・高層・超高層)地上 1 階建の建物(公園管理施設)の最適基礎工
法の選定を目的とするものであり、提出する報告書はこの趣旨に従うこととする。
(10) 報告書は「公共住宅建設工事共通仕様書」
(平成 25 年版)調査編2.1.10 による。図面類
2
は原版の他、A3版程度に縮小して提出すること。
また、報告書の原図はA4ファイルボックスに綴じ込みのうえ提出すること。その他、機構
構造設計担当者の指示する方法で CD-R 化し2部提出すること。報告書は 5 部提出すること。
(11) 調査位置図及び土質柱状図は、機構構造設計担当者及び機構監督員の指示する方法により、
別途図面化して提出すること。
(12) 物理試験のための資料採取および試験箇所については機構構造設計担当者及び機構監督員の
指示によること。
(13) 液状化の解析業務
① 物理試験または振動三軸試験の結果を用いて実施する。
② 「建築基礎設計指針」
(日本建築学会発行)によるほか、下記による。
地盤面水平加速度「α」max.を 150 gal・ 200 gal・ 350 gal として検討する。
3 調査内容
(1) ボーリング及び標準貫入試験の内容は表-1 による。
(2) 乱さない資料の採取方法・採取深度及びK値測定深度に関しては表-1 によるが、その内容
に関しては、事前に機構構造設計担当者及び機構監督員の承諾を受けるものとする。
(3) サウンディング試験の内容に関しては表―2 による。
(4) テストピットの深度等に関しては表―3 による。
(5) 平板載荷試験の内容に関しては表―3 による。
(6) 土質試験の内容に関しては表-4 による。
4 現場説明事項
(1)入札等及び契約上の必要事項
① 測量調査設計業務実績情報システム(TECRIS)への情報提供
契約金額が 100 万円以上の場合、請負者は、当該業務について調査設計業務実績情報サ-
ビス(TECRIS)
・
(財)日本建設情報総合センタ-〔以下「JACIC」という〕の仕様(インタ
ーネットホームページ:http://www.jacic.or.jp/等参照)に基づき、「業務カルテ」を作成し担
当職員及び担当チームリーダーの確認を受けた後に、JACIC に電子データにより登録する。
確認の際には、
「登録のための確認のお願い」に担当チームリーダーの署名及び捺印を受ける
こと。
また、JACIC が発行する「登録内容確認書」の写しを担当職員に提出しなければならない。
なお、登録内容の変更に伴う変更登録も同様の手続きを行うこと。提出期限は、以下のとお
りとする。
ア 受注時登録デ-タの提出期限は、契約締結後 10 日以内とする。
イ 完了時登録デ-タの提出期限は、契約完成後 10 日以内とする。
ウ なお、業務履行中に、受注時登録デ-タの内容変更があった場合は、変更があった日から
10 日以内に変更デ-タを提出しなければならない。
② 業務完了保証人の取り扱い
落札者は、測量・土質調査業務請負契約に関し、自己に代わってみずから業務を完了するこ
3
とを保証する他の業者を業務完了保証人として立てることにより、契約担当役の承認を得て契
約保証金の全部の免除を受けることができる。
(2) 安全対策に関する事項
① 公道、農道及びこれらに類するものに損傷を与えた場合は、直ちに復旧するものとする。
② 本調査に関し、あるいは本調査以外でも付近住民等と交渉があった場合は速やかにその内容
を機構担当者に報告すること。
③ 請負者は調査に対する周辺住民等の安全確保、調査による災害及び公害の発生防止に努める
ものとする。
④ 仮囲いを行うこと。
⑤ 調査位置は工事ヤード内にあり、搬出入等に際して工事請負者等との調整に努めること。
(3) 仮設に関する事項
① 本調査のため敷地内に仮設小屋及びこれらに類するものは、原則として設置してはならない。
② 本調査の電源及び用水は現地で自給するものとする。
(4)調査に関する事項
各調査位置は、機構構造設計担当者及び機構監督員立会いのもとで決定する。
(5)成績評定
本業務は、業務成績評定対象業務である。受注者には、業務完了後業務成績評定結果を通知す
る。付与した評定点は、将来業務発注時に価格以外の評価項目として使用することがある。
(6)再委託
① 本業務において、業務の一部再委託を承認する業務は下表の「あらかじめ承諾を得て再委託
できる業務」に準ずるものとする。業務の一部を再委託する場合は、様式―1により申請を行
い、あらかじめ機構構造設計担当者及び機構監督員の承諾を得なければならない。
再委託不可の内容
主たる業務
① 調査業務における総合的企画、業務遂行管理及び技術的判断
② 解析業務における手法の決定及び技術的判断
③ 測量業務における総合的企画、作業遂行管理及び技術的判断等
あらかじめ承諾を
得 て 再 委 託 で き る 上記及び下記に規定する以外の業務
業務
補助的な業務
特 に 承 諾 を 要 し な [例]
い業務
・コピー、ワープロ、印刷、製本、
・計算処理、トレース、資料整理
②
請負者は、業務の一部を再委託する場合、書面により再委託の相手方との契約関係を明
確にしておくとともに、再委託の相手方に対し適切な指導、管理のもとに業務を実施しな
ければならない。
なお、再委託の相手方は、機構の建設コンサルタント業務等指名競争参加資格者である
場合は機構の指名停止期間中であってはならない。
また、機構構造設計担当者および機構監督員からの求めに応じ、再委託業務に係る契約
書、請求書、領収書等の書類の写しを提出すること。
4
(7)その他
① 土曜日、日曜日及び祭日は原則として現場作業を行ってはならない。
② 本調査の現場作業時間は午前8時から午後5時までとする。ただし、音の出る作業は午前9
時からとする。
③ 暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置
イ 業務の履行に際して、暴力団員等による不当要求又は業務妨害(以下「不当介入」という。)
を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介入があった時点で速やかに警
察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行うこと。
ロ 前項により警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行った場合には、速やかにそ
の内容を記載した文書により発注者に報告すること。
ハ
暴力団員等による不当介入を受けたことにより工程に遅れが生じる等の被害が生じた場
合は、発注者と協議を行うこと。
④ 個人情報の取扱い
重要な情報及び個人情報の保護に関する特約条項第2条に定める重要な情報等の保管場所、
取扱場所、及び取扱場所から持ち出す場合等の手続き等については、下記のとおりとする。
ア 保管場所は受注者事務所内とし、施錠できる場所に保管する。
イ 取扱場所は受注者事務所内とし、取扱終了後は速やかに保管場所に返却し施錠する。
ウ 取扱場所から持ち出す場合は、事前に担当職員の了解を得、保管場所に返却後はその旨を
報告する。
エ 原則として携帯電話に業務に係る個人情報を登録しない。
以
5
上
(様式-1)
平成○年○月○日
再委託(変更等)承諾申請書
独立行政法人都市再生機構○○本部
本部長 ○○ ○○ 殿
受託者
住所
氏名
株式会社○○○○
○○ ○○
印
契約名称:
平成○年○月○日付けをもって締結した上記の契約に関して、以下のとおり業務の一
部を再委託したく、契約書第○条第○項に基づき申請するので、手続き方お願いします。
項目
再委託の相手方
(住所、氏名)
再委託業務の内容
再委託業務の契約予
定額
再委託を行う必要性
及び
再委託の相手方の選
定理由
(変更の場合は、再委
託の変更理由も記載)
申請内容
○○県○○市○○町○-○
〒000-0000
△△株式会社
・ ○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○
○○千円(契約金額に対する比率○%)
※見積書を添付
(再委託する必要性)
○○○○を再委託することで、業務の効率化を図り、工期
短縮に努めるため再委託する。
(再委託の相手方の選定理由)
○○○株式会社は、平成○○年より弊社で行う○○○○の
○○○○○を行ってきている。この間、成果の品質が高く、
納期も遵守している。
再委託に係る履行体 (別紙)
制に関する書面
6
(様式-1 別紙)
平成○年○月○日
履行体制に関する書面
受託者
(受注者)
株式会社○○○○
住所
氏名 株式会社○○○○
○○ ○○
(再委託先1)
○○○有限会社
住所、TEL:
代表者氏名:
担当業務範囲 △△に関する□
若しくは内容 □地区基礎調査
(再委託先2)
○○○有限会社
住所、TEL:
代表者氏名:
担当業務範囲
若しくは内容
(再委託先3)
○○○有限会社
住所、TEL:
代表者氏名:
担当業務範囲
若しくは内容
(再委託先4)
・・・・・・・
(備 考)本様式は、適宜加除して差し支えないものであるが、次の項目は必須事項と
する。
①再委託の相手方の氏名(若しくは代表者氏名)
②再委託の相手方の住所
④ 委託を行う業務の範囲(若しくは内容)
7
図-1 案内図
8
表-1 ボーリング・標準貫入試験・不攪乱試料の採取
ボーリング
番号
埋戻し
砂礫
シルト
埋戻し
B- 1’ 砂礫
(別孔) シルト
B- 1
合計
標準貫入試験の間隔
ボーリング孔別深度
φ66
12.00m
13.00m
3.00m
m
m
m
28m
φ86
φ116
m
m
m
m
m
m
計
m
m
m
12.00m
13.00m
3.00m
28m
28m
28m
75cm
100cm
回
回
回
回
回
回
56m
不撹乱試料の採取方法・
深度
サンプラーの種別
※①
12回
13回
3回
回
回
回
28回
m
m
m
m
m
m
※②
※③
m
m
m
m
m
26.00m
1箇所
サンプラーの種別: ※①固定ピストン式シンウォールサンプラー(JGS 1221-1995)
※②ロータリー式二重管式サンプラー(JGS 1222-1995)
※③ロータリー式三重管式サンプラー(JGS 1223-1995)
表-2 オートマチックラムサウンディング
番号
C-1
C-2
合計
合計
13.00m
13.00m
26.00m
表-3 平板載荷試験
平板形状
載荷板深度
最大荷重
A:300×300mm
(m)
(kN)
B:φ300mm
GL-1.0
T-1
B
38
(埋戻し土)
載荷方式:荷重制御による段階式載荷(4サイクル8段階)
反力装置:重機による実荷重
9
m
m
m
m
m
m
表-4 土質試験
ボーリング番号
B-1'
深 度
28m
合計
土粒子の密度試験(JIS A 1202)
1試料
1試料
土の含水比試験(JIS A 1203)
1試料
1試料
土の粒度試験(粘性土)(JIS A 1204)
1試料
1試料
1試料
1試料
1試料
1試料
1試料
1試料
1試料
1試料
1試料
1試料
土の粒度試験(砂質土)(JIS A 1204)
土の細粒分含有率試験(JIS A 1223)
物
理 土の液性限界・塑性限界試験(JIS A 1205)
試 砂の最大密度・最小密度試験(JIS A 1224)
験
土の湿潤密度試験(JIS A 1225)
土のPH試験(JGS 0211-2000)
土の強熱減量試験(JIS A 1226)
突固めによる土の締固め試験(JIS A 1210)
CBR試験(JIS A 1211)
現場CBR試験(JIS A 1222)
土の段階載荷による圧密試験(JIS A 1217)
力
学
試
験
土の定ひずみ速度載荷による圧密試験
(JIS A 1227)
土の一軸圧縮試験(JIS A 1216)
土の非圧密非排水(UU)三軸圧縮試験
(JGS 0521-2000)
土の圧密非排水(CU)三軸圧縮試験
(JGS 0522-2000)
土の圧密非排水(CU)三軸圧縮試験
(JGS 0523-2000)
土の圧密排水(CD)三軸圧縮試験
(JGS 0524-2000)
振動三軸圧縮試験(1)液状化試験
(JGS 0541-2000)
振動三軸圧縮試験(2)動的変形特性試験
(JGS 0542-2000)(JGS 0543-2000)
一面せん断試験
土の透水試験(JIS A 1218)
弾性波探査
電気探査
地盤の電気検層(JGS 1121-1995)
地盤の弾性波速度検層(PS検層)
(JGS 1122-1995)
常時微動測定
10
Fly UP