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~今月のトピックス~
消化器内科の紹介と
●特集!!
内視鏡検査について
内科 中野 真 先生
●認定看護師の紹介
内科
緩和ケア認定看護師
高崎 貴子
なかの
中野
まこと
真
副院長
消化器内科は、現在鳥谷部先生と 2 名でやって
●地域交流会
おります。
●新事務長 ご挨拶
私が主に内視鏡検査・治療を担当し、鳥谷部先生は
●先生に質問!!
これに加えて肝炎治療、がん化学療法にも携わって
外科 森田 大作 先生
●インフルエンザ予防接種
についてのお知らせ
おります。
内視鏡検査は、常に以下の 3 点に留意して施行するように心がけて
います。
1)苦痛の少ない検査
私自身が被検者になった時非常に内視鏡検査の苦痛が強い為、とにかく苦痛が少ないように心がけています。
以前辛い思いをした方は、経鼻内視鏡や鎮静剤を使って眠ったような状態での内視鏡も受けられます。
2)精度の高い検査
内視鏡のベテランドクターがよく言われるのが、『木を見て森を見ずにならないようにすること』です。
内視鏡で目立つ病変があれば、そちらに気を取られて他部位の観察がおろそかになりがちです。
まず森を見て、次におかしな木がないかを見て、それから葉を観察し、さらに葉脈(拡大内視鏡にて)を見
て病気を判断するということを心掛けています。
3)患者サイドに立った検査
同じ病気が見つかっても患者さんの背景は様々です。家族構成、経済的な状況、ご本人の活動性、治療に
対する意欲などを考えて、ベストな治療を考えるように努めています。
また自分の手に負えない病変と考えた場合には、知り合いの専門医を紹介していくようにしております。
ない し きょうてきねんまく か そ う はくりじゅつ
●早期胃癌のESD(内視 鏡 的 粘膜下層剥離術 )●
現在まで 70 例ほど治療してきました。当院ではまだ 2 例のみですので、今後症例を増やしていきたいと思っており
ます。お気軽にご相談いただければ幸いです。
1)病変(やや退食部が中心)
2)病変周囲をマーキング
3)周辺切開
4)剥離終了
認定看護師の紹介
認定看護師の紹介
第 2 弾です
外科系混合病棟(2A)で勤務しております。
緩和ケア認定看護師
たかさき
高崎
たかこ
貴子
です。
今回は認定看護師とは?と
緩和ケア分野のお話しをさせて頂きます!!
認定看護師って?
みなさん認定看護師ってご存知でしょうか?ご存知の方が少ないと思いますので認定看護師とは何か
をご紹介します。認定看護師とは、CN(Certified Nurse)と呼ばれる、特定の看護分野において熟
練した看護技術と知識を有し、日本看護協会による認定と免許を受けた看護師のことを言います。専
門的知識を活用し患者さんやご家族への看護ケアとそれだけにはとどまらず、医療者に対する指導・
相談活動も行っていきます。
緩和ケアとは?
「緩和ケア」という言葉に、どのようなイメージを持っていますか?「がん治療ができなくなった方への
医療」と思っている方も、まだまだ多いようです。がん患者さんは、がん自体の症状のほかに、痛み、倦怠
感などの身体的な症状や、落ち込み、将来への不安、悲しみなどの精神的な苦痛を経験します。
「緩和ケア」
は、がんと診断された時から心と身体の苦痛を和らげ、自分らしい生活を送れるようにするケアです。がん
の治療中かどうかや、入院・外来、在宅療養などの場を問わず、いずれの状況でも緩和ケアを受ける
ことができるようになっています。
緩和ケア認定看護師ができること!
緩和ケア認定看護師として、白岡市や近隣に住むがん患者さんの「身体・心のつらさ」を和らげる方
法、患者さんとご家族がどのように生活していくのかという「療養生活の質」も「がんを治す」こと
と同じように大切と考え、医師や薬剤師・他医療スタッフと共に援助させて頂きます。
<相談内容>
・ がん又はがん治療に伴う苦痛な症状や不安を和らげる方法の相談
・ がん治療の選択支援や副作用の予防・対処方法の相談
・ がん患者カウンセリング
がんと診断された後の不安や心配ごとなど、心のつらさの相談
セカンドオピニオンや治療の選択についての相談
・ 療養場所(緩和ケア病棟・在宅緩和ケア)についての相談など
緩和ケアに関するお悩み、相談などがございま
したら、総合案内・受付にて 2A 病棟高崎まで
お声かけください。お待ちしております。
平成27年第2回
地域交流会を
9月15日に開催いたしました!
今回は認定看護師の坂本主任に講義をお願いした第一部と、お茶会
と銘打った質問・交流会の二部構成として実施しました。
第一部では、坂本主任に配布資料とスライドを作成してもらい、
講義形式で糖尿病の身近なケアについてお話いただきました。
参加者の皆様の真剣に頷かれ、メモを取る姿が印象的でした。
また、簡単にできる体操の実演もあり、会場全員が参加し、笑顔や
驚きの声も聞こえる講演となりました。
第二部では各グループに分かれ、施設同士の交流及び、一部を踏まえての質問や意見交換の場を設けました。
今回の交流会は、前回のアンケートを元に初の試みとなる部分も多かったため、課題も含め収穫の多い会とな
ったと思います。今後も地域と白岡の交流の場をよりよいものにするためにこの会で得たものを活かしていきた
いと思っています。
また、多くの方々にご協力いただきましたこと、この場を借りてお礼とさせていただきます。
ありがとうございました。
地域連携委員会 小川
この度、医療機能評価を更新することが
できました!!
引き続き職員一同精進してまいります。
務
あ さ み
拶
この度、赴任いたしました朝見と申します。
当院は白岡唯一の総合病院として、昭和 53 年開設以来、急性期医療から慢性期医療、人間ドック・健康診断
などの予防医学活動を通じて、地域の皆様の健康管理を支える事が出来るよう努力してまいりました。
これからも患者さまとパートーナーシップを組み、患者さまにとっても職員にとっても必要とされる、信頼され
る病院へと飛躍できるよう取り組んでまいります。
今後とも、白岡中央総合病院へのご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
外科
もりた
だいさく
森田
大作
先生
Q 専門分野を教えてください。
➢消化器・一般外科です。乳腺、甲状腺、鼠径ヘルニアなども診ていきたいと思います。
Q 趣味は?
➢自衛隊にいる頃は、テニスなどをしておりましたが、最近は読書の時間が多いです。
高校時代さぼっていた世界史関係を読むことが多いです。
Q 休日の過ごし方は?
➢ お買いものか、犬の散歩に連れて行かれることが多いです。
Q 医師を志したのは何故ですか?
➢祖母の影響です。人体の不思議さに、興味をもったというのも理由ですかね?
Q 健康に気を付けていることはありますか?
➢無理をしない。疲れると心も体も良い結果を出せなくなるので。
病院にいると歩かなくなります。ある病院に勤務している時は 1 日 3000 歩しか歩かなくな
りこれではいけないと思い、万歩計をつけています。それでも 8000 歩前後なので怠けてい
ます 。
Q 行ってみたい場所はありますか?
➢世界7大陸で、南極、アフリカに行ったことがないので行ってみたいです。
宇宙もそろそろ行けそうですが、飛行機恐怖症なので遠慮しておきます。
【お問合せ先】
健康管理課(成人)
0480-93-0662(直通)
医事課(小児)
0480-93-0661(代表)
当院数字アラカルト(9 月平均)
外来患者数・・・・・・・・379.7 人/1 日
入院患者数・・・・・・・・208.7 人/1 日
救急件数 ・・・・・・・・146 件/月
ベッド稼働率・・・・・・・85.9%
在院日数 ・・・・・・・・15.07 日/3 ヶ月平均
●発行:白岡中央総合病院
はしもと
●編集:広報委員会
み のり
●発行責任者:橋本 視法
●発行日:平成 27 年 11 月 1 日
●内容に関するお問い合わせは広報委員会まで
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